JP2019126237A - 回転電機 - Google Patents

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池田 暁彦
Akihiko Ikeda
暁彦 池田
亜富 荒川
Atomu Arakawa
亜富 荒川
正幸 池本
Masayuki Ikemoto
正幸 池本
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【課題】ロータ冷却用の油とベアリング潤滑用の油を適正量だけ供給することができる回転電機を提供する。【解決手段】回転電機10は回転軸16の中空部28に整流機構44を有する。整流機構44は、第1径方向冷却路38の開口を挟んで軸方向に離間した位置に第1軸方向仕切環状体46および第2軸方向仕切環状体48と、中空部28の内周面を周方向に区画する複数の半筒体50とを有する。第1軸方向仕切環状体46および第2軸方向仕切環状体48には半筒体50の軸通路56に連通する溝孔54が設けられている。第1油供給路30からはロータ14に油が供給され、第2油供給路32からはベアリング18に油が供給される。【選択図】図1

Description

本発明は、ステータと、ステータの内径側に設けられたロータと、ロータの中心に固定された回転軸と、回転軸を軸支するベアリングとを有する回転電機に関する。
回転電機は例えばハイブリッド車両に搭載されてモータおよびジェネレータとして利用される。回転電機はステータとロータとを有し、ロータは回転軸がベアリングにより軸支されて回転する。高出力の回転電機ではステータやロータが発熱することから冷却液によって冷却する。
特許文献1に記載の回転電機では、回転軸が軸方向に延在する中空部を有する筒形状となっており、冷却液が軸の一端から中空部に供給される。回転軸の端部には冷却油の漏出を防止する環状堰が設けられ、冷却液は環状堰の中心孔から供給される。回転軸は中空部から径方向に連通する複数の油孔を有しており、冷却液は遠心力によってこれらの油孔を通ってロータと両端のエンドプレートとの隙間のロータオイル通路に流れ込みロータを冷却する。ロータを冷却したオイルは複数の軸方向孔から排出され、ハウジング下部のオイル溜まりで回収される。
特開2012−16240号公報
回転電機を運転するにはロータの冷却だけでなく、回転軸を支持するベアリングの潤滑も必要であり、ロータを冷却する油を潤滑にも利用することができると好適である。ところが、特許文献1に記載の回転電機では、回転軸の中空部に供給された油は環状堰で堰き止められることからベアリングにはほとんど供給されない。環状堰を省略すると、ロータ冷却用の油とベアリング潤滑用の油が区別されていないため、個別に適切量の油を供給することができない。これにより、例えばロータ冷却に過剰な油が供給されてしまい粘性抵抗による引きずり損失が増大する懸念がある。また、供給する油量が少ない場合には、ロータ冷却に全ての油が吸われ、ベアリングへ油を供給できない懸念がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、回転軸を軸支するベアリングに油を供給することができるとともに、ロータ冷却用の油とベアリング潤滑用の油を適正量だけ供給することができる回転電機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる回転電機は、ステータと、前記ステータの内径側に設けられたロータと、前記ロータの中心に固定され、軸方向に延在する中空部を備える回転軸と、前記回転軸を軸支するベアリングと、前記中空部から径方向に延在して前記ロータを冷却するロータ冷却路と、前記回転軸の一端から前記中空部に油を供給する第1油供給路と、前記回転軸の他端から前記中空部に油を供給する第2油供給路と、前記中空部に設けられた整流機構と、を有し、前記整流機構は、前記ロータ冷却路の開口を挟んで軸方向に離間した位置にそれぞれ設けられて外周が前記中空部の内面に当接する2つの軸方向仕切環状体と、前記2つの軸方向仕切環状体の間を接続し、前記中空部の内周面を周方向に区画する複数の周方向仕切板と、前記2つの軸方向仕切環状体における対向位置で、前記周方向仕切板と異なる角度位置に設けられた溝孔対と、を有し、前記複数の周方向仕切板で仕切られて形成される複数の軸通路のうち少なくとも1つが前記ロータ冷却路と連通して前記溝孔対と非連通であり、少なくとも1つが前記溝孔対と連通して前記ロータ冷却路と非連通であり、前記第1油供給路は前記2つの軸方向仕切環状体で挟まれる区域に油を供給し、前記第2油供給路は前記2つの軸方向仕切環状体で挟まれる区域以外に油を供給することを特徴とする。
本発明にかかる回転電機では、周方向仕切板で仕切られて形成される複数の軸通路のうち少なくとも1つが溝孔対と連通してロータ冷却路と非連通となっている。したがって、第2油供給路から供給される油は、溝孔対および軸通路を通って軸方向の反対側まで流れて、ベアリングに供給される。また、複数の軸通路のうち少なくとも1つが、ロータ冷却路と連通して溝孔対と非連通であることから、第1油供給路から供給される油はロータ冷却路に供給される。このようにして、ロータ冷却用の油とベアリング潤滑用の油を適正量だけ供給することができる。
