JP2019119970A - 人体模型、ウィッグを製造する方法、及びシステム - Google Patents

人体模型、ウィッグを製造する方法、及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易に、ユーザのイメージにあったウィッグの製造を可能にできる。【解決手段】人体模型は、人体の頭蓋部を模した頭蓋部材を含む。頭蓋部材は、第1部分及び第2部分を有する。第1部分は、ウィッグを装着したときに、前記ウィッグに覆われる部分を含み、第2部分は、前記ウィッグを装着したときに、前記ウィッグから露出される部分を含む。第1部分は、人体の頭周りの1以上の第1寸法に応じて、サイズの調整が可能に形成され、第2部分は、人体の顔周りの1以上の第2寸法に応じて、サイズの調整が可能に形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、人体模型、ウィッグを製造する方法、及びシステムの技術に関する。
ウィッグ(かつら)は、頭部への装着により簡単に髪形を変え、自身のイメージを変えることができるため、近年では、男性だけでなく女性の間でも人気が高い。また、抗がん剤治療や脱毛症等によって毛髪が抜け落ちた場合等には、ウィッグの必要性はとても大きい。
ウィッグの製造方法として、例えば、特許文献1及び2が知られている。
特許文献1には、医療用オーダーメードウィッグの製造方法として、毛髪の位置、量、艶、スタイル及び状態等のうち少なくとも1つの採寸データと、サンプルのウィッグを装着する前後の状態を撮影した画像データとに基づいて、専門家の知識に基づきウィッグベースに結着される人毛や人工毛の種類、植え方、毛流、毛量およびカール等を指示し、指示に基づいてウィッグベースに人毛や人工毛等の毛髪を結着し、微調整する方法が開示されている。
特許文献2には、医療用オーダーメードウィッグの製造方法として、複数の異なるサイズのウィッグベースに所定の色の毛髪を結着して、小児用ウィッグよりも20%から30%毛量の多い複数の異なるサイズのウィッグを予め用意し、小児患者の頭部を採寸した採寸結果に基づき、予め用意されたウィッグのうちの1つのウィッグを選択し、ユーザの頭部に装着し、この状態でウィッグをカットして、利用者の所望の毛髪の長さ寸法かつ治療等による頭部の脱毛前よりもボリューム感のあるヘアスタイルで完成状態とすることが開示されている。
特許第5700489号 特開2016−166438号公報
特許文献1の方法の場合、ユーザの頭部の形や顔の形に合わせ、ウィッグをフルオーダーできることから、ユーザがイメージするヘアスタイルに合わせやすい。しかし、予め、ユーザの毛髪の位置、量、艶、スタイル、状態等の詳細なデータが必要となるため、ユーザが店舗や美容室に出向いて頭部の形状や髪の生え方等を測定してもらわなければならない。これは、ユーザにとっては大変手間のかかる作業である。特に、ユーザが、病気等により毛髪が抜け落ちてしまった等の場合、店舗や美容室に出向くこともままならないことも多いし、人と接すること自体が心理的な負担となることも多い。また、この方法は、ユーザの採寸データに応じて、ウィッグベースに毛髪を結着する工程から行うため、ウィッグの費用も高額となる。
特許文献2の方法の場合、ウィッグベースへの毛髪の結着工程については纏めて行っているため、フルオーダーによる製造方法よりも安価にウィッグを製造することができる。しかし、ウィッグの調整・加工の際、つまり、ユーザの所望のヘアスタイルにカットやパーマ謎の技術を施す際には、ユーザの頭部にウィッグを装着しなければならず、ユーザが美容室や店舗などに出向かなくてはならないというわずらわしさや、心理的な負担は残る。
例えば、ユーザが、前髪を〇cmカットしてほしいとか、ユーザがイメージする画像(例えば、ヘアカタログ等の切り抜き)を送る等の要望を伝えることで、要望に応じて、遠隔地(つまり、ユーザのいない場所で)で、製造者(例えば、美容師等の美容・理容技術を持つものを含む。)によりウィッグを調整・加工することもありうる。このようなサービスにより、ユーザが美容室や店舗などに出向かなくてもよくなり、通信販売等でも手軽にウィッグを購入することはできる。
特に、前述したように、病気により毛髪が抜け落ちてしまったユーザにとっては、店舗や美容室に出向かなくてよいことやウィッグが比較的安価に提供されることで、身体的及び心理的負担は軽減される。
しかしながら、製造者が、直接ユーザに装着することなく、ウィッグを調整・加工する場合には、ユーザがイメージするヘアスタイルと、製造者との間でイメージが解離し、出来上がったウィッグが、ユーザが思い描いていたイメージに合わないという課題は残る。
本発明は、上記課題に鑑みてされたものであり、その目的は、簡易に、ユーザのイメージにあったウィッグを製造可能とする人体模型を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る人体模型は、人体の頭蓋部を模した頭蓋部材を含み、頭蓋部材は、第1部分及び第2部分を有する。第1部分は、ウィッグを装着したときに、ウィッグに覆われる部分を含み、第2部分は、ウィッグを装着したときに、ウィッグから露出される部分を含む。第1部分は、人体の頭周りの1以上の第1寸法に応じて、サイズの調整が可能に形成され、第2部分は、人体の顔周りの1以上の第2寸法に応じて、サイズの調整が可能に形成される。
上記人体模型によれば、簡易に、ユーザのイメージにあったウィッグを製造することができる。
また、本発明の一実施形態に係るウィッグの製造方法は、人体の頭蓋部を模した頭蓋部材を含む人体模型を用いる。頭蓋部材は、それぞれにサイズ調整可能な第1部分及び第2部分を有する。第1部分は、ウィッグを装着したときに、ウィッグに覆われる部分を含み、第2部分は、ウィッグを装着したときに、ウィッグから露出される部分を含む。ユーザの頭蓋部に関する複数の測定値に基づき、第1部分及び第2部分のサイズをそれぞれ調整するステップと、毛髪部が結着された状態のウィッグベースを前記第1部分に装着するステップと、ユーザのオーダーするイメージに応じて、前記毛髪部の調整・加工をするステップと、を有する。
上記製造方法によれば、ユーザに直接装着せずとも、イメージにあったウィッグを製造できる。
本実施例に係る人体模型の右側面図 本実施例に係る人体模型の正面図 本実施例に係る人体模型の背面図 頭部の各パーツ取付を説明するための概要図 図4のF−F断面を表す図 図4のG−G断面を表す図 ユーザのサイズ測定箇所を説明する図 ユーザのサイズ測定具の一例を示す図 頭蓋部材の奥行、幅、高さを最大とした状態を示す図 頭蓋部材に皮膚部材、眉鼻口を装着した状態を表す図 ウィッグの製造工程の一部を示すイメージ図
以下、図面を参照し、本実施例に係る人体模型、及び、人体模型を用いたウィッグの製造方法を説明する。
<人体模型の構成>
図1は、本実施例に係る人体模型1の右側面図である。図2は、当該人体模型1の正面図である。図3は、当該人体模型1の背面図である。
人体模型1は、人体の頭蓋を模した頭蓋部材2と、頭蓋部材2を支持する支持部材3とを有する。
支持部材3は、肩部32と首部31とを含む。肩部32は、人体模型1の土台となる部分であり、人体の肩を模した形状を有する。肩部32の上方には、首部31が設けられ、首部31に頭蓋部材2が取付られる。
本実施例では、肩部32と首部31とを別部材で形成し、着脱可能に構成される。例えば、肩部32の上部中央に凹部32aが形成されており、凹部32aに円柱状の首部31が挿入されるように構成されてもよいし、肩部32の上方に凸部を設け、首部31の下部に凹部を設けて、肩部32に首部31を設置するようにしてもよい。
また、首部31は、その長さを調整可能に形成される(図示なし)。首部31の長さの調整については、どのような方法であってもよい。例えば、首部31を、複数の円柱状部材を上下方向に積み重ねる構成とし、長さに応じて円柱状部材の数を決定するようにしてもよい。また、例えば、首部31を伸縮可能に形成することで、長さの調整をしてもよい。
頭蓋部材2は、前後、左右、上下のいずれの方向においても、サイズ調整可能に形成される。頭蓋部材2は、第1部分としての頭部10と、第2部分としての顔部20とを含む。頭部10は、ウィッグを装着された状態でウィッグに覆われる部分を含む部分である。顔部20は、ウィッグが装着された状態においてウィッグに覆われない部分、つまりウィッグから露出する部分を含む部分である。
