JP2019128337A - 傾斜型ct撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度で放射線の焦点と被検体の回転軸と放射線の検出器の位置関係を是正することができる傾斜型CT撮影装置を提供する。【解決手段】放射線の焦点Faを正規位置Fcに位置決めするための補正データを生成する補正データ生成と、この補正データによって焦点Faの位置を補正する焦点補正部を備える。治具71を、位置確認用透視画像の中心に位置するように回転テーブル4上に載置し、回転テーブル4を180°回転させる。回転前画像と回転後画像に基づき、治具71の変位を検出し、この変位に基づき放射線の焦点Faの正規位置Fcからの位置ズレを算出する。そして、この位置ズレをゼロにするように焦点Faを移動させる。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、被検体を透過した放射線を検出して得られた透過データから被検体の断層像を再構成する傾斜型CT撮影装置に関する。
X線を代表とする放射線を被検体に照射し、被検体を透過することで減弱した放射線の二次元分布を検出して画像化することで、被検体の非破壊検査を行う放射線検査装置が知られている。例えば、放射線検査装置により被検体内部に存在するボイドを発見することができる。
放射線検査装置としては、放射線に対する円錐軌道を制御しながら被検体の断層像を得る傾斜型CT(Computed Tomography)撮影装置が知られている。傾斜型CT撮影装置は、トモシンセンス(Tomosynthesis)装置やラミノグラフ(Laminograph)装置とも呼ばれる。傾斜型CT撮影装置は、回転テーブルに載置した状態で、載置面に垂直な回転軸に対して回転させながら、回転軸と非直交な360°方向から放射線の透過データを収集し、得られた透過データから被検体の断層像を再構成する。
この傾斜型CT撮影装置は、放射線の焦点と被検体の回転軸と放射線の検出器の位置関係が画像のブレ等に影響するものである。例えば放射線の焦点の位置ズレ量をXmm、撮影倍率をY倍とすると、検出器上での位置ズレ量Zは、Z=X・Yである。近年、傾斜型CT撮影装置は高拡大倍率及び高分解能が進展しており、これらの位置関係の微細なズレが位置ズレ量Zを大きくしている。そのため、放射線の焦点と被検体の回転軸と放射線の検出器の位置関係に要求される精度は高まっている。
そこで、傾斜型CT撮影装置においては、これら位置関係がズレると断層像が実像よりも大きくなることを利用し、断層像が実像の面積に近づくように、被検体が載置されるテーブルを動かすことで、これらの位置関係を調整する手法が知られている。
特開2001−153817号公報
被検体の回転軸と検出器の位置関係は、追従補完動作により指定の角度及び距離となっており、振動等の外乱がない限りは両者の位置関係が要求精度以上に崩れることはない。放射線の焦点と被検体の回転軸と放射線の検出器の位置関係が崩れる原因としては、主に放射線の焦点の変位である。放射線源やフィラメントの交換はもとより、管電圧や管電流を変更するだけで放射線の焦点は変位し、また外気温や放射線源の温度によっても放射線の焦点は変位する。
回転テーブル上の並進機構は被検体の着目点を回転軸上に移動させるための機構であり、位置ズレの原因を解消できない。
本実施形態は、上述の課題を解決すべく、高精度で放射線の焦点と被検体の回転軸と放射線の検出器の位置関係を是正することができる傾斜型CT撮影装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本実施形態の傾斜型CT撮影装置は、被検体の載置面を有し、当該載置面と直交する回転軸周りで回転可能な回転テーブルと、放射線焦点を有し、当該放射線焦点から前記回転テーブルへ放射線を照射する放射線源と、前記回転テーブルを挟んで前記放射線源の反対に位置し、放射線を検出して透過データを出力する検出器と、前記検出器が検出する放射線の中心線と前記回転軸とが成すラミノ角を0°以上90°以下の範囲で傾動面に沿って変更する傾動機構と、前記回転テーブルの回転による複数の回転位置で前記検出器が検出した前記透過データに基づき、前記被検体の断層像を再構成する再構成部と、補正データに従って前記放射線焦点の位置を補正する補正部と、前記補正データを生成する補正データ生成部と、を備える。
