JP2019122754A - ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロー成形した容器の口に、より安定した態様でしっかりと留めることのできるワイパ装置を提供する。【解決手段】ブロー成形した容器用のワイパ装置1であって、第1の開口及び第2の開口4Aをそれぞれ構成する第1の端及び第2の端を有する中空の本体2と、第1の端において中空の本体の外面2Aから延びるフランジ5と、中空の本体の内面から延びるワイパ要素を備え、ワイパ要素が第1及び第2の開口4Aの断面よりも断面の小さい出入口を構成しているワイパ装置において、中空の本体が、ワイパ装置をブロー成形した容器にしっかりと留める少なくとも2個の局所隆起部10Aを特徴とし、前記局所隆起部が、中空の本体の第2の端の近傍において、ワイパ装置の外面から突出していることを特徴とするワイパ装置。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイパ装置に関する。
特に、本発明は、ブロー成形したガラス又はプラスチックからなる容器に取り付ける点滴ピペット、マスカラブラシ、リップグロスブラシ又はマニキュアブラシ用のワイパ装置に関する。
化粧品分野及び医療分野では、所要量を小出しにする流体を内部に入れる容器が周知である。前記流体には、皺取り液、フェイスローション又はボディローション、或いは化粧品及びメーキャップ市場用の製品、例えば、ファンデーション、リップグロス、リキッドリップスティック、マスカラ、コンシーラ、目元用プライマ、及び口元用プライマ等がある。
これらの容器には、封止用のキャップが備わっている。
ある用途においては、封止用のキャップは、上部に弾性部材を備えた滴下手段に取り付けられ、瓶の内部から流体を取り出して効果的かつ局所的に使用できるようにしている。弾性部材が押圧されると、滴下手段の内部(特に、ピペットと呼ばれる滴下手段の構成要素の内部)に過圧が生じ、それにより、ピペット内に入っている製品が排出される。
弾性部材に加わる圧力を取り除くと、ピペットの内部に真空状態が生じ、この真空状態は、ピペットが流体に浸されていると、流体がピペット内に吸い込まれるようにし、こうして次の所要量を小出しにする流体を用意する。
ピペットは、使用に際して、流体に浸されるので、ピペットは、外側が濡れており、使用中、望ましくない態様で滴が垂れ下り、所要量で小出しにされる製品の用量を変えてしまうことがある。これは、許容することができないので、最先端のシステムにおいては、「ワイパ」として知られる手段が、瓶の口に取り付けられ、ワイパは、ピペットを瓶から取り出すのと同時に、ピペットの外側をきれいに拭く。
他の用途においては、半硬質の要素が一端に固定された軸(stem)が封止用キャップに取り付けられ、前記塗布手段は、製品を特定の位置に集中させ、製品の局所的な塗布を可能にする。異なる塗布手段の構成が、触感(texture)を多様化させる可能性も伴いながら、異なる領域への塗布を可能にする。
先行技術によるワイパは、非常に単純で、通常、締まり嵌めによって容器の口にしっかりと留められる管状部材を備えている。管状部材は内部に、より小さな断面を有する通路を備えており、この通路の断面は、ピペットの外寸に応じて大きさが決められる。したがって、ピペットが、より小さな断面を有する通路内を移動すると、ピペットの外側に付着した液体は、ワイパ要素によって止まり、容器内に戻る。
先行技術によるワイパ装置は、プラスチックからなっている。前記ワイパ装置を、同様に射出ブロー成形プラスチック又は射出延伸ブロー成形プラスチックからなるプラスチック容器に取り付けなければならない場合には、連結公差を慎重に加減する(scale)だけで、ワイパ要素と容器との間の良好な封止と、容器内におけるワイパ装置の安定した長続きする配置が得られる。
これは、上述の技術を用いてプラスチック容器を製造する間、容器の口において得ることのできる寸法公差が非常に良好であり、したがって、ワイパ装置をしっかりと留めるのに、更なる変更が不要だからである。
しかしながら、ワイパ装置が取り付けられる容器が、従来のブロー成形技術を用いて成形されたガラス又はプラスチックからなる場合には、ガラス又はプラスチックをブロー成形した場合に得られる寸法公差は、先に述べた技術を用いて得られる寸法公差ほど良好ではないので、事はより複雑になる。
その結果、従来の方法を用いて、ワイパ要素をブロー成形したガラス又はプラスチック容器に安定的に取り付けることは不可能である。というよりは、ワイパを、同じ生産バッチに由来する全てのガラス又はプラスチック容器に対して、安定的に取り付けることは不可能である。
