JP2019119448A - 容器用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる容器用補助具を提供する。【解決手段】容器12の口部12aを所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材14と、容器12内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材24とを備え、摘み部材24が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部30を備え、フィン部30が、容器本体12bの上下部分12c、12dと当接して、容器本体12bを押圧する上下当接部30a、30bと、上下当接部30a、30bの間で、フィン部に開口した開口部38とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、点眼容器、点耳容器、薬剤塗布容器などの医薬品容器などの容器(以下、単に「容器」と言う)において、倒立した状態の容器の容器内に収容される、例えば、液状物質、流動物質、半流動物質、固形体、粉粒体などの固形物などからなる内容物(以下、「内容物」と言う)を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具に関する。
特に、本発明は、点眼容器において、倒立した状態の点眼容器の容器内に収容される、点眼液を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具に関する。
従来、この種の容器において、例えば、点眼容器では、倒立した状態の点眼容器の容器内に収容される点眼液を、被滴下部である眼に対して、所定の距離上方から、所定の分量滴下するために、特許文献1(特開2002−248157号公報)、特許文献2(特開2007−244510号公報)、特許文献3(特開2008−295880号公報)などに開示されるような点眼容器用補助具が提案されている。
これらの点眼容器用補助具では、いずれも、容器の口部を脱着自在に装着し、容器の口部を所定の滴下位置の上方に保持するために、略裁頭円錐形状の位置保持部材を備えている。
そして、この位置保持部材の上方には、容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して押圧することにより、容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材を備えている。
特開2002−248157号公報 特開2007−244510号公報 特開2008−295880号公報
しかしながら、このような特許文献1〜特許文献3などに開示される従来の点眼容器用補助具ではいずれも、摘み部材を手(指)でもって押圧した際に、点眼容器本体の中央部分を押圧する構成である。
従って、このような従来の点眼容器用補助具では、摘み部材を手でもって押圧した際に、摘み量、押圧力、押圧速度が想定よりも大きい場合には、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となってしまい、点眼液を、被滴下部である眼に対して、所定の分量滴下することができないおそれがある。
特に、高齢者などにおいては、手先が震えたり、適度な押圧加減を調整することが困難であり、点眼液を、被滴下部である眼に対して、所定の分量滴下することができないおそれがある。
本発明は、このような現状に鑑み、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる容器用補助具を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の容器用補助具は、
倒立した状態の容器の容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具であって、前記容器用補助具が、
前記容器の口部を脱着自在に装着し、容器の口部を所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材と、
前記位置保持部材の上方に備えられ、前記容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、前記容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材とを備え、
前記摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、
前記フィン部が、
前記容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部を備えていることを特徴とする。
このように構成することによって、容器の口部を脱着自在に装着し、容器の口部を所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材を備えていることによって、倒立した状態の容器の口部を、頂板部の容器装着用凹部に容易に脱着自在に挿着することができる。
また、位置保持部材によって、例えば、眼などの被滴下部に対して、容器の口部を所定の滴下位置であり、被滴下部の所定の位置、例えば、眼球の中心位置の上方に保持することができる。
これにより、眼などの被滴下部に対して、容器内に収容した内容物を、着実に所定の分量滴下することができる。
また、容器の口部(ノズル部)が眼と接触しない一定の距離に保つことができ、衛生的である。
さらに、位置保持部材の上方に備えられ、容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材を備えている。
