JP2019124297A5 - - Google Patents

Description

上記する課題を解決するために、本発明に係る電動弁は、基本的に、弁体が設けられた弁軸と、該弁軸が軸線方向に相対移動可能及び相対回転可能に内挿されるガイドブッシュと、弁座付きの弁口を有するとともに前記ガイドブッシュが取付固定された弁本体と、前記弁軸に外装される弁軸ホルダと、前記弁軸と前記弁軸ホルダとの間に介装され、前記弁体を閉弁方向に付勢する付勢部材と、前記弁軸ホルダを前記弁軸に連結すべく、前記弁軸に固定され、前記付勢部材の付勢力によって前記弁軸ホルダが対接せしめられる固定部材と、前記弁軸ホルダを前記ガイドブッシュに対して回転させるべく、前記弁軸ホルダの外周に配在されたロータ及び該ロータを回転駆動するためのステータを有するモータと、前記ロータの回転駆動に応じて前記弁体を前記弁座に対して昇降させるための、前記ガイドブッシュと前記弁軸ホルダとの間に設けられたねじ送り機構と、を備え、前記固定部材は、前記弁軸に外嵌されて軸線方向に対して側方から固着される筒状の固定部及び該固定部から外向きに延びて前記弁軸ホルダに対接されるフランジ部を有し、前記固定部は、前記弁軸に当接配置される小径上部と前記弁軸から離間配置される大径下部とからなる段付き筒状を有し、該大径下部に前記フランジ部が設けられており、前記小径上部が、軸線方向に対して側方から前記弁軸に固着されていることを特徴としている。

Claims (8)

1. 弁体が設けられた弁軸と、
   該弁軸が軸線方向に相対移動可能及び相対回転可能に内挿されるガイドブッシュと、
   弁座付きの弁口を有するとともに前記ガイドブッシュが取付固定された弁本体と、
   前記弁軸に外装される弁軸ホルダと、
   前記弁軸と前記弁軸ホルダとの間に介装され、前記弁体を閉弁方向に付勢する付勢部材と、
   前記弁軸ホルダを前記弁軸に連結すべく、前記弁軸に固定され、前記付勢部材の付勢力によって前記弁軸ホルダが対接せしめられる固定部材と、
   前記弁軸ホルダを前記ガイドブッシュに対して回転させるべく、前記弁軸ホルダの外周に配在されたロータ及び該ロータを回転駆動するためのステータを有するモータと、
   前記ロータの回転駆動に応じて前記弁体を前記弁座に対して昇降させるための、前記ガイドブッシュと前記弁軸ホルダとの間に設けられたねじ送り機構と、を備える電動弁であって、
   前記固定部材は、前記弁軸に外嵌されて軸線方向に対して側方から固着される筒状の固定部及び該固定部から外向きに延びて前記弁軸ホルダに対接されるフランジ部を有し、
   前記固定部は、前記弁軸に当接配置される小径上部と前記弁軸から離間配置される大径下部とからなる段付き筒状を有し、該大径下部に前記フランジ部が設けられており、
   前記小径上部が、軸線方向に対して側方から前記弁軸に固着されていることを特徴とする電動弁。
2. 前記小径上部は、前記大径下部より軸線方向長さが短くされていることを特徴とする請求項１に記載の電動弁。
3. 前記固定部は、周方向の複数箇所で前記弁軸に固着されていることを特徴とする請求項１又は２に記載の電動弁。
4. 前記固定部と前記フランジ部とは一体に成形されていることを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の電動弁。
5. 前記固定部材は、板厚が一定の板材で作製されていることを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載の電動弁。
6. 前記固定部材は、前記弁軸に溶接されて固着されていることを特徴とする請求項１から５のいずれか一項に記載の電動弁。
7. 前記固定部材の固着箇所の厚さは、０．１ｍｍから０．３５ｍｍまでの範囲内であることを特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の電動弁。
8. 前記固定部材は、側方から視たときに前記ロータから突出した位置で前記弁軸に固着されていることを特徴とする請求項１から７のいずれか一項に記載の電動弁。