JP2019136449A - 収容ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】帯締めを収容した際に房の変形を抑制することができるとともに、複数の帯締めや帯揚げを同時かつ整然と収容することができ、収容された帯締めや帯揚げを視認することが可能な、収容ケースを提供する。【解決手段】帯締め20および/または帯揚げ30を収容する収容ケース10は、それぞれ一本ずつ折り畳まれた帯締め20、および/または、それぞれ1枚ずつ折り畳まれた帯揚げ30を収容する複数の収容部11を備えている。複数の収容部11は、並列して配置されている。各収容部11は、収容部11の内部を視認可能な布状の部材40から構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、収容ケースに関する。
従来から、婦人用の和服を着用する際には、帯締めが用いられている。帯締めは、着物の帯が崩れないように帯を締めるものであり、一般的には、仕切りが設けられた桐製の木箱等に収納される。そして、帯締めを木箱に収納する場合、帯締めの房が折れ曲がらないように帯締めを収納することが求められている。このため、帯締めを収納する際には、紙や布により房を包み込み、房に変形や乱れが生じないようにする必要がある。また、この場合、収納される全ての帯締めの房を紙や布で包み込む必要があり、この作業に非常に手間がかかるという問題点がある。
これに対して、布状体や合成樹脂シートの表裏に2か所、合計4か所に面テープを配置することにより、帯締めの房を収納する部分と、帯締めのひもを収納する部分とを一枚の布状体や合成樹脂シートにより包み込むように構成された帯締め収納具が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2013−167041号公報
しかしながら、特許文献1に示す帯締め収納具においては、収納することができる帯締めは、1つの帯締め収納具につき一本であり、複数の帯締めを外出先に持ち運ぶ場合には、複数の収納具を持ち運ぶ必要がある。このため、複数の帯締めを外出先に持ち運ぶ場合には、このような帯締め収納具は不向きといえる。また、外出する際には、帯締めだけでなく、着物の帯の上部を飾る帯揚げを持ち運ぶ場合も多々あり、複数の帯締めや複数の帯揚げを同時に収容することができる収容ケースが求められている。
一方、帯締めを桐製の木箱に収納する場合、木箱は、保管場所に所定のスペースを必要とするといった問題点がある。また、帯締めを桐製の木箱に収納する場合、木箱内に複数の帯締めを整然と収納することは困難である。また、桐製の木箱は、重量が大きく、外出する際に持ち運ぶことは困難である。さらに、木箱の中は、外部から視認することができないため、複数の木箱に帯締めを収納していた場合、使用する帯締めを選択する際に、所望の帯締めを見つけ出すことが難しいという問題点もある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、帯締めを収容した際に房の変形を抑制することができるとともに、複数の帯締めや帯揚げを同時かつ整然と収容することができ、収容された帯締めや帯揚げを視認することが可能な、収容ケースを提供することを目的とする。
本発明は、帯締めおよび/または帯揚げを収容する収容ケースであって、それぞれ一本ずつ折り畳まれた帯締め、および/または、それぞれ1枚ずつ折り畳まれた帯揚げを収容する複数の収容部を備え、前記複数の収容部は、並列して配置され、各前記収容部は、前記収容部の内部を視認可能な布状の部材から構成されている、収容ケースである。
本発明は、前記複数の収容部に、カバーが接続され、前記カバーは、前記複数の収容部側に折り畳まれて前記複数の収容部を覆うことが可能であり、前記カバーは、前記布状の部材から構成されている、収容ケースである。
本発明は、前記布状の部材は、オーガンジーを含む、収容ケースである。
である。
本発明によれば、帯締めを収容した際に房の変形を抑制することができるとともに、複数の帯締めや帯揚げを同時かつ整然と収容することができ、収容された帯締めや帯揚げを視認することができる。
図1は、本実施の形態による収容ケースを示す斜視図である。 図2は、本実施の形態による収容ケースを示す平面図である。 図3(a)−(d)は、本実施の形態による収容ケースの作製方法を示す平面図である。 図4(a)−(d)は、本実施の形態による収容ケースの使用方法を示す斜視図である。 図5(a)−(b)は、本実施の形態の変形例による収容ケースを示す平面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、以下の各図において、同一部分には同一の符号を付しており、一部詳細な説明を省略する場合がある。
