JP2019122344A - 鳥害防止具 - Google Patents

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孝弘 冨永
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Abstract

【課題】より高性能な鳥害防止具を提供することである。本発明の課題の一例が、破損しても落下のおそれの低い鳥害防止具を提供することである。【解決手段】本発明の第1鳥害防止具1(第2鳥害防止具101)は、鳥害を防止するために、鳥用ラインBを保持するための鳥害防止具1であって、形状を規定する第1材料部と、第1材料部よりも可撓性が高い第2材料部から形成されており、第1材料部と前記第2材料部は一体成型によって形成されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、鳥害を防止するために、鳥がとまることを妨害する鳥用ラインを保持するための鳥害防止具に関する。
特許文献1には、鳥害防止具に関する技術が開示されている。
特開2017―175833号公報
より高性能な鳥害防止具を提供することである。本発明の課題の一例が、破損しても落下のおそれの低い鳥害防止具を提供することである。
本発明の第1の観点における鳥害防止具は、鳥害を防止するために、鳥用ラインを保持するための鳥害防止具であって、形状を規定する第1材料部と、前記第1材料部よりも可撓性が高い第2材料部から形成されており、前記第1材料部と前記第2材料部は一体成型によって形成されている。
より好適には、前記第2材料部は、前記第1材料部の表面に形成されている。
より好適には、第1本体部と、第2本体部と、を有し、前記第1本体部と、前記第2本体部とは、連結部によって連結されるように形成され、前記第1本体部の第1固定部と前記第2本体部の第2固定部とで、ラインを挟み込むことによって、前記ラインに前記第1本体部及び前記第2本体部を固定されるように形成し、前記第2材料部は、少なくとも、前記第1固定部と前記連結部の前記第1固定部とは反対側の端部位置、又は、前記第2固定部と前記連結部の前記第2固定部とは反対側の端部位置、との間を通る直線を跨がる様に形成されている。
より好適には、前記第2材料部は、少なくとも、前記第1固定部又は第2固定部のライン側にも形成されている。
より好適には、第2本体部には、前記鳥用ラインを保持するための保持部が形成されており、前記連結部は、ボルトとナットによって形成れている。
より好適には、鳥用ラインを保持するための保持部と、間隙を有して、ラインを通過させるための空間部と、を有する。
より好適には、少なくとも、前記空間部のライン側の面に前記第2材料部が形成されている。
本発明における鳥害防止具によってより高性能な鳥害防止具を提供することが可能となった。
本発明の第1の実施形態に係る鳥害防止具の使用状態の一例を示す説明図である。 第1鳥害防止具の説明図である。 第1本体部の説明図である。 第1本体部における、本実施形態(発明)の説明図である。 第2本体部の説明図である。 第2本体部における、本実施形態(発明)の説明図である。 第2鳥害防止具の説明図である。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る鳥害防止具の使用状態の一例を示す説明図である。
図1のように、第1鳥害防止具1及び第2鳥害防止具101は、ライン上の所定の位置にて使用される。
ラインAの一例として、鋼より線を想定して、第1鳥害防止具1及び第2鳥害防止具101を説明する。
第1鳥害防止具1は、ラインAに倒立するようにして、ラインAに対して固定される。そして、ラインAの上方の所定の位置に鳥用ラインBを持ち上げて固定する機能を有している。
具体的には、2つの第1鳥害防止具1が、鳥用ラインBをテンションが有る状態で両方から保持することによって、鳥用ラインBを保持している。
他方、第2鳥害防止具101は、下方のライン通過部111内の空間Sが形成されている(以下の説明について、図7も参照のこと)。
この空間Sは、ラインAに対して、数倍の縦横の大きさを有している。
そのため、この空間S内を貫通しているラインAとの間では、間隙を有する状態となることができる。
