JP2019124510A - コンクリート表面硬度計測器具及びコンクリート表面硬度計測方法 - Google Patents

コンクリート表面硬度計測器具及びコンクリート表面硬度計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より単純な構成で、打設されたコンクリートの表面の硬度を計測する。【解決手段】コンクリート表面硬度計測器具1Aにおいて、接触部10Aが打設されたコンクリートCの表面Sに置かれて接触させられ、接触部10Aから上方に延在する案内部20Aに沿って錘部30Aが上下方向に案内され、接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されている状態と接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されていない状態とが変更されることにより、接触部10AによるコンクリートCの表面Sへの荷重が調整される。これにより、接触部10AによるコンクリートCの表面Sへの荷重を調整しつつ、接触部10AのコンクリートCの内部への進入の度合に基づいて、より単純な構成で、打設されたコンクリートCの表面Sの硬度を計測することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート表面硬度計測器具及びコンクリート表面硬度計測方法に関する。
コンクリートの打設後に、凝結していくコンクリートの硬度に応じて木コテ及び金コテ等によりコンクリートの表面仕上げが行われる。コンクリートの打設後にコンクリートの表面仕上げを開始する時期は、左官を行う作業者の感覚により判断されている。そこで、打設されたコンクリートの表面の硬度を定量的に評価する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、手で把持されるハンドルと、ハンドルから突設された軸部材と、軸部材の先端に設けられコンクリートに貫入される貫入針と、軸部材に設けられ貫入針が受ける荷重を検出するロードセルと、ロードセルで検出された荷重を貫入針の断面積で除した貫入抵抗を算出する制御部とを備えたコンクリート用貫入抵抗試験機が開示されている。このコンクリート用貫入抵抗試験機では、ハンドルを鉛直下方に押し下げて貫入針をコンクリート内部に貫入させることにより貫入針が荷重を受け、その荷重がロードセルで検出される。コンクリートの貫入抵抗を測定することでコンクリートの硬化度が定量的に評価される。
特開2014‐102204号公報
ところで、工事現場で使用される機器は可能な限り単純な構成の物が望まれるところ、上記のようなコンクリート用貫入抵抗試験機の構成は、ロードセルや制御部を備えているために複雑である。
そこで本発明は、より単純な構成で、打設されたコンクリートの表面の硬度を計測することができるコンクリート表面硬度計測器具及びコンクリート表面硬度計測方法を提供することを目的とする。
本発明は、打設されたコンクリートの表面に置かれて、コンクリートの表面に接触させられる接触部と、接触部から上方に延在する案内部と、案内部に沿って上下方向に案内され、接触部にその重量が加重されている状態と接触部にその重量が加重されていない状態とを変更自在である錘部とを備えたコンクリート表面硬度計測器具である。
この構成によれば、コンクリート表面硬度計測器具において、接触部が打設されたコンクリートの表面に置かれて接触させられ、接触部から上方に延在する案内部に沿って錘部が上下方向に案内され、接触部に錘部の重量が加重されている状態と接触部に錘部の重量が加重されていない状態とが変更されることにより、接触部によるコンクリートの表面への荷重が調整される。これにより、接触部によるコンクリートの表面への荷重を調整しつつ、接触部のコンクリートの内部への進入の度合に基づいて、より単純な構成で、打設されたコンクリートの表面の硬度を計測することができる。
この場合、互いに上下方向に分離した複数の錘部を備え、複数の錘部のそれぞれは、互いに隣接する錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部に沿って上下方向に案内され、接触部に錘部の重量が加重されている状態と接触部に錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在であることが好適である。
