JP2019120645A - 車両情報検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の位置や速度を精度良く検出する。【解決手段】車両情報検出装置は、車両(10)が走行する道路に敷設された複数の検出コイル(CS)と、複数の検出コイルの電圧に関する情報を取得する取得手段(110)と、複数の検出コイルの電圧に関する情報に基づいて、車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する推定手段(120)とを備える。複数の検出コイルは、車両が複数の検出コイルの上を通過する際に、車両に設けられたコイル(CR)と複数の検出コイルのうち2以上のコイルとが重なるように、車両の進行方向に対して交わる方向に並んで配置されており、推定部は、車両に設けられたコイルと、複数の検出コイルのうちいずれのコイルとが重なっているかを判定することで、車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に関する情報を検出する車両情報検出装置の技術分野に関する。
軌道に沿って敷設されたコイルを用いて、車両に非接触給電を行う技術が知られている。このような技術では、適切なタイミングで給電を行うために、車両の位置(具体的には、敷設された送電コイルと、車両に設けられた受電コイルとの相対的な位置)や速度を検出することが要求される。例えば特許文献1では、コイルと車両との間に発生している磁界強度に基づいて、車両の軌道からの横ずれ量を検出するという技術が開示されている。特許文献2では、X軸方向及びY軸方向の磁界の強さを検出する2つの磁気センサを用いて、車両の速度を測定する技術が開示されている。
特開2015−224007号公報 特開2009−053056号公報
上述した特許文献1及び2に記載されている技術には、車両の位置や速度の検出精度を向上させるという点において改善の余地がある。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、車両の位置や速度を精度良く検出することが可能な車両情報検出装置を提供することを課題とする。
本発明に係る車両情報検出装置の一態様では、車両が走行する道路に敷設された複数の検出コイルと、前記複数の検出コイルの電圧に関する情報を取得する取得手段と、前記複数の検出コイルの電圧に関する情報に基づいて、前記車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する推定手段とを備え、前記複数の検出コイルは、前記車両が前記複数の検出コイルの上を通過する際に、前記車両に設けられたコイルと前記複数の検出コイルのうち2以上のコイルとが重なるように、前記車両の進行方向に対して交わる方向に並んで配置されており、前記推定部は、前記車両に設けられたコイルと、前記複数の検出コイルのうちいずれのコイルとが重なっているかを判定することで、前記車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する。
非接触給電システムの構成を示す概略図である。 第1実施形態に係る複数の検出コイルの構成を示す平面図である。 車両に搭載される受電コイルの構成を示す平面図である。 第1実施形態に係る検出コイル及び位置・速度検出部の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る複数の検出コイルと受電コイルとの重なりを示す平面図である。 第1実施形態に係る複数の検出コイルにおいて検出される電圧の変化を示すタイムチャートである。 結合係数の分布の一例を示す3次元グラフである。 第2実施形態に係る複数の検出コイルと受電コイルとの重なりを示す平面図である。
以下、図面を参照して車両情報検出装置の実施形態について説明する。
<非接触給電システム>
まず、車両に電力を供給する非接触給電システムの構成と、非接触給電システムにおいて起こり得る問題点について、図1を参照して説明する。図1は、非接触給電システムの構成を示す概略図である。
図1に示すように、非接触給電システムでは、車両10に設けられた受電コイルCと、道路に敷設された複数の送電コイルCとの間で電力が授受される。具体的には、高速で移動する車両10の通過に合わせて、送電コイルCから、受電コイルCに対して電力が送電されることで、車両10への給電が実現される。
このような非接触給電システムでは、効率的な給電を行うために、車両の位置や速度を正確に検出できることが好ましい。しかしながら、車両10は、常に送電コイルCに対して同じ位置を通過するとは限らないし、その速度もドライバの操作によって変動する。よって、車両の位置や速度を正確に検出することは決して容易なことではない。