もっとも、実際の使用の際には、図1のように、空間Sの上方向の頂点部分が、ラインAと当接した状態で使用する。それによって、この第2鳥害防止具101も、第1鳥害防止具の助成を得つつであるが、鳥用ラインBを保持する役割を果たすことができる。
なお、第2鳥害防止具101の鳥用ライン結合部121は、鳥用ラインBが巻き付くことによって固定されている。
なお、第2鳥害防止具101は、図1では、第1鳥害防止具1の間に1つであるが、通常は、第1鳥害防止具1の間に通常3個〜4個配置される。
また、図1では、2つの第1鳥害防止具1の間に第2鳥害防止具101が配置されている図であるが、この2つの第1鳥害防止具のより外側も、図1と同様に第1鳥害防止具1の間に第2鳥害防止具101連続して配置して、より長い区間の鳥害を防止することができる。
図2は、第1鳥害防止具1の説明図である。
第1鳥害防止具1はラインA(鋼より線)を挟み込むための挟持空間Cを形成する挟持部9を有している。
より具体的には、挟持部9は、第1本体部3と、第2本体部5と、連結部7とを有している。
第2本体部5は、保持部55と連結されている。
保持部55は、第2本体部5と一体化された、固定側保持部51と、可動側保持部52と、鳥用ラインBが挿入される(鳥用ラインBを保持する)されるライン保持部53を有している。
連結部7は、本実施形態では、ボルトとナットであるが、第1本体部3と、第2本体部5を連結して、ラインAと固定できるものであればどのようなものであってもよい。
図3は、第1本体部3の説明図である。
図3のように、第1本体部3は、大きな径のラインAを挟持ための第1本体大径挟持部31と、小さな径のラインAを挟持ための第1本体小径挟持部35とを有している。
また、第1本体部3は、この第1本体大径挟持部31と第1本体小径挟持部35との間の、第1本体中間部33を有している。
また、第1本体中間部33の中心には、連結部7(図2も参照のこと)を貫通させるための、第1本体貫通孔39が形成されている。
ところで、第1鳥害防止具1(第2鳥害防止具101やその他の形状の鳥害防止具)については、長い間、ラインA上に固定され続ける物である。
その為、長い間の風雪や光等による劣化などがどうしても避けられない。
その場合、第1鳥害防止具1が破断破損等することが起こり得る。
そうなってしまうと、第1鳥害防止具1全体、又は、各部分が落下する可能性が有る。
そこで、本実施形態では、第1本体中間部33、第1本体大径挟持部31及び第1本体小径挟持部35の表面位置に、可撓性の高い第2材料部で形成した部分を設ける。
なお、具体的には、表面とは、第1本体大径挟持部31及び第1本体小径挟持部35のラインAと接する部分である。また、第1本体中間部33では、第2本体部5側の面である。
ここで、第2材料部は、第1本体部3の形状を決めるプラスチック等で変形を予定しない程度の弾性の高い第1材料部に比べて、変形を許容できる高い可撓性を有している部分である。
つまり、第1材料部は、第1本体部3の形状を決めている部材である。それに対して、第2材料部は可撓性が高いため、形状を補助的にしか規定しておらず、可撓性が有ることによる他の効果を狙って設けられている。
もっとも、落下防止という点では、この可撓性の高い第2材料部は、内部側に必ずしも設ける必要はなく、外部側(外部側も表面である。)に設けることも可能である。さらに場合によっては、空気と接しないような第1本体部3の中に、第2材料部を設けることも可能である。
なお、第1本体大径挟持部31及び第1本体小径挟持部35は、連結部7を中心に180度回転させることによって、大口径と小口径のいずれにも対応可能とすることができる。
本実施形態では、第1本体大径挟持部31の内部側に形成されている第2材料部部分が可撓性第1本体大径挟持部31aである。
また、第1本体小径挟持部35の内部側に形成されている第2材料部部分が可撓性第1本体小径挟持部35aである。
さらに、第1本体中間部33の内部側に形成されている第2材料部部分が可撓性第1本体中間部33aである。
これらが、表面のうち第1本体部3の内部側に形成されていることから、この第2材料部が光や風雪に直接曝されるのを防ぐことができる。そして、これによって、可撓性を維持することに寄与している。
また、ラインA側に設けていることから、ラインAとの接触等で応力が集中することを防ぐことが可能となる。
さらに、可撓性第1本体大径挟持部31a、可撓性第1本体小径挟持部35a及び可撓性第1本体中間部33aが、同じ内部側に形成されていることから、製造が容易であるという利点もある。
