JP2007330482A - 自律神経疾患等改善運動補助具並びに自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタ - Google Patents

自律神経疾患等改善運動補助具並びに自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタ Download PDF

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Abstract

【課題】 新しい利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患克服法に用いる運動補助具を容易に形成して拡布し得るようにするためのアダプタ及び運動補助具を提供する。
【解決手段】 錘体2と、錘体を収容保持するアダプタ3とで構成する。錘体を、内部に液体等の錘材を所望量充填・収容させたペットボトルで構成する。アダプタを、上端開放部32と保持孔部34とで上下開口した筒状の合成樹脂製の本体部31により形成する。上端開放部からキャップ22を下にした錘体を差し込み、そのまま保持孔部に挿通させて内部に保持させる。親指と小指とで摘んで吊り下げ支持するための摘み部35として、滑らかな屈曲面により凹状に形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、肩こり,めまい,頭痛,過換気症候群,うつ病,パニック障害等の自律神経疾患、脳卒中もしくはパーキンソン病などに伴う種々の症状の改善治療もしくは軽快治療のために用いられる自律神経疾患等改善運動補助具並びに自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタに関する。
従来、自律神経疾患の一つである肩こりを軽快させるものとして、低周波治療器(例えば特許文献1参照)や、動力式のペダルにより足を回転させる運動器具(例えば特許文献2参照)などの使用が提案されている。
特開平8−744号公報 特開2003−144502号公報
ところで、一般的には、自律神経疾患の上述の諸症状については、現代医学では、一時的又はある程度までは軽快するものの、根本的な症状改善又は軽快を得ることはできないといわれている。
かかる現状下において、本発明者は、長年の診療経験からある種の矯正運動を行うことにより、上記の諸症状を軽快に導いて克服する方法を見出した。かかる運動療法は後述の如き本発明者が導き出した利き手・利き足理論に基づき見出した方法であり、その実践に所定の機能を有する運動補助具を用いるものである。かかる運動補助具には、前提として備えるべき所定の基本機能(例えば、所定の摘み力を発揮した状態で吊り下げ支持し得る機能)に加え、患者に応じて設定すべき機能(例えば、負荷重量である自重)等が当該運動補助具に要求される。
ところが、このような運動補助具を特別に製作して病院もしくは診療所に備えるだけでは、自律神経疾患という潜在的にも多数いると考えられる患者の症状改善・軽快を図るには全く不十分なものとなる。このため、かかる運動補助具を容易に形成することができ、そして、広く配布することができるような構成にすることが要請される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、本発明者が見出した利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患克服法に用いる運動補助具を容易に形成して拡布し得るようにすることであり、そのために患者自身が上記運動補助具を容易に構成し得るようにするためのアダプタ並びにこのアダプタを用いた自律神経疾患等改善運動補助具を提供することにある。
本発明者は、長年の診療経験において色々な自律神経症状が利き手・利き足の如何との関係において共通の特徴があることを見出し、これに着目して種々の検討・観察を経た後に、自律神経疾患を軽快させるための運動療法を理論付ける利き手・利き足理論を確立した。この利き手・利き足理論について、自律神経疾患の一つである肩こりを例にして簡単に説明すると、次の通りである。