図1は、第1の実施形態にかかる回転電機の断面側面図である。 図2は、図1におけるII−II線視による回転電機の軸断面図である。 図3は、図2における回転軸および整流機構の拡大図である。 図4は、第2の実施形態にかかる回転電機の断面側面図である。 図5は、図4におけるV−V線視による回転電機の軸断面図である。 図6は、図5における回転軸および整流機構の拡大図である。
以下に、本発明にかかる回転電機の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。本発明にかかる実施形態の回転電機10および回転電機60は、例えばハイブリッド車両に搭載されてモータおよびジェネレータとして作用するものである。
(第1の実施形態)
まず、本発明にかかる第1の実施形態である回転電機10について図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本発明にかかる第1の実施形態である回転電機10を示す断面側面図である。図1におけるステータ12、ロータ14および整流機構44は、図2におけるI−I線視による断面で示している。また、図1においては煩雑となることを避けるため、後述する複数の半筒体50のうち上下の2つだけを示している。
図1に示すように、回転電機10はステータ12と、ロータ14と、回転軸16と、ベアリング18と、ベアリング20と、ハウジング22とを有する。
ステータ12はハウジング22に固定されている。ロータ14はステータ12の内径側に設けられ、中心に設けられた回転軸16と一体的に回転する。ロータ14とステータ12との間には狭いギャップ23が確保されている。回転軸16は図1の左側端部をベアリング18によって軸支され、右側端部をベアリング20によって軸支されており、回転自在となっている。ベアリング18,20の外輪はハウジング22に固定されている。ハウジング22はベアリング18,20の内輪と接触しないように凹部24および凹部26が設けられている。
回転軸16は軸方向に延在する中空部28が設けられており筒形状となっている。ハウジング22には、凹部24の底部から突出して先端が中空部28に挿入された第1油供給路30が設けられている。回転軸16の右側には、先端がハウジング22の軸孔22aから突出した第2油供給路32が設けられている。第2油供給路32は回転電機10の出力軸を兼ねる。
第1油供給路30には第1油供給源34が接続されており中空部28に油を供給することができる。第2油供給路32には第2油供給源36が接続されており中空部28に油を供給することができる。第1油供給源34は、例えばエンジン駆動ポンプや流量制御弁であり、制御手段により任意のタイミングで油を供給できるものであるとよい。
ハウジング22の底部22bは油溜まりとして作用し、溜まった油は排出孔22cから排出され、第1油供給源34、第2油供給源36またはその他の油圧機器に循環供給される。油の循環系統のいずれかの箇所には放熱手段やフィルターが設けられていてもよい。
図1および図2に示すように、回転軸16には、中空部28から径方向に延在して外周面まで貫通する複数の第1径方向冷却路(ロータ冷却路)38が設けられている。ロータ14には、内周面から径方向幅の略中間まで達する複数の第2径方向冷却路(ロータ冷却路)40が設けられている。第1径方向冷却路38と第2径方向冷却路40は連通しており、ロータ14の軸方向略中間位置に設けられている。第1径方向冷却路38と第2径方向冷却路40は、ロータ14をその内部から冷却するものであるが、例えば特許文献1のようにロータ14の軸方向端面から冷却する態様でもよい。
ロータ14には、軸方向に貫通する複数の軸方向冷却路42が設けられており、各第2径方向冷却路40の外径側端部はそれぞれ軸方向冷却路42と連通している。第1径方向冷却路38、第2径方向冷却路40および軸方向冷却路42は、例えば45°間隔で8組設けられる。
図1および図3に示すように、回転軸16の中空部28には整流機構44が設けられている。整流機構44は左端の第1軸方向仕切環状体46と右端の第2軸方向仕切環状体48とを有する。第1軸方向仕切環状体46と第2軸方向仕切環状体48は第1径方向冷却路38の開口を挟んだ位置にあり、具体的には第1軸方向仕切環状体46は中空部28の左開口の近傍にあり、第2軸方向仕切環状体48は第1径方向冷却路38とロータ14の右端部との略中間位置にある。第1軸方向仕切環状体46および第2軸方向仕切環状体48は、外周が中空部28の内面に当接して内径側に突出しており、中空部28の内面を軸方向に区画する。
