JP2017175458A - 撮像装置保持器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人物の頭または耳を一定の光環境下で複数の撮像方向で撮像することを可能とする。【解決手段】撮像装置保持器具1は光を遮断する側面壁12と、側面壁12の内側面上に配置された複数の発光部15と、発光部15から発光される光を拡散する拡散壁16と、拡散壁16の内側面上に円周方向に一周するように配置されたレール17と、レール17の上を自走する雲台18を備える。雲台18は取り付けられた撮像装置8をレール17に沿って搬送する。撮像装置8は搬送中、所定角度の移動毎に雲台18から送信されてくる撮像指示に従い撮像処理を行う。その結果、被写体である人物Pの頭を、一定の光環境下で複数の撮像方向で撮像した画像を表す画像データが生成される。【選択図】図3

Description

本発明は、頭部伝達関数を特定するための画像を撮像する技術に関する。
頭部伝達関数を用いて、受聴者に対し高い臨場感をもたらす音響を提供する技術がある。例えば、位置情報が付帯された音源信号に頭部伝達関数を畳み込んだバイノーラル信号を用いてヘッドフォン等により受聴者に音響を提供することで、受聴者に本来の音源方向を正しく知覚させることができる。
頭部伝達関数を用いて受聴者に本来の音源方向を正しく知覚させるバイノーラル信号を得るためには、受聴者の頭部の立体形状に応じた頭部伝達関数が正しく特定される必要がある。
受聴者に応じた頭部伝達関数を特定する技術を開示する文献として、例えば特許文献1がある。特許文献1には、被験者の耳の画像を複数の耳の基準画像の各々と比較し、被験者の耳の画像と類似する基準画像に関連付けられた頭部伝達関数を選択するシステムおよび方法が記載されている。
特開2013−168924号公報
特許文献1には、被験者の耳の画像を撮影する方法として、被験者とは別のユーザがカメラで被験者の耳を撮影する方法が記載されている。特許文献1に記載のように、ユーザが単にカメラで被験者の耳を撮影する場合、撮影時に耳に当たる光の状態が撮影毎に異なってしまう。その結果、撮影された画像に影が含まれていて耳の一部の形状が判別できない、撮影された画像が明るすぎて立体形状が特定できない、等の不都合を生じる場合がある。そのため、被験者の耳の画像を基準画像と比較する際に正しい比較結果が得られない場合がある。
また、受聴者の耳または頭部を所定の異なる撮像方向の各々で撮像した複数の画像を用いることで、受聴者の耳または頭部の立体形状がより正しく特定され、精度の高い頭部伝達関数を特定することができる。ユーザが単にカメラで受聴者の頭部または耳を撮像する方法による場合、撮像方向が撮像毎に異なってしまうため、撮像された複数の画像から受聴者の耳または頭部の立体形状が正しく特定できない場合がある。
これに対し本発明は、人物の頭または耳を一定の光環境下で複数の撮像方向で撮像することを可能とする手段を提供する。
本発明は、光を遮断する遮光部と、前記遮光部と被写体である人物の頭または耳との間に配置された発光部と、前記発光部から発光される光を拡散させる拡散部と、前記遮光部と前記被写体との間に配置された1または複数の撮像装置を前記被写体に向かう複数の撮像方向で保持する保持部とを備える撮像装置保持器具を提供する。
上記の撮像装置保持器具において、前記保持部は、前記被写体を囲む円周に沿って、保持した前記撮像装置を搬送する搬送部を有してもよい。
また、上記の撮像装置保持器具において、前記保持部は前記発光部を保持し、前記搬送部は、前記円周に沿って、保持した前記発光部を前記撮像装置の搬送の速度と同じ速度で搬送してもよい。
また、上記の撮像装置保持器具において、前記保持部は前記拡散部を保持し、前記搬送部は、前記円周に沿って、保持した前記拡散部を前記発光部の搬送の速度と同じ速度で搬送してもよい。
また、上記の撮像装置保持器具において、前記保持部は複数の前記撮像装置の各々を、前記被写体を囲む円周上の異なる位置で保持してもよい。
また、本発明は、光を遮断する遮光部と、前記遮光部と被写体である人物の頭または耳との間に配置された発光部と、前記発光部から発光される光を拡散させる拡散部と、前記遮光部と前記被写体との間に配置された撮像装置を保持する保持部と、前記人物を載せて鉛直方向の軸周りに回転する回転部とを備える撮像装置保持器具を提供する。
本発明によれば、人物の頭または耳を一定の光環境下で複数の撮像方向で撮像することが可能となる。