この構成によれば、錘部は互いに上下方向に複数に分離され、複数の錘部のそれぞれは、互いに隣接する錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部に沿って上下方向に案内され、接触部に錘部の重量が加重されている状態と接触部に錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在であるため、複数の錘部の中で接触部にその重量が加重されている錘部の数量を変更することにより、接触部によるコンクリートの表面への荷重をより細かく調整することができる。
また、錘部には、接触部に錘部の重量が加重されていない状態となるように錘部を吊持する吊持部が連結されていることが好適である。
この構成によれば、錘部には、接触部に錘部の重量が加重されていない状態となるように錘部を吊持する吊持部が連結されているため、吊持部により錘部を吊持するだけで接触部に当該錘部の重量が加重されていない状態となり、接触部によるコンクリートの表面への荷重を調整することが容易となる。
一方、本発明は、打設されたコンクリートの表面に置かれて、コンクリートの表面に接触させられる接触部と、接触部から上方に延在する案内部と、案内部に沿って上下方向に分離した複数の錘部を備え、複数の錘部のそれぞれは、互いに隣接する錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部に沿って上下方向に案内され、接触部に錘部の重量が加重されている状態と接触部に錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在であるコンクリート表面硬度計測器具を用いたコンクリート表面硬度計測方法であって、複数の錘部のいずれかが把持されることにより、接触部に、把持された錘部及び把持された錘部よりも上方の錘部の重量が加重されておらず、接触部に、把持された錘部よりも下方の錘部の重量が加重された状態にされつつ、接触部が打設されたコンクリートの表面に置かれて、コンクリートの表面に接触させられ、接触部のコンクリートの内部への進入の度合に基づいて、コンクリートの表面の硬度が計測されるコンクリート表面硬度計測方法である。
また、本発明は、打設されたコンクリートの表面に置かれて、コンクリートの表面に接触させられる接触部と、接触部から上方に延在する案内部と、案内部に沿って上下方向に分離した複数の錘部を備え、複数の錘部のそれぞれは、互いに隣接する錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部に沿って上下方向に案内され、接触部に錘部の重量が加重されている状態と接触部に錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在であり、複数の錘部のそれぞれには、接触部に錘部の重量が加重されていない状態となるように錘部を吊持する吊持部が連結されているコンクリート表面硬度計測器具を用いたコンクリート表面硬度計測方法であって、吊持部により複数の錘部のいずれかが吊持されることにより、接触部に、吊持された錘部及び吊持された錘部よりも上方の錘部の重量が加重されておらず、接触部に、吊持された錘部よりも下方の錘部の重量が加重された状態にされつつ、接触部が打設されたコンクリートの表面に置かれて、コンクリートの表面に接触させられ、接触部のコンクリートの内部への進入の度合に基づいて、コンクリートの表面の硬度が計測されるコンクリート表面硬度計測方法である。
本発明のコンクリート表面硬度計測器具及びコンクリート表面硬度計測方法によれば、より単純な構成で、打設されたコンクリートの表面の硬度を計測することができる。
(A)は第1実施形態のコンクリート表面硬度計測器具を示す側面図であり、(B)は(A)の平面図であり、(C)は(A)の底面図であり、(D)は(A)のα線による断面図であり、(E)は(A)の接触部及び案内部を示す側面図であり、(F)は(A)の錘部を示す平面図であり、(G)は(A)のストッパを示す平面図である。 (A)、(B)及び(C)は、第1実施形態のコンクリート表面硬度計測器具を用いたコンクリート表面硬度計測方法を示す側面図である。 (A)は第2実施形態のコンクリート表面硬度計測器具を示す側面図であり、(B)は(A)の平面図であり、(C)は(A)の底面図であり、(D)は(A)のβ線による断面図であり、(E)は(A)のγ線による断面図であり、(F)は(A)のδ線による断面図であり、(G)は(A)のε線による断面図であり、(H)は(A)のζ線による断面図であり、(I)は(A)のη線による断面図である。 (A)は第2実施形態のコンクリート表面硬度計測器具の接触部を示す底面図であり、(B)は(A)の平面図であり、(C)は(A)のθ線による断面図であり、(D)は(A)のι線による断面図であり、(E)は第2実施形態のコンクリート表面硬度計測器具の錘部を示す底面図であり、(F)は(E)の平面図であり、(G)は(E)のκ線による断面図であり、(H)は(E)のλ線による断面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)及び(F)は、第2実施形態のコンクリート表面硬度計測器具を用いたコンクリート表面硬度計測方法を示す側面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るコンクリート表面硬度計測器具及びコンクリート表面硬度計測方法について詳細に説明する。図1(A)、図1(B)、図1(C)及び図1(D)に示すように、本発明の第1実施形態のコンクリート表面硬度計測器具1Aは、接触部10A、案内部20A及び錘部30Aを備える。コンクリート表面硬度計測器具1Aは、例えば、ステンレス鋼等の金属や、モノマーキャストナイロン及びポリオキシメチレンのコポリマー等のエンジニアリングプラスチック等の合成樹脂や、石材等から形成され、取扱を考えて、例えば、長さ10〜20cm、重さ300〜500g程度の器具である。
接触部10Aは、打設されたコンクリートの表面に置かれて、コンクリートの表面に接触させられる。案内部20Aは、接触部10Aから上方に延在する。図1(A)、図1(B)、図1(C)、図1(D)及び図1(E)に示すように、接触部10A及び案内部20Aは、基軸部40として一体化されている。基軸部40は、円柱形状を有する。基軸部40の重量は、例えば、30〜40gである。
基軸部40は、基軸部40の下端に基軸部40で最も直径が小さい部位である円柱形状の接触部10Aを有する。接触部10Aの直径は、例えば、5〜15mmである。基軸部40は、接触部10Aの直上に接触部10Aよりも直径が大きい円柱形状の下ストッパ固定部41を有する。基軸部40は、基軸部40の上端に下ストッパ固定部41と同じ直径の上ストッパ固定部42を有する。基軸部40は、下ストッパ固定部41と上ストッパ固定部42との間に、下ストッパ固定部41及び上ストッパ固定部42よりも直径が大きい円柱形状の案内部20Aを有する。
なお、上ストッパ固定部42は必須の構成ではなく、下ストッパ固定部41と上ストッパ固定部42とは同じ直径を有していなくともよい。基軸部40は、基軸部40の上端にストラップを取り付けるためのストラップ孔部43を有する。なお、ストラップを使用しない場合には、ストラップ孔部43は必須の構成ではない。
図1(A)、図1(B)、図1(C)、図1(D)及び図1(F)に示すように、錘部30Aは、円環形状を有し、その中央に案内孔部31Aを有する。錘部30Aの重量は、例えば、30〜50gである。案内孔部31Aの内径は、基軸部40の案内部20Aの直径よりも僅かに大きい。案内部20Aを案内孔部31Aに挿通された錘部30Aは、案内部20Aに沿って上下方向に案内され、接触部10Aにその重量が加重されている状態と接触部10Aにその重量が加重されていない状態とを変更自在である。
コンクリート表面硬度計測器具1Aは、互いに上下方向に分離した複数の錘部30Aを備え、案内部20Aを案内孔部31Aに挿通された複数の錘部30Aのそれぞれは、互いに隣接する錘部30Aのそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部20Aに沿って上下方向に案内され、接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されている状態と接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されていない状態とを変更自在である。本実施形態では、複数の錘部30Aは同じ重量を有するが、計測の便宜のために複数の錘部30Aは異なる重量を有していてもよい。また、コンクリートへの圧力を3段階以上に変更する必要がなければ、錘部30Aは1つだけでもよい。
図1(A)、図1(B)、図1(C)、図1(D)及び図1(G)に示すように、複数の錘部30Aの案内孔部31Aのそれぞれに案内部20Aが挿通された状態で、下ストッパ固定部41及び上ストッパ固定部42のそれぞれにストッパ50が固定される。ストッパ50は、円環形状を有し、その中央にストッパ孔部53を有する。ストッパ50の重量は、例えば、20〜30gである。ストッパ孔部53の内径は、基軸部40の下ストッパ固定部41及び上ストッパ固定部42の直径よりも僅かに大きい。