頭部10は、複数の部分を含む。本実施例では、頭部10は、人体の前頭部を模した前頭部11と、人体の後頭部を模した後頭部12とを含む。
さらに、前頭部11及び後頭部12は、それぞれ複数の部分(例えば、第1パーツ)を含む。本実施例では、前頭部11は、これが左右に分割された前頭左パーツ11a及び前頭右パーツ11bを含み、後頭部12は、これが左右に分割された後頭左パーツ12a及び後頭右パーツ12bを含む。
顔部20も、複数の部分(例えば、第2パーツ)を含む。本実施例では、顔部20は、これが上下に分割された顔上部21及び顔下部22を含む。さらに、顔上部21は、これが左右に分割された、顔上左パーツ21a及び顔上右パーツ21bを含み、顔下部22は、これが左右に分割された顔下左パーツ22a及び顔下右パーツ22bを含む。
上述の通り、各パーツは、頭蓋部材2の前後の長さ(奥行)、左右の長さ(幅)、上下の長さ(高さ)を調整可能にするように首部31に取付られる。例えば、図1−3は、頭蓋部材2の奥行、幅及び高さを最小とした状態であり、図9は、頭蓋部材2の奥行、幅及び高さを最大とした状態である。
頭部10は、首部31に取り付けられる。本実施例では、前頭左パーツ11a、前頭右パーツ11b、後頭左パーツ12a及び後頭右パーツ12bが、首部31に直接取り付けられている。首部31への各パーツの取付位置は、移動可能である。具体的には、例えば、首部31への、前頭左パーツ11a及び前頭右パーツ11bの取付位置は、それぞれ、左右に移動可能である。これにより、首部31へ取付た際の、前頭部11の左右の幅が拡縮可能となる。同様に、首部31への、後頭左パーツ12a及び後頭右パーツ12bの取付位置は、それぞれ、左右に移動可能である。これにより、首部31へ取付た際の、後頭部12の左右の幅が拡縮可能となる。
さらに、例えば、首部31への、前頭左パーツ11a及び後頭左パーツ12aと、前頭右パーツ11b及び後頭右パーツ12bとの取付位置は、それぞれ、前後に移動可能である。これにより、首部31へ取付た際の、頭部10の前後の奥行が拡縮可能となる。
顔部20は、首部31に取付られる。本実施例では、顔部20は、頭部10を介して、間接的に首部31に取付られている。例えば、顔上左パーツ21a及び顔下左パーツ22aは、それぞれ上下左右に移動可能に、前頭左パーツ11aに接続されている。また、例えば、顔上右パーツ21b及び顔下右パーツ22bは、それぞれ上下左右移動可能に、前頭右パーツ11bに接続されている。これにより、頭蓋部材2の上下の高さが拡縮可能となる。
次に、首部31に対する頭蓋部材2の各部分の具体的な取付を説明する。図4は、頭部10の各パーツの取付を説明するための概要図である。図5は、図4のF−F断面を表す図である。図6は、図4のG−G断面を表す図である。
首部31及び頭蓋部材2には、互いを取り付けるための取付部がそれぞれ設けられる。本実施例では、取付部は、首部31の左右両側に開口を有する取付孔33、34と、前頭部11及び後頭部12設けられ、取付孔33に挿入される取付片13、14である。
頭部10の取付を説明する。図及び説明は、主に頭部10の右側部分(前頭右パーツ11b、後頭右パーツ12b)の取付を説明し、頭部10の左側部分(前頭左パーツ11a、後頭右パーツ12a)について省略するが、左側部分の取付についても同様である。
首部30の上方の側部には、前後に2つの取付孔(後側取付孔33、前側取付孔34)が設けられる。後側取付孔33は、後頭右パーツ12b及び後頭左パーツ12aの取付片13がともに挿入可能なように、左右方向に貫通された孔である。後側取付孔33には、その右側から後頭右パーツ12bの取付片13が、その左側から後頭左パーツ12aの取付片13が、それぞれ挿入される。これにより、後頭右パーツ12b及び後頭左パーツ12aは、首部31の前後方向の予め設定された位置に取り付けられる。
前側取付孔34は、前頭右パーツ11b及び前頭左パーツ11aの取付片14がともに挿入可能なように、左右方向に貫通された孔である。前側取付孔34は、取付片14よりも、前後方向に長く形成される。これにより、取付片14の前側取付孔34の挿入位置は、前後方向に調整可能となる。つまり、取付片14の挿入位置により、首部31に対する前頭右パーツ11b及び前頭左パーツ11aの取付位置が前後に調整可能となる。これにより、頭部10の前後の奥行及び頭部周りの大きさが調整可能となる。