また、第1本体大径挟持部31、及び、第1本体小径挟持部35には、よりラインAを確実に保持するために、複数の突起等が形成されている。そしてこれらの部分にも可撓性の高い第2材料部が形成されている。
さらに、第1本体大径挟持部31、及び、第1本体小径挟持部35のラインA側にも可撓性の高い第2材料部が形成されていることから、より確実に、ラインAとの間に摩擦を作り出して、固定を容易にするという効果もある。
第2材料部(可撓性第1本体大径挟持部31a、可撓性第1本体小径挟持部35a及び可撓性第1本体中間部33a)と第1材料部(その他の部分)は、一体成型によって形成されている。
例えば、射出成型による2色成型で形成することも可能である。
そのように、一体的に形成することによって、容易に連続的に、かつ、高い精度で形成することが可能である。
例えば、本実施形態の通常の効果は、後から、シールを張ることや、可撓性の高い塗料等を塗ることによっても可能である。これらを排除する趣旨ではないが、一体成型には、上記の様な効果に加えて以下の効果もある。
第1本体大径挟持部31、及び、第1本体小径挟持部35には、よりラインを確実に保持するために、複数の突起がけいせいされているが、これらの様な比較的複雑な効果を有する形状に、シールや塗装で対応することは難しく、確実に第2材料部を形成するには、一体成型が現在のところ最適であると判断している。
図4は、第1本体部3における、本実施形態(発明)の説明図である。
ラインAを挟持する部分が第1固定部M1(この実施形態では、第1本体大径挟持部31が該当)である。また、連結部7の第1固定部M1とは反対側の端部位置M2が存在する。
この間(M1とM2の間)の位置が、経年劣化等により、材料が割れる可能性が高い部分である。
そして、その割れ方も、主としてM1(M2)と並行方向に割れる可能性が高い。
そこで、第2材料部は、最低でもM1とM2の間の位置を通る直線M3を跨るように形成することが適切である。なお、この範囲は最低でもという意味であり、当然であるが、図3のようにより広い範囲を覆う方がより適切であることは言うまでもない。
なお、連結部7は、ボルト・ナット・ワッシャ等が該当する。
図5は、第2本体部5の説明図である。
図5のように、第2本体部5は、保持部55の一部である固定側保持部51を有している。
また、第2本体部5は、ラインAを挟持つための第2本体挟持部54を有している。
さらに、第2本体挟持部54は、第2本体挟持部56と、第2本体中間部57とを有している。
第2本体中間部57の中心には、連結部7が通過するための第2本体貫通孔59が形成されている。
また、第2本体挟持部56の表面の内部側には、第1本体部3と同様に、可撓性第2本体挟持部56aが形成されている。
同様に、第2本体中間部57の表面の内部側には、第1本体部3と同様に、可撓性第2本体中間部57aが形成されている。
図6は、第2本体部5における、本実施形態(発明)の説明図である。
ラインAを挟持する部分が第2固定部M4(この実施形態では、第2本体挟持部56該当)である。また、連結部7の第2固定部M4とは反対側の端部位置にM5が存在する。
この間(M4とM5の間)の位置が、経年劣化等により、材料が割れる可能性が高い部分である。
そして、その割れ方も、主としてM4(M5)と並行方向に割れる可能性が高い。
そこで、第2材料部は、最低でもM4とM5の間の位置を通る直線M6を跨るように形成することが適切である。なお、この範囲は最低でもという意味であり、当然であるが、図5のようにより広い範囲を覆う方がより適切であることは言うまでもない。
なお、連結部7は、ボルト・ナット・ワッシャ等が該当する。
図7は、第2鳥害防止具101の説明図である。
第2鳥害防止具101は、輪状のライン通過部111と、ライン通過部111に倒立した、鳥用ライン結合部121と、おもり部131を有している。
鳥用ライン結合部121には、鳥用ラインBが結わえ付け等される為の鳥用ライン用溝122が形成されている。
ライン通過部111は、内部に空間Sが形成されている。
そして、空間Sは、ラインAよりもかなり大きな大きさを有しており、間隙を有してラインAの通過が可能なような大きさに形成されている。なお、前述したが、使用時には、空間Sの上側の際頂部がラインAと接触して鳥用ラインBを保持する役割も有している。