ストッパ50の外径は、錘部30Aの案内孔部31Aの内径よりも大きい。ストッパ50は、ストッパ50の外周面からストッパ孔部の内周面まで貫通するビス孔部52を有する。2つのストッパ50のそれぞれのストッパ孔部53に下ストッパ固定部41及び上ストッパ固定部42が挿通された状態で、ビス孔部52にビス51がねじ込まれることにより、2つのストッパ50が下ストッパ固定部41及び上ストッパ固定部42にそれぞれ固定される。
下ストッパ固定部41及び上ストッパ固定部42のそれぞれにストッパ50が固定されると、複数の錘部30Aは、案内部20Aに沿って上下方向に移動可能であるが、基軸部40からの脱落が防止される。なお、上ストッパ固定部42に固定されるストッパ50は必須ではない。その他、ビス51の代わりに基軸部40に適当な貫通孔が設けられ、当該貫通孔に挿入された割ピン、スプリングピンなどによって、ストッパ50が基軸部40に固定されてもよい。また、基軸部40の外周面に所定の溝が設けられ、当該溝に取り付けられたスナップリング等により、錘部30Aの基軸部40からの脱落が防止されてもよい。
以下、本実施形態のコンクリート表面硬度計測器具1Aを用いたコンクリート表面硬度計測方法について説明する。図2(A)に示すように、ストラップ孔部43にストラップ60が通される。複数の錘部30Aのいずれかが支持点Pで把持されることにより、下ストッパ固定部41に固定されたストッパ50を介して接触部10Aに、把持された錘部30A及び把持された錘部30Aよりも上方の錘部30Aの重量が加重されておらず、接触部10Aに、把持された錘部30Aよりも下方の錘部30Aの重量が加重された状態にされる。
例えば、基軸部40、2つのストッパ50、2つのビス51及びストラップ60を合計した重量が100gであり、1つの錘部30Aの重量が50gであると仮定する。また、接触部10Aの先端のコンクリートCの表面Sに接触する面積を1.0cm(接触部10Aの直径は1.128cm)と仮定する。最も下の錘部30Aが把持されたときは、接触部10Aに全ての錘部30Aの重量が加重されないため、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量は100gであり、圧力は0.1kg/cmである。
また、下から2番目の錘部30Aが把持されたときは、接触部10Aに、把持された下から2番目の錘部30A及び把持された下から2番目の錘部30Aよりも上方の錘部30Aの重量が加重されず、接触部10Aに、把持された下から2番目の錘部30Aよりも下方の錘部30Aの重量が加重されるため、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量は150gであり、圧力は0.15kg/cmである。
同様にして、下から1番目〜7番目の錘部30Aが把持されたときに、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量はそれぞれ100g、150g、200g、250g、300g、350g、400g及び450gであり、圧力はそれぞれ0.1kg/cm、0.15kg/cm、0.2kg/cm、0.25kg/cm、0.3kg/cm、0.35kg/cm、0.4kg/cm及び0.45kg/cmである。
つまり、把持される錘部30Aを変更することにより、コンクリートCの表面Sへの圧力を適宜変更することができる。図2(A)の例では、下から3番目の錘部30Aが支持点Pで把持されるため、コンクリートCの表面Sへの圧力は0.2kg/cmである。
図2(B)に示すように、上記の状態にされつつ、接触部10Aが打設されたコンクリートCの表面Sに置かれて、コンクリートCの表面Sに接触させられ、接触部10AのコンクリートCの内部への進入の度合に基づいて、コンクリートCの表面Sの硬度が計測される。
図2(C)に示すように、支持点Pを把持している手を下に下げていき、最も上の錘部30Aと上ストッパ固定部42に固定されたストッパ50との間に隙間ができ、支持点Pで把持された下から3番目の錘部30Aと把持された錘部30Aより下方の錘部30Aとの間に隙間ができるようにする。基軸部40、2つのストッパ50、2つのビス51及びストラップ60を合計した重量と把持された錘部30Aより下方の錘部30Aの重量とが全てコンクリートCの表面Sに加重され、コンクリート表面硬度計測器具1Aが倒れず、且つ表面Sの硬度の測定の目的を超える過剰な沈下をしない程度に手首等に固定されたストラップ60の張力が保たれる。
コンクリート表面硬度計測器具1AをコンクリートCの表面Sから外し、コンクリートCの表面Sの接触部10Aと接触した位置に接触部10Aの痕跡が残らなければ、コンクリートCの表面Sの硬度は0.22kg/cm程度の支圧力がコンクリートCの表面Sに生じている硬度であると判断される。コンクリートCの表面Sに0.22kg/cmを超える支圧力が生じている硬度であるか否かを判断したい場合は、把持される錘部30Aを下から4番目以上の錘部30Aに変更しつつ、上記の計測が再度行われる。
本実施形態では、コンクリート表面硬度計測器具1Aにおいて、接触部10Aが打設されたコンクリートCの表面Sに置かれて接触させられ、接触部10Aから上方に延在する案内部20Aに沿って錘部30Aが上下方向に案内され、接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されている状態と接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されていない状態とが変更されることにより、接触部10AによるコンクリートCの表面Sへの荷重が調整される。これにより、接触部10AによるコンクリートCの表面Sへの荷重を調整しつつ、接触部10AのコンクリートCの内部への進入の度合に基づいて、より単純な構成で、打設されたコンクリートCの表面Sの硬度を計測することができる。
また、本実施形態では、錘部30Aは互いに上下方向に複数に分離され、複数の錘部30Aのそれぞれは、互いに隣接する錘部30Aのそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部20Aに沿って上下方向に案内され、接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されている状態と接触部10Aに錘部30Aの重量が加重されていない状態とを変更自在であるため、複数の錘部30Aの中で接触部10Aにその重量が加重されている錘部30Aの数量を変更することにより、接触部10AによるコンクリートCの表面Sへの荷重をより細かく調整することができる。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。図3(A)、図3(B)、図3(C)、図3(D)、図3(E)、図3(F)、図3(G)、図3(H)及び図3(I)に示すように、本発明の第2実施形態のコンクリート表面硬度計測器具1Bは、接触部10B、案内部20B及び錘部30Bを備える。コンクリート表面硬度計測器具1Bは、例えば、ステンレス鋼、鉛等の金属から形成され、重さ400〜800g程度の器具である。本実施形態のコンクリート表面硬度計測器具1Bでは、打設されたコンクリートCの表面Sに置かれて、コンクリートCの表面Sに接触させられる接触部10Bから上方に糸、紐、ロープ、細いワイヤ及び鋼線等の案内部20Bが延在している。
本実施形態のコンクリート表面硬度計測器具1Bでも、互いに上下方向に分離した複数の錘部30Bを備え、複数の錘部30Bのそれぞれは、互いに隣接する錘部30Bのそれぞれが互いに当接可能でありつつ、案内部20Bに沿って上下方向に案内され、接触部10Bに錘部30Bの重量が加重されている状態と接触部10Bに錘部30Bの重量が加重されていない状態とを変更自在である。複数の錘部30Bのそれぞれには、接触部10Bに錘部30Bの重量が加重されていない状態となるように錘部30Bを吊持する糸、紐、ロープ、細いワイヤ及び鋼線等の吊持部70が連結されている。
図4(A)、図4(B)、図4(C)及び図4(D)に示すように、接触部10Bは、接触子11と接触子取付部12とを有する。接触部10Bの重量は、例えば、50〜150gである。接触子11は円柱形状を有する。接触子11は、接触部10BがコンクリートCの表面Sに置かれたときに、コンクリートCの表面Sにその下端が接触させられる。接触子11の直径は、例えば、5〜15mmである。接触子11の上部の接触子基部16には、ネジ溝が設けられている。
接触子取付部12は、円環形状を有し、その中央に中央孔部17を有する。中央孔部17の内径は接触子11の直径に対応している。中央孔部17の内周面には接触子基部16のネジ溝に対応したネジ溝が設けられている。接触子基部16が接触子取付部12の中央孔部17にねじ込まれることにより、接触子取付部12に接触子11が取り付けられる。