なお、本実施例では、後側取付孔33及び前側取付孔34は、左右方向に貫通させた孔としたが、右側及び左側にそれぞれ設けてもよい。また、本実施例では、前側取付孔34のみを、取付片14よりも前後方向に長く形成するようにした。これにより、後頭左右パーツ12a、12bの前後方向の取付位置は、固定され、前頭左右パーツ12a、12bを前後方向の取付位置のみが、調整可能とされた。しかし、この実施例に限らず、後側取付孔33のみを取付片13よりも前後方向を長く形成するようにしてもよいし、両方の取付孔33、34を、取付片13、14よりも前後方向を長く形成するようにしてもよい。
頭部10には、その左右の幅を調整するためのアジャスタが設けられる。本実施例では、アジャスタは、前頭左パーツ11a、前頭右パーツ11b、後頭左パーツ12a、及び、後頭右パーツ12bのそれぞれに設けられる。アジャスタの図・説明については、主に前頭右パーツ11b、後頭右パーツ12bを説明し、前頭左パーツ12b、後頭右パーツ11bについては省略するが、これらについても同様である。
例えば、アジャスタとして、前頭右パーツ11bの取付片14及び後頭右パーツ12bの取付片13に、左右方向に広がる穴14a、13aがそれぞれ設けられ、これら穴14a、13aの任意の位置にストッパー14c、13cが挿入可能となる。ストッパー13c、14cが、穴13a、14aの任意の位置に挿入された状態で、取付片13、14を取付孔33、34に取り付ける。ストッパー13c、14cは、取付片13、14を取付孔33、34に取り付けたときに、取付孔33、34の縁に引っかかるように形成される。つまり、穴13a、14aの好みの位置に、ストッパー13c、14cを挿入し、その状態で取付片13、14を取付孔33、34に挿入すると、取付片13、14の挿入がストッパー13c、14cの位置でとまる。これにより、頭部10の左右の幅及び頭部周りの大きさが調整可能となる。なお、穴13a、14aの形状や配置は、図示例のものに限られず、どのように設定してもよい。また、アジャスタについても、本実施例の構成のものには限られず、頭部10の各パーツの左右の幅が調整可能な構成であれば、どのようなものであってもよい。
次に、顔部20の取付を説明する。図及び説明は、顔部20の右側のみについて行い顔部20の左側については省略するが、左側についても同様である。前頭右パーツ11bの内側には、顔上右パーツ21b及び顔下右パーツ22bを稼働可能に接続する頭部接続具15が設けられる。頭部接続具15には、上下方向に延びる縦長孔15aが設けられる。
顔上右パーツ21bの内側には、顔上接続具25が設けられる。顔上接続具25には、左右方向に延びる横長孔25aが設けられる。留具25bを、頭接続具15の縦長孔15aと、顔上接続具25の横長孔25aとに貫通することで、前頭右パーツ11bに顔上右パーツ21bが上下及び左右に移動可能に接続される。例えば、留具25bは、縦長孔15aの上下方向の好みの位置、及び、横長孔25aの左右方向の好みの位置に固定可能である。
顔下右パーツ22bの内側には、顔下接続具26が設けられる。顔下接続具26には、左右方向に延びる横長孔26aが設けられる。留具26bを、頭接続具15の縦長孔15aと、顔下接続具26の横長孔26aとに貫通することで、前頭右パーツ11bに顔下右パーツ22bが上下及び左右に移動可能に接続される。例えば、留め具26bは、縦長孔15aの上下方向の任意の位置であって、かつ、横長孔26aの左右方向の任意の位置に固定可能である。
これより、前頭左右パーツ11a、11bに対して、顔上左右パーツ21a、21b及び顔下左右パーツ22a、22bが、それぞれ上下及び左右方向にサイズ調整可能に接続される。
上述の構成により、人体模型1は、人体の頭周り及び顔周りのサイズに適応するように、頭蓋部材2の種々サイズ調整が可能となる。本実施例では、例えば、図7の人体の10か所のサイズに適応するように、人体模型1の10か所のサイズを調整できる。以下10か所を説明する。1〜10の数字について、図では丸囲み数字を用いて示す。
