JP2019140909A - 振動型アクチュエータの製造方法、振動型アクチュエータを搭載する画像形成装置 - Google Patents

振動型アクチュエータの製造方法、振動型アクチュエータを搭載する画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】優れた耐久性を有する振動型アクチュエータを提供することを目的とする。【解決手段】弾性体110Aと圧電素子120とを有する振動体100Aと、振動体100Aと摩擦接触して振動体100Aに対して相対的に移動する移動体とを備える振動型アクチュエータの製造方法は、弾性体110Aの表面に、移動体と接触する窒化層152を形成すると共に、窒化層152を形成する際に弾性体110Aの表面の一部をマスキング部材によってマスクすることによって弾性体110Aの表面の一部に非窒化面153を形成する工程と、弾性体110Aを非窒化面153を介して電気的に接地する工程と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、振動体に被駆動体を接触させて被駆動体を摩擦駆動する振動型アクチュエータの製造方法と、振動型アクチュエータを搭載する画像形成装置に関する。
振動型アクチュエータは、低速でのトルクが大きく、小型軽量で応答性が高い等の特徴を有することから、種々の精密機械等における被駆動体(以下「移動体」という)の駆動用モータ等として実用化されている。
従来の振動型アクチュエータの概略構造を表した断面図を図7に示す。また、図7の振動型アクチュエータを構成する振動体100Zの概略構造を表した断面図及び上面図を図8に示す。更に、図7の振動型アクチュエータを構成する振動体100Zとベース部材500の部分的な概略構造を表した断面図を図9に示す。
図7の振動型アクチュエータは、振動体100Zと、振動体100Zと摩擦接触する被駆動体である移動体180と、移動体180を振動体100Zに加圧接触させ、移動体180の回転を出力する加圧機構300、及びシャフト400とを備える。
図7において、振動体100Z、移動体180、及び加圧機構300は、シャフト400を中心軸としてベース部材500に対して取り付けられており、その各々は円環状である。
加圧機構300は、制振ゴム301と、加圧ばね受け部材302と、加圧ばね303と、加圧ばね固定部材304とから成る。ベース部材500は、ベアリング520を備える。
図8及び図9に示すように、振動体100Zは、弾性体110と、弾性体110に電気−機械エネルギ変換素子として接合された圧電素子120と、圧電素子120に駆動電圧として交流電圧を印加するためのフレキシブルプリント基板160とを有する。
弾性体110は、内径側から外径側に向かって、取付部113、接続部112及び振動部111が一体的に形成された構造を有しており、接続部112は、振動部111を取付部113に対して支持している。
弾性体110は、取付部113に設けられた取付穴140を介して、ベース部材500に固定ビス510で固定される。
振動部111は、周方向に等間隔に形成された、放射方向、すなわち、振動体100Zの径方向に延びる複数の溝131と、複数の溝131により形成された、振動変位拡大用の複数の突起130を有する。
取付部113は、ベース部材500に対して振動体100Zを固定するための部位である。
図9に示すように、圧電素子120において振動体100Zと接合される面の反対側の面に接合されたフレキシブルプリント基板160によって、圧電素子120に交流電圧が印加される。これにより、振動体100Zには、予め設定された次数m(ここでmは自然数である)の曲げ振動が駆動振動として励起され、振動体100Zにおける移動体180との接触部に生じる運動(円運動、楕円運動を含む)によって、移動体180を摩擦駆動により回転させる。
なお、図7から明らかなように、図9におけるベース部材500の内径側にはシャフト400(図9において不図示)が位置する。
弾性体110として、基材(素材)がステンレス等の鉄系金属で構成され、図9に示すように、弾性体110の移動体180との接触面(摩擦面)に窒化層152を形成した構造が提案されている(例えば、特許文献1〜4参照)。接触面に形成された窒化層152は、移動体180との耐摩耗性を向上させ、振動型アクチュエータの耐久性向上に寄与する。
特開2004−80947号公報 特開2009−55779号公報 特許第4976804号公報 特許第5236160号公報
しかしながら、弾性体110の表面を窒化処理すると、移動体180との接触面以外にも、導電性の不安定な窒化層152が形成されてしまう。この場合には、圧電素子120へ印加される駆動電圧が安定せず、振動型アクチュエータの駆動性能が不安定になるという問題が生じる。
