JP2019127947A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレンジの切替えとパーキングロックの選択と車両電源のオンオフとを行う手段とを備え、パーキングロックの選択操作よりもシフトレンジの切替操作が優先され、パークレンジを条件として始動が可能な車両において、ニュートラルレンジを維持し、車両の駆動電源のオフを可能とする特殊モードを追加する場合、シフトレンジ選択操作体から誤信号が生じると前記車両の始動ができない状態が生じる。【解決手段】特殊モードにおいて、パークスイッチ34の操作、シフトレバー32の操作の順に判定を行う。特殊モードが選択されていない場合、車両電源スイッチ40の操作、シフトレバー32の操作、パークスイッチ34の操作の順に判定を行うことによって、シフトレバー32の誤信号が生じても、パーク位置の選択が可能となり、車両10の始動が可能となる。【選択図】図7

Description

本発明は、シフトレンジの選択操作と駐車レンジの選択操作とをそれぞれ独立に行うことが可能な車両の制御装置に関するものである。
シフトレンジの選択を行うために操作されるシフトレンジ選択操作体とパーキングロックを行うために操作される駐車レンジ選択操作体とを備えた車両において、いずれの選択を優先するかが予め設定されている。例えば、参考文献1の車両においては、車両の操作における優先順位、すなわち運転者の操作の判定がニュートラル以外のシフトレンジへの操作、ニュートラルレンジへの操作、駐車レンジへの操作の順に設定されている。また、これらの選択手段とは別に設けられている車両電源のオン、オフを行う車両電源操作体が操作されると、駐車位置選択手段の操作が無くともパークキングロックが実行される。
国際公開第2012/176316
上記の制御装置において、ニュートラルレンジを維持したまま、車両の駆動電源をオフすることを可能とするモード(状態)を追加することが考えられる。これにより、たとえば、車両が牽引されながら洗車が行われる場合、もしくは車両の生産工程などで車両を移動させることが可能となる。しかしながら、たとえば駐車レンジの選択を条件として車両の始動が可能な車両においては、シフトレンジ選択操作体から誤った操作信号が出力されている場合、ニュートラルレンジ以外のシフトレンジへの切替が優先されるため、駐車レンジへの操作が行われても車両をパーキングロックレンジ状態とすることができない状況が生じ、これによって車両を始動できない状況が生じる。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、ニュートラルレンジを維持したまま、車両電源の一部たとえば駆動電源をオフすることを可能とするモード(状態)を追加した場合においても、シフトレンジ選択操作体から誤った信号が出力された場合に、車両をパーキングロック状態とすることが可能な車両の制御装置を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)駐車レンジ以外のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレンジ選択操作体と、前記駐車レンジを選択するために操作される駐車レンジ選択操作体とを備えるシフト操作装置と、車両電源の切替のために操作される車両電源操作体と、前記車両電源操作体による電源オフ操作に基づいて前記駐車レンジの選択および車両電源の停止を選択するオートパーク判定手段と、を備える車両の制御装置であって、(b)前記シフトレンジ選択操作体の操作を前記駐車レンジ選択操作体の操作より優先して前記シフトレンジを選択する第1シフトレンジ判定手段と、前記駐車レンジ選択操作体の操作を前記シフトレンジ選択操作体の操作より優先して前記シフトレンジを選択する第2シフトレンジ判定手段と、前記シフトレンジ選択操作体をニュートラル位置に維持した状態で前記電源オフ操作が行われた場合、もしくは電源オフ操作後、所定時間内に前記シフトレンジ選択操作体を所定回数ニュートラル位置とする操作が行われた場合に、シフトレンジと駐車レンジとの選択が可能となる電源状態を維持する特殊モードへの移行を判定する特殊モード判定手段と、を有し、(c)前記特殊モードへの移行が生じた場合、前記第2シフトレンジ判定手段によって前記シフトレンジを選択し、前記特殊モードへの移行が生じない場合は、前記第1シフトレンジ判定手段によって前記シフトレンジを選択することを特徴とする。