まず、図1により、本実施の形態による収容ケースに収容される帯締めおよび帯揚げについて説明する。
図1に示すように、帯締め20は、紐部21と、紐部21の両端部に設けられた一対の房22とを有している。このような帯締め20の全長は、例えば1350mm以上1750mm以下程度であり、帯締め20は、例えば3つ折りにされた状態で、収容部11の後述する帯締め用収容部11a内に収容される。なお、帯締め20は、例えば2つ折りにされた状態で、帯締め用収容部11a内に収容されても良い。
帯揚げ30は、略矩形状の布状の部材から構成されている。このような帯揚げ30の寸法は、例えば230mm×160mm程度であり、帯揚げ30は、例えば4つ折りにされた状態で、収容部11の後述する帯揚げ用収容部11b内に収容される。
収容ケースの構成
次に、図1および図2により、本実施の形態による収容ケースの概略について説明する。
図1および図2に示すように、収容ケース10は、それぞれ一本ずつ折り畳まれた帯締め20およびそれぞれ1枚ずつ折り畳まれた帯揚げ30を収容する複数の収容部11を備えている。複数の収容部11は、並列して配置されており、帯締め20を収容するための帯締め用収容部11aと、帯揚げ30を収容するための帯揚げ用収容部11bとを有している。本実施の形態においては、4つの帯締め用収容部11aと、2つの帯揚げ用収容部11bとが並列して配置されている。
このうち4つの帯締め用収容部11aは、互いに隣接するように配置されている。また、帯揚げ用収容部11bは、2つの帯揚げ用収容部11bが、互いに隣接するように配置されている。
このような各収容部11は、収容部11の内部を視認可能な布状の部材40から構成されている。すなわち、各収容部11は、後述するように、1枚の布状の部材40を折り畳み、重ね合わされた布状の部材40同士を縫い合わせることによって形成されている。このため、各収容部11は、布状の部材40を折り曲げた際の折り目41および布状の部材40同士を縫い合わせた縫い目42によって画定されている。また、各収容部11には、重ね合わされた布状の部材40によって画定されるとともに、帯締め20または帯揚げ30を内部に収容するための開口43が形成されている。このように、収容ケース10を布状の部材40から構成することにより、収容ケース10の軽量化を図ることができ、かつ、収容ケース10の柔軟性を向上させることもできる。これにより、収容ケース10を折り畳むことができ、または丸めることができる。このため、帯締め20および帯揚げ30を収容した収容ケース10を、狭いスペースに保管することもできる。
また、各収容部11を構成する布状の部材40は、オーガンジーを含んでいることが好ましい。これにより、収容ケース10に和風の雰囲気を付与することができる。また、オーガンジーは、薄手で透けた生地からなるため、収容部11の内部に収容された帯締め20または帯揚げ30を外部から視認することができる。この場合、オーガンジーは、赤色、青色、黄色、緑色、茶色、黒色、白色等の色に着色されていても良いが、収容ケース10に和風の雰囲気を付与する観点からは、白色であることが好ましい。なお、布状の部材40は、収容部11の内部を視認可能な布状の部材であれば任意であり、例えばチュールを含んでいても良い。布状の部材40がチュールを含んでいる場合であっても、チュールは、細かい網目模様を有する薄手で透けた生地からなるため、収容部11の内部に収容された帯締め20または帯揚げ30を外部から視認することができる。
次に、各収容部11(帯締め用収容部11aおよび帯揚げ用収容部11b)の構成について更に説明する。
図2に示すように、各々の帯締め用収容部11aは、平面視において、略矩形状に形成されている。これらの帯締め用収容部11aの幅W1は、それぞれ35mm以上70mm以下とすることができ、一例として、50mmであっても良い。このような寸法とすることにより、帯締め用収容部11aが、例えば3つ折りにされた状態で帯締め用収容部11a内に収容された帯締め20を保持することができ、帯締め20が帯締め用収容部11aに対して容易に移動しないようにすることができる。また、各帯締め用収容部11aの高さH1は、それぞれ210mm以上330mm以下とすることができ、一例として、27.5mmであっても良い。帯締め用収容部11aの高さH1を210mm以上とすることにより、例えば3つ折りにされた帯締め20を帯締め用収容部11a内に収容した際に、帯締め20の一対の房22を帯締め用収容部11a内に位置させることができ、帯締め20の房22に変形や乱れが生じることを抑制することができる。また、帯締め用収容部11aの高さH1を330mm以下とすることにより、例えば3つ折りにされた状態で帯締め用収容部11a内に収容された帯締め20を、帯締め用収容部11aから容易に取り出すことができる。なお、帯締め用収容部11aが配置される数は任意であり、収容ケース10の寸法により、適宜選択することができる。
また、図2に示すように、各々の帯揚げ用収容部11bは、平面視において、略矩形状に形成されている。これらの帯揚げ用収容部11bの幅W2は、それぞれ160mm以上200mm以下とすることができ、一例として、185mmであっても良い。このような寸法とすることにより、帯揚げ用収容部11bが、例えば4つ折りにされた状態で帯揚げ用収容部11b内に収容された帯揚げ30を保持することができ、帯揚げ30が帯揚げ用収容部11bに対して容易に移動しないようにすることができる。また、各帯揚げ用収容部11bの高さは、上述した帯締め用収容部11aの高さH1と同様とすることができる。このような寸法とすることにより、例えば4つ折りにされた状態で帯揚げ用収容部11b内に収容された帯揚げ30を、帯揚げ用収容部11bから容易に取り出すことができる。なお、帯揚げ用収容部11bが配置される数は任意であり、収容ケース10の寸法により、適宜選択することができる。
また、図1および図2に示すように、複数の収容部11に、カバー12が接続されている。このカバー12は、収容部11側に折り畳まれて複数の収容部11を覆うことが可能になっている。すなわち、カバー12は、収容部11側に折り畳まれることにより、各収容部11の開口43を塞ぎ、各収容部11内から帯締め20や帯揚げ30が落下することを抑制する役割を果たす。このカバー12は、上述した布状の部材40から構成されており、後述するように、複数の収容部11およびカバー12は、1枚の布状の部材40から構成されている。本実施の形態においては、カバー12は、単一の部材として構成されており、収容部11側に折り畳まれた際に、複数の収容部11の全てを覆うことが可能になっている。この場合、カバー12は、収容部11側に折り畳まれて収容部11を覆った際、高さ方向(図2に示すH1に平行な方向)において、収容部11の50%以上を覆うことが好ましい。ところで、使用者が、帯締め20および帯揚げ30が各収容部11内に収容された収容ケース10を持ち運ぶ場合、後述するように、収容ケース10を折り畳むか、あるいは収容ケース10を丸めて持ち運ぶものと考えられる。この際、使用者は、例えば折り畳まれた収容ケース10の高さ方向における略中央部分を把持するものと考えられる。この場合、カバー12が、高さ方向において、収容部11の50%以上を覆うことにより、使用者が収容ケース10を把持した際に、使用者が折り畳まれたカバー12を保持することができる。このため、収容ケース10を持ち運んだ際に、帯締め20や帯揚げ30が各収容部11から落下する不具合を好適に抑制することができる。また、カバー12の高さH2は、140mm以上270mm以下とすることができ、一例として、21mmであっても良い。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。ここでは、収容ケースの作製方法および収容ケースの使用方法について説明する。
収容ケースの作製方法
まず、図3(a)に示すように、1枚の布状の部材40を準備する。この際、例えば、布状の部材40は、オーガンジーを含んでいても良い。また、布状の部材40の寸法は、例えば縦(図3に示す上下方向)760mm×横(図3に示す左右方向)560mmとすることができる。なお、布状の部材40を準備する際に、布状の部材40の外縁44近傍に刺繍等の装飾を施しても良い。これにより、収容ケース10の意匠性を向上させることができる。
次に、図3(b)に示すように、布状の部材40の一部を折り畳み、布状の部材40同士を重ね合わせる。
次いで、図3(c)に示すように、重ね合わされた布状の部材40の一対の側端部45同士を、例えばミシンにより縫い合わせる。
