JP2019128312A - 放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法とそのための装置 - Google Patents

放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法とそのための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019128312A
JP2019128312A JP2018011512A JP2018011512A JP2019128312A JP 2019128312 A JP2019128312 A JP 2019128312A JP 2018011512 A JP2018011512 A JP 2018011512A JP 2018011512 A JP2018011512 A JP 2018011512A JP 2019128312 A JP2019128312 A JP 2019128312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silage
gas
quality
released
evaluation method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018011512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7010432B2 (ja
Inventor
四郎 池田
Shiro Ikeda
四郎 池田
脩 中川
Osamu Nakagawa
脩 中川
健太郎 折原
Kentaro Orihara
健太郎 折原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanagawa Prefecture
Gastec Corp
Original Assignee
Kanagawa Prefecture
Gastec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanagawa Prefecture, Gastec Corp filed Critical Kanagawa Prefecture
Priority to JP2018011512A priority Critical patent/JP7010432B2/ja
Publication of JP2019128312A publication Critical patent/JP2019128312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7010432B2 publication Critical patent/JP7010432B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】サイレージの外側で放散アンモニア量の変化によって品質評価を行う、放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法を提供する。【解決手段】牧草を所定の形状に押し固めて合成樹脂製のフィルムで被覆したサイレージの飼料の品質評価方法であって、フィルム1の外側でサイレージ2の内部から放出される放散ガスを放散ガス測定器3によって経時的に測定し、放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、サイレージの飼料の品質を評価する。放散アンモニアの量が経時的に増加する場合、微増する場合又は変化がない場合は高品質であると評価し、経時的に減少する場合は劣悪品質であると評価する。【選択図】図1

