JP2019131598A - タペンタドールの用量調節 - Google Patents
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Abstract
Description
痛みの治療用の
− 用量aのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位Aおよび
− 用量bのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位B
を含み、用量a<用量bである、薬を製造するためのタペンタドールの使用に関する。
本明細書で用いているように、「タペンタドール」という語は、(−)−(1R,2R)−3−(3−ジメチルアミノ−1−エチル−2−メチルプロピル)−フェノール、その医薬的に許容される塩およびその溶媒和物を含むことを意図するものである。適切な医薬的に許容される塩としては、塩酸塩(タペンタドールHCl)、臭化水素酸および硫酸などの無機酸の塩、メタンスルホン酸、フマル酸、マレイン酸、酢酸、シュウ酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、マンデル酸、乳酸、クエン酸、グルタミン酸、アセチルサリチル酸、ニコチン酸、アミノ安息香酸、α−リポ酸、馬尿酸およびアスパラギン酸などの有機酸の塩が挙げられる。好ましい塩は、塩酸塩である。
タペンタドールは、中等度から重度の急性および慢性痛の治療に適応となる。
痛み、好ましくは慢性痛の治療用の
− 用量aのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位Aおよび
− 用量bのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位B
を含み、用量a<用量bである、薬を製造するためのタペンタドールの使用に関する。
痛みの治療用の
− 全体が用量aのタペンタドールを含むnA個の剤形から成る少なくとも1つの投与単位A、および
− 全体が用量bのタペンタドールを含むnB個の剤形から成る少なくとも1つの投与単位B
を含み、
用量a<用量bであり、
nAおよびnBは互いに独立に≧1の整数である、
薬を製造するためのタペンタドールの使用に関する。好ましくは、nA=nB、nA>nBまたはnA<nBである。
− 2つの投与単位Aを用いて前記第1の投与期間の初日に(例えば、1つの投与単位Aを前記初日の朝に投与し、1つの投与単位Aを夜に投与する)、
− 2つのさらなる投与単位Aを用いて前記第1の投与期間の2日目に(例えば、1つの投与単位Aを前記2日目の朝に投与し、1つの投与単位Aを夜に投与する)、および
− 2つのさらなる投与単位Aを用いて前記第1の投与期間の3日目に(例えば、1つの投与単位Aを前記3日目の朝に投与し、1つの投与単位Aを夜に投与する)
投与する。
− 2つの投与単位Bを用いて前記第2の投与期間の初日に(例えば、1つの投与単位Bを前記初日の朝に投与し、1つの投与単位Bを夜に投与する)、
− 2つの投与単位Bを用いて前記第2の投与期間の2日目に(例えば、1つの投与単位Bを前記2日目の朝に投与し、1つの投与単位Bを夜に投与する)、および
− 2つのさらなる投与単位Bを用いて前記第2の投与期間の3日目に(例えば、1つの投与単位Bを前記3日目の朝に投与し、1つの投与単位Bを夜に投与する)
投与する。
− nX=1の場合、投与単位Xの全ての投与は、用量xのタペンタドールを含む1つの剤形を用量調節療法中の各時点に投与することにより行う。
− nX>1の場合、投与単位Xの全ての投与は、複数の剤形、すなわちnX個の剤形を用量調節療法中の各時点に同時に投与することにより行い、nX個の剤形のそれぞれが用量xを下回る量のタペンタドールを含むが、全てのnX個の剤形の全体が用量xのタペンタドールを含む。投与単位XのnX個の剤形は、同じであるかまたは異なっていてよい。
− 50mgのタペンタドールをそれぞれ含む3つの剤形(左);
− 50mgのタペンタドールを含む1つの剤形(左)および100mgのタペンタドールを含む1つの剤形(中央);または
− 150mgのタペンタドールを含む1つの剤形(右)。
(i)少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第1の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与するようにされている上で定義した複数の投与単位A、
(ii)第1の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間、より好ましくは少なくとも11日間の第2の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与するようにされている上で定義した複数の投与単位B、
(iii)第2の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間、より好ましくは少なくとも14日間の第3の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与するようにされている上で定義した任意選択の複数の投与単位C、
(iv)第3の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第4の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与するようにされている上で定義した任意選択の複数の投与単位D、および
(v)第4の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第5の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与するようにされている上で定義した任意選択の複数の投与単位E。