この空間は、図7のように、縦方向の長さL1が、横方向の長さL2よりも長く形成されている。
このように、縦方向の長さL1が、横方向の長さL2よりも長く形成されている理由は、ラインAは、それ自体がそのまま張られている場合だけではなく、各種の被膜、防護具等がラインAの周りに配置されていることがある。
そのような、各種の被膜、防護具等を収納することができるように、空間SはラインAよりも大きく形成されている。
また、現在のところ想定される各種の被膜、防護具等が、縦方向の長さが横方向の長さよりも長いため、空間Sの縦方向の長さL1が、横方向の長さL2よりも長く形成されている。
このような第2鳥害防止具101は、空間SとラインAとが空間を有している(=強固に固定されているわけではない)ことから、風等の影響によって、ライン通過部111とラインAとが強く接触することがある。その際に、衝突の際の衝撃の緩和等を行わないと破損の恐れがある。また、衝突の際に大きな音が鳴る恐れがある。また、ラインAとライン通過部111が衝突しないまでも、相対的な位置の変化がそれぞれ起こり、互いの間で摩耗が起きる可能性が有る。特にラインAの被膜への傷は望ましくない。また、被膜が無い場合であっても表面への傷等は望ましくはない。
そこで、以上の問題を解決するために、ライン通過部111のラインA側の全周にわたって、第2材料部を設けることが適切である。
また副次的には、第2材料部は、破損があった場合に、破損部材が落下するのを防止する役割も有している。
第1本体部3の構成・説明・効果は、基本的に第2本体部5(図5参照)、第2鳥害防止具101であっても同様なため、説明を省略しているが、同様の構成・効果を有することは言うまでもない。
<実施形態の構成及び効果>
本発明の第1鳥害防止具1(第2鳥害防止具101)は、鳥害を防止するために、鳥用ラインBを保持するための鳥害防止具であって、形状を規定する第1材料部と、第1材料部よりも可撓性が高い第2材料部から形成されており、第1材料部と前記第2材料部は一体成型によって形成されている。
このような構成を有することから、破損による落下の防止ができるという効果を発揮することができる。
より好適には、第2材料部は、前記第1材料部の表面に形成されている。
このような構成を有することから、保持力の強化、衝撃の緩和という効果を発揮することができる。
なおここでの表面とは、第1鳥害防止具1の内部に対する表面である。それが、ラインAなどに接する側であっても表面である。
より好適には、第1本体部3と、第2本体部5と、を有し、第1本体部3と、第2本体部5とは、連結部7によって連結されるように形成されている。
そして、第1本体部3の第1固定部(第1本体大径挟持部31)と第2本体部5の第2固定部(第2本体挟持部56)とで、ラインAを挟み込むことによって、ラインAに第1本体部3及び第2本体部5を固定されるように形成している。
その上で、第2材料部は、少なくとも、第1固定部と連結部7の第1固定部とは反対側の端部位置、又は、第2固定部と連結部7の前記第2固定部とは反対側の端部位置、との間を通る直線を跨がる様に形成されている。
このような構成を有することから、最も必要な位置に破損時の落下を防止するための第2材料部を配置することができる。
より好適には、第2材料部は、少なくとも、第1固定部又は第2固定部のライン側にも形成されている。
このような構成を有することから、ラインAとの摩擦力を増やして、第1鳥害防止具1をラインAにより確実に保持させることができる。
より好適には、第2本体部5には、鳥用ラインBを保持するための保持部55が形成されており、連結部7は、ボルトとナットによって形成されている。
このような構成を有することから、製造しやすい第1鳥害防止具1を提供することができる。
より好適には、鳥用ラインBを保持するための保持部55と、間隙を有して、ラインAを通過させるための空間Sと、を有する。
このような構成を有することから、第2鳥害防止具101も衝撃の緩和という効果を発揮することができる。
より好適には、少なくとも、空間Sのライン側の面に第2材料部が形成されている。
このような構成を有することから、第2鳥害防止具101も衝撃の緩和という効果を発揮することができる。
本発明の、構造、各部材の連結、物質、などは、本発明の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