第1発明によれば、駐車レンジ以外のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレンジ選択操作体と、前記駐車レンジを選択するために操作される駐車レンジ選択操作体とを備えるシフト操作装置と、車両電源の切替のために操作される車両電源操作体と、前記車両電源操作体による電源オフ操作に基づいて前記駐車レンジの選択および車両電源の停止を選択するオートパーク判定手段と、を備える車両の制御装置であって、前記シフトレンジ選択操作体の操作を前記駐車レンジ選択操作体の操作より優先して前記シフトレンジを選択する第1シフトレンジ判定手段と、前記駐車レンジ選択操作体の操作を前記シフトレンジ選択操作体の操作より優先して前記シフトレンジを選択する第2シフトレンジ判定手段と、前記シフトレンジ選択操作体をニュートラル位置に維持した状態で前記電源オフ操作が行われた場合、もしくは電源オフ操作後、所定時間内に前記シフトレンジ選択操作体を所定回数ニュートラル位置とする操作が行われた場合に、シフトレンジと駐車レンジとの選択が可能となる電源状態を維持する特殊モードへの移行を判定する特殊モード判定手段と、を有し、前記特殊モードへの移行が生じた場合、前記第2シフトレンジ判定手段によって前記シフトレンジを選択し、前記特殊モードへの移行が生じない場合は、前記第1シフトレンジ判定手段によって前記シフトレンジを選択する。これによって、ニュートラル位置を維持したまま、車両電源の一部をオフすることが可能とされるモード(状態)を追加した場合においても、前記シフトレンジ選択操作体から誤った信号が出力された場合に、車両をパークロック位置とすることが可能となる。
本発明の一実施例であって、車両を構成する動力伝達経路を説明する図であるとともに、シフトレンジ切替などを制御するために車両に設けられている制御系統の要部を説明するブロック図である。 図1のシフトレンジ切替に用いられるパーキングロック装置の構成を説明する斜視図である。 図1の車両の、通常モードにおける、シフトレンジ選択操作体、駐車レンジ選択操作体、および車両電源操作体の制御と作動とを示したタイムチャートである。 図1の車両の、通常モードから特殊モードへの移行における、シフトレンジ選択操作体と、駐車レンジ選択操作体と、車両電源操作体との操作と作動を示したタイムチャートである。 図1の車両の、第1シフトレンジ判定手段における、シフトレンジ選択操作体と駐車レンジ選択操作体との操作の判定順とその作動とを示したフローチャートである。 図1の車両の、第2シフトレンジ判定手段における、シフトレンジ選択操作体と駐車レンジ選択操作体との操作の判定順とその作動とを示したフローチャートである。 図5および図6を含む、車両電源操作体の操作以降の作動を示すフローチャートである。 特殊モードを、図4と異なった方法で選択した場合のタイムチャートである。 特殊モードに移行後、シフトレンジ選択手段と駐車レンジ選択手段とが操作された場合のタイムチャートである。 図8の特殊モードの選択を含む、車両電源操作体の操作以降の作動を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用される車両10を構成する、エンジン12から駆動輪14までの動力伝達経路の概略構成を説明する図であると共に、パーキングロック装置16などを制御する為に車両10に設けられた制御系統の要部を説明するブロック線図である。図1において、車両10は、駆動力源としてエンジン12および電動機Mを備えたハイブリッド車両である。なお、本発明はハイブリッド車両に限らず、駆動力源として電動機Mのみ、もしくはエンジンのみを備える車両においても適用できる。また、車両10は、パーキングロック装置16、変速機18、シフト操作装置30、電動機M等を駆動するための充電装置50などを備え、車両10の走行に関わるシフト位置すなわち変速機18のシフト位置を電気的に切替えるシフトバイワイヤ(SBW)方式を採用している。また、変速機18は、例えば車両10において横置きされるFF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両に好適に用いられるものであり、走行用駆動力源としての内燃機関であるエンジン12の動力をカウンタギヤ対20の一方を構成する変速機18の出力回転部材としての出力歯車22から、動力伝達装置としてのカウンタギヤ対20、ファイナルギヤ対24、差動歯車装置(ディファレンシャルギヤ)26、及び一対の車軸28等を順次介して一対の駆動輪14へ伝達する。これら変速機18、カウンタギヤ対20、ファイナルギヤ対24、差動歯車装置(ディファレンシャルギヤ)26等によりトランスアクスル(T/A)が構成される。
