JP2019130255A - ゴルフアプローチショット練習具 - Google Patents

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Abstract

【課題】両手の前腕部間の距離を一定に保ち、かつ、手首の振りを規制することができる、ゴルフアプローチショット練習具を提供することにある。【解決手段】ゴルフクラブのグリップエンド50に取り付けて使用するアプローチショットの練習具1であって、グリップエンド50に冠着する取付け部4と、ゴルファーの両腕前腕部で押圧挟持する本体部2と、取付け部4と本体部2との間隙に介在し手首の動きを規制する所要の硬度を有するとともに衝撃吸収性をも有する柔軟部材からなるスペーサー部3Aとからなり、本体部2はゴルファーの両肘が開かないように両腕前部で密着挟持し得る所要の厚みと両腕前腕部の曲面に相応する凹曲面5,6を有する構成からなる。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフのグリーン周辺にて行われるアプローチショット及びグリーン上で行われるパッティングの技術を向上させるために用いられる、ゴルフアプローチショット練習具に関する。
ゴルフ競技において、グリーン周辺で行われるアプローチショットやグリーン上で行われるパッティングは、スコアーメイクのために大変重要な要素となっている。特に、初心者のゴルファーにとって、アプローチショットの技術を体得することは難易度が高く、この技術を体得することが、スコアー向上に直結する場合が多い。
アプローチショットの難易度が高い理由は、その目標物であるカップが視認できる場合が多く、ゴルファーは目標物を視認すると、その距離を合わせる繊細な力加減のショットを打とうとする意識が強くなるからである。その結果、ゴルファーは、力加減を調整しやすい手首の振りで、打撃力を調整してしまう傾向にある。さらに、手首の振りのみでは目標物であるカップまでボールが届かないとゴルファーは肩を回し、腕を振りかぶってクラブを振る動作も同時に行うことになる。
しかし、上記のようなスイング動作では、腕の動きと手首の振りが上手く連動せず、インパクトポイントでクラブフェースをゴルフボールに正確に当てることが困難となる。インパクトポイントで正確に手首がアドレス時の位置にあれば、クラブヘッドの最下点はアドレス時通りとなり正確なショットを打つことが出来るが、手首の振りが早く返って行き過ぎると、クラブヘッドの下端部でボールの上部を打つ所謂トップ(以下、「トップ」と称する)となり、手首の振りが遅いと、クラブヘッドでボール手前の地面を打つ所謂ダフリ(以下、「ダフリ」と称する)等のミスショットになる可能性が高くなる問題がある。
そこで、アプローチショットでトップやダフリのようなミスショットをしないためには、両肩とグリップで形成される三角形を崩さずにアプローチショットを行うことが重要となる。その三角形を崩さないためには、両肘を曲げずに両手の前腕部間の距離を一定に保つことと、手首を振らず、アドレスした時の位置に固定したままスイングする必要がある。
このようなスイングを体得するために、特許文献1にはゴルフクラブに当接して保持されるようになっている支持部材と、その支持部材に固定されたリンクと、アームパッドからなるゴルフ教習装置(ゴルフアプローチショット練習具)が開示されている。
特表平7−505314号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のゴルフアプローチショット練習具は、ゴルファーの手首近傍の極小面積にアームパッドを当接させ使用する設定であることから、両肘を曲げずにアプローチショットする動作が完全には規制できない問題があった。また、クラブヘッドからゴルファーの手首までの間に衝撃を緩衝する機構がないことから、実際のゴルフボールを打撃すると、ゴルファーの手首に過大な衝撃が伝わる問題があった。さらに、ゴルファーがミスショットをしてダフリとなった場合は、その衝撃は強さを増しゴルファーが負傷してしまう恐れもあった。