接触子取付部12は、中央孔部17の周囲において中央孔部17を挟んで互いに対向するように配置された一対の貫通孔である固定孔部13と錘部30Bと同数の対の5対の貫通孔である不使用孔部15とを含む。固定孔部13の内周面は上部の内径が下部よりも小さい。固定孔部13の内周面の下部にはネジ溝が設けられている。一対の固定孔部13には、図3(D)に示すように、糸、紐、ロープ、細いワイヤ及び鋼線等の案内部20Bの両端の案内端部21のそれぞれが上方から挿入され、案内部20Bの両端が玉結び等により拡径されることにより、案内部20Bの案内端部21が固定孔部13から抜けないように固定される。
また、図3(D)及び図4(C)に示すように、固定孔部13の下方から六角穴付き止めねじ14が固定孔部13にねじ込まれることにより、案内部20Bの案内端部21が保護される。なお、六角穴付き止めねじ14は必須ではない。また、不使用孔部15は、錘部30Bと一緒に製造される際の規格化のために設けられているが、必須ではない。
図4(E)、図4(F)、図4(G)及び図4(H)に示すように、錘部30Bは、接触部10Bの接触子取付部12と同様の大きさ及び同様の形状を有する。錘部30Bは、円環形状を有し、その中央に中央孔部34を有する。錘部30Bの重量は、例えば、50〜150gである。
中央孔部34の周囲において中央孔部34を挟んで互いに対向するように配置された一対の貫通孔である固定孔部32と錘部30Bと同数の対の5対の貫通孔である案内孔部31Bとを含む。固定孔部32の内周面は上部の内径が下部よりも小さい。固定孔部32の内周面の下部にはネジ溝が設けられている。図3(E)〜図3(I)に示すように、一対の固定孔部32には、糸、紐、ロープ、細いワイヤ及び鋼線等の吊持部70の両端のそれぞれが上方から挿入され、吊持部70の両端の吊持端部71が玉結び等により拡径されることにより、吊持部70の吊持端部71が固定孔部32から抜けないように固定される。
また、図3(E)〜図3(I)及び図4(G)に示すように、固定孔部32の下方から六角穴付き止めねじ33が固定孔部32にねじ込まれることにより、吊持部70の吊持端部71が保護される。なお、六角穴付き止めねじ33は必須ではない。また、中央孔部34は、接触子取付部12と一緒に製造される際の規格化のために設けられているが、必須ではない。
図3(D)に示すように、糸、紐、ロープ、細いワイヤ及び鋼線等の案内部20Bの両端の案内端部21のそれぞれが上方から複数の錘部30Bのそれぞれの一対の案内孔部31Bに挿通させられ、接触子取付部12の一対の固定孔部13に挿入させられて固定される。案内部20Bの長さは、例えば、互いに隣接する一対の錘部30Bを案内部20Bに沿って互いに上下反対方向に移動させた際に、一対の錘部30Bの間に錘部30Bの10分の1個分〜1個分程度の隙間が空く長さである。
図3(E)に示すように、糸、紐、ロープ、細いワイヤ及び鋼線等の吊持部70の両端の吊持端部71のそれぞれが上方から下から1番目の錘部30Bより上方の錘部30Bのそれぞれの一対の案内孔部31Bに挿通させられ、下から1番目の錘部30Bの固定孔部32に挿入させられて固定される。吊持部70の長さは、例えば、案内部20Bと同じである。
同様に、図3(F)〜図3(H)に示すように、吊持部70の両端の吊持端部71のそれぞれが上方から下から2番目〜4の錘部30Bより上方の錘部30Bのそれぞれの一対の案内孔部31Bに挿通させられ、下から2番目〜4番目の錘部30Bの固定孔部32に挿入させられて固定される。吊持部70のそれぞれの長さは、例えば、同じである。図3(I)に示すように、上から1番目の錘部30Bについては、吊持部70の両端の吊持端部71のそれぞれが他の錘部30Bの案内孔部31Bを介さずに、上から1番目の錘部30Bの固定孔部32に直接挿入させられて固定される。
なお、案内部20B及び吊持部70の長さは、互いに異なる長さでもよい。例えば、案内部20B及び吊持部70は、それらの上端が上から1番目の錘部30Bの上方の同じ高さに達する長さでもよい。また、案内部20B及び吊持部70には、それらが接触子取付部12及び錘部30Bのいずれに固定されているのかを示すタグ等が取り付けられていてもよい。また、本実施形態では、複数の錘部30Bは同じ重量を有するが、計測の便宜のために複数の錘部30Bは異なる重量を有していてもよい。また、コンクリートへの圧力を3段階以上に変更する必要がなければ、錘部30Bは1つだけでもよい。