本発明は、優れた耐久性を有する振動型アクチュエータの製造方法、及び、振動型アクチュエータを搭載する画像形成装置を提供することを目的とする。
明に係る振動型アクチュエータの製造方法は、弾性体と、前記弾性体に接合された電気−機械エネルギ変換素子と、を有する振動体と、前記振動体と摩擦接触し、前記振動体に対して相対的に移動する接触体と、を備える振動型アクチュエータの製造方法であって、前記弾性体の表面に、前記接触体と接触する窒化層を形成すると共に、前記窒化層を形成する際に前記弾性体の表面の一部をマスキング部材によってマスクすることによって前記弾性体の表面の一部に非窒化面を形成する工程と、前記弾性体を、前記非窒化面を介して電気的に接地する工程と、を有することを特徴とする。
明によれば、圧電素子へ駆動電圧を安定して印加することができ、これにより、振動型アクチュエータを安定して駆動させることができる。また、本発明によれば、振動型アクチュエータの耐久性を向上させることができ、これにより、安定的に駆動でき、耐久性に優れた、振動型アクチュエータを搭載した画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを構成する振動体とベース部材の部分的な概略構造を示す断面図である。 図1に示す振動体の第1の変形例の部分的な概略構造と、第1の変形例に係る振動体のベース部材に対する固定形態を示す断面図である。 (a)は、図1に示す振動体の第2の変形例の部分的な概略構造と、第2の変形例に係る振動体のベース部材に対する固定形態を示す断面図、(b)は、図3(a)の、振動体のベース部材に対する固定形態の他の例を示す断面図である。 (a)は、図1に示す振動体の第3の変形例の部分的な概略構造と、第3の変形例に係る振動体のベース部材に対する固定形態を示す断面図、(b)は、図4(a)の、振動体のベース部材に対する固定形態の他の例を示す断面図である。 図1に示す振動体の第4の変形例の部分的な概略構造と、第4の変形例に係る振動体のベース部材に対する固定形態を示す断面図である。 図1に示す振動体の第5の変形例の部分的な概略構造と、第5の変形例に係る振動体のベース部材に対する固定形態を示す断面図である。 従来の振動型アクチュエータの概略構造を示す断面図である。 (a)は、図7の従来の振動型アクチュエータを構成する振動体の概略構造を示す断面図で、(b)は、図7の従来の振動型アクチュエータを構成する振動体の概略構造を示す上面図である。 図7の従来の振動型アクチュエータを構成する振動体とベース部材の部分的な概略構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを搭載したカラー画像形成装置の内部構成を示す断面側面図である。 感光体ドラム駆動用モータとして、図10のカラー画像形成装置に本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを搭載するときの概略構成を示す斜視図である。 搬送ベルト駆動用モータとして、図10のカラー画像形成装置に本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを搭載するときの概略構成を示す斜視図である。 (a)は、図1に示す振動体の第6の変形例の部分的な概略構造と、第6の変形例に係る振動体のベース部材に対する固定形態を示す断面図、(b)は、図13(a)の、振動体のベース部材に対する固定形態の他の例を示す断面図、(c)は、図13(b)の、振動体のベース部材に対する固定形態の更に他の例を示す断面図である。
本発明に係る振動型アクチュエータは、図7に示した従来の振動型アクチュエータと同様に、振動体と、振動体と摩擦接触し、振動体に対して相対的に移動する移動体と、移動体を振動体に加圧接触させ、移動体の回転を出力する加圧機構と、シャフトとを備える。
本発明に係る振動型アクチュエータは、図7に示した従来の振動型アクチュエータと比較すると、主に、振動体の構造、ベース部材に対する振動体の固定方法、振動体に対する圧電素子の固定方法の3つの点で異なるが、全体的な構成は図7に示した従来の振動型アクチュエータに準ずる。
以下の説明では、振動体及びその周辺の構造を図9に準じて図示し、本発明に係る振動型アクチュエータの全体構造の図示を省略する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを構成する振動体100Aの部分的な構造と、振動体100Aのベース部材500に対する固定形態を示す断面図である。
振動体100Aの構成要素であって、図9に示した振動体100Zの構成要素と同等の構成要素については同じ符号を付して説明を行う。