すなわち、肩こりの人の背筋を調べると、例えば右肩が凝る人は右の背筋が過度に収縮して硬くなり、左肩が凝る人は左の背筋が過度に収縮して硬くなっている。一方、健康な右足利きの人は左背筋が右背筋に比べ少し硬いのが普通であり、健康な左足利きの人は右背筋が左背筋に比べ少し硬いのが普通である。そして、硬い背筋の方へは体は曲がり難いのが普通でもある。これらより、健康な状態での足(又は臀部)への体重のかかり方は左右で同じではなくて、利き足の違いにより一方に偏っており、その比率として利き足側に6、非利き足側に4という6(利き足):4(非利き足)を導いたのである。すなわち、右足利きの人であれば左足:右足が4:6、左足利きの人であれば左足:右足が6:4、という比率になる。そして、左右の足(又は臀部)にかかる体重の比率が上記の6(利き足):4(非利き足)を超えて、いずれかに過剰な負担がかかり例えば7:3というように正常比率が崩れると、過剰負担のかかった足又は臀部と反対側の背筋に異常収縮を引き起こし、この背筋の異常収縮が徐々に上部に進展する結果、肩こりが生じるものと考えられた。従って、肩こり症状を改善・軽快させるには、利き足(又は利き足側臀部)対非利き足(又は非利き足側臀部)にかかる体重の比率を、上記の6(利き足):4(非利き足)という正しい比率に戻し(矯正し)維持させればよいのである。この正常比率に戻し維持するための方法が、本発明の対象である運動補助具を用いて患者自身が行う運動療法であり、かかる運動補助具を用いる運動療法を本発明者が導き出したのである。
この運動療法とは、例えば右肩が凝っている人ならば、その右手の親指と小指とで運動補助具を摘んで(挟み付け)吊り下げ支持し、この吊り下げ支持した状態でその運動補助具を前後に振る運動を行うようにするものである。これにより、左右の足にかかる体重の比率を正常なものに戻し、この運動の継続によりその正常比率の状態を維持し得ることになる。又、前後に振ることなく吊り下げ支持した状態を維持したまま歩行すれば、アンバランスな背筋収縮に起因する体軸の変位を矯正して歩行の矯正を行うことができるようになる。
かかる親指と小指とによる運動療法のメカニズムは次の通りと考えられる。すなわち、例えば左右の手でそれぞれ親指と小指とで輪を作り、互いに交差させて引っ張り合うと、通常は右利きの人は右手の方が強く左利きの人は左手の方が強いと感じる筈である。ところが、例えば右肩が凝っている人は右手の小指の力が弱くなって、右利きの人であっても左手の方が強いと感じることになる。これは、小指を内側に曲げる筋肉は第7及び第8頚髄と第1胸髄からの神経により支配されるところ、右肩が凝っている人はその神経支配が弱くなるからであると考えられる。
従って、この運動療法に用いる運動補助具に要求される機能としては、次のものが挙げられる。すなわち、患者の体重・年齢等に応じて所定の適切な負荷荷重とすべく吊り下げ支持させる負荷荷重が自在に変更可能であること、吊り下げ支持して前後に振る運動ができるように摘み部から下方に垂下する形状であってかつ重心位置が少なくとも摘み部よりも下方位置にあること、親指と小指とで摘む部分は突起等の存在により摘み易いものであってはならず、自発的意思により力を込めて摘み力を持続しなければ摘んだ状態を維持し得ない表面形状を備えていること、などである。そして、これを達成するために本発明では負荷荷重を実現させる錘体と、摘み部を有して錘体を吊り下げ支持し得るように錘体に装着させるアダプタとで運動補助具を構成するようにしたものである。しかも、かかる運動補助具を患者の誰もが容易に入手して使用できるように、錘体として使用済みのいわゆるペットボトル(ポリエチレンフタレート製ボトルの略称)を利用しアダプタさえあれば誰でもが上記の運動補助具を使用し得るようにしたものである。
具体的には、請求項1に係る発明では、胴部から先端側に頸部が突出する錘体を吊り下げ支持するためにその錘体の外面に装着される自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタとして、上記錘体を内部に収容する筒状の本体部を備えものとする。そして、この本体部として、使用状態においてその上端面に上記錘体を上から下に挿入することによりその錘体が内部に受け入れられるように開口状態かあるいは開放可能とされた上端開放部と、下端部に上記錘体の頚部が上から下に挿入可能でかつその胴部よりも小径に設定されて上記頚部の挿入によりこの頚部を下にした状態で上記錘体を保持し得る保持孔部と、上端部の外側表面部位であって左右両側方に対し相反する側に臨む一対の表面部位に形成された凹状の摘み部とを備えるものとする。加えて、上記摘み部を滑らかな凹状の屈曲面により構成することとした。
又、請求項2に係る発明では、胴部から先端側に頸部が突出する錘体を吊り下げ支持するためにその錘体の外面に装着される自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタとして、上記錘体の胴部を両側方から挟み込むプレート状の本体部を備えるものとした。そして、この本体部として、一対の側片と、一対の側片の間に介在される中央片とが少なくとも互いの境界位置において折り畳み可能に連結されて、平面状に展開された状態又は上記一対の側片を互いに重ね合わせた折り畳み状態と、下位置で水平にした上記中央片から上記一対の側片が互いに平行に起立して両者間に上記錘体の胴部を挟み込む使用状態とに変形可能な構成とした。又、上記一対の側片の各先端部位置の外側表面部位に対し、滑らかな屈曲面により構成された凹状の摘み部を形成する一方、上記中央片に対し、上記使用状態において上記錘体の頚部が上から下に挿入可能でかつその胴部よりも小径に設定されて上記頚部の挿入によりこの頚部を下にした状態で上記錘体を保持し得る保持孔部を形成するようにした。