そして、前記補正データ生成部は、前記透過データに基づいて、透視画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された透視画像の中心に位置するように前記回転テーブル上に載置される治具と、前記治具が載置された後、前記回転テーブルを180°回転させる回転制御部と、前記回転制御部による回転前後の前記透過データに基づき、前記治具の変位を検出する画像処理部と、前記画像処理部が検出した前記治具の変位に基づき、前記放射線焦点の正規位置からの位置ズレを算出する算出部と、を有し、前記位置ズレを相殺する前記補正データを生成すること、を特徴とする。
傾斜型CT撮影装置の構成を示すブロック図である。 撮影制御部の詳細構成を示すブロック図である。 放射線源の詳細構成を示すブロック図である。 ラミノ角がゼロの場合の焦点の補正原理を示す模式図である。 ラミノ角がゼロでない場合の焦点の補正原理を示す模式図である。 補正データ生成部の構成を示すブロック図である。 補正データの算出動作を示すフローチャートである。 位置確認用透視画像を示す模式図である。 画像中心に治具が置かれた状態を示す模式図である。 回転前後の治具の重心を検出する模式図である。 位置ズレから補正データを生成する模式図である。 傾斜型CT撮影装置の構成の他の例を示すブロック図である。 補正データのデータベースを示す模式図である。 補正データのデータベースを用いた傾斜型CT撮影装置の動作を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係る傾斜型CT撮影装置について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、傾斜型CT撮影装置の構成を示すブロック図である。傾斜型CT撮影装置1は、被検体100に対して各方向から放射線を照射し、被検体100を透過した放射線を検出し、検出により得られた各透過データから被検体100の断層像を再構成する。照射方向の変更軸となる被検体100の回転軸RAと、検出した放射線の中心線である放射線中心線RCとは、非直交のラミノ角θで交差する。この傾斜型CT撮影装置1は、放射線源2、検出器3、回転テーブル4及びデータ処理部8を備えている。
放射線源2は、被検体100に向けて放射線ビームを照射する。放射線は例えばX線である。放射線ビームは、焦点Faから円錐形状に照射される放射線である。この放射線源2は例えばX線管であり、小さな焦点Faを持つ透過型マイクロフォーカスX線管又は1μm以下の焦点Faを持つナノフォーカスX線管である。X線管は、フィラメント22とタングステン等のターゲット21とを0°以上のターゲット角度を設けて対向させており(図3参照)、フィラメント22は電子線を出射し、ターゲット21にはフィラメント22から出射して加速された電子線が衝突し、ターゲット21は電子線の衝突よりX線を発生させる。
回転テーブル4、並進機構41は被検体100の載置台である。この回転テーブル4及び並進機構41は、放射線の吸収を少なくするためにプラスチックやカーボンを素材として内部中空に形成されている。回転テーブル4は、放射線源2と検出器3との間に介在し、載置面を放射線源2に向けている。この回転テーブル4は回転機構42及び昇降機構43を備える。並進機構41は、載置面と平行なX軸及びY軸方向に被検体100を移動させる。X軸方向は載置面と平行な一軸方向である。Y軸方向は載置面と平行でX軸と直交する。
回転機構42は、Z軸と平行な回転軸RAを有し、回転テーブル4をZ軸周りで回転させる。Z軸方向は、回転テーブル4の載置面と直交する方向であり、換言するとX軸方向及びY軸方向と直交する。放射線源2と回転テーブル4とは、焦点Faが回転軸RAの延長線上に位置するように位置合わせされる。但し、放射線源2の交換、フィラメント22の交換、管電圧の変更、管電流の変更、傾斜型CT撮影装置1の移動、外気温、放射線源2の温度、放射線の総照射時間、放射線の連続照射時間、ターゲット21の総使用時間、またはこれらの2種以上の複合的要因によって、焦点Faが正規位置Fcから位置ズレすることがある。正規位置Fcは、回転軸RAの延長線上に位置するポイントである。
