JP2019120737A - 表示装置およびルーバーフィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部の曲面状の表示面にルーバーフィルムを装着した状態で、表示部が表示する画像の光の方向を制御する技術を提供することが望ましい。【解決手段】本開示の一態様の車載の表示装置10は、表示部20と、ルーバーフィルム30と、を備えている。表示部は、曲面状の表示面22で画像を表示する。ルーバーフィルムは、表示部の表示面に装着され、表示装置が車両に搭載された状態で、表示面に沿って横方向に延びて鉛直方向に複数設置されたルーバー42により、表示部が表示する画像の光を通す光路200を形成し、光路の鉛直方向の断面において光路の光軸202の方向は同じである。【選択図】図1

Description

本開示は、表示部が表示する画像の光の方向を制御する技術に関する。
車載の表示装置の表示部が表示する画像の光の方向を制御することにより、車両のフロントガラスに画像が映り込むことを抑制する技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載されている技術では、第1のルーバー層と第2のルーバー層とを積層してディスプレイの表示面に装着するルーバーフィルムを形成している。第1のルーバー層のルーバーが延びる方向と、第2のルーバー層のルーバーが延びる方向とは交差している。
この構成により、特許文献1に記載されている技術では、ルーバーフィルムのフィルム面のディスプレイ側の裏面に垂直な法線に対し、大きく傾斜して入射した光は、第1のルーバー層のルーバーと第2のルーバー層のルーバーとに当たるので、ルーバーフィルムを通過できない。
これに対し、ルーバーフィルムの裏面の法線に平行に入射した光は、第1のルーバー層のルーバーと第2のルーバー層のルーバーとの両方に当たらずにルーバーフィルムを通過可能とする。このように、特許文献1に記載されている技術では、ディスプレイから射出される光の方向を制御しようとしている。
特開2004−109615号公報
特許文献1に記載されている技術では、平面状のルーバーフィルムにおいて、ルーバーが形成する光路のそれぞれの光軸の方向が同じになるようにルーバーフィルムを形成している。
このようなルーバーフィルムを曲面状の表示面に装着すると、ルーバーフィルムが曲がるので、ルーバーが形成する光路のそれぞれの光軸の方向が異なるようになる。そのため、光路を通過する光の方向を制御できないという課題がある。
本開示は、表示部の曲面状の表示面にルーバーフィルムを装着した状態で、表示部が表示する画像の光の方向を制御する技術を提供することが望ましい。
本開示の一態様の車載の表示装置は、表示部(20)と、ルーバーフィルム(30、60〜66、70、80、90、100、130)と、を備えている。
表示部は、曲面状の表示面(22)で画像を表示する。ルーバーフィルムは、表示部の表示面に装着され、表示装置が車両(2)に搭載された状態で、表示面に沿って横方向に延びて鉛直方向に複数設置されたルーバー(42、94、104)により、表示部が表示する画像の光を通す光路(200)を形成し、光路の鉛直方向の断面において光路の光軸(202)の方向が同じである。
本開示の一態様のルーバーフィルム(30、60〜66、70、80、90、100、130)は、画像を表示する表示部(20)の表示面(22)に装着される。表示面は曲面状であり、ルーバーフィルムは、ルーバーフィルムが表示面に装着された表示装置(10)が車両(2)に搭載された状態で、表示面に沿って横方向に延びて鉛直方向に複数設置されたルーバー(42、94、104)を備えている。ルーバーにより、表示部が表示する画像の光を通す光路(200)が形成され、ルーバーフィルムが表示面に装着されると、光路の鉛直方向の断面において光路の光軸(202)の方向が同じになる。
このような構成により、表示部の曲面状の表示面にルーバーフィルムを装着した状態で、ルーバーフィルムの鉛直方向の断面において、表示部が表示する画像の光が同じ方向に進むように制御できる。これにより、車両に表示装置を搭載した状態で、進ませたくない方向に表示部が表示する画像の光が進むことを抑制できる。
なお、この欄および特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態の表示装置を示す断面図。 図1のII方向矢視図。 表示装置を車両に搭載した状態を示す模式図。 ディスプレイに装着する前と後のルーバーフィルムを示す断面図。 表示装置からの光の出射角度と透過率との関係を示す特性図。 第1実施形態のルーバーフィルムの変形例を示す斜視図。 第1実施形態のルーバーフィルムの他の変形例を示す斜視図。 第1実施形態のルーバーフィルムの他の変形例を示す斜視図。 第2実施形態のルーバーフィルムを示す断面図。 第2実施形態のルーバーフィルムの変形例を示す断面図。 第3実施形態のルーバーを示す斜視図。 図11図のXII方向矢視図。 第3実施形態のルーバーの変形例を示す斜視図。 第4実施形態のルーバーフィルムを示す断面図。
