JP2019121930A - 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末が画像形成装置から受信するBluetooth LEの電波は一つとは限らないため、所定のフォーマットのみの電波を用いて距離を測定すると、相手装置が他のフォーマットの電波を送出している間は、所定のフォーマットの電波を取得できないため、測定の精度が低下する懸念がある。
【解決手段】同一の送信元から送信されたBluetooth LEのアドバタイジングパケットであって、フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットを受信したことに従って、フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を使用して、同一の送信元のデバイスと、情報処理装置との近接度合を推定する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、情報処理装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
複合機やプリンタ等の画像形成装置において、無線LANやBluetooth(登録商標) Low Energy(Bluetooth LE)などの無線機能を備えるものが増えている。ユーザは、このBluetooth LE機能を使用して、携帯端末と画像形成装置との間で無線通信を行い、その通信情報に含まれる情報を基に携帯端末と画像形成装置のペアリングを行った後、各種処理を行う。このとき無線通信における電波強度は、一般的に、距離の二乗に反比例して減衰する性質を持っているため、携帯端末が受信する電波強度に基づいて、その携帯端末と画像形成装置との間の距離を求めることができる。
画像形成装置と携帯端末との間の距離を測定する先行技術として、例えば特許文献1には、アクセスポイントから送信される信号を受信してRSSIを算出し、そこから電波環境指標を算出する。この指標の算出をアクセスポイント毎に行うことによって、位置特定時、各アクセスポイントの重み付けを行って各携帯端末の位置を推定する技術が記載されている。
また、Bluetooth LEの無線電波は、各社が独自のフォーマットを定義している。例えば、Apple社はiBeacon(登録商標)を定義していて、Google社は、EddyStone(登録商標)を定義している。
特開2012−173070号公報
ところで、携帯端末においては、画像形成装置が発信するBluetooth LEのパケットの電波強度に基づいて、画像形成装置と携帯端末との間の距離を特定することが考えられる。例えば、距離が一定値以下なったことに従って、画像形成装置に所定の処理を依頼するなどの制御を行うことが考ええられる。
ところで、携帯端末が画像形成装置から受信するBluetooth LEの電波は一つとは限らない。例えば、1つの画像形成装置が複数のフォーマットに対応するため、複数のフォーマットの電波を時分割で送出することが考えられる。この場合、所定のフォーマットのみの電波を用いて距離を測定すると、画像形成装置が他のフォーマットの電波を送出している間は、所定のフォーマットの電波を取得できないため、測定の精度が低下する懸念がある。更に、複数のフォーマットの電波を距離の測定に使用するとしても、各フォーマットの電波の発信間隔や頻度が異なる場合、画像形成装置が単一のフォーマットの電波を発信し続けるケースと比較して測定の精度が低下する懸念がある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題の少なくとも1つを解決することにある。
本発明の目的は、複数のフォーマットの電波を受信した場合でも、単一のフォーマットの場合と同様の感度で距離を推定できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係るプログラムは以下のような構成を備える。即ち、
情報処理装置のコンピュータに、
Bluetooth LEのアドバタイジングパケットを受信する受信工程と、
同一の送信元から送信された前記Bluetooth LEのアドバタイジングパケットであって、フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットを受信したことに従って、前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を使用して前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定する推定工程と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数のフォーマットの電波を受信した場合でも、単一のフォーマットの場合と同様の感度で距離を推定できるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