また、車両10には、パーキングロック装置16の作動状態、シフトレンジを切替える等の制御を行う車両用シフト操作装置を含む電子制御装置90が備えられている。電子制御装置90は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、エンジン12の出力制御や電動機Mの駆動制御等のハイブリッド駆動制御、変速機18の変速制御、シフトバイワイヤ方式を用いた変速機18のシフト位置の切替制御、パーキングロック装置16の作動状態の切替制御などを実行する。
電子制御装置90には、例えばシフトレバー32(本発明のシフトレンジ選択操作他体に対応する)の操作位置を検出する為の位置センサであるシフトセンサ36からのシフトレバー位置信号Psh、ユーザにより操作されて変速機18のシフトレンジをパーキングレンジ(Pレンジ)以外の非PレンジからPレンジへ切り替える為のパークスイッチ(P−スイッチ)34(本発明の駐車レンジ選択操作体に対応する)におけるスイッチ操作を表すパークスイッチ信号Pon、パーキングロック(Pロック)を作動或いは解除して変速機18のシフトレンジをPレンジと非Pレンジとの間で切り替える為のパーキングロック装置16の図2で示されるシフトコントロールアクチュエータ60の回転量を示す回転量信号Ro、ユーザにより操作されて車両10の電源供給の切替状態すなわち電源供給状態を切り替える為の車両電源スイッチ40(本発明の車両電源操作体に対応する)におけるスイッチ操作を表すパワースイッチ信号SWon、常用ブレーキの作動を検出する為の不図示のフットブレーキペダルが操作されたことを示すブレーキスイッチ42からのブレーキオン状態を表すブレーキ操作信号Bon、出力歯車20の回転を示す出力回転センサ44からの信号である回転速度Nout、バッテリセンサ52からの充電装置50の充電状態を示す充電容量信号SOC等が、それぞれ供給される。
なお、シフトレバー32は、例えば運転席の近傍に配置され、複数のシフト位置へ操作される。シフトレバー32は、運転者によるシフトレバー32の操作が解除されると、シフトレバー32が予め設定されている中立ポジションへ自動的に復帰する形式である、モーメンタリ式のシフトレバー32を備えている。なお、モーメンタリ式とは、運転者によるシフトレバー32の操作が解除されると、シフトレバー32が予め設定されている中立ポジションへ自動的に復帰する形式である。したがって、シフトレンジとは、シフトレバー32およびPスイッチ34等の運転者の操作に基づいて決定された制御上の車両のシフト状態であり、シフトレバー32の操作位置とは必ずしも一致しない。
車両電源スイッチ40は、例えば運転席の近傍に配設され、車両10の電源供給状態を切り替える為に操作される自動復帰式の押ボタンスイッチである。従って、本実施例では、車両電源スイッチ40におけるスイッチ操作とは、この押しボタンスイッチの押圧操作であり、この押圧操作の間だけパワースイッチ信号SWonが出力される、すなわちパワースイッチ信号SWONがON状態とされる。また、車両電源スイッチ40の押圧操作によって、車両走行を可能とするための電源オン状態と、車両走行に係わる電源をオフと且つ車両走行に関わらない電源をオンとして車両10の一部の機能、たとえば図示されていないオーディオ装置、カーナビゲーション装置等を稼働可能とする為の電源一部オン状態(パーキングロック装置作動可)と、何れの電源もオフとする車両電源オフ状態とに順次切替えられる。
また、電子制御装置90からは、例えばエンジン12の出力制御の為のエンジン出力制御指令信号Seや変速機18内の電動機Mの駆動制御の為のモータ制御指令信号Smgや変速機18の変速制御の為のハイブリッド制御指令、変速機18のシフト位置を切り替える為のシフトレンジ切替制御指令などの信号Ssh、P位置インジケータランプ38を作動させてPロック状態を表示するためのPロック表示制御指令信号、パーキングロック装置16の切替制御の為のP切替制御指令信号Spなどが、それぞれ出力される。