以下、図を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す表示装置10は、図3に示すように、車両2のダッシュボード4に取り付けられており、ナビゲーション情報、車両の走行情報等の各種情報を表示する。
図1に示すように表示装置10は、ディスプレイ20とルーバーフィルム30とを備えている。図1に示す表示装置10は、表示装置10を車両2に搭載した状態で鉛直方向に切断した断面図である。ディスプレイ20は、例えばフレキシブルな液晶ディスプレイであり、ディスプレイ20の表示面22は、車内に向けて凸曲面状になっている。
ルーバーフィルム30は、ルーバー層40と、ルーバー層40のディスプレイ20側と車内側とをそれぞれ覆う保護層50、52とを備えている。
ルーバー層40は、表示装置10が車両2に搭載された図3に示す状態で、図2に示すように、ディスプレイ20の表示面22に沿って横方向に延びた平板状のルーバー42が鉛直方向に複数設置されることにより構成される。
ルーバー42は、ディスプレイ20が表示する画像の光を通す光路200を形成している。ルーバー42は、光を透過せず、反射または吸収することにより遮断する材質で形成されている。光路200は、横方向に延びた形状である。光路200は空間であってもよいし、光透過性の樹脂で充填されていてもよい。
保護層50、52は、透明な光透過性の樹脂で形成されている。保護層50、52とルーバー層40とは、光透過性の接着剤で接着されている。ディスプレイ20側の保護層50は、接着剤で表示面22に接着されている。
図4の上段に示すように、ルーバーフィルム30は、ディスプレイ20に装着される前の状態では平板状である。そして、図4の下段に示すように、ルーバーフィルム30は、表示面22の形状に合わせて縦方向に曲げられて凸曲面状の表示面22に装着されることにより、車内に向けて凸曲面状になる。尚、ルーバーフィルム30は、横方向に曲げられていないので、ディスプレイ20に装着された状態で横方向に直線状に延びている。
図4の上段に示すディスプレイ20に装着される前のルーバーフィルム30の状態では、ルーバー層40の中心を通りルーバー層40に垂直な基準線210を基準角度の0°とすると、中心のルーバー42は基準線210に対し傾斜角度θ°の大きさで傾斜している。尚、図4の上段と図4の下段とにおいて、それぞれ示されている基準線210は互いに平行である。
ディスプレイ20に装着される前の状態で、ルーバーフィルム30の最も上側のルーバー42は、基準線210に対し、傾斜角度(θ+α)°の大きさで中心のルーバー42に近づく方向に傾斜している。
ディスプレイ20に装着される前の状態で、ルーバーフィルム30の最も下側のルーバー42は、基準線210に対し、傾斜角度(β−θ)°の大きさで中心のルーバー42に近づく方向に傾斜している。
尚、ディスプレイ20に装着される前の状態で、ルーバーフィルム30の中心と最も上側との間のルーバー42、ならびにルーバーフィルム30の中心と最も下側との間のルーバー42は、ディスプレイ20に装着された状態でルーバーフィルム30の各ルーバー42が基準線210に対して同じ傾斜角度θ°で傾斜するように、基準線210に対する傾斜角度が設定されている。
そして、ルーバーフィルム30を表示面22に装着するときに、ルーバーフィルム30の上側のルーバー42は中心のルーバー42から離れる方向にα°曲げられ、ルーバーフィルム30の下側のルーバー42は中心のルーバー42から離れる方向にβ°曲げられる。
これにより、ディスプレイ20に装着された図4の下段に示す状態で、ルーバーフィルム30の各ルーバー42は、基準線210に対し鉛直方向下側に同じ傾斜角度θ°で傾斜している。ルーバー層40が形成する各光路200の光軸202はルーバー42に平行であるから、光軸202も基準線210に対し鉛直方向下側に同じ傾斜角度θ°で傾斜している。
つまり、ルーバー層40の光路200を通過する光は同じ方向に進む。したがって、図5に示すように、基準線210が示す基準角度0°に対し、鉛直方向下側にθ°で出射する光の透過率が最大になる。
光軸202の方向は、少なくとも車両2のフロントガラス6に平行か、フロントガラス6から離れている。
図6に示すように、ルーバーフィルム30は、平板状の状態から縦方向に曲げることにより、車内に向けて凸曲面状になっている。これに対し、表示面22の形状に合わせて平板状のルーバーフィルム60を縦方向に曲げることにより、ルーバーフィルム60が車内に向けて凹曲面状になってもよい。
その他にも、平板状のルーバーフィルム62を横方向に曲げることにより、ルーバーフィルム62が車内に向けて凸曲面状になってもよいし、平板状のルーバーフィルム64を横方向に曲げることにより、ルーバーフィルム64が車内に向けて凹曲面状になってもよい。また、平板状のルーバーフィルム66を横方向の異なる方向に曲げることにより、ルーバーフィルム66が横方向に凸曲面と凹曲面とが続く形状になってもよい。
