JP2019137487A - ホッパーフィーダー - Google Patents

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博久 西谷
Hirohisa Nishitani
博久 西谷
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Abstract

【課題】 従来のホッパーフィーダーでは、駆動源がスクレーパ用とロータリーバルブ用の2つを必要とし、構造的にも複雑となり、費用の点でもその分コスト高となっていた。また、従来の装置ではスクレーパとしてのブレードがサイズ的に大きなもの、即ち、軸径の大きなものが必要となって、その分シール構造が難しく、対象となる粉体の種類によっては使用が不向きとなってしまうという点である。【解決手段】 粉体を投入し、中心下方から排出するホッパーと、そのホッパーから排出された粉体を定量移送するフィーダーとを有し、前記したホッパー内には、そのホッパーの内壁面に沿って回動するスクレーパを備えたホッパーフィーダーにおいて、前記したフィーダーは水平回転するテーブルフィーダーを用い、前記したスクレーパは、そのテーブルフィーダーの回転中心軸に下端を装着し、テーブルフィーダーと同期回転する構成としたこととする。【選択図】 図1

Description

本発明はホッパーフィーダーに関し、特にブリッジを生じる特性のある粉体を投入したホッパーから定量搬送するためのホッパーフィーダーに関する。
従来、上記した粉体のフィーダー装置は、対象となる紛体を投入するためのホッパーと、そのホッパー内に、ホッパーの内壁面に沿って回動するブリッジブレーカーとしてのスクレーパ(ブレード)を配し、ホッパーから排出された粉体を、複数のポケットを均等配置で形成したロータリーバルブ(フィーダー)に送り、そのロータリーバルブの回転で次工程へ搬送する機構となっていた。
そのため、従来は、スクレーパを回動させるための駆動源(モータ)とロータリーバルブを回転させるための駆動源(モータ)の2つの駆動源を必要とするものとなっている。
また、ブリッジブレーカーとしてのスクレーパは、ホッパー内の粉の重量、圧力に対応するため回転軸径の大きなものが必要となり、シール構造が難しく、不安定となり易く、対象となる粉体が食品や医薬品の場合、安全性、精密性を書いてしまう虞があった。
特許文献1として示す技術は、ホッパー内に内筒を設け、円形固定底板を有する構成で、本願発明とは構成を異にするものである。
特開2014−159307号公報
本発明が解決しようとする問題点は、従来のホッパーフィーダーでは、駆動源がスクレーパ用とロータリーバルブ用の2つを必要とし、構造的にも複雑となり、費用の点でもその分コスト高となっていた。また、従来の装置ではスクレーパとしてのブレードがサイズ的に大きなもの、即ち、軸径の大きなものが必要となって、その分シール構造が難しく、対象となる粉体の種類によっては使用が不向きとなってしまうという点である。
本発明は上記した問題点を解決するため、本発明に係るホッパーフィーダーは、粉体を投入し、中心下方から排出するホッパーと、そのホッパーから排出された粉体を定量移送するフィーダーとを有し、前記したホッパー内には、そのホッパーの内壁面に沿って回動するスクレーパを備えたホッパーフィーダーにおいて、前記したフィーダーは水平回転するテーブルフィーダーを用い、前記したスクレーパは、そのテーブルフィーダーの回転中心軸に下端を装着し、テーブルフィーダーと同期回転する構成としたことを特徴としている。
また、本発明に係るホッパーフィーダーは、前記したテーブルフィーダーの回転中心軸には、ホッパーから排出された粉体を排出口へ搬送するための複数の送り羽根体を備えていることを特徴とし、前記したテーブルフィーダーの回転中心軸は、その回転中心軸の下端がセットされるギヤモータを駆動源として回転することを特徴としている。
さらに、本発明に係るホッパーフィーダーは、前記したスクレーパはホッパーの内壁面との間にやや間隔を隔て、非接触で回動することを特徴とし、前記したスクレーパの下端は鈍角に屈曲されており、回転中心軸の頂面に支持ピンで止着してあることを特徴としている。
本発明に係るホッパーフィーダーは上記のように構成されている。そのため、ブリッジブレーカーとしてのスクレーパ(ブレード)の回動とテーブルフィーダーの回転は共通する一つの駆動源(モータ)の存在で済み、構造を簡易化し、コスト的にも有利なものとなっている。また、スクレーパ(ブレード)は大径のものとしてもシール構造はテーブルフィーダーの回転中心軸に対して行なわればよいので、あらゆるシール構造が選択可能となり、設計も容易となり、技術的にも発展性が大きなものとなっている。
ホッパーフィーダーの縦断面図である。 平面図である。
図面として示し、実施例として説明したように構成したことで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は本発明に使用されるホッパーを示しており、このホッパー1は上面開口からその中心下面開口2まで徐々に径を小さくしたファンネル形の構成となっており、このホッパー1の上面開口から投入された対象物としての粉体は自重で下面開口2から下方へ流出(排出)されるようになっている。
また、図中3はケーシングを示しており、このケーシング3に形成されたホッパー1との連通孔3aの開口縁外周には環状フランジ3bが形成されており、この環状フランジ3bにホッパー1の下面開口2の開口縁外周に形成されている重合フランジ2aが当接重合され、ケーシング3とホッパー1との一体化が図られている。この一体化は枢動アーム機構4によってなされており、必要に応じてこの枢動アーム機構4を作動させて、ホッパー1をケーシング3から離し、後述するテーブルフィーダー等を露呈させて、メンテナンスを行なうことを可能としている。
図中5は、ケーシング3の連通孔3aの中心に、回転中心点を位置させ、ケーシング3内に配置された水平回転式のテーブルフィーダーであり、このテーブルフィーダー5はギヤモータ6の中心に、その中心回転軸7が嵌め付けられており、軸受8の周囲に4枚の弧状に屈曲させた粉体の送り羽根体(ローター)9、9‥が取り付けられている。この送り羽根体9、9‥は図2に示す矢印方向へ回転し、ホッパー1からの粉体をその送り羽根体9の反った外面で紛体を押し移送する。尚、7aはモータベースを示している。
図中10は中心回転軸7をシールするためのパッキン類を覆うスタフィングボックスであり、このスタフィングボックス10内にあってグランドパッキン11によって中心回転軸7をシールしている。尚、この本実施例におけるシール構造は必要に応じてあらゆるシール構造を採択し、実行することが可能となる。
さらに、中心回転軸7の頂面には、ブリッジブレーカーとしてのスクレーパ(ブレード)12の下端面12aが鈍角に屈曲され、支持ピン13によって止着されている。このスクレーパ12は、ホッパー1の内壁面とやや間隔を隔てて位置されており、ホッパー1内を、そのホッパー1の母線に沿って回動し、投入された粉体に生じたブリッジを破壊する。この支持ピン13を用いたスクレーパ12の取り付け構造によって、スクレーパ12自体の補修や交換も容易となり、テーブルフィーダー5とスクレーパ12の回転駆動源はギヤモータ6の1個で済むこととなる。
また、図中14はケーシング3に形成されている粉体の排出口であり、テーブルフィーダー5上で稼動する送り羽根体9、9‥によって逐次移送された粉体はこの排出口から下方へ排出され、例えば袋詰め等の次工程へ移送される。この排出口14の位置は中心回転軸7からケーシング3の側壁までの範囲で開口設置が可能で粉体の物性によって位置を決めることができる。
本実施例におけるホッパーフィーダーは上記のように構成されている。ここで、ケーシング3の環状フランジ3bとホッパー1の重合フランジ2aの止着構造は本実施例に限らず、ねじやビスによって行なうことも勿論可能であり、本発明にあって、粉体の排出能力はテーブルフィーダー5の回転によって決定されるため、送り羽根体9、9‥とスクレーパ12との回転が合わない場合、スクレーパ12を複数個、中心回転軸7に同軸として取り付けることで問題を解決することは可能となる。また、この構成は一つの下端面12aの周縁に、複数のスクレーパ12を備えることでも同様の効果が得られる。
1 ホッパー
2 下面開口
2a 重合フランジ
3 ケーシング
3a 連通孔
3b 環状フランジ
4 枢動アーム機構
5 テーブルフィーダー
6 ギヤモータ
7 中心回転軸
8 軸受
9 送り羽根体
10 スタフィングボックス
11 グランドパッキン
12 スクレーパ
12a 下端面
13 支持ピン
14 排出口