第1実施形態にかかる撮像装置保持器具を斜め上から見た図。 第1実施形態にかかる撮像装置保持器具の断面を下から見た図。 第1実施形態にかかる撮像装置保持器具を、上面壁を取り除いた状態で上から見た図。 第1実施形態にかかる拡散壁の内側面上にレールが配置されている状態を示した図。 第2実施形態にかかる撮像装置保持器具が使用される状態を示した図。 第2実施形態にかかる撮像装置保持器具の構成部を示した図。 第2実施形態にかかる照明ユニットの構成を模式的に示した図。 第2実施形態にかかるレールおよび搬送部を示した図。 第3実施形態にかかる撮像装置保持器具を斜め上から見た図。 第3実施形態にかかる撮像装置保持器具を上から見た図。 一変形例にかかる撮像装置保持器具を上から見た図。 一変形例にかかる撮像装置保持器具を上から見た図。 一変形例にかかる撮像装置保持器具を上から見た図。 一変形例にかかる撮像装置保持器具を上から見た図。
[第1実施形態]
以下に本発明の第1実施形態にかかる撮像装置保持器具1を説明する。撮像装置保持器具1によれば、撮像装置保持器具1に保持された撮像装置によって、被写体である人物の頭を一定の光環境下で異なる方向から撮像することができる。
図1は撮像装置保持器具1を斜め上から見た図である。撮像装置保持器具1は斜め上から見える構成部として、土台となる円形状の板状部材であるベースプレート20と、自分の頭の撮像を行う人物Pがその上に立つ台10と、長手方向が鉛直方向となるように配置された複数本の棒状部材である脚部11と、脚部11の上に配置された鉛直方向を軸とする円筒形状の板状部材である側面壁12と、側面壁12の上側の開口部を塞ぐように配置された円形状の板状部材である上面壁13を備える。
台10はその円形の中心がベースプレート20の円形の中心と一致する位置でベースプレート20に連結されている。また、側面壁12はその円形の中心がベースプレート20の円形の中心の真上となる位置で脚部11を介してベースプレート20に連結されている。台10は高さ調整機能を有し、人物Pは撮像時に自分の頭の上下方向の位置が後述する撮像装置8の上下方向の位置となるように、台10の高さを調整することができる。台10の上面には、人物Pの立ち位置および正面方向を示すマーカ(例えば、足形のマーク)が描かれている。
脚部11は撮像装置保持器具1の構成部のうち脚部11より上の構成部を下方から支持する。側面壁12と上面壁13は遮光性の高い硬質プラスチック、金属等でできており、側面壁12の内側に環境光が入らないように光を遮断する。
図2は撮像装置保持器具1を、台10の上端と側面壁12の下端との間に位置する水平面を切断面として切断した断面を下から見た図である。撮像装置保持器具1は当該断面を下から見た場合に見える構成部として、断面が見える脚部11に加え、側面壁12の下側の開口部の一部を塞ぐように配置された中央に円形の開口部を有する円形状(ドーナツ形状)の板状部材である下面壁14を備える。下面壁14は遮光性の高い硬質プラスチック、金属等でできており、中央の開口部を除き下方から側面壁12の内側に環境光が入らないように光を遮断する。脚部11は下面壁14に取り付けられており、側面壁12は下面壁14を介して脚部11の上に配置されている。
下面壁14は、側面壁12および上面壁13とともに、光を遮断する遮光部を構成する。
下面壁14には扉141が設けられている。扉141は通常閉じられているが、例えば人物Pが後述する拡散壁16の内部に設置されている撮像装置8から画像データを記憶したメモリカードを取り外したり、当該メモリカードを撮像装置8に取り付けたりする際に一時的に開かれる。また、下面壁14の下面上には制御ユニット19が配置されている。制御ユニット19に関しては後述する。
図3は上面壁13を取り除いた状態で撮像装置保持器具1を上から見た図である。撮像装置保持器具1は、側面壁12の内側に配置されている構成部として、側面壁12の内側面上に配置された複数の発光部15と、鉛直方向を軸とする円筒形状の板状部材である拡散壁16と、拡散壁16の内側面上に周方向に一周するように配置されたリング状のレール17と、レール17の上を移動可能に取り付けられた雲台18を備える。雲台18には撮像装置8が取り付けられている。
複数の発光部15は、側面壁12の内側面上に周方向に一周する円の上に概ね等間隔で配置されている。発光部15は例えばLED(Light Emitting Diode)により被写体に対し発光を行う。なお、発光部15の発光方式はLEDに限られず、例えばハロゲンランプにより発光を行ってもよい。
拡散壁16は側面壁12と軸が同じで半径が側面壁12の半径よりも短い円筒形状をしている。拡散壁16は光を拡散させながら透過するポリカーボネイト、ポリエステル、アクリル、石英ガラス、フロートガラス、それらの積層体等でできている。発光部15から発光された光は拡散壁16を透過する際に様々な方向に拡散された後、それらの一部が被写体に達する。そのため、被写体は様々な方向から光を受け、被写体を撮像した場合に影の少ない画像が得られる。
拡散壁16は発光部15から発光された光を拡散させる拡散部を構成する。
図4は拡散壁16の内側面上にレール17が配置されている状態を示した図である。図4に示されるように、レール17は例えば拡散壁16の上下方向の概ね中央位置において、拡散壁16の円周方向に一周するように配置されている。
雲台18は、レール17に対し、レール17の上を移動可能に取り付けられている。本実施形態において、雲台18はレール17の上を、例えば時計回りに自走する。そのため、レール17にはラックが設けられている。雲台18はレール17のラックと噛み合うピニオンをモータにより回転駆動することで、レール17の上を移動する。雲台18は人物P等により撮像開始の指示が行われると、人物Pの正面方向の定位置から時計回りにレール17の上を移動し、定位置まで戻り停止する。
雲台18は、撮像装置8が取り付けられた状態で撮像装置8を保持し、撮像装置8を、その撮像方向が被写体である人物Pの頭に向かう状態を維持しながら搬送する。従って、雲台18は、雲台18を支持するレール17、レール17を支持する拡散壁16、拡散壁16を支持する下面壁14、下面壁14を支持する脚部11とともに、撮像装置8を被写体に向かう複数の撮像方向で保持する保持部を構成する。また、当該保持部が有する雲台18は、被写体を囲む円周に沿って、保持した撮像装置8を搬送する搬送部を構成する。
また、雲台18は撮像装置8のリモートコントローラの機能を備えている。雲台18はレール17の上を移動中、レール17上に概ね等間隔で設定された複数の撮像位置の各々を通過するタイミングで撮像装置8に対する撮像指示を送信する。
撮像装置8は、雲台18から送信される撮像指示に応じて撮像処理を行い、撮像した画像を表す画像データを取り外し可能なメモリカードに記憶する。
下面壁14の下面上には、開口部に近い位置に制御ユニット19が配置されている。制御ユニット19はプロセッサ等を備え、発光部15に対する発光の開始および停止、雲台18に対する移動の開始の指示を行う。制御ユニット19には人物Pが操作するボタン191が設けられている。
以下に、人物Pが撮像装置保持器具1を用いて撮像装置8により自分の頭を撮像する手順を説明する。人物Pは台10の上に、描かれたマーカに従う位置および方向に立ち、自分の頭を下面壁14の中央の開口部から拡散壁16の内側へと入れる。
その際、発光部15が発光していない場合、人物Pは制御ユニット19のボタン191に対し照明のON/OFFのための所定の操作(例えば、ボタン191を通常の長さで押す操作)を行う。この操作に応じて、制御ユニット19は発光部15に対し発光の開始を指示する。この指示に応じて、発光部15が発光を開始する。
続いて、人物Pは自分の正面方向に見える撮像装置8のレンズの高さが自分の目線の高さとなるように、台10の高さを調整する。
続いて、人物Pはボタン191に対し撮像の開始のための所定の操作(例えば、ボタン191を長く押す操作)を行う。この操作に応じて、制御ユニット19は雲台18に対し移動の開始を指示する。この指示に応じて、雲台18は取り付けられた撮像装置8をレール17に沿って時計回りに一周、搬送した後、定位置において停止する。
雲台18は、上記のように撮像装置8を搬送する間、複数の撮像位置の各々を通過する毎に撮像装置8に対する撮像指示を行う。撮像装置8はその撮像指示に従い撮像処理を行い、撮像した画像を表す画像データをメモリカードに記憶する。
人物Pは、撮像装置8の移動が停止すると、扉141を開き、拡散壁16の内側に手を差し入れて、撮像装置8からメモリカードを取り外す。その後、人物Pはボタン191に対し照明のON/OFFのための所定の操作を行い、発光部15の発光を停止させた後、頭を拡散壁16の内側から外へ出し、台10から降りる。これにより、人物Pは自分の頭部を複数の方向から撮像した画像を表す画像データを得ることができる。なお、人物Pがメモリカードから画像データを取り出す作業を行わず、他の人がこの作業を行ってもよい。
上記のように撮像装置保持器具1を用いた撮像により得られた頭の画像を表す画像データは、例えば人物Pの頭部伝達関数の特定に用いられる。ただし、撮像装置保持器具1を用いて上記のように撮像された画像の用途は頭部伝達関数の特定に限られない。例えば、人物Pの頭の立体画像の生成に用いられてもよい。