材質も、金属、プラスチック、FRP、木材、コンクリート等を自由に選択することが可能である。
例えば、2つ以上の部材を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの部材を2つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
<定義等>
本発明における、ラインとは、鳥がとまる可能性があるものであり、主としてひも状(断面形状は、円に限定されるものではない)の部分を持つものをいう。その一例が、鋼より線等の電線である。もっとも、前述のように、電線に限定されるものではなく、ケーブル、電話線、その他どのようなものであっても良い。
本発明における、鳥用ラインとは、ラインの上部側に位置していることによって、鳥がこのラインにとまることを防止できるものであればどのようなものであっても良い。線の本数も複数本であっても良いし、線にとげの様なものが形成されていても良いし、螺旋であるようなものであってよい。
本発明の表面とは、各部品の内部に対しての表面であり、例えば、その部品を組み合わせる、又は、ライン等に取り付けた際に、外部にさらされていない部分であっても表面である。
本発明の連結部の一例がボルトとナットである。ラインAを締め付けて、鳥害防止具を固定できるものであればどのようなものであってもよい。他の考え方によっては、連結部は、第1本体部3と第2本体部5とをつなぐことができる物であればどのようなものであっても良い。
1 :第1鳥害防止具(鳥害防止具)
3 :第1本体部
5 :第2本体部
7 :連結部
9 :挟持部
31 :第1本体大径挟持部
31a :可撓性第1本体大径挟持部(第2材料部)
33 :第1本体中間部
33a :可撓性第1本体中間部(第2材料部)
35 :第1本体小径挟持部
35a :可撓性第1本体小径挟持部(第2材料部)
39 :第1本体貫通孔
51 :固定側保持部
52 :可動側保持部
53 :ライン保持部
54 :第2本体挟持部
55 :保持部
56 :第2本体挟持部
56a :可撓性第2本体挟持部(第2材料部)
57 :第2本体中間部
57a :可撓性第2本体中間部(第2材料部)
59 :第2本体貫通孔
101 :第2鳥害防止具(鳥害防止具)
111 :ライン通過部
121 :鳥用ライン結合部
A :ライン
B :鳥用ライン
C :挟持空間
S :空間

Claims (7)

  1. 鳥害を防止するために、鳥用ラインを保持するための鳥害防止具であって、
    形状を規定する第1材料部と、
    前記第1材料部よりも可撓性が高い第2材料部から形成されており、
    前記第1材料部と前記第2材料部は一体成型によって形成されている
    鳥害防止具。
  2. 前記第2材料部は、前記第1材料部の表面に形成されている
    請求項1に記載の鳥害防止具。
  3. 第1本体部と、
    第2本体部と、を有し、
    前記第1本体部と、前記第2本体部とは、連結部によって連結されるように形成され、
    前記第1本体部の第1固定部と前記第2本体部の第2固定部とで、ラインを挟み込むことによって、前記ラインに前記第1本体部及び前記第2本体部を固定されるように形成し、
    前記第2材料部は、少なくとも、
    前記第1固定部と前記連結部の前記第1固定部とは反対側の端部位置、又は、
    前記第2固定部と前記連結部の前記第2固定部とは反対側の端部位置、
    との間を通る直線を跨がる様に形成されている
    請求項1又は2に記載の鳥害防止具。
  4. 前記第2材料部は、少なくとも、前記第1固定部又は前記第2固定部のライン側にも形成されている
    請求項3に記載の鳥害防止具。
  5. 第2本体部には、前記鳥用ラインを保持するための保持部が形成されており、
    前記連結部は、ボルトとナットによって形成されている
    請求項3又は請求項4に記載の鳥害防止具。
  6. 鳥用ラインを保持するための保持部と、
    間隙を有して、ラインを通過させるための空間部と、を有する
    請求項2に記載の鳥害防止具。
  7. 少なくとも、前記空間部のライン側の面に前記第2材料部が形成されている
    請求項6に記載の鳥害防止具。

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