また、図7に示すように、ディスプレイの表示面の形状に合わせて、ルーバーフィルム70が車内に向けて凸球面状になってもよいし、図8に示すように、ルーバーフィルム80が車内に向けて凹球面状になってもよい。
尚、図7、図8に示すルーバーフィルム70、80の格子状の線は、凸球面または凹球面の形状を分かりやすくするために記載したものであり、実際にルーバーフィルム70、80の構成物を表す線ではない。
ルーバーフィルム60〜66、70、80のいずれのルーバーも、ルーバーフィルム60〜66、70、80がディスプレイに装着された状態で、鉛直方向に複数設置されており、ディスプレイの表示面に沿って横方向に板状に延びている。そして、ディスプレイに装着した状態で光路200の光軸202が同じ方向になるように、ディスプレイに装着される前のルーバーフィルム60〜66、70、80のルーバーは形成されている。
[1−3.効果]
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1a)ディスプレイの曲面状の表示面にルーバーフィルム30、60〜66、70、80が装着された状態で、ルーバーフィルム30、60〜66、70、80の鉛直方向の断面において、ルーバーが基準線210に対し同じ方向に傾斜している。
これにより、ルーバーが形成する光路200の光軸202が同じ方向になるので、ディスプレイ20が表示する画像の光を同じ方向に進むように制御できる。その結果、車両2に表示装置を搭載した状態で、フロントガラス6等の進ませたくない方向にディスプレイが表示する画像の光が進むことを抑制できる。
その結果、ディスプレイが表示する画像の光がドライバの視線上のフロントガラス6に映り込むことを抑制できる。
以上説明した第1実施形態において、ディスプレイ20が表示部に対応する。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第1実施形態では、平板状のルーバーでルーバー層を形成したが、ルーバーの形状は平板状に限るものではない。
例えば、図9に示すように、ルーバーフィルム90のルーバー層92を構成するルーバー94は、断面がS字状である。また、図10に示すように、ルーバーフィルム100のルーバー層102を構成するルーバー104は、断面がC字状である。尚、ルーバーフィルム90、100を装着するディスプレイは、第1実施形態のルーバーフィルム30を装着するディスプレイ20と同じものである。
ルーバー94、104は、ルーバーフィルム90、100がディスプレイ20に装着された状態で、鉛直方向に複数設置されており、ディスプレイ20の表示面22に沿って横方向に板状に延びている。そして、ルーバー94、104の光の出射側は、光軸202よりも鉛直方向下側に向いている。
ルーバー層92、102が形成する各光路200の光軸202は、基準線210に対し鉛直方向下側に同じ傾斜角度θ°で傾斜している。そして、ディスプレイ20に装着した状態で光路200の光軸202が、同じ方向になるように、ディスプレイ20に装着する前のルーバーフィルム90、100のルーバーは形成されている。
[2−2.効果]
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態の効果(1a)の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
(2a)断面がS字状のルーバー94も、断面がC字状のルーバー104も、光の出射側が光軸202よりも鉛直方向下側に向いているので、ディスプレイ20が表示する画面の光がフロントガラス6に向かうことを抑制できる。
[3.第3実施形態]
[3−1.第1実施形態との相違点]
第1実施形態では、光路200は、横方向に延びた形状である。これに対し、図11、図12示すルーバー層110は、横方向に延びる平板状のルーバー112と縦方向に延びる平板状のルーバー114とにより、矩形状の光路220を形成している。
ルーバー112とルーバー114とは、同一平面上で交差している。これに対し、図13に示すルーバー層120のように、横方向に延びる平板状のルーバー122に縦方向に延びる平板状のルーバー124を重ねて矩形状の光路220を形成してもよい。
ルーバー層110、120が形成する各光路220の光軸は、基準線210に対し鉛直方向下側に同じ傾斜角度θ°で傾斜している。
[3−2.効果]
以上説明した第3実施形態によれば、第1実施形態の効果(1a)に加え、以下の効果を得ることができる。
(3a)縦方向に延びるルーバー114、124により、ディスプレイの画像の光が横方向に出射することを抑制する。これにより、運転席および助手席のドアガラスにディスプレイの画像が映り込むことを抑制できる。
以上説明した第3実施形態において、ルーバー112、122は第1のルーバーに対応し、ルーバー114、124は第2のルーバーに対応する。
[4.第4実施形態]
[4−1.第1実施形態との相違点]
第4実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行す