Description

本発明は、放散ガスを利用したサイレージ(牧草を所定の形状に押し固めて合成樹脂製のフィルムで被覆して外気を遮断するように形成したものを「サイレージ」と称する。以下、特許請求の範囲を含めて同じ。)の品質評価方法とそのための装置に関するものである。
従来、サイレージの飼料の発酵品質評価は、農林水産省の関連団体から出版されている「粗飼料の品質評価ガイドブック(自給飼料品質評価研究会編)」に示された手法にしたがって、Vスコア値を算出しておこなわれるのが一般的な方法である(非特許文献1参照)。
Vスコア値は、飼料に含有されるアンモニアや乳酸、酢酸、酪酸等の化学成分、あるいは抽出液のpHを定量して、それぞれの数値を基に算出される。
なお、本願出願人は、サイレージの飼料の発酵品質評価方法について、特許情報プラットフォームの特許・実用新案テキスト検索で、「サイレージ」「品質」「放散ガス」「ガス」「漏出ガス」「牧草」「発酵」等のキーワードを用いて先行技術の検索を行ったが、サイレージの飼料の発酵品質評価方法及びそのための装置についての出願例あるいは登録例は全く見当たらない。
サイレージの飼料の品質を向上させるための出願としては、特開2003−276123号公報「牧草用フィルム」(特許文献1参照)、特開2017−35031号公報「発酵飼料の製造方法」(特許文献2参照)、特開2004−261025号公報「サイレージの調製方法」(特許文献3参照)が開示されている。
「粗飼料の品質評価ガイドブック」自給飼料品質評価研究会編
特開2003−276123号公報 特開2017−35031号公報 特開2004−261025号公報
従来の「粗飼料の品質評価ガイドブック」に示された手法による、サイレージの飼料の発酵品質評価においては、被覆するフィルムを切って、内部の飼料を取り出してサンプリングを行い、溶媒抽出等して化学成分を測定するが、評価に供されたサイレージは商品価値がなくなってしまうという問題点を有している。
また、サイレージは、直径が約1.5m、高さが約1m程度のサイズであるが、全量を分析するのではないために、サンプルを抽出した位置の違いによって、その分析結果と実際の商品の品質とが一致しないことがある。その場合は、分析結果の信頼性が揺らぐこととなるという問題点を有している。
飼料の分析には、高価な分析装置が必要であり、また、専門的な知識が必要であることから、一般の畜産農家や流通業者等が、必要な時に簡単に飼料の分析をすることができないという問題点を有している。
サイレージは、畜産農家等へ販売されるが、変敗が見つかるのは使用時であることが多い。その場合は、品質保証上の責任の所在が、生産者にあるのか、流通業者にあるのか、あるいは、購入後の保管に問題があって購入者に責任があるのかが不明確であるという商品取引上の問題点を有している。
従って、従来例における場合においては、評価に供されたサイレージの商品価値が失われないことと、サンプルを抽出した位置の違いによる分析結果のバラツキを防ぎ信頼性を向上させることと、畜産農家等が必要な時に簡単に飼料の分析をできるようにすることと、飼料の変敗が発見された場合の責任の所在を明確にできることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、牧草を所定の形状に押し固めて合成樹脂製のフィルムで被覆したサイレージの飼料の品質評価方法であって、前記フィルムの外側で前記サイレージの内部から放出される放散ガスを放散ガス測定器によって経時的に測定し、前記放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、前記サイレージの飼料の品質を評価することである。
前記放散アンモニアの量が経時的に増加する場合、微増する場合又は変化がない場合は高品質であると評価し、経時的に減少する場合は劣悪品質であると評価すること、;
前記フィルムの外側にパッシブフラックスサンプラーを取り付けて、前記サイレージの内部から放出される放散ガスを測定すること、;
パッシブインジケーターを使用して、前記放散ガスの存在を色の変色で定量的に確認できるパッシブインジケーター法により、前記サイレージの内部から放出される前記放散ガスを測定すること、;
を含むものである。
前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、牧草を所定の形状に押し固めて合成樹脂製のフィルムで被覆したサイレージの飼料の品質評価方法のための装置であって、該装置は、前記フィルムの外側で前記サイレージの内部から放出される放散ガスを経時的に測定することができて、前記放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、前記サイレージの飼料の品質を評価することができる放散ガス測定器である。
前記放散ガス測定器は、貼付タブレット型、貼付シート型、タブレット型、検知管、ガスモニター、あるいはガスセンサーであること、;
を含むものである。
本発明に係る放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法によれば、フィルムの外側でサイレージの内部から放出される放散ガスを放散ガス測定器によって経時的に測定し、放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、サイレージの飼料の品質を評価することにより、従来の複雑かつ専門性を要する評価方法が、本発明の簡易でかつ定量性、信頼性を備える評価方法に置き換わることとなる。
したがって、サイレージの品質向上や変敗が起こるメカニズムの解明及び対策等に関する知見の増加が期待される。
また、化学分析せずパッシブサンプラーで捕集したガス濃度を目視で判定できるパッシブパッシブインジケーター法によれば、分析機器が不要となり、分析に要する費用が大幅に削減できるだけでなく、現地での評価が可能となるという種々の優れた効果を奏する。
簡易な方法で同時多検体の測定が可能になるために、従来の部分的にサンプルを抽出した位置の違いによる分析結果のバラツキを防止できることとなり、より正確な品質評価の情報が得られるようになるという優れた効果を奏する。