以上説明したように、撮像装置保持器具1によれば、人物の頭を、一定の光環境下で、複数の予め定められた撮像方向で、かつ、一定の撮像距離で撮像することができる。
[第2実施形態]
以下に本発明の第2実施形態にかかる撮像装置保持器具2を説明する。撮像装置保持器具2によれば、撮像装置保持器具2に保持された撮像装置によって、被写体である人物の耳を一定の光環境下で異なる方向から撮像することができる。
図5は撮像装置保持器具2が使用される状態を示した図である。撮像装置保持器具2の内側には後述する撮像装置9が取り付けられている。撮像装置保持器具2は全体として中空の半球形状をしており、人物Pは撮像装置保持器具2を用いて撮像を行う場合、撮像したい側の耳の全体を撮像装置保持器具2で覆うように撮像装置保持器具2を側頭部にあてがう。図5は、人物Pが左耳の撮像を行う状態を示しているが、右耳の撮像を行う状態は、左右が逆になる点を除き、図5に示される状態と同じである。
撮像装置保持器具2は、人物Pの側頭部に押し当てられた状態において外部から見える構成部として、鍔の付いた半球形状の板状部材である遮光カップ21と、遮光カップ21が側頭部にあてがわれる際の衝撃等を和らげる緩衝パッド22と、遮光カップ21の外側面上に配置されたボタン23と、ボタン23に対する人物Pの操作に応じて後述する照明ユニット24等の動作を制御する制御ユニット28を備える。
遮光カップ21は遮光性の高い硬質プラスチック等でできており、光を遮断する遮光部を構成する。遮光カップ21の外側には、図5において破線で示されるマーカMが付されている。マーカMは遮光カップ21の内側に配置されるレール25(後述)の位置を示すマーカである。緩衝パッド22は遮光カップ21の開口部を囲む円を描く縁辺から外側へ突起する鍔211に取り付けられたスポンジ等の緩衝材である。ボタン23は人物Pにより操作され、人物Pの撮像装置保持器具2に対する撮像指示を受け付ける。制御ユニット28については後述する。
図6は遮光カップ21の内側に配置されている撮像装置保持器具2の構成部を示した図である。すなわち、遮光カップ21は実際には光を遮断するため、外から遮光カップ21の内側は見えないが、図6は仮に遮光カップ21が透明である場合に見える状態を示している。
撮像装置保持器具2は、遮光カップ21の内側に配置されている構成部として、まず、遮光カップ21の頂部から等しい距離に互いに等間隔に配置された複数の照明ユニット24と、遮光カップ21の頂部を通る大円に沿って設けられたレール25と、レール25の上に移動可能に取り付けられた搬送部26を備える。搬送部26には撮像装置9が取り付けられている。
図7は照明ユニット24の構成を模式的に示した図である。照明ユニット24は発光する発光部241と、発光部241から発光される光を拡散させる拡散部242を備える。発光部241は、例えばLEDにより発光を行う。また、拡散部242は光を拡散させながら透過するポリカーボネイト、ポリエステル、アクリル、石英ガラス、フロートガラス、それらの積層体等でできた板状部材である。
図8はレール25および搬送部26を、レール25の長手方向に沿った方向に見た図である。レール25は、2本一対の長尺な部材251および部材252を備える。部材251と部材252は平行に配置されている。部材251と部材252は各々、長手方向に垂直な面で切断した場合の断面が、一つの辺が空いた矩形(「コ」の字形状)である。部材251と部材252は各々の矩形の空いた辺が対向するように配置されている。部材251と部材252は遮光カップ21の内側面の湾曲に沿って湾曲している。部材251の、部材252と対向する側と反対側の側面の上には、ラック253が配置されている。
搬送部26は、部材251と部材252の間にスライド可能に配置されたスライドプレート261と、取付台262と、スライドプレート261と取付台262を連結する棒状部材である連結ポール263と、取付台262の下面上に配置された駆動モータ264と、駆動モータ264の回転シャフトに取り付けられたピニオン265を備える。
駆動モータ264は制御ユニット28の指示に従い回転シャフトを回転する。駆動モータ264の回転シャフトが回転すると、その回転に伴いラック253と噛み合っているピニオン265が回転し、搬送部26がレール25に沿って移動する。駆動モータ264は回転シャフトの回転数を計測する回転計を備え、制御ユニット28は当該回転計により計測される回転数に基づき、レール25の上における搬送部26の位置を特定することができる。