さらに、請求項4に係る発明では、胴部から先端側に頸部が突出する錘体を吊り下げ支持するためにその錘体の外面に装着される自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタとして、杆状に形成された合成樹脂製の本体部を備えるものとした。そして、その本体部として、内側に保持孔部を区画形成する中央リング部と、中央リング部の外周端から相反する側にそれぞれ延びる一対の延長杆部と、この両延長杆部の先端側各位置に一端が連結される平面状の一対の小片部と、両小片部の他端からそれぞれ延びて互いに連結可能な一対の連結片部とを備えものとした。加えて、上記保持孔部として上記錘体の頚部が上から下に挿入可能でかつその胴部よりも小径に設定されて上記頚部の挿入によりこの頚部を下にした状態で上記錘体を保持し得るように形成し、上記各小片部の外側表面部位に対し滑らかな屈曲面により構成された凹状の摘み部を形成することとした。
以上の各発明の場合、錘体と共に自律神経疾患等改善運動補助具を容易に構成することが可能となり、一体物で特別に運動補助具を形成する場合と比べ、院所の負担又は使用者(患者)の負担を大幅に軽減することが可能となる。そして、摘み部が滑らかな屈曲面により構成された凹状のもので形成されているため、自律神経疾患等改善運動補助具として使用する際には、患者自らの「摘む」という自発意思に基づいて摘んで吊り下げ支持することが必要となり、前述の利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患等改善のための運動療法に用いる運動補助具として好適なものとなし得る。特に、請求項1の発明の場合には錘体を内部に収容し得る外装筒形式のアダプタを提供し得ることになる他、単に錘体を上端開放部から差し入れるだけと単純操作で自律神経疾患等改善運動補助具を組み付けることが可能となる。又、請求項2の発明の場合には折り畳みプレート形式のアダプタを提供し得ることになり、展開状態又は折り畳み状態にすることにより、コンパクト化が図られて収納・保管や、携帯が容易となる。なお、この請求項2の発明の場合には、上記錘体の胴部が上記本体部の一対の側片間に挟み込まれた状態を保持して錘体が本体部から脱落しないよう上記一対の側片同士を抱え込むように連結する連結手段をさらに備えることにより(請求項3)、アダプタと錘体との一体感が増し、使用時の操作性を向上させ得る。さらに、請求項4の発明の場合には、コンパクトな杆状(帯板状・つる状又は紐状)形式のコンパクトなアダプタを提供し得ることになり、収納・保管や、携帯が容易となる。
又、請求項5に係る発明では、自律神経疾患等改善運動補助具として、胴部から先端側に頸部が突出する錘体と、この錘体に適用する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタとを備えたものとした。
この発明の場合、錘体とアダプタとの組み合わせにより自律神経疾患等改善運動補助具を容易に構成し得ることになる上に、アダプタにより上述の各種作用を得ることができるようになる。又、この発明における錘体として、内部に液体又は粉状・粒状の固体からなる錘材を収容させた開閉キャップ付きペットボトルにより構成することができる(請求項6)。このようにすることにより、患者自身の症状の軽重等に応じて設定すべき負荷(錘体の自重)の調整が、種々の自重の錘体を特別に用意する場合と比べ、格段に容易となる上に、負荷の量の変更設定も極めて容易となる。さらに、患者自身でも錘体を自身用として容易に準備することが可能となり、患者はアダプタさえあれば自律神経疾患等改善運動補助具を自身用として得られ、患者の負担も軽減される。
以上、説明したように、請求項1〜請求項4のいずれかの自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタによれば、錘体と共に自律神経疾患等改善運動補助具を容易に構成することができ、一体物で特別に運動補助具を形成する場合と比べ、院所の負担又は患者(使用者)の負担を大幅に軽減することができるようになる。しかも、摘み部を滑らかな屈曲面により構成された凹状のものに形成しているため、前述の利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患等改善のための運動療法に用いる運動補助具として好適なものにすることができる。
