JP2019143901A - 燃焼ファン装置、燃焼装置 - Google Patents
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Abstract
Description
燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスを燃焼させるバーナーに前記燃焼用空気を供給する燃焼ファン装置において、
空気の取入口と流出口とが形成されたファンケーシングと、
前記ファンケーシング内で回転することによって前記取入口から取り入れた前記空気を、前記流出口から前記燃焼用空気として前記バーナーに向けて供給する羽根車と、
前記ファンケーシングに取り付けられて、前記取入口への前記空気の流入し易さを、流入が容易な流入容易状態と、該流入容易状態よりも流入が困難な流入困難状態とに切り換え可能に形成された流入状態切換部と、
前記バーナーに供給すべき前記燃焼用空気の供給流量に応じて前記流入状態切換部の状態を切り換える切換制御部と、
前記流入状態切換部の状態と前記燃焼用空気の供給流量とに応じた回転速度で前記羽根車を回転させる回転制御部と
を備えることを特徴とする。
燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスをバーナーで燃焼させることによって火力を発生させると共に、前記混合ガスの燃焼によって生じた燃焼排気を排気通路によって屋外に排出する燃焼装置において、
前記バーナーに供給される前記燃料ガスの供給流量を調節するガス流量調節弁と、
前記バーナーに前記燃焼用空気を供給する燃焼ファンと、
前記火力の要求量に応じて前記ガス流量調節弁および前記燃焼ファンを制御する運転制御部と
を備え、
前記燃焼ファンは、
空気の取入口と流出口とが形成されたファンケーシングと、
前記ファンケーシング内で回転することによって前記取入口から取り入れた前記空気を、前記流出口から前記燃焼用空気として前記バーナーに向けて供給する羽根車と、
前記ファンケーシングに取り付けられて、前記取入口への前記空気の流入し易さを、流入が容易な流入容易状態と、該流入容易状態よりも流入が困難な流入困難状態とに切り換え可能に形成された流入状態切換部と
を備えており、
前記運転制御部は、
前記火力の要求量に応じて前記流入状態切換部の状態を切り換える切換制御部と、
前記流入状態切換部の状態と前記火力の要求量とに応じた回転速度で前記羽根車を回転させる回転制御部と
を備えることを特徴とする。
図1は、本実施例の燃焼装置1の大まかな構成を示した説明図である。図示されるように燃焼装置1には燃焼缶10が搭載されており、その燃焼缶10には、バーナー11や熱交換器12などが内蔵されている。バーナー11には、燃料ガスを供給するためのガス配管2が接続されており、また、熱交換器12には、上水を供給するための給水配管3と、湯を流出させるための出湯配管4とが接続されている。更に、出湯配管4は出湯カラン5に接続されている。尚、本実施例では、燃焼装置1が出湯カラン5に湯を供給する場合を例に用いて説明するが、湯を供給する先は出湯カラン5に限らず、例えば温水暖房装置などであってもよい。
図6は、本実施例の燃焼装置1で混合ガスを燃焼させるために運転制御部16が実行する燃焼運転処理のフローチャートである。図示されるように、燃焼運転処理では先ず始めに、操作パネル18を用いてユーザーが設定した出湯温度の設定値や、水流量センサー17が検出した上水の流量(水流量)を取得する(STEP1)。こうして、出湯温度の設定値や水流量が分かれば、バーナー11で発生させるべき必要な火力は決まってしまう。そこで、STEP1で取得した出湯温度の設定値および水流量に基づいて、必要な火力を決定する(STEP2)。火力の決定に際しては、出湯温度の設定値および水流量から計算式を用いて算出しても良いし、出湯温度の設定値と水流量との組み合わせ毎に対応する火力を求めてまとめた対応表を記憶しておき、対応表を参照することによって火力を決定しても良い。
5…出湯カラン、 6…排気通路、 6a…排気口、 10…燃焼缶、
11…バーナー、 12…熱交換器、 13…ガス流量調節弁、
14…燃焼ファン、 14a…ファンケーシング、 14b…羽根車、
14c…取入口、 14d…流出口、 14m…電動モーター、
15…流入状態切換部、 15a…空気通路、 15b…流入状態切換弁、
15c…電磁弁、 16…運転制御部、 16a…ガス流量調節基板、
16b…回転制御基板、 16c…切換制御基板、 17…水流量センサー、
18…操作パネル、 20…燃焼ファン装置、 Pmin…最小必要圧力、
CT…切換時間、 Th1…閾値流量、 Th2…閾値流量。
Claims (5)
- 燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスを燃焼させるバーナーに前記燃焼用空気を供給する燃焼ファン装置において、
空気の取入口と流出口とが形成されたファンケーシングと、
前記ファンケーシング内で回転することによって前記取入口から取り入れた前記空気を、前記流出口から前記燃焼用空気として前記バーナーに向けて供給する羽根車と、
前記ファンケーシングに取り付けられて、前記取入口への前記空気の流入し易さを、流入が容易な流入容易状態と、該流入容易状態よりも流入が困難な流入困難状態とに切り換え可能に形成された流入状態切換部と、