加えて、上記ゴルフアプローチショット練習具は、金属部品を使用していることから、ある程度の強度を確保するためには一定の重量となり、通常のゴルフクラブだけで打つ場合との重量差で発生するクラブヘッドから伝わる打感の違いで、ゴルファーがアプローチ練習で体得する距離感に誤差が生じるという問題もあった。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その具体的目的は、ゴルフボールを打った打感以外の衝撃が、必要以上にゴルファーの腕に伝わらず、比較的軽量でゴルフボールを打った時のクラブヘッドから伝わる打感に影響が少なく、両手の前腕部間の距離を一定に保ち、かつ、手首の振りを規制することができる、ゴルフアプローチショット練習具を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために案出されたものである。詳述するならば、ゴルフクラブのグリップエンドに取り付けて使用するアプローチショットの練習具であって、グリップエンドに冠着する弾性部材からなるキャップ形状の取付け部と、ゴルファーの手首近傍から肘近傍の所要位置における両腕の前腕部で押圧挟持する本体部と、前記取付け部と前記本体部との間隙に介在し手首の動きを規制する所要の硬度を有するとともに衝撃吸収性をも有する柔軟部材からなるスペーサー部とからなり、前記本体部はゴルファーの両腕前腕部の間隔が開かないように両腕前腕部で密着挟持し得る所要の厚みと、両腕前腕部の凸曲面に相応する凹曲面を有する構成が含まれる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具は、本体部でゴルファーの両前腕部の間隔が広がらないように防止するとともに、スペーサー部で手首の動きを制限しつつもゴルフボール打撃時の衝撃を吸収することで、ゴルファーに負担をかけることなく、理想的なアプローチショットのスイング動作を反復練習可能とすることで、ゴルファーがアプローチショットの技術を体得することが可能となる効果がある。
本発明には、前記スペーサー部が硬質ウレタンフォーム等の板状部材からなり、前記本体部の下面に面ファスナーにより着脱自在に付着する構成が含まれる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具は、スペーサー部が板状に形成されているので、ゴルファーの体格や使用するゴルフクラブの長さ等により変化するグリップ及び姿勢に合わせて、スペーサー部の厚さの変更や、本体部の下面へ付着する位置を調整することができる効果がある。
本発明には、前記本体部の両凹曲面が、ゴルファーの左右前腕部の凸曲面の形状に相応する曲面に形成されているために、左右非対称の形状である構成が含まれる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具は、左右非対称の凹曲面を有することでゴルファーの左右前腕部に適合しやすく密着挟持しやすくなる効果が期待できる。
本発明には、前記本体部が、発泡スチロール、合成樹脂、発泡ウレタン、エラストマー等の軽量部材からなる構成が含まれる。
本発明の本体部が、軽量部材で形成されていることから、通常のゴルフクラブだけで打つ場合との打感差が少なく、ゴルファーがアプローチショット練習で体得する距離感に誤差が生じにくい効果がある。
本発明には、前記スペーサー部の厚さが一定ではなく、板状の上面又は、下面、又は両面が傾斜していることで、厚さが変化している構成が含まれる。
本発明のスペーサー部は、板形状で厚さが一定ではなく厚さが徐々に厚くなるように傾斜していることから、本体部と使用するゴルフクラブとが垂直ではなく角度をつけて付着できることから、ゴルファーの体格により変化するグリップ及び姿勢に合わせて位置を調整しやすい効果がある。
本発明のゴルフアプローチショット練習具を使用すると、実際のゴルフボールを打った時に、打感以外の衝撃が必要以上にゴルファーの腕に伝わらないので反復練習が可能であり、比較的軽量なため実際のゴルフボールを打った打感に影響が少なく、距離感を習得することができるとともに、両手の前腕部間の距離を一定に保ち、さらに、手首の振りを規制することで理想的なアプローチショットのフォームが体得できる効果がある。
本発明に係るゴルフアプローチショット練習具を構成する部品の分解斜視図である。 図1に係る本体部を示す平面図である。 本発明に係るゴルフアプローチショット練習具を構成する部品の分解側面図である。 図3に係るスペーサー部に取付け部を冠着した状態を示す底面図である。 図3に係る本体部にスペーサー部を付着した状態を示す底面図である。 図1に係るゴルフアプローチショット練習具の使用状態を示す正面図である。 基本的なアプローチショットのスイング変化状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。ただし、図面は模式的に図示しており、実際の寸法や比率等とは必ずしも一致しない。また、図面相互間において、お互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれることがある。