特に、請求項1によれば、外装筒形式にして、単に錘体を上端開放部から差し入れるだけと単純操作で自律神経疾患等改善運動補助具を組み付けることができる。又、請求項2によれば、折り畳みプレート形式にして、コンパクト化を図り収納・保管や、携帯の容易化を図ることができ、その際、請求項3によれば、連結手段をさらに備えることにより、アダプタと錘体との一体感を増大させて使用時の操作性の向上を図ることができる。さらに、請求項4によれば、杆状形式にして、コンパクト化を図り収納・保管や、携帯の容易化を図ることができる。
又、請求項5又は請求項6の自律神経疾患等改善運動補助具によれば、錘体とアダプタとの組み合わせにより自律神経疾患等改善運動補助具を容易に構成することができ、その際に、アダプタに基づく上述の各種効果を得ることができるようになる。特に、請求項6によれば、錘体の自重、すなわち、患者自身の症状の軽重等に応じて設定すべき負荷の調整を、種々の自重の錘体を特別に用意する場合と比べ、格段に容易化することができる上に、その自重を変更設定することができるようになる。さらに、患者自身の自律神経疾患等改善運動補助具を使用する上での負担も軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る自律神経疾患等改善運動補助具(以下、単に「運動補助具」という)を構成する錘体2とアダプタ3とを示す。錘体2は、市販の飲料用の水・茶等が充填される容器であるペットボトルを用いたものである。すなわち、通常は、飲後に用済みになる空のペットボトルを、錘体2を構成する本体容器21として有効利用して、病院又は診療所等の院所に次の錘材と共に備え付けておくか、あるいは、患者(使用者)自らが用意するようにする。そして、この本体容器21の内部に水等の液体錘材又は砂,砂鉄,鉛玉等の粉状もしくは粒状の錘材のいずかれかの錘材Wを所定量注ぎ込んだ後に、キャップ22で閉栓することにより錘体2を構成する。この錘体2は、不使用時にはキャップ22で閉栓される小径の頚部211を上に、胴部212を下にした状態で保管され、使用時には天地を逆転させて上記頚部211を下に、上記胴部212を上にした状態(図1に示す状態)にされる。
アダプタ3は、図2にも示すように、上下に開口する筒状の本体部31により構成されたものであり、この本体部31は下端部を除きほぼ同じ断面形状に設定されている。本体部31の上端面は上向きに臨んで開口した上端開放部32とされ、下端部は徐々に絞られてテーパ部33とされ、このテーパ部33の先端の下端面が所定内径を有し下向きに開口する保持孔部34とされている。上記本体部31は、その上端開放部32を通して上記使用状態の錘体2の本体容器21が上から挿入可能で、かつ、本体容器21の胴部212が収容可能な内面を備えている。又、上記テーパ部33は上記本体容器21の頚部211の略合致した傾斜面を有するように形成され、保持孔部34は上記本体容器21のキャップ22及び頚部211が挿通可能なようにキャップ2の外径よりも大きくかつ本体容器21の胴部212よりも小さい内径を有するように形成されている。これにより、頚部211を下にした錘体2をアダプタ3の上端開放部32に上から挿入しその頚部211を保持孔部34に挿通させて突出させることにより、錘体3がアダプタ2の内面により保持されるようになっている。
加えて、上記アダプタ3の本体部31の上端部の外周面(外側表面部位)、好ましくは上端開放部32の近傍の外側表面部位には、一対の凹状の摘み部35,35が形成されている。この一対の摘み部35,35は、上記の外側表面部位であって、左右両側方に対し相反する側に臨む一対の表面部位に配置されたものであり、この一対の摘み部35を患者の親指と小指とで挟んで摘み上げるようになっている。具体的には、各摘み部35は、図3にも示すように、上下方向断面において全体が極浅いVの字状に凹まされた凹み面351と、この凹み面351に対し1又は2以上の所定数(図例では2本)形成された縦リブ352,352とを備えて構成されている。各縦リブ352は上下方向に配設され、細幅でかつ外側に向けて僅かに突出するように形成されている。以上の凹み面351及び縦リブ352,352は共に滑らかな屈曲面により構成されている。これは、摘み部35の機能・性能として、錘体2を支える上で引っ掛かり等の上下方向の段差もしくは凹凸等を積極的に形成して容易かつ確実に摘み得るようにするのではなくて、図4に示すように親指Pと小指Kとで摘む部位を使用者に対し明確に特定し、一応の摘み易さを僅かに発揮はするものの、その「摘み易さ」は使用者が摘むという自発的意思を積極的に発揮して初めて摘み続けることができる程度に止まる。言い換えれば、上記の如き自発的意思を発揮しない限り摘み続けることができず、親指と小指との間から滑り落ちてしまう程度に止まる。このため、上記の如く各摘み部35は滑らかな屈曲面により形成され、凹凸を形成するにしても上下方向に生じる凹凸ではなくて水平方向に凹凸が生じるように形成される。従って、上記の例えばリブ352,352の形成を省略して滑らかに凹状に屈曲する凹み面351のみによって摘み部35を形成するようにしてもよい。凹み面としては上記の如きVの字状のものに限らず、円弧状の曲面であってもよい。