昇降機構43は、Z軸方向に沿って回転テーブル4を移動させる。この昇降機構43による回転テーブル4の昇降により、被検体100の撮像倍率が変化する。撮像倍率は、正規位置Fcにある焦点Faから被検体100までの撮影距離FODと、正規位置Fcにある焦点Faから検出器3までの検出距離FDDの比率であるFDD/FODで表される。
検出器3は、回転テーブル4を挟んで放射線源2とは反対側に位置し、放射線源2の焦点Faと0°以上90°以下の角度範囲で設けて対向する。この検出器3は、放射線を検出する二次元状に拡がる面を有し、放射線の透過経路に応じた透過データを検出する。透過データは、放射線の透過経路に応じて減弱した放射線強度の二次元分布である。
検出器3は、例えばイメージインテンシファイア(I.I.)とカメラにより構成される。I.I.は、放射線に励起されると発光するヨウ化セシウム等により成るシンチレータ面を2次元状に拡げ、入射した放射線の二次元分布を蛍光像に変換しつつ、蛍光像の光度を増倍させる。カメラは、CCDやCMOS等の撮像素子を並設し、蛍光像を撮像する。この検出器3はフラットパネルディテクタ(FPD)であってもよい。FPDは、シンチレータ面に沿ってフォトダイオードとTFTスイッチを有する。フォトダイオードは、蛍光像を電荷に変換して蓄積し、TFTスイッチは、ON信号を与えられると、フォトダイオードに蓄積されていた電荷を出力させる。
検出器3は傾動機構31を備えている。傾動機構31は、検出器3が焦点Faと正対する姿勢を保ちながら、検出器3を傾動面に沿って移動させる。例えば傾動面は、X軸と直交し、Y軸とZ軸とが画するYZ平面と平行に設定される。即ち、この傾動機構31は、放射線中心線RCと回転テーブル4の回転軸RAとが成すラミノ角θを0°以上90°以下の範囲で設定する。放射線中心線RCは、検出器3が検出する放射線の中央点Dcと焦点Faとを結んだ線である。
データ処理部8は、いわゆるコンピュータ及び各種制御回路であり、プロセッサ、メモリ、ストレージ、ドライバ回路、表示部及び操作部で構成されている。プロセッサは、CPUやMPUとも呼ばれ、プログラム内の命令を実行し、実行結果を出力する。メモリは、プログラムが展開され、プロセッサの指示があれば、プロセッサの実行結果を一時記憶する。ストレージは、プログラム及び各種データが記憶されている。ドライバ回路は、プロセッサの実行結果が制御信号である場合、制御信号に従った電力信号を各部に供給する。表示部は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の画像表示手段である。操作部は、マウスやキーボード等の入力インターフェースである。
このデータ処理部8は、プロセッサによるプログラムの実行によって撮影制御部5、再構成部6及び補正データ生成部7を備えている。尚、これら撮影制御部5、再構成部6及び補正データ生成部7は、ソフトウェアに依らずハードウェアロジックによって実現してもよい。
撮影制御部5は、撮影条件を設定し、撮影条件及び補正データ生成部7が生成した補正でデータに従って制御信号を生成し、放射線源2、検出器3、傾動機構31、回転テーブル4の並進機構41、回転機構42及び昇降機構43を制御する。撮影条件は、管電圧、管電流、照射時間、ラミノ角θ、回転角度及び速度、投影角度ピッチ、撮像倍率、ビニングサイズ等が挙げられ、予め記憶され、またはユーザにより入力される。断層像を撮像する際は、傾動機構31に非直交のラミノ角θになるまで検出器3を傾動させるラミノ角制御信号を与え、放射線源2に管電圧及び管電流等の放射線照射制御信号を与え、放射線ビームの照射中に回転機構42に回転テーブル4を回転させる回転制御信号を与え、検出器3から各透過データを取り込む。
