JP2019125522A - 光走査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易かつ正確に光走査範囲の情報を取得することができる光走査装置を提供する。【解決手段】光走査装置1は、光源3と、光源3から出力された光を集光する集光レンズ5と、回動軸線周りに回動して、光を所定方向に反射するミラー部11と、ミラー部11で反射された光から0次光走査範囲A0の配光パターンを形成するとともに、0次光走査範囲A0と重複しない1次光走査範囲A1の配光パターンを形成する回折格子20と、1次光走査範囲A1内に設けられて、入射する光を検出する光検出センサ30を備える。光検出センサ30は、0次光走査範囲A0に対応する走査範囲の入射光を検出する。【選択図】図1
Description
本発明は、車両用ヘッドライト等に用いられる光走査装置に関する。
近年、レーザ装置から出射される光により蛍光体を含む発光部を照射し、さらに発光部で励起された蛍光を、レンズを透過させて前方に出射する照明装置が普及し、車両用ヘッドライト等に利用されている。
このような照明装置の内部には、レーザ装置の他に、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーが収容されているが、MEMSミラーの挙動を把握するためには、走査光の振幅や位相の情報を取得する必要がある。
技術分野は異なるが、下記の特許文献1のレーザビームプリンタでは、製造工程において、走査光学系を構成する走査ユニットと感光ドラムとを所定の位置に組み立てた後、受光手段である2次元受光センサーアレイを感光ドラムの直前に、感光ドラムへ入射する光を遮るように挿入する。そして、機器を作動させ、実際に走査光束の走査軌跡を2次元受光センサーアレイで計測し、光束走査手段であるポリゴンミラーのパラメータ、具体的には回転角度と走査光束の位置ずれ量との関係を計測している(段落0035,図2)。
しかしながら、特許文献1は製造工程において行われる検査であるため、感光ドラムの直前に2次元受光センサーアレイを配置できるが、実際の使用状態では、この方法による検査を行うことができない。従って、照明装置の場合でも、使用状態における走査光の検出は、照明光の照射範囲外で行うことが望ましい。
例えば、照明装置において、光の走査方向の両端部に受光センサをそれぞれ配置し、受光センサがオンするタイミング等から走査情報を取得する方法も考えられる。しかし、その場合には、断片的に得られる受光センサからの情報を適用して推測することになる。すなわち、高次の異常共振や外的振動の影響によるブレ等が原因で誤差が生じ、理想的な2次元走査画像に対して、実際の2次元走査画像は劣化が生じているおそれがある。特に、挙動モデルに当てはまらない状況下では、誤差が無視できないものとなる場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易かつ正確に光走査の情報を取得することができる光走査装置を提供することを目的とする。
本発明の光走査装置は、光源と、前記光源から出力された光を集光する集光光学部と、回動軸線周りに回動して、前記集光光学部で集光された光を所定方向に反射するミラー部と、前記ミラー部で反射された光が入射する位置に設けられて、前記反射された光から第1光走査範囲の配光パターンを形成するとともに、前記第1光走査範囲と重複しない第2光走査範囲の配光パターンを形成する回折光学部と、前記第2光走査範囲内に設けられて、入射する光を検出する光検出部と、を備え、前記光検出部は、前記第1光走査範囲に対応する走査範囲の入射光を検出することを特徴とする。
本発明では、光源から出射された光を集光光学部で集光し、回動軸線周りに回動するミラー部で光を反射する。ミラー部により反射された光は、回折光学部に入射して第1光走査範囲に進むと、例えば、照明用の配光パターンとなる。
また、ミラー部により反射された光のうち、回折光学部に入射して第2光走査範囲に進む光もある。ここで、第2光走査範囲内には光検出部が設けられているので、光検出部に入射する光により第1光走査範囲の光の変化を検出することができる。これにより、簡易かつ正確に第1光走査範囲の光走査の情報を取得することができる。
また、本発明の光走査装置において、前記第2光走査範囲は、前記第1光走査範囲を挟む位置に2つ形成され、前記光検出部は、光強度が強い側の前記第2光走査範囲内に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、回折光学部により、第1光走査範囲(後述する0次光走査範囲)を挟む位置に、2つの第2光走査範囲(後述する±1次光走査範囲)が形成される。ここで、第2光走査範囲のうちの一方は光強度が弱いが、他方は光強度が強くなるという性質がある。従って、光強度が強い側に光検出部を設けることで、第1光走査範囲における光走査を確実に検出することができる。
また、本発明の光走査装置において、前記第2光走査範囲は、前記第1光走査範囲の半分以下の範囲を有していることが好ましい。