1は、例えば、人体では頭頂から顎下までの上下の長さである。これは例えば、人体模型1では、頭蓋部材2の上下の高さである。
2は、例えば、人体では頭頂から生え際までの長さである。これは例えば、人体模型1では、前頭部11a、11bの後端から生え際までの長さである。
3は、例えば、人体では眉間から後頭部までの前後の長さである。これは例えば、人体模型1では、頭部10の前後の奥行である。
4は、例えば、人体では生え際から眉間までの上下の長さである。これは例えば、人体模型1では、前頭部11の額までの上下の長さである。
5は、例えば、人体では眉間から顎下までの上下の長さである。これは例えば、人体模型1では、顔部20の上下の長さである。
6は、例えば、人体では鼻下から顎下までの上下の長さである。これは例えば、人体模型1では、顔上部21の下端部から、顔下部22の下端部までの長さである。
7は、例えば、人体では顎下から鎖骨中央までの上下の長さである。これは例えば、人体模型1では、首部31の長さである。
8は、例えば、人体では額の左右の幅である。これは例えば、人体模型1では、前頭部11の左右の幅である。
9は、例えば、人体では左右のこめかみの間の幅である。これは例えば、人体模型1では、顔上部21の左右の幅である。
10は、例えば、人体では左右のエラの間の幅である。これは例えば、人体模型1では、顔下部22の左右の幅である。なお、この他に、人体の頭囲のサイズ等を測定するようにしてもよい。
頭蓋部材2には、皮膚部材41を装着できる。本実施例では、図10に示すように、皮膚部材41は例えば皮膚を模した形状に布等で構成され、これを頭蓋部材2に覆うように装着している。また、顔部20には、適宜の位置に、顔の各部として、眉毛部材42、鼻部材44、耳部材43や、口部材や目部材(図示なし)等を装着してもよい。なお、皮膚部材41は、頭蓋部材2を覆うものであれば、布に限らずビニールやプラスチック等、どのような材質のものであってもよい。また、眉毛部材42鼻部材44、耳部材43、口部材、目部材等についても、これらの位置が把握できるものであれば、どのようなものであってもよい。
また、例えば、投影機等の何らかの方法により、皮膚部材41の表面に、実際の顔の写真が投影されるようにしてもよい。
上記の通り、本実施例においては、人体模型1は、人体の頭蓋部及びその周囲の種々のサイズに適合するように、種々の箇所のサイズを調整することができる。具体的には、人体模型1は、ウィッグを装着した状態において、頭蓋部材2全体のサイズ、つまり、ウィッグに覆われる部分を含む頭部10だけでなく、ウィッグより露出する部分を含む顔部20についてもサイズを調整することができる。
また、本実施例においては、頭部10及び顔部20について、それぞれ複数のパーツに分割されている。人は、それぞれ頭部の大きさや形、顔の大きさや形が異なるのであるが、このように頭部10及び顔部20をそれぞれ複数のパーツに分割することで、1つの人体模型1にて、より多くの人の頭部及び顔部の大きさや形に調整することが可能となる。そして、本実施例では、これら各パーツが取付位置を移動可能に首部31に取り付けられる。また、このような構成により簡易に頭部10及び顔部20のサイズを調整できる。
具体的には、頭部10が、前後に前頭部11及び後頭部12として分割され、さらに、前頭部11が、左右に前頭左・右パーツ11a、11bとして、後頭部12が、左右に後頭左・右パーツ12a、12bとして、それぞれ分割されている。そして、これらの各パーツの取付位置を移動可能に、首部31に取り付けられる。これにより、頭部10全体の前後の奥行、左右の幅のサイズ調整ができる。
加えて、顔上左パーツ21a及び顔下左パーツ22aが、前頭左パーツ11aに移動可能に接続され、顔上右パーツ21b及び顔下右パーツ22bが、前頭右パーツ11bに移動可能に接続されている。このように、顔部20の各パーツが前頭部11の各パーツを介して移動可能に首部31に取り付けられたことにより、ウィッグを装着するための頭部10のサイズに基づいて、ウィッグから露出する顔部20の左右の幅や上下の長さ等のサイズも調整ができる。このようにすることで、顔部20のサイズ調整を簡易にすることができる。また、顔部20の上下の高さや左右の幅を調整できるため、サイズを測定した人体にウィッグを装着した場合の顔周りの雰囲気をイメージしやすくなる。