実施形態1に係る通信システムの構成を説明する図。 実施形態1に画像形成装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る携帯端末のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1における画像形成装置と携帯端末との間の距離を推定するために、携帯端末が有するテーブルの一例を示す図。 実施形態1に係る画像形成装置から発信されるBluetooth LEのアドバタイジングパケットの一例を説明する図。 実施形態1に係る画像形成装置から発信される複数のフォーマットの電波が時分割で発信される例を説明する図。 複数のフォーマットの電波を距離検知に利用し、フォーマットにより電波の発信間隔が異なる場合、単一のフォーマットの電波のみでの距離検知に比べ感度が落ちる例を示す図である。 実施形態1〜3に係る携帯端末が画像形成装置との間の距離を測定し、その測定した距離に応じて行う処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る携帯端末が実行する図8のS801の距離測定処理を説明するフローチャート。 図9のS908で付加する重みの一例を示す図。 実施形態2に係る携帯端末が実行する図8のS801の距離測定処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係る携帯端末が実行する図8のS801の距離測定処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る通信システムの構成を説明する図である。
このシステムは、ネットワーク120を介して接続された画像形成装置100〜102、PC110と、携帯端末130及びアクセスポイント140を含んでいる。画像形成装置100〜102は、ネットワーク120を介してPC110や携帯端末130等の外部装置と通信可能である。また画像形成装置100〜102はそれぞれ無線機能を備えており、無線LANやBluetooth(登録商標)の電波を送受信している。なお、本実施形態では、画像形成装置と通信する情報処理装置の一例として携帯端末130を例示しているがこれに限定されるものではない。例えば、タブレット端末やノートPC、ウェアラブル端末などの情報処理装置であってもよい。
PC110は、ネットワーク120を介して印刷データを画像形成装置100〜102のそれぞれに送信して印刷させることができる。携帯端末130は、アクセスポイント140を介して画像形成装置100〜102のそれぞれに印刷データを送信して印刷させることができる。また携帯端末130は、アクセスポイント140を介さずに、直接、画像形成装置100,101,102のいずれかと無線接続し、その無線接続された画像形成装置に印刷データを送信して印刷させることもできる。また携帯端末130は、画像形成装置100〜102から送信される電波を受信し、その電波の内容を解析して各種処理を行うこともできる。印刷データを受信した画像形成装置100〜102は、受信した印刷データに基づいて印刷処理を実行する。以後の説明では、画像形成装置100〜102に関する説明は、簡略化のために、画像形成装置100によるものとして説明するが、他の画像形成装置101,102の場合も同様である。
図2は、実施形態1に画像形成装置100のハードウェア構成を説明するブロック図である。尚、実施形態1に係る画像形成装置100は複合機を想定しているが、スキャナ機能を備えないプリンタであってもよい。尚、他の画像形成装置101,102のハードウェア構成も同様であるため、その説明を省略する。
CPU(Central Processing Unit)201は、ROM(Read Only Memory)202が記憶している制御プログラムをRAM(Random Access Memory)203に展開し、その展開したプログラムを実行することにより画像形成装置100の動作を制御するための様々な処理を実行する。CPU201は、バス200によって他のユニットと接続されている。ROM202は、制御プログラムや装置情報などの各種情報を記憶している。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD(Hard Disk Drive)204は、印刷データやスキャン画像等の様々なデータを記憶する。
ここで、画像形成装置100は、1つのCPU201が後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUが協働して後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
Wi−Fi通信部205は、画像形成装置100と携帯端末130との間でIEEE802.11シリーズに準拠する無線通信を実行する。Wi−Fi通信部205が実行する無線通信は、アクセスポイントのような中継装置を介さずに、直接、携帯端末130との間で直接実行されることもある。Bluetooth通信部213は、画像形成装置100と携帯端末130との間でBluetooth Low Energy(Bluetooth LE)に準拠する無線通信を実行する。また携帯端末130は、携帯端末130が受信するBluetooth LEに準拠する無線通信の電波強度に応じて、携帯端末130と画像形成装置100との間の距離を推定することができる。