第2光走査範囲は、第1光走査範囲の半分以下の範囲を有しているので、第2光走査範囲に設ける光検出部が小型でも、第1光走査範囲における光走査の情報を正確に検出することができる。
また、本発明の光走査装置において、前記光検出部は、2次元光位置センサ又は2次元イメージセンサであることが好ましい。
この構成によれば、光検出部として2次元光位置センサ(例えば、PSD素子)、又は2次元イメージセンサ(例えば、CCD撮像素子やCMOS撮像素子)を用いることで、簡易かつ正確に光走査範囲を検出することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る光走査装置1の全体構成を示している。
光走査装置1は、主に光源3、集光レンズ5、光偏向器10、回折格子20及び光検出センサ30により構成されている。光走査装置1により生成される配光パターンは、主目的としては、例えば、車両用ヘッドライト(特に、ロービーム用)の光として利用される。
光源3は、1個のレーザダイオード(LD:Laser Diode)で構成されている。光源3として、例えば、中心波長が約450nmであり、青色光を出力するレーザダイオードが用いられる。
光源3から出射された光は、集光レンズ5(本発明の「集光光学部」)に入射する。集光レンズ5はコリメートレンズであり、光源3の光が入射すると、その光をほぼ平行な平行光に変更して光偏向器10の方向に導光する。
光偏向器10は、2次元的に傾倒するミラー部11を備え、光源3から出射され、集光レンズ5を通過した光を回折格子20(本発明の「回折光学部」)の方向に反射させる。光偏向器10は、定常位置のミラー部11の中央に光が入射するように、光軸上に配置される。
光走査装置1を車両用ヘッドライトに用いる場合には、蛍光体プレートを使用してもよい。蛍光体プレートの蛍光体は、光源3の青色光が照射されることで励起され、青色光と補色の関係にある黄色光を発する。このため、この蛍光体からは青色光と黄色光とが混色した白色光が出射される。
蛍光体プレートは、透過型でも反射型でもよい。蛍光体プレートは、光偏向器10で反射した光が回折格子20を通過した後に照射する位置に設けることが好ましい。光偏向器10と回折格子20との間に設けた場合には、光源3からの光、特にレーザ光の直進性が損なわれるため、蛍光体プレートを照射する前の光を用いて光偏向器10の挙動を把握する方が好ましいからである。
ミラー部11で反射され、回折格子20に入射した光のうち、直進する成分(0次回折成分)は、0次光走査範囲A0に配光パターンを形成する。また、ミラー部11で反射され、回折格子20に入射した光のうち、回折して進行方向が変化した1次回折成分は、1次光走査範囲A1に配光パターンを形成する。なお、1次光走査範囲A1は、0次光走査範囲A0と重複しない位置に形成される。
実際には、0次光走査範囲A0を挟むように−1次光走査範囲(図示省略)も現れる。しかし、回折格子20の格子パターンを工夫したり、回折格子20を複数、重畳させたりすることで、1次光走査範囲A1の光強度と比較して、−1次光走査範囲の光強度を弱くすることができる。
例えば、矩形の凹凸からなる回折格子の場合には、+1次光走査範囲A1の光強度と−1次光走査範囲の光強度が同等となるが、鋸歯状の斜めの溝からなるブレーズド回折格子の場合には、+1次光走査範囲A1の光強度を強め、−1次光走査範囲の光強度を弱くすることができる。
0次光走査範囲A0(本発明の「第1光走査範囲」)の配光パターンは、仮想スクリーンS上で配光パターンを変化させることができる。例えば、光走査装置1を配光可変ヘッドランプ(ADB:Adaptive Driving Beam)として用いたとき、配光パターンを対向車の位置等に応じて移動したり、マスクしたりすることができる。
光検出センサ30(本発明の「光検出部」)は、1次光走査範囲A1(本発明の「第2光走査範囲」)に配設され、光走査範囲を検出することができる。回折格子20により、1次光走査範囲A1には0次光走査範囲A0に対応する走査範囲の入射光が到達するので、光検出センサ30の測定結果から0次光走査範囲A0の光走査範囲に異常がないかを検出することができる。
すなわち、光走査装置1では、主目的で用いられる0次光走査範囲A0以外の領域で、その光走査範囲を検出できることから、本来の目的の性能を妨げることがない。なお、1次光走査範囲A1は、0次光走査範囲A0と比較して半分以下の範囲となっているので、光検出センサ30は小型でよい。
次に、図2に、光走査装置1の制御構成のブロック図を示す。
図2に示すように、光走査装置1は、光源3と光偏向器10とを含む配光ユニット2と、光検出センサ30と、制御部50とからなり、制御部50が光検出センサ30からの検出信号を受けて配光ユニット2を制御する。
光検出センサ30は、光偏向器10のミラー部11で反射され、回折格子20を通過した光を検出する光検出器であり、1次光走査範囲A1に配設されている。光検出センサ30としては、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子等の2次元イメージセンサや、PSD(Position Sensitive Device)素子等の2次元光検出センサ等の公知のセンサを用いることができる。
