JP2019132680A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字板周縁からの光漏れを防止することができる表示装置を提供する。【解決手段】光を発する光源と、光源の前面側に設けられ、光を透過することにより意匠を表示する文字板14と、を備える。文字板14は、光を減衰させる減衰層54を有する基材51と、基材51の前面側または背面側に設けられ、意匠が設けられた領域に設けられた着色層52と、基材51の前面側または背面側に設けられ、意匠の領域以外の領域において光を遮光する遮光層53と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両等に搭載される表示装置に関する。
自動車等の車両には、速度計、エンジン回転数計等の運転に必要な情報を表示する表示装置が搭載されている。このような表示装置は、抜き文字状に形成された目盛り、数字、文字、記号等の意匠を有する文字板を有している。文字板は、背面側に設けられた光源の光を透過することにより、意匠を表示させたり、照明して目立たせたりする。
表示装置は、意匠以外の領域から光が漏れないよう、文字板やその周辺部材に所要の遮光構造を有している。
特開2014−25865号公報
意匠が文字板の厚さ方向に沿う面である端面の近傍に設けられている場合、光源の光を直接、または導光体等を用いて端面近傍まで導く必要がある。この場合、文字板内部で拡散した光が端面から漏れ、文字板周縁から光が筋状に視認されてしまう恐れがある。これを防止するため、文字板周縁を別部材で覆うことが考えられる。しかし、表示装置のデザイン上、文字板周縁を別部材で覆うことができない場合がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、文字板周縁からの光漏れを防止することができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、上述した課題を解決するために、光を発する光源と、前記光源の前面側に設けられ、前記光を透過することにより意匠を表示する文字板と、を備え、前記文字板は、前記光を減衰させる減衰層を有する基材と、前記基材の前面側または背面側に設けられ、前記意匠が設けられた領域に設けられた着色層と、前記基材の前面側または背面側に設けられ、前記意匠の領域以外の領域において前記光を遮光する遮光層と、を有する。
本発明に係る表示装置においては、文字板周縁からの光漏れを防止することができる。
本発明に係る表示装置の実施形態である表示装置を示す正面図。 図1のII−II線に沿う断面図。 図1のIII−III線に沿う断面図。 表示パネルと導光体との位置関係を示す説明図。 導光体及び遮光部材の斜視図。 図2の表示画面用文字板、速度計用文字板及び導光体を説明する拡大図。
本発明に係る表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る表示装置は、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本実施形態においては、本発明に係る表示装置が、速度計と表示画面とを有する自動車用の表示装置である例を用いて説明する。
図1は、本発明に係る表示装置の実施形態である表示装置1を示す正面図である。
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。
図4は、表示パネル12と導光体15との位置関係を示す説明図である。
図5は、導光体15及び遮光部材16の斜視図である。
図6は、図2の表示画面用文字板13、速度計用文字板14及び導光体15を説明する拡大図である。
以下の説明において、「前面側」は、図1における手前側、図2及び図3における上側であり視認者(運転者)に視認される側を意味する。「背面側」は、図1における奥側、図2及び図3における下側を意味する。
表示装置1は、速度計2と、表示画面3と、を有している。速度計2は、車両の速度を表示する指針式(機械式)計器である。表示画面3は、例えば液晶表示画面であり、走行距離やガソリン残量、ナビゲーション情報等の種々の情報を表示する。速度計2は、表示画面3に対して前面側に設けられた速度計用文字板14を指し示している。また、速度計2の一部は、表示画面3の前面側に重畳して配置されている。