振動体100Aは、電気−機械エネルギ変換素子として設けられた圧電素子120と、圧電素子120に駆動電圧として交流電圧を印加するためのフレキシブルプリント基板160と、圧電素子120が接合された弾性体110Aとを有する。
弾性体110Aは、振動部111、接続部112及び取付部113Aにより構成されており、これらの各部は、ステンレス等の鉄系金属からなる基材151から一体的に構成されている。なお、「鉄系金属からなる」とは、鉄が主成分として働く量を含有していることを指す。
また、振動部111と接続部112は夫々、図8及び図9を参照して説明した振動体100Zの弾性体110の対応部分と同じである。基材151の表面には、基材151の表面を窒化処理することにより、厚さ数十μmの窒化層152が形成されている。
貫通穴として設けられた取付穴140に挿通された固定ビス510がベース部材500に設けられた穴部にネジ固定(螺合)されることによって、振動体100Aは、ベース部材500に固定される。なお、固定ビス510のベース部材500に設けられた穴部への固定は、嵌め込みであってもよい。
ベース部材500は、図7及び図9を参照して説明したベース部材500と同じであり、鉄系材料やアルミニウム系材料等の導電性材料からなる。なお、「アルミニウム系材料」とは、アルミニウムが主成分として働く量を含有している材料を指す。
弾性体110Aの取付部113Aにおけるベース部材500との接触面は非窒化面153であり、窒化層152が形成されておらず、基材151の鉄系金属の窒化されていない部分(素地)が露出している。よって、基材151とベース部材500とが非窒化面153で直接接触するので、基材151とベース部材500との間には良好な導電性が確保される。なお、本明細書において、窒化されていない部分とは、窒化層(本実施の形態では窒化層152)を形成するための窒化処理の対象としている部分ではない部分を指す。したがって、上記窒化処理以外の過程で、鉄系金属に実質的な性質変化をもたらさない程度に窒化されている部分を排除するものではない。
取付部113Aにおけるベース部材500との接触面に非窒化面153を形成するために、弾性体110A(基材151)の窒化処理時に、非窒化面153とすべき部分をマスキング部材によってマスクして、窒化層152が形成されないようにする方法が利用できる。また、上述の方法以外には、弾性体110A(基材151)の表面全体を窒化処理した後に、研磨により非窒化面153とすべき部分の窒化層152を除去することで基材151の鉄系金属の窒化されていない部分を露出させる方法がある。
弾性体110Aの振動部111には、振動部111に駆動振動を励起するための圧電素子120が接合面で接合されている。圧電素子120における弾性体110Aとの接合面の反対側の面であるフレキシブルプリント基板160との他の接合面には、駆動振動を励起するための駆動電極(不図示)が形成されている。一方、圧電素子120における弾性体110Aとの接合面には、共通電極(不図示)が形成されている。フレキシブルプリント基板160の電極端子(不図示)から圧電素子120の駆動電極に駆動電圧として交流電圧を印加することにより、圧電素子120に所定の振動が発生し、振動体100Aに駆動振動が励起される。
弾性体110Aはベース部材500を介して電気的に接地されており、弾性体110Aのベース部材500との接触面が非窒化面153となっている、つまり、導電性の不安定な窒化層152を介さずに弾性体110Aが接地されている。したがって、圧電素子120に安定して振動を生じさせて、振動部111に安定した駆動振動を励起することができ、これにより振動型アクチュエータの駆動性能を安定化させることができる。
なお、導電性が不安定であるとは、導電性が低い部分があるということである。窒化層152の導電性が不安定である理由の1つとして、窒化層152が、導電性の低いセラミックスとしての材料特性を示すことが挙げられる。
具体的には、窒化層152が厚くなるにしたがって窒化層152の導電性はより不安定になる。窒化層152の表層付近にFe2−3NやFe4N等を主な成分とする導電性の低い化合物層が形成される場合において、窒化層152の導電性は顕著に不安定になる。
また、窒化層152の導電性が不安定である別の理由として、窒化層152の表面粗さと表面硬さが大きいために、窒化層152とベース部材500との接触面積が小さくなることが挙げられる。
上述の理由から、図9で示されるような、振動体100Zの弾性体110が窒化層152を介して接地された構成では、静電気や摩擦に起因して弾性体110に発生する電荷がベース部材500へと逃げ難くなる。これによって圧電素子120に印加される駆動電圧が不安定になり、振動型アクチュエータの駆動性能が不安定になってしまう。