(i)少なくともα日間連日の第1の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量aのタペンタドールを含む複数の投与単位A、
(ii)第1の投与期間の後の少なくともβ日間連日の第2の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量bのタペンタドールを含む複数の投与単位B、
(iii)第2の投与期間の後の少なくともχ日間連日の第3の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量cのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位C、
(iv)第3の投与期間の後の少なくともδ日間連日の第4の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量dのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位D、および
(v)第4の投与期間の後の少なくともε日間連日の第5の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量eのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位Eを含み、
a、b、c、d、eおよびα、β、χ、δ、εは、以下の必要条件P1〜9、Q1〜9、R1〜9およびS1〜9の群から選択される必要条件を満たしている。
− 経口投与するようにされており、かつ/または
− 固体であり、かつ/または圧縮され、かつ/またはフィルムコーティングされており、かつ/または
− 徐放性マトリクスからタペンタドールを放出し、かつ/または
− 投与単位の総重量に基づく0.001〜99.999重量%、より好ましくは0.1〜99.9重量%、より好ましくは1.0〜99.0重量%、より好ましくは2.5〜80重量%、最も好ましくは5.0〜50重量%、特に7.5〜40重量%の量のタペンタドールを含み、かつ/または
− 医薬的に許容される担体および/または医薬的に許容される賦形剤を含み、かつ/または
− 25〜2000mg、より好ましくは50〜1800mg、より好ましくは60〜1600mg、より好ましくは70〜1400mg、最も好ましくは80〜1200mg、最も好ましくは100〜1000mgの範囲内の総重量を有し、かつ/または
− 錠剤、カプセル、ペレット剤および顆粒から成る群から選択される。
− 少なくとも2日間、より好ましくは少なくとも3日間の先行する投与期間中の24時間後に、最高で27ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは最高で24ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは最高で20ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)のタペンタドールの平均血清濃度が達成され、
− 前記先行する投与期間後の少なくとも2日間、より好ましくは少なくとも3日間の引き続く投与期間中の24時間後に、少なくとも27ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは少なくとも30ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは少なくとも33ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)のタペンタドールの平均血清濃度が達成される。
− 少なくとも2日間、より好ましくは少なくとも3日間の先行する投与期間中の24時間後に、最高で45ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは最高で41ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは最高で37ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)のタペンタドールの平均血清濃度が達成され、
− 前記先行する投与期間後の少なくとも2日間、より好ましくは少なくとも3日間の引き続く投与期間中の24時間後に、少なくとも45ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは少なくとも49ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは少なくとも53ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)のタペンタドールの平均血清濃度が達成される。
− 少なくとも2日間、より好ましくは少なくとも3日間の先行する投与期間中の24時間後に、最高で62ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは最高で60ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは最高で57ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)のタペンタドールの平均血清濃度が達成され、
