JP2019141282A - 指輪 - Google Patents

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JP2019141282A
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晴記 小林
Haruki Kobayashi
晴記 小林
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Kobayashi Kikinzoku Co Ltd
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Kobayashi Kikinzoku Co Ltd
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Abstract

【課題】指にはめて手を自然に動かしたときでも、装飾部材が回転しやすい指輪を提供する。【解決手段】指輪10は、リング本体12と、軸体14と、ベアリング16と、装飾体18と、蓋体20を備えている。軸体14は、リング本体12の孔に内側から装着される球体部14aを一端に備えている。また、軸体14は、リング本体12の外側に向かって設けられ、球体部14aを支点として可動である。ベアリング16は、外輪16aと内輪16bを備え、内輪16bが軸体14に固定されている。装飾体18は、外輪16aと同期した回転をする装飾部材24を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、宝石等の装飾部材が回転する指輪に関するものである。
装飾性の向上のため、リングの外周面に突設された軸と、この軸の周方向に回転自在な可動飾体を備える指輪が知られている(特許文献1)。この指輪では、ベアリング等の軸受が軸に装着され、この軸受に可動飾体が装着されている。この指輪を指にはめて手を動かせば、可動飾体が自在に回転運動をする。しかしながら、軸受の外径が数ミリと小さくなると、この指輪を指にはめて手を自然に動かしても、可動飾体がほとんど回転しなくなる。
実開平2−4413号公報
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、指にはめて手を自然に動かしたときに、装飾部材が回転しやすい指輪を提供することを目的とする。
本発明の指輪は、リング本体と、リング本体に接続される接続部を一端に備え、接続部を支点として可動に、リング本体の外側に向かって設けられた軸体と、外輪と内輪とを備え、内輪が軸体に固定されたベアリングと、外輪と同期した回転をする装飾部材を備える装飾体とを有している。
本発明の指輪では、軸体が、リング本体との接続部を支点として可動である。このため、本発明の指輪を指にはめて手を自然に動かしたとき、低い方に軸体が傾き、このときの勢いで装飾部材が軸体を軸とした振り子運動や回転運動をする。このように、本発明の指輪は装飾部材が回転しやすい。
実施形態の指輪の上方からの斜視図。 実施形態の指輪の分解図。 実施形態の指輪の正面図。 実施形態の指輪の上面図。 実施形態の指輪の右側面図。 実施形態の指輪の下方からの斜視図。 実施形態の指輪の断面拡大図。 図7に示す指輪の軸体が右側に傾いたときの断面拡大図。
以下、本発明の指輪について、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、指輪、指輪の構成部材、および指輪の周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、特にことわらない限り、本明細書では便宜上、図3に示す指輪の向きを基準に、上下左右などの方向を表す。重複説明は適宜省略し、同一部材には同一符号を付与することがある。
図1は、本発明の実施形態に係る指輪10の外形を上方から示している。図2は図1の指輪10を分解して示している。図3は指輪10の正面を示している。図4は指輪10の上面を示している。図5は指輪10の右側面を示している。図6は指輪10の外形を下方から示している。指輪10は、リング本体12と、軸体14と、ベアリング16と、装飾体18と、蓋体20を備えている。リング本体12は指に装着される部分で、例えば金属製である。リング本体12の形状、大きさ、材質等は特に制限がない。
リング本体12の上部外表面には、突出部22がリング本体12と一体に設けられている。突出部22は、下方の基台22aと、上方の縁部22bとを備えている。縁部22bの詳細については後述する。突出部22の中心には、リング本体12から上方に向かって、円柱形状の孔22cが設けられている。また、リング本体12には孔12aが設けられている。孔12aは、上部の開口面積が小さい円錐台形状を備えている。軸体14は、リング本体12に接続される接続部を一端に備えている。本実施形態では、接続部が球形状を備える球体部14aである。軸体14は孔12aの下方からリング本体12に装着され、球体部14aが孔12aの内壁で支持されている。
図7は、図3に示す指輪10の一部を拡大して示している。なお、図7では、リング本体12、軸体14、ベアリング16、装飾体18の一部、および蓋体20は、リング本体12の開口面と平行にリング本体12を二分割したときの断面で示している。図7に示すように、軸体14は、リング本体12の外側に向かって設けられ、リング本体12との接続部である球体部14aを支点として可動である。なお、接続部を支点として軸体14が可動であれば、軸体14の球体部14aがリング本体12の孔12aに装着されている以外の接続方式であってもよい。
ベアリング16は、外輪16aと、内輪16bと、これらの間に設けられたボール16cを備えるボールベアリングである。ベアリング16が目立たないように、ベアリング16の外径は1.0mm以上1.5mm以下であることが好ましい。本実施形態では、外径が1.5mm、内径が0.5mmのボールベアリング(ミネベアミツミ社製)を使用している。内輪16bの内壁は軸体14の外壁に固定されている。このため、外輪16aは軸体14に対して回転可能である。
装飾体18は、宝石などの装飾部材24と、装飾部材24を保持する台座26とを備えている。台座26は例えば金属製で、外輪16aに装着される環部26aと、装飾部材24が取り付けられる台部26bと、環部26aと台部26bを接続する棒状の接続部26cを備えている。本実施形態では、装飾部材24は、ベアリング16の周囲に設けられており、外輪16aと同期した回転をする。蓋体20は、軸体14とベアリング16を覆い隠す機能を備えるとともに、装飾体18がベアリング16から、またはベアリング16が軸体14から抜けるのを防いでいる。蓋体20は例えば金属製で、軸体14の上面にレーザー接合されている。
つぎに、図2および図7を参照しながら、指輪10の製造方法について説明する。まず、軸体14の下端の球体部14aが孔12aに装着されるまで、リング本体12の内側から外側に向かって、孔12aに軸体14を通す。球体部14a以外の軸体14の外壁と、孔22cの内壁には、例えば約0.13mmの隙間が形成される。そして、球体部14aが孔12aに装着された状態で、軸体14は球体部14aを支点として、この隙間の範囲内で各方向に可動である。
本実施形態では孔12aが円錐台形状を備えているが、孔12aが、球体部14aの外形の一部と一致するような球面の凹部を設けた円錐台形状または円柱形状を備えていてもよい。孔12aが球体部14aの外形の一部と一致するような球面の凹部を設けた円錐台形状または円柱形状を備えている場合、球体部14aを孔12aに圧入すれば、軸体14は、リング本体12から抜けずに、球体部14aを支点として各方向に可動となる。
つぎに、台座26の台部26bに装飾部材24が固定されている装飾体18の環部26aの内側に、ベアリング16を圧入する。そして、装飾体18とベアリング16が一体となった状態で、内輪16bを軸体14の上方から圧入し、内輪16bが縁部22bによって下から支持されるようにする。なお、この手順に代えて、ベアリング16を軸体14に圧入した後に、装飾体18の環部26aをベアリング16に圧入してもよい。つぎに、軸体14の上面に蓋体20をレーザー接合する。こうして指輪10が作製される。縁部22bは、図7に示すように、上部が凸曲面になっており、内輪16bの下面と円形状に線接触している。
図8は、図7の指輪10の軸体14が右側に傾いたときの指輪10の一部を拡大して示している。縁部22bの上部の凸曲面が内輪16bの下面と円形状に線接触しているため、指輪10が右側に傾けば、図8に示すように、球体部14aの中心Cを支点として軸体14も右側に傾く。このように、指輪10を指にはめて手を自然に動かしたとき、低い方に軸体14が傾き、このときの勢いで、装飾部材24が軸体14を軸とした振り子運動をする。手の動かし方によっては、装飾部材24が軸体14を軸とした回転運動をすることもある。本発明の指輪は、従来の指輪と比べて、振り子運動や回転運動しやすい。
10 指輪
12 リング本体
12a 孔
14 軸体
14a 球体部
16 ベアリング
16a 外輪
16b 内輪
16c ボール
18 装飾体
20 蓋体
22 突出部
22a 基台
22b 縁部
22c 孔
24 装飾部材
26 台座
26a 環部
26b 台部
26c 接続部
C 中心

Claims (5)

  1. リング本体と、
    前記リング本体に接続される接続部を一端に備え、前記接続部を支点として可動に、前記リング本体の外側に向かって設けられた軸体と、
    外輪と内輪とを備え、前記内輪が前記軸体に固定されたベアリングと、
    前記外輪と同期した回転をする装飾部材を備える装飾体と、
    を有する指輪。
  2. 請求項1において、
    前記ベアリングの外径が1.0mm以上1.5mm以下である指輪。
  3. 請求項1または2において、
    前記装飾部材が前記ベアリングの周囲に設けられている指輪。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、
    前記接続部が球形状を備え、
    前記リング本体が孔を備え、
    前記接続部が前記孔に装着されている指輪。
  5. 請求項4において、
    前記内輪を下から支持する縁部が前記孔の周囲に設けられている指輪。
JP2018027647A 2018-02-20 2018-02-20 指輪 Pending JP2019141282A (ja)

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