整流機構44は、さらに左端の第1軸方向仕切環状体46と右端の第2軸方向仕切環状体48とを軸方向に接続する複数の半筒体50と、半筒体50同士を接続する周板52とを有する。半筒体50は断面半円弧またはU字形状であって、開口側が外径方向を指向して中空部28の内面に当接している。半筒体50は周方向両側の壁部(周方向仕切板)50aおよび50bと、内径側を塞ぐ天板50cを備える。壁部50aおよび50bは中空部28の内周面を周方向に区画する作用がある。半筒体50は第1径方向冷却路38と同数設けられており、それぞれ第1径方向冷却路38同士の中間の角度に配置されている。
第1軸方向仕切環状体46および第2軸方向仕切環状体48において半筒体50が接続されている部分には、溝孔54が形成されている。すなわち、溝孔54は第1軸方向仕切環状体46および第2軸方向仕切環状体48において、半筒体50を介して対向位置に一対になって設けられている。溝孔54は半筒体50の内側部と同形状である。中空部28、半筒体50および溝孔54によってトンネル形状の軸通路56が形成される。軸通路56は第1軸方向仕切環状体46よりも左側の部分と第2軸方向仕切環状体48よりも右側の部分とを連通するとともに、内周側とは隔離されている。軸通路56は少なくとも1以上、好ましくは円周対向箇所に2以上設けるとよい。
半筒体50と同数の周板52は中空部28の内周面に当接するように設けられており、両側の半筒体50を接続するとともに、第1軸方向仕切環状体46と第2軸方向仕切環状体48とを接続し強度を確保している。第1軸方向仕切環状体46、第2軸方向仕切環状体48、周板52および隣接する壁部50a,50bにより窪部(軸通路)58が形成されている。周板52には、第1径方向冷却路38の開口位置に油孔52aが設けられており、整流機構44の内側部分と第1径方向冷却路38が連通している。半筒体50が第1軸方向仕切環状体46と第2軸方向仕切環状体48とを接続する十分な強度を有する場合には、周板52は省略してもよい。
第1油供給路30は、第1軸方向仕切環状体46よりもやや右側まで延在しており、第1油供給路30は第1軸方向仕切環状体46と第2軸方向仕切環状体48で挟まれる区域に油を供給する。第1油供給路30によって供給された油は、窪部58で一時的に溜められた後、遠心力によって油孔52aから第1径方向冷却路38、第2径方向冷却路40および軸方向冷却路42に流れ、ロータ14の軸方向両端から排出されて、ロータ14の冷却作用を奏する。
第2油供給路32は、第2軸方向仕切環状体48よりも右側の区域に油を供給する。第2油供給路32によって供給された油は第2軸方向仕切環状体48の溝孔54から軸通路56に入り、整流機構44の内側とは隔離・整流され、第1軸方向仕切環状体46の溝孔54から吐出され、凹部24からベアリング18に供給されて潤滑作用を奏する。第1油供給路30および第2油供給路32から供給された油はそれぞれ底部22bで回収される。
このように、回転電機10では整流機構44の作用により第1油供給路30から供給される油と第2油供給路32から供給される油は分離・隔離された経路を通り、前者はロータ14の冷却に供され、後者はベアリング18の潤滑に供される。したがって、第1油供給源34および第2油供給源36により、個別に適切量の油を供給することができる。
これにより、例えば第1油供給路30からはロータ14の発熱量に応じて油を供給し、冷却が必要でないときには余分な油を供給する必要がなく、ギャップ23の粘性抵抗による引きずり損失増大の懸念がない。また、第2油供給路32から供給される油はロータ冷却用に分配されてしまうことがなく、必要十分量の油でベアリング18を潤滑することができるとともに、ベアリング18の寿命信頼性が向上する。
整流機構44は回転軸16の中空部28内に設けられることから、余分なスペースを使うことがなく、例えばハイブリッド車両におけるトランスアクスルをコンパクトに設定できる。
ロータ冷却用の油とベアリング潤滑用の油は回転電機10の内部で整流され、外部では配管等の別途の油路が不要であり、例えば車両のような狭所に搭載する用途には好適である。
(第2の実施形態)
次に、本発明にかかる第2の実施形態である回転電機60について図4〜図6を参照しながら説明する。回転電機60について第1の実施形態にかかる回転電機10と同様の構成要素については同符号を付してその詳細な説明を省略する。図4は、本発明にかかる第2の実施形態である回転電機60を示す断面側面図である。図4におけるステータ12、ロータ14および整流機構62は、図5におけるIV−IV線視による断面で示している。また、図4においては煩雑となることを避けるため、後述する複数の周方向仕切板64のうち上下の2つだけを示している。
図4および図5に示すように、回転電機60はステータ12と、ロータ14と、回転軸16と、ベアリング18と、ベアリング20と、ハウジング22については第1の実施形態にかかる回転電機10と同様であり、整流機構62だけが異なる。整流機構62は回転電機10における整流機構44に相当する。
図4および図6に示すように、整流機構62は整流機構44と同様に中空部28内に設けられ、整流機構44と同様位置および同様長さに設定されており、左端の第1環状体68と右端の第2環状体70とを有する。
