JP3133702U - 補助把手部付杖 - Google Patents

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Abstract

【課題】座った姿勢から立ち上がる姿勢への動作を容易に行う。
【解決手段】把手部3から脚部4に向かう途中の杖本体2に、座った姿勢から立ち上がる際に把持される補助把手部5を設け、補助把手部5を把持する使用者の体重が杖本体2に軸力として脚部4へ伝達されるように構成する。補助把手部5は、リング部5aを有する閉ループ型の形態に形成する。また、補助把手部5は、杖本体2から外方へ湾曲させた屈曲部を有する開ループ型に形成してもよい。また、補助把手部5は、杖本体2の中心軸Lを含み、かつ、使用者が歩行する方向に沿う面内にほぼ沿って存在するように形成する。また、補助把手部5に、凹凸に形成したグリップ部を設ける。補助把手部5と脚部4との間に、補助把手部5の高さをスライドして変更する第1の高さ調整手段8を設ける。また、把手部3と補助把手部5との間に、把手部3の高さをスライドして変更する第2の高さ調整手段9を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、歩行補助具としての補助把手部付杖に関する。
従来、歩行動作を補助し、かつ、座った姿勢から立ち上がる際の動作を助成する歩行補助具として、特許文献1〜特許文献3に記載の杖(ステッキ)が公知である。これら特許文献1〜3に記載の技術は、いずれも杖本体の中間部位から横方向に補助把手部を突設した構成を有し、通常の歩行時には杖本体の上端に設けた把手部を手で握って歩行し、座った姿勢から立ち上がる場合には、一方の利き手で把手部を握り、他方の手で補助把手部を握り、結果として両手で杖に体重を支えながら立ち上がるようにしている。
特開2002−209617号公報 特開2001−104417号公報 特開平9−313224号公報
しかしながら、上記の特許文献1〜3の杖にあっては、いずれも補助把手部は杖本体から片持ち梁状に横方向に突設されているので、補助把手部を把持すると、その握力は杖に偏荷重として作用する。このため、立ち上がり動作を行う場合には、杖が前後左右にふらついたりして倒れないようにバランスを取りながら立ち上がる動作を行うことを余儀なくされる。膝関節や股関節などに人工関節を入れる人工関節置換術を受けた人にとっては、このような杖では股に内旋や内転をさせる力が作用し、この結果、人工関節に大きな負担を与えてしまう虞がある。
本考案は、通常の歩行訓練だけでなく、座った姿勢から立ち上がる姿勢への動作の訓練に際しても、人工関節置換術を行った人などに関節に無理な負荷を与えることなく円滑にリハビリテーションを実施できる歩行補助具としての補助把手部付杖を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本考案に係る補助把手部付杖は、把手部から脚部に向かう途中の杖本体に、座った姿勢から立ち上がる際に把持される補助把手部を設け、該補助把手部を把持する使用者の体重が前記杖本体に軸力として前記脚部へ伝達されるように構成したことを特徴とする。
この考案では、杖本体の中間部に設けた補助把手部が使用者の体重を脚部へ伝達する伝達経路として機能させるべく、杖本体の中心軸線に関してほぼ左右対称な位置にバランスするように配置しているので、歩行時には把手部に加えられる使用者の体重は、この補助把手部を経由して脚部へ伝達される。このため、補助把手部を握って座った状態(正座の状態)から立ち上がる動作を行う場合には、使用者は補助把手部上方の把手部を握らないで、専ら補助把手部のみを片手あるいは両手で握りながら、立ち上がり動作を行う。このとき、補助把手部を介して杖本体に作用する体重は、補助把手部から脚部へストレートに軸力として伝達されるので、使用者の身体はふらつくことなく、終始安定した姿勢を維持しながら立ち上がり動作を行うことができる。したがって、殊に人工関節を入れた使用者の使用の場合には、無理な負荷が人工関節に作用するのを回避でき、その結果、人工関節の耐用年数を増大することが可能となる。
(2)また、前記補助把手部は、リング部を有する閉ループ型の形態に形成すると良い。
これによれば、補助把手部はリング形状に形成されているので、補助把手部に片手あるいは両手を掛けて握ることができ、これにより使用者は正座した状態で自己の手を容易かつ安定して差し伸べて補助把手部を握ることができる。
(3)また、前記補助把手部の上方には、該補助把手部に並行する別の補助把手部を設けるようにしてもよい。
これによれば、補助把手部の内部に別の補助把手部を設けているので、使用者の体調や、使用者の体格に応じた好みの補助把手部を選んで握ることができるので便利である。
(4)また、前記補助把手部は、前記杖本体から外方へ湾曲させた屈曲部を有する開ループ型の形態で形成してもよい。
係る開ループ型の補助把手部にしても、把手部や補助把手部を握るときの体重は、すべて杖本体に軸力としてストレートに作用するので、補助把手部付杖を安定した姿勢で使用することが可能となり、使用者に無理な姿勢を強いることが回避できるようになる。