なお、本実施形態において、ゴルファーがゴルフアプローチショット練習具を構えた状態で、ゴルファー側を上側といい反対側を下側という。
図1に示されるように、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1は、ゴルフクラブのグリップエンド50に冠着する取付け部4と、ゴルファーの手首近傍から肘近傍の所要位置における前腕部31,32で押圧挟持する本体部2と、取付け部4と本体部2との間隙に介在するスペーサー部3Aとで形成されている。
また、その本体部2は、図2及び図5に示されるように平面視略矩形の左右に前腕部31,32に相応する凹曲面5,6を有し、矩形状の四隅を曲線的に面取り加工で形成され、ゴルファーの前腕部31,32で密着挟持し得る所要の厚みT1を有するブロック状に形成されている。
さらに、本体部2の下面には面ファスナー7Aが貼着されており、スペーサー部3Aが着脱自在に付着される。
凹曲面5,6は、左右非対称形に形成されており、本実施形態では右利きのゴルファー用の場合を説明する。
右利きのゴルファーは、左手でグリップエンド近傍を把持し、右手はその下側を把持することになるので、右手の前腕部はやや開き気味の角度となり、凹曲面6は凹曲面5に対して横方向に広い形状に形成されている。また、凹曲面5,6の左右方向の間隔は、ゴルファーが左右両手でゴルフクラブを把持し構えた姿勢の前腕部の位置関係に相応するために、本体部2の上面側より下面側の方が、その間隔が狭く形成されている。なお、左利きのゴルファーは左右逆の位置関係となる。
スペーサー部3A,3Bは、平面視略円形で所要の厚みを有する略円柱形状に形成され、また、スペーサー部3Bは、上面と下面が並行でないことで厚みが一方の周縁部9Aより対向する周縁部9Bに向って徐々に薄くなるように形成されている。
さらに、スペーサー部3A,3Bの上面には、本体部2の面ファスナー7Aに対応する面ファスナー7Bが貼着されており、本体部2にスペーサー部3A,3Bが着脱自在となる。
スペーサー部3A,3Bの下面には、取付け部4に冠着可能な取付け穴8が形成されている。取付け穴8は取付け部4の外径よりやや小さい寸法で形成され、取付け部4を挿入するとスペーサー部3A,3Bは弾性材料からなることから、その復元力で取付け部4を保持し固定し得る。
また、スペーサー部3A,3Bの外径を形成する円の中心点と、取付け穴8の中心点は偏心して形成されていること、取付け穴8の底部が半球形状に形成されていることにより取付け部4とスペーサー部3A,3Bとは垂直でなくとも冠着可能なことで、ゴルファーの体格や使用するゴルフクラブの長さ等により変化するグリップ及び姿勢に適合する効果がある。
取付け部4は、弾性材料で所謂キャップ形状に形成され、その内径部はグリップエンド取付け穴10として、グリップエンドの外径よりやや小径に形成されている。
本実施形態のゴルフアプローチショット練習具1を製造する素材としては、本体部2は発泡スチロール、合成樹脂、発泡ウレタン、エラストマー等の軽量材料を使用し、スペーサー部3A,3Bは手首の動きを規制する所要の硬度を有するとともに衝撃吸収性をも有する柔軟部材で、例えば、硬質ウレタンフォームを使用し、取付け部4はエラストマー等の弾性材料を使用すれば良い。
その場合の製造方法としては、素材を切削加工にて成形するか、もしくは、金型によるプレス成形や射出成形等で一体成形で製造することができる。
次に、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1の使用方法を説明する。
図7に示すのは、基本のアプローチショットの変化状態を順に示したものである。まず、アドレス(A)から始まり、バックスイングに入って腰の高さより低い位置までテークバック(B)し、次にダウンスイングそしてインパクト(C)、そして腰の高さより低い位置程度までフォロースルー(D)する、所謂ビジネスゾーンと言われる範囲でのスイングである。グリーン上で行われるパッティングも略同じ工程となる。