これは、ある容器においては、ワイパ要素によって「許容される」よりも口が広く、時間と共に、ワイパ要素が容器の口から滑り出る傾向があるからである。これは、受け入れることができない。公知のように、ブロー成形によって製造された容器は、製品の質が長時間にわたって最高レベルのままでなければならない高級品市場に向けられているからである。
本発明の目的は、先行技術によるワイパ装置を用いるよりも安定した態様で、ブロー成形した容器の口にしっかりと留めることのできるワイパ装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ブロー成形したガラス又はプラスチック容器、したがって、他の方法を用いて得られるガラス又はプラスチック容器よりも公差が厳しくないガラス又はプラスチック容器にも安定した態様でしっかりと留めることのできるワイパ装置を提供することである。
本発明のこれらの目的及び他の目的は、ブロー成形したガラス又はプラスチック容器用のワイパ装置であって、第1の開口及び第2の開口をそれぞれ構成する第1の端及び第2の端を有する中空の本体と、第1の端において中空の本体の外面から延びるフランジと、中空の本体の内面から延びるワイパ要素を備え、ワイパ要素が第1及び第2の開口の断面よりも断面の小さい出入口を構成しているワイパ装置において、中空の本体が、ワイパ装置を容器にしっかりと留める少なくとも2個の局所隆起部を備え、前記局所隆起部が、中空の本体の第2の端の近傍において、ワイパ装置の外面から突出しており、中空の本体が、前記第2の端の自由端部に少なくとも1個の開いた窓を備え、局所隆起部が、少なくとも1個の開いた窓も配置されている中空の本体の外面における帯域に少なくとも部分的に位置しており、前記帯域は、前記少なくとも1個の開いた窓と同じ高さを有しており、少なくとも1個の開いた窓と少なくとも1個の局所隆起部は、角度的に間隔を置いて配置されていることを特徴とするワイパ装置によって達成される。
本発明の更なる特徴及び利点を、本明細書に添付の図面に非限定の例示として示された、本発明によるワイパ装置の好ましいが排除的でない実施の形態の説明において明らかにする。
本発明によるワイパ装置を下から見た斜視図である。 図1のワイパ装置を下から見た平面図である。 図2の線III−IIIにおける断面図である。 図2の線IV−IVにおける断面図である。 図2の線V−Vにおける断面図である。 本発明によるワイパ装置が容器の口に挿入された状態の、図2における線III−IIIに沿う簡略断面図である。 本発明によるワイパ装置が容器の口に挿入された状態の、図2における線IV−IVに沿う簡略断面図である。
上記の図面を参照すると、ワイパ装置を全体として示すのに、参照符号1が用いられている。
ワイパ装置1は、ブロー成形されたプラスチック又はブロー成形されたガラスからなる容器20に挿入される構成になっている。
容器20内には、ピペット31を備えた滴下手段30(図6参照)により所要量を小出しにされる又は計量して供給される流体が入っている。
ワイパ装置1は、それぞれ第1の開口3A及び第2の開口4Aを構成する第1の端3及び第2の端4を有する中空の本体2を備えている。第1の端には、フランジ5が設けられ、このフランジは、中空の本体2の外面2Aから延びている。
さらに、ワイパ要素6が設けられ、このワイパ要素は、中空の本体2の内面2Bから延びている。
図1から分かるように、ワイパ要素6は、中空の本体の第2の端4Aに向かって先細りする円錐台状の面6Bを備えている。円錐台状の面は、第1及び第2の開口(4A、4B)の断面よりも小さな断面を有する出入口6Aを形成している。
図6及び図7において見られるように、中空の本体2は、少なくとも2個の局所隆起部10A、10Bを特徴とすることにより、ワイパ装置をガラス容器20の首にしっかりと留める。
局所隆起部10A、10Bは、第2の端4に近い領域、特に中空の本体の第2の端4とワイパ要素6の間に挟まれた(高さh1を有する)帯域でワイパ装置の外面2Aから突出している。
局所隆起部10A、10B、10C、10D各々は、中空の本体の外面から少し突出したドロップ形状を有しているのがよい。
局所隆起部は、中空の本体の外面から突出した球状キャップの形状を有しているのが好ましい。
実際、局所化された、したがって、中空の本体の外面の周の限られた部分のみに関する隆起部の存在は、前記中空の本体がガラス容器に挿入される工程中には、中空の本体の楕円化をもたらし、図7に見られるように、挿入が終了すると、中空の本体が弛緩して実質的に円形の形態に戻る。
図2に見られるように、各局所隆起部の角度の大きさΔは、5°〜30°の間でよい。