プリンタI/F206は、プリンタ(プリンタエンジン)207とバス200とを接続する。プリンタ207は、例えばPC110や携帯端末130等の外部装置から受信した印刷データや、スキャナ209によって生成された画像データ等に基づいて印刷処理を実行する。スキャナI/F208は、スキャナ209とバス200とを接続する。スキャナ209は、原稿を読み取って画像データを生成する。スキャナ209によって生成された画像データは、プリンタ207によって印刷されたり、HDD204に記憶されたりする。操作部I/F210は、操作部211とバス200とを接続する。操作部211は、タッチパネル機能を有する表示部やキーボードを備え、各種操作画面を表示する。ユーザは、操作部213を介して画像形成装置100に対して指示や情報を入力することができる。ネットワークI/F212は、ネットワーク120に接続してネットワーク上の外部装置との通信を実行する。ネットワークI/F212は、ネットワーク120上のPC110等の外部装置から送信された印刷データを受信し、プリンタ207によって受信した印刷データに基づく印刷処理が実行される。
図3は、実施形態1に係る携帯端末130のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU301は、ROM302が記憶している制御プログラムをRAM303に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、携帯端末130の動作を制御するための様々な処理を実行する。CPU301は、バス300によって他のユニットと接続されている。ROM303は、制御プログラムを記憶している。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD304は画像等の様々なデータを記憶する。Wi−Fi通信部305は、携帯端末130等の端末と画像形成装置100との間で無線通信を実行する。Wi−Fi通信部305が実行する無線通信は、アクセスポイント140のような中継装置を介さずに、直接、画像形成装置100との間で実行されることもある。Bluetooth通信部306は、携帯端末130と画像形成装置100との間で無線通信を実行する。ここで携帯端末130は、携帯端末130が受信するBluetooth LEに準拠する無線の電波強度に基づいて、携帯端末130と画像形成装置100との間の距離を推定する。操作部I/F307は、操作部308とバス300とを接続する。操作部308は、タッチパネル機能を有する表示部を備え、各種操作画面を表示する。ユーザは、操作部308を介して携帯端末130に対して指示や情報を入力することができる。携帯端末にはBluetooth LEに準拠する無線通信やIEEE802.11に準拠する無線通信を使用してMFP101と連携するためのアプリケーションプログラムがインストールされているものとする。また、当該アプリケーションプログラムは図示省略のアプリケーションサーバにも格納されている。携帯端末130などのユーザは、携帯端末130にプリインストールされた図示省略のストアアプリを使用してMFP101と連携するためのアプリケーションプログラムをインストールすることができる。
図4は、実施形態1における画像形成装置100と携帯端末130との間の距離を推定するために、携帯端末130が有するテーブルの一例を示す図である。
携帯端末130は、図4示す、距離と電波強度の関係を示したテーブルを事前に、例えばROM302等に保持しておく。例えば、受信した無線電波の強度が60dbmの場合、その電波を発信した画像形成装置100と、その電波を受信した携帯端末130との間の距離は、約1mと判定することができる。通常の距離判定では、電波の反射や輻射などにより電波強度にブレが生じるため、受信した1つの電波だけでなく、複数の電波強度を基に距離の判定を行う。また距離の判定を行うだけでなく、電波強度と近接度合(例えば、タッチを示すvery immediate、30cm位を示すimmediate、50cm〜5m位を示すnear、5m以上を示すfar)を対応付けて記憶することもできる。
図5は、実施形態1に係る画像形成装置100から発信されるBluetooth LEのパケットの一例を説明する図である。
画像形成装置100から発信されるBluetooth LEに準拠する無線電波には、アドバタイジングパケットや、Bluetooth LEによるコネクションを確立した後の通信パケットがある。アドバタイジングパケット(Advertise)には、フォーマット種別やプリンタ名などの各種情報が含まれる。また、携帯端末130は受信したBluetooth LEに準拠する無線電波に基づき相手先のBluetoothデバイスを識別するためのUUIDを検出することができる。例えばUUIDは、Public Device Addressなどに代表されるBluetoothデバイス識別子である。