次に、図3(d)に示すように、重ね合わされた布状の部材40同士が縫い合わされ、折り目41および布状の部材40同士を縫い合わせた縫い目42によって画定された複数の収容部11が形成される。そして、布状の部材40が重ね合わされていない領域によって、カバー12が形成される。
このようにして、複数の収容部11を備え、複数の収容部11にカバー12が接続された収容ケース10が作製される。
収容ケースの使用方法
次に、収容ケースの使用方法について説明する。なお、図4においては、図面を明瞭にするために、各収容部11内に収容された帯締め20および帯揚げ30の図示は省略する。
まず、複数の収容部11内に、帯締め20および帯揚げ30をそれぞれ収容する。この際、各々の帯締め用収容部11a内に、例えば3つ折りにされた帯締め20が一本ずつ収容される。このように、各々の帯締め用収容部11aに帯締め20を一本ずつ収容することにより、帯締め20の房22を真っ直ぐに維持することができ、帯締め20の房22に変形や乱れが生じることを抑制することができる。また、帯揚げ30は、例えば4つ折りにされ、帯揚げ用収容部11b内に収容される。
次に、図4(a)に示すように、カバー12を複数の収容部11側に折り畳む。これにより、図4(b)に示すように、複数の収容部11がカバー12により覆われ、各収容部11の開口43(図1および図2参照)がカバー12により塞がれる。この場合、複数の収容部11およびカバー12が、収容部11の内部を視認可能な布状の部材40から構成されているため、収容ケース10を外部から視認することにより、所望の帯締め20や帯揚げ30を容易に見つけ出すことができる。なお、収容ケース10を収納箪笥等に収納する際には、図4(b)に示す状態において、収容ケース10を収納箪笥等に収納するようにしても良い。
次いで、図4(c)−(d)に示すように、カバー12が複数の収容部11を覆った状態で、収容ケース10を折り畳む。この際、収容ケース10は、例えば幅方向に3つ折りにされる。この場合、例えば、まず、2つの帯揚げ用収容部11b間の縫い目42を折り目として、収容部11側に折り畳まれたカバー12同士が対向するように、収容ケース10を折り畳む(図4(c)参照)。このようにして、2つの帯揚げ用収容部11bが重ね合わされ、2つの帯揚げ用収容部11bを覆ったカバー12が、2つの帯揚げ用収容部11bによって挟持される。次に、帯締め用収容部11aと帯揚げ用収容部11bとが隣接する部分の縫い目42を折り目として、重ね合わされた2つの帯揚げ用収容部11bが、4つの帯締め用収容部11a上に位置するように、収容ケース10を折り畳む(図4(d)参照)。このようにして、収容ケース10が折り畳まれる。この際、帯締め用収容部11aおよび帯揚げ用収容部11bを覆ったカバー12が、帯締め用収容部11aおよび帯揚げ用収容部11bによって挟持される。このようにして、カバー12が複数の収容部11を覆った状態が維持される。このため、外出する際に、帯締め20や帯揚げ30が収容された収容ケース10を持ち運んだ場合であっても、帯締め20や帯揚げ30が各収容部11内から落下する不具合を防止することができる。なお、図示はしないが、収容ケース10は、折り畳まれることなく、丸められても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、収容ケース10は、それぞれ一本ずつ折り畳まれた帯締め20、および/または、それぞれ1枚ずつ折り畳まれた帯揚げ30を収容する複数の収容部11を備え、複数の収容部11は、並列して配置され、各収容部11は、収容部11の内部を視認可能な布状の部材40から構成されている。これにより、複数の帯締め20および帯揚げ30を1つの収容ケース10により整理して保管することができる。このため、収容ケース10により、複数の帯締めや帯揚げを同時かつ整然と収容することができる。また、各帯締め用収容部11aに、それぞれ一本ずつ帯締め20を折り畳んで収容することができるため、帯締め20の房22を真っ直ぐに維持することができ、房22が変形する不具合を抑制することができる。また、複数の収容部11が、並列して配置され、各収容部11が、収容部11の内部を視認可能な布状の部材40から構成されていることにより、各収容部11内に収容された各々の帯締め20および帯揚げ30を外部から視認することができる。このため、使用したい帯締め20および帯揚げ30を容易に見つけ出すことができる。さらに、各収容部11が布状の部材40から構成されていることにより、収容ケース10の軽量化を図ることができ、かつ、収容ケース10の柔軟性を向上させることもできる。これにより、収容ケース10を折り畳むことができ、または丸めることができる。このため、帯締め20および帯揚げ30を収容した収容ケース10を、狭いスペースに保管することもできる。