− 前記先行する投与期間後の少なくとも2日間、より好ましくは少なくとも3日間の引き続く投与期間中の24時間後に、少なくとも62ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは少なくとも64ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)、より好ましくは少なくとも67ng/ml±75%(±67%、±50%、±40%、±30%または±20%)のタペンタドールの平均血清濃度が達成される。
− タペンタドールをα日間の第1の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cαを得、
− 次いで、タペンタドールを前記第1の投与期間後のβ日間の第2の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cβを得、
− 次いで、場合によって、タペンタドールを前記第2の投与期間後のχ日間の第3の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cχを得、
− 次いで、場合によって、タペンタドールを前記第3の投与期間後のδ日間の第4の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cδを得、
− 次いで、場合によって、タペンタドールを前記第4の投与期間後のε日間の第5の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cεを得る。ここで、α、β、χ、δ、εおよびCα、Cβ、Cχ、Cδ、Cεは、以下の必要条件T1〜9、U1〜9、V1〜9およびW1〜9の群から選択される必要条件を満たしている。
本発明による薬剤の投与単位AおよびBならびに場合によって存在する投与単位C、DおよびEは、それぞれ1つまたは複数の剤形を含んでいてよく、次にそれがタペンタドールのほかに、添加剤および/または補助物質を含んでいてよい。
本発明のさらなる態様は、上で定義した少なくとも1つの投与単位A、少なくとも1つの投与単位B、任意選択による少なくとも1つの投与単位C、任意選択による少なくとも1つの投与単位Dおよび任意選択による少なくとも1つの投与単位Eを含むキットに関する。
本発明の他の態様は、あらかじめ決定した割る部位に沿った割線(破断割線)の箇所で手で割ることができるように、剤形を少なくとも2つの部分に分割し、剤形を機械的に弱くする割線を含む、タペンタドールを含む医薬経口剤形に関する。該剤形は、好ましくは1日2回(bid)投与するようになされ、タペンタドールは遅延マトリクス中に埋め込まれている。マトリクスは、投与単位を割線の箇所で割ったときに剤形からのタペンタドールの遅延放出が減らないことを保証する。割線は、直線であるか、または十字の形をとっていてよい。割線が直線である場合、剤形を好ましくはほぼ同じ形状、大きさおよびタペンタドールの含量を有する2つに割ることができる。割線が十字の形をとる場合、剤形を2つに割り、次に各半分を好ましくはほぼ同じ形状、大きさおよびタペンタドールの含量を有する2つに割ることができる。好ましくは、剤形は40〜260mgのタペンタドールを含む。好ましくは、あらかじめ決定した割る部位に沿った割線の箇所で割った後に、各半分が約20〜約130mgのタペンタドールを含み、各1/4がそれぞれ約10〜約65mgのタペンタドールを含む。
本発明のさらなる態様は、好ましくは本発明による薬剤を用いて用量調節療法によりタペンタドールを、それを必要とする人に投与することを含む痛みを治療する方法に関する。好ましくは、該療法において、タペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)投与するが、1日2回(bid)が特に好ましい。
− さらに増加させる(次の上方用量調節段階)、
− 現状のレベルを維持する(さらなる用量調節段階なし)または
− 減少させる(次の下方用量調節段階)
かどうかを決定する。
− 第1の投与期間中に用量aのタペンタドールを好ましくは1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)および
− 第1の投与期間後の第2の投与期間中に用量bのタペンタドールを好ましくは1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)
それを必要とする人に投与することを含み、
用量a<用量bである。
35〜45重量%の範囲内にあり、用量cは、用量eの50〜70重量%、より好ましくは55〜65重量%の範囲内にあり、用量dは、用量eの70〜90重量%、より好ましくは75〜85重量%の範囲内にある。
(i)少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第1の投与期間中に用量aのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)、 (ii)第1の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第2の投与期間中に用量bのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)、
(iii)場合によって、第2の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第3の投与期間中に用量cのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)、
(iv)場合によって、第3の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第4の投与期間中に用量dのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)、および