一般に市販されている放散ガス測定器によって簡易な測定ができるので、測定の費用が安価になるだけでなく、サイレージの生産者、流通業者、購入者がそれぞれ簡単に品質評価を実施することが可能である。したがって、品質の高い商品の安定供給に資するだけでなく、不良品返品の減少や品質劣化に伴うトラブルの低減も期待できるという優れた効果を奏する。
サイレージの品質評価は、従来のように被覆するフィルムを切って飼料のサンプリングを行わないので、評価に供されたサイレージの商品価値は失われないという優れた効果を奏する。
本発明のサイレージの品質評価方法、及び従来のVスコア測定において、高品質の場合の説明図である。 本発明のサイレージの品質評価方法、及び従来のVスコア測定において、劣悪品質(変敗)の場合の説明図である。 良質サイレージの発酵過程の説明図である。 不良サイレージの発酵過程の説明図である。 実施例1のVスコア測定の結果を示すグラフである。 実施例2の説明図である。 実施例3の説明図である。
本発明の放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法は、図1及び図2に示すように、フィルム1で被覆されたサイレージ2の外側で、当該サイレージ2の内部から放出される放散ガスを放散ガス測定器3によって経時的に測定し、放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、サイレージ2の飼料の品質を評価する品質評価方法である。
放散ガス測定器3(例えば、パッシブインジケーター)は、フィルム1の外側に貼り付けてもよく、あるいは、最上層のフィルム1の内側に挟み込んで取り付けてもよい。
即ち、図1に示すように、放散アンモニアの量が経時的に増加する場合、微増する場合又は変化がない場合は、サイレージの飼料の品質が高品質であると評価される。また、図2に示すように、放散アンモニアの量が経時的に減少する場合は、サイレージの飼料の品質が劣悪品質(変敗)であると評価される。
次に、良質サイレージの発酵過程について、図3に示して説明する。
(1)サイレージの内部では、植物(牧草)の呼吸により酸素が消費される。
(2)好気性細菌の作用でアミノ酸が分解されたアンモニアが生成される。ただし、(1)の過程での酸素の減少でアンモニアの生成は終息する。代わりに嫌気性細菌である乳酸菌がはたらき、乳酸が生成されて、pHが低下する。
(3)pHが好気性細菌の活動を抑えられる程度まで下がると、安定した乳酸発酵がなされる。
(4)生成されたアンモニアは、気体となり、フィルムを透過して大気中に放出される。
このような過程を経るので、サイレージの放散アンモニアの量が経時的に増加する場合、微増する場合は、サイレージの飼料の品質が高品質であると評価される。
次に、不良サイレージの発酵過程について、図4に示して説明する。
(1)サイレージの内部では、植物(牧草)の呼吸による酸素の消費が不十分である。
(2)好気性細菌の作用でアミノ酸が分解されてアンモニアが生成される。嫌気性細菌である乳酸菌がはたらき、乳酸が生成されるが、pHの低下が不十分であると酪酸等が生成されて、酸の量が増加する。
(3)相対的に酸が増えるため、アンモニアは酸との塩を生成してフィルム内で固定される。
(4)気体状のアンモニアの放出量は経時的に減少する。
このような過程を経るので、サイレージの放散アンモニアの量が経時的に減少する場合は、サイレージの飼料の品質が劣悪品質(変敗)であると評価される。
次に、実施例1を説明し、その結果を図5のグラフに示す。
〈方法〉:神奈川県内で栽培したイタリアンライグラスを刈り取って、即日ロールベーラーを用いてサイレージを2つ調製した。
この調製したサイレージの側面にアンモニア捕集用のパッシブフラックスサンプラーを貼り付け、3時間放散ガスを捕集した。
この捕集操作を調製日から33日目まで継続的に実施した後に、サンプラーに捕集されたアンモニアを液体クロマトグラフ法により定量分析した。
33日後に、各サイレージを開封して中身の牧草を常法により処理して抽出液を作成し、抽出液のpH、揮発性塩基窒素、乳酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸を測定し、この測定値からVスコアを算出した。
〈結果〉:図5のグラフに示すとおり、Vスコア測定の結果、サンプル1ではVスコアが100となり、良性発酵であった。一方、サンプル2ではVスコアが0となり、不良発酵であった。
サイレージのフィルムの外側に放散されるアンモニアフラックスは、良性発酵サンプルでは経時的に増加したが、不良発酵サンプルでは減少した。
このような結果から、サイレージの放散アンモニアの量が経時的に増加する場合、微増する場合は、サイレージの飼料の品質が高品質であると評価される。また、放散アンモニアの量が経時的に減少する場合は、サイレージの飼料の品質が劣悪品質(変敗)であると評価される。
次に、実施例2について、図6に示して説明する。
図6は、サイレージの飼料の品質評価方法とそのための装置であって、フィルムの外側でサイレージの内部から放出される放散ガスを測定する放散ガス測定器を示している。
放散ガス測定器は具体的には、貼付タブレット型、又は貼付シート型であり、これらはサイレージのフィルムの外側に貼付して使用する。
次に、実施例3について、図7に示して説明する。
図7は、サイレージを袋又は容器等に収納して、その袋等の中で、サイレージの内部から放出される放散ガスを測定する方法と放散ガス測定器を示す。
放散ガス測定器は具体的には、タブレット型、検知管、ガスモニター、あるいはガスセンサーである。
本発明の放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法とそのための装置は、ロールベールサイレージに限ることなく、固定式サイロであるバンカーサイロや地下式サイロ、仮設サイロであるスタックサイロ、あるいは、様々なタイプの可搬サイロ等に応用して実施することが可能である。
1 フィルム
2 サイレージ
3 放散ガス測定器