携帯端末130は、受信する電波のUUIDを活用し、フォーマットの異なるアドバタイジングパケットであっても、同一のUUIDであれば、同一のデバイスから送信しているものと判断する。ここでは、同一デバイスから、図5(A)と図5(B)に示す2つのフォーマット(Mobile app beaconとiBeacon for print)の電波が発信される例を示しているが、3つ以上のフォーマットの電波が同時に発信されていてもかまわない。
図5(B)の「iBeacon for print」は、apple社が定義したプリンタの探索を行うためのフォーマットである。また図5(A)の「Mobile app beacon」は、携帯端末130にインストールされたアプリケーションが利用するフォーマットである。
図6は、実施形態1に係る画像形成装置100から発信される複数のフォーマットの電波が時分割で発信される例を説明する図である。図6では、上から下へ時間が流れ、画像形成装置100から発信された電波を携帯端末130が受信する例を示している。
ここでは、フォーマット「Mobile app beacon」の電波が25msec間隔で1回発信され、フォーマット「iBeacon for print」の電波が100msec間隔で1回発信されている。そして、これらが100msecに一度、切り替わる例を示している。
画像形成装置100からは、フォーマット「Mobile app beacon」の電波が、25msec毎に1回が4回繰り返し発信され、次に、フォーマット「iBeacon for print」の電波が、100msecごとに1回を1回発信する。そして次に、フォーマット「Mobile app beacon」の電波の4回の発信と、フォーマット「iBeacon for print」の電波の1回の発信を繰り返す。ここでは、同一デバイスから2つのフォーマットの電波が発信される例を示しているが、3つ以上のフォーマットが任意のタイミングで切り替え、各フォーマットの電波が任意の間隔で発信されていても構わない。
図7は、時分割送信による感度の低下を説明する図である。
図7(A)は、画像形成装置100が発信間隔25msecのフォーマット「Mobile app beacon」の電波のみを送信する場合における距離の推定を説明する図である。図7(A)の700は、距離の測定に使用される電波(20個)を取得する時間を示している。本実施形態では、電波干渉などに起因する誤差を抑制するため、所定数のサンプルを取得し当該サンプルに基づき距離の推定を行うものとする。
一方、図7(B)は、画像形成装置100が発信間隔25msecのフォーマット「Mobile app beacon」の電波と、発信間隔100msec間隔のフォーマット「iBeacon for print」の電波を時分割送信している場合を例示している。また、図7(B)の状況で「iBeacon for Print」を無視し、「Mobile app beacon」の電波のみを20個取得して距離を判定するケースでは、距離の測定精度が低下する懸念がある。ここで、上記懸念を鑑みて、異なるフォーマットであっても、同一のUUIDのデバイスから送信されたアドバタイジングパケットであれば、距離の測定に使用することを考える。図7(B)の701は、距離の測定に使用される電波(20個)を取得する時間を示している。この場合、図7(B)の状況で「iBeacon for Print」を無視し、「Mobile app beacon」の電波のみを20個取得して距離を判定するケースと比較するとより短い時間のサンプリングで距離の測定を行うことができる。従って、精度の低下を抑制することができる。
しかしながら、図7(A)の700で示す画像形成装置100が発信間隔25msecのフォーマット「Mobile app beacon」の電波のみを送信する場合における距離の推定に比べて、より測定に要する時間が長くなっている。即ち、図7(B)の702で示すように、図7(A)と比べて、より以前の時間で取得した電波強度が距離を測定に使用されることになる。
これは画像形成装置100と携帯端末130との間の距離が、その間、同じ(一定)あれば問題ない。しかし、例えば、ユーザが携帯端末130を持って画像形成装100置に近づいている場合など、携帯端末130が移動している場合、現在の携帯端末130の位置情報と対応せず、古い位置情報に対応する電波が距離の測定に影響することになり距離の測定精度が低下することになる。
図8は、実施形態1〜3に係る携帯端末130が画像形成装置100との間の距離を測定(推定)し、その測定(推定)した距離に応じて行う処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU301がRAM303に展開したプログラムを実行することにより実現される。尚、この処理は、以下に説明する実施形態2,3においても共通に実行される。また、このプログラムは、携帯端末130から画像形成装置100を操作する機能を持つアプリケーションであり、前提条件として、このアプリケーションには、操作対象の画像形成装置100が登録されている。この登録方法は、携帯端末130と画像形成装置100とを無線通信で接続し、画像形成装置100の情報を携帯端末130に転送することにより、携帯端末130のアプリケーションに、その画像形成装置100が登録される。ここでは、その画像形成装置100のMACアドレスやIPアドレスが画像形成装置100から取得されて携帯端末130に保存される。