この撮影制御部5は、図2に示すように、焦点補正部51及び補正データ記憶部52を備えている。ここで、図3に示すように、放射線源2内には、フィラメント22とターゲット21との間に偏向コイル23が設けられている。偏向コイル23に電流を流すと、電子線の経路中に磁力線が発生する。この磁力線によりフィラメント22から出射した電子線が偏向し、焦点Faが移動する。焦点補正部51は、この偏向コイル23と、偏向コイル23に電流を流すドライバ回路とにより構成されており、偏向コイル23に電流を流し、放射線ビームの照射時に焦点Faを基準位置Fcに位置決めする。
補正データ記憶部52は、主にストレージを含み構成され、焦点Faの補正データ5aを記憶している。焦点補正部51は、この補正データ5aを読み出し、補正データ5aが示す電流値を偏向コイル23に流す。即ち、補正データ5aは、焦点Faを基準位置Fcに移動させる電流値である。
再構成部6は、各投影角度ピッチで取り込まれた透過データから断層像を再構成する。再構成処理では、例えばFeldKampのフィルタ補正逆投影法又はART(Algebraic Reconstruction Technique)の逐次近似法などが使用される。
補正データ生成部7は、放射線源2の交換、フィラメントの交換、管電圧の変更、管電流の変更、傾斜型CT撮影装置1の移動、外気温、放射線源2の温度、放射線の総照射時間、放射線の連続照射時間、ターゲットの総使用時間等、またはこれらの2種以上の複合的要因によって位置ズレした焦点Faを正規位置Fcに戻すための補正データ5aを生成し、補正データ記憶部52に記憶させる。
図4は、焦点Faの補正原理を示す模式図である。まず簡単のため、図4に示すように、検出器3はラミノ角が0°となる位置に移動しているものとする。
焦点Faは、正規位置FcからベクトルCだけ位置ズレしているものとする。回転テーブル4には、検出器3の中心点Dcと焦点Faとを結ぶ線La上に治具71を載せておく。中心点Dcは、正規位置Fcを通る回転軸RAの延長線上の点である。このとき、回転軸RAと回転テーブル4との直交点Txと治具71の重心Waとの位置ズレをベクトルBとする。また、焦点Faと直交点Txとを通る線Lbが検出器3と交差する点を点Daとし、この点Daと中心点DcとのズレをベクトルAとする。
このとき、X軸方向の成分及びY軸方向の成分について次の式(1)が成立し、式(1)より式(2)が導かれる。
A:B=FDD:FOD ・・・(1)
B×FDD=C×(FDD−FOD) ・・・(2)
また、X軸方向の成分及びY軸方向の成分について次の式(3)が成立し、式(3)より式(4)が導かれる。
C:B=FDD:(FDD−FOD) ・・・(3)
B×FDD=C×(FDD−FOD) ・・・(4)
そうすると、式(2)及び式(4)より、式(5)が導かれる。
C=A×FOD/(FDD−FOD) ・・・(5)
ここで、線La上に治具71を載せた状態で、回転テーブル4を180度回転させる。このとき、治具71は、回転軸RAを挟んで反対側の位置Pに移動する。焦点Faと回転後の治具71の重心Wbとを結んだ線Lcが検出器3と交差する点を点Dbとすると、点Daは、中心点Dcと点Dbの中点である。中心線Dcと点DbとのズレをベクトルDとすると、式(5)のベクトルAに1/2Dを代入し、以下式(6)が得られる。
C=1/2×D×FOD/(FDD−FOD)・・・(6)
式(6)を整理すると、式(7)は以下式となる。
Figure 2019128337
よって、治具71を載せて180°回転させ、透過データ又は透過データを輝度値のマトリックスに変換して得た透視像の画像処理によりベクトルDを求める。そして、撮影条件に含まれるFDD及びFOD又は撮像倍率Mの逆数並びにベクトルDをパラメータとして用い、式(7)を演算する。これにより、焦点Faの正規位置Fcからの位置ズレであるベクトルCが算出できる。このベクトルCの逆ベクトルを偏向コイル23の電流値に換算し、偏向コイル23に流すことにより、放射線の焦点Faの位置ズレが補正されて、焦点Faが正規位置Fcに位置決めされる。
以上はラミノ角θがゼロである場合である。ラミノ角θを考慮する場合、図5に示すように、点DbからY軸に平行な線を線Lbに向けて引き、線Lbとの交点を点Ddとする。ラミノ角θがゼロでない場合、Y軸方向の位置ズレCyは、式(5)のベクトルAのY軸成分に、点Dbと点Ddとの距離Dyを代入することで表される。距離Dyは、図5に示すように、Dy=D/cosθである。即ち、位置ズレCyは、ラミノ角をθとすると、以下式(8)で表すことができる。X軸方向の位置ズレの距離Cxについては傾動がないから、式(7)と同じ式(9)で表すことができる。