整流機構62は、さらに左端の第1環状体68と右端の第2環状体70とを軸方向に接続する複数の周方向仕切板64を有する。周方向仕切板64の外径側は中空部28の内面に当接している。第1環状体68および第2環状体70は各周方向仕切板64の内径側に設けられている。第1環状体68および第2環状体70と同様の環状体は、周方向仕切板64の軸方向中間位置にも設けられていてもよい。
周方向仕切板64の枚数は第1径方向冷却路38の数よりも多く、例えば13枚設けられ、周方向に等間隔に配置されている。周方向仕切板64の板厚wは第1径方向冷却路38の内径Dよりも小さい。
周方向仕切板64は中空部28の内周面を周方向に区画しており、周方向仕切板64と同じ数だけの軸通路66が形成されている。軸通路66は上記の軸通路56とは異なり天板50cに相当する部材はなく、内径方向に露呈されている。
周方向仕切板64の枚数は第1径方向冷却路38の数よりも多いことから、整流機構62をどのような位相配置にしても軸通路66のうち1以上は第1径方向冷却路38の開口に対して非連通になる。また、周方向仕切板64を第1径方向冷却路38のN倍数でない枚数にすることにより、第1径方向冷却路38の開口の1以上は周方向仕切板64と重なってしまうことはない。さらに、第1径方向冷却路38の開口と周方向仕切板64が重なった部分でも、板厚wが内径Dよりも小さいことから第1径方向冷却路38の開口が完全に塞がれてしまうことはない。したがって、整流機構62は回転軸16の中空部28に対して任意の位相で配置することができ、位相管理が不要で組み立てが容易となる。
整流機構62においては、第1油供給路30から供給された油は軸通路66のいずれかに入りその軸通路66に沿って流れ、第1径方向冷却路38と凹部24の一方または両方に排出される。第1径方向冷却路38に排出された油はロータ14の冷却に供され、第1環状体68から凹部24に排出された油はベアリング18の潤滑に供される。第2油供給路32から供給された油は第2環状体70の外周から軸通路66に入りその軸通路66に沿って流れ、反対側の第1環状体68の外周から排出されてベアリング18の潤滑に供される。
このような回転電機60では、上記の回転電機10と同様にロータ14およびベアリング18に対して適切に油を供給することができる。また、図6に示すように、第1油供給路30からの油の供給を一時的に停止または減少させても、第2油供給路32から油を供給することにより、軸通路66のうち凹部24と連通して第1径方向冷却路38とは非連通となる部分では油Oが流通することになり、ベアリング18に対する潤滑を継続させることができる。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10,60 回転電機
12 ステータ
14 ロータ
16 回転軸
18,20 ベアリング
28 中空部
30 第1油供給路
32 第2油供給路
34 第1油供給源
36 第2油供給源
38 第1径方向冷却路(ロータ冷却路)
40 第2径方向冷却路(ロータ冷却路)
42 軸方向冷却路
44,62 整流機構
46 第1軸方向仕切環状体
48 第2軸方向仕切環状体
50 半筒体
50a,50b 壁部(周方向仕切板)
50c 天板
54 溝孔(溝孔対)
56,66 軸通路
58 窪部(軸通路)
64 周方向仕切板

Claims (1)

  1. ステータと、
    前記ステータの内径側に設けられたロータと、
    前記ロータの中心に固定され、軸方向に延在する中空部を備える回転軸と、
    前記回転軸を軸支するベアリングと、
    前記中空部から径方向に延在して前記ロータを冷却するロータ冷却路と、
    前記回転軸の一端から前記中空部に油を供給する第1油供給路と、
    前記回転軸の他端から前記中空部に油を供給する第2油供給路と、
    前記中空部に設けられた整流機構と、
    を有し、
    前記整流機構は、
    前記ロータ冷却路の開口を挟んで軸方向に離間した位置にそれぞれ設けられて外周が前記中空部の内面に当接する2つの軸方向仕切環状体と、
    前記2つの軸方向仕切環状体の間を接続し、前記中空部の内周面を周方向に区画する複数の周方向仕切板と、
    前記2つの軸方向仕切環状体における対向位置で、前記周方向仕切板と異なる角度位置に設けられた溝孔対と、
    を有し、
    前記複数の周方向仕切板で仕切られて形成される複数の軸通路のうち少なくとも1つが前記ロータ冷却路と連通して前記溝孔対と非連通であり、少なくとも1つが前記溝孔対と連通して前記ロータ冷却路と非連通であり、
    前記第1油供給路は前記2つの軸方向仕切環状体で挟まれる区域に油を供給し、
    前記第2油供給路は前記2つの軸方向仕切環状体で挟まれる区域以外に油を供給することを特徴とする回転電機。
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JP7397709B2 (ja) 2020-02-12 2023-12-13 ジヤトコ株式会社 装置

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