まずS801でCPU301は、画像形成装置100と携帯端末130との間の距離を測定(推定)する。この実施形態1に係るこの処理の詳細は、図9のフローチャートを参照して後述する。次にS802に進みCPU301は、その測定して得られた距離に応じて、どの処理が選択されたか判定する。
S802でCPU301は、画像形成装置100と携帯端末130とがWi−Fiで直接接続されるダイレクト接続を開始すべき距離と判定するとS804に進む。S804でCPU301は、ダイレクト接続を行うよう指示されたかどうか判定し、そうであればS804に進み、そうでないときはS812に進む。S804でCPU301は、S801で測定した距離が、nearに相当する50cm〜5mか否かを判定し、そうであればS805に進んで、画像形成装置100とダイレクト接続処理を実行してS812に進む。ダイレクト接続処理は、画像形成装置100とBluetooth LE通信を確立して、以下の処理を行う。CPU301はGATT通信を用いてソフトウェアAPの起動指示や、SSIDやパスワードの取得処理を行い、画像形成装置100とのダイレクト接続を確立する。一方、S804でCPU301は、S801で測定した距離がnearに相当しないと判定するとS812に進む。
またS802でCPU301は、携帯端末130に保持されたアドレスを画像形成装置100に送信する宛先送信を実行すべき距離と判定するとS806に進む。S806でCPU301は、保持されたアドレスを画像形成装置100に送信する宛先送信が選択されたか否かを判定し、そうであればS807に進み、そうでないときはS812に進む。S807でCPU301は、S801で測定した距離が、immediateに相当する30cm位か否かを判定し、そうであればS808に進み、アドレスの送信処理を実行してS812に進む。アドレスの送信処理では、まず、CPU301は、前述のダイレクト接続処理と同様の処理を行いダイレクト接続を確立する。続いて、CPU301は、当該確立した無線通信で保持されたアドレスを画像形成装置100に送信する。なお、S808で送信される保持されたアドレスとは、例えば、携帯端末130のアドレス帳アプリケーションなどを介して事前のユーザ操作で選択されたEメールアドレスや、ファクシミリ番号などである。一方、S807でCPU301は、S801で測定した距離が、immediateに相当しないと判定するとS812に進む。
またS802でCPU301は、携帯端末130に保持されたユーザクレデンシャル情報に基づいて画像形成装置100へユーザをログインさせるローカルログイン処理を実行すべき距離と判定するとS809に進む。S809でCPU301は、画像形成装置100にローカルログインする処理が選択されたか否かを判定し、そうであればS810に進み、そうでないときはS812に進む。S810でCPU301は、S801で測定した距離がvery immediateに相当する、タッチ操作かどうか判定し、そうであればS811に進んで、画像形成装置100へのログイン処理を実行してS812に進む。なお、ローカルログイン処理とは、画像形成装置100の操作部を介して画像形成装置を利用できる状態に遷移させる処理である。CPU301は、画像形成装置100とコネクションを確立し、画像形成装置100に対してGATT通信でユーザクレデンシャルとログイン要求を送信する。画像形成装置100は、ユーザクレデンシャルに基づきユーザを認証する。認証に成功すると、画像形成装置100の操作部を介して当該認証に成功したユーザの権限で使用できる機能が利用できる状態となる。一方、S810でタッチ操作でないと判定するとS812に進む。S812でCPU301は、携帯端末130と画像形成装置100との間の距離に応じて行う処理が継続されるか否かを判定し、継続されるときはS801に進んで、前述の処理を実行する。一方、その処理が継続されないときは、この処理を終了する。
ここで、画像形成装置100から複数フォーマットの電波が送信される場合でも、携帯端末130が、単一のフォーマットのときと同じような感度で距離を測定する処理を説明する。
図9は、実施形態1に係る携帯端末130が実行する図8のS801の距離測定処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU301がRAM303に展開したプログラムを実行することにより実現される。
S901でCPU301は、電波のフォーマットごとの重みを取得してRAM303に保存する。次にS902に進みCPU301は、Bluetooth無線通信部306により無線電波を受信して、その電波強度を取得する。そして、その無線電波に含まれる情報を取得してRAM303に記憶する。次にS903に進みCPU301は、その無線電波に含まれる情報に基づいて、その受信した電波のフォーマットを識別し、フォーマット「Mobile app beacon」の電波か否かを判定する。フォーマット「Mobile app beacon」の電波であればS906に進み、そうでないときはS902に進む。S902,S903の処理は、フォーマット「Mobile app beacon」の電波を受信するまで繰り返し実行される。