第1の実施の形態では、上述の通り、非窒化面153を介して弾性体110Aの基材151をベース部材500と直接接触させているので、弾性体110Aに発生する電荷はベース部材500へ逃げ易くなり、これによって圧電素子120に駆動電圧を安定して印加することができ、したがって、振動型アクチュエータを安定して駆動させることができる。また、この構成によって、優れた耐久性を有する振動型アクチュエータを実現することができる。
<第2の実施の形態>
振動型アクチュエータの駆動性能をより安定化させるためには、弾性体110Aと圧電素子120との接合性を安定させることが望ましい。これは、弾性体110の圧電素子120との接触面に窒化層152が形成されている場合には、窒化層152の組成や接合方法等によっては接合性が安定しないことがあるからである。
この問題に対処するための振動体100A、特に、弾性体110Aの変形例について説明する。
図2は、図1の振動体100Aの第1の変形例である振動体100Bの部分的な構造と、振動体100Bのベース部材500に対する固定形態を示す断面図である。振動体100Bを構成する弾性体110Bは、図1の弾性体110Aの第1の変形例である。
弾性体110Bにおける圧電素子120との接触面は、非窒化面153であり、基材151の鉄系金属の窒化されていない部分が圧電素子120に対して露出している。よって、基材151と圧電素子120とが非窒化面153を介して直接接触するので、圧電素子120の共通電極と弾性体110Bの基材151との接合性を安定させて、圧電素子120の駆動電圧を安定化させることができ、したがって、振動型アクチュエータを安定して駆動させることができる。
なお、弾性体110Bにおける、前述の2つの非窒化面153は同一平面上にある。そのため、これらの非窒化面153は、弾性体110B(基材151)の窒化処理時に1つの平板で非窒化面153とすべき部分をマスクする方法や、窒化処理後に2つの非窒化面153とすべき部分を同時に研磨して窒化層を除去する方法により容易に形成することができる。
弾性体110Bのように圧電素子120との接触面を非窒化面153とする場合に、圧電素子120との接触面をマスクする方法を採用した場合、窒化処理による弾性体110Bの変形量が大きくなり、寸法精度を確保することが難しくなる可能性がある。これは、鉄系金属からなる基材151の表面に窒化層152を形成したときの表面膨張によるものであり、寸法精度の低下は、振動型アクチュエータの駆動性能を不安定にする可能性がある。
そこで、図8に示した弾性体110の構造と同様に、弾性体110Bにおける移動体180との摩擦面に、放射方向、すなわち、振動体100Bの径方向に延びる複数の溝131と突起130を周方向に形成し、溝131の底面を非窒化面とすることが望ましい。これにより、窒化処理による弾性体110Bの変形を抑制することができる。
この場合、突起130には窒化層が形成されるが、窒化処理による表面膨張は溝131により吸収されるため、弾性体110の変形が抑制される。溝131の底面を非窒化面とする方法としては、窒化処理時に溝131の底面をマスクする方法や、窒化処理後に溝131の底面を研磨する方法を用いることができる。また、窒化処理としてイオン窒化処理を行う場合には、溝131の幅寸法を狭くすること及び/又は溝131の深さを深くすることによって、イオンは溝131の底面に到達し難くなり、溝131の底面に非窒化面を形成することができる。
なお、底面に非窒化面が形成された溝131の間の突起130は、ここでは窒化処理による変形を抑制するために形成されたが、図8を参照して説明した弾性体110と同様に、突起130を振動変位の拡大を図る目的でも用いることができる。
<第3の実施の形態>
図3(a)は、図1の振動体100Aの第2の変形例である振動体100Cの部分的な構造と、振動体100Cのベース部材500に対する固定形態を示す断面図である。振動体100Cを構成する弾性体110Cは、図1の弾性体110Aの第2の変形例である。
弾性体110Cでは、取付部113Cにおいてベース部材500との接触面となる内径側の側面(内径面)が非窒化面153であり、基材151が露出している。よって、非窒化面153を介して基材151とベース部材500とが直接接触するので、弾性体110Cは、図1に示した弾性体110Aと同じ効果を奏する。
なお、弾性体110Cの非窒化面153は、弾性体110C(基材151)の窒化処理時に弾性体110Cの内径面をマスクする方法、窒化処理後に弾性体110Cの内径面を研磨して窒化層を除去する方法、又は、弾性体110Cの窒化処理後に弾性体110Cの内径面を形成する穴加工を施す方法等によって形成することができる。
図3(b)は、図3(a)の振動体100Cをベース部材500に取り付ける別の形態を示す断面図である。