図2の、パーキングロック装置16は、シフトコントロールアクチュエータ60(以降アクチュエータという)により回転駆動されるシャフト72、シャフト72の回転に伴って回転することにより、パーキング位置に対応するPロック位置とパーキング位置に対応しない非Pロック位置とを切り替える為のPロック位置決め部材として機能するディテントプレート74、ディテントプレート74の回転に伴って動作するロッド76、例えば変速機18の出力歯車22に同心上に固定されて駆動輪14と連動して回転するパーキングギヤ78(図1参照)、パーキングギヤ78を回転阻止(ロック)するためのパーキングロックポール80、ディテントプレート74の回転を制限してシフト位置を固定するディテントスプリング82、及びころ84等を備えている。
図2は、非Pロック状態を示している。この状態から、シャフト72を矢印Cの方向に回転させると、ロッド76が矢印Aの方向に押され、パーキングロックポール80が矢印Bの方向に押し上げられる。ディテントプレート74の回転に伴って、非Pロック位置にあったディテントスプリング82のころ84は、山88を乗り越えてPロック位置へ移る。ころ84がPロック位置に来るまでディテントプレート74が回転したとき、パーキングロックポール80は、パーキングギヤ78と噛み合う位置までテーパ部材86によって押し上げられる。これにより、パーキングギヤ78の回転が機械的に阻止される。
図1に戻り、電子制御装置90の内部には、電気的な制御の要部を説明する機能ブロックが示されている。特殊モード判定手段100は、予め定められた運転者のシフトレバー32の操作と、車両電源スイッチ40の操作とによって、特殊モードへの移行を判断する。オートパーク判定手段102は、通常モードすなわち特殊モードに移行していない場合、且つ車両電源スイッチ40が操作された場合、パークロックを判定し、実行する。第1シフトレンジ判定手段104は、特殊モード判定手段100によって特殊モードへの移行ではない、通常モードであると判断された場合、シフトレバー32の操作に基づくシフトレンジをパークスイッチ34の操作に基づくシフトレンジより優先して判定して、シフトレンジの切替えを判断し、実行する。また、第2シフト判定手段106は、特殊モード判定手段100によって特殊モードへの移行が判断された場合、パークスイッチ34の操作に基づくパーキングレンジをシフトレバー32の操作に基づくシフトレンジより優先して判定して、シフトレンジの切替えを判断し、実行する。
図3は、特殊モードが選択されていない場合、すなわち通常モードにおいてパークスイッチ34、シフトレバー32、車両電源スイッチ40の操作が行われた場合の車両10の電源状態、シフト位置、およびパークロックの作動の一例を示したタイムチャートである。特殊モード判定手段100によって、通常モードが選択された場合は、第1シフト判定手段104が選択されている。t1時点において、シフトレバー32がD位置に操作され、シフトセンサ36からD信号が出力されるとともに、パークスイッチ34が操作され、シフト操作装置30からPスイッチ信号Ponが出力されている。第1シフトレンジ選択手段104は、シフトレバー32の操作に基づくシフトレンジをパークスイッチ34の操作に基づくパーキングレンジより優先して選択するため、シフトレンジはNレンジからDレンジに変更される。t3時点において、車両電源スイッチ40の操作信号SWonが入力される、すなわち車両電源をオフとする運転者による操作が行われ、オートパーク判定手段102は、シフトレンジをPレンジに切替えるとともに、車両電源をオフ状態へ移行する、オートパークを実施している。t4時点において、車両電源はオフとされている。