以上の如きアダプタ3は、合成樹脂成形により形成することができ、好ましくは透明樹脂材料を用いて本体部31を透明に形成し、内部に装着した錘体2が外部から見えるように、具体的には本体容器21内に充填した錘材Wの多い・少ないが外部から視認することができるようにする。その際、本体容器21として透明樹脂製のものを選択することが前提となる。
この実施形態のアダプタ3によれば、錘体2を内部に収容し得る外装筒形式のアダプタを提供することができる。このアダプタ3によれば、錘体2と共に自律神経疾患等改善用の運動補助具を容易に構成することができ、一体物で特別に運動補助具を形成する場合と比べ、院所の負担又は使用者としての患者の負担を大幅に軽減することができる。使用時には、錘体2を所定の自重を有するように準備する。まず、上記の錘体2の準備としては、患者の症状,体重,年齢,腕力等に応じた適切な重量分の錘材を開栓状態の本体容器21内に充填した後に、キャップ22で閉栓することにより完了する。次に、キャップ22側を先頭にして錘体2をアダプタ3の上端開放部32から差し入れるか落とし込むかすれば組み付けが完了し運動補助具が構成される。そして、完成した運動補助具Hは、上下方向に細長くて摘み部35,35が上端側位置に設定されているため、親指Pと小指Kとで摘み部35,35を摘めば重心はそれよりも下位であるためキャップ22を下にして鉛直に垂下させた状態で吊り下げ支持することができ、前述の利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患等改善のための運動療法に用いる運動補助具Hとして好適なものを提供することができるようになる。
なお、本実施形態ではアダプタ3の上端開放部32として上端面が開口とされたものを例示しているが、これに限らず、本体部31に対し何らかの蓋部を開閉可能に結合したもので上端開放部を構成し、その蓋部の開状態において上端面から錘体2が挿入し得るように開口するように構成されていればよい。
<第2実施形態>
図5は、本発明の第2実施形態に係る折り畳みプレート形式のアダプタの一例としてアダプタ4を示す。なお、本実施形態において用いる錘体2は第1実施形態で説明したものと同様構成のものであるため、同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
上記アダプタ4は、キャップ22を下にした錘体2の胴部212を左右両側方から挟み込むプレート状の本体部5と、上記錘体2の胴部21が両側方から挟み込まれた状態を維持して錘体2が本体部5から脱落しないように本体部5同士を抱え込むように連結する連結手段6とを備えている。
上記本体部5は、一対の側片51,51と、一対の側片51,51の間に介在される中央片52とで基本構成されている。本実施形態では、さらに、一対の側片51,51から中央片52への遷移区間として使用状態(図5に示す状態)で斜めに配置されることになるテーパ片53,53も付随させて本体部5を構成している。側片51、テーパ片53、中央片52、テーパ片53及び側片51は相隣接する境界線位置に折り目511,512,513,514が形成され、この折り目511〜514により折り畳み可能に連結されている。この折り目511〜514によって、側片51、テーパ片53、中央片52、テーパ片53及び側片51が一平面状に展開された展開状態又は折り目512又は513で折り畳んで一対の側片51,51を互いに重ね合わせた折り畳み状態にした不使用保管状態と、図5に示すように中央片52を下位置で水平にしかつ上記一対の側片51,51が相対向して互いに平行に起立して両者間に上記錘体2の本体容器21の胴部212を左右両側から挟み込んだ使用状態とに相互に変形可能となっている。
そして、上記使用状態においては下端位置に位置する中央片52の中央には、上記錘体2のキャップ22及び頚部211が上から下に挿入可能でかつその胴部212よりも小径に設定されて上記頚部211の挿入によりこの頚部211を下にした状態で上記錘体2を保持し得る保持孔部54が貫通形成されている。又、上記の使用状態においては上端位置となる一対の側片51,51の各先端部側の外側表面部位には、滑らかな屈曲面により構成された凹状の摘み部55が形成されている。この摘み部55は、第1実施形態で説明した摘み部35と同様のコンセプトにより構成され、具体例としては、上下方向断面において全体が極浅いVの字状に凹まされた凹み面351と、この凹み面351に対し1又は2以上の所定数(図例では2本)形成された縦リブ352,352とを備えて構成されている。