ここで、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1を使用するには、まず、図3及び図6に示されるように、グリップエンド50に取付け部4を冠着し、その上からさらに、スペーサー部3A,3Bのいずれかを選択し嵌着することでクラブの準備をする。一方ゴルファーは、左右の前腕部31,32を凹曲面5,6に密着させて本体部2を挟持し、両手でグリップを把持し、面ファスナー7A,7Bを接合させることでアドレスする。
この時スペーサー部3A,3Bの形状、すなわち上面と底面が平行なスペーサー部3A若しくは傾斜したスペーサー部3Bかを選択することや、厚み違いのスペーサー部3A,3Bを準備選択すること、面ファスナー7A,7Bを接合する位置を調整することでゴルファーの体格等により変化するグリップ及び姿勢に適合させる。
アプローチショットの基本は、アドレス時に形成される両肩とグリップ部で形成される三角形の形状を崩すことなくスイングすることである。三角形の形状を崩さずスイングするためには、両肘を曲げず、手首も固定したまま両肩を回すだけでスイングすればよく、そのためには、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1の左右の前腕部31,32を凹曲面5,6に密着させたまま、スペーサー部3A,3Bを本体部2に接続した状態を維持すれば、略三角形の形状を崩さずスイング可能となる。
このようなアプローチショットの基本動作は、反復練習によって体得し得るもので、正確なアプローチショットのスイング技術が得られたことを前提に、次の段階として距離感を覚え込ませることが出来る。これも反復練習で得られるもので、ゴルファーの体感に依存し、所謂体や筋肉に覚えさせるという行為によるものである。
本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1は、本体部2が所要の厚みT1を有すること、スペーサー部3A,3Bが衝撃吸収性を有する柔軟部材で形成されていることから反復練習が可能となり、ゴルファーがアプローチショットのスイング技術と距離感を体得することを可能としている。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で適宜変更して実施できる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具1を実施するには、図2、図3及び図4等に示される各部の寸法を以下のように設定する。
具体的には、本体部2は発泡スチロールを素材にし、幅Wを14cmとし、高さHを13cmとし、厚さT1は5cmとした。また、スペーサー部3Bは硬質ウレタンフォームを素材にし、外径φ1を75mmとし、内径φ4を35mmとし、厚みT2を20mmとした。取付け部4は合成ゴムを素材にし、外径φ3を42mmとし、内径φ2を27mmとした。
本実施例のゴルフアプローチショット練習具は、本体部を軽量部材である発泡スチロールを素材にしていることで、実際のゴルフクラブだけの時と重量差がわずかであることから、距離感を体得する際の誤差に影響が少ないとともに、アプローチショットの基本動作を体得する際に、どこの筋肉を使用しているのか、どこの関節が動いていないのか等、体の動きをゴルファー自身が感じ取り易い効果を発揮する。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態や実施例では、スペーサー部を略円柱形状に形成したが、それらに限定するものではなく、例えば、直方体に形成しても良い。
また、上記実施形態や実施例では、本体部を平面視略矩形状の四隅を曲線的に面取り加工し形成したが、それに限定するものではなく、例えば、平面視楕円形状や円形状でも良く、特に形状を限定するものではない。
さらに、上記実施形態や実施例では、左右の前腕部を凹曲面に密着させて本体部を挟持するとしたが、その方法に限定するものではなく、例えば、本体部に固定用のベルトを設け、前腕部に巻き付けた状態で左右の前腕部を凹曲面に密着させて使用することとしても良い。
1 ゴルフアプローチショット練習具
2 本体部
3A,3B スペーサー部
5,6 凹曲面
7A,7B 面ファスナー
8 取付け穴
9A,9B 周縁部
10 グリップエンド取付け穴
31,32 前腕部
50 グリップエンド
T1 本体部厚さ
T2 スペーサー部厚さ
W 本体部幅
H 本体部高さ
φ1 スペーサー部外径
φ2 取付け部内径
φ3 取付け部外径
φ4 スペーサー部内径
本発明は、ゴルフのグリーン周辺にて行われるアプローチショット及びグリーン上で行われるパッティングの技術を向上させるために用いられる、ゴルフアプローチショット練習具に関する。