(v)場合によって、第4の投与期間の後の少なくとも2日間、好ましくは少なくとも3日間の第5の投与期間中に用量eのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)
投与することを含む。
(i)少なくともα日間連日の第1の投与期間中に用量aのタペンタドールを1日2回(bid)、
(ii)第1の投与期間の後の少なくともβ日間連日の第2の投与期間中に用量bのタペンタドールを1日2回(bid)、
(iii)場合によって、第2の投与期間の後の少なくともχ日間連日の第3の投与期間中に用量cのタペンタドールを1日2回(bid)、
(iv)場合によって、第3の投与期間の後の少なくともδ日間連日の第4の投与期間中に用量dのタペンタドールを1日2回(bid)、および
(v)場合によって、第4の投与期間の後の少なくともε日間連日の第5の投与期間中に用量eのタペンタドールを1日2回(bid)
経口投与することを含み、
a、b、c、d、eおよびα、β、χ、δ、εは、上で記載した必要条件P1〜9、Q1〜9、R1〜9およびS1〜9の群から選択される必要条件を満たしている。
− タペンタドールをα日間の第1の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cαを得、
− 次いで、タペンタドールを前記第1の投与期間後のβ日間の第2の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cβを得、
− 次いで、場合によって、タペンタドールを前記第2の投与期間後のχ日間の第3の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cχを得、
− 次いで、場合によって、タペンタドールを前記第3の投与期間後のδ日間の第4の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cδを得、
− 次いで、場合によって、タペンタドールを前記第4の投与期間後のε日間の第5の投与期間中に好ましくは1日2回(bid)投与し、24時間後にタペンタドールの平均血清濃度Cεを得る。ここで、α、β、χ、δ、εおよびCα、Cβ、Cχ、Cδ、Cεは、以下の必要条件T1〜9、U1〜9、V1〜9およびW1〜9の群から選択される必要条件を満たしている。
例
以下の例は、本発明をより詳細に述べるものであり、本発明を例示するが、その範囲を限定するものではない。
A)比較例C−1(用量調節なし)
股関節および/または膝関節骨関節症を有する患者における28日間にわたるオキシコドン持続放出(bid)20mgおよびプラセボと比較して3用量のタペンタドール持続放出(bid)(25mg、50mgおよび100mg)の有効性および安全性を評価する無作為化二重盲検反復投与並行群試験
40〜75歳の男性および女性患者。
375人の患者をプラセボ、標準オピオイド、タペンタドールに無作為化した。
1日目は夜のみ投与
2日目〜28日目はbid
29日目は朝のみ投与
B)比較例C−2(用量調節なし)
慢性腰痛を有する患者におけるプラセボおよびトラマドール持続放出100mgと比較してタペンタドール持続放出25、50および100mgの有効性および安全性を評価する無作為化二重盲検反復投与並行群試験
最後の90日のうちの少なくとも60日に正規の治療を必要とする少なくとも6カ月の腰痛の病歴を有する18〜75歳の男性および女性患者。
430例の患者をプラセボ、トラマドール100mg持続放出、3用量タペンタドールに無作為化した。
28日間にわたり毎日1日2回
C)例E−1(強制用量調節−静的療法)
膝の骨関節症に起因する慢性痛を有する患者におけるプラセボおよびオキシコドン制御放出(10mg、10mg、20mg)と比較して1日2回(bid)経口投与したタペンタドール持続放出(25mg、50mg、100mgおよび100mg、150mg、200mgタペンタドールの遊離塩基)の2つの用量調節療法の有効性および安全性を評価する無作為化二重盲検並行群試験
膝の骨関節症の診断を有する40歳以上の男性および女性患者
患者は、最初の3日間の用量調節段階の最低用量から開始し、4日目に中用量に上方用量調節した。被験者は、次の11日間にわたり該中用量を維持した。これらの11日の後に、患者は維持段階を開始し、残りの14日間にわたり最高用量の各療法を受けた。少なくとも3日間にわたり最高用量の投与を受けた後に最高用量に耐えることができなかった被験者には、中用量に下方用量調節することを許容した。下方用量調節は、固定用量維持段階中に1回のみ許容した。
D)例E−2(強制用量調節−静的療法)
慢性腰痛に起因する中等度から重度の慢性痛を有する患者におけるタペンタドール持続放出(25mg−50mg−100mgおよび100mg−150mg−200mg)1日2回(bid)経口投与およびトラマドール持続放出(100mg−150mg−200mg)p.o.bidの2つの用量調節療法の有効性および安全性をプラセボと比較する無作為化二重盲検並行群試験
少なくとも3カ月の腰痛の診断を有する18歳以上の男性および女性患者
患者は初回量を服用し、それらの投与方法における最低用量で3日間(すなわち、6回)継続した。6回の投与後に、患者はそれらの投与方法における中用量に用量調節し、この中用量で11日間(すなわち、22回)継続した。上方用量調節が必須であった。被験薬に耐えることができなかった患者は、試験から除外した。22回の投与の後に、患者は、それらの投与方法における最終用量に用量調節し、この最終用量で14日間継続した。E)モデリングおよびシミュレーション(M&S)を用いて傾眠の発生に対するタペンタドールの用量調節の影響を推定すること