(5)また、前記補助把手部は、前記杖本体の中心軸を含み、かつ、使用者が歩行する方向に沿う面内にほぼ沿って存在するように形成してもよいものである。
これにより、使用者が歩行する場合にも、補助把手部が使用者側に出っ張ることがないので、身体への干渉を回避でき、歩行を円滑に行うことができる。
(6)また、前記補助把手部に、凹凸に形成した握り部を設けることも可能である。
握り部の凹凸により補助把手部を握りやすくなり、使用に際してのフィーリングが高められ、また、握力を確実なものとすることができるようになる。
(7)また、前記補助把手部と前記脚部との間に、前記補助把手部の高さをスライドして変更する第1の高さ調整手段を設けるのが好ましい。
これによれば、補助把手部の位置を上下任意の高さに調整できるので、使用者の体格(背の高さなど)に応じて任意に変更調整して使用することができる。
(8) また、前記把手部と前記補助把手部との間に、前記把手部の高さをスライドして変更する第2の高さ調整手段を設けるのが好ましい。
これによれば、把手部の位置を上下任意の高さに調整できるので、使用者の体格に応じて任意に変更調整して使用することができる。
(9)また、前記脚部は、前記杖本体の下端から蛸足状に拡がり、かつ、前記杖本体を安定的に自立させる複数の脚で形成されてもよい。
脚部に設けた複数の脚により、杖をほぼ垂直な状態で安定的に立たせておくことができる。
(10)また、前記複数の脚は、好ましくは4本で形成される形態にしてもよい。
(11)また、前記複数の脚のうち、使用者の身体が存在する内側の脚を、身体が存在しない外側の脚よりも前記杖本体からの出っ張り量を小さく設定するのが好ましい。
係る構成とすることで、歩行訓練に際して使用者が自己の足が脚に干渉することなく歩行ができ、リハビリテーションを効率的に行える。
本考案によれば、通常の歩行を円滑に行えるだけでなく、座った姿勢から立ち上がる姿勢への動作に際しても、杖を補助把手部で安定的に把持した状態で立ち上がり動作を良好に行うことができる。殊に、人工関節置換術を行った人などが使用する場合には、立ち上がり動作を行う場合において、人工関節に無理な負荷をかけることがない。したがって、円滑なリハビリテーションを行うことができるともに、人工関節の耐用年数を増大することができる利点などがある。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、図を参照して詳述する。図1は一実施例の補助把手部付杖1に係り、同(a)はその正面図、同(b)は(a)の左側面図、同(c)は(a)の下面図である。
補助把手部付杖1は、杖本体2と、その上端に設けたL字型の把手部3と、杖本体2の下端に設けた脚部4と、杖本体2における把手部2と脚部4のほぼ中間に設けた補助把手部5とを主要構成要素として構成される。杖本体2は、把手部2と補助把手部5との間を上部杖本体6として、また、補助把手部5と脚部4との間を下部杖本体7としてそれぞれ形成される。下部杖本体7および上部杖本体6には、補助把手部5および把手部3の高さを変更する後述の第1、第2の高さ調整手段が設けられる。杖本体2,把手部3,脚部4,補助把手部5は、鉄製の横断面円形状のパイプ材を用い、溶接により結合して組み立てられる。もっとも、例えば、ステンレス、強化アルミニウム、グラスファイバー、カーボン、FRP(繊維強化プラスチック)等適宜の軽量化を図った素材を用い、あるいはこれらを複合して組み立てて構成することも可能である。また、全ての構成要素をパイプ材で形成する必要はなく、適宜の部材は中実の素材を使用してもよい。以下、上記の構成要素を順次説明していく。
脚部4は、方形を成す平板4aと、この平板4aに四方へ蛸足状に拡がるように熔着された4本の脚4bとからなり、平板4aには下部杖本体7が使用者の歩行する側にオフセット配置した状態で直立するように設けられる。4本の脚4bの下端には石突としてのゴム等の摩擦部材4cが被着される。この摩擦部材4cは、ほぼ下方に末広がり状の円錐形状を有し、接地面積が大きくなるようにしている。こうして、構成される脚部4により、杖本体2は平板4a上にほぼ直立した状態で安定支持される。なお、上記の脚4bの本数は、本実施例では4本で接地する形態あるが、その本数は任意数の接地タイプであってもよいことは勿論である。
次に補助把手部5を説明する。補助把手部5は図1(a)に示されるように、杖本体2の中心軸Lに関して左右対称な形状に形成され、杖本体2のほぼ中間に設けた閉ループ型のリング部5aを備え、リング部5aに補助的に把手できる水平のグリップ部5bが設けられる。このグリップ部5bには、片方の手で握ることができる水平長さ寸法を有するが、勿論、両手を掛けて握ることも可能であり、さらには、それ以外のリング部5aの山形部などにも手を掛けて握ることができるようになっている。リング部5a内の閉空間の大きさは、手が自由に差し伸べて出し入れできる広さを有する。また、リング部5aの上方には、上部杖本体2aの一部を形成する中空の上方棹5cが、グリップ部5bの下方には、下部杖本体2bの一部を形成する中空の下方棹5dがそれぞれ結合されている。
こうして、補助把手部5は、全体の形態として杖本体2の中心軸Lに関して左右対称に湾曲して出っ張るような形状に形成され、グリップ部5bや、場合によってはグリップ部5aを握るときの体重が左右均等