Figure 2019128337
Figure 2019128337
図6は、この原理により補正データ5aを生成する補正データ生成部7の構成を示すブロック図である。図6に示すように、補正データ生成部7は、冶具71、透視像表示部72、回転制御部73、画像処理部74、位置ズレ算出部75を備えている。
冶具71は、傾斜型CT撮影装置1とは別体で、回転テーブル4への載置可能であり、重心などの着目点検出が簡便な形状を有し、例えば真球、中心からの4本の腕が等長の十字体、中心が鋭角に延びた円錐、又は中心が鋭角に延びた角錐体等である。
透視像表示部72は、主にプロセッサと表示部を含み構成され、透過データを透視像の画像に変換して、ユーザが視覚により把握可能に表示する。典型的には、透過データを対数変換等の処理を施した後、輝度値に変換することで透視像のグレースケール画像を生成し、ビデオメモリに描画する。この透視像表示部72によって冶具71が検出器3の放射線検出中心点Dcと焦点Faとを結ぶ線La上に載るように位置調整が可能となる。即ち、ユーザは、透視像表示部72に表示された画像の中心に冶具71の像が位置するように、当該冶具71を載せる。
回転制御部73は、主にドライバ回路を含み構成され、回転機構42を制御して、回転テーブル4を180°回転させる。画像処理部74は、主にプロセッサを含み構成され、回転前後の透視像に写る冶具71の重心Waと重心Wbを検出し、重心Waから重心Wbまでのベクトルを算出する。即ち、画像処理部74は、重心Waの画像座標と重心Wbの画像座標を差分する。重心Waと重心Wbの検出に際し、二値化等の輪郭強調処理を施しても良い。また、治具71と同じマスクを記憶しておき、パターンマッチングにより治具71を検出し、重心計算を行っても良い。
位置ズレ算出部75は、主にプロセッサを含み構成され、画像処理部74が取得した重心Waから重心Wbまでのベクトル、並びに撮影条件に含まれるFDD及びFOD又は撮影倍率Mの逆数を用いて、上記式(8)及び式(9)により、焦点Faと正規位置Fcとの位置ズレであるX軸方向の距離CxとY軸方向の距離Cyを算出する。そして、算出結果の逆ベクトル(−Cx,−Cy)を偏向コイル23の電流値に換算する。電流値への換算にあたって、逆ベクトルと電流値の換算表又は換算式を予め記憶しておいてもよい。
このような補正データ5aの算出動作を図7のフローチャートに示す。この算出動作は、放射線源2が交換され、フィラメントが交換され、管電圧が変更され、管電流が変更され、傾斜型CT撮影装置1が移動され、外気温が変化し、放射線源2の温度が変化し、放射線の総照射時間が一定値に達し、放射線の連続照射時間が一定値に達し、ターゲットの総使用時間が一定時間に達したときに行われるとよい。
まず、ユーザにより回転テーブル4の載置面に治具71が載置される(ステップS01)。治具71の載置後、ユーザが操作部を用いて撮影を指示する入力を行うと(ステップS02)、撮像制御部5は治具71を撮像させ(ステップS03)、透視像表示部72は治具71が写った位置確認用透視画像Px(図8参照)を表示する(ステップS04)。即ち、撮像制御部5による制御信号の送出により、放射線源2は、放射線ビームを照射し、検出器3は、入射した放射線から透過データを生成し、透視像表示部72は、透過データを輝度値に変換して表示部に表示させる。
ユーザは、位置確認用透視画像Pxを確認し、治具71が位置確認用透視画像Pxの中心に位置していなければ(ステップS05,No)、並進機構41を操作し治具71の位置を変更しながら(ステップS06)、操作部を用いた撮像指示を与え(ステップS02)、治具71の撮像(ステップS03)と、位置確認用透視画像Pxの表示(ステップS04)を繰り返させる。図8に示すように、透視像表示部72は、位置確認用透視画像Px上に、画像中心を示す十字表示等のマーカMを表示しておくとよい。また、治具72の重心位置Wには、放射線透過率の低い素材を埋め込んでおくとよい。ユーザは、十字表示等のマーカMと、治具72の像内に写る重心位置Wとを合わせることで、治具71を簡単に位置確認用透視画像Pxの中心に位置させることができる。