表示装置1は、指針11と、表示パネル12と、表示画面用文字板13と、速度計用文字板14と、導光体15と、遮光部材16と、回路基板17と、ケース18と、を主に有している。
指針11は、回路基板17に設けられた指針駆動部の指針軸に接続されており、速度計用文字板14の面に平行する面上を回転する。指針11は、車両の速度に応じて、速度に対応する速度計用文字板14に形成された目盛り(意匠35)を指し示す。
表示パネル12は、表示画面用文字板13の背面側に設けられ、情報を表示する。表示パネル12は、液晶層を封入する一対の表面ガラス基板を有している。一対のガラス基板には、ITO(Indium Tin Oxide)等により透明電極が形成されている。また、表示パネル12は、一対の表面ガラス基板を挟み込むように配置された一対の表面偏光板(偏光フィルタ)を有している。表示パネル12は、FPC(Flexible Printed Circuits)等の可撓性基板を介して、回路基板17に接続されている。表示パネル12は、回路基板17の制御部により制御されることにより、透明電極を介して液晶層に駆動電圧を印加する。これにより、液晶層の液晶分子の配向が制御され、表示パネル12の個々の画素が透過状態または不透過状態に切り替わる。このような画素の組合せにより、表示パネル12は、表示画面3に所定の情報を表示する。
表示パネル12の背面側には、バックライトユニットが設けられている。バックライトユニットは、LED(Light Emitting Diode)等の光源及び導光体からなり、表示パネル12を裏面から照明する。表示パネル12は、バックライトとともに表示パネル用ケース12a(図4)に収容されている。
表示画面用文字板13(文字板13)は、表示パネル12の前面側及び導光体15の背面側に設けられた薄板状の部材である。
表示画面用文字板13は、開口31と、意匠32と、を有している。開口31は、表示パネル12を区画し、表示画面3を露出する。すなわち、表示画面用文字板13は、表示パネル12の表示領域のうち、表示画面3となる領域を露出させ、表示領域の周縁側の一部及び表示パネル用ケース12aを隠している。なお、開口31は、基材21上に設けられた透過性を有する層であってもよい。
意匠32は、例えば車両の状態を表示する記号である。意匠32は、表示画面用文字板13の背面側から照射された光源の光が透過することにより、点灯表示される。
図6に示すように、表示画面用文字板13は、基材21と、遮光層22と、反射層23と、を有している。
基材21は、例えば透明なポリカーボネート樹脂であり、透過性(透光性)を有する板状部材である。
遮光層22は、基材21の前面側(または背面側)に形成された黒色の遮光性インキで印刷された印刷層である。遮光層22は、表示画面用文字板13における視認される領域、すなわち、表示画面用文字板13の表面が他の部材により覆われていない領域に少なくとも設けられている。遮光層22は、意匠32の形状に対応した抜き文字部分を有している。
反射層23は、表示画面用文字板13における導光体15に面する領域であり、基材21の前面側(または背面側)に設けられている。すなわち、反射層23は、速度計用文字板14の背面側に位置する領域であり、視認者により視認されない領域である。反射層23は、導光体15内の光を反射し導光体15内で拡散するために設けられている。反射層23は、例えば高反射率の白色のインキで印刷された層であり、表示画面用文字板13の基材21や遮光層22よりも高反射率を有する層である。
速度計用文字板14(文字板14)は、図3に示すように、光源17aの前面側及び指針11の背面側に設けられた薄板状の部材である。速度計用文字板14は、一定の幅を有する円弧形状を有している。速度計用文字板14は、周方向(長さ方向)の一端部14aが表示画面3に重畳している。速度計用文字板14は、光源17aの光を透過することにより照明され表示される意匠35を有している。意匠35は、数字、文字及び指針11により指示される目盛である。速度計用文字板14の外周縁14bには、装飾リング36が配置されている。装飾リング36は、速度計2の外周縁14bを装飾すると同時に、速度計用文字板14と中ケース41の遮光壁41bとの隙間を覆う(図2)。なお、速度計用文字板14の一端部14aおよび内周縁14cにおいては、装飾リング36は配置されない。すなわち、一端部14aおよび内周縁14cは露出しており、装飾リング36等の他の部材で覆われてはいない。