本実施形態に係る車両情報検出装置は、上述した問題点を解消するために、複数の検出コイルを利用して、車両の位置及び速度を検出可能に構成されている。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る車両情報検出装置について、図1から図7を参照して説明する。
<コイルの配置構成>
まず、第1実施形態に係る車両情報検出装置におけるコイルの配置構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、第1実施形態に係る複数の検出コイルの構成を示す平面図である。図3は、車両に搭載される受電コイルの構成を示す平面図である。
図2に示すように、第1実施形態に係る車両情報検出装置は、複数の送電コイルC(L(m)×L(m))とは別に、複数の検出コイルCを備えて構成されている。検出コイルCは、送電コイルCからM(m)離れた位置に配置されている。また、検出コイルCは、車両10の進行方向と交わる方向(言い換えれば、車幅方向)に並ぶように配置されている。
複数の検出コイルCは、その長さ(即ち、車両10の進行方向に沿った大きさ)が互いに異なるものとして構成されている。具体的には、最も長い検出コイルCS2、CS8、及びCS13の長さをO(m)とすると、2番目に長い検出コイルCS2、CS4、CS7、CS9、CS12、及びCS14の長さがO/2(m)、最も短い検出コイルCS1、CS5、CS6、CS10、CS11、及びCS15の長さがO/4(m)となるように構成されている。なお、複数の検出コイルCの幅(即ち、車幅方向に沿った大きさ)は、それぞれN(m)とされている。
図3に示すように、車両10に設けられる受電コイルCは、幅がA(m)、長さがB(m)となるように構成されている。受電コイルCの幅Aは、検出コイルCの幅Nより大きくなるように設定されている。このため、車両10が、検出コイルCの上を通過する際には、受電コイルCが複数の検出コイルCと重なることになる(例えば、図2ではCS9からCS14に重なっている)。また、受電コイルCの長さBと検出コイルCの長さOとの間には、B<O/4の関係が成立するように設定されている。
<位置・速度検出部の構成>
次に、上述した検出コイルCを用いて車両10の位置及び速度を検出する位置・速度検出部の構成について、図4を参照して説明する。図4は、第1実施形態に係る検出コイル及び位置・速度検出部の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、検出コイルCは、交流電源50に接続されている。また、検出コイルCと交流電源50との間には、検出用抵抗Rが設けられている。検出用抵抗Rに印加される電圧Vは、位置・速度検出部100による車両10の位置及び速度を検出する動作に利用される。
位置・速度検出部100は、その機能を実現する処理ブロックとして、取得部110及び推定部120を備えている。
取得部110は、後述する付記における「取得手段」の一具体例であり、検出用抵抗Rに印加される電圧Vの値を取得する。取得部110で取得された電圧Vに関する情報は、推定部120に出力される構成となっている。
推定部120は、後述する付記における「推定手段」の一具体例であり、取得部110で取得された電圧Vに関する情報に基づいて、車両10の位置及び速度を推定する。推定部120において推定された位置情報(即ち、車両10の位置を示す情報)及び速度情報(即ち、車両10の速度を示す情報)は、非接触給電システムにおける送電コイルC及び受電コイルC間の電力授受に用いられる。具体的には、例えば送電コイルCの駆動タイミングや駆動周波数を決定するために用いられる。
<位置・速度検出動作>
次に、第1実施形態に係る車両情報検出装置による位置・速度検出動作(即ち、車両10の位置及び速度を検出する動作)について、図5を参照して説明する。図5は、第1実施形態に係る複数の検出コイルと受電コイルとの重なりを示す平面図である。
図5に示すように、車両10が、検出コイルCが敷設された位置に向けて、速度Vで走行しているものとする。この場合、車両10が検出コイルCの敷設された位置に到達すると、受電コイルCと検出コイルCとが重なり合う面積が拡大し、その結果として、各検出コイルCにおける電圧Vが低下する。この時、受電コイルCは、長い検出コイルCと早く重なり合うことになるため、より長い検出コイルCであるほど、早いタイミングで電圧Vが低下する。