治具71が位置確認用透視画像Pxの中心に位置すると(ステップS05,Yes)、図9に示すように、治具71は、検出器3の中心点Dcと焦点Faとを結ぶ線La上に位置する。ユーザは、操作部を用いて位置ズレ算出ステップへの移行指示を入力する(ステップS07)。このとき、画像処理部74は、移行指示入力直前の透視画像をRAMに一時記憶させておく(ステップS08)。
移行指示が入力されると、回転制御部72は、治具71を載せた回転テーブル4を180°回転させる(ステップS09)。治具71は、回転軸RAを中点として、回転前に存在していた位置とは反対側に移動する。換言すると、正規位置Fcと検出器3の放射線検出中心点Dcとを通る回転軸RAを対称軸として反対に移動する。180°の回転が終了すると、撮像制御部5は、再び、治具71を撮像させ(ステップS10)、画像処理部74は、回転後の透視画像をRAMに一時記憶させておく(ステップS11)。
ここで、回転前に記憶した位置確認用透視画像Pxを回転前画像Pbと呼び、回転後に記憶した透視画像を回転後画像Paと呼ぶ。画像処理部74は、図10に示すように、回転前画像Pbと回転後画像Paの両方から治具71の重心Waの座標(Xa,Ya)及び重心Wbの座標(Xb,Yb)を検出する(ステップS12)。そして、画像処理部74は、重心Waと重心Wbの座標を差分して座標差(Xd,Yd)を算出する(ステップS13)。
座標差(Xd,Yd)が算出されると、位置ズレ算出部75は、回転前画像及び回転後座標を撮像したときの撮影条件からラミノ角θ、撮影距離FODと検出距離FDD、又は撮像倍率Mを取得し(ステップS14)、X軸方向の位置ズレCxとY軸方向の位置ズレCyを算出する(ステップS15)。即ち、座標差(Xd,Yd)のX軸成分Xd、撮影距離FOD及び検出距離FDD又は撮像倍率Mの逆数をパラメータとして、式(9)を用い、X軸成分の位置ズレCxを計算する。また、座標差(Xd,Yd)のY軸成分Yd、ラミノ角θ、撮影距離FOD及び検出距離FDD又は撮像倍率Mの逆数をパラメータとして、式(8)を用い、Y軸成分の位置ズレCyを計算する。
位置ズレ(Cx,Cy)が算出されると、位置ズレ算出部75は、図11に示すように、この位置ズレ(Cx,Cy)の逆ベクトル(−Cx,−Cy)を偏向コイル23の電流値に換算し(ステップS16)、補正データ5aとして補正データ記憶部52に記憶させる。焦点補正部51は、この補正データ5aを補正データ記憶部52から読み出し、被検体100に放射線ビームを照射させる際に焦点Faを正規位置Fcに位置決めさせておけば、位置ズレの少ない被検体100の断層像が得られる。
このように、この傾斜型CT撮像装置1は、放射線の焦点Faを正規位置Fcに位置決めするための補正データ5aを生成する補正データ生成部7と、この補正データ5aによって焦点Faの位置を補正する焦点補正部51を備えるようにした。この補正データ生成部7は、透視像表示部72と治具71と回転制御部73と画像処理部74と位置ズレ算出部75を備えるようにした。
透視像表示部72は、透過データに基づいて、位置確認用透視画像Pxを表示する。治具71は、位置確認用透視画像Pxの中心に位置するように回転テーブル4上に載置される。回転制御部73は、治具71が載置された後、回転テーブル4を180°回転させる。画像処理部74は、回転前画像Pbと回転後画像Paに基づき、治具71の変位を検出する。位置ズレ算出部75は、治具71の変位に基づき、放射線の焦点Faの正規位置Fcからの位置ズレを算出するようにした。そして、焦点補正部51は、この位置ズレをゼロにするように焦点Faを移動させるようにした。