図3(a)では、弾性体110Cの取付部113Cの下面がベース部材500に直接接触するように、固定ビス510によって振動体100Cをベース部材500に取り付けている。これに対して、図3(b)では、振動体100Cの取付部113Cとベース部材500との間に、振動体100Cに発生する不要振動を減衰させるための弾性部材として、ゴム部材530を配置している。
このような構成でも、弾性体110C(基材151)は非窒化面153を介して電気抵抗が小さい状態でベース部材500と導通しているため、窒化層152を介さずに確実に弾性体110Cを接地することができる。
<第4の実施の形態>
図4(a)は、図1の振動体100Aの第3の変形例である振動体100Dの部分的な構造と、振動体100Dのベース部材500に対する固定形態を示す断面図である。振動体100Dを構成する弾性体110Dは、図1の弾性体110Aの第3の変形例である。
弾性体110Dでは、接続部112D及び取付部113Dの上面、すなわち、ベース部材500と対向する面の反対側の面が非窒化面153であり、基材151が露出している。
ここで、振動体100Dをベース部材500に固定するための固定ビス510は、鉄系材料やアルミ系材料等の導電性材料からなり、取付部113Dの上面と直接接触する。また、固定ビス510の胴部は、ベース部材500に形成された穴部の壁面と直接接触する。
よって、弾性体110D(基材151)とベース部材500とは、非窒化面153と固定ビス510とを介して電気抵抗の小さい状態で導通している。これにより、弾性体110Dは、図1に示した弾性体110Aと同じ効果を奏する。
なお、基材151とベース部材500とを導通させる観点から、弾性体110Dでは、少なくとも取付部113Dの上面が基材151の露出する非窒化面153となっていればよい。弾性体110Dの非窒化面153は、弾性体110D(基材151)の窒化処理時に接続部112D及び取付部113Dの上面をマスクする方法や、窒化処理後に接続部112D及び取付部113Dの上面を研磨して窒化層を除去する方法等によって形成することができる。
図4(b)は、図4(a)の振動体100Dをベース部材500に取り付ける別の形態を示す断面図である。
図4(a)では、弾性体110Dの取付部113Dの下面がベース部材500に直接接触するように、固定ビス510によって振動体100Dをベース部材500に取り付けている。これに対して、図4(b)では、振動体100Dの取付部113Dとベース部材500との間に、振動体100Dに発生する不要振動を減衰させるための弾性部材としてゴム部材530を配置している。
このような構造でも、弾性体110D(基材151)は非窒化面153と固定ビス510とを介して電気抵抗が小さい状態でベース部材500と導通しているため、窒化層152を介さずに確実に弾性体110D接地することができる。
<第5の実施の形態>
図5は、図1の振動体100Aの第4の変形例である振動体100Eの部分的な構造と、振動体100Eのベース部材500に対する固定形態を示す断面図である。振動体100Eを構成する弾性体110Eは、図1の弾性体110Aの第4の変形例である。
弾性体110Aでは、固定ビス510を挿通させるための貫通穴である取付穴140を取付部113に設けた。これに対して、弾性体110Eの取付部113Eには、固定ビス510と螺合するネジ穴を形成し、このネジ穴の壁面を非窒化面153としている。これに伴い、ベース部材500には、固定ビス510の胴部を弾性体110Eの穴部へ導くための取付穴141が形成されている。
よって、非窒化面153と固定ビス510とを介して電気抵抗が小さい状態で弾性体110E(基材151)とベース部材500とが導通しているため、確実に弾性体110Eを接地することができ、これにより、弾性体110Eは、図1に示した弾性体110Aと同じ効果を奏する。壁面が非窒化面153である穴部は、弾性体110Eの窒化処理前に穴部を形成し、窒化処理時にこの穴部の壁面をマスクする方法や、弾性体110E(基材151)の窒化処理後に穴加工を施す方法等によって形成することができる。
<第6の実施の形態>
図6は、図1の振動体100Aの第5の変形例である振動体100Fの部分的な構造と、振動体100Fのベース部材500に対する固定形態を示す断面図である。振動体100Fを構成する弾性体110Fは、図1の弾性体110Aの第5の変形例である。
弾性体110Fの振動部111Fの外周面の一部は、非窒化面153であり、基材151の鉄系金属の窒化されていない部分が露出している。非窒化面153は、弾性体110F(基材151)の窒化処理時に弾性体110Fにおける外周面の一部をマスクする方法や、窒化処理後に研磨により窒化層を除去する方法等によって形成することができる。
フレキシブルプリント基板160Fは、振動体100Fの圧電素子120の下面から、振動部111Fの外周側の下端で折り曲げられて振動部111Fの外周面へ延設され、非窒化面153に接合されている。なお、非窒化面153は、延設したフレキシブルプリント基板160Fと接続可能な位置に形成されていればよく、その位置は振動部111Fの外周面に限定されない。
フレキシブルプリント基板160Fは、圧電素子120の駆動電極(不図示)に駆動電圧を印加する第1の配線パターン(不図示)と、接地される第2の配線パターン(不図示)とを備え、第1の配線パターンと第2の配線パターンとは、互いに電気的に接触していない。そして、フレキシブルプリント基板160Fにおいて接地される第2の配線パターンが振動部111Fの外周面に形成された非窒化面153に接続されることによって、振動体100Fは接地される。
フレキシブルプリント基板160Fに設けられたこの配線パターンに、圧電素子120を駆動する駆動電圧を供給する交流電源170が接続される。このとき、弾性体110Fと、フレキシブルプリント基板160Fの接地される第2の配線パターンとの接触面が非窒化面153となっているため、弾性体110Fを確実に接地することができる。これにより、弾性体110Fは、図1に示した弾性体110Aと同じ効果を奏する。
なお、振動体100Fの取付部113とベース部材500との間に、振動体100Fに発生する不要振動を減衰させるための弾性部材であるゴム部材(不図示)を介在させた構造としてもよい。
このような構成でも、弾性体110F(基材151)は、非窒化面153とフレキシブルプリント基板160Fとを介して電気抵抗が小さい状態でベース部材500と導通しているため、窒化層を介さずに確実に弾性体110Fを接地することができる。
<第7の実施の形態>
図13(a)は、図1の振動体100Aの第6の変形例である振動体100Gの部分的な構造と、振動体100Gのベース部材500Gに対する固定形態を示す断面図である。振動体100Gを構成する弾性体110Gは、図1の弾性体110Aの第6の変形例である。
振動体100Gは、弾性体110Gと圧電素子120とフレキシブルプリント基板160Gで構成されている。弾性体110Gは振動部111Gを含み、図1の接続部112及び取付部113Aに対応する構成を含まない。
振動体100Gは、フェルト等の振動絶縁部材540を介してベース部材500Gに接している。振動体100Gの回転方向は回転止部材(不図示)で固定されている。振動体100Gはフレキシブルプリント基板160Gが折り曲げられている方を外周側とし、円環状に構成されている。
弾性体110Gの振動部111Gの外周面の一部には、非窒化面153であり、基材151の鉄系金属の窒化されていない部分が露出している。非窒化面153は、弾性体110G(基材151)の窒化処理時に弾性体110Gにおける外周面の一部をマスクする方法や、窒化処理後に研磨により窒化層を除去する方法等によって形成することができる。
フレキシブルプリント基板160Gは、振動体100G圧電素子120の下面から、振動部111Gの外周側の下端で折り曲げられて振動部111Gの外周面へ延設され、非窒化面153に接合されている。なお、非窒化面153は、延設したフレキシブルプリント基板160Gと接続可能な位置に形成されていればよく、その位置は振動部111Gの外周面に限定されない。
フレキシブルプリント基板160Gは、圧電素子120の駆動電極(不図示)に駆動電圧を印加する第1の配線パターン(不図示)と、接地される第2の配線パターン(不図示)とを備え、第1の配線パターンと第2の配線パターンとは、互いに電気的に接触していない。そして、フレキシブルプリント基板160Gにおいて接地される第2の配線パターンが振動部111Fの外周面に形成された非窒化面153に接続されることによって、振動体100Gは接地される。
フレキシブルプリント基板160Gに設けられたこの配線パターンに、圧電素子120を駆動する駆動電圧を供給する交流電源170が接続される。このとき、弾性体110Gと、フレキシブルプリント基板160Gの接地される第2の配線パターンとの接触面が非窒化面153となっているため、弾性体110Gを確実に接地することができる。これにより、弾性体110Gは、図1に示した弾性体110Aと同じ効果を奏する。
なお、図13(b)に示す振動体100H(振動部111H)のように、フレキシブルプリント基板160Hの接地される第2の配線パターンと非窒化面153を導電性ペースト550によって導通することで弾性体110Hを接地した構造としてもよい。
さらに、図13(c)に示す振動体100I(振動部111I)のように、弾性体110Iにおける圧電素子120との接合面を、基材151の鉄系金属の窒化されていない部分が圧電素子120に対して露出した非窒化面153とし、窒化層152は形成されていない構造にすることが好ましい。これにより、圧電素子120の共通電極と弾性体110Iの基材151との接合性を安定させて、圧電素子120に印加される駆動電圧を安定化させることができる。
<第8の実施の形態>
第8の実施の形態では、上述した本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを備える装置の一例としての画像形成装置の構成について、図10乃至図12を参照して説明する。
図10は、振動型アクチュエータを搭載したカラー画像形成装置200の内部構成を示す断面側面図である。カラー画像形成装置200は、4つの画像形成手段Pa,Pb,Pc,Pdを備えるが、画像形成手段の数は4つに限定されるものではない。
画像形成手段Pa〜Pdはそれぞれ、実質的に同一の構成を有しており、回転駆動される像担持体である感光体ドラム201a,201b,201c,201dを有する。感光体ドラム201a〜201dのそれぞれの周辺には、感光体ドラム201a〜201dをそれぞれ一様に帯電させる帯電器202a,202b,202c,202dが設けられている。
また、感光体ドラム201a〜201dのそれぞれの周辺には、感光体ドラム201a〜201dのそれぞれのドラム表面に形成された静電潜像を現像する現像器203a,203b,203c,203d、現像された顕画像を転写材230へ転写する転写用の帯電器204a,204b,204c,204d、感光体ドラム201a〜201d上に残存するトナーを除去するクリーニング器205a,205b,205c,205dが感光体ドラム201a〜201dの回転方向に順次配設されている。更に、感光体ドラム201a〜201dのそれぞれの上方には、露光装置206a,206b,206c,206dが配置されている。
搬送手段は、搬送ベルト225、駆動ローラ223、及び給送手段210から成り、画像形成手段Pa〜Pdへ転写材230を順次搬送する。搬送ベルト225は、駆動ローラ223によって図10に示す矢印A方向に駆動され、給送手段210を通じて送給される転写材230を担持する。
本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータは、感光体ドラム201a〜201dを回転させるための駆動モータとして用いられる。また、本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータは、搬送ベルト225を駆動するための駆動ローラ223を回転させるための駆動モータとしても用いられる。
図11は、感光体ドラム駆動用モータとして、図10のカラー画像形成装置に本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを搭載するときの概略構成を示す斜視図である。
図11において、感光体ドラム15(感光体ドラム201a〜201dに対応する)の駆動軸14に、振動型アクチュエータ10をダイレクトに接続することができる。したがって、従来のようにギア等の減速手段を用いる必要がなく、色ずれを低減させて、印刷品位を向上させることができる。
図12は、搬送ベルト駆動用モータとして、図10のカラー画像形成装置に本発明の実施の形態に係る振動型アクチュエータを搭載するときの概略構成を示す斜視図である。
図12において、駆動ローラ17(駆動ローラ223に対応する)の駆動軸14に振動型アクチュエータ10をダイレクトに接続することができる。これにより、振動型アクチュエータが搬送ベルト16の駆動用モータとして搭載される場合においても、感光体ドラムと同じように印刷品位を向上させることが可能となっている。
<その他の実施の形態>
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施の形態は本発明の一実施の形態を示すものにすぎず、各実施の形態を適宜組み合わせることも可能である。
例えば、上述した弾性体110Bと同様に、弾性体110C〜110Gのそれぞれの弾性体110C〜110Gにおける圧電素子120との接触面を非窒化面とし、また、被駆動体(接触体)である移動体180との摩擦面に複数の溝131と突起130を形成し、溝131の底面を非窒化面とすることができる。
100A〜100I 振動体
110A〜110I 弾性体
111,111F,111G〜I 振動部
112,112D 接続部
113,113A,113C〜113E 取付部
120 圧電素子
130 突起
131 溝
151 基材
152 窒化層
153 非窒化面
160,160F,160G〜160I フレキシブルプリント基板
180 移動体
500,500G〜500I ベース部材
510 固定ビス
530 ゴム部材
540 振動絶縁部材
550 導電性ペースト

Claims (13)

  1. 弾性体と、前記弾性体に接合された電気−機械エネルギ変換素子と、を有する振動体と、