取付台262には撮像装置9が取り付けられている。従って、搬送部26の移動に伴い、撮像装置9が搬送部26によりレール25に沿って搬送される。なお、撮像装置9はCCD(Charge-Coupled Device)イメージセンサ等により被写体である人物Pの耳を撮像する小型のデジタルカメラである。撮像装置9により撮像された画像を表す画像データは、制御ユニット28が備えるメモリに記憶される。
制御ユニット28はプロセッサ等を備え、発光部241に対する発光の開始および停止の指示、駆動モータ264に対する運転の開始および停止の指示、撮像装置9に対する撮像の指示を行う。また、制御ユニット28はメモリを備え、撮像装置9により撮像された画像を表す画像データをメモリに記憶する。また、制御ユニット28は外部の装置とデータ通信を行う通信インターフェイスを備え、通信インターフェイスを介して、外部のコンピュータ等にメモリに記憶している画像データを送信する。なお、制御ユニット28が備える通信インターフェイスは有線および無線のいずれで通信が可能であってもよい。
また、制御ユニット28はビープ音を鳴らす発音素子を備え、撮像が完了したことを人物Pに通知する。また、制御ユニット28はバッテリを備え、外部の電源から供給される電力をバッテリに蓄電する。制御ユニット28、発光部241および駆動モータ264は、バッテリから供給される電力で動作する。
以下に、人物Pが撮像装置保持器具2を用いて撮像装置9により自分の耳を撮像する手順を説明する。人物Pは撮像を行いたい側の耳を覆うように、撮像装置保持器具2を側頭部にあてがう。その際、人物Pは、例えば制御ユニット28がマーカMの下側となり、マーカMが水平面上に位置するように、撮像装置保持器具2の方向を調整する。また、人物Pは、遮光カップ21と側頭部が接する円の中心付近に被写体である耳が位置するように、撮像装置保持器具2をあてがう位置を調整する。
続いて、人物Pはボタン23を押下する。この操作に応じて、制御ユニット28は発光部241に発光の開始を指示する。発光部241は制御ユニット28の指示に応じて発光を開始する。
続いて、制御ユニット28は駆動モータ264に、例えば回転シャフトを時計回りに回転させる方向での運転の開始を指示する。駆動モータ264は制御ユニット28の指示に応じて運転を開始する。この駆動モータ264の運転に伴い、搬送部26により撮像装置9が定位置である制御ユニット28側のレール25の端点から、その反対側のレール25の端点まで搬送される。
搬送部26が撮像装置9を搬送する間、制御ユニット28は駆動モータ264の回転計により計測される回転シャフトの回転数に基づき、搬送部26がレール25の上の予め定められた複数の位置の各々に到達したタイミングで、撮像装置9に対し撮像を指示する。撮像装置9は制御ユニット28の指示に応じて撮像処理を行う。撮像装置9により撮像された画像を表す画像データは撮像装置9から制御ユニット28に送信され、制御ユニット28のメモリに記憶される。
制御ユニット28は、撮像装置9がレール25の反対側の端点まで搬送されると、ビープ音を発して人物Pに撮像の完了を通知する。また、制御ユニット28は、発光部241に発光の停止を指示する。この指示に従い、発光部241は発光を停止する。
また、制御ユニット28は、駆動モータ264に対し、回転シャフトを先と逆の方向、例えば反時計回りに回転させる方向で、運転を行うように指示する。駆動モータ264は制御ユニット28の指示に応じて、先と逆方向に回転シャフトを回転させる。この駆動モータ264の運転に伴い、搬送部26により撮像装置9が制御ユニット28側とは反対側のレール25の端点から、定位置である制御ユニット28側のレール25の端点まで搬送される。撮像装置9が定位置に戻ってくると、制御ユニット28は駆動モータ264に運転の停止を指示する。駆動モータ264は制御ユニット28の指示に応じて運転を停止する。これにより、ボタン23の押下に応じた撮像装置保持器具2および撮像装置9の動作が完了する。
上記のように、撮像装置保持器具2によれば、人物Pは自分の側頭部に撮像装置保持器具2をあてがい、ボタン23を押下することにより、自分の耳を複数の方向から撮像した画像を表す画像データを得ることができる。
なお、撮像装置保持器具2を用いて撮像される耳の画像は、右耳を撮像する場合と左耳を撮像する場合で撮像の順序が逆となる。すなわち、撮像装置9はレール25の上を、制御ユニット28に近い側の端点から遠い側の端点へと向かい搬送されながら撮像を行うため、図5に示されるように、人物Pの左耳が撮像される場合は左耳の前方から後方へという順序で撮像が行われる。一方、人物Pの右耳が撮像される場合は、右耳の後方から前方へという順序で撮像が行われる。従って、撮像装置保持器具2を用いて撮像された耳の画像が利用される際、左右の耳で前後方向における撮像位置が揃うように、利用者が左右のいずれの画像であるかを判別し一方の耳の画像の順序を入れ替える等の処理が必要となる場合がある。この画像の順序を入れ替える処理が、例えば、画像認識を行う装置により行われてもよい。