即ち、放射線の焦点Faと被検体100の回転軸RAと検出器3の位置関係が崩れる原因である、放射線の焦点Faのズレを検出し、この焦点Faのズレを解消するように、焦点Fa自体を移動させるようにした。これにより、放射線の焦点Faと被検体100の回転軸RAと検出器3の位置関係を高精度で是正することができ、高撮影倍率及び高解像度であっても断層像のブレは小さくなり、高品質の画像を撮像することができる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態に係る傾斜型CT撮影装置1について図面を参照しつつ詳細に説明する。第1の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図12に示すように、放射線源2は並進機構24に取り付けられている。並進機構24は、放射線源2をX軸方向及びY軸方向に移動させる。この並進機構24は、X軸方向及びY軸方向へ放射線源2を移動させる例えばボールネジ機構である。この並進機構24は、X軸方向の回転モータにパルス信号等の電力が供給されると、放射線源2をX軸方向に移動させ、Y軸方向の回転モータにパルス信号等の電力が供給されると、放射線源2をY軸方向に移動させる。
即ち、傾斜型CT撮影装置1では、焦点補正部51として、放射線源2内で電子線を偏向させる偏向コイル23を備えるようにしても、放射線源2自体をX軸及びY軸方向に移動させる並進機構24を備えるようにしてもよい。並進機構24を備える焦点補正部51は、焦点Faの位置ズレをゼロにする補正データ51が算出されると、X軸方向の位置ズレ量Cxに応じたパルス数の信号を並進機構24のX軸の回転モータに供給し、放射線源2をX軸方向に移動させ、Y軸方向の位置ズレ量Cyに応じたパルス数の信号をY軸の回転モータに供給し、放射線源2をY軸方向に移動させる。この場合、補正データ5aは、回転モータを回転させるパルス数である。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態に係る傾斜型CT撮影装置1について図面を参照しつつ詳細に説明する。第1及び第2の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図13は、補正データ記憶部52に記憶されている補正データ5aのデータベースである。図13に示すように、補正データ5aは、管電圧、管電流、放射線の総照射時間、放射線の連続照射時間、外気温、前記放射線源が帯びた熱、前記放射線源が有するターゲットの総使用時間の少なくとも一つを含む焦点位置情報5bと関連づけて記憶されている。
図14は、この傾斜型CT撮影装置1の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザは、被検体100の撮影のために撮影条件を設定する(ステップS21)。撮影条件が設定されると、補正データ生成部7は、撮影条件に含まれる焦点変化情報5bを補正データ記憶部52のデータベースから探索する(ステップS22)。探索の結果、合致した焦点変化情報5bが無い場合(ステップS23,No)、補正データ生成部7は、表示部に補正データ5aの生成を推奨するメッセージを表示する(ステップS24)。
ユーザが操作部を用いて補正データ5aの生成を指示すると(ステップS25,Yes)、補正データ生成部7は補正データ5aを生成する(ステップS26)。ステップS26では、ステップS01〜ステップ16を実行する。そして、生成した補正データ5aと撮影条件に含まれる焦点変化情報5bとを関連付けて補正データ記憶部52に記憶させる。
補正データ5aを記憶させると、焦点補正部51は補正データ5aに従って焦点Faを位置決めする(ステップS27)。または、撮影情報に含まれる焦点変化情報5bがデータベースに存在する場合には(ステップS23,Yes)、焦点補正部51は、該当の焦点変化情報5bと組になった補正データ5aを読み出し(ステップS28)、補正データ5aに従って焦点Faを位置決めする(ステップS27)。そして、被検体100が載置された後、放射線源2による放射線ビームの照射と再構成部6の断層像生成を含む撮影を開始する(ステップS29)。または、生成指示がなければ(ステップS25,No)、焦点Faを正規位置Fcに補正する動作は省いて撮影を開始する(ステップS29)。
このように、予め各焦点変化情報5bに合わせて補正データ5aを登録しておくことで、撮影条件等が変わる度に補正データ5aの生成作業を行うことを省くことができ、労力削減及び効率向上を図ることができる。
(その他の実施形態)