図4は、特殊モードへ移行するための作動を示したタイムチャートである。車両10は、シフトレンジがDレンジ、電源状態は車両10を走行可能とする電源オン状態、および通常モードとなっている。t11時点において、シフトレバー32の操作によってN信号が出力される。通常モードにあるため特殊モード判定手段100によって第1シフト判定手段104が選択され、第1シフト判定手段104によってシフトレンジはDレンジからNレンジへ移行されている。また、電源状態は、電源オン状態が維持されている。t12時点において、シフトレバー32がNレンジに維持されるとともに、車両電源スイッチ40が操作されたことによって、特殊モード判定手段100は、特殊モードへの移行を判断している。t13時点以降において、特殊モードとなっており、特殊モード判定手段100は、第2シフトレンジ判定手段106を選択するとともに、オートパーク判定手段102によるオートパークを無効としている。また、特殊モード判定手段100は、車両の電源状態を電源オン状態から電源一部オン状態への切替えを行っている。第2シフトレンジ判定手段106は、パークスイッチ34の操作をシフトレバー32の操作に優先して選択する。また、シフトレバー32の操作が行われてもシフトレンジはNレンジに維持される。t14時点においてシフトレバー32の操作が行われD信号が出力されているが、シフトレンジは、Nレンジが維持される。t15時点において、パークスイッチ34が操作されると、第2シフトレンジ判定手段106は、シフトレンジをNレンジからPレンジに切替える。
図5は、通常モードにおいて、シフトレバー32およびパークスイッチ34が操作された場合に、シフトレバー32およびパークスイッチ34のどちらを先に判定するかを示すフローチャートである。通常モードにおいては、第1シフトレンジ判定手段104の機能に対応するステップ(以下、ステップを省略する)S10においてシフトレバー32の操作が行われたか否かが判定される。S10における判定が肯定された場合、第1シフトレンジ判定手段104の機能に対応するS30において、シフトレバー32のシフトレバー操作信号Pshに基づいてシフトレンジが設定される。また、S10における判定が否定された場合、第1シフトレンジ判定手段104の機能に対応するS20において、パークスイッチ34のPスイッチ信号Ponが入力したか否かが判定される。このS20における判定が否定された場合、S10からの判定が繰返される。S20における判定が肯定された場合、第1シフトレンジ判定手段104の機能に対応するS40において、シフトレンジがPすなわちパーキングロックに設定される。
図5の通常モードにおいて、何らかの原因によってパークスイッチ34のPスイッチ信号Ponが継続された場合、たとえば、シフト判定を行うECUの入力回路異常、内部接点異常等によるパークスイッチ34の固着、運転者によるパークスイッチ保持、荷物などの物当りによるパークスイッチ保持、およびパークスイッチ34の摺動抵抗増加による戻り不良等によってP信号が継続した場合においても、シフトレバー32の操作によってPレンジ以外のシフトレンジに設定することが可能となる。
図6は、自動洗車モードすなわち特殊モードが選択されたときの、電子制御装置90の作動を示したフローチャートである。特殊モード判定手段100の機能に対応するS50において、特殊モードが選択されたか否かが判定される。このS50判定が否定された場合、すなわち特殊モードではなく通常モードが選択されたと判定された場合、第1シフトレンジ判定手段104に対応するS100において、図5のS10からS40において示された通常モードにおけるシフトレンジの設定が行われる。このS100におけるS10からS40に対応するフローは、簡略化して通常モードの設定として示されている。S50の判定が肯定された場合、第2シフトレンジ判定手段104の機能に対応するS60において、パークスイッチ34のPスイッチ信号Ponが入力したか否かが判定される。S60における判定が否定された場合、第2シフトレンジ判定手段106の機能に対応するS70において、シフトレバー32の操作が行われたか否かが判定される。S70における判定が肯定された場合、第2シフトレンジ判定手段106の機能に対応するS90において、シフトレンジがNレンジに設定され、S60における判定が繰返される。また、S70における判定が否定された場合、S60における判定が繰返される。S60における判定が肯定された場合、第2シフトレンジ判定手段106の機能に対応するS80において、シフトレンジがPすなわちパーキングロックに設定される。
図4の特殊モードにおいて、何らかの原因によってシフトレバー32のシフト
位置Pshが継続された場合、たとえば、シフトレバー32の位置を検出するシフトセンサ36の異常、シフト判定を行うECUの入力回路異常、シフトレバー32へのたとえばバッグの吊り下げ、および摺動抵抗増加によるシフトレバー32の戻り不良等によってシフトレバー32の操作位置信号Pshの操作出力が継続した場合においてもPレンジへの切り替えが可能となり、Pレンジへの設定を条件として車両を走行可能とするための電源をオンする車両においても車両を走行可能とするための電源をオンすることが可能となる。