Claims (5)

  1. 粉体を投入し、中心下方から排出するホッパーと、そのホッパーから排出された粉体を定量移送するフィーダーとを有し、前記したホッパー内には、そのホッパーの内壁面に沿って回動するスクレーパを備えたホッパーフィーダーにおいて、前記したフィーダーは水平回転するテーブルフィーダーを用い、前記したスクレーパは、そのテーブルフィーダーの回転中心軸に下端を装着し、テーブルフィーダーと同期回転する構成としたことを特徴とするホッパーフィーダー。
  2. 前記したテーブルフィーダーの回転中心軸には、ホッパーから排出された粉体を排出口へ搬送するための複数の送り羽根体を備えていることを特徴とする請求項1に記載のホッパーフィーダー。
  3. 前記したテーブルフィーダーの回転中心軸は、その回転中心軸の下端がセットされるギヤモータを駆動源として回転することを特徴とする請求項1または2に記載のホッパーフィーダー。
  4. 前記したスクレーパはホッパーの内壁面との間にやや間隔を隔て、非接触で回動することを特徴とする請求項1に記載のホッパーフィーダー。
  5. 前記したスクレーパの下端は鈍角に屈曲されており、回転中心軸の頂面に支持ピンで止着してあることを特徴とする請求項1から4のうち1項に記載のホッパーフィーダー。
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