ゴルフ競技において、グリーン周辺で行われるアプローチショットやグリーン上で行われるパッティングは、スコアーメイクのために大変重要な要素となっている。特に、初心者のゴルファーにとって、アプローチショットの技術を体得することは難易度が高く、この技術を体得することが、スコアー向上に直結する場合が多い。
アプローチショットの難易度が高い理由は、その目標物であるカップが視認できる場合が多く、ゴルファーは目標物を視認すると、その距離を合わせる繊細な力加減のショットを打とうとする意識が強くなるからである。その結果、ゴルファーは、力加減を調整しやすい手首の振りで、打撃力を調整してしまう傾向にある。さらに、手首の振りのみでは目標物であるカップまでボールが届かないとゴルファーは肩を回し、腕を振りかぶってクラブを振る動作も同時に行うことになる。
しかし、上記のようなスイング動作では、腕の動きと手首の振りが上手く連動せず、インパクトポイントでクラブフェースをゴルフボールに正確に当てることが困難となる。インパクトポイントで正確に手首がアドレス時の位置にあれば、クラブヘッドの最下点はアドレス時通りとなり正確なショットを打つことが出来るが、手首の振りが早く返って行き過ぎると、クラブヘッドの下端部でボールの上部を打つ所謂トップ(以下、「トップ」と称する)となり、手首の振りが遅いと、クラブヘッドでボール手前の地面を打つ所謂ダフリ(以下、「ダフリ」と称する)等のミスショットになる可能性が高くなる問題がある。
そこで、アプローチショットでトップやダフリのようなミスショットをしないためには、両肩とグリップで形成される三角形を崩さずにアプローチショットを行うことが重要となる。その三角形を崩さないためには、両肘を曲げずに両手の前腕部間の距離を一定に保つことと、手首を振らず、アドレスした時の位置に固定したままスイングする必要がある。
このようなスイングを体得するために、特許文献1にはゴルフクラブに当接して保持されるようになっている支持部材と、その支持部材に固定されたリンクと、アームパッドからなるゴルフ教習装置(ゴルフアプローチショット練習具)が開示されている。
特表平7−505314号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のゴルフアプローチショット練習具は、ゴルファーの手首近傍の極小面積にアームパッドを当接させ使用する設定であることから、両肘を曲げずにアプローチショットする動作が完全には規制できない問題があった。また、クラブヘッドからゴルファーの手首までの間に衝撃を緩衝する機構がないことから、実際のゴルフボールを打撃すると、ゴルファーの手首に過大な衝撃が伝わる問題があった。さらに、ゴルファーがミスショットをしてダフリとなった場合は、その衝撃は強さを増しゴルファーが負傷してしまう恐れもあった。
加えて、上記ゴルフアプローチショット練習具は、金属部品を使用していることから、ある程度の強度を確保するためには一定の重量となり、通常のゴルフクラブだけで打つ場合との重量差で発生するクラブヘッドから伝わる打感の違いで、ゴルファーがアプローチ練習で体得する距離感に誤差が生じるという問題もあった。
発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その具体的目的は、ゴルフボールを打った打感以外の衝撃が、必要以上にゴルファーの腕に伝わらず、比較的軽量でゴルフボールを打った時のクラブヘッドから伝わる打感に影響が少なく、両手の前腕部間の距離を一定に保ち、かつ、手首の振りを規制することができる、ゴルフアプローチショット練習具を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために案出されたものである。