前記バーナーに供給すべき前記燃焼用空気の供給流量に応じて前記流入状態切換部の状態を切り換える切換制御部と、
前記流入状態切換部の状態と前記燃焼用空気の供給流量とに応じた回転速度で前記羽根車を回転させる回転制御部と
を備えることを特徴とする燃焼ファン装置。 - 請求項1に記載の燃焼ファン装置において、
前記切換制御部は、
前記流入状態切換部が前記流入容易状態の時に前記燃焼用空気の供給流量が所定の第1閾値流量を下まわると、前記流入状態切換部を前記流入困難状態に切り換え、
前記流入状態切換部が前記流入困難状態の時に前記燃焼用空気の供給流量が前記第1閾値流量よりも大きな所定の第2閾値流量を上まわると、前記流入状態切換部を前記流入容易状態に切り換える
ことを特徴とする燃焼ファン装置。 - 請求項1または請求項2に記載の燃焼ファン装置において、
前記切換制御部は、所定の切換時間をかけて、前記流入状態切換部の状態を切り換えており、
前記回転制御部は、前記流入状態切換部の状態が切り換わるに伴って、前記羽根車の回転速度を、前記切換時間をかけて変化させる
ことを特徴とする燃焼ファン装置。 - 燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスをバーナーで燃焼させることによって火力を発生させると共に、前記混合ガスの燃焼によって生じた燃焼排気を排気通路によって屋外に排出する燃焼装置において、
前記バーナーに供給される前記燃料ガスの供給流量を調節するガス流量調節弁と、
前記バーナーに前記燃焼用空気を供給する燃焼ファンと、
前記火力の要求量に応じて前記ガス流量調節弁および前記燃焼ファンを制御する運転制御部と
を備え、
前記燃焼ファンは、
空気の取入口と流出口とが形成されたファンケーシングと、
前記ファンケーシング内で回転することによって前記取入口から取り入れた前記空気を、前記流出口から前記燃焼用空気として前記バーナーに向けて供給する羽根車と、
前記ファンケーシングに取り付けられて、前記取入口への前記空気の流入し易さを、流入が容易な流入容易状態と、該流入容易状態よりも流入が困難な流入困難状態とに切り換え可能に形成された流入状態切換部と
を備えており、
前記運転制御部は、
前記火力の要求量に応じて前記流入状態切換部の状態を切り換える切換制御部と、
前記流入状態切換部の状態と前記火力の要求量とに応じた回転速度で前記羽根車を回転させる回転制御部と
を備える
ことを特徴とする燃焼装置。 - 請求項4に記載の燃焼装置において、
前記切換制御部は、所定の切換時間をかけて、前記流入状態切換部の状態を切り換えており、
前記回転制御部は、前記流入状態切換部の状態が切り換わるに伴って、前記羽根車の回転速度を、前記切換時間をかけて変化させており、
前記運転制御部は、前記流入状態切換部の状態を切り換えている間は、前記燃料ガスの供給流量が一定となるように前記ガス流量調節弁を制御する
ことを特徴とする燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018029137A JP7049132B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 燃焼ファン装置、燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018029137A JP7049132B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 燃焼ファン装置、燃焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019143901A true JP2019143901A (ja) | 2019-08-29 |
JP7049132B2 JP7049132B2 (ja) | 2022-04-06 |
Family
ID=67772151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018029137A Active JP7049132B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 燃焼ファン装置、燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7049132B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006138561A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Miura Co Ltd | 燃焼装置 |
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-
2018
- 2018-02-21 JP JP2018029137A patent/JP7049132B2/ja active Active
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---|---|
JP7049132B2 (ja) | 2022-04-06 |
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