以下では、受電コイルCと重なり合う複数の検出コイルCS3からCS7の電圧VS3からVS7の変動について、図6を参照して具体的に説明する。図6は、第1実施形態に係る複数の検出コイルにおいて検出される電圧の変化を示すタイムチャートである。
図6に示すように、車両10が検出コイルCに近づくと、最初に最も長い検出コイルCS3(長さO(m))と受電コイルCとが重なり合うことになる。このため、まずは検出コイルCS3の電圧VS3が低下する。続いて、2番目に長い検出コイルCS4及びCS7(長さO/2(m))と受電コイルCとが重なり合うことになる。このため、検出コイルCS4及びCS7の電圧VS4及びVS7が低下する。最後に、最も短い検出コイルCS6及びCS6(長さO/4(m))と受電コイルCとが重なり合うことになる。このため、検出コイルCS5及びCS6の電圧VS5及びVS6が低下する。
なお、受電コイルCと重なり合う複数の検出コイルCのうち、両端に位置する検出コイルCS3及びCS7については、受電コイルCと重なり合う領域が一部のみとなる。即ち、両端に位置する検出コイルCS3及びCS7については、両端以外に位置する検出コイルCS4からCS6と比べると、受電コイルCと重なる領域が小さい。よって、両端に位置する検出コイルCS3及びCS7の電圧VS4及びVS7は、両端以外に位置する検出コイルCS4からCS6の電圧VS4からVS6と比べると、低下幅が小さくなる。具体的には、両端以外に位置する検出コイルCS4からCS6の電圧VS4からVS6は、いずれもV低下する。一方で、両端に位置する検出コイルCS3及びCS7の電圧VS4及びVS7は、それぞれV又はVしか低下しない。なお、V及びVは、検出コイルCと受電コイルCとが重なり合う領域の大きさによって変動する。
上述した変動するVを用いれば、車両10の位置及び速度を推定することができる。具体的には、車速Vは、下記数式(1)を利用して算出することができる。
V=1000×O/2tO/2 ・・・(1)
なお、tO/2は、車両がO/2(m)進むために要した時間(即ち、VS3が低下するタイミングと、VS4及びVS7が低下するタイミングとの差)である。
車両の位置a(即ち、複数の検出コイルCの端部から車両10の端部までの距離:図2参照)は、車両10に設けられた受電コイルCと重なり合う検出コイルCのうち、両端に位置する検出コイルCS3及びCS7の電圧低下幅V及びVと、両端以外に位置する検出コイルCS4からCS6の電圧低下幅VS4からVS6との比率から算出できる。具体的には、車両の位置aは、下記数式(2)を利用して算出することができる。
a=x×N+(1−V/V)×N ・・・(2)
なお、xは、複数の位置検出コイルCのうち電圧低下がない(言い換えれば、受電コイルCと重なり合わない)コイルの番号を示す数値である。例えば、図5の例ではx=2となる。
<送電コイルの動作>
次に、上述したように車両の位置及び速度を検出した後の送電コイルCの動作について、図7を参照して説明する。図7は、結合係数の分布の一例を示す3次元グラフである。
車両10が検出コイルCを通過してから(より具体的には、受電コイルCが検出コイルCの終端を越えてから)、送電コイルCに到達するまでの時間TMは、下記数式(3)を利用して算出できる。
=M/V ・・・(3)
よって、車両10が検出コイルCを通過してからT後に送電コイルCを駆動開始すれば、好適に給電を行うことができる。ただし、図2のように、複数の送電コイルCが車両10の進行方向に沿って並んでいる場合には、各送電コイルCの位置を考慮してTを算出する。なお、Tは、上記数式(3)で算出された値に対して、送電コイルCのディレイ時間dを加算した値であってもよい。
送電コイルCの駆動周波数fは、予め送電コイルCと受電コイルCの位置関係に応じて測定しておいた結合係数kを用いて算出できる。具体的には、駆動周波数fは、下記数式(4)を利用して算出することができる
=1/(2π{(1−k)L−2)+f・・・(4)
なお、fは所定の調整値である。
図7に示すように、結合係数kは、送電コイルCと受電コイルCの中心間の距離に応じて変動する。このため、上述したように、結合係数kに応じて変化する駆動周波数fで送電コイルCを駆動すれば、電力伝送効率を効果的に高めることが可能である。
<技術的効果>
次に、第1実施形態に係る車両情報検出装置によって得られる技術的効果について説明する。
図2から図7を参照して説明したように、第1実施形態に係る車両情報検出装置によれば、複数の検出コイルCを利用することで、車両10の位置及び速度を精度良く検出することができる。このようにして検出した車両10の位置及び速度に関する情報を利用すれば、車両10に対する非接触給電を効率的に実行することが可能となる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る車両情報検出装置について、図8を参照して説明する。図8は、第2実施形態に係る複数の検出コイルと受電コイルとの重なりを示す平面図である。