詳述するならば、ゴルフクラブのグリップエンドに取り付けて使用するアプローチショットの練習具であって、グリップエンドに冠着する弾性部材からなるキャップ形状の取付け部と、ゴルファーの手首近傍から肘近傍の所要位置における両腕の前腕部で押圧挟持する本体部と、前記取付け部と前記本体部との間隙に介在し手首の動きを規制する所要の硬度を有するとともに衝撃吸収性をも有する柔軟部材からなるスペーサー部とからなり、前記本体部はゴルファーの両腕前腕部の間隔が開かないように両腕前腕部で密着挟持し得る所要の厚みと、両腕前腕部の凸曲面に相応する凹曲面を有し、前記スペーサー部が硬質ウレタンフォーム等の板状部材からなり、前記本体部の下面に面ファスナーにより着脱自在に付着する構成が含まれる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具は、本体部でゴルファーの両前腕部の間隔が広がらないように防止するとともに、スペーサー部で手首の動きを制限しつつもゴルフボール打撃時の衝撃を吸収することで、ゴルファーに負担をかけることなく、理想的なアプローチショットのスイング動作を反復練習可能とすることで、ゴルファーがアプローチショットの技術を体得することが可能で、さらに、スペーサー部が板状に形成されているので、ゴルファーの体格や使用するゴルフクラブの長さ等により変化するグリップ及び姿勢に合わせて、スペーサー部の厚さの変更や、本体部の下面へ付着する位置を調整することができる効果がある。
本発明には、前記本体部の両凹曲面が、ゴルファーの左右前腕部の凸曲面の形状に相応する曲面に形成されているために、左右非対称の形状である構成が含まれる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具は、左右非対称の凹曲面を有することでゴルファーの左右前腕部に適合しやすく密着挟持しやすくなる効果が期待できる。
本発明には、前記本体部が、発泡スチロール、合成樹脂、発泡ウレタン、エラストマー等の軽量部材からなる構成が含まれる。
本発明の本体部が、軽量部材で形成されていることから、通常のゴルフクラブだけで打つ場合との打感差が少なく、ゴルファーがアプローチショット練習で体得する距離感に誤差が生じにくい効果がある。
本発明には、前記スペーサー部の厚さが一定ではなく、板状の上面又は、下面、又は両面が傾斜していることで、厚さが変化している構成が含まれる。
本発明のスペーサー部は、板形状で厚さが一定ではなく厚さが徐々に厚くなるように傾斜していることから、本体部と使用するゴルフクラブとが垂直ではなく角度をつけて付着できることから、ゴルファーの体格により変化するグリップ及び姿勢に合わせて位置を調整しやすい効果がある。
本発明のゴルフアプローチショット練習具を使用すると、実際のゴルフボールを打った時に、打感以外の衝撃が必要以上にゴルファーの腕に伝わらないので反復練習が可能であり、比較的軽量なため実際のゴルフボールを打った打感に影響が少なく、距離感を習得することができるとともに、両手の前腕部間の距離を一定に保ち、さらに、手首の振りを規制することで理想的なアプローチショットのフォームが体得できる効果がある。
本発明に係るゴルフアプローチショット練習具を構成する部品の分解斜視図である。 図1に係る本体部を示す平面図である。 本発明に係るゴルフアプローチショット練習具を構成する部品の分解側面図である。 図3に係るスペーサー部に取付け部を冠着した状態を示す底面図である。 図3に係る本体部にスペーサー部を付着した状態を示す底面図である。 図1に係るゴルフアプローチショット練習具の使用状態を示す正面図である。 基本的なアプローチショットのスイング変化状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。ただし、図面は模式的に図示しており、実際の寸法や比率等とは必ずしも一致しない。また、図面相互間において、お互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれることがある。
なお、本実施形態において、ゴルファーがゴルフアプローチショット練習具を構えた状態で、ゴルファー側を上側といい反対側を下側という。
図1に示されるように、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1は、ゴルフクラブのグリップエンド50に冠着する取付け部4と、ゴルファーの手首近傍から肘近傍の所要位置における前腕部31,32で押圧挟持する本体部2と、取付け部4と本体部2との間隙に介在するスペーサー部3Aとで形成されている。
また、その本体部2は、図2及び図5に示されるように平面視略矩形の左右に前腕部31,32に相応する凹曲面5,6を有し、矩形状の四隅を曲線的に面取り加工で形成され、ゴルファーの前腕部31,32で密着挟持し得る所要の厚みT1を有するブロック状に形成されている。
さらに、本体部2の下面には面ファスナー7Aが貼着されており、スペーサー部3Aが着脱自在に付着される。
凹曲面5,6は、左右非対称形に形成されており、本実施形態では右利きのゴルファー用の場合を説明する。
右利きのゴルファーは、左手でグリップエンド近傍を把持し、右手はその下側を把持することになるので、右手の前腕部はやや開き気味の角度となり、凹曲面6は凹曲面5に対して横方向に広い形状に形成されている。また、凹曲面5,6の左右方向の間隔は、ゴルファーが左右両手でゴルフクラブを把持し構えた姿勢の前腕部の位置関係に相応するために、本体部2の上面側より下面側の方が、その間隔が狭く形成されている。なお、左利きのゴルファーは左右逆の位置関係となる。
スペーサー部3A,3Bは、平面視略円形で所要の厚みを有する略円柱形状に形成され、また、スペーサー部3Bは、上面と下面が並行でないことで厚みが一方の周縁部9Aより対向する周縁部9Bに向って徐々に薄くなるように形成されている。
さらに、スペーサー部3A,3Bの上面には、本体部2の面ファスナー7Aに対応する面ファスナー7Bが貼着されており、本体部2にスペーサー部3A,3Bが着脱自在となる。
スペーサー部3A,3Bの下面には、取付け部4に冠着可能な取付け穴8が形成されている。取付け穴8は取付け部4の外径よりやや小さい寸法で形成され、取付け部4を挿入するとスペーサー部3A,3Bは弾性材料からなることから、その復元力で取付け部4を保持し固定し得る。
また、スペーサー部3A,3Bの外径を形成する円の中心点と、取付け穴8の中心点は偏心して形成されていること、取付け穴8の底部が半球形状に形成されていることにより取付け部4とスペーサー部3A,3Bとは垂直でなくとも冠着可能なことで、ゴルファーの体格や使用するゴルフクラブの長さ等により変化するグリップ及び姿勢に適合する効果がある。
取付け部4は、弾性材料で所謂キャップ形状に形成され、その内径部はグリップエンド取付け穴10として、グリップエンドの外径よりやや小径に形成されている。
本実施形態のゴルフアプローチショット練習具1を製造する素材としては、本体部2は発泡スチロール、合成樹脂、発泡ウレタン、エラストマー等の軽量材料を使用し、スペーサー部3A,3Bは手首の動きを規制する所要の硬度を有するとともに衝撃吸収性をも有する柔軟部材で、例えば、硬質ウレタンフォームを使用し、取付け部4はエラストマー等の弾性材料を使用すれば良い。
その場合の製造方法としては、素材を切削加工にて成形するか、もしくは、金型によるプレス成形や射出成形等で一体成形で製造することができる。
次に、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1の使用方法を説明する。
図7に示すのは、基本のアプローチショットの変化状態を順に示したものである。まず、アドレス(A)から始まり、バックスイングに入って腰の高さより低い位置までテークバック(B)し、次にダウンスイングそしてインパクト(C)、そして腰の高さより低い位置程度までフォロースルー(D)する、所謂ビジネスゾーンと言われる範囲でのスイングである。グリーン上で行われるパッティングも略同じ工程となる。
ここで、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1を使用するには、まず、図3及び図6に示されるように、グリップエンド50に取付け部4を冠着し、その上からさらに、スペーサー部3A,3Bのいずれかを選択し嵌着することでクラブの準備をする。一方ゴルファーは、左右の前腕部31,32を凹曲面5,6に密着させて本体部2を挟持し、両手でグリップを把持し、面ファスナー7A,7Bを接合させることでアドレスする。
この時スペーサー部3A,3Bの形状、すなわち上面と底面が平行なスペーサー部3A若しくは傾斜したスペーサー部3Bかを選択することや、厚み違いのスペーサー部3A,3Bを準備選択すること、面ファスナー7A,7Bを接合する位置を調整することでゴルファーの体格等により変化するグリップ及び姿勢に適合させる。
アプローチショットの基本は、アドレス時に形成される両肩とグリップ部で形成される三角形の形状を崩すことなくスイングすることである。三角形の形状を崩さずスイングするためには、両肘を曲げず、手首も固定したまま両肩を回すだけでスイングすればよく、そのためには、本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1の左右の前腕部31,32を凹曲面5,6に密着させたまま、スペーサー部3A,3Bを本体部2に接続した状態を維持すれば、略三角形の形状を崩さずスイング可能となる。