以下、本実施形態のコンクリート表面硬度計測器具1Bを用いたコンクリート表面硬度計測方法について説明する。図5(A)、図5(B)、図5(C)、図5(D)、図5(E)及び図5(F)に示すように、吊持部70又は案内部20Bにより複数の錘部30B及び接触子取付部12のいずれかが吊持されることにより、接触部10Bに、吊持された錘部30B又は接触子取付部12及び吊持された錘部30B又は接触子取付部12よりも上方の錘部30Bの重量が加重されておらず、接触部10Bに、吊持された錘部30B又は接触子取付部12よりも下方の錘部30Bの重量が加重された状態にされる。
案内部20Bの上端が上から1番目の錘部30Bの上面に掛かることにより、吊持された錘部よりも下方の錘部30Bがコンクリート表面硬度計測器具1Bから脱落することが防がれる。なお、図5(A)〜図5(F)において、吊持されていない吊持部70は図示を省略する。
例えば、接触部10B及び1つの錘部30Bの重量がそれぞれ100gであると仮定する。また、接触子11の先端のコンクリートCの表面Sに接触する面積を1cmと仮定する。図5(A)に示すように、最も下の錘部30Bが吊持されたときは、接触部10Bに全ての錘部30Aの重量が加重されないため、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量は100gであり、圧力は0.1kg/cmである。
また、図5(B)に示すように、下から2番目の錘部30Bが吊持されたときは、接触部10Bに、吊持された下から2番目の錘部30B及び吊持された下から2番目の錘部30Bよりも上方の錘部30Bの重量が加重されず、接触部10Bに、吊持された下から2番目の錘部30Bよりも下方の錘部30Bの重量が加重されるため、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量は200gであり、圧力は0.2kg/cmである。
同様にして、図5(A)〜図5(E)に示すように、下から1番目〜5番目の錘部30Bが吊持されたときに、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量はそれぞれ100g、200g、300g、400g及び500gであり、圧力はそれぞれ0.1kg/cm、0.2kg/cm、0.3kg/cm、0.4kg/cm及び0.5kg/cmである。
また、図5(F)に示すように、案内部20Bにより接触子取付部12が吊持される場合は、接触子取付部12及び錘部30Bの全ての重量が加重され、コンクリートCの表面Sに加重される累積重量は600gであり、圧力は0.6kg/cmである。つまり、吊持される錘部30Bを変更することにより、コンクリートCの表面Sへの圧力を適宜変更することができる。
上記の状態にされつつ、接触部10Bの接触子11が打設されたコンクリートCの表面Sに置かれて、コンクリートCの表面Sに接触させられ、上記第1実施形態と同様に、接触部10Bの接触子11のコンクリートCの内部への進入の度合に基づいて、コンクリートCの表面Sの硬度が計測される。
図5(A)〜図5(E)のように、吊持部70により錘部30Bが吊持される場合には、吊持される錘部30Bと吊持される錘部30Bより下方の接触子取付部12又は錘部30Bとの間に隙間ができるようにする。接触部10Bの重量と吊持された錘部30Bより下方の錘部30Bとが全てコンクリートCの表面Sに加重され、コンクリート表面硬度計測器具1Bが倒れず、且つ表面Sの硬度の測定の目的を超える過剰な沈下をしない程度に吊持部70又は案内部20Bの張力が保たれる。なお、吊持部70及び案内部20Bのいずれか同士を互いに連結しつつ、これらを吊持することにより、コンクリートCの表面Sへの荷重及び圧力が変更されてもよい。
本実施形態によれば、錘部30Bには、接触部10Bに錘部30Bの重量が加重されていない状態となるように錘部30Bを吊持する吊持部70が連結されているため、吊持部70により錘部30Bを吊持するだけで接触部10Bに当該錘部30Bの重量が加重されていない状態となり、接触部10BによるコンクリートCの表面Sへの荷重を調整することが容易となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。例えば、接触部10A,10B、案内部20A,20B、錘部30A,30B及び吊持部70等の構成は、上記実施形態と同様の作用を奏する限り、どのような形態もとり得る。