図5(タペンタドール−2次多項式適合による傾眠の観察対濃度)および図6(タペンタドール−6次多項式適合による傾眠の観察対濃度)は、比較例C−1およびC−2の試験において用量および濃度が明らかにより低いにもかかわらず、有害事象が、用量調節を用いた例E−1およびE−2の試験と比較してはるかに低い濃度で一般的に発生したことを明確に示している。
集団PKモデルならびに濃度と傾眠との関係を用いて、2000例の患者、用量調節を用いた1000例の患者(1週間58mg、1週間116mg、2週間233mgタペンタドールHCl)および用量調節を用いなかった1000例の患者(4週間233mg)をシミュレートした。被験者に4週目の治療中7日間にわたり1日3回傾眠を経験したかどうかを質問したときに両デザインにおける確率はどのようなものかをシミュレートした。シミュレーションの手順で脱落は考慮に入れなかった。
F)比較−オキシコドンの用量調節
G)タペンタドールの血清濃度
H)例E−3(投与療法の終了)
Claims (39)
- 痛みの治療用の
用量aのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位Aおよび
用量bのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位B
を含み、用量a<用量bである薬を製造するためのタペンタドールの使用。 - 用量aが用量bの10〜90重量%の範囲内にある、請求項1に記載の使用。
- 薬剤が用量cのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位Cをさらに含み、用量b<用量cである、請求項1または2に記載の使用。
- 用量aが用量cの10〜65重量%の範囲内にあり、用量bが用量cの35〜90重量%の範囲内にある、請求項3に記載の使用。
- 薬剤が用量dのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位Dをさらに含み、用量c<用量dである、請求項1〜4のいずれか一つに記載の使用。
- 用量aが用量dの10〜55重量%の範囲内にあり、用量bが用量dの35〜75重量%の範囲内にあり、用量cが用量dの60〜95重量%の範囲内にある、請求項5に記載の使用。
- 薬剤が用量eのタペンタドールを含む少なくとも1つの投与単位Eをさらに含み、用量d<用量eである、請求項5に記載の使用。
- 用量aが用量eの10〜30重量%の範囲内にあり、用量bが用量eの30〜50重量%の範囲内にあり、用量cが用量eの50〜70重量%の範囲内にあり、用量dが用量eの70〜90重量%の範囲内にある、請求項7に記載の使用。
- 用量a、用量b、任意選択の用量c、任意選択の用量dおよび任意選択の用量eがそれぞれ独立に10〜275mgの範囲内にある、請求項1〜8のいずれか一つに記載の使用。
- 薬剤が1つまたは複数の投与単位A、1つまたは複数の投与単位B、任意選択による1つまたは複数の投与単位C、任意選択による1つまたは複数の投与単位Dおよび任意選択による1つまたは複数の投与単位Eを含む包装の形である、請求項1〜9のいずれか一つに記載の使用。
- 投与単位AがnA個の剤形を含み、投与単位BがnB個の剤形を含み、任意選択の投与単位CがnC個の剤形を含み、任意選択の投与単位DがnD個の剤形を含み、任意選択の投与単位EがnE個の剤形を含み、nA=nBまたはnA<nBまたはnA>nBである、請求項1〜10のいずれか一つに記載の使用。
- nA≦nB≦任意選択のnC≦任意選択のnD≦任意選択のnEである、請求項11に記載の使用。
- 全ての剤形が同じであり、nA<nB<任意選択のnC<任意選択のnD<任意選択のnEである、請求項11に記載の使用。
- nA、nB、任意選択のnC、任意選択のnDおよび任意選択のnEが互いに独立に1、2、3、4または5である、請求項11〜13のいずれか一つに記載の使用。
- 投与単位A、投与単位B、任意選択の投与単位C、任意選択の投与単位Dおよび任意選択の投与単位Eを順次投与するようにする、請求項1〜14のいずれか一つに記載の使用。
- 投与単位A、投与単位B、任意選択の投与単位C、任意選択の投与単位Dおよび任意選択の投与単位Eをアルファベット順に投与するようにする、請求項15に記載の使用。
- 投与単位A、投与単位B、任意選択の投与単位C、任意選択の投与単位Dおよび任意選択の投与単位Eをそれぞれ1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)投与するようにする、請求項1〜16のいずれか一つに記載の使用。
- 用量aがタペンタドールの薬剤学的に有効な痛みの治療用量を下回っている、請求項1〜17のいずれか一つに記載の使用。
- 投与単位A、投与単位B、任意選択の投与単位C、任意選択の投与単位Dおよび任意選択の投与単位Eがそれぞれ固体である、請求項1〜18のいずれか一つに記載の使用。
- 薬剤が
(i)少なくとも2日間の第1の投与期間中に投与するようにされている用量aのタペンタドールを含む複数の投与単位A、
(ii)第1の投与期間の後の少なくとも2日間の第2の投与期間中に投与するようにされている用量bのタペンタドールを含む複数の投与単位B、
(iii)第2の投与期間の後の少なくとも2日間の第3の投与期間中に投与するようにされている用量cのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位C、
(iv)第3の投与期間の後の少なくとも2日間の第4の投与期間中に投与するようにされている用量dのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位D、および
(v)第4の投与期間の後の少なくとも2日間の第5の投与期間中に投与するようにされている用量eのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位E