図7は、図4のタイムチャートで示される通常モードから特殊モードへの切替え操作の一例、図5のフローチャートで示される通常モードにおけるフロー、および図6のフローチャートで示される特殊モードにおけるフロー等を組合せて示したフローチャートである。
図7において、特殊モード判定手段100の機能に対応するS210において、車両電源スイッチ40の操作による電源オフ操作が行われたか否かが判定される。S210の判定が否定された場合、第1シフトレンジ判定手段104の機能に対応するS250において、図5のS10からS40において示された通常モードにおけるシフトレンジの設定が行われ、S210からの判定が繰返される。S210の判定が肯定された場合、特殊モード判定手段100の機能に対応するS220において、Nレンジへの保持操作が行われたか、すなわちNレンジへの操作信号Pshが出力されたか否かが判定される。S220の判定が否定された場合、オートパーク判定手段102の機能に対応するS240において、シフトレンジがPレンジすなわちオートパークが設定される。さらに、オートパーク判定手段102の機能に対応するS270において車両電源が停止される。S220の判定が肯定された場合、特殊モード判定手段100の機能に対応するS230において、電源オフ操作にともなってPレンジへの設定が行われるオートパークが無効とされる。また、特殊モード判定手段100の機能に対応するS260において、シフトレンジがNレンジに設定される。さらに、特殊モード判定手段100の機能に対応するS280において、電源の一部がオフとされる、電源一部オン状態(パーキングロック装置作動可)が選択される。特殊モード判定手段100の機能に対応するS290において、特殊モードが選択される。これ以降、すなわち第2シフトレンジ判定手段106の機能に対応するS300から330は、図6のS60からS90までと同様のフローが実行される。
本実施例によれば、Pレンジ以外のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレバー32と、Pレンジを選択するために操作されるパークスイッチ34を備えるシフト操作装置30と、車両電源の切替のために操作される車両電源スイッチ40と、電源スイッチ40による電源オフ操作に基づいてPレンジの選択および車両電源の停止を選択するオートパーク判定手段102と、を備える車両10の電子制御装置90であって、シフトレバー32の操作をパークスイッチ34の操作より優先してシフトレンジを選択する第1シフトレンジ判定手段104と、パークスイッチ34の操作をシフトレバー32の操作より優先してシフトレンジを選択する第2シフトレンジ判定手段106と、シフトレバー32をニュートラル位置に維持した状態で電源オフ操作が行われた場合、シフトレンジと駐車レンジとの選択が可能となる電源状態を維持する特殊モードへの移行を判定する特殊モード判定手段100と、を有し、特殊モードへの移行が生じた場合、第2シフトレンジ判定手段106によってシフトレンジを選択し、特殊モードへの移行が生じた場合、第2シフトレンジ判定手段106によってシフトレンジを選択し、特殊モードへの移行が生じない場合は、第1シフトレンジ判定手段104によってシフトレンジを選択する。これによって、ニュートラルレンジを維持したまま、車両電源の一部をオフすることが可能とされるモード(状態)を追加した場合においても、シフトレバー32から誤った信号が出力された場合に、車両10をパーキングロック状態とすることが可能となる。
つぎに、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において実施例相互に共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
実施例1においては、シフトレバー32をニュートラルレンジに維持した状態で電源オフ操作が行われた場合に特殊モードに移行するものであった。本実施例は、車両電源のオフ後、所定時間ta以内にシフトレバー32を所定回たとえば3回ニュートラル位置に切替える操作が実施されることによって特殊モードに移行することにおいて前記の実施例と異なっている。