又、上記連結手段6は、上記本体部5の一対の側片51,51間に上記錘体2を挟み込んだ使用状態において、その一対の側片51,51の周囲を抱え込んで互いに連結した状態に仮固定するように構成されている。具体的には、上記連結手段6として、無端リング状のゴムベルト61の一部をいずれかの側片51に対しカシメ鋲62により固定したもので構成すればよい。ゴムベルト61の代わりに自在ファスナ付きのベルトを用いてもよい。カシメ鋲62により固定するのは本体部5と分離して逸失してしまうのを防止するためであり、かかる固定を省略してもよい。又、さらにかかる連結手段6を本体部5に組み合わせてアダプタ4を構成しているが、連結手段6を省略して本体部5のみでアダプタを構成してもよい。一対の摘み部55,55を摘んで患者が運動補助具として使用する状態では、その摘む行為により錘体2は一対の側片51,51により挟み付けられた状態になるからである。
以上の如きアダプタ4の本体部5は、合成樹脂成形により形成することができる。第2実施形態の場合には、透明樹脂材料を用いて透明に形成しても、色付きの樹脂材料を用いて着色のものに形成しても、いずれでもよい。錘体2が一対の側片51,51の間から視認することができるためである。又、硬質合成樹脂材料を用いて形成する場合には本実施形態が好適なものとなる。
この実施形態のアダプタ4によれば、錘体2を内部に収容し得る折り畳みプレート形式のアダプタを提供することができる。そして、第1実施形態のアダプタ3の場合と同様に、錘体2と共に自律神経疾患等改善用の運動補助具を容易に構成することができ、一体物で特別に運動補助具を形成する場合と比べ、院所の負担又は使用者としての患者の負担を大幅に軽減することができる。又、この実施形態の場合には、非使用時には、本体部5を折り目512又は513で折り曲げて折り畳むことができ、コンパクトに収納可能で保管・携帯を容易に行うことができる。
使用時には、まず、錘体2を所定の自重を有するように第1実施形態で説明したと同様に準備する。次に、キャップ22側を下にして錘体2を本体部5の一対の側片51,51間に差し入れて、キャップ22を中央片52の保持孔部54に挿入させる。最後に、連結手段6で内側に錘体2を挟んだ状態の一対の側片51,51の周囲を締め付ける。以上で運動補助具が構成される。そして、完成した運動補助具Hは、第1実施形態の場合と同様に、親指と小指とで摘み部55,55を摘めば重心はそれよりも下位であるためキャップ22を下にして鉛直に垂下させた状態で吊り下げ支持することができ、前述の利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患等改善のための運動療法に用いる運動補助具Hとして好適なものを提供することができるようになる。
<第3実施形態>
図6は、本発明の第3実施形態に係る杆状・帯板状・つる状又は紐状形式のアダプタの一例としてアダプタ7を示す。なお、本実施形態において用いる錘体2は第1実施形態で説明したものと同様構成のものであるため、同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
このアダプタ7は、杆状又は帯板状で骨格部分のみで形成された合成樹脂製の本体部71を備えている。この本体部71は、内側に保持孔部72を区画形成する中央リング部73と、中央リング部73の外周端であって左右両側位置から相反する側にそれぞれ延びる延長杆部74,74と、この両延長杆部74,74の先端側各位置に一端が連結される平面状の小片部75,75と、両小片部75,75の他端からそれぞれ延びて互いに連結可能な連結片部76,76とが合成樹脂成形により一体に形成されたものである。
上記保持孔部72は、他の実施形態の保持孔部34,54と同様の内径を有し、上記錘体2の頚部211が上から下に挿入可能でかつその胴部212よりも小径に設定されて上記頚部211の挿入によりこの頚部211を下にした状態で上記錘体2を保持し得るように形成されている。
上記各小片部75の外側表面には滑らかな屈曲面により構成された凹状の摘み部77が形成されている。逆に言えば、各小片部75は摘み部77が形成し得る程度に上記各延長杆部74の幅を広げて小平面を形成したものである。各摘み部77は第1実施形態で説明した摘み部35と同様のコンセプトにより構成され、具体例としては、上下方向断面において全体が極浅いVの字状に凹まされた凹み面351と、この凹み面351に対し1又は2以上の所定数(図例では2本)形成された縦リブ352,352とを備えて構成されている。
連結片部76,76は錘体2の本体容器21の底部を覆い得る程度に各小片部75から突出されたものであり、各先端にはスナップリング又は自在ファスナ等の係脱可能な仮止め部材761が設けられている。