また、摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、このフィン部が、容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部と、を備えている。
従って、摘み部材の一対のフィン部を、手(指)で摘まんで押圧した際に、容器本体の比較的硬い部分である容器本体の上下部分を押すことになる。
すなわち、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、上下当接部の間には何ら押圧部材が存在しないので、容器本体の胴部は押圧されず、フィン部の上下当接部が、容器本体の上下部分のみを押圧する。
その結果、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体の比較的弱い部分である容器本体の中央部分(胴部)は押圧されないため、容器本体の変形量が抑えられる。
これにより、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
また、本発明の容器用補助具は、
前記フィン部が、
前記容器本体の上下部分と当接して、前記容器本体を押圧する前記上下当接部と
前記容器本体の変形量が抑えられるように、上下当接部の押圧力より小さい力で、容器本体を押圧する中間当接部とを備えることを特徴とする。
従って、摘み部材の一対のフィン部を、手(指)で摘まんで押圧した際に、容器本体の比較的弱い部分である容器本体の中央部分(胴部)は、上下当接部の間に形成された中間当接部によって、容器本体の変形量が抑えられ、上下当接部の押圧力より小さい力で、容器本体を押圧することができる。
その結果、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
また、本発明の容器用補助具は、
前記中間当接部が、
前記上下当接部の間で、フィン部に開口した開口部と、
前記開口部の開口縁部に延設され、前記開口部を開閉する開閉部材とを備えることを特徴とする。
このように構成することによって、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、フィン部の開口部に形成された開閉部材が、開口部を閉じる方向(すなわち、容器本体の胴部を押圧する方向)への移動する移動量が、フィン部の上下当接部が、容器本体の上下部分を押圧する方向への移動する移動量に比較して、抑えられることになる。
その結果、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体の比較的弱い部分である容器本体の中央部分(胴部)での押圧が抑制され、容器本体の変形量が抑えられ、上下当接部の押圧力より小さい力で、容器本体を押圧することができる。
これにより、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
また、本発明の容器用補助具は、
前記中間当接部が、
前記上下当接部の間で、フィン部に開口した開口部と、
前記開口縁部に、リブを介して連結されたクッション部材とを備えることを特徴とする。
このように構成することによって、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、フィン部の開口部に形成されたリブを介して連結されたクッション部材が、そのクッション効果によって、開口部を閉じる方向(すなわち、容器本体の胴部を押圧する方向)への移動する移動量が、フィン部の上下当接部が、容器本体の上下部分を押圧する方向への移動する移動量に比較して、抑えられることになる。
その結果、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体の比較的弱い部分である容器本体の中央部分(胴部)での押圧が抑制され、容器本体の変形量が抑えられ、上下当接部の押圧力より小さい力で、容器本体を押圧することができる。
これにより、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
また、本発明の容器用補助具は、
倒立した状態の容器の容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具であって、前記容器用補助具が、
前記容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、前記容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材を備え、
前記摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、
前記フィン部が、
前記容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部を備えていることを特徴とする。
このように構成することによって、摘み部材の一対のフィン部を、手(指)で摘まんで押圧した際に、容器本体の比較的硬い部分である容器本体の上下部分で押すことになる。
すなわち、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、上下当接部の間には何ら押圧部材が存在しないので、容器本体の胴部は押圧されず、フィン部の上下当接部が、容器本体の上下部分のみを押圧する。
その結果、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体の比較的弱い部分である容器本体の中央部分(胴部)は押圧されないため、容器本体の変形量が抑えられ、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
また、本発明の容器用補助具は、
倒立した状態の容器の容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具であって、前記容器用補助具が、