図8は、特殊モードへ移行するための本実施例における操作を示したタイムチャートである。車両10は、通常モードにあり、第1シフトレンジ判定手段104が選択されている。t20時点において、シフトレバー32がD位置に操作され、シフトセンサ36からD信号が出力されるとともに、パークスイッチ34が操作され、シフト操作装置30からPスイッチ信号Ponが出力されている。第1シフトレンジ選択手段104は、シフトレバー32の操作をパークスイッチ34の操作より優先して選択するため、シフトレンジはNレンジからDレンジに変更される。t22時点において、車両電源スイッチ40の操作信号SWonが入力される、すなわち車両電源をオフとする運転者による操作が行われる。t23時点において、オートパーク判定手段102は、シフト位置をP位置に切替えるとともに、車両電源をt23時点から所定時間ta経過後にオフ状態へ移行する、オートパークを実施している。t23時点から所定時間ta以内にシフトレバー32がN位置に3回操作される場合、特殊モード判定手段100は、通常モードから特殊モードへの移行を判断する。図8においては、t23からt29までの経過時間が所定時間ta以内であることから、特殊モードへの移行が判断されている。t24時点において、シフトレバー32がN位置に操作されて、シフトレンジはPレンジからNレンジに変更される。t26時点において、車両電源スイッチ40とシフトレバー32のN位置への操作が行われているが、所定時間ta以内のシフトレバー32のN位置の操作が2回目であることから、特殊モードへの移行は行われていない。t28時点においてシフトレバー32がN位置に操作され、所定時間ta内におけるシフトレバー32のN位置への3回目の操作であることから、特殊モード判定手段100は第2シフトレンジ判定手段106を選択するとともに、オートパーク判定手段102によるオートパークを無効とし、特殊モードへの移行を実施している。t29時点において車両電源は、少なくともシフトレンジとパークレンジとの選択が可能な電源一部オフ状態とされる。また、特殊モードへの移行が行われなかった場合は、車両電源オフ状態とされる。
図9は、特殊モード移行後のタイムチャートであり、図4のタイムチャートにおける特殊モードと同一の作動が行われる。t31時点以前に特殊モードが選択されており、特殊モード判定手段100は、第2シフトレンジ判定手段106を選択している。t31時点において、シフトレバー32とパークスイッチ34とが操作されているが、第2シフトレンジ判定手段106は、パークスイッチ34の操作の信号を優先して、シフトレンジとしてPレンジが選択される。
図10は、図8のタイムチャートで示される通常モードから特殊モードへの切替え操作の一例、図5のフローチャートで示される通常モードにおけるフロー、および図6のフローチャートで示される特殊モードにおけるフロー等を組合せて示したフローチャートである。
図10において、特殊モード判定手段100の機能に対応するS410において、車両電源スイッチ40の操作による電源オフ操作が行われたか否かが判定される。S410の判定が否定された場合、第1シフトレンジ判定手段104の機能に対応するS430において、図5のS10からS40において示された通常モードにおけるシフトレンジの設定が行われ、S410からの判定が繰返される。S410の判定が肯定された場合、特殊モード判定手段100とオートパーク判定手段102との機能に対応するS420において、シフトレンジがPレンジに設定される。特殊モード判定手段100の機能に対応する、S440において、所定時間ta以内にシフトレバー32のN位置への操作が3回行われたか否かが判定される。S440における判定が否定された場合、S410における判定が繰返される。S440における判定が肯定されると、特殊モード判定手段100の機能に対応する、S450において、シフトレンジがN位置に設定される。また、特殊モード判定手段100の機能に対応する、S460において、電源一部オフ、すなわちシフトレンジおよびPレンジの選択が可能となり、車両10の駆動電源がオフされる電源状態が維持される。さらに、特殊モード判定手段100の機能に対応する、S470において、特殊モードの選択、すなわち第2シフトレンジ判定手段106による判定が選択される。これ以降、すなわち第2シフトレンジ判定手段106の機能に対応するS480からS510は、図6の60からS90までと同様のフローが実行される。