以上の如きアダプタ7の本体部71は軟質合成樹脂材料を用いて屈曲自在に形成するのが好ましく、図6の例では本体部71を薄肉厚の帯板状に形成したものを示したが、小片部75,75を除けば他はつる状・紐状のもので形成することができる。
この実施形態のアダプタ7によれば、錘体2を内部に収容し得る帯板形式のアダプタを提供することができる。そして、第1実施形態のアダプタ3の場合と同様に、錘体2と共に自律神経疾患等改善用の運動補助具を容易に構成することができ、一体物で特別に運動補助具を形成する場合と比べ、院所の負担又は使用者としての患者の負担を大幅に軽減することができる。又、この実施形態の場合には、非使用時には、極めてコンパクトに収納可能で保管・携帯を容易に行うことができる。
使用時には、まず、錘体2を所定の自重を有するように第1実施形態で説明したと同様に準備する。次に、キャップ22及び頚部211を保持孔部72に差し込み、両延長杆部74,74を錘体2の胴部212から底部まで延ばし、底部に回した連結片部76,76を互いに連結すれば、運動補助具が構成される。そして、完成した運動補助具Hは、第1実施形態の場合と同様に、キャップ22を下位置にし上位置にした摘み部77,77を親指と小指とで摘めば重心はそれよりも下位となるためキャップ22を下にして鉛直に垂下させた状態で吊り下げ支持することができ、前述の利き手・利き足理論に基づく自律神経疾患等改善のための運動療法に用いる運動補助具Hとして好適なものを提供することができるようになる。
<他の実施形態>
なお、本発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記第1〜第3実施形態では、錘体2としてペットボトルを用いた例を示したが、これに限らず、種々の重量を有する同様形状の錘体を別途形成してアダプタ3,4,7に組み合わせるようにしてもよい。
上記第1〜第3実施形態で示した摘み部35,55,77とは異なる具体形状を採用してもよい。例えば図7に第2実施形態の側片51に形成する場合を例にして示すように、図7(a)の摘み部81では各実施形態と同様の屈曲面351に対し各実施形態とは異なる縦リブ353,353を形成している。この縦リブ353としては、上下各側に進むほど高さが低減して屈曲面351に合致するようにして、患者の「摘む」いう自発的意思をより発揮させ得るように形成している。図7(b)の摘み部82では縦リブ352,353等の形成を省略して屈曲面351のみで構成している。さらに、図7(c)の摘み部83では屈曲面351に代えて凹状の湾曲面831により構成している。
上記第1〜第3実施形態では保持孔部34,54,72として貫通孔を示したが、これに限らず、筒状部の上端開口でも、狭窄部の開口でも、いずれによって保持孔部を構成してもよい。例えば、図8(a)に示すように錘体2のキャップ22及び頚部211の一部が挿入可能な筒状部91を第1〜第3実施形態のいずれかのアダプタに備え、その筒状部91の上端開口92により保持孔部を構成してもよい。又、図8(b)に示すようにアダプタの下端側に脚部93を形成する一方、この脚部93の上側位置に狭窄部94を形成し、この狭窄部94の開口95により保持孔部を構成するようにしてもよい。特に図8(b)の場合には脚部93により、内部に錘体2を収容した状態のまま起立状態で保管、仮置きすることができる。
本発明は、リハビリテーション等の運動補助具を製造し、病院・診療所等の院所あるいは患者個人に対し提供するという産業分野において利用可能である。
本発明の第1実施形態のアダプタ及びこのアダプタを用いた運動補助具を示す斜視図である。 図1のアダプタを示す斜視図である。 図2のアダプタの上部の部分縦断面説明図である。 図1の運動補助具の使用状態例を示す斜視図である。 第2実施形態のアダプタを示す斜視図である。 第3実施形態のアダプタを示す斜視図である。 摘み部の他の形状例の部分斜視図を示し、図7(a)は縦リブを用いたもの、図7(b)は屈曲面のみで構成したもの、図7(c)は湾曲面で構成したものである。 他の形態の断面説明図を示し、図8(a)は筒状部を形成したもの、図8(b)は脚部と狭窄部を形成したものである。
符号の説明
2 錘体
3,4,7 アダプタ
5 本体部
6 連結手段
21 本体容器
22 キャップ(開閉キャップ)
31 本体部
32 上端開放部
34 保持孔部
51 側片
52 中央片
54 保持孔部
71 本体部
72 保持孔部
73 中央リング部
74 延長杆部
75 小片部
76 連結片部
35,55,77 摘み部
81〜83 摘み部
211 頚部
212 胴部
W 錘材

Claims (6)

  1. 胴部から先端側に頸部が突出する錘体を吊り下げ支持するためにその錘体の外面に装着される自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタであって、