なお、第2実施形態は、上述した第1実施形態と比べて一部の構成が異なるのみであり、その他の部分については概ね同様である。このため、以下では、第1実施形態と異なる部分について詳細に説明し、重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
図8に示すように、第2実施形態に係る検出コイルCは互いに同じ長さのコイルとして構成されている。このように構成した場合、第1実施形態のように各検出コイルCの電圧Vの低下するタイミングに差が生じない。即ち、第2実施形態に係る複数の検出コイルCの電圧Vは概ね同じタイミングで低下する。
しかしながら、第2実施形態に係る検出コイルCにおいても、電圧Vが低下する検出コイルCを検出して、車両10がどの位置を走行しているかを検出することができる。よって、車両の位置を精度よく検出することができる。また、このようにして検出した正確な位置情報を利用すれば、車両の速度を推定する際の精度も向上する。
<付記>
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
(付記1)
付記1に記載の車両情報検出装置は、車両が走行する道路に敷設された複数の検出コイルと、前記複数の検出コイルの電圧に関する情報を取得する取得手段と、前記複数の検出コイルの電圧に関する情報に基づいて、前記車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する推定手段とを備え、前記複数の検出コイルは、前記車両が前記複数の検出コイルの上を通過する際に、前記車両に設けられたコイルと前記複数の検出コイルのうち2以上のコイルとが重なるように、前記車両の進行方向に対して交わる方向に並んで配置されており、前記推定部は、前記車両に設けられたコイルと、前記複数の検出コイルのうちいずれのコイルとが重なっているかを判定することで、前記車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する。
付記1に記載の車両情報検出装置によれば、車両に設けられたコイルと、道路に敷設された複数の検出コイルのうちいずれのコイルが重なっているかを判定することで、車両の位置及び速度の少なくとも一方が推定される。よって、例えば単一のコイルを利用して車両の位置や速度を推定する場合と比較して、推定精度(言い換えれば、検出精度)を高めることができる。
本態様では特に、複数の検出コイルは、車両が複数の検出コイルの上を通過する際に、車両に設けられたコイルと複数の検出コイルのうち2以上のコイルとが重なるように、車両の進行方向に対して交わる方向(言い換えれば、車幅方向)に並んで配置されている。このように複数の検出コイルを配置すれば、上述したように、車両に設けられたコイルと検出コイルとの重なりに応じて、車両の位置及び速度を好適に検出することができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両情報検出装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10 車両
50 交流電源
100 位置・速度検出部
110 取得部
120 推定部
受電コイル
送電コイル
検出コイル
検出用抵抗

Claims (1)

  1. 車両が走行する道路に敷設された複数の検出コイルと、
    前記複数の検出コイルの電圧に関する情報を取得する取得手段と、
    前記複数の検出コイルの電圧に関する情報に基づいて、前記車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する推定手段と
    を備え、
    前記複数の検出コイルは、前記車両が前記複数の検出コイルの上を通過する際に、前記車両に設けられたコイルと前記複数の検出コイルのうち2以上のコイルとが重なるように、前記車両の進行方向に対して交わる方向に並んで配置されており、
    前記推定部は、前記車両に設けられたコイルと、前記複数の検出コイルのうちいずれのコイルとが重なっているかを判定することで、前記車両の位置及び速度の少なくとも一方を推定する
    ことを特徴とする車両情報検出装置。
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