1A,1B…コンクリート表面硬度計測器具、10A,10B…接触部、11…接触子、12…接触子取付部、13…固定孔部、14…六角穴付き止めねじ、15…不使用孔部、16…接触子基部、17…中央孔部、20A,20B…案内部、21…案内端部、30A,30B…錘部、31A,31B…案内孔部、32…固定孔部、33…六角穴付き止めねじ、34…中央孔部、40…基軸部、41…下ストッパ固定部、42…上ストッパ固定部、43…ストラップ孔部、50…ストッパ、51…ビス、52…ビス孔部、53…ストッパ孔部、60…ストラップ、70…吊持部、71…吊持端部、C…コンクリート、S…表面、P…支持点。

Claims (5)

  1. 打設されたコンクリートの表面に置かれて、前記コンクリートの前記表面に接触させられる接触部と、
    前記接触部から上方に延在する案内部と、
    前記案内部に沿って上下方向に案内され、前記接触部にその重量が加重されている状態と前記接触部にその重量が加重されていない状態とを変更自在である錘部と、を備えたコンクリート表面硬度計測器具。
  2. 互いに上下方向に分離した複数の前記錘部を備え、
    複数の前記錘部のそれぞれは、互いに隣接する前記錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、前記案内部に沿って上下方向に案内され、前記接触部に前記錘部の重量が加重されている状態と前記接触部に前記錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在である、請求項1に記載のコンクリート表面硬度計測器具。
  3. 前記錘部には、前記接触部に前記錘部の重量が加重されていない状態となるように前記錘部を吊持する吊持部が連結されている、請求項1又は2に記載のコンクリート表面硬度計測器具。
  4. 打設されたコンクリートの表面に置かれて、前記コンクリートの前記表面に接触させられる接触部と、
    前記接触部から上方に延在する案内部と、
    前記案内部に沿って上下方向に分離した複数の錘部を備え、
    複数の前記錘部のそれぞれは、互いに隣接する前記錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、前記案内部に沿って上下方向に案内され、前記接触部に前記錘部の重量が加重されている状態と前記接触部に前記錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在であるコンクリート表面硬度計測器具を用いたコンクリート表面硬度計測方法であって、
    複数の前記錘部のいずれかが把持されることにより、前記接触部に、把持された前記錘部及び把持された前記錘部よりも上方の前記錘部の重量が加重されておらず、前記接触部に、把持された前記錘部よりも下方の前記錘部の重量が加重された状態にされつつ、前記接触部が打設された前記コンクリートの前記表面に置かれて、前記コンクリートの前記表面に接触させられ、前記接触部の前記コンクリートの内部への進入の度合に基づいて、前記コンクリートの前記表面の硬度が計測されるコンクリート表面硬度計測方法。
  5. 打設されたコンクリートの表面に置かれて、前記コンクリートの前記表面に接触させられる接触部と、
    前記接触部から上方に延在する案内部と、
    前記案内部に沿って上下方向に分離した複数の錘部を備え、
    複数の前記錘部のそれぞれは、互いに隣接する前記錘部のそれぞれが互いに当接可能でありつつ、前記案内部に沿って上下方向に案内され、前記接触部に前記錘部の重量が加重されている状態と前記接触部に前記錘部の重量が加重されていない状態とを変更自在であり、
    複数の前記錘部のそれぞれには、前記接触部に前記錘部の重量が加重されていない状態となるように前記錘部を吊持する吊持部が連結されているコンクリート表面硬度計測器具を用いたコンクリート表面硬度計測方法であって、
    前記吊持部により複数の前記錘部のいずれかが吊持されることにより、前記接触部に、吊持された前記錘部及び吊持された前記錘部よりも上方の前記錘部の重量が加重されておらず、前記接触部に、吊持された前記錘部よりも下方の前記錘部の重量が加重された状態にされつつ、前記接触部が打設された前記コンクリートの前記表面に置かれて、前記コンクリートの前記表面に接触させられ、前記接触部の前記コンクリートの内部への進入の度合に基づいて、前記コンクリートの前記表面の硬度が計測されるコンクリート表面硬度計測方法。
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