また、上記のような画像の順序を入れ替える処理を要さないように、例えば、ボタン23の押下の仕方によって人物Pが撮像装置保持器具2に対し撮像対象が左右いずれの耳であるかを指示し、当該指示に応じて制御ユニット28が撮像指示のタイミングを変更するように構成されてもよい。例えば、ボタン23が短い時間間隔で2回、押下されると、制御ユニット28は左耳の撮像であると認識し、搬送部26が搬送の往路において所定の位置に達する毎に撮像装置9に対する撮像の指示を行う。一方、ボタン23が短い時間間隔で3回、押下されると、制御ユニット28は右耳の撮像であると認識し、搬送部26が搬送の復路において所定の位置に達する毎に撮像装置9に対する撮像の指示を行う。
上記のように撮像装置保持器具2を用いた撮像により得られた耳の画像を表す画像データは、例えば人物Pの頭部伝達関数の特定に用いられる。
以上説明したように、撮像装置保持器具2によれば、人物の耳を、一定の光環境下で、複数の予め定められた撮像方向で、かつ、一定の撮像距離で撮像することができる。
[第3実施形態]
以下に本発明の第3実施形態にかかる撮像装置保持器具3を説明する。撮像装置保持器具3は第1実施形態にかかる撮像装置保持器具1と同様に、人物Pの頭を一定の光環境下で、複数の予め定められた撮像方向で、かつ、一定の撮像距離で撮像することを可能とする器具である。ただし、撮像装置保持器具1による場合、撮像装置8が被写体の周りを移動しながら撮像を行うのに対し、撮像装置保持器具3による場合、回転する被写体を移動しない撮像装置8が撮像する。
撮像装置保持器具3は多くの点で撮像装置保持器具1と共通している。以下に撮像装置保持器具3が撮像装置保持器具1と異なる点を説明し、共通する点の説明は適宜省略する。また、撮像装置保持器具3が撮像装置保持器具1と共通して備える構成部には、第1実施形態において用いた符号と同じ符号を用いる。
図9は撮像装置保持器具3を斜め上から見た図である。撮像装置保持器具3は撮像装置保持器具1が備える台10に代えて、回転台30を備える。回転台30は台10が備える高さ調整機構に加え、人物Pを上に載せた状態でベースプレート20に対し鉛直方向の軸周りに回転する回転機構を備える。すなわち、回転台30は、人物を載せて鉛直方向の軸周りに回転する回転部を構成する。
図10は上面壁13を取り除いた状態で撮像装置保持器具3を上から見た図である。撮像装置保持器具3は、撮像装置保持器具1が備えるレール17を備えない。また、撮像装置保持器具1が備える雲台18に代えて、雲台38を備える。雲台38は雲台18が備える自走機能を備えない。すなわち、撮像装置保持器具3における雲台38の位置は変化しない。
また、撮像装置保持器具3においては、撮像装置保持器具1においては側面壁12の円周方向の全体に渡り等間隔で配置されている発光部15が雲台38の配置されている近辺の一定範囲にしか配置されていない。
撮像装置保持器具3を用いて頭を撮像する場合、人物Pが回転台30の上に立ち、ボタン191に対し撮像の開始のための所定の操作を行うと、制御ユニット19は回転台30に対し、例えば時計回りの回転の開始を指示する。そして、回転台30が所定の角度だけ回転する毎に、撮像装置8に対し撮像の指示を行う。撮像装置8は制御ユニット19の指示に応じて撮像処理を行う。制御ユニット19は回転台30が一周して定位置に戻ってくると、回転台30に回転の停止を指示する。回転台30は制御ユニット19の指示に応じて回転を停止する。
以上説明したように、撮像装置保持器具3によっても、撮像装置保持器具1と同様に、人物の頭を、一定の光環境下で、複数の予め定められた撮像方向で、かつ、一定の撮像距離で撮像することができる。
[変形例]
以下に上述した実施形態の変形例を説明する。なお、以下の変形例の2以上が組み合わされてもよい。
(1)上述した第1実施形態においては、搬送部を構成する雲台18は撮像装置8を保持し、保持した撮像装置8を円周に沿って搬送する。また、上述する第2実施形態においては、搬送部26は撮像装置9を保持し、保持した撮像装置9を円周に沿って搬送する。これらの搬送部が、撮像装置に加え発光部を保持し、同じ円周に沿って、保持した発光部を撮像装置の搬送の速度と同じ速度で搬送する構成が採用されてもよい。