導光体15は、速度計用文字板14の背面側に配置され、光源17aの光を速度計用文字板14に導く。なお、図4及び図5においては、導光体15は斜線で示されている。
遮光部材16は、導光体15の厚さ方向(前面から背面の方向)に沿う端面15a、15cを覆っている。導光体15と遮光部材16とは、遮光部材16が端面15a、15cと密着した一体成形品である。導光体15と遮光部材16とは、二色成形またはインサート成形により形成される。
速度計用文字板14、導光体15及び遮光部材16の詳細については、後述する。
回路基板17は、表示パネル12や光源17aのドライバ及び制御部と、光源17aと、指針駆動部と、を主に有している。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有しており、例えば、ROMに書き込まれたプログラムに従って所定の演算処理を実行する。制御部は、例えば、車両のECU(Electronic Control Unit)から車速、各種車両情報等を、各種センサ等を介して取得する。制御部は、取得した情報に基づき、速度計2や表示画面3を駆動制御する。
光源17aは、LED(Light Emitting Diode)であり、速度計用文字板14を照明する。また、回路基板17は、光源17aとは別に、表示画面用文字板13の意匠32用の光源も有している。
ケース18は、中ケース41と、下ケース42と、上ケース43と、を有している。
中ケース41は白色等の合成樹脂からなり、表示パネル12、表示画面用文字板13、速度計用文字板14(文字板13、14)、及び回路基板17を固定したり、支持したりする。
中ケース41は、図3に示すように、速度計用文字板14用の光源17aを囲い、光を導く遮光壁41aを有している。遮光壁41aは、光源17aの照明(発光)領域を区切る壁で筒状の空間を形成しており、光はこの筒状の空間を通る。遮光壁41aの一端(遮光壁41aの回路基板17と対向する面)は回路基板17に接しており、他端(遮光壁41aの速度計用文字板14と対向する面)は導光体15及び遮光部材16の背面に接している。
また、中ケース41は、図2に示すように、導光体15の外周側の端面15bを遮光する遮光壁41bを有している。遮光壁41bは、表示画面用文字板13の開口から前面側へ突出し、文字板13に対してほぼ垂直に立ち上がっている。なお、遮光壁41bは、導光体15内を進む光を反射させる機能も有している。
上ケース43及び下ケース42は、例えば黒色の合成樹脂等からなり、嵌合されることにより形成される内部空間を形成し、この内部空間に指針11、表示パネル12、表示画面用文字板13、速度計用文字板14、及び回路基板17を収容する。
次に、速度計用文字板14、導光体15及び遮光部材16の詳細について、説明する。
速度計用文字板14、導光体15及び遮光部材16は、速度計2の構成要素である。一体成形品である導光体15及び遮光部材16は、表示画面用文字板13の前面に対向して配置されている。すなわち、表示画面用文字板13は、導光体15と面し、導光体15の背面側に設けられている。導光体15及び遮光部材16は、導光体15及び遮光部材16の背面側から中ケース41の方へ突出する複数個のフックが、表示画面用文字板13を貫通し中ケース41へ係合することにより位置決めされている。速度計用文字板14は、導光体15及び遮光部材16の前面及び遮光壁41bの先端面41cに配置されている(図2)。文字板14は、遮光部材16の遮蔽壁16bにより位置決めされている。文字板14は、例えば文字板14の背面に印刷された接着層を介して導光体15に固定された上で、装飾リング36により固定される。なお、文字板14は、遮蔽壁16bと対向しているものの、設計上一定の隙間が設けられている。これにより、文字板14の一端部14aおよび内周縁14cは、他の部材により覆われることなく露出した状態となる。
