JP2019124350A - 輸送機器 - Google Patents
輸送機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019124350A JP2019124350A JP2018228303A JP2018228303A JP2019124350A JP 2019124350 A JP2019124350 A JP 2019124350A JP 2018228303 A JP2018228303 A JP 2018228303A JP 2018228303 A JP2018228303 A JP 2018228303A JP 2019124350 A JP2019124350 A JP 2019124350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- connection
- heat history
- calculated
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 69
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 107
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 90
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 29
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 19
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 65
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 101100325756 Arabidopsis thaliana BAM5 gene Proteins 0.000 description 2
- 101150046378 RAM1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100476489 Rattus norvegicus Slc20a2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
Description
前記動力伝達装置は、前記動力伝達を行う締結状態と、前記動力伝達を行わない解放状態と、を制御可能な断接手段を有し、
前記制御装置は、前記断接手段の熱履歴に基づいて前記断接手段を制御することを特徴とする。
図4は制御装置CTの構成を示すブロック図である。制御装置CTは、変速機TCU100および駆動源ECU200を有する。駆動源ECU200は駆動源EGを制御することが可能である。また、変速機TCU100は、駆動源EGの出力軸2と動力伝達装置TMの入力軸10とを連結可能なロックアップクラッチLCを有するトルクコンバータTCを備えた動力伝達装置TMを制御することが可能である。変速機TCU100は駆動源ECU200から駆動源EGや輸送機器TA(車両)の各種情報を受信することができる。
出力回転数センサ113は出力軸Sの回転数(回転速度)を検出するセンサである。
ここで寿命時間は、ロックアップクラッチLCと作動油(ATF)とを組み合わせた物性値であり、例えば、摩擦係数比(μ比:クラッチの差回転小の時の摩擦係数μ/差回転大のときの摩擦係数μ)を基準にして決定される。ロックアップクラッチLCと作動油(ATF)との熱を継続的に与えて、μ比が1を上回るまでの時間が寿命時間である。
先に説明した実施形態では、換算テーブルを参照して断接部の温度に対応する換算係数を取得し、換算係数と寿命時間とに基づいて熱履歴を算出する構成を説明した。この例の他、例えば、断接部の温度と、この温度で断接部が加熱された加熱時間とを積算した積算値に基づいて熱履歴として算出してもよい。
先の実施形態では、断接部の温度に基づいて熱履歴を求める構成を説明したが、本実施形態では、断接部Cの温度及び発熱量に基づいて熱履歴を算出し、断接部Cの制御圧を補正する構成を説明する。
構成1.上記実施形態の輸送機器(例えば、図1、TA)は、駆動源(例えば、図1、EG)と、
出力軸(例えば、図1、S)と、
前記駆動源と前記出力軸との間の動力伝達が可能な動力伝達装置(例えば、図1、TM)と、を備える輸送機器であって、
前記駆動源(EG)および前記動力伝達装置(TM)を制御する制御装置(例えば、CT)を備え、
前記動力伝達装置(TM)は、前記動力伝達を行う締結状態と、前記動力伝達を行わない解放状態と、を制御可能な断接手段(例えば、図1のC、図2のLC、TC等)を有し、
前記制御装置(CT)は、前記断接手段(C)の熱履歴に基づいて前記断接手段(C)を制御することを特徴とする。
前記制御装置(CT)が交換された場合、当該交換された制御装置(CT)は、前記第2の記憶手段(RAM2)に記憶されている前記熱履歴を前記交換された制御装置の記憶手段(RAM1)に記憶することを特徴とする。
前記制御装置(CT)は、前記アクチュエータを制御することにより、前記断接手段(C)を制御することを特徴とする。
前記断接手段(C)の温度を算出する温度算出手段(例えば、101a)と、
温度を寿命評価の基準となる基準温度に換算した温度環境下での使用時間換算値を示す換算係数を記憶した換算テーブル(例えば、図5の510)の参照により、前記算出された温度に対応する換算係数を取得する指示圧算出手段(例えば、101b)と、を備え、
前記指示圧算出手段は、前記算出された温度に対応する換算係数と累積加算された基準温度の換算係数とを加算した加算換算係数を、前記基準温度における寿命時間で除算して前記熱履歴(例えば、(2)式)を算出することを特徴とする。
前記断接手段(C)の温度を算出する温度算出手段(例えば、101a)と、
前記温度算出手段(101a)により算出された温度と、当該温度で前記断接手段が加熱された加熱時間とを積算した積算値に基づいて前記熱履歴を算出する指示圧算出手段(例えば、101b)と、を備えることを特徴とする。