    上記錘体を内部に収容する筒状の本体部を備え、
    上記本体部は、使用状態においてその上端面に上記錘体を上から下に挿入することによりその錘体が内部に受け入れられるように開口状態かあるいは開放可能とされた上端開放部と、下端部に上記錘体の頚部が上から下に挿入可能でかつその胴部よりも小径に設定されて上記頚部の挿入によりこの頚部を下にした状態で上記錘体を保持し得る保持孔部と、上端部の外側表面部位であって左右両側方に対し相反する側に臨む一対の表面部位に形成された凹状の摘み部とを備え、
    上記摘み部は滑らかな凹状の屈曲面により構成されている、
    ことを特徴とする自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタ。
  2. 胴部から先端側に頸部が突出する錘体を吊り下げ支持するためにその錘体の外面に装着される自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタであって、
    上記錘体の胴部を両側方から挟み込むプレート状の本体部を備え、
    上記本体部は、一対の側片と、一対の側片の間に介在される中央片とが少なくとも互いの境界位置において折り畳み可能に連結されて、平面状に展開された状態又は上記一対の側片を互いに重ね合わせた折り畳み状態と、下位置で水平にした上記中央片から上記一対の側片が互いに平行に起立して両者間に上記錘体の胴部を挟み込む使用状態とに変形可能に構成され、
    上記一対の側片の各先端部位置の外側表面部位には滑らかな屈曲面により構成された凹状の摘み部が形成される一方、上記中央片には上記使用状態において上記錘体の頚部が上から下に挿入可能でかつその胴部よりも小径に設定されて上記頚部の挿入によりこの頚部を下にした状態で上記錘体を保持し得る保持孔部が形成されている
    ことを特徴とする自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタ。
  3. 請求項2に記載の自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタであって、
    上記錘体の胴部が上記本体部の一対の側片間に挟み込まれた状態を保持して錘体が本体部から脱落しないよう上記一対の側片同士を抱え込むように連結する連結手段をさらに備えている、自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタ。
  4. 胴部から先端側に頸部が突出する錘体を吊り下げ支持するためにその錘体の外面に装着される自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタであって、
    杆状に形成された合成樹脂製の本体部を備え、
    上記本体部は、内側に保持孔部を区画形成する中央リング部と、中央リング部の外周端から相反する側にそれぞれ延びる一対の延長杆部と、この両延長杆部の先端側各位置に一端が連結される平面状の一対の小片部と、両小片部の他端からそれぞれ延びて互いに連結可能な一対の連結片部とを備え、
    上記保持孔部は上記錘体の頚部が上から下に挿入可能でかつその胴部よりも小径に設定されて上記頚部の挿入によりこの頚部を下にした状態で上記錘体を保持し得るように形成され、
    上記各小片部の外側表面部位には滑らかな屈曲面により構成された凹状の摘み部が形成されている、
    ことを特徴とする自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタ。
  5. 胴部から先端側に頸部が突出する錘体と、この錘体に適用する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の自律神経疾患等改善運動補助具用アダプタとを備えている
    ことを特徴とする自律神経疾患等改善運動補助具。
  6. 請求項5に記載の自律神経疾患等改善運動補助具であって、
    上記錘体は、内部に液体又は粉状・粒状の固体からなる錘材を収容させた開閉キャップ付きペットボトルにより構成されたものである、自律神経疾患等改善運動補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013234031A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Toyota Motor East Japan Inc 搬送装置
JP2019119448A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 大成化工株式会社 容器用補助具

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