前記容器の口部を脱着自在に装着し、容器の口部を所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材と、
前記位置保持部材の上方に、位置保持部材に対して脱着自在に備えられ、前記容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、前記容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材とを備え、
前記摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、
前記フィン部が、
前記容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部を備えていることを特徴とする。
このように構成することによって、摘み部材が、位置保持部材に対して脱着自在に備えられているので、位置保持部材、摘み部材を交換するだけで、被滴下部の種類、容器の種類、大きさに対応する容器用補助具を即座に組み立てることができ、極めて便利である。
本発明によれば、容器の口部を脱着自在に装着し、容器の口部を所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材を備えていることによって、倒立した状態の容器の口部を、頂板部の容器装着用凹部に容易に脱着自在に挿着することができる。
また、位置保持部材によって、例えば、眼などの被滴下部に対して、容器の口部を所定の滴下位置であり、被滴下部の所定の位置、例えば、眼球の中心位置の上方に保持することができる。
これにより、眼などの被滴下部に対して、容器内に収容した内容物を、着実に所定の分量滴下することができる。
また、容器の口部(ノズル部)が眼と接触しない一定の距離に保つことができ、衛生的である。
さらに、位置保持部材の上方に備えられ、容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材を備えている。
また、摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、このフィン部が、容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部と、を備えている。
従って、摘み部材の一対のフィン部を、手(指)で摘まんで押圧した際に、容器本体の比較的硬い部分である容器本体の上下部分を押すことになる。
すなわち、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、上下当接部の間には何ら押圧部材が存在しないので、容器本体の胴部は押圧されず、フィン部の上下当接部が、容器本体の上下部分のみを押圧する。
その結果、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体の比較的弱い部分である容器本体の中央部分(胴部)は押圧されないため、容器本体の変形量が抑えられる。
これにより、摘み部材を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
図1は、本発明の容器用補助具の斜視図である。 図2(A)は、図1の容器用補助具の正面図、図2(B)は、図2(A)の容器用補助具のA−A線での断面図である。 図3(A)は、図1の容器用補助具の上面図、図3(B)は、図1の容器用補助具の下面図である。 図4(A)は、図1の容器用補助具に倒立した状態の容器を装着して、摘み部材を閉じる方向に押圧した状態を示す斜視図、図4(B)は、図4(A)の容器用補助具の上面図である。 図5(A)は、図4(B)の容器用補助具のB−B線での断面図、図5(B)は、図4(A)の容器用補助具のC方向の端面図である。 図6は、本発明の別の実施例の容器用補助具の斜視図である。 図7(A)は、図6の容器用補助具に倒立した状態の容器を装着して、摘み部材を閉じる方向に押圧した状態を示す斜視図、図7(B)は、図7(A)の容器用補助具の上面図である。 図8(A)は、図7(B)の容器用補助具のB−B線での断面図、図8(B)は、図7(A)の容器用補助具のC方向の端面図である。 図9は、本発明の別の実施例の容器用補助具の斜視図である。 図10(A)は、図9の容器用補助具に倒立した状態の容器を装着して、摘み部材を閉じる方向に押圧した状態を示す斜視図、図10(B)は、図10(A)の容器用補助具の上面図である。 図11(A)は、図10(B)の容器用補助具のB−B線での断面図、図11(B)は、図10(A)の容器用補助具のC方向の端面図である。 図12は、本発明の別の実施例の容器用補助具を説明する概略図である。 図13は、本発明の別の実施例の容器用補助具を説明する概略図である。 図14(A)は、実施例2の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の斜視図、図14(B)は、実施例3の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の斜視図、図14(C)は、実施例1の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の斜視図である。 図15(A)は、実施例2の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例3の部分分解斜視図、図15(B)は、実施例3の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の部分分解斜視図、図15(C)は、実施例1の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の部分分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の容器用補助具の斜視図、図2(A)は、図1の容器用補助具の正面図、図2(B)は、図2(A)の容器用補助具のA−A線での断面図、図3(A)は、図1の容器用補助具の上面図、図3(B)は、図1の容器用補助具の下面図、図4(A)は、図1の容器用補助具に倒立した状態の容器を装着して、摘み部材を閉じる方向に押圧した状態を示す斜視図、図4(B)は、図4(A)の容器用補助具の上面図、図5(A)は、図4(B)の容器用補助具のB−B線での断面図、図5(B)は、図4(A)の容器用補助具のC方向の端面図である。