さらに、人体模型1は、首部31の長さも、人体のサイズに応じて調整できる。これにより、人体模型1に装着したウィッグについて、サイズを測定した人体に装着した場合の毛髪部分の相対的な長さをイメージしやすくなる。
また、顔部20の適宜位置に、皮膚部材41や顔の各部を装着できる。これにより、人体模型1において、サイズを測定した人体の前髪等の雰囲気をイメージしやすくなる。
なお、本実施例では、頭部10の各パーツを取り付ける、首部31の後側取付孔33及び前側取付孔34は、左右方向に貫通させた孔であった。しかし、頭部10の前後の長さが調整できる構成であればよく、例えば、前後方向に延びる一続きの孔であってもよい。
また、本実施例では、支持部材3として首部31及び肩部32を別部材で構成していたが、これには限られない。例えば、肩部と首部とが一体形成されるようにしてもよい。
<人体模型を用いたウィッグの製造方法>
次に、人体模型1を用いたウィッグWの製造方法を説明する。本実施例では、ウィッグベースへの毛髪部の結着工程以降の工程を説明する。ウィッグベースへの毛髪部の結着工程については、製造者が行ってもよいし、予め毛髪が結着されたウィッグベースを利用してもよい。なお、ウィッグベースは、カットやパーマなどの調整・加工にて、仕上がりのヘアスタイルを形成できる程度に十分な長さの毛髪が結着されたものを使用するのが望ましい。なお、以下では、毛髪部が結着された状態のウィッグベース(以下、これを単にベースをいう。)Bでの製造方法を説明する。
以下の説明では、ベースBは、頭囲に基づいた複数サイズが用意されているものとし、ウィッグWを購入するユーザは、通常、ウィッグWの製造者とは別の場所(遠隔地)にいるものとする。
ユーザは、自分の頭周りのサイズ及び顔周りのサイズを測定し、測定した各サイズと、自分のイメージしたヘアスタイル(雑誌やヘアカタログのモデルの写真の切り抜き等、以下ユーザイメージという)Pとを、製造者に送る。具体的には、例えば、サイズは、図7で説明した10か所のサイズを測定するのが望ましい。この際、例えば、頭頂から顎下までの上下の長さ(1)眉間から後頭部までの前後長さ(3)、額の左右の幅(8)、左右のこめかみの間の幅(9)、左右のエラの間の幅(10)等については、自分1人で正確な測定をするために、専用の測定具を用いてもよい。一例として、図8のように、ユーザは、専用のノギス50用いて測定してもよい。
また、ユーザは、ベースBのサイズを選択する。なお、ベースBのサイズについては、ユーザの選択によらず、頭囲のサイズ(2)に基づき製造者が選択するようにしてもよい。またこの際、ユーザは好みの髪質や髪色などを選択するようにしてもよい。
製造者は、ユーザより送られた、ユーザの頭部及び顔部のサイズやベースBのサイズ、好みの髪質や髪色等の情報を受けとる。そして、頭囲のサイズ(又はユーザが選択したベースBのサイズ)、及び髪質や髪色やユーザイメージP等に基づき、最適なサイズ、髪質、髪色のベースBを決定する。
製造者は、ユーザの頭周り及び顔周りのサイズに基づき、人体模型1の左右の幅、前後の奥行、上下の高さ等のサイズを調整する。具体的には、例えば、製造者は以下のステップを行う。
製造者は、例えば、頭部10の左右の幅及び前後の奥行を調整する。この際、例えば、額の左右の幅(8)、眉間から後頭部までの前後の長さ(3)等のサイズを用いるものとする。
製造者は、また例えば、顔部20の上下の高さ及び左右の幅を調整する。この際、例えば、頭頂から顎下までの上下の長さ(1)、鼻下から顎下までの上下の長さ(6)、左右のこめかみの間の幅(9)、左右のエラの間の幅(10)等のサイズを用いるものとする。
製造者は、例えば、顎下から鎖骨中央までの上下の長さ(7)等のサイズを用い、首部31の長さを調整する。
次いで、製造者は、例えば、顔の各部分(例えば、皮膚、眉、鼻、耳等)を顔部20に取付ける。具体的には、製造者は、まず、図10に示すように、顔部20に皮膚部材41を装着する。次に、製造者は、例えば、眉間から顎下までの上下の長さ(5)に基づき、眉毛部材42を装着する。また、製造者は、例えば、鼻下から顎下までの上下の長さ(6)に基づき、鼻部材44を装着する。なお、製造者は、耳部材43や、口部材や目部材(図示なし)等を装着してもよい。以上で人体模型1のサイズ調整が完了する。