中空の本体が、前記第2の端4の自由縁4Bに、少なくとも1個の開いた窓7を備えることにより、中空の本体を容器に挿入する間、中空の本体の弾性変形度を高めている。直径方向に向かい合う少なくとも2個の開いた窓が設けられているのが好ましい。
図3に見られるように、開いた窓7の各々は、傾斜した側端部を有しているのがよく、5°〜20°の間の角度Ωだけ傾斜しているのが好ましい。
この実施の形態の場合には、局所隆起部10A、10B、10C、10Dは、少なくとも1個の開いた窓7も配置されている中空の本体外面の帯域F内に、少なくとも部分的に位置しており、前記帯域は、少なくとも1個の開いた窓7の高さhに等しい高さを有している。
局所隆起部の最大高さSは、0.5〜2mmの間がよい。
局所隆起部に対応して設けた、開いた窓の存在は、中空の本体の弾性変形度を高め、それにより、ワイパ装置をガラス容器の首に挿入するのを容易にするだけでなく、ワイパ装置がガラス容器を把持する力を強める。
図面において見られるように、少なくとも2個の直径方向に向かい合う開口窓7及び/又は直径方向に向かい合う対になって配置された4個の局所隆起部10A、10B、10C,10Dが設けられているのが好ましい。
4個の局所隆起部は、90°の角度間隔を置いて配置されているのが好ましい。
さらに、少なくとも1個の開いた窓7と少なくとも1個の局所隆起部10A、10Bは、間隔を置いて配置されているのが好ましい。これは、少なくとも1個の開いた窓7は、局所隆起部10A、10Bと直に隣接していないことを意味する。
少なくとも1個の開いた窓7と少なくとも1個の局所隆起部10A、10Bは、20°〜45°の間の角度を置いて配置されるのが好ましく、45°の角度を置いて配置されるのがより好ましい。
開いた窓と局所隆起部のこの配置は、ワイパ装置の容器への挿入及び容器内でのワイパ装置の封止の両方を最適化する。
開いた窓から90°の角度で配置されるのが好ましい少なくとも1個のリブI又は突出部を中空の本体2の内面に設けることにより、一体成形品としてプラスチック材料からなるのが好ましいワイパ装置の成形を容易にしてもよい。そのため、2個の突出部が設けられている。
こうした突出部は、ワイパ装置の射出成形を非常に容易にする。
説明を十分なものにするには、ワイパ要素6は、前記ワイパ要素の円錐台状の表面6Bに形成されるのが好ましい少なくとも1個の周辺開口18を有することを特徴としており、周辺開口は、ぬぐった流体の残りを通すのに適していることが銘記さるべきである。好ましくは、2個の周辺開口18が設けられ、これらの周辺開口は、開いた窓7と整列し、直径方向に向かい合っている。
さらに、図6に見られるように、ワイパ装置の外面は、容器の口に気密に挿入されるように構成されている。したがって、ワイパ装置の外面の直径は、容器の口の直径よりも若干大きく、締まり嵌めによって容器の口に挿入され、封止状態をもたらす。
好ましくは封止リングの形態(より正確には「半環(semi−ring)の形態」)を有する少なくとも1個の周囲突起部23(図1及び図3のみにおいて破線で示されている)が、中空の本体の外面(フランジの下方、より好ましくは、フランジとワイパ要素の出入口部分6Aとの間)に設けられているのが好ましい。
既に述べたように、ワイパ装置1は、射出成形プラスチックからなり、一体成形品になっているのが好ましい。
ワイパ装置の製造に適したプラスチックには、ポリプロピレン(PP)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリエチレン(PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリアミド(PA)、ゴム、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、熱可塑性エラストマー(TPE)、シリコーンなどがある。
以上に開示した本発明によるワイパ装置1の作用は、当業者にとって明らかであり、基本的に以下の通りである。
ワイパ装置1は、化粧品又は医薬品を収容するように構成されたガラス製容器の開口に強制的に押し込まれる。
ワイパ装置を挿入する間、ガラス製容器の開口を構成する表面と接触する局所隆起部の存在は、中空の本体の楕円化をもたらす。
局所隆起部は、ワイパ要素から遠く隔たった中空の本体における「下側の」帯域に位置しており、こうした変形は、ワイパ要素の出入口6Aには影響しないので、ワイパ要素の出入口は、元の形のままであることが銘記さるべきである。
開いた窓7が設けられていると、より変形し易い。
局所隆起部が、容器の開口に向かって先細りになる容器の首の部分に達すると、前記楕円化したフィンは、弾性的に広がり、それによりワイパ装置を所定の位置にしっかりと留める。
