JP2019135020A5 - - Google Patents

Description

（手段Ａ）本発明による遊技機は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、遊技媒体が進入可能な第１状態と遊技媒体が進入不可能な第２状態とに変化可能な可変手段と、前記有利状態として、前記可変手段を前記第１状態に変化させる有利状態制御手段と、前記可変手段に進入した遊技媒体が特定領域を通過したことにもとづいて、通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態に制御する特別状態制御手段と、未だ開始していない可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶する記憶手段と、前記有利状態において、前記有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されていることを報知する報知演出を実行可能な報知演出実行手段と、を備え、前記有利状態制御手段は、第１有利状態と該第１有利状態よりも遊技者にとって有利な第２有利状態と、に制御可能であり、前記報知演出実行手段は、前記特別状態において前記有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されているときに、遊技媒体が前記特定領域を通過したタイミングにおいて前記報知演出を実行可能であり、前記特別状態において前記第１有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されているときに前記報知演出を実行しない一方、前記第２有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されているときに前記報知演出を実行する、ことを特徴とする。
（手段１）他の態様の遊技機は、可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置（例えば、第１特別図柄表示器８ａまたは第２特別図柄表示器８ｂ）に特定表示結果（例えば、大当り図柄）が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定状態（例えば、大当り遊技状態）に制御する遊技機であって、遊技媒体（例えば、遊技球）が進入可能な第１状態（例えば、開放状態）と遊技媒体が進入不可能な第２状態（例えば、閉鎖状態）とに変化する可変入賞装置（例えば、第１特別可変入賞球装置２０ａ、第２特別可変入賞球装置２０ｂ）と、特定状態として、可変入賞装置を第１状態に変化させる特定状態制御手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０におけるステップＳ１４１０を実行する部分）と、可変入賞装置に進入した遊技媒体が該可変入賞装置内に設けられた特定領域（例えば、第２特別可変入賞球装置２０ｂ内に設けられた確変領域）を通過したことにもとづいて、通常状態（例えば、通常状態）よりも特定状態となりやすい特別状態（例えば、確変状態）に制御する特別状態制御手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０におけるステップＳ１６６〜Ｓ１６８を実行する部分）と、可変入賞装置が第２状態であるときに遊技媒体が特定領域を通過したことにもとづいて、通過情報を外部出力する外部出力手段と、を備えることを特徴とする。そのような構成によれば、不正の虞がある特定領域への遊技媒体の通過を外部で認識可能とすることができる。

Claims (1)

1. 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
   遊技媒体が進入可能な第１状態と遊技媒体が進入不可能な第２状態とに変化可能な可変手段と、
   前記有利状態として、前記可変手段を前記第１状態に変化させる有利状態制御手段と、
   前記可変手段に進入した遊技媒体が特定領域を通過したことにもとづいて、通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態に制御する特別状態制御手段と、
   未だ開始していない可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶する記憶手段と、
   前記有利状態において、前記有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されていることを報知する報知演出を実行可能な報知演出実行手段と、を備え、
   前記有利状態制御手段は、第１有利状態と該第１有利状態よりも遊技者にとって有利な第２有利状態と、に制御可能であり、
   前記報知演出実行手段は、
   前記特別状態において前記有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されているときに、遊技媒体が前記特定領域を通過したタイミングにおいて前記報知演出を実行可能であり、
   前記特別状態において前記第１有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されているときに前記報知演出を実行しない一方、前記第２有利状態に制御される保留記憶が前記記憶手段に記憶されているときに前記報知演出を実行する、
   ことを特徴とする遊技機。