制御部50は、演算処理部50aと駆動制御部50bとを備えている。このうち、演算処理部50aは、光検出センサ30からの情報等を受信して、形成すべき最適な配光パターンを決定する。そして、配光パターンの形状や光度分布についての配光パターン情報を駆動制御部50bへ出力する。このとき、各種情報は逐次更新され、配光パターンの決定及び配光パターン情報の出力は所定の時間間隔で繰り返し行われる。
一方、駆動制御部50bは、配光ユニット2の光源3の点灯制御を行う。また、演算処理部50aから入力された配光パターン情報に基づいて、光偏向器10のミラー部11を制御する。具体的には、駆動制御部50bは、光源3から出射されるレーザ光の点灯強度及び点灯時間を制御するとともに、ミラー部11の傾倒を制御する。
続いて、光走査装置1における配光パターンの形成プロセスについて説明する。上述したように、演算処理部50aが各種情報に基づいて最適な配光パターンを決定すると、駆動制御部50bは、この配光パターンについての配光パターン情報に基づいて光源3及びミラー部11を制御する。そして、駆動制御部50bは、配光パターンを仮想スクリーンS上に形成する。
走査態様としては、パターン変化部分の形状をなぞるように光を走査させる、いわゆるベクトルスキャンであってもよいし、パターン変化部分外となる部分も含めて仮想スクリーンSの全面に光を走査させる、いわゆるラスタースキャンであってもよい。或いは、両方式を組み合わせたものでもよい。ただし、パターン変化部分内の特定箇所だけを強く照射したい場合には、ベクトルスキャンの方が効率的である。
次に、図3を参照して、光偏向器10の詳細を説明する。
図3に示すように、光偏向器10は、反射面を有するミラー部11を一対のトーションバー12a,12bにより支持する第1支持部13と、ミラー部11を第1支持部13に対して主走査方向(Y軸周り)に回動させる第1アクチュエータ17a,17bと、第1支持部13を支持する第2支持部15と、第1支持部13を第2支持部15に対して副走査方向(X軸周り)に回動させる第2アクチュエータ18,19とを備え、2次元走査が可能な2軸型光偏向器である。
光偏向器10のアクチュエータとしては、圧電方式、静電方式、電磁形式等のアクチュエータを用いることができる。本実施形態では、第1アクチュエータ17a,17bとして、圧電アクチュエータを採用している。また、第2アクチュエータ18,19はそれぞれ、4つの圧電カンチレバーが連結されて構成されている。圧電カンチレバー18A〜18D,19A〜19Dは、支持体と、下部電極と、圧電体と、上部電極とから構成された積層体を含む。
配光パターンの投射は、水平方向の高速走査、垂直方向の低速走査によって実行される。そのため、ミラー部11は、高速動作に対応した第1アクチュエータ17a,17bの共振駆動により主走査方向に回動し、低速動作に対応した第2アクチュエータ18,19の非共振駆動により副走査方向に回動する。本実施形態では、副走査方向の回動は低速動作であるため、非共振駆動のアクチュエータを用いたが、これに限定されず、共振駆動のアクチュエータを用いてもよい。
なお、光偏向器10は、光源3からの光がミラー部11の中心に入射して、ミラー部11で反射された光が回折格子20に入射するように、光軸上に配置されている。
次に、図4を参照して、回折格子20の詳細を説明する。
図4に示すように、回折格子20には溝(スリット)が等間隔(1mmあたり数百本)に形成されており、光が入射して回折すると、光の進行方向が変化する。図示するように、ミラー部11で反射された光は、回折格子20の平坦部分に入射する。
ここで、回折格子20のスリット間隔をdとすると、隣り合う光のスクリーン上の1点までの光路差はdsinθとなる。回折光によりスクリーン上に干渉縞が現れるが、明線の現れる条件は、
dsinθ=mλ(m=0,1,2,…) ・・・(式1)
で与えられる。なお、λは光の波長であり、スリット間隔dは、スクリーン(光検出センサ30)までの距離Lに対して十分小さい。
dsinθ=mλ(m=0,1,2,…) ・・・(式1)
で与えられる。なお、λは光の波長であり、スリット間隔dは、スクリーン(光検出センサ30)までの距離Lに対して十分小さい。
(式1)でm=0のとき、光は波長λによらず直進する。この光(0次光)が作る明線を0次光走査範囲A0の仮想スクリーンS上で走査して得られた配光パターンは、主目的(例えば、車両用ヘッドライト)に用いられる。
また、(式1)でm=1のとき、光は回折して進行方向が変化する。そして、この光(1次光)が作る明線は、1次光走査範囲A1に配光パターンを形成する。従って、この配光パターンの光は、光検出センサ30の表面上で走査される。この光は、0次光走査範囲A0に対応する走査範囲の光となっているため、1次光走査範囲A1において、0次光走査範囲A0の光走査の情報を取得することができる。
次に、図5を参照して、光検出センサ30の詳細を説明する。