を含む、請求項1〜19のいずれか一つに記載の使用。 - 薬剤が
(i)少なくともα日間連日の第1の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量aのタペンタドールを含む複数の投与単位A、
(ii)第1の投与期間の後の少なくともβ日間連日の第2の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量bのタペンタドールを含む複数の投与単位B、
(iii)第2の投与期間の後の少なくともχ日間連日の第3の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量cのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位C、
(iv)第3の投与期間の後の少なくともδ日間連日の第4の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量dのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位D、および
(v)第4の投与期間の後の少なくともε日間連日の第5の投与期間中に1日2回(bid)経口投与するようにされている、用量eのタペンタドールを含む任意選択の複数の投与単位Eを含み、
a、b、c、d、eおよびα、β、χ、δ、εが以下の必要条件P、Q、RまたはS
- 痛みが神経障害性痛、悪性疼痛または慢性痛である、請求項1〜21のいずれか一つに記載の使用。
- 請求項1〜22のいずれか一つにおいて定義されている、少なくとも1つの投与単位A、少なくとも1つの投与単位B、任意選択による少なくとも1つの投与単位C、任意選択による少なくとも1つの投与単位Dおよび任意選択による少なくとも1つの投与単位Eを含むキット。
- あらかじめ決定した割る部位に沿った割線の箇所で手で割ることができるように、剤形を少なくとも2つの部分に分割し、剤形を機械的に弱くする割線を含み、あらかじめ決定した割る部位に沿った割線の箇所で割った後に各部分が約20〜約130mgのタペンタドールを含むように40〜260mgのタペンタドールを含む、タペンタドールを含む医薬経口剤形。
- 割線が直線であるか、または十字の形をとっている、請求項24に記載の剤形。
- 第1の投与期間中に用量aのタペンタドールおよび
第1の投与期間後の第2の投与期間中に用量bのタペンタドール
をそれを必要とするヒトに投与することを含み、
用量a<用量bである
痛みを治療する方法。 - 用量aおよび用量bのタペンタドールを経口投与する、請求項26に記載の方法。
- 用量aおよび用量bのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)投与する、請求項26または27に記載の方法。
- 用量aが用量bの10〜90重量%の範囲内にある、請求項26〜28のいずれか一つに記載の方法。
- 第2の投与期間後の第3の投与期間中に用量cのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)経口投与することをさらに含み、用量b<用量cである、請求項26〜29のいずれか一つに記載の方法。
- 用量aが用量cの10〜65重量%の範囲内にあり、用量bが用量cの35〜90重量%の範囲内にある、請求項30に記載の方法。
- 第3の投与期間後の第4の投与期間中に用量dのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)経口投与することをさらに含み、用量c<用量dである、請求項30または31に記載の方法。
- 用量aが用量dの10〜55重量%の範囲内にあり、用量bが用量dの35〜75重量%の範囲内にあり、用量cが用量dの60〜95重量%の範囲内にある、請求項32に記載の方法。
- 第4の投与期間後の第5の投与期間中に用量eのタペンタドールを1日1回(sid)、1日2回(bid)または1日3回(tid)経口投与することをさらに含み、用量d<用量eである、請求項32または33に記載の方法。
- 用量aが用量eの10〜30重量%の範囲内にあり、用量bが用量eの30〜50重量%の範囲内にあり、用量cが用量eの50〜70重量%の範囲内にあり、用量dが用量eの70〜90重量%の範囲内にある、請求項34に記載の方法。
- 用量a、用量b、任意選択の用量c、任意選択の用量dおよび任意選択の用量eがタペンタドールの1日投与量が20〜550mgの範囲内に常にあるように独立に選択される、請求項26〜35のいずれか一つに記載の方法。
- (i)少なくともα日間連日の第1の投与期間中に用量aのタペンタドールを1日2回(bid)、
(ii)第1の投与期間の後の少なくともβ日間連日の第2の投与期間中に用量bのタペンタドールを1日2回(bid)、
(iii)場合によって、第2の投与期間の後の少なくともχ日間連日の第3の投与期間中に用量cのタペンタドールを1日2回(bid)、
(iv)場合によって、第3の投与期間の後の少なくともδ日間連日の第4の投与期間中に用量dのタペンタドールを1日2回(bid)、および
(v)場合によって、第4の投与期間の後の少なくともε日間連日の第5の投与期間中に用量eのタペンタドールを1日2回(bid)
経口投与することを含み、
a、b、c、d、eおよびα、β、χ、δ、εが以下の必要条件P、Q、RまたはS
- タペンタドールを少なくとも30日間連日を含む療法で投与する、請求項26〜37のいずれか一つに記載の方法。
- 療法の終了時に、薬物の漸減を伴わずにタペンタドールの投与を終了させる、請求項38に記載の方法。
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