図1〜図5(B)において、符号10は、全体で本発明の容器用補助具を示している。
本発明の容器用補助具10は、例えば、点眼容器、点耳容器、薬剤塗布容器などの医薬品容器などの容器において、倒立した状態の容器の容器内に収容される、例えば、液状物質、流動物質、半流動物質、固形体、粉粒体などの固形物などからなる内容物を、所定の分量滴下するために使用するための容器用補助具10である。
なお、この実施例では、容器12として、点眼容器に適用した場合を示しており、倒立した状態の容器12の容器内に収容される、例えば、内容物として、点眼液を、所定の分量滴下するために使用するための容器用補助具10について説明する。
図1〜図5に示したように、本発明の容器用補助具10は、容器12の口部12aを脱着自在に装着し、容器12の口部12aを所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材14を備えている。
この位置保持部材14は、略裁頭円錐形状であって、容器12の口部12aを脱着自在に装着する容器装着用凹部11が形成された頂板部16を備えている。
この容器装着用凹部11には、頂板部16の開口部18から、図2(B)〜図3(B)に示したように、一定中心角度(この実施例では、90°)離間して、垂下するように延設され、下方に向かって相互に縮径する状態に形成された複数(この実施例では、4個)の弾性(バネ性)を有する容器保持片20が形成されている。
また、これらの容器保持片20は、図2(B)に示したように、下方に向かってその幅が、漸次狭くなるように形成されている。
なお、この実施例では、4個の容器保持片20から形成したが、その数は、特に限定されるものではない。
また、位置保持部材14の頂板部16の外周から下方に向かって、拡径するように延設された保持部22を備えている。この保持部22の下端部22aの形状は、この実施例の場合には、容器12が点眼容器であるので、被滴下部である眼の周りの顔の輪郭に沿った形状となっている。
さらに、本発明の容器用補助具10は、位置保持部材14の上方に備えられ、容器12の容器本体12bを、容器本体12bの両側部方向から挟持して、容器12内に収容した内容物である点眼液を、所定の分量滴下するための摘み部材24を備えている。
すなわち、摘み部材24は、図1〜図3(B)に示したように、位置保持部材14の頂板部16の後端部16aから、上方に延設するように形成された摘み部材本体26を備えている。
そして、この摘み部材本体26の両側に形成された上下方向の折り曲げ溝部28を介して、両側(左右側)に外方向に延設された一対のフィン部30を備えている。このフィン部30は、図1、図2(A)に示したように、指で把持しやすいように、その先端部が、下方に向かって広がった形状の把持部32を備えている。
この把持部32には、図4(A)に示したように、その外側に、一定間隔離間して上下方向に延びる、複数個の(この実施例では、3個)すべり止め用突起部34が形成されている。なお、このすべり止め用突起部34の数は、特に限定されるものではない。
摘み部材24は、これらの一対のフィン部30の把持部32を、指で把持して、図4(A)の矢印Dに示したように、折り曲げ溝部28を介して、折曲することにより相互に離接するように形成されている。
また、これらの一対のフィン部30には、容器本体12bの比較的硬い部分である上下部分12c、12dと当接して、容器本体12bを押圧する上下当接部30a、30bが形成されている。
そして、上下当接部30a、30bの間に形成され、容器本体12bの変形量が抑えられるように、上下当接部30a、30bの押圧力より小さい力で、容器本体12bを押圧する中間当接部36を備えている。
すなわち、この実施例の容器用補助具10では、図1、図2(A)に示したように、フィン部30の把持部32と摘み部材本体26との間に、上下当接部30a、30bの間で、フィン部30に開口した開口部38を備えている。
すなわち、図1〜図5(B)に示したように、中間当接部36が、上下当接部30a、30bの間で、フィン部30に開口した開口部38のみから構成されている。
そして、上下当接部30a、30bが、容器本体12bの上下部分12c、12dを押圧し易いように、上下当接部30a、30bの内側には、水平方向に開口部38に沿って延びる押圧用突設部48a、48bが、形成されている。
このように構成することによって、図4(A)〜図4(B)の矢印Cに示したように、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、開口部38には何ら押圧部材が存在しないので、容器本体12bの胴部12eは押圧されず、フィン部30の上下当接部30a、30bが容器本体12bの上下部分12c、12dのみを押圧する。
その結果、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体12bの比較的弱い部分である容器本体12bの中央部分(胴部12e)が押圧されず、容器本体12bの変形量が抑えられる。
これにより、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器12内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