製造者は、ウィッグWの調整・加工を行う。図11は、ウィッグの調整・加工の工程を説明する図である。
具体的には、製造者は、調整した人体模型1の頭部10に、ベースBを装着する。この際、製造者は、例えば、生え際から眉間までの上下の長さ(4)や頭頂から生え際までの長さ(2)等に基づいて、ベースBの取付位置を調整するようにしてよい。
次いで、製造者は、例えば、ユーザイメージPに合わせて、人体模型1に装着されたベースBの毛髪部にカットやパーマなどの施術を行う。
上述の通り、本実施例に係る人体模型1を用いたウィッグの製造方法によれば、製造者は、ウィッグを直接ユーザに装着することなく、ユーザから送られた情報をもとに、ユーザがイメージするヘアスタイルに合わせたウィッグを製造できる。特に、ウィッグが装着される頭部10のサイズ調整だけでなく顔部20を含む部分においてもサイズ調整が可能となるため、ユーザの独自のイメージにあったヘアスタイルのウィッグを提供できる。また、人体模型1は、各部のサイズが調整可能であるため、頭周り・顔周りのサイズが異なる複数のユーザに対して適用可能である。このため、製造者は、サイズの異なる複数の人体模型1を用意せずに済むため、ウィッグのコストを低減することができる。
上記の製造方法により、製造者は、ユーザに直接装着することなく、ユーザのイメージにあったウィッグを製造することができる。具体的には、製造者は、遠隔地のユーザの頭周りや顔周りのサイズに応じたウィッグを製造することができる。また、フルオーダーによるウィッグよりも簡易かつ安価に製造することができる。
またこれは、ユーザ側からすれば、製造者のところに出向くことなく、安価に、自分のイメージ通りのウィッグを購入できることとなる。
本実施例については、上述の通りであるが、これは本発明の一の実施例に過ぎない。従って、本願の請求の範囲に記載の人体模型及びウィッグの製造方法であれば、上記の実施例によらずどのような態様であってもよい。
例えば、人体模型の頭蓋部材の第1部分及び第2部分(さらには各パーツ)の分割の方法や数については、どのようなものでもよい。具体的には、上記実施例では、頭蓋部材2を頭部10及び顔部20の2つの部に分けていたが、これらを3つ以上の部分に分けるとしてもよい。また、上記実施例では、頭部10を前頭部11及び後頭部12の2分割とし、これら前頭部11及び後頭部12をさらに左右の2分割としていたが、これらいずれも3分割以上としてもよい。また、顔部20についても、上下・左右に4分割としていたが、どのように分割するとしてもよい。
また、人体模型1の各部(各パーツ)の材質については言及していないが、模型となりうる材質であればどのようなものであってもよい。例えば、プラスチックや、木、金属等であってもよいし、これらの組み合わせであってもよい。
また、本実施例では、頭部10と顔部20とを、更なるパーツに分割することでサイズ調整可能としていた。しかしながら、頭蓋部材の第1部分及び第2部分については、サイズ調整が可能なものであれば、それぞれが1つの部分で形成されてもよい。例えば、第1部分及び第2部分のそれぞれがゴムのような膨張や縮小が可能な材質で形成し、空気や水等、各部分の中に充填するものの量を調整することにより、サイズ調整するようにしてもよい。
また、本実施例では、製造者が、ユーザの頭周り及び顔周りのサイズに基づき、人体模型1の左右の幅、前後の奥行、上下の高さ等のサイズ調整の各ステップを行っていた。しかしながら、各ステップの順序はいかなるものであってもよい。
また、本実施例では、ウィッグの製造を製造者が行うこととしていたが、これに限られるものではない。例えば、コンピュータシステム等を用いてもよい。これは例えば、人体模型1の各パーツの取付位置が自動的に算出され、製造者に送信されるようにしてもよい。さらに、人体模型1の各パーツが自動的に可動する構成とし、前記算出された取付位置に、当該各パーツが自動で取付られる(移動される)ようにしてもよい。
1:人体模型,2:頭蓋部材,3:支持部材,10:頭部,11:前頭部,11a前頭左パーツ,11b:前頭右パーツ,12a:後頭左パーツ,12b後頭右パーツ,20:顔部,21a:顔上左パーツ,22b:顔上右パーツ,22a:顔下左パーツ,22b:顔下右パーツ,31:首部,32:肩部