前記断接手段の温度を算出する温度算出手段(例えば、101a)と、
前記断接手段の発熱量を算出する発熱量算出手段(例えば、101c)と、
温度および発熱量を寿命評価の基準となる基準温度および基準発熱量に換算した環境下での使用時間換算値を示す換算係数を記憶した換算テーブル(例えば、図10の1010)の参照により、前記算出された温度および発熱量に対応する換算係数を取得する指示圧算出手段(例えば、101b)と、を備え、
前記指示圧算出手段(101b)は、前記算出された温度および発熱量に対応する換算係数と累積加算された基準温度および基準発熱量の換算係数とを加算した加算換算係数を、前記基準温度および前記基準発熱量における寿命時間で除算して前記熱履歴(例えば、(2)式)を算出することを特徴とする。
1:動力伝達装置TM、100:変速機TCU、200:駆動源ECU
300:制御装置
Claims (12)
- 駆動源と、
出力軸と、
前記駆動源と前記出力軸との間の動力伝達が可能な動力伝達装置と、を備える輸送機器であって、
前記駆動源および前記動力伝達装置を制御する制御装置を備え、
前記動力伝達装置は、前記動力伝達を行う締結状態と、前記動力伝達を行わない解放状態と、を制御可能な断接手段を有し、
前記制御装置は、前記断接手段の熱履歴に基づいて前記断接手段を制御する
ことを特徴とする輸送機器。 - 前記制御装置は、前記動力伝達装置の使用開始から予め設定した期間の経過まで前記制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の輸送機器。
- 前記制御装置は、前記期間を前記輸送機器の走行距離に基づいて決定し、前記期間を経過した後では、前記断接手段の制御を行わないことをと特徴とする請求項2に記載の輸送機器。
- 前記制御装置は、前記熱履歴を記憶する記憶手段を有し、
前記制御装置は、前記断接手段の交換に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記熱履歴をリセットすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の輸送機器。 - 前記記憶手段は、前記輸送機器の走行距離を記憶し、
前記制御装置は、前記断接手段の交換に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記走行距離をリセットすることを特徴とする請求項4に記載の輸送機器。 - 前記輸送機器は、前記記憶手段に記憶されている前記熱履歴をバックアップする第2の記憶手段を備え、
前記制御装置が交換された場合、当該交換された制御装置は、前記第2の記憶手段に記憶されている前記熱履歴を前記交換された制御装置の記憶手段に記憶することを特徴とする請求項4に記載の輸送機器。 - 前記断接手段は流体圧によって前記締結状態および前記解放状態を制御し、
前記制御装置は、前記流体圧を可変することにより前記断接手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の輸送機器。 - 前記輸送機器は、前記断接手段の動作状態を切り替えるための推力を生成するアクチュエータを備え、
前記制御装置は、前記アクチュエータを制御することにより、前記断接手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の輸送機器。 - 前記制御装置は、
前記断接手段の温度を算出する温度算出手段と、
温度を寿命評価の基準となる基準温度に換算した温度環境下での使用時間換算値を示す換算係数を記憶した換算テーブルの参照により、前記算出された温度に対応する換算係数を取得する指示圧算出手段と、を備え、
前記指示圧算出手段は、前記算出された温度に対応する換算係数と累積加算された基準温度の換算係数とを加算した加算換算係数を、前記基準温度における寿命時間で除算して前記熱履歴を算出することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の輸送機器。 - 前記制御装置は、
前記断接手段の温度を算出する温度算出手段と、
前記温度算出手段により算出された温度と、当該温度で前記断接手段が加熱された加熱時間とを積算した積算値に基づいて前記熱履歴を算出する指示圧算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の輸送機器。 - 前記制御装置は、
前記断接手段の温度を算出する温度算出手段と、
前記断接手段の発熱量を算出する発熱量算出手段と、
温度および発熱量を寿命評価の基準となる基準温度および基準発熱量に換算した環境下での使用時間換算値を示す換算係数を記憶した換算テーブルの参照により、前記算出された温度および発熱量に対応する換算係数を取得する指示圧算出手段と、を備え、
前記指示圧算出手段は、前記算出された温度および発熱量に対応する換算係数と累積加算された基準温度および基準発熱量の換算係数とを加算した加算換算係数を、前記基準温度および前記基準発熱量における寿命時間で除算して前記熱履歴を算出することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の輸送機器。 - 前記指示圧算出手段は、前記熱履歴の上限値に到達するまで、前記断接手段の制御圧を補正するための制御圧補正値を算出し、算出した制御圧補正値に基づいて、補正した制御圧により前記断接手段を制御する
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の輸送機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16/240,870 US10914373B2 (en) | 2018-01-12 | 2019-01-07 | Transport apparatus |