図6に示すように、速度計用文字板14は、基材51と、着色層52と、遮光層53と、を有している。また、基材51は、減衰層54を有している。着色層52、遮光層53、及び減衰層54は、基材51上に積層されている。具体的には、基材51の前面側においては、基材51側から順に減衰層54、着色層52、及び遮光層53が積層されている。なお、遮光層53は、着色層52が設けられていない領域においては、減衰層54上に設けられている。また、基材51の背面側においては、基材51側から順に減衰層54、着色層52、及び遮光層53を有している。
基材51は、例えば透明なポリカーボネート樹脂であり、透過性(透光性)を有する板状部材である。
減衰層54は、基材51の前面及び背面に設けられた、透過する光または反射する光を減衰させるために設けられた層である。減衰層54は、例えばスモーク色のインキで印刷されたスモーク印刷層であり、基材51よりも小さい透過率を有し、着色層52よりも小さい明度を有する層である。
着色層52は、少なくとも意匠35が設けられた領域に設けられた層である。着色層52は、例えば白色のインキで印刷された、任意の色を有する層である。着色層52は、光源17aの光により照明されていない状態においては、意匠35の色として作用する。また、着色層52は、光源17aの光により照明されている状態においては、光源17aの光の色に関するフィルタとしての機能を有している。前面側の着色層52は、意匠35が形成される領域にのみ、設けられている。一方、背面側の着色層52は、文字板14の全面に亘って設けられている。前面側の着色層52は、主に文字板14を透過する光の色彩を所望の色で表示させる機能を有している。背面側の着色層52は、前面側の着色層52を透過する光の色彩をより鮮明にする機能と、基材51内の光を反射させて広い範囲に拡散する機能と、を有している。
遮光層53は、例えば黒色の遮光性インキで印刷された、光源17aの光を遮光するために設けられた層である。遮光層53は、意匠35の形状に対応した抜き文字部分を有している。すなわち、遮光層53は、意匠35の領域以外の領域において光を遮光する。前面側の遮光層53は、減衰層54(基材51)の前面側に設けられているが、着色層52が設けられている領域については、着色層52の周縁を覆うように設けられている。
導光体15は、例えば透明なアクリル樹脂(PMMA)からなる。導光体15は、受光部61と、導光部62と、を有している(図3)。受光部61は、光源17aの発光面と対向しており、光源17aの光を受光し、表示装置1の背面から前面方向(光源17aから文字板14の方向)に導く。導光部62は、受光部61から垂直に折れ曲がり伸びた板状部材であり、一定の幅を有する円弧形状を有している。導光部62は、文字板14の意匠35の背面側に少なくとも設けられていればよく、本実施形態においては、文字板14とほぼ同一の外形を有している。
遮光部材16は、例えば黒色のABS樹脂からなり、遮光性を有する材料からなる。遮光部材16は、導光体15の端面のうち、装飾リング36や遮光壁41bに遮蔽されずに露出する端面15a、15cからの光漏れを防ぐために、端面15a、15cを覆う。具体的には、図5に示すように、遮光部材16は、導光体15の周方向(長さ方向)の端面であって表示画面3に重畳する端面15a、及び導光体15の内周縁に沿う(幅方向の)端面15cを覆う。
なお、導光体15の薄形化の観点から、遮光部材16は、導光体15の端面15a、15cにのみ設けられ、導光体15の背面側には設けられていないことが好ましい。これにより、導光体15を薄くでき、表示画面3及び速度計2を厚さ方向において近づけることができる。また、導光体15内の光を中ケース41の遮光壁41bで反射させるため、導光体15の端面のうち遮光壁41bと対向する外周縁に沿う(幅方向の)端面15bには、遮光部材16は設けられていないことが好ましい。
遮光部材16は、図6に示すように、頂部16aの外周縁から突出した遮蔽壁16bを有している。遮蔽壁16bは、文字板14の厚さ方向(前面から背面の方向)に沿う端面14dと対向している。遮蔽壁16bは、文字板14が導光体15及び遮光部材16上に配置された際に、文字板14の厚さ方向高さよりも高くなっている。遮蔽壁16bは、文字板14の端面14dを厚さ方向において覆い隠すことで、文字板14と遮蔽壁16bのわずかな隙間から、文字板14の基材51からの光漏れを防止し、かつ視認者から端面14dが視認されてしまうことを防止する。また、文字板14から漏れた光が遮蔽壁16bの頂面16cを意図せず照明してしまうことを防止できる。