より具体的には、容器の首の前記部分は、容器の肩26と首27との間の接合部に相当する。
こうして、(滴下手段30の)ピペット31を用いて容器内に入っている流体を取り出すことができる。
ワイパ要素の開口6Aは、ピペット31の外面を拭い、実際に、ワイパ要素からワイパ要素の外側に付着した残留流体を取り除く大きさになっている。
加えて、中空の本体の第1の端に近いワイパ装置の上部にある製品残留物は、ワイパ要素の円錐台状の面に設けられた上記の開口18を通って容器に戻る。
ワイパ要素の流通口部分6Aを、円錐台状の面の端に配置すること、したがって、中空の本体2の壁から「離れて」配置することは、中空の本体2が、容器の首によって中空の本体の外面に対して加えられる圧力を受けた場合にも、前記ワイパ装置の形状及び大きさを保護する。
これに関連し、中空の本体の内壁をワイパ要素の出入口6Aの面から「隔てる」環状のスペース40が設けられ、前記中空の本体を、変形及び応力の伝達から保護している。
本発明の種々の実施の形態を本明細書において開示してきたが、同じ発明概念を用いてさらに別の実施の形態を考え出すこともできる。
他の用途においては、半硬質の要素が一端に固定された軸(stem)が封止用キャップに取り付けられ、前記塗布手段は、製品を特定の位置に集中させ、製品の局所的な塗布を可能にする。異なる塗布手段の構成が、化粧製品の外観を多様化させる可能性も伴いながら、異なる領域への塗布を可能にする。
図1から分かるように、ワイパ要素6は、中空の本体の第2の端4Aに向かって先細りする円錐台状の面6Bを備えている。円錐台状の面は、第1及び第2の開口(A、4)の断面よりも小さな断面を有する出入口6Aを形成している。

Claims (9)

  1. ブロー成形したガラス又はプラスチック容器用のワイパ装置であって、第1の開口(3A)及び第2の開口(4A)をそれぞれ構成する第1の端(3)及び第2の端(4)を有する中空の本体(2)と、第1の端(3)において中空の本体(2)の外面(2A)から延びるフランジ(5)と、中空の本体の内面(2B)から延びるワイパ要素(6)を備え、ワイパ要素(6)が第1及び第2の開口(3A、4A)の断面よりも断面の小さい出入口(6A)を構成しているワイパ装置において、中空の本体(2)が、ワイパ装置を容器にしっかりと留める少なくとも2個の局所隆起部(10A、10B)を備え、前記局所隆起部が、中空の本体の第2の端(4)の近傍において、ワイパ装置の外面(2A)から突出しており、中空の本体(2)が、前記第2の端(4)の自由端部(4B)に少なくとも1個の開いた窓(7)を備え、局所隆起部(10A)が、少なくとも1個の開いた窓(7)も配置されている中空の本体の外面における帯域(F)に少なくとも部分的に位置しており、前記帯域(F)は、前記少なくとも1個の開いた窓と同じ高さ(h)を有しており、少なくとも1個の開いた窓(7)と少なくとも1個の局所隆起部(10A、10B)は、角度的に間隔を置いて配置されていることを特徴とするワイパ装置。
  2. 少なくとも1個の開いた窓(7)と少なくとも1個の局所隆起部(10A、10B)が、20°〜45°の間の角度又は45°の角度で角度的に間隔を置いて配置されている請求項1に記載の装置。
  3. 直径方向に向かい合う2個の開いた窓(7)が設けられている及び/又は4個の局所隆起部(10A、10B、10C、10D)が、2個ずつ直径方向に向かい合って設けられている請求項1又は2に記載の装置。
  4. 4個の局所隆起部が、90°で角度的に間隔を置いて配置されている請求項3に記載の装置。
  5. 中空の本体(2)の内面が、少なくとも1個のリブ(I)を有している及び/又はリブが、開いた窓から90°だけ角度的に間隔を置いて配置されている請求項1〜4の何れか1に記載の装置。
  6. 局所隆起部(10A、10B、10C、10D)が、ドロップ形状及び/又は球状キャップの形状を有している請求項1〜5の何れか1に記載の装置。
  7. ワイパ要素(6)が、一端にワイパ要素の出入口(6A)が配置された円錐台状の面に形成された少なくとも1個の開口(18)を備え、開口(18)は、拭った流体の残りを流出させるように構成されている請求項1〜6の何れか1に記載の装置。
  8. ワイパ装置の外面が、ワイパ装置が容器の口に取り付けられた時に、漏れ止めを形成するように構成されている請求項1〜7の何れか1に記載の装置。
  9. 中空の本体の外面は、一体に形成されて前記帯域(F)の外側に配置された少なくとも1個の突出した封止リングを有している請求項1〜8の何れか1に記載の装置。
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