    前記振動体と摩擦接触し、前記振動体に対して相対的に移動する接触体と、を備える振動型アクチュエータの製造方法であって、
    前記弾性体の表面に、前記接触体と接触する窒化層を形成すると共に、前記窒化層を形成する際に前記弾性体の表面の一部をマスキング部材によってマスクすることによって前記弾性体の表面の一部に非窒化面を形成する工程と、
    前記弾性体を、前記非窒化面を介して電気的に接地する工程と、を有することを特徴とする振動型アクチュエータの製造方法。
  2. 前記弾性体は、鉄系金属を有することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  3. 前記振動型アクチュエータは、前記電気−機械エネルギ変換素子に交流電圧が印加されることにより前記振動体に励起される振動によって、前記接触体が前記振動体に対して相対的に移動することを特徴とする請求項1又は2に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  4. 前記振動型アクチュエータは、電気的に接地されたベース部材を有し、
    前記弾性体は、前記ベース部材を介して電気的に接地されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  5. 前記弾性体は、前記非窒化面として第1の部分を有し、前記第1の部分は前記ベース部材と接触し、前記第1の部分は前記ベース部材を介して電気的に接地されていることを特徴とする請求項4に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  6. 前記振動型アクチュエータは、前記弾性体を前記ベース部材に固定するように構成された、導電性材料を有する固定ビスを備え、
    前記弾性体は、前記非窒化面として第2の部分を有し、
    前記第2の部分は前記固定ビスと接触し、
    前記固定ビスは前記ベース部材に固定されており、
    前記弾性体は前記固定ビスと前記ベース部材とを介して電気的に接地されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  7. 前記弾性体における前記電気−機械エネルギ変換素子との接触面において、前記非窒化面は露出していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  8. 前記弾性体は、前記接触体と接触する複数の突起を有し、前記複数の突起の間の溝の底面では前記非窒化面が露出していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  9. 前記振動型アクチュエータは、前記電気−機械エネルギ変換素子に接合され、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動電圧を印加するための第1の配線と接地用の第2の配線とを有するフレキシブルプリント基板を備え、
    前記弾性体は、前記非窒化面として第3の部分を有し、前記第2の配線が前記第3の部分と電気的に接続されていることを特徴する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  10. 前記振動型アクチュエータは、前記弾性体と前記ベース部材の間に配置された弾性部材を備えることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  11. 前記窒化層の表層付近に化合物層が形成されていることを特徴する請求項1乃至10のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法。
  12. 像担持体と、
    前記像担持体に対向して設けられた搬送ベルトと、
    前記像担持体を回転駆動する請求項1乃至11のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法により製造された振動型アクチュエータと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 像担持体と、
    前記像担持体に対向して設けられた搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトを駆動する請求項1乃至11のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータの製造方法により製造された振動型アクチュエータと、を備えることを特徴する画像形成装置。
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