る説明を参照する。
図14に示す第4実施形態のルーバーフィルム130では、ルーバー層132の下方側にルーバー42が形成されていない。ルーバー42が形成されているルーバー層132の上方の各光路200の光軸202は、基準線210に対し鉛直方向下側に同じ傾斜角度θ°で傾斜している。したがって、ディスプレイが表示する画像の光は、光路200を通過して同じ方向に進む。
これに対し、ディスプレイが表示する画像の光は、ルーバー42が形成されていないルーバー層132の下方を通過するときに進む方向を制御されないない。
[4−2.効果]
以上説明した第4実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(4a)ルーバー層132の下方からフロントガラス6までの距離はルーバー層132の上方からフロントガラス6までの距離よりも長い。したがって、ルーバー42が形成されていないルーバー層132の下方から出射した光がドライバの視線上のフロントガラス6に届くことを抑制できる。
[5.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)ルーバーの形状は、上記実施形態で説明した平板状、S字状、C字状に限るものではなく、ルーバーが形成する光路の光軸の方向が同じになるのであれば、どのような形状であってもよい。
(2)上記実施形態では、光路の光軸が、フロントガラス6に平行か、あるいはフロントガラス6から離れる方向になるようにルーバー層が形成された。これに対し、ディスプレイとフロントガラス6との位置関係によっては、光路の光軸が、フロントガラス6に向かうようにルーバー層が形成されてもよい。この場合も、各光路の光軸の方向は同じである。
(3)上記実施形態では、表示部としてフレキシブルな液晶ディスプレイを例示した。これに対し、表示面が曲面状であれば、どのような表示部が採用されてもよい。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(5)上述した表示装置である表示装置の他、当該表示装置を構成要素とする表示システム、表示装置を構成するルーバーフィルム等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
10:表示装置、20:ディスプレイ(表示部)、22:表示面、30、60〜66、70、80、90、130:ルーバーフィルム、40、92、102、110、120、1
32:ルーバー層、42、94、104:ルーバー、112、122:第1のルーバー、114、124:第2のルーバー

Claims (5)

  1. 車載の表示装置(10)であって、
    曲面状の表示面(22)で画像を表示する表示部(20)と、
    前記表示面に装着され、前記表示装置が車両(2)に搭載された状態で、前記表示面に沿って横方向に延びて鉛直方向に複数設置されたルーバー(42、94、104)により、前記表示部が表示する前記画像の光を通す光路(200)を形成し、前記光路の鉛直方向の断面において前記光路の光軸(202)の方向が同じであるルーバーフィルム(30、60〜66、70、80、90、100、130)と、
    を備える表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記表示装置が車両に搭載された状態で、前記光軸に沿って前記画像の光が通過する方向は、前記車両のフロントガラスに平行か、あるいは前記フロントガラスから離れる、
    表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置であって、
    前記ルーバーは光を遮断する、
    表示装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記ルーバーフィルムは、前記ルーバーを第1のルーバー(112、122)とし、前記第1のルーバーと、前記第1のルーバーと交差して前記光路を矩形状に形成する第2のルーバー(114、124)とをさらに有し、前記第1のルーバーと前記第2のルーバーとにより光路(220)を形成している、
    表示装置。
  5. 画像を表示する表示部(20)の表示面(22)に装着されるルーバーフィルム(30、60〜66、70、80、90、100、130)であって、
    前記表示面は曲面状であり、前記ルーバーフィルムが前記表示面に装着された表示装置(10)が車両(2)に搭載された状態で、前記表示面に沿って横方向に延びて鉛直方向に複数設置されたルーバー(42、94、104)を備え、
    前記ルーバーにより、前記表示部が表示する前記画像の光を通す光路(200)が形成され、
    前記ルーバーフィルムが前記表示面に装着されると、前記光路の鉛直方向の断面において前記光路の光軸(202)の方向が同じになる、
    ルーバーフィルム。
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