JP2019122348A - 海苔供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1に、海苔吸着部が海苔吸着位置に移動して海苔ストッカーの方形海苔を吸着し、上記海苔吸着部が海苔供給位置に戻ることにより上記吸着が解除されて上記方形海苔を1枚毎、上記海苔供給位置から海苔巻付部に供給する海苔供給装置において、上記海苔吸着部が上記海苔吸着位置にあるとき、上記海苔吸着部の海苔吸着口から空気排気口までに構成される空気吸引経路の後段にブロアが設けられ、上記ブロアと上記海苔吸着口との間の上記空気吸引経路にサイクロン式海苔粉分離器が設けられ、上記ブロアの吸引動作により、上記方形海苔を吸着した空気が上記サイクロン式海苔粉分離器の円周方向から同分離器内に導入され渦巻き状に回転することで海苔粉が遠心分離され、上記海苔粉を遠心分離した後の空気が、同サイクロン式海苔粉分離器内の上方開口部を通って上記ブロアにより上記空気排気口から排出されるように構成された海苔供給装置により構成される。
上記海苔供給装置1を使用した海苔巻装置2の全体構成を図1に示す。この海苔巻装置2は、下段の機枠3上に設けられたシャリ玉製造装置4、該装置4に隣接し、中段の機枠5に設けられた本発明に係る海苔供給装置1、主に上記海苔供給装置1の下方に設けられ、シャリ玉Rの側面に方形海苔を巻き付け軍艦巻を製造する海苔巻付装置6(図2参照)により構成されている。
図3に海苔供給装置1の平面図、図4に同装置1の側面図、図8、図9に各々斜視図を示す。この海苔供給装置1は、図2において、上記間歇回動シャリ玉搬送円盤9の上方に配置された水平の上記機枠5上に設置されている。尚、図3、図4において、紙面に向かって左側を「後方」、紙面に向かって右側を「前方」と定義付けて以下説明する。
上記機枠5の上記海苔ストッカー16の前方位置に、前後方向に移動自在に海苔吸着部30が設けられている(図9参照)。この海苔吸着部30は、図3、図4において符号X2で示す、前進した海苔供給位置と、同図に符号X1で示す、後退した海苔吸着位置との間を前後方向に往復移動可能に構成されている。この海苔吸着部30の前部には、駆動用モータM1が固設されており、当該駆動モータM1の回転軸(プーリ)31aにクランク機構31が設けられ、該クランク機構31の他方のクランクの端部が上記海苔吸着部30の後端にアングル32を介してボルトBにて固定されている。従って、上記駆動モータM1を駆動すると、上記海苔吸着部30は、上記海苔吸着位置X1と上記海苔供給位置X2との間を往復移動し得るように構成されている。
上記機枠5の裏面側において、上記空気吸引口35,35に各々連通する密閉構造の空気ダクト37,37が上記機枠5の裏面に固定され、これら空気ダクト37,37は、上記空気吸引口35,35から上記機枠5の裏面中央部に延出形成され、上記裏面中央部にて上記両ダクト37,37が一体化され、一体化された中央空間部38が上記機枠5の裏面に密閉状態で固定されている(図8参照)。
上記海苔ストッカー16には図3に示すように、複数枚の方形海苔Nが縦に収納されているものとする。従って、上記ストッカー16内の方形海苔Nは、最後部N1から最前部N2まで所定の厚みを以って上記ストッカー16内に収納されている。そして、押圧機構20の錘28による係合片29の矢印G方向の附勢力により、押え部19aが最後部N1の方形海苔Nに接触して、方形海苔N全体が前方に押圧され、これにより最前部N2の方形海苔Nの両端に海苔端部係止片18,18が当接した状態で、上記方形海苔N全体が上記海苔ストッカー16上にて前方に附勢された状態で静止している。
11 海苔巻付部
16 海苔ストッカー
18 海苔端部係止片
20 押圧機構
22 固定回転支軸
24 長リンク
23 長リンク
28 錘
29 係合片
30 海苔吸着部
33 海苔吸着口
40 サイクロン式海苔粉分離器
40a 空気導入部
40b ケーシング
40e 底面
42 ブロア(遠心吸引機)
43,44 上面開口小径円筒部
45’ メッシュ板
48,49 開口
53b 突起
50 海苔粉分離円盤
52b 空気排気口
Claims (6)
- 海苔吸着部が海苔吸着位置に移動して海苔ストッカーの方形海苔を吸着し、上記海苔吸着部が海苔供給位置に戻ることにより上記吸着が解除されて上記方形海苔を1枚毎、上記海苔供給位置から海苔巻付部に供給する海苔供給装置において、
上記海苔吸着部が上記海苔吸着位置にあるとき、上記海苔吸着部の海苔吸着口から空気排気口までに構成される空気吸引経路の後段に吸引用のブロアが設けられ、
上記ブロアと上記海苔吸着口との間の上記空気吸引経路にサイクロン式海苔粉分離器が設けられ、
上記ブロアの吸引動作により、上記方形海苔を吸着した空気が上記サイクロン式海苔粉分離器の円周方向から同分離器内に導入され渦巻き状に回転することで海苔粉が遠心分され、上記海苔粉を遠心分離した後の空気が、同サイクロン式海苔粉分離器内の上方開口部を通って上記ブロアにより上記空気排気口から排出されるように構成された海苔供給装置。 - 上記サイクロン式海苔粉分離器の上記上方開口部上に上記ブロアが設けられているものである請求項1記載の海苔供給装置。
- 上記サイクロン式海苔粉分離器は円筒状のケーシングにより構成されており、
上記ケーシングの側面に上記ケーシング内の円周方向に上記海苔吸着口から吸引した空気を導入する空気導入部が設けられ、
上記ケーシング内の底部には、上記ケーシングの内径に対して同一径又は若干小径の海苔粉分離円盤が上記ケーシングの底面より一定の高さに着脱自在に設けられており、
上記海苔粉分離円盤の周縁に切欠が設けられているものである請求項1又は2記載の海苔供給装置。 - 上記サイクロン式海苔粉分離器は、その内部の中心部に、側面に空気導入用の開口が形成された上面開口小径円筒部が設けられ、かつ上記空気導入用の開口はメッシュ板にて閉鎖されているものである請求項1〜3の何れかに記載の海苔供給装置。
- 上記海苔粉分離円盤は、下面に突起が設けられており、上記突起により上記ケーシングの上記底面に水平に支持されるものである請求項3記載の海苔供給装置。
- 上記海苔ストッカーの後部に上記海苔ストッカー内に収納された方形海苔を前方に押圧する押圧機構が設けられ、
上記海苔ストッカーの前端部両側に最前部の方形海苔の両端に係合する海苔端部係止片が設けられ、
上記押圧機構は、上記方形海苔の最後面を前方に押圧する係合片を有する前方側リンクと、上記前方側リンクに回転支軸を以って接続された後方側リンク機構から構成され、上記後方側リンク機構の下端の固定回転軸に、上記前方側リンクを前方に押し出す方向に回動附勢するための錘を設置したものである請求項1〜5の何れかに記載の海苔供給装置。
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- 2018-01-19 JP JP2018007343A patent/JP7054513B2/ja active Active
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