また、本実施の形態によれば、複数の収容部11に、カバー12が接続され、カバー12は、複数の収容部11側に折り畳まれて複数の収容部11を覆うことが可能である。これにより、収容ケース10を持ち運んだ際に、帯締め20および帯揚げ30が収容部11から落下する不具合を防止することができる。また、カバー12は、収容部11の内部を視認可能な布状の部材40から構成されている。これにより、複数の収容部11がカバー12により覆われた状態であっても、各収容部11内に収容された各々の帯締め20および帯揚げ30を外部から視認することができる。このため、使用したい帯締め20および帯揚げ30を容易に見つけ出すことができる。
さらに、本実施の形態によれば、布状の部材40は、オーガンジーを含んでいる。これにより、収容ケース10に対して和風の雰囲気を付与することができる。また、オーガンジーは、薄手で透けた生地からなるため、収容部11の内部に収容された帯締め20または帯揚げ30を外部から視認することができる。
なお、本実施の形態において、複数の収容部11が、帯締め20を収容するための帯締め用収容部11aと、帯揚げ30を収容するための帯揚げ用収容部11bとを有している例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図5(a)に示すように、複数の収容部11が、帯締め20を収容するための帯締め用収容部11aのみを有していても良い。この場合においても、複数の帯締め20を1つの収容ケース10に収容することができる。また、図5(b)に示すように、複数の収容部11が、帯揚げ30を収容するための帯揚げ用収容部11bのみを有していても良い。この場合においても、複数の帯揚げ30を1つの収容ケース10に収容することができる。
また、本実施の形態において、4つの帯締め用収容部11aが互いに隣接するように配置され、2つの帯揚げ用収容部11bが互いに隣接するように配置されている例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図示はしないが、帯締め20を収容するための帯締め用収容部11aと、帯揚げ30を収容するための帯揚げ用収容部11bとが、収容ケース10の幅方向において交互に配置されていても良い。
また、本実施の形態において、カバー12が単一の部材として構成されている例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、カバー12が、それぞれが異なる収容部11を覆うように構成された複数の部材から構成されていても良い。
さらに、本実施の形態において、収容ケース10が、1枚の布状の部材40から作製される例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図示はしないが、収容ケース10が、複数枚の布状の部材40から作製されても良い。
上記実施の形態および変形例に開示されている複数の構成要素を必要に応じて適宜組合せることも可能である。あるいは、上記実施の形態および変形例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10 収容ケース
11 収容部
11a 帯締め用収容部
11b 帯揚げ用収容部
12 カバー
20 帯締め
21 紐部
22 房
30 帯揚げ
40 布状の部材
41 折り目
42 縫い目
43 開口
44 外縁
45 側端部

Claims (3)

  1. 帯締めおよび/または帯揚げを収容する収容ケースであって、
    それぞれ一本ずつ折り畳まれた帯締め、および/または、それぞれ1枚ずつ折り畳まれた帯揚げを収容する複数の収容部を備え、
    前記複数の収容部は、並列して配置され、
    各前記収容部は、前記収容部の内部を視認可能な布状の部材から構成されている、収容ケース。
  2. 前記複数の収容部に、カバーが接続され、前記カバーは、前記複数の収容部側に折り畳まれて前記複数の収容部を覆うことが可能であり、前記カバーは、前記布状の部材から構成されている、請求項1に記載の収容ケース。
  3. 前記布状の部材は、オーガンジーを含む、請求項1または2に記載の収容ケース。
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