S906でCPU301は、その無線電波に含まれる情報に基づいて、受信した電波が所望の画像形成装置(対象機器)からの電波か否かを判定し、そうであればS907に進み、そうでないときはS904に進む。S904でCPU301は、Bluetooth通信部306が無線電波を受信し、その電波強度や無線電波に含まれる情報をRAM303に記憶する。そしてS905に進みCPU301は、その無線電波に含まれる情報に基づいて、その受信した電波がフォーマットを識別し、その電波が所望のフォーマットの電波か否かを判定し、そうであればS906に進み、そうでないときはS904に進む。
S907でCPU301は、その電波に含まれる情報に基づいて、その受信した電波が重みをつける対象の電波か否かを判定し、そうであればS908に進み、所定の重み付けを行ってS909に進む。一方、S907で重みをつける対象の電波でないときはS909に進む。この重み付けの詳細は後述する。
S909でCPU301は、受信した無線電波の電波強度をRAM303に記憶する。そしてS910に進みCPU301は、画像形成装置100との間の距離を測定するために必要な所定個数(例えば20個)の電波強度を取得して記憶したかどうか判定し、そうであればS911に進み、そうでないときはSS904に進む。S911でCPU301は、記憶している所定個数の無線電波の電波強度に基づいて、画像形成装置100までの距離を判定する。例えば、記憶している所定個数の無線電波の電波強度の平均値、或いは中間値、或いは最大値に基づいて、画像形成装置100までの距離を判定(推定)する。そしてS912に進みCPU301は、距離の測定処理を終了したか否かを判定し、終了したと判定するとこの処理を終了するが、そうでないときはS904に進む。
このようにして携帯端末130は、画像形成装置100から受信したBluetooth LEの電波強度を基に、その画像形成装置100までの距離を測定することができる。
尚、ここで携帯端末130と画像形成装置100が所定の距離内であると判定された場合、携帯端末130と画像形成装置100とは双方向の無線通信を行う。そして例えば画像形成装置100のローカルUIへのログイン、Wi−Fiへのハンドオーバー、画像形成装置100に留め置かれた印刷データの出力など各種処理を行うことができるようになる。
図10は、図9のS908で付加する重みの一例を示す図である。
上述したように、Bluetooth LEのbeaconには複数の電波フォーマットがあり、それぞれのフォーマットに応じて、電波の発信頻度を変えることが可能である。例えば、フォーマット「Mobile app beacon」の電波の発信頻度が25msecであるのに対し、フォーマット「iBeacon for print」の電波の発信頻度は100msecというように、発信頻度が4倍少なくなっている。従って、複数フォーマットの電波を使った距離の測定において、フォーマット「Mobile app beacon」の電波を基準とし、フォーマット「iBeacon for print」の電波の重みを4倍に設定する。例えばフォーマット「Mobile app beacon」の電波を1個受信した場合は1個の電波強度として記録する。一方、フォーマット「iBeacon for print」の電波を1個受信した場合は、4個分の電波の電波強度として記録する。同様に他のフォーマットの重みも、他のフォーマットの発信頻度を、フォーマット「Mobile app beacon」の電波の発信頻度で割った値を重みとして適応する。
以上説明したように実施形態1によれば、複数の電波フォーマットの電波を使用した場合でも、単一のフォーマットの電波だけを用いて距離を測定する場合と同等の感度で、距離を測定することが可能になる。
[実施形態2]
実施形態1では、画像形成装置から複数フォーマットの電波が受信される場合でも、単一のフォーマットの電波の場合と同様の感度で距離を測定を行う例を説明をした。これに対して実施形態2では、電波の受信間隔に応じて重みを決定する例で説明する。尚、実施形態2に係る画像形成装置100及び携帯端末130のハードウェア構成、及び通信システムの構成は前述の実施形態1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図11は、実施形態2に係る携帯端末130が実行する図9のS901の距離測定処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU301がRAM303に展開したプログラムを実行することにより実現される。尚、前述の図9と同じ処理のステップには同じ参照番号を付して、その説明を省略する。