本明細書においては、本発明に係る実施形態を説明したが、この実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。以上のような実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 傾斜型CT撮影装置
2 放射線源
21 ターゲット
22 フィラメント
23 偏向コイル
24 並進機構
3 検出器
31 傾動機構
4 回転テーブル
41 並進機構
42 回転機構
43 昇降機構
5 撮像制御部
51 焦点補正部
52 補正データ記憶部
5a 補正データ
5b 焦点変化情報
6 再構成部
7 補正データ生成部
71 治具
72 透視像表示部
73 回転制御部
74 画像処理部
75 位置ズレ算出部
8 データ処理部

Claims (5)

  1. 被検体の載置面を有し、当該載置面と直交する回転軸周りで回転可能な回転テーブルと、
    放射線焦点を有し、当該放射線焦点から前記回転テーブルへ放射線を照射する放射線源と、
    前記回転テーブルを挟んで前記放射線源の反対に位置し、放射線を検出して透過データを出力する検出器と、
    前記検出器が検出する放射線の中心線と前記回転軸とが成すラミノ角を0°以上90°以下の範囲で傾動面に沿って変更する傾動機構と、
    前記回転テーブルの回転による複数の回転位置で前記検出器が検出した前記透過データに基づき、前記被検体の断層像を再構成する再構成部と、
    補正データに従って前記放射線焦点の位置を補正する補正部と、
    前記補正データを生成する補正データ生成部と、
    を備え、
    前記補正データ生成部は、
    前記透過データに基づいて、透視画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された透視画像の中心に位置するように前記回転テーブル上に載置される治具と、
    前記治具が載置された後、前記回転テーブルを180°回転させる回転制御部と、
    前記回転制御部による回転前後の前記透過データに基づき、前記治具の変位を検出する画像処理部と、
    前記画像処理部が検出した前記治具の変位に基づき、前記放射線焦点の正規位置からの位置ズレを算出する算出部と、
    を有し、
    前記位置ズレを相殺する前記補正データを生成すること、
    を特徴とする傾斜型CT撮影装置。
  2. 前記算出部は、以下式(1)及び式(2)により、前記傾動面と直交する方向への前記放射線焦点の位置ズレCxと、前記傾動面に沿った方向への前記放射線焦点の位置ズレCyを算出すること、
    を特徴とする請求項1記載の傾斜型CT撮影装置。
    Figure 2019128337
    Figure 2019128337
    [Dxは前記傾動面と直交する方向の前記治具の変位、Dyは前記傾動面に沿った方向の前記治具の変位、FODは焦点から被検体までの撮影距離、FDDは焦点から検出器までの検出距離、θはラミノ角]
  3. 前記放射線源は、対向配置されるフィラメント及びターゲットを有し、
    前記補正部は、前記フィラメントと前記ターゲットとの間に偏向コイルを有し、前記算出部が算出した前記放射線焦点の位置ズレを相殺する電流を前記偏向コイルに流すこと、
    を特徴とする請求項1又は2記載の傾斜型CT装置。
  4. 前記補正部は、前記放射線源を移動させる移動機構を含むこと、
    を特徴とする請求項1又は2記載の傾斜型CT装置。
  5. 前記補正データを記憶する記憶部を備え、
    前記補正部は、管電圧、管電流、放射線の総照射時間、放射線の連続照射時間、外気温、前記放射線源が帯びた熱、前記放射線源が有するターゲットの総使用時間などの少なくとも一つを含む焦点変化情報と前記補正データを関連づけて記憶し、
    前記補正部は、前記焦点変化情報に対応する前記補正データによって前記放射線焦点を前記正規位置に変更すること、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の傾斜型CT撮影装置。
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