(実施例2)
図6は、本発明の別の実施例の容器用補助具の斜視図、図7(A)は、図6の容器用補助具に倒立した状態の容器を装着して、摘み部材を閉じる方向に押圧した状態を示す斜視図、図7(B)は、図7(A)の容器用補助具の上面図、図8(A)は、図7(B)の容器用補助具のB−B線での断面図、図8(B)は、図7(A)の容器用補助具のC方向の端面図である。
この実施例の容器用補助具10は、図1〜図5に示した実施例の容器用補助具10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の容器用補助具10では、開口部38の一方の開口縁部38a(すなわち、フィン部30の基端部側の開口縁部38a)に延設され、開口部38を開閉する開閉部材40を備えている。
これらの開閉部材40の内側は、容器本体12bの中間部である比較的弱い部分である中央部分(胴部12e)と当接する部分であり、図6に示したように、複数の(この実施例では、3個の)上下方向に一定間隔離間して形成され、水平方向に延びる部分円形形状の押圧突設片41が形成されている。
すなわち、押圧突設片41によって、一対のフィン部30の把持部32を、指で把持して、図7(A)〜図8(B)に示したように、折り曲げ溝部28を介して、折曲した際に、容器本体12bの中間部である比較的柔らかい胴部12eと当接して押圧しやすいように構成されている。なお、押圧突設片41の数は、特に限定されるものではない。
なお、開閉部材40の幅tの大きさは、容器12の容器本体12bの種類、形状などに応じて適宜選択すれば良いが、後述する開閉部材40の押圧力などを考慮すれば、図8(A)に示したように、開口部38の幅Tに対して、1/3T〜Tとするのが望ましい。
このように構成される本発明の容器用補助具10では、容器12の口部12aを脱着自在に装着し、容器12の口部12aを所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材14を備えており、位置保持部材14が、容器12の口部12aを脱着自在に装着する容器装着用凹部11が形成された頂板部16と、頂板部16の外周から下方に向かって拡径するように延設された保持部22とを備えている。
従って、倒立した状態の容器12の口部12aを、頂板部16の容器装着用凹部11に容易に脱着自在に挿着することができる。
また、頂板部16の外周から下方に向かって拡径するように延設された保持部22によって、例えば、眼などの被滴下部に対して、容器12の口部12aを所定の滴下位置であり、被滴下部の所定の位置、例えば、眼球の中心位置の上方に保持することができる。
これにより、眼などの被滴下部に対して、容器12内に収容した内容物を、着実に所定の分量滴下することができる。
さらに、位置保持部材14の上方に備えられ、容器12の容器本体12bを、容器本体12bの両側部方向から挟持して、容器12内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材24を備えている。
また、摘み部材24が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部30を備え、このフィン部30が、容器本体12bの上下部分12c、12dと当接して、容器本体12bを押圧する上下当接部30a、30bと、上下当接部30a、30bの間で、容器本体12bの変形量が抑えられるように、上下当接部30a、30bの押圧力より小さい力で、容器本体12bを押圧する中間当接部36とを備えている。
すなわち、中間当接部36が、上下当接部30a、30bの間で、フィン部30に開口した開口部38と、開口部38の開口縁部38aに延設され、開口部38を開閉する開閉部材40を備えている。
従って、図7(A)矢印Dに示したように、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、フィン部30の開口部38に形成された開閉部材40が、開口部38を閉じる方向(すなわち、容器本体12bの胴部12eを押圧する方向)への移動する移動量が、フィン部30の上下当接部30a、30bが、容器本体12bの上下部分12c、12dを押圧する方向への移動する移動量に比較して、抑えられることになる。
その結果、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体12bの比較的弱い部分である容器本体12bの中央部分(胴部12e)での押圧が抑制され、容器本体12bの変形量が抑えられ、上下当接部30a、30bの押圧力より小さい力で、容器本体12bを押圧することができる。
これにより、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器12内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
なお、この実施例では、開口部38の一方の開口縁部38a(すなわち、フィン部30の基端部側の開口縁部38a)に延設され、開口部38を開閉する一つの開閉部材40を備えているが、図12(A)に示したように、開口部38の両側の開口縁部38aに延設され、開口部38をいわゆる「観音開き式」に開閉する2つの開閉部材40を備えるように構成しても良い。
(実施例3)
図9は、本発明の別の実施例の容器用補助具の斜視図、図10(A)は、図9の容器用補助具に倒立した状態の容器を装着して、摘み部材を閉じる方向に押圧した状態を示す斜視図、図10(B)は、図10(A)の容器用補助具の上面図、図11(A)は、図10(B)の容器用補助具のB−B線での断面図、図11(B)は、図10(A)の容器用補助具のC方向の端面図である。