図11は上記のように撮像装置保持器具1を変形した撮像装置保持器具4を、上面壁13を取り除いた状態で上から見た図である。撮像装置保持器具4においては、側面壁12の内側面上に、円周方向に一周するようにレール41が配置されている。レール41の上には、レール41に沿って自走する搬送部42が配置されている。搬送部42には、円周方向に一列に並ぶように複数の発光部15が配置されている。なお、側面壁12の内側面上には発光部15は配置されていない。
搬送部42は雲台18と同じ方向および同じ速度(角速度)で被写体の位置を中心とする円周に沿って移動する。従って、被写体のうち撮像装置8が撮像する側の面には常に発光部15が発光した光が当たることになる。
撮像装置保持器具4によれば、撮像装置保持器具1と比べ、発光部15の数が少なくて済む。なお、この変形例にかかる撮像装置保持器具が備える発光部の数は複数に限られず、1つでもよい。
上述した撮像装置保持器具4をさらに変形し、搬送部が拡散部を保持し、円周に沿って、保持した拡散部を発光部の搬送の速度と同じ速度で搬送する構成が採用されてもよい。
図12は上記のように撮像装置保持器具4を変形した撮像装置保持器具5を、上面壁13を取り除いた状態で上から見た図である。撮像装置保持器具5は、拡散部を構成する拡散壁16を備えない。撮像装置保持器具5は側面壁12の内側面上に配置されているレール41の上に、自走する搬送部52が配置されている。搬送部52には、円周方向に一列に配置された複数の発光部15と、発光部15から見て被写体側に配置された拡散板である拡散部53と、拡散部53から見て被写体側に配置された雲台54が取り付けられている。また、雲台54には撮像装置8が取り付けられている。
搬送部52は発光部15、拡散部53および雲台54に取り付けられた撮像装置8を、被写体を中心とする円周に沿って同じ速度(角速度)で搬送する。その間、撮像装置8は、例えば所定角度だけ移動する毎に、撮像処理を行う。従って、被写体のうち撮像装置8が撮像する側の面には常に発光部15が発光した光が拡散部53により拡散されて当たることになる。
撮像装置保持器具5によれば、撮像装置保持器具4と比べ、拡散部を小さく構成することができる。
(2)上述した第1実施形態においては、搬送部を構成する雲台18が1つの撮像装置8を搬送することで、撮像装置8が被写体を複数の異なる撮像方向で撮像することを可能としている。また、上述した第2実施形態においては、搬送部26が1つの撮像装置9を搬送することで、撮像装置9が被写体を複数の異なる撮像方向で撮像することを可能としている。これに代えて、撮像装置保持器具が搬送部を備えず、複数の撮像装置の各々を、被写体を囲む円周上の異なる位置で保持する保持部を備える構成が採用されてもよい。
図13は上記のように撮像装置保持器具1を変形した撮像装置保持器具6を、上面壁13を取り除いた状態で上から見た図である。撮像装置保持器具6は、レール17を備えない。また、撮像装置保持器具6はレール17の上を自走する雲台18に代えて、拡散壁16の内側面上に円周方向に一列に等間隔で固定された複数の雲台68を備える。複数の雲台68の各々には撮像装置8が取り付けられている。
撮像装置保持器具6を用いる場合、人物Pがボタン191に対し撮像を指示する所定の操作を行うと、複数の撮像装置8により一斉に撮像処理が行われる。
撮像装置保持器具6によれば、撮像装置保持器具1と比較し、撮像に要する時間が短くて済む。また、撮像装置保持器具6によれば、撮像装置保持器具1と比較し、撮像装置8を搬送する仕組みが不要となる。
(3)上述した第1実施形態においては、拡散部を構成する拡散壁16は発光部15と被写体の間に配置され、発光部15により発光された光を透過しながら拡散する。また、上述した第2実施形態においては、拡散部242は発光部241と被写体の間に配置され、発光部241により発光された光を透過しながら拡散する。
これに代えて、撮像装置保持器具が、発光部から発光された光を反射しながら拡散する拡散部を備える構成が採用されてもよい。図14は上記のように撮像装置保持器具1を変形した撮像装置保持器具7を、上面壁13を取り除いた状態で上から見た図である。撮像装置保持器具7は、光を拡散する拡散壁16に代えて、光を拡散せずに透過する透過壁76を備える。
また、撮像装置保持器具7は、側面壁12に代えて、外部からの光を遮断するとともに、光を拡散させながら反射する乱反射加工が内側面に施された側面壁72を備える。また、撮像装置保持器具7は、側面壁72の内側面上ではなく、透過壁76の外側面上に発光部15が配置されている。