まずS1101でCPU301は、画像形成装置100から発信される電波の基準の発信間隔を取得してRAM303に保存する。次にS902に進みCPU301は無線電波を受信し、その電波強度や、その電波に含まれる情報を取得してRAM303に記録する。そしてS903でCPU301は、その電波に含まれる情報により、受信した電波がフォーマット「Mobile app beacon」の電波か否かを判定する。そうであればS1102に進みCPU301は、その受信した電波に含まれる情報により、受信した電波が所望の画像形成装置からの電波か否かを判定する。そうであればS1103に進みCPU301は、その電波に含まれる情報に基づいて、その受信した電波が重みをつける対象の電波か否かを判定する。そうであればS1104に進みCPU301は、基準の電波の発信間隔と、現在受信している電波の発信間隔とに基づいて重み付けを行ってS1105に進む。S1105でCPU301は、受信した電波の電波強度をRAM303記録する。
S1105では例えば、受信した電波がフォーマット「Mobile app beacon」の電波であれば、1個の電波強度として記録する。一方、例えば、発信間隔が200msecの電波を受信した場合は、その重みは「8」となるため、S1105では、その受信した電波は、8個の電波強度として記録される。
以上説明したように実施形態2によれば、画像形成装置100から発信される電波のフォーマットが複数の場合でも、その電波の受信間隔と基準の発信間隔とに基づいて、電波強度の重みを決定する。これにより、単一のフォーマットの電波を受信して距離を求める場合と同じような感度で距離を測定することができる。
実施形態2においても、携帯端末130と画像形成装置100との間の距離が所定値以下であると判定されると、携帯端末130と画像形成装置100は双方向通信を行い、例えば、携帯端末130が画像形成装置100のローカルUIへのログインできる。また、Wi−Fiへのハンドオーバー、画像形成装置100に留め置かれた印刷データの出力など各種処理を行うことができるようになる。
[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を説明する。実施形態3では、電波のフォーマット毎の重み付けではなく、所定の時間で受信できる電波の電波強度に基づいて距離を判定する例を説明する。尚、実施形態3に係る画像形成装置100及び携帯端末130のハードウェア構成、及び通信システムの構成は前述の実施形態1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図12は、実施形態3に係る携帯端末130が実行する図9のS901の距離測定処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU301がRAM303に展開したプログラムを実行することにより実現される。尚、前述の図9と同じ処理のステップには同じ参照番号を付して、その説明を省略する。
まずS1201でCPU301は、基準の距離判定時間を取得してRAM303に保存する。そしてS902〜S903でCPU301は電波を受信し、その電波強度や無線電波に含まれる情報をRAM303に記録し、その電波が「Mobile app beacon」であればS1202に進む。
S1202でCPU301は、受信した電波が所望の画像形成装置からの電波であるか否か判定し、そうであればS1203に進みCPU301は、その受信した無線電波の電波強度をRAM303記録する。次にS1204に進みCPU301は、距離判定を行うための所定の時間が経過したか否かを判定し、そうであればS911に進み、その受信した電波の電波強度に基づいて、画像形成装置100までの距離を判定する。
このように実施形態3によれば、送信元である画像形成装置100から送信される電波のフォーマット(種類)が複数の場合でも、所定の時間で受信できる電波強度を基に、画像形成装置100との間の距離を測定できる。これにより、画像形成装置100から送信される電波が単一のフォーマットの場合と同様の感度で距離を測定することができる。
実施形態3においても、携帯端末130と画像形成装置100との間の距離が所定値以下であると判定されると、携帯端末130と画像形成装置100は双方向通信を行い、例えば、携帯端末130が画像形成装置100のローカルUIへのログインできる。また、Wi−Fiへのハンドオーバー、画像形成装置100に留め置かれた印刷データの出力など各種処理を行うことができるようになる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100〜120…画像形成装置、130…携帯端末、201…CPU、213…Bluetooth通信部、301…CPU、302…ROM、303…RAM、306…Bluetooth通信部、308…操作部

Claims (13)

  1. 情報処理装置のコンピュータに、
    Bluetooth LEのアドバタイジングパケットを受信する受信工程と、