光検出センサ30は1次光走査範囲A1に配設される撮像素子であり、例えば、PSD素子が挙げられる。PSD素子は、図5に示すように、中央部分が受光部30aとなっており、レーザ光(ビームB)によるスポット光SPが入射すると入射位置に光エネルギーに応じた電荷が発生する。PSD素子は、スポット光SPの位置座標を取得することで、目的の光走査範囲を検出することができる。
光検出センサとして、CCD撮像素子やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像素子等の2次元イメージセンサを用いてもよい。CCD撮像素子は、受光部の1つの画素にフォトダイオードとCCDとが転送ゲートを介して配置されたデバイスである。また、CMOS撮像素子は、受光部の1つの画素がフォトダイオードとCMOSトランジスタで構成されたデバイスである。これらの撮像素子によっても光の位置座標、速度を取得することができるので、目的の光走査範囲を検出することができる。
最後に、図6を参照して、光走査装置1を構成する光偏向器10の変更形態について説明する。以下では、上述の実施形態と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
図6に示すように、光偏向器60は、光源3の光が入射するミラー部11の上面側に反射型回折格子21が配設されている。反射型回折格子21の表面には鋸歯状の凸部が形成されており、表面で反射した光が回折するようになっている。
反射型回折格子21表面の法線方向に対する入射角をα、反射角をβとし、スリット間隔をdとしたとき、スクリーン上に明線が現れる条件は、
d(sinα+sinβ)=nλ(n=0,1,2,…) ・・・(式2)
で与えられる。
d(sinα+sinβ)=nλ(n=0,1,2,…) ・・・(式2)
で与えられる。
反射型回折格子21によっても、(式2)でn=0のときの光(0次光)が明線を作る。そして、この明線を0次光走査範囲A0の仮想スクリーンS上で走査して得られた配光パターンは、主目的に用られる。
また、(式2)でn=1のときの光(1次光)が作る明線は、1次光走査範囲A1に配光パターンを形成する。そして、この配光パターンの光が光検出センサ30の表面上で走査され、0次光走査範囲A0の光の検出用に用いられる。これにより、1次光走査範囲A1において、0次光走査範囲A0の光走査の情報を取得することができる。
上述の実施形態は、本発明の実施形態の一例に過ぎず、用途に応じて適宜変更することができる。例えば、光偏向器10は、通常、窓部を有するパッケージに収納され、光源3からの光は、窓部を通じてミラー部11に入射する。ミラー部11で反射された光も窓部を通じて出射するので、窓部を外部向きの透過型回折格子としてもよい。この方法によっても、回折により0次光及び1次光が生じるので、1次光走査範囲A1において、0次光走査範囲A0の光走査範囲の情報を取得することができる。
本発明の光走査装置は、車載用ヘッドライトのみならず、光偏向器を搭載した超小型プロジェクタ、その他の機器に適用することができる。
1…光走査装置、2…配光ユニット、3…光源、5…集光レンズ、10,60…光偏向器、11…ミラー部、12a,12b…トーションバー、13…第1支持部、15…第2支持部、17a,17b…第1アクチュエータ、18,19…第2アクチュエータ、18A〜18D,19A〜19D…圧電カンチレバー、20…回折格子、21…反射型回折格子、30…光検出センサ、50…制御部、50a…演算処理部、50b…駆動制御部。
Claims (4)
- 光源と、
前記光源から出力された光を集光する集光光学部と、
回動軸線周りに回動して、前記集光光学部で集光された光を所定方向に反射するミラー部と、
前記ミラー部で反射された光が入射する位置に設けられて、前記反射された光から第1光走査範囲の配光パターンを形成するとともに、前記第1光走査範囲と重複しない第2光走査範囲の配光パターンを形成する回折光学部と、
前記第2光走査範囲内に設けられて、入射する光を検出する光検出部と、
を備え、
前記光検出部は、前記第1光走査範囲に対応する走査範囲の入射光を検出することを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置において、
前記第2光走査範囲は、前記第1光走査範囲を挟む位置に2つ形成され、
前記光検出部は、光強度が強い側の前記第2光走査範囲内に設けられていることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1又は2に記載の光走査装置において、
前記第2光走査範囲は、前記第1光走査範囲の半分以下の範囲を有していることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の光走査装置において、
前記光検出部は、2次元光位置センサ又は2次元イメージセンサであることを特徴とする光走査装置。
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