Claims (7)

  1. 人体の頭蓋部を模した頭蓋部材を含み、
    前記頭蓋部材は、第1部分及び第2部分を有し、
    前記第1部分は、ウィッグを装着したときに、前記ウィッグに覆われる部分を含み、
    前記第2部分は、前記ウィッグを装着したときに、前記ウィッグから露出される部分を含み、
    前記第1部分は、人体の頭周りの1以上の第1寸法に応じて、サイズの調整が可能に形成され、
    前記第2部分は、人体の顔周りの1以上の第2寸法に応じて、サイズの調整が可能に形成される
    人体模型。
  2. 前記頭蓋部材を支持する支持部材を有し、
    前記第1部分は、前記支持部材に移動可能に設けられる、複数の第1パーツを含み、
    前記第2部分は、前記支持部材に移動可能に設けられる、複数の第2パーツを含む
    請求項1に記載の人体模型。
  3. 前記複数の第1パーツは、少なくとも前記第1部分を前後及び左右に分割した、前頭右パーツ、前頭左パーツ、後頭右パーツ及び後頭左パーツを含み、
    前記複数の第2パーツは、少なくとも前記第2部分を上下及び左右に分割した、顔上右パーツ、顔上左パーツ、顔下右パーツ及び顔下左パーツを含み、
    前記前頭右パーツには、前記顔上右パーツ及び前記顔下右パーツが接続され、
    前記前頭左パーツには、前記顔上左パーツ及び前記顔下左パーツが接続され、
    前記1以上の第1寸法により、前記支持部材に対する前頭右パーツ、前頭左パーツ、後頭右パーツ及び後頭左パーツの配置が調整可能であり、
    前記1以上の第2寸法により、前記前頭右パーツに対する前記顔上右パーツ及び前記顔下右パーツの配置、及び、前記前頭左パーツに対する前記顔上左パーツ及び前記顔下左パーツの配置が調整可能である
    請求項2に記載の人体模型。
  4. 前記支持部材は、人体の首を模した首部を含み、
    前記首部は、人体の首周りの1以上の第3寸法により、その長さが調整可能に形成される
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の人体模型。
  5. 前記頭蓋部材には、人体の顔周りの第4寸法により、眉部、鼻部及び耳部が調整可能に配置される
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の人体模型。
  6. ウィッグを製造する方法であって、
    人体の頭蓋部を模した頭蓋部材を含む人体模型を用い、
    前記頭蓋部材は、それぞれにサイズ調整可能な第1部分及び第2部分を有し、
    前記第1部分は、前記ウィッグを装着したときに、前記ウィッグに覆われる部分を含み、
    前記第2部分は、前記ウィッグを装着したときに、前記ウィッグから露出される部分を含み、
    ユーザの頭蓋部に関する複数の測定値に基づき、前記第1部分及び前記第2部分のサイズをそれぞれ調整するステップと、
    毛髪部が結着された状態のウィッグベースを、前記第1部分に装着するステップと、
    ユーザのオーダーするイメージに応じて、前記毛髪部の調整・加工するステップと
    を有する製造方法。
  7. ウィッグを製造するためのシステムであって、
    人体の頭蓋部を模した頭蓋部材を含む人体模型を用い、
    前記頭蓋部材は、それぞれにサイズ調整可能な第1部分及び第2部分を有し、
    前記第1部分は、前記ウィッグを装着したときに、前記ウィッグに覆われる部分を含み、
    前記第2部分は、前記ウィッグを装着したときに、前記ウィッグから露出される部分を含み、
    ユーザの頭蓋部に関する複数の測定値に基づき、前記第1部分及び前記第2部分のサイズをそれぞれ調整するステップと、
    毛髪部が結着された状態のウィッグベースを、前記第1部分に装着するステップと、
    ユーザのオーダーするイメージに応じて、前記毛髪部の調整・加工するステップと
    を有するシステム。



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