    同一の送信元から送信された前記Bluetooth LEのアドバタイジングパケットであって、フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットを受信したことに従って、前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を使用して前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定する推定工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記推定工程では前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を所定数、サンプリングして得られた情報に基づいて、前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記受信工程で受信したアドバタイジングパケットのフォーマットを識別する識別工程を更に前記コンピュータに実行させ、
    前記推定工程では、前記識別工程で識別されたフォーマットに応じてサンプリングの重みづけを異ならせることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記重み付けは、電波の発信頻度に従った重み付けであることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記推定工程では、所定の時間が経過する間にサンプリングされた前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度に基づいて前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  6. 前記推定工程で推定した前記近接度合が第1の条件を満たす場合に、前記デバイスに第1の処理を実行させ、前記近接度合が前記第1の条件とは異なる第2の条件を満たす場合に、前記デバイスに前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行させる工程を更に前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 情報処理装置を制御する制御方法であって、
    Bluetooth LEのアドバタイジングパケットを受信する受信工程と、
    同一の送信元から送信された前記Bluetooth LEのアドバタイジングパケットであって、フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットを受信したことに従って、前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を使用して前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定する推定工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. 前記推定工程では前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を所定数、サンプリングして得られた情報に基づいて、前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 前記受信工程で受信したアドバタイジングパケットのフォーマットを識別する識別工程を更に有し、
    前記推定工程では、前記識別工程で識別されたフォーマットに応じてサンプリングの重みづけを異ならせることを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
  10. 前記重み付けは、電波の発信頻度に従った重み付けであることを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
  11. 前記推定工程では、所定の時間が経過する間にサンプリングされた前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度に基づいて前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  12. 前記推定工程で推定した前記近接度合が第1の条件を満たす場合に、前記デバイスに第1の処理を実行させ、前記近接度合が前記第1の条件とは異なる第2の条件を満たす場合に、前記デバイスに前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行させる工程を、更に有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の制御方法。
  13. 情報処理装置であって、
    Bluetooth LEのアドバタイジングパケットを受信する受信手段と、
    同一の送信元から送信された前記Bluetooth LEのアドバタイジングパケットであって、フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットを受信したことに従って、前記フォーマットの異なる複数の種類のアドバタイジングパケットの電波強度を使用して前記同一の送信元のデバイスと、前記情報処理装置との近接度合を推定する推定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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