JP2019141373A - 脳機能測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】脳機能を正しく測定できないことを抑制する技術を提供する。【解決手段】脳機能測定装置は、頭部に向けて近赤外光を照射する光源部を備える光源ユニットと、脳によって拡散された前記近赤外光を検出する検出部を備える検出ユニットと、前記光源ユニットと前記検出ユニットとを前記頭部に固定するホルダーと、前記光源ユニットと前記検出ユニットとを制御する制御部と、を備え、前記光源ユニットは、前記光源部の周囲に設けられ、風を送り出す第1の通風部を備え、前記検出ユニットは、前記検出部の周囲に設けられ、風を送り出す第2の通風部を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、近赤外分光法を用いた脳機能測定装置に関するものである。
特許文献1には、近赤外分光法を用いて、頭部に向けて光源から光を照射し、脳によって拡散された光を受光部により検出し、この検出結果から脳機能を測定する脳機能測定装置が記載されている。
特開2010−167039号公報
しかし、頭部には毛髪があるため、毛髪が光を遮ることにより、脳機能を正しく測定できない虞があった。この他に、脳機能を正しく測定できない原因として、頭部に脳機能測定装置が正しく装着されていないことが挙げられる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態(aspect)として実現することが可能である。
(1)本発明の第1の形態によれば、脳機能測定装置が提供される。この脳機能測定装置は、頭部に向けて近赤外光を照射する光源部を備える光源ユニットと、脳によって拡散された前記近赤外光を検出する検出部を備える検出ユニットと、前記光源ユニットと前記検出ユニットとを前記頭部に固定するホルダーと、前記光源ユニットと前記検出ユニットとを制御する制御部と、を備え、前記光源ユニットは、前記光源部の周囲に設けられ、風を送り出す第1の通風部を備え、前記検出ユニットは、前記検出部の周囲に設けられ、風を送り出す第2の通風部を備える。
この脳機能測定装置によれば、第1の通風部と第2の通風部とを備えることにより、毛髪が光を遮ることにより、脳機能を正しく測定できないことを抑制できる。
(2)上記脳機能測定装置において、前記第1の通風部は、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記光源ユニットとを密着させる機能を備え、前記第2の通風部は、前記検出部の周囲に設けられ、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記検出ユニットとを密着させる機能を備えてもよい。
この脳機能測定装置によれば、第1の通風部と第2の通風部とを備えることにより、光源ユニットと検出ユニットとを頭部に密着させ、脳機能を正しく測定できる。
(3)上記脳機能測定装置において、前記制御部は、前記第1の通風部と前記第2の通風部との少なくとも一方から前記頭部へ空気を送り出す送風制御と、前記送風制御の後に、前記第1の通風部から空気を吸い込むことにより、前記頭部と前記光源ユニットとを密着させる制御と、前記第2の通風部から空気を吸い込むことにより、前記頭部と前記検出ユニットとを密着させる制御との少なくとも一方の吸引制御を行ってもよい。
この脳機能測定装置によれば、毛髪が光を遮ること抑制した後に、脳機能測定装置を確実に頭部へ装着させることができる。
(4)上記脳機能測定装置において、前記制御部は、前記光源部が照射した前記近赤外光を前記検出部によって検出させた検出強度が、予め定められた閾値未満の場合、前記送風制御と、前記吸引制御を行い、前記検出強度が前記閾値以上である場合、前記送風制御と、前記吸引制御を行わなくてもよい。
この脳機能測定装置によれば、不要な制御を行わなくて済む。
(5)上記脳機能測定装置において、前記制御部は、前記検出強度が前記閾値未満の場合、前記送風制御と前記吸引制御とを、前記検出強度が前記閾値以上となるまで繰り返してもよい。
この脳機能測定装置によれば、脳機能を正しく測定できないことを効果的に抑制できる。
(6)本発明の他の形態によれば、脳機能測定装置が提供される。この脳機能測定装置は、頭部に向けて光を照射する光源部を備える光源ユニットと、脳によって拡散された前記光を検出する検出部を備える検出ユニットと、前記光源ユニットと前記検出ユニットとを前記頭部に固定するホルダーと、前記光源ユニットと前記検出ユニットとを制御する制御部と、を備え、前記光源ユニットは、前記光源部の周囲に設けられ、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記光源ユニットとを密着させる第1の通風部を備え、前記検出ユニットは、前記検出部の周囲に設けられ、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記検出ユニットとを密着させる第2の通風部を備える。
この脳機能測定装置によれば、第1の通風部と第2の通風部とを備えることにより、光源ユニットと検出ユニットとを頭部に密着させ、脳機能を正しく測定できる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、脳機能測定装置の装着方法や、この方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体(non-transitory storage medium)等の形態で実現することができる。
一実施形態における脳機能測定装置を説明する図である。 ホルダーの模式図である。 光源ユニットの外観図である。 光源ユニットの断面図である。 図4に記載の矢印Aの方向から光源ユニット100を見た図である。 検出ユニットの断面図である。 第2実施形態における光源ユニットの断面図である。 通風系を説明するための構成図である。 第1装着処理を説明するためのフローチャートである。 第2装着処理を説明するためのフローチャートである。 第3装着処理を説明するためのフローチャートである。 開口部の他の形態を示す図である。
A.第1実施形態
図1は、一実施形態における脳機能測定装置10を説明する図である。脳機能測定装置10は、近赤外分光法(Near Infrared Spectroscopy)を用いて脳機能を測定する機器である。例えば、脳機能測定装置10は、血液中のヘモグロビンの酸素状態を測定することにより、脳の活動状態を測定することができる。
脳機能測定装置10は、頭部に向けて近赤外光(以下、単に「光」と呼ぶ)を照射する光源ユニット100と、脳によって拡散された光を検出する検出ユニット200と、光源ユニット100と検出ユニット200とを頭部に固定するホルダー300と、光源ユニット100と検出ユニット200とを制御する制御部400と、を備える。近赤外光としては、例えば、700nmから1000nmの波長を有する光が挙げられる。
図2は、ホルダー300の模式図である。ホルダー300には、光源ユニット100を挿入して固定するための複数の孔H1と、検出ユニット200を挿入して固定するための複数の孔H2とを備える。本実施形態では、孔H1と孔H2とは交互に配置されている。
図3は、光源ユニット100の外観図であり、図4は、光源ユニット100の断面図である。図3に示されるとおり、光源ユニット100の側面には、突起部150が設けられている。光源ユニット100のホルダー300への固定は、ホルダー300の孔H1に光源ユニット100が挿入されることによって、孔H1に設けられた凹部(図示せず)に光源ユニット100の突起部150が係止されることにより完了する。
光源ユニット100は、光源部110と、光源部110が照射した光を集めるレンズ115と、第1の通風部120とを備える。光源部110は、頭部に向けて光を照射する部分である。本実施形態では、光源部110として固体発光素子を用い、光源部110は配線112と接続されているが、これに限られず、例えば、外部の光源と光ファイバーで接続されている構成としてもよい。
図4に示すように、第1の通風部120は、ボタン125とバネ127とを備える。第1の通風部120は、風を送り出す機能を備える。試験者もしくはホルダー300の装着者によって、ボタン125を光源ユニット100の先端側(矢印Bの方向)に押されることによって、空気流路124から矢印Bの方向に風が送り出される。この風に頭部の毛髪が吹かれることにより、光源ユニット100と頭部との間に毛髪が挟まることを抑制できる。
本実施形態では、第1の通風部120は、空気を吸い込むことにより、頭部と光源ユニット100とを密着させる機能についても備える。具体的には、ボタン125が押された後、バネ127の力により矢印Bとは反対方向にボタン125が戻る。この際に発生する力により、空気が光源ユニット100内部に吸い込まれるとともに、頭部が光源ユニット100内部に吸引され、頭部と光源ユニット100とが密着する。
図5は、図4に記載の矢印Aの方向から光源ユニット100を見た図である。第1の通風部120は、光源部110の周囲に設けられている。本実施形態では、第1の通風部120の開口部Apは、光源部110の周りを途切れなく囲んでいる。
図6は、検出ユニット200の断面図である。検出ユニット200の構成は、光源ユニット100の構成と比較して、光源部110の変わりに検出部210を備える点が大きく異なるが、それ以外の基本的な構成は同様である。具体的には、検出ユニット200は、検出部210と、脳によって拡散された光を集めるレンズ215と、第2の通風部220とを備える。検出部210は、脳によって拡散された光を検出する部分である。本実施形態では、検出部210として受光素子を用い、検出部210は配線212と接続されているが、これに限られず、外部の受光センサーと光ファイバーで接続されている構成としてもよい。
図6に示すように、第2の通風部220は、空気流路224とボタン225とバネ227とを備える。第2の通風部220の送風メカニズムは、第1の通風部120の送風メカニズムと同様である。具体的には、試験者もしくはホルダー300の装着者によって、ボタン225を検出ユニット200の先端側(矢印Cの方向)に押されることによって、空気流路224から矢印Cの方向に風が送り出される。この風に頭部の毛髪が吹かれることにより、検出ユニット200と頭部との間に毛髪が挟まることを抑制できる。
本実施形態では、第2の通風部220は、空気を吸い込むことにより、頭部と検出ユニット200とを密着させる機能についても備える。具体的には、ボタン225が押された後、バネ227の力により矢印Cとは反対方向にボタン225が戻る。この際に発生する力により、空気が検出ユニット200内部に吸い込まれるとともに、頭部が検出ユニット200内部に吸引され、頭部と検出ユニット200とが密着する。
本実施形態の脳機能測定装置10によれば、風を送り出す第1の通風部120及び第2の通風部220とを備えることにより、毛髪が光を遮ることにより、脳機能を正しく測定できないことを抑制できる。
また、本実施形態の脳機能測定装置10によれば、第1の通風部120を備えることにより、光源ユニット100と頭部とを密着させることができ、第2の通風部220を備えることにより、検出ユニット200と頭部とを密着させることができる。この結果として、脳機能測定装置10によれば、光源ユニット100と検出ユニット200とを頭部へ確実に固定することができる。
B.第2実施形態
第1実施形態では風の送り出し及び空気の吸い込みを手動により行うが、第2実施形態では自動で行う点が異なる。
図7は、第2実施形態における光源ユニット100Aの断面図である。第2実施形態の光源ユニット100Aは、第1実施形態の光源ユニット100と比較して、空気流路124Aが通風を行う通風系と接続されている。
図8は、通風系20を説明するための構成図である。通風系20は、先端T側から順に、第1三方弁51と、コンプレッサー53と、第2の三方弁55と、第3の三方弁57とを備える。第1三方弁51と第3の三方弁57とは接続されており、第2の三方弁55は光源ユニット100の外に接続されている。送風時には、矢印D1に示されるように、空気流路124Aの空気は、第1三方弁51、コンプレッサー53、第2の三方弁55、第3の三方弁57の順に送られていき光源ユニット100Aの先端Tに送り出される。一方、吸引時には、矢印D2に示されるように、光源ユニット100Aの先端Tから、第1三方弁51、コンプレッサー53、第2の三方弁55を通って、空気は外部に放出される。なお、本実施形態の構成に限られず、送風と吸引を行う構成は、他の構成を用いてもよい。
第2実施形態の構成では、例えば、以下の第1装着処理から第3装着処理までの装着処理を実施可能である。
(i)第1装着処理
図9は、第1装着処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートは、複数の光源ユニット100と複数の検出ユニット200とがホルダー300に固定された状態により開始される。例えば、脳機能測定装置10に固定完了ボタンが設けられており、このボタンが押下されることにより、この処理が開始されてもよい。
まず、制御部400は、第1の通風部120及び第2の通風部220から頭部へ風を送り出す送風制御を行う(工程P110)。このようにすることにより、光源ユニット100と頭部との間や検出ユニット200と頭部との間に毛髪が入ることを抑制できる。なお、第1の通風部120及び第2の通風部220の両方から送風を行うのでなく、どちらか一方のみから行ってもよい。
次に、制御部400は、第1の通風部120及び第2の通風部220から空気を吸い込ませる吸引制御を行う(工程P120)。このようにすることにより、光源ユニット100及び検出ユニット200と頭部とを固定させることができる。なお、第1の通風部120及び第2の通風部220の両方から吸引を行うのでなく、どちらか一方のみから行ってもよい。
(ii)第2装着処理
図10は、第2装着処理を説明するためのフローチャートである。第2装着処理は、第1装着処理と比較して、工程P110の前に工程P105を備える点が異なるが、それ以外は同じである。
工程P105では、制御部400は、光源部110によって照射させた光を検出部210によって検出させ、その検出強度が予め定められた閾値(例えば、検出部210の想定限界)未満か否かを判定する。
検出強度が予め定められた閾値未満の場合(工程P105:YES)、制御部400は、送風制御(工程P110)及び吸引制御(工程P120)を行う。一方、検出強度が予め定められた閾値以上の場合(工程P105:NO)、制御部400は、送風制御(工程P110)及び吸引制御(工程P120)を行わず、フローは終了する。このようにすることにより、頭部と脳機能測定装置10との間に毛髪が挟まっていると考えられる場合にのみ、送風制御(工程P110)と吸引制御(工程P120)が行われ、それ以外の場合は不要な制御をしなくて済む。なお、本処理では、全ての第1の通風部120及び第2の通風部220が、送風及び吸引を行うが、これに限られず、例えば、検出強度が閾値未満となった検出ユニット200内の第2の通風部220と、その検出ユニット200と隣接する光源ユニット100内の第1の通風部120とによってのみ、送風及び吸引が行われてもよい。このようにすることにより、不要な制御を行わなくて済む。
(iii)第3装着処理
図11は、第3装着処理を説明するためのフローチャートである。第3装着処理は、第2装着処理と比較して、検出強度が予め定められた閾値Th未満の場合、送風制御(工程P110)と吸引制御(P120)とを、検出強度が閾値Th以上となるまで繰り返される点が異なるが、それ以外は同じである。このようにすることにより、脳機能を正しく測定できないことを効果的に抑制できる。
C.他の実施形態
上述の実施形態では、第1の通風部120は、風を送り出す機能と空気を吸い込む機能を備えるが、これに限られず、これらの機能のうち少なくとも一方を備えていればよい。同様に、第2の通風部220は、風を送り出す機能と空気を吸い込む機能を備えるが、これに限られず、これらの機能のうち少なくとも一方を備えていればよい。
上述の実施形態では、図5に示すように、空気流路124の開口部Apは、光源部110の周りを途切れなく囲んでいたが、これに限られない。
図12は、開口部Apの他の形態を示す図である。図12に示すように、複数の開口部Ap1が、光源部110の周りに点在していてもよいし、1つの開口部Ap1が光源部110の隣に設けられていてもよい。図12では、光源ユニット100の開口部Apを示したが、検出ユニット200の開口部Apにおいても同様である。
本発明は、上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…脳機能測定装置、20…通風系、51…第1三方弁、53…コンプレッサー、55…第2の三方弁、57…第3の三方弁、100…光源ユニット、100A…光源ユニット、110…光源部、112…配線、115…レンズ、120…第1の通風部、124…空気流路、124A…空気流路、125…ボタン、127…バネ、150…突起部、200…検出ユニット、210…検出部、212…配線、215…レンズ、220…第2の通風部、224…空気流路、225…ボタン、227…バネ、300…ホルダー、400…制御部、A…矢印、Ap、Ap1…開口部、B…矢印、C…矢印、D1、D2…矢印、H1、H2…孔、T…先端

Claims (6)

  1. 頭部に向けて近赤外光を照射する光源部を備える光源ユニットと、
    脳によって拡散された前記近赤外光を検出する検出部を備える検出ユニットと、
    前記光源ユニットと前記検出ユニットとを前記頭部に固定するホルダーと、
    前記光源ユニットと前記検出ユニットとを制御する制御部と、を備え、
    前記光源ユニットは、前記光源部の周囲に設けられ、風を送り出す第1の通風部を備え、
    前記検出ユニットは、前記検出部の周囲に設けられ、風を送り出す第2の通風部を備える、脳機能測定装置。
  2. 請求項1に記載の脳機能測定装置であって、
    前記第1の通風部は、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記光源ユニットとを密着させる機能を備え、
    前記第2の通風部は、前記検出部の周囲に設けられ、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記検出ユニットとを密着させる機能を備える、脳機能測定装置。
  3. 請求項2に記載の脳機能測定装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1の通風部と前記第2の通風部との少なくとも一方から前記頭部へ空気を送り出す送風制御と、
    前記送風制御の後に、前記第1の通風部から空気を吸い込むことにより、前記頭部と前記光源ユニットとを密着させる制御と、前記第2の通風部から空気を吸い込むことにより、前記頭部と前記検出ユニットとを密着させる制御との少なくとも一方の吸引制御を行う、脳機能測定装置。
  4. 請求項3に記載の脳機能測定装置であって、
    前記制御部は、
    前記光源部が照射した前記近赤外光を前記検出部によって検出させた検出強度が、予め定められた閾値未満の場合、前記送風制御と、前記吸引制御を行い、
    前記検出強度が前記閾値以上である場合、前記送風制御と、前記吸引制御を行わない、脳機能測定装置。
  5. 請求項4に記載の脳機能測定装置であって、
    前記制御部は、前記検出強度が前記閾値未満の場合、前記送風制御と前記吸引制御とを、前記検出強度が前記閾値以上となるまで繰り返す、脳機能測定装置。
  6. 頭部に向けて近赤外光を照射する光源部を備える光源ユニットと、
    脳によって拡散された前記近赤外光を検出する検出部を備える検出ユニットと、
    前記光源ユニットと前記検出ユニットとを前記頭部に固定するホルダーと、
    前記光源ユニットと前記検出ユニットとを制御する制御部と、を備え、
    前記光源ユニットは、前記光源部の周囲に設けられ、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記光源ユニットとを密着させる第1の通風部を備え、
    前記検出ユニットは、前記検出部の周囲に設けられ、空気を吸い込むことにより前記頭部と前記検出ユニットとを密着させる第2の通風部を備える、脳機能測定装置。
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