JP2019135166A - 断熱容器 - Google Patents
断熱容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019135166A JP2019135166A JP2018018213A JP2018018213A JP2019135166A JP 2019135166 A JP2019135166 A JP 2019135166A JP 2018018213 A JP2018018213 A JP 2018018213A JP 2018018213 A JP2018018213 A JP 2018018213A JP 2019135166 A JP2019135166 A JP 2019135166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner container
- container
- exterior body
- fitting
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
Description
特許文献1には、内容器と筒状の外装体とを備え、前記外装体内の前記内容器の胴部の周囲に空間を形成した状態で、前記内容器の底部に設けられた外装体支持部で前記外装体の底部側の開口端が支持される断熱容器が開示されている。特許文献2には、コップとリングとスリーブを備え、前記リングが前記コップと前記スリーブの間に嵌まるように前記スリーブを前記コップの外側に装着する断熱容器が開示されている。
[1]内容器と、前記内容器の外側に装着される外装体とを備える断熱容器であって、
前記内容器の下端部に第1嵌合部が設けられ、
前記外装体は、筒部を備え、かつ前記筒部の下端部に、前記筒部の内側に配置された前記内容器の前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が設けられ、
前記筒部の内側に前記内容器を配して前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とを嵌合させた状態で、前記筒部と前記内容器の間に空間が形成されている、断熱容器。
[2]前記内容器が、胴部と、前記胴部の下側に設けられた高台と、を備え、
前記高台が、下方に向かうにつれて拡径するテーパー形状であり、
前記胴部と前記高台との段差部分が凹条の前記第1嵌合部になっている、[1]に記載の断熱容器。
[3]前記外装体の前記筒部に、内側に向かって突き出るリブが形成されている、[1]又は[2]に記載の断熱容器。
[4]前記内容器と前記筒部のうち少なくとも前記筒部が透明である、[1]〜[3]のいずれかに記載の断熱容器。
本発明の断熱容器では、内容器の下端部に設けられた第1嵌合部と、外装体の筒部の下端部に設けられた第2嵌合部とが、外装体の筒部の内側に内容器が配置された状態で互いに嵌合される。また、外装体の筒部の内側に内容器を配して第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合させた状態では、外装体の筒部と内容器の間に空間が形成されている。
なお、内容器10はあくまでも一例であり、内容器の形状は本実施形態の形状には限定されない。
内容器10を形成する樹脂としては、透明な樹脂が好ましく、ポリプロピレンが特に好ましい。
筒部22は、上端から下方に向かうにつれて徐々に縮径するテーパー形状になっている。筒部22がこのようなテーパー形状になっていることで、輸送時や保存時等に複数の外装体20をスタックしやすなり、またその状態から1つの外装体20を抜き取って使用することが容易になる。
この例では、リブ26は、筒部22の上端から下端まで連続的に形成されている。なお、リブ26は、断続的に形成されていてもよく、筒部22の上端や下端に達しないように形成されていてもよい。リブ26は、周方向に延びるように形成されていてもよく、上下方向に対して傾斜して形成されていてもよく、上下方向に対して螺旋状に形成されていてもよい。
リブ26の数は、6つには限定されず、5つ以下でもよく、7つ以上でもよい。筒部にリブを形成する場合のリブの数は、リブの形状等に応じて適宜設定できる。
フランジ部23には、周方向の全周にわたって、外装体20を正面視したときに波打つように、平面視で放射状に延びる複数の筋が形成されている。これにより、外装体20を手で持った際にフランジ部23に触れても、手が切れることを抑制しやすい。なお、外装体20のフランジ部23には、このような筋が形成されていなくてもよい。
R2/R1は、1未満の範囲で適宜設定できる。R2/R1が大きくなるほど、外装体20を内容器10に装着する作業がより容易になる。R2/R1が小さくなるほど、内容器10が予期せず外装体20から抜け落ちることを抑制しやすい。
なお、外装体20はあくまでも一例であり、外装体の形状は本実施形態の形状には限定されない。第1嵌合部16と第2嵌合部27との嵌合は、着脱自在でなくてもよい。
本発明の断熱容器の用途は、特に限定されず、ホットドリンク用であってもよく、コールドドリンク用であってもよい。
例えば、本発明の断熱容器において、外装体20の高台21の底面部24に開口が形成されていてもよい。また、図4及び図5に示すように、高台21を備えず、筒部22の下端に開口20bが形成された外装体20Aを備える断熱容器2であってもよい。外装体20Aでは、筒部22の下端から内側に張り出す張出部22aが第2嵌合部27Aとして機能する。図4における図1と同じ部分には同符号を付して説明を省略する。ただし、本発明において、内容器に収容した飲料の保温性に優れる点から、外装体20のように容器状の外装体を備えることが好ましい。
Claims (4)
- 内容器と、前記内容器の外側に装着される外装体とを備える断熱容器であって、
前記内容器の下端部に第1嵌合部が設けられ、
前記外装体は、筒部を備え、かつ前記筒部の下端部に、前記筒部の内側に配置された前記内容器の前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が設けられ、
前記筒部の内側に前記内容器を配して前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とを嵌合させた状態で、前記筒部と前記内容器の間に空間が形成されている、断熱容器。 - 前記内容器が、胴部と、前記胴部の下側に設けられた高台と、を備え、
前記高台が、下方に向かうにつれて拡径するテーパー形状であり、
前記胴部と前記高台との段差部分が凹条の前記第1嵌合部になっている、請求項1に記載の断熱容器。 - 前記外装体の前記筒部に、内側に向かって突き出るリブが形成されている、請求項1又は2に記載の断熱容器。
- 前記内容器と前記筒部のうち少なくとも前記筒部が透明である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の断熱容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018018213A JP2019135166A (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 断熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018018213A JP2019135166A (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 断熱容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019135166A true JP2019135166A (ja) | 2019-08-15 |
Family
ID=67623651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018018213A Pending JP2019135166A (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 断熱容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019135166A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52107940U (ja) * | 1976-02-08 | 1977-08-17 | ||
US20050115975A1 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-02 | Smith Stephen A. | Two-piece insulated cup |
JP2008213930A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-09-18 | Hario Glass Kk | 飲食用カップ |
-
2018
- 2018-02-05 JP JP2018018213A patent/JP2019135166A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52107940U (ja) * | 1976-02-08 | 1977-08-17 | ||
US20050115975A1 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-02 | Smith Stephen A. | Two-piece insulated cup |
JP2008213930A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-09-18 | Hario Glass Kk | 飲食用カップ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6455795B1 (ja) | コップ | |
US7380685B2 (en) | Containers, sleeves and lids therefor, assemblies thereof, and holding structure therefor | |
US20080314862A1 (en) | Beverage container with easy label removal | |
JP5501184B2 (ja) | ボトル | |
JP2002211659A (ja) | 真空断熱缶ホルダ | |
JP2019038560A (ja) | 断熱容器 | |
JP2016108016A (ja) | 樹脂製容器 | |
JP6055675B2 (ja) | ボトル | |
JP4281461B2 (ja) | 二重容器及び二重容器の成形方法 | |
JP2019189272A (ja) | ボトル | |
JP5094228B2 (ja) | プラスチックボトル | |
JP6628403B2 (ja) | 容器用連結部材 | |
JP2019135166A (ja) | 断熱容器 | |
US20100051498A1 (en) | Biodegradable and disposable container | |
ES2335311T3 (es) | Recipiente con un acabado liso. | |
JP2007236593A (ja) | 保温容器 | |
JPS607822A (ja) | 両口真空二重断熱容器とその製造方法 | |
JP2008087814A (ja) | 合成樹脂製壜体 | |
JP2005059937A (ja) | ポリエチレンテレフタレート樹脂製耐熱ボトル | |
JP4762674B2 (ja) | 合成樹脂製ボトル型容器 | |
JP2013154908A (ja) | ボトル | |
JP3073819U (ja) | 開封缶の蓋 | |
JP4612313B2 (ja) | 断熱容器 | |
JP3960398B2 (ja) | 容器 | |
JP2019202796A (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20201222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211207 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220705 |