この実施例の容器用補助具10は、図1〜図5に示した実施例の容器用補助具10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の容器用補助具10では、図9〜図11(B)に示したように、中間当接部36が、上下当接部30a、30bの間で、フィン部30に開口した開口部38の4辺の開口縁部38aに、複数個(この実施例では、合計4個)のリブ42を介して連結された矩形形状のクッション部材44を備えている。
また、クッション部材44には、上記実施例の開閉部材40の押圧突設片41と同様に、水平方向に延びる部分円形形状の押圧突設片46が形成されている。
すなわち、押圧突設片46によって、一対のフィン部30の把持部32を、指で把持して、図10(A)〜図11(B)に示したように、折り曲げ溝部28を介して、折曲した際に、容器本体12bの中間部である比較的柔らかい胴部12eと当接して押圧しやすいように構成されている。
なお、この実施例の場合には、1個の押圧突設片46としたが、その数は限定されるものではない。
なお、リブ42の数は、4辺の開口縁部38aに全て設ける場合に、特に限定されるものではなく、少なくとも、2辺の開口縁部38aに設ければ良く、また、開口部38の4辺の開口縁部38aに対して、そのリブ42の数も特に限定されるものではない。
また、この実施例の場合には、矩形形状のクッション部材44としたが、その形状は特に限定されるものではなく、例えば、円形形状、楕円形状、三角形形状、多角形状などとすることができる。
また、図13(A)〜図13(B)に示したように、開口部38の長手方向、幅方向に複数個のクッション部材44を、リブ42を介して連結することもできる。なお、クッション部材44の数、配列は何ら限定されるものではない。
さらに、図12(B)に示したように、リブ42とクッション部材44の幅を同じとして、格子状になるように形成して、この格子点45の内側に、押圧突設片46を形成するようにしても良い。
また、図12(C)に示したように、クッション部材44を複数個中心が重なるように配置しても良い。なお、クッション部材44の数、配列は何ら限定されるものではない。
このように構成することによって、中間当接部36が、上下当接部30a、30bの間で、フィン部30に開口した開口部38と、開口縁部38aに、リブ42を介して連結されたクッション部材44を備えている。
従って、図10(A)の矢印Dに示したように、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、フィン部30の開口部38に形成されたリブ42を介して連結されたクッション部材44が、そのクッション効果によって、開口部38を閉じる方向(すなわち、容器本体12bの胴部12eを押圧する方向)への移動する移動量が、フィン部30の上下当接部30a、30bが、容器本体12bの上下部分12c、12dを押圧する方向への移動する移動量に比較して、抑えられることになる。
その結果、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、容器本体12bの比較的弱い部分である容器本体12bの中央部分(胴部12e)での押圧が抑制され、容器本体12bの変形量が抑えられ、上下当接部30a、30bの押圧力より小さい力で、容器本体12bを押圧することができる。
これにより、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器12内に収容される内容物を、被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
(実施例4)
図14(A)は、実施例2の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の斜視図、図14(B)は、実施例3の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の斜視図、図14(C)は、実施例1の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の斜視図である。
これらの図14(A)〜図14(C)の実施例の容器用補助具10はそれぞれ、実施例1〜3の容器用補助具10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の容器用補助具10では、図14(A)〜図14(C)に示したように、位置保持部材14を備えておらず、その代わりに、摘み部材24の摘み部材本体26の下端に、略リング形状の脱着片50を備えている。
この脱着片50のリングの中に、倒立した状態の容器12の口部12aが、脱着自在に装着、保持することができるようになっている。なお、脱着片50の先端には、脱着片50を、その弾性力に抗して推し広げて、容器12の口部12aを脱着するために、導入部52が形成されている。
このように構成することによって、倒立した状態の容器12の口部12aを、脱着自在に装着、保持することができ、摘み部材24を手(指)で摘まんで押圧した際に、摘み量、押圧力が想定よりも大きい場合にも、いわゆる「ジェット状の滴下」や、「連続滴下」となることなく、容器12内に収容される内容物を、様々な被滴下部に対して、常に所定の分量だけ確実に滴下することができる。
(実施例5)
図15(A)は、実施例2の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例3の部分分解斜視図、図15(B)は、実施例3の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の部分分解斜視図、図15(C)は、実施例1の容器用補助具と類似した本発明の容器用補助具の別の実施例の部分分解斜視図である。
これらの図15(A)〜図15(C)の実施例の容器用補助具10はそれぞれ、実施例1〜3の容器用補助具10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の容器用補助具10では、図15(A)〜図15(C)に示したように、位置保持部材14の位置保持部材14の頂板部16の後端部16aに、摘み部材装着用開口部54が形成されている。
この摘み部材装着用開口部54に対応するように、摘み部材24の摘み部材本体26の下端に、装着片56を備えている。
この位置保持部材14の摘み部材装着用開口部54に、摘み部材24の装着片56を挿着することによって、摘み部材24と位置保持部材14とを、図15(A)〜図15(C)の矢印で示したように、脱着自在に組み立てることができるように構成されている。
このように構成することによって、摘み部材24が、位置保持部材14に対して脱着自在に備えられているので、位置保持部材14、摘み部材24を交換するだけで、被滴下部の種類、容器12の種類、大きさに対応する容器用補助具10を即座に組み立てることができ、極めて便利である。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、点眼容器、点耳容器、薬剤塗布容器などの医薬品容器などの容器において、容器内の収容部に収容される、例えば、液状物質、流動物質、半流動物質、固形体、粉粒体などの固形物などからなる内容物を、所定の分量滴下するために使用するための容器用補助具について説明したが、これ以外でも、例えば、食品分野、工業分野など所定の分量滴下するために使用するための容器用補助具に適用することができるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、例えば、点眼容器、点耳容器、薬剤塗布容器などの医薬品容器などの容器において、倒立した状態の容器の容器内に収容される、例えば、液状物質、流動物質、半流動物質、固形体、粉粒体などの固形物などからなる内容物を、所定の分量滴下するために使用するための容器用補助具に適用することができる。
特に、本発明は、点眼容器において、倒立した状態の点眼容器の容器内に収容される、点眼液を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具に適用することができる。
10 容器用補助具
11 容器装着用凹部
12 容器
12a 口部
12b 容器本体
12c、12d 上下部分
12e 中央部分(胴部)
14 位置保持部材
16 頂板部
16a 後端部
18 開口部
20 容器保持片
22 保持部
22a 下端部
24 摘み部材
26 摘み部材本体
28 折り曲げ溝部
30 フィン部
30a、30b 上下当接部
32 把持部
34 すべり止め用突起部
36 中間当接部
38 開口部
38a 開口縁部
40 開閉部材
41 押圧突設片
42 リブ
44 クッション部材
45 格子点
46 押圧突設片
48a、48b 押圧用突設部
50 脱着片
52 導入部
54 摘み部材装着用開口部
56 装着片

Claims (5)

  1. 倒立した状態の容器の容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具であって、前記容器用補助具が、
    前記容器の口部を脱着自在に装着し、容器の口部を所定の滴下位置の上方に保持するための位置保持部材と、
    前記位置保持部材の上方に備えられ、前記容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、前記容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材とを備え、
    前記摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、
    前記フィン部が、
    前記容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部を備えていることを特徴とする容器用補助具。
  2. 前記フィン部が、
    前記容器本体の上下部分と当接して、前記容器本体を押圧する前記上下当接部と
    前記容器本体の変形量が抑えられるように、上下当接部の押圧力より小さい力で、容器本体を押圧する中間当接部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の容器用補助具。
  3. 前記中間当接部が、
    前記上下当接部の間で、フィン部に開口した開口部と、
    前記開口部の開口縁部に延設され、前記開口部を開閉する開閉部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載の容器用補助具。
  4. 前記中間当接部が、
    前記上下当接部の間で、フィン部に開口した開口部と、
    前記開口縁部に、リブを介して連結されたクッション部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載の容器用補助具。
  5. 倒立した状態の容器の容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するために使用する容器用補助具であって、前記容器用補助具が、
    前記容器の容器本体を、容器本体の両側部方向から挟持して、前記容器内に収容した内容物を、所定の分量滴下するための摘み部材を備え、
    前記摘み部材が、折曲することにより相互に離接するように形成された一対のフィン部を備え、
    前記フィン部が、
    前記容器本体の上下部分と当接して、容器本体を押圧する上下当接部
    を備えていることを特徴とする容器用補助具。
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