本実施形態においては、表示装置1の外観設計上、速度計2(速度計用文字板14及び導光体15)の一部を表示画面3の前面側に重畳して配置することにより、速度計2上の表示と、表示画面3上の表示とに連続性を持たせている。このため、文字板14の意匠35は、表示画面3との境界近傍まで形成されている。これに伴い、着色層52も表示画面3との境界近傍、すなわち一端部14a(端面14d)の近傍まで設けられている。ここで、着色層52は、基材51から出射した光の一部を透過させ、他部を反射し拡散する。このため、着色層52、特に端面14dの近傍に設けられた着色層52で反射した光が基材51から漏れてしまう恐れがある。端面14dから漏れた光は、遮光部材16の遮蔽壁16bとの隙間から筋状に視認されてしまう恐れがある。
これに対し、表示装置1は、文字板14に減衰層54を設けた。このため、着色層52で反射し拡散しながら端面14dへ向かう文字板14内で光を、減衰させることができる。これにより、基材51内を進行する光は、端面14dに到達するまでには十分に減衰し、端面14dから漏れ出たとしても視認者に視認されない。ゆえに、表示装置1は、文字板14周縁からの光漏れを防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
減衰層54を省略し、スモーク材料等の光を減衰させる材料からなる基材自体が減衰層として機能してもよい。基材51に別途の減衰層54を設けた場合に比べて、基材の端面が視認された場合であっても、透明である場合に比べて基材が目立たないという効果を得られる。
表示画面用文字板13が反射層23を有する例を説明したが、反射層23を省略し基材51が導光体15と対向していてもよい。この場合、導光体15は白色の中ケース41に基材51を介して対向し、中ケース41が導光体15内の光の反射層として機能する。これにより、導光効率を向上させると同時に、表示画面用文字板13の反射層23の印刷工程を減らすことができる。
導光体15内の光の反射の観点から、速度計用文字板14の背面側の遮光層53は省略し、背面側の着色層52が導光体15と面していてもよい。
前面側および背面側の着色層52と、前面側および背面側の遮光層53と、前面側および背面側の減衰層54とは、必要に応じていずれか一方の面にのみ設けられていてもよい。
表示パネル12は、セグメント式の液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネル、TFT(Thin Film Transistor)等のマトリックス方式の液晶表示パネルや有機ELパネルであってもよい。
1 表示装置
2 速度計
3 表示画面
11 指針
12 表示パネル
12a 表示パネル用ケース
13 表示画面用文字板
14 速度計用文字板
15 導光体
16 遮光部材
16b 遮蔽壁
17 回路基板
17a 光源
18 ケース
21、51 基材
22、53 遮光層
23 反射層
31 開口
32、35 意匠
36 装飾リング
41 中ケース
41a、41b 遮光壁
42 下ケース
43 上ケース
52 着色層
54 減衰層
61 受光部
62 導光部

Claims (4)

  1. 光を発する光源と、
    前記光源の前面側に設けられ、前記光を透過することにより意匠を表示する文字板と、を備え、
    前記文字板は、
    前記光を減衰させる減衰層を有する基材と、
    前記基材の前面側または背面側に設けられ、前記意匠が設けられた領域に設けられた着色層と、
    前記基材の前面側または背面側に設けられ、前記意匠の領域以外の領域において前記光を遮光する遮光層と、
    を有する表示装置。
  2. 前記文字板の厚さ方向に沿う端面の少なくとも一部は、他の部材により覆われることなく露出している請求項1記載の表示装置。
  3. 前記基材は、透明な材料からなり、
    前記減衰層は、前記基材の前面または背面に設けられたスモーク印刷層である請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記基材は、前記光を減衰させる材料からなり、前記基材自体が前記減衰層として機能する請求項1または2記載の表示装置。
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