このようなアプローチショットの基本動作は、反復練習によって体得し得るもので、正確なアプローチショットのスイング技術が得られたことを前提に、次の段階として距離感を覚え込ませることが出来る。これも反復練習で得られるもので、ゴルファーの体感に依存し、所謂体や筋肉に覚えさせるという行為によるものである。
本実施形態に係るゴルフアプローチショット練習具1は、本体部2が所要の厚みT1を有すること、スペーサー部3A,3Bが衝撃吸収性を有する柔軟部材で形成されていることから反復練習が可能となり、ゴルファーがアプローチショットのスイング技術と距離感を体得することを可能としている。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で適宜変更して実施できる。
本発明のゴルフアプローチショット練習具1を実施するには、図2、図3及び図4等に示される各部の寸法を以下のように設定する。
具体的には、本体部2は発泡スチロールを素材にし、幅Wを14cmとし、高さHを13cmとし、厚さT1は5cmとした。また、スペーサー部3Bは硬質ウレタンフォームを素材にし、外径φ1を75mmとし、内径φ4を35mmとし、厚みT2を20mmとした。取付け部4は合成ゴムを素材にし、外径φ3を42mmとし、内径φ2を27mmとした。
本実施例のゴルフアプローチショット練習具は、本体部を軽量部材である発泡スチロールを素材にしていることで、実際のゴルフクラブだけの時と重量差がわずかであることから、距離感を体得する際の誤差に影響が少ないとともに、アプローチショットの基本動作を体得する際に、どこの筋肉を使用しているのか、どこの関節が動いていないのか等、体の動きをゴルファー自身が感じ取り易い効果を発揮する。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態や実施例では、スペーサー部を略円柱形状に形成したが、それらに限定するものではなく、例えば、直方体に形成しても良い。
また、上記実施形態や実施例では、本体部を平面視略矩形状の四隅を曲線的に面取り加工し形成したが、それに限定するものではなく、例えば、平面視楕円形状や円形状でも良く、特に形状を限定するものではない。
さらに、上記実施形態や実施例では、左右の前腕部を凹曲面に密着させて本体部を挟持するとしたが、その方法に限定するものではなく、例えば、本体部に固定用のベルトを設け、前腕部に巻き付けた状態で左右の前腕部を凹曲面に密着させて使用することとしても良い。
1 ゴルフアプローチショット練習具
2 本体部
3A,3B スペーサー部
5,6 凹曲面
7A,7B 面ファスナー
8 取付け穴
9A,9B 周縁部
10 グリップエンド取付け穴
31,32 前腕部
50 グリップエンド
T1 本体部厚さ
T2 スペーサー部厚さ
W 本体部幅
H 本体部高さ
φ1 スペーサー部外径
φ2 取付け部内径
φ3 取付け部外径
φ4 スペーサー部内径

Claims (5)

  1. ゴルフクラブのグリップエンドに取り付けて使用するアプローチショットの練習具であって、グリップエンドに冠着する取付け部と、ゴルファーの両腕前腕部で押圧挟持する本体部と、前記取付け部と前記本体部との間隙に介在し手首の動きを規制する所要の硬度を有するとともに衝撃吸収性をも有する柔軟部材からなるスペーサー部とからなり、前記本体部はゴルファーの両肘が開かないように両腕前腕部で密着挟持し得る所要の厚みと両腕前腕部の曲面に相応する凹曲面を有することを特徴とするゴルフアプローチショット練習具。
  2. 前記スペーサー部は板状部材からなり、前記本体部に面ファスナーにより着脱自在に付着することを特徴とする請求項1に記載のゴルフアプローチショット練習具。
  3. 前記本体部の両凹曲面が、左右非対称の形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴルフアプローチショット練習具。
  4. 前記本体部が、発泡スチロール、合成樹脂、発泡ウレタン、エラストマー等の材料からなることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1項に記載のゴルフアプローチショット練習具。
  5. 前記スペーサー部が、厚さが一定ではなく板状の上面又は、下面、又は両面が傾斜していることで、厚さが変化していることを特徴とする請求項2に記載のゴルフアプローチショット練習具。
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