本実施例によれば、実施例1と同様の効果が可能となる。すなわち、Pレンジ以外のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレバー32と、Pレンジを選択するために操作されるパークスイッチ34を備えるシフト操作装置30と、車両電源の切替のために操作される車両電源スイッチ40と、電源スイッチ40による電源オフ操作に基づいてPレンジの選択および車両電源の停止を選択するオートパーク判定手段102と、を備える車両10の電子制御装置90であって、シフトレバー32の操作をパークスイッチ34の操作より優先してシフトレンジを選択する第1シフトレンジ判定手段104と、車両電源のオフ操作後、所定時間ta内にシフトレバー32を3回ニュートラル位置に切替える操作が行われた場合、シフトレンジとPレンジとの選択が可能となる電源状態を維持する特殊モードへの移行を判定する特殊モード判定手段100と、を有し、特殊モードへの移行が生じた場合、第2シフトレンジ判定手段106によってシフトレンジを選択し、特殊モードへの移行が生じない場合は、第1シフトレンジ判定手段104によってシフトレンジを選択する。これによって、ニュートラルレンジを維持したまま、車両電源の一部をオフすることが可能とされるモード(状態)を追加した場合においても、シフトレバー32から誤った信号が出力された場合に、車両10をパーキングロック状態とすることが可能となる。
例えば、前述の実施例2において、特殊モードへの移行の条件を、所定時間ta内にシフトレバー32をN位置に3回操作するとしたが、特に3回である必要は無く、所定回たとえば1回、2回、もしくは4回以上としても良い。
また、特殊モードへの移行を実施例1および実施例2のシートレバー32の操作に替えて、特殊モードへの移行を操作する、スイッチ等を設けることとしても良い。
さらに、特殊モードへ移行した場合の車両電源は、駆動電源がオフされ且つシフトレンジおよびPレンジへの操作が可能であれば良く、例えばオーディオ、カーナビの操作ができないものとしても良い。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
30:シフト操作装置
32:シフトレバー(シフトレンジ選択操作体)
34:パークスイッチ(駐車レンジ選択操作体)
40:車両電源スイッチ(車両電源操作体)
90:電子制御装置(制御装置)
100:特殊モード判定手段
104:第1シフトレンジ判定手段
106:第2シフトレンジ判定手段

Claims (1)

  1. 駐車レンジ以外のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレンジ選択操作体と、前記駐車レンジを選択するために操作される駐車レンジ選択操作体とを備えるシフト操作装置と、車両電源の切替のために操作される車両電源操作体と、前記車両電源操作体による電源オフ操作に基づいて前記駐車レンジの選択および車両電源の停止を選択するオートパーク判定手段と、を備える車両の制御装置であって、
    前記シフトレンジ選択操作体の操作を前記駐車レンジ選択操作体の操作より優先して前記シフトレンジを選択する第1シフトレンジ判定手段と、
    前記駐車レンジ選択操作体の操作を前記シフトレンジ選択操作体の操作より優先して前記シフトレンジを選択する第2シフトレンジ判定手段と、
    前記シフトレンジ選択操作体をニュートラル位置に維持した状態で前記電源オフ操作が行われた場合、もしくは電源オフ操作後、所定時間内に前記シフトレンジ選択操作体を所定回数ニュートラル位置とする操作が行われた場合に、シフトレンジと駐車レンジとの選択が可能となる電源状態を維持する特殊モードへの移行を判定する特殊モード判定手段と、を有し、
    前記特殊モードへの移行が生じた場合、前記第2シフトレンジ判定手段によって前記シフトレンジを選択し、前記特殊モードへの移行が生じない場合は、前記第1シフトレンジ判定手段によって前記シフトレンジを選択する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
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