Claims (6)

  1. 牧草を所定の形状に押し固めて合成樹脂製のフィルムで被覆したサイレージの飼料の品質評価方法であって、
    前記フィルムの外側で前記サイレージの内部から放出される放散ガスを放散ガス測定器によって経時的に測定し、前記放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、前記サイレージの飼料の品質を評価すること
    を特徴とする放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法。
  2. 前記放散アンモニアの量が経時的に増加する場合、微増する場合又は変化がない場合は高品質であると評価し、経時的に減少する場合は劣悪品質であると評価すること
    を特徴とする請求項1に記載の放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法。
  3. 前記フィルムの外側にパッシブフラックスサンプラーを取り付けて、前記サイレージの内部から放出される放散ガスを測定すること
    を特徴とする請求項1に記載の放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法。
  4. パッシブインジケーターを使用して、前記放散ガスの存在を色の変色で定量的に確認できるパッシブインジケーター法により、前記サイレージの内部から放出される前記放散ガスを測定すること
    を特徴とする請求項1に記載の放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法。
  5. 牧草を所定の形状に押し固めて合成樹脂製のフィルムで被覆したサイレージの飼料の品質評価方法のための装置であって、
    該装置は、前記フィルムの外側で前記サイレージの内部から放出される放散ガスを経時的に測定することができて、前記放散ガスの放散アンモニアの量の変化によって、前記サイレージの飼料の品質を評価することができる放散ガス測定器であること
    を特徴とする放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法のための装置。
  6. 前記放散ガス測定器は、貼付タブレット型、貼付シート型、タブレット型、検知管、ガスモニター、あるいはガスセンサーであること
    を特徴とする請求項5に記載の放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法のための装置。
JP2018011512A 2018-01-26 2018-01-26 放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法 Active JP7010432B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018011512A JP7010432B2 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018011512A JP7010432B2 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019128312A true JP2019128312A (ja) 2019-08-01
JP7010432B2 JP7010432B2 (ja) 2022-02-10

Family

ID=67473031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018011512A Active JP7010432B2 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7010432B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021200262A1 (ja) 2020-03-30 2021-10-07 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 サイレージ発酵品質評価方法及び装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005066625A1 (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Fukuwauchi Technologies Inc. パッシブ型放散フラックスサンプラ及びフラックス測定装置
JP2006208405A (ja) * 2004-01-09 2006-08-10 Yukio Yanagisawa パッシブ型放散フラックスサンプラ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005066625A1 (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Fukuwauchi Technologies Inc. パッシブ型放散フラックスサンプラ及びフラックス測定装置
JP2006208405A (ja) * 2004-01-09 2006-08-10 Yukio Yanagisawa パッシブ型放散フラックスサンプラ

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
中川脩、外3名: "パウチサイロを用いたサイレージの発酵品質に影響を及ぼす因子の推定", 日本草地学会誌, vol. 63, JPN6021034538, 20 March 2017 (2017-03-20), JP, pages 132, ISSN: 0004587546 *
池田四郎、外3名: "パッシブインジケータ法を用いた調製直後のサイレージから放散される酸性および塩基性ガスのスクリーニング", 日本草地学会誌, vol. 63, JPN6021034535, 20 March 2017 (2017-03-20), JP, pages 133, ISSN: 0004587545 *
池田四郎、外4名: "調製直後のサイレージから放散されるガス状物質の測定方法に関する検討", 日本草地学会誌, vol. 63, JPN6021034539, 20 March 2017 (2017-03-20), JP, pages 67, ISSN: 0004587547 *
池田四郎: "アンモニアを対象とした室内環境学研究のこれまでと今後", 室内環境, vol. 21, no. 2, JPN6021034531, 2018, JP, pages 129 - 138, ISSN: 0004587548 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021200262A1 (ja) 2020-03-30 2021-10-07 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 サイレージ発酵品質評価方法及び装置
JPWO2021200262A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07
EP4130709A1 (en) * 2020-03-30 2023-02-08 National Institute for Materials Science Silage fermentation quality evaluation method and device
JP7320803B2 (ja) 2020-03-30 2023-08-04 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 サイレージ発酵品質評価方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7010432B2 (ja) 2022-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Wang et al. Recent progress in food flavor analysis using gas chromatography–ion mobility spectrometry (GC–IMS)
Haney et al. Estimating soil carbon, nitrogen, and phosphorus mineralization from short‐term carbon dioxide respiration
Piekielek et al. Use of a chlorophyll meter at the early dent stage of corn to evaluate nitrogen sufficiency
Anderson Soil respiration
Cheng et al. Measuring root turnover using the minirhizotron technique
Ammann et al. Assessment of the nitrogen and carbon budget of two managed temperate grassland fields
JPWO2005111583A1 (ja) 近赤外線分光法による野菜等の成分の非破壊検査法、及び同装置
WO1990013663A1 (de) Verfahren zur feststellung biologischer aktivitäten in einer probe und vorrichtung zur durchführung des verfahrens
Pratt et al. Does manure management affect the latent greenhouse gas emitting potential of livestock manures?
Kammer et al. Characterization of particulate and gaseous pollutants from a French dairy and sheep farm
JP7010432B2 (ja) 放散ガスを利用したサイレージの品質評価方法
CN103983676A (zh) 一种基于气敏传感器技术的猪肉新鲜度快速无损检测的方法
Skinner et al. Heathland vegetation as a bio-monitor for nitrogen deposition and source attribution using δ15N values
Augustaitis et al. The seasonal variability of air pollution effects on pine conditions under changing climates
CN111948320A (zh) 一种测定全生物降解材料顶空挥发性成分的方法
Fabbri et al. A sustainability assessment of the greenseeker n management tool: A lysimetric experiment on barley
Pedersen et al. Emissions of NMVOC and H2S from field-applied manure measured by PTR-TOF-MS and wind tunnels
Krommweh et al. A new experimental setup for measuring greenhouse gas and volatile organic compound emissions of silage during the aerobic storage period in a special silage respiration chamber
US20080310588A1 (en) XRF analyzer
Huang et al. Real-time and field monitoring of the key parameters in industrial trough composting process using a handheld near infrared spectrometer
Bartosik et al. CO2 monitoring of grain stored in silobag through a web application
Rodríguez-Hernández et al. Geographical origin, curing plant and commercial category discrimination of cured Iberian hams through volatilome analysis at industry level
CN113588591B (zh) 一种用于蛋氨酸含量快速检验的方法
CN108779999B (zh) 用于分批发酵和体外分析平台的气体测量方法
Powers et al. Analytical methods for quantifying greenhouse gas flux in animal production systems

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7010432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150