撮像装置保持器具7においては、透過壁76の外側面上に配置された発光部15から発光された光は、側面壁72の内側面で拡散されながら反射し、透明な透過壁76を透過して被写体へと向かう。
撮像装置保持器具7によっても、撮像装置保持器具1と同様に、人物の頭を、一定の光環境下で、複数の予め定められた撮像方向で、かつ、一定の撮像距離で撮像することができる。
(4)上述した第2実施形態においては、撮像装置9が搬送部26により搬送される。これに代えて、撮像装置9を人物Pが手動で移動可能とする構成が採用されてもよい。例えば、撮像装置保持器具が、レール25に代えて、頂部を通る大円に沿ってスリットの設けられた遮光カップ21を備え、遮光カップ21のスリットを介して外側に配置されたノブと、内側に配置された取付台と、それらを連結する連結ポールを備えるように構成する。また、スリットには連結ポールの移動をさまたげないように遮光を行うブラシを配置する。また、ボタン23には撮像装置9に撮像指示を行うシャッターボタンの役割を与える。人物Pは、このように構成された撮像装置保持器具を側頭部にあてがって、ノブをスリットに沿って移動させながら、ボタン23を押して撮像を行う。
この変形例によれば、撮像装置の搬送機構を要さないので、撮像装置保持器具2と比較して、構成が簡易となる。
(5)上述した実施形態および変形例において説明に用いた撮像装置保持器具の具体的な形状、動作等は一例であって、本発明はそれらによって限定されない。例えば、撮像装置保持器具1が備える側面壁12の形状は円筒形状であるが、矩形筒形状等であってもよい。また、例えば撮像装置保持器具1は上面壁13および下面壁14を備えるが、側面壁12により環境光の撮像における影響が十分に排除できる場合は、撮像装置保持器具1が上面壁13および下面壁14の少なくとも一方を備えなくてもよい。また、例えば、撮像装置保持器具1の雲台18は撮像装置8を時計回りに搬送するが、雲台18が撮像装置8を反時計回りに搬送してもよい。
1…撮像装置保持器具、2…撮像装置保持器具、3…撮像装置保持器具、4…撮像装置保持器具、5…撮像装置保持器具、6…撮像装置保持器具、7…撮像装置保持器具、8…撮像装置、9…撮像装置、10…台、11…脚部、12…側面壁、13…上面壁、14…下面壁、15…発光部、16…拡散壁、17…レール、18…雲台、19…制御ユニット、20…ベースプレート、21…遮光カップ、22…緩衝パッド、23…ボタン、24…照明ユニット、25…レール、26…搬送部、28…制御ユニット、30…回転台、38…雲台、41…レール、42…搬送部、52…搬送部、53…拡散部、54…雲台、68…雲台、72…側面壁、76…透過壁、141…扉、191…ボタン、211…鍔、241…発光部、242…拡散部、251…部材、252…部材、253…ラック、261…スライドプレート、262…取付台、263…連結ポール、264…駆動モータ、265…ピニオン

Claims (6)

  1. 光を遮断する遮光部と、
    前記遮光部と被写体である人物の頭または耳との間に配置された発光部と、
    前記発光部から発光される光を拡散させる拡散部と、
    前記遮光部と前記被写体との間に配置された1または複数の撮像装置を前記被写体に向かう複数の撮像方向で保持する保持部と
    を備える撮像装置保持器具。
  2. 前記保持部は、前記被写体を囲む円周に沿って、保持した前記撮像装置を搬送する搬送部を有する
    請求項1に記載の撮像装置保持器具。
  3. 前記保持部は前記発光部を保持し、
    前記搬送部は、前記円周に沿って、保持した前記発光部を前記撮像装置の搬送の速度と同じ速度で搬送する
    請求項2に記載の撮像装置保持器具。
  4. 前記保持部は前記拡散部を保持し、
    前記搬送部は、前記円周に沿って、保持した前記拡散部を前記発光部の搬送の速度と同じ速度で搬送する
    請求項3に記載の撮像装置保持器具。
  5. 前記保持部は複数の前記撮像装置の各々を、前記被写体を囲む円周上の異なる位置で保持する
    請求項1に記載の撮像装置保持器具。
  6. 光を遮断する遮光部と、
    前記遮光部と被写体である人物の頭との間に配置された発光部と、
    前記発光部から発光される光を拡散させる拡散部と、
    前記遮光部と前記被写体との間に配置された撮像装置を保持する保持部と、
    前記人物を載せて鉛直方向の軸周りに回転する回転部と
    を備える撮像装置保持器具。
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