CN201910019956.9A CN110030296B (zh) | 2018-01-12 | 2019-01-08 | 运输设备 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003705 | 2018-01-12 | ||
JP2018003705 | 2018-01-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019124350A true JP2019124350A (ja) | 2019-07-25 |
JP6810730B2 JP6810730B2 (ja) | 2021-01-06 |
Family
ID=67398658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018228303A Expired - Fee Related JP6810730B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-12-05 | 輸送機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6810730B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011231787A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-17 | Honda Motor Co Ltd | トルクコンバータにおけるロックアップクラッチの保護制御装置 |
JP2012153309A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の発進制御装置 |
JP2015075152A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 日産自動車株式会社 | 車両のクラッチスリップ発進制御装置 |
-
2018
- 2018-12-05 JP JP2018228303A patent/JP6810730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011231787A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-17 | Honda Motor Co Ltd | トルクコンバータにおけるロックアップクラッチの保護制御装置 |
JP2012153309A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の発進制御装置 |
JP2015075152A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 日産自動車株式会社 | 車両のクラッチスリップ発進制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6810730B2 (ja) | 2021-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9169921B2 (en) | Double transition shift control in an automatic powershifting transmission | |
JP4839884B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP4196891B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP7234792B2 (ja) | 自動変速装置の変速制御装置 | |
KR101714595B1 (ko) | 자동 변속기의 제어 장치 | |
WO2011111496A1 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2009058023A (ja) | トルクコンバータ付車両用自動変速機のトルクコンバータの油温過上昇防止装置 | |
US8634996B2 (en) | Method of cooling a dual clutch transmission | |
EP3273103B1 (en) | Control device to avoid shift shock by timing of the shift elements | |
JP2009156396A (ja) | 車両用リニアソレノイド弁異常判定装置 | |
US20200023726A1 (en) | Control device | |
CN108626385B (zh) | 自动变速器的控制装置以及控制方法 | |
CN110030296B (zh) | 运输设备 | |
JP2013083318A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP6106629B2 (ja) | 制御装置 | |
JP2019124350A (ja) | 輸送機器 | |
JP6220437B2 (ja) | 制御装置 | |
CN108691963B (zh) | 控制装置 | |
JP7293857B2 (ja) | 自動変速装置の変速制御装置 | |
CN108297857B (zh) | 控制装置 | |
JP2008190701A (ja) | 自動変速機の制御方法および制御装置 | |
JP2009243638A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP6493326B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2010175062A (ja) | 車両用動力伝達装置の制御装置 | |
JP4952188B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6810730 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |