JP2019139948A - アース接続用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】より安定してアース接続させることができるアース接続用コネクタを提供する。【解決手段】アース接続用コネクタ10は、被接続部材30に形成された貫通孔330に挿入されて被接続部材30に係止されるクランプ部122と、クランプ部122の軸部123に保持され、クランプ部122を被接続部材30に係止した状態で、被接続部材30の外面310に面接触して電気的に接続される導電性部材127と、を備えている。また、アース接続用コネクタ10は、導電性部材127と電線210の導体部211とを電気的に接続する中間部品121,123,124,126を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、アース接続用コネクタに関する。
この種の従来のアース接続用コネクタとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1では、アース接続用コネクタは、導電性樹脂により一体成形されたハウジングと、ハウジングの外面から突設されたクランプ部と、を備えている。また、ハウジング内には、電線の導電部が露出した部位が挿入されており、露出した導電部がハウジングに挿入された状態で導電性接着剤によってハウジングに固着されている。そして、クランプ部を車体パネルの係止穴に挿入係止して、クランプ部と車体パネルとを接触させることで、電線の導体部が車体パネルにアース接続されるようにしている。
特開2009−163941号公報
しかしながら、前記従来のコネクタでは、クランプ部の係止片に係止段部を設け、この係止段部を車体パネルの係止穴の内周面に係止させることで、クランプ部と車体パネルとを電気的に接続させている。そのため、クランプ部と車体パネルとの接触面積が小さく、電線の導体部を安定して車体パネルにアース接続させることが難しい。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、より安定してアース接続させることができるアース接続用コネクタを提供することを目的とする。
本発明のアース接続用コネクタは、電線の導体部を被接続部材にアース接続するものであり、前記被接続部材に形成された貫通孔に挿入されて前記被接続部材に係止されるクランプ部と、前記クランプ部の軸部に保持され、前記クランプ部を前記被接続部材に係止した状態で、前記被接続部材の外面に面接触して電気的に接続される導電性部材と、前記導電性部材と前記電線の導体部とを電気的に接続する中間部品と、を備えている。
本発明によれば、クランプ部を被接続部材に係止した際に、導電性部材が被接続部材の外面に面接触することになる。こうすれば、被接続部材と導電性部材との接触面積を増加させることができ、より安定してアース接続させることができる。
本発明の一実施形態を示す図であって、電線が接続されたアース接続用コネクタを被接続部材に係止した状態を一部破断して示す平面図である。 本発明の一実施形態を示す図であって、電線が接続されたアース接続用コネクタを被接続部材にアース接続する前の状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示す図であって、電線が接続されたアース接続用コネクタを被接続部材に係止した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示す図であって、アース接続用コネクタの一部を構成するコネクタ部材の側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
なお、以下では、アース接続用コネクタとして、複数の電線の端部をジョイント接続するジョイントコネクタを例示する。
本実施形態にかかるジョイントコネクタ(アース接続用コネクタ)10は、図1〜図3に示すように、コネクタハウジング110を備えている。このコネクタハウジング110は、例えば、合成樹脂を用いて形成することができる。なお、コネクタハウジング110は導電性を有する樹脂で形成してもよいし、絶縁性を有する樹脂で形成してもよい。
また、コネクタハウジング110には、図4に示すコネクタ部材120が一体に取り付けられている。本実施形態では、コネクタ部材120は、インサート成形によりコネクタハウジング110に一体に取り付けられている。
コネクタハウジング110には、隔壁112によって画成された端子収容室111が複数(本実施形態では4つ)形成されている。そして、4つの端子収容室111には電線引出口111aがそれぞれ形成されており、電線付メス端子20のメス端子部(端子部)220が電線引出口111aから端子収容室111内に挿入されるようになっている。なお、図1では、両端の2つの端子収容室111に電線付メス端子20のメス端子部220が収容されたものを示しているが、中央の2つの端子収容室111にも電線付メス端子20のメス端子部220がそれぞれ収容される。すなわち、1つの端子収容室111には1つの電線付メス端子20のメス端子部220が収容されるようになっている。
また、本実施形態では、4つの電線付メス端子20が収容されるコネクタハウジング110を例示したが、コネクタハウジングは、1つの電線付メス端子20が収容されるものであってもよい。また、2つ以上の任意の数の電線付メス端子20が収容されるものであってもよい。
コネクタ部材120は、導電性を有し、メス端子部220に係止されるバスバー121と、バスバー121に一体に取り付けられるクランプ部122と、を備えている。
本実施形態では、バスバー121は、メス端子部220に係止される複数(4つ)の端子接触部121bと、複数(4つ)の端子接触部121bが連結されて、各端子接触部121bを電気的に接続させる連結部121aと、を備えている。本実施形態では、コネクタ部材120をインサート成形によりコネクタハウジング110に一体に取り付ける際に、連結部121aの全体をコネクタハウジング110の樹脂に埋設させるようにしている。そして、各端子接触部121bの先端を端子収容室111内にそれぞれ突出させるようにしている。なお、連結部121aの全体をコネクタハウジング110の樹脂に埋設させる必要はなく、連結部121aのみ埋設させるようにしてもよいし、連結部121aの全体を端子収容室111に存在させるようにしてもよい。
また、連結部121aと端子接触部121bとが一体に形成されていてもよいし、連結部121aと端子接触部121bとを別体とし、端子収容室111にメス端子部220を収容したときに、端子接触部121bを連結部121aに接触させるようにしてもよい。
クランプ部122は、一端がバスバー121の連結部121aに溶着される軸部123と、軸部123の他端に取り付けられるクリップ125と、を備えている。
また、クランプ部122は、軸部123の周囲に、軸部123の軸方向に弾性変形可能に配置されたバネ部126を有している。本実施形態では、導電性を有するコイルバネを用いている。そして、このバネ部126は、一端が軸部123に一体に形成された略円板状の座金(バネ受け部)124に溶着されている。なお、本実施形態では、軸部123および座金124も導電性を有している。
さらに、クランプ部122は、軸部123に保持される金属板(導電性部材)127を備えている。この金属板127は、座金124よりも大径の略円板状をしており、中央部には軸部123が挿入される挿通孔(図示せず)が形成されている。また、金属板127は、軸部123に対して当該軸部123の軸方向に相対移動可能に支持されており、この金属板127にはバネ部126の他端が溶着されている。このように、本実施形態では、少なくともクランプ部122を車体パネル(被接続部材)30に係止した状態で、バネ部126の他端が接触して、バネ部126と金属板127とが電気的に接続されるようになっている。
また、上述したように、バネ部126の一端は、導電性を有する座金124に溶着されている。したがって、本実施形態では、金属板127と座金124とがバネ部126を介して電気的に接続されている。さらに、本実施形態では、軸部123も導電性を有しているため、金属板127はバスバー121の端子接触部121bにも電気的に接続されている。なお、バネ部126の端部を金属板127や座金124に溶着させる必要はない。例えば、クランプ部122を車体パネル(被接続部材)30に係止した際に生じるバネ部126の弾性復元力を利用して、金属板127と座金124とをバネ部126を介して電気的に接続させるようにしてもよい。
そして、クランプ部122を車体パネル(被接続部材)30に係止した際には、金属板127が車体パネル30の表面(外面)310に面接触するようにしている。本実施形態では、金属板127の平坦面を車体パネル30の表面(外面)310の平坦部に面接触させたものを例示しているが、車体パネル30の表面(外面)310の湾曲部に金属板127の湾曲面を面接触させるようにしてもよい。
クリップ125は、軸部123の他端に取り付けられており、車体パネル30に形成された貫通孔330に挿入されるものである。本実施形態では、クリップ125は、軸部123の他端に取り付けられるクリップ本体125bと、クリップ本体125bに弾性変形可能に設けられ、車体パネル30の裏面320に係止される一対の係止片125a,125aと、を備えている。このクリップ125は、導電性を有していてもよいし、絶縁性を有していてもよい。
このようなコネクタ部材120は、例えば、下記のようにして組み立てることができる。
まず、座金124が一体に設けられた軸部123を形成する。次に、軸部123の一端をバスバー121の連結部121aに溶着する。そして、バネ部126を軸部123の周囲に配置し、バネ部126の一端を座金124に溶着する。その後、金属板127の挿通孔(図示せず)に軸部123の先端(他端)を挿入し、バネ部126の他端を金属板127に溶着する。そして、クリップ125を軸部123の他端に取り付ける。こうして、コネクタ部材120が組み立てられる。
なお、クランプ部122を先に組み立て、このクランプ部122の軸部123の一端をバスバー121の連結部121aに溶着することでコネクタ部材120を組み立ててもよい。
そして、このような構成をしたジョイントコネクタ10には、電線付メス端子20が接続される。
電線付メス端子20は、略円柱状の電線210と、この電線210の導体部211に電気的に接続されるメス端子部220とを備えている。
電線210は、導体部211と、導体部211の外周を覆う絶縁性の被覆部212と、を備えており、導体部211の被覆部212に覆われていない部位(露出部位)にメス端子部220が接続されている。なお、導体部211は、例えば、アルミニウムまたはアルミニウムを基材とした合金等で形成することができる。
メス端子部220は、バスバー121の端子接触部121bが係止される箱部(接点部)221と、電線210の導体部211に圧着されて、導体部211に電気的に接続される導体圧着部(接続部)222と、を備えている。さらに、メス端子部220は、電線210の被覆部212に圧着されて電線210を保持する電線保持部223を備えている。
なお、箱部221と端子接触部121bとの係止は、例えば、箱部221に設けた弾性撓み部と箱部221の底壁とで端子接触部121bを挟持する等、従来公知の方法で行うことができる。
また、導体部211とメス端子部220は、同種の金属(例えば、双方共にアルミニウム、銅、銅合金等)あるいは異種の金属(例えば、アルミニウム、銅、銅合金等の組み合わせ)で構成することができる。
ここで、導体部211とメス端子部220とが異種金属で構成される場合、接続部分(導体圧着部222)に水や薬品が付着すると、導体部211やメス端子部220にガルバニック腐食(電解腐食)が発生し、電線付メス端子20を劣化させてしまう。
そのため、導体部211とメス端子部220とが異種金属で構成される場合には、導体圧着部222に封止樹脂を塗布する等により、防水・防食処理を施すのが好ましい。
次に、ジョイントコネクタ10を用いて電線210の導体部211を車体パネル30にアース接続させる方法の一例を説明する。
まず、コネクタハウジング110に形成された4つの端子収容室111に電線付メス端子20をそれぞれ挿入して、端子接触部121bを箱部221に接続させる。そして、電線付メス端子20を端子接触部121bにそれぞれ接続させた状態で、クリップ125を車体パネル30の貫通孔330に挿入して、一対の係止片125a,125aを車体パネル30の裏面320に係止させる。
このように、一対の係止片125a,125aを車体パネル30の裏面320に係止させる際には、金属板127を車体パネル30の表面(外面)310に面接触させた状態で、クリップ125や軸部123をさらに裏面320側に押し込む必要がある。そのため、一対の係止片125a,125aを車体パネル30の裏面320に係止させた状態では、バネ部126が収縮しており、このバネ部126の弾性復元力によって金属板127が車体パネル30側に押圧されることになる。
そして、電線210の導体部211は、メス端子部220、バスバー121、バスバー121と座金124との間に存在する軸部123、座金124、バネ部126および金属板127を介して、車体パネル30に電気的に接続される。
こうすれば、複数の電線210を一括して車体パネル30にアース接続させることができ、図1および図3に示すアース接続構造1が形成される。
以上説明したように、本実施形態に示すジョイントコネクタ(アース接続用コネクタ)10は、電線210の導体部211を車体パネル(被接続部材)30に一括してアース接続させるために用いられるものである。
そして、このジョイントコネクタ10は、車体パネル30に形成された貫通孔330に挿入されて当該車体パネル30に係止されるクランプ部122を備えている。
また、ジョイントコネクタ10は、クランプ部122の軸部123に保持され、当該クランプ部122を車体パネル30に係止した状態で、車体パネル30の表面(外面)310に面接触して電気的に接続される金属板(導電性部材)127を備えている。
さらに、ジョイントコネクタ10は、金属板127と電線210の導体部211とを電気的に接続する中間部品(バスバー121、バスバー121と座金124との間に存在する軸部123、座金124およびバネ部126)を備えている。
このように、クランプ部122を車体パネル30に係止した際に、車体パネル30の表面310に金属板127を面接触させるようにすれば、車体パネル30と金属板127との接触面積を増加させることができ、より安定したアース接続を実現することができる。
また、本実施形態では、車体パネル30の表面310に面接触して電気的に接続される金属板127を備え、この金属板127を介して車体パネル30と導電部211とを電気的に接続させるようにしている。こうすれば、クランプ部122と車体パネル30とを電気的に接続させるために、クランプ部122の一対の係止片125a,125aに、車体パネル30の貫通孔330の内周面に係止させる係止段部を設ける必要がなくなる。その結果、アース接続用コネクタの被接続部材への電気的な接続をより容易に行うことができ、アース接続の作業性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、金属板127の平坦面を車体パネル30の表面310の平坦部に面接触させている。そのため、金属板127をより確実に車体パネル30の表面310に面接触させることができる。
また、本実施形態では、中間部品は、軸部123の周囲に、軸部123の軸方向に弾性変形可能に配置されたバネ部126と、バネ部126の一端が接触する座金(バネ受け部)124と、を備えている。
そして、金属板127が、軸部123に対して当該軸部123の軸方向に相対移動可能に支持されている。さらに、金属板127は、少なくともクランプ部122を車体パネル30に係止した状態で、バネ部126の他端が接触して電気的に接続されるとともに、バネ部126によって車体パネル30側に押圧されるようになっている。
このように、金属板127を軸部123に相対移動可能に支持し、バネ部126により車体パネル30の表面310に押しつけるようにすれば、以下の作用、効果を奏することができる。まず、クランプ部122を車体パネル30に係止した際に、車体パネル30の表面310と金属板127とが離間してしまうのを抑制することができ、アース接続のさらなる安定化を図ることができる。また、様々な板厚の車体パネル30に電線210の導体部211をアース接続させることができるようになる。
また、本実施形態では、中間部品は、電線210の導体部211に電気的に接続されたメス端子部(端子部)220に係止されるバスバー121を備えている。
このように、バスバー121を用いて電線付メス端子20を接続させるようにすれば、電線210の導体部211のジョイントコネクタ10への電気的な接続をより容易に行うことができ、アース接続の作業性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、バスバー121は、複数のメス端子部220にそれぞれ係止される複数の端子接触部121bと、複数の端子接触部121bが連結されて、複数の端子接触部121bを電気的に接続する連結部121aと、を備えている。
こうすれば、複数のメス端子部220にバスバー121の各端子接触部121bを係止させるだけで、複数の電線210の導体部211を電気的に接続させることができる。
その結果、ジョイントコネクタ10のクランプ部122を車体パネル30に係止させるだけで、複数の電線210の導体部211を一度にアース接続させることができる。すなわち、複数の電線210の導体部211をより容易にアース接続させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、バスバー121、バスバー121と座金124との間に存在する軸部123、座金124およびバネ部126を中間部品としたものを例示したが、これに限られるものではない。
例えば、軸部123にネジ溝を形成し、金属板127をネジ溝に螺合させることで、金属板127と軸部123とを電気的に接続し、金属板127が軸部123を介してバスバー121に電気的に接続されるようにしてもよい。すなわち、バスバー121および軸部123を中間部品としてもよい。この場合、座金124やバネ部126は設けなくてもよい。
また、導電性樹脂により一体成形されたハウジングの外面からクランプ部を突設し、クランプ部が上記実施形態で説明した金属板(導電性部材)127を備えるようにしてもよい。そして、ハウジング内に挿入された電線210の導電部211が導電性接着剤によってハウジングに固着されるようにしてもよい。この場合、中間部品は、例えば、クランプ部の軸部、導電性を有するハウジングおよび導電性接着剤となる。あるいは、バネ部、バネ受け部(ハウジングが兼用する場合はハウジング)、バネ受け部とハウジングの間に存在する軸部(ハウジングがバネ受け部を兼用しない場合)、ハウジングおよび導電性接着剤が中間部品となる。
また、様々な種類の電線を用いることができる。
また、複数本の電線210を束にしてワイヤハーネスを作製することにより、より安定してアース接続させることができるワイヤハーネスを提供することができる。
また、導電性部材や被接続部材、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
10 ジョイントコネクタ(アース接続用コネクタ)
121 バスバー
121a 連結部
121b 端子接触部
122 クランプ部
123 軸部
124 座金(バネ受け部)
126 バネ部
127 金属板(導電性部材)
210 電線
211 導体部
220 メス端子部(端子部)
30 車体パネル(被接続部材)
310 表面(外面)
330 貫通孔

Claims (4)

  1. 電線の導体部を被接続部材にアース接続するアース接続用コネクタであって、
    前記被接続部材に形成された貫通孔に挿入されて前記被接続部材に係止されるクランプ部と、
    前記クランプ部の軸部に保持され、前記クランプ部を前記被接続部材に係止した状態で、前記被接続部材の外面に面接触して電気的に接続される導電性部材と、
    前記導電性部材と前記電線の導体部とを電気的に接続する中間部品と、
    を備えることを特徴とするアース接続用コネクタ。
  2. 前記中間部品は、
    前記軸部の周囲に、前記軸部の軸方向に弾性変形可能に配置されたバネ部と、
    前記バネ部の一端が接触するバネ受け部と、
    を備え、
    前記導電性部材は、前記軸部に対して当該軸部の軸方向に相対移動可能に支持されており、少なくとも前記クランプ部を前記被接続部材に係止した状態で、前記バネ部の他端が接触して電気的に接続されるとともに、前記バネ部によって前記被接続部材側に押圧されることを特徴とする請求項1に記載のアース接続用コネクタ。
  3. 前記中間部品は、前記電線の導体部に電気的に接続された端子部に係止されるバスバーを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアース接続用コネクタ。
  4. 前記バスバーは、
    複数の前記端子部にそれぞれ係止される複数の端子接触部と、
    複数の端子接触部が連結されて、複数の端子接触部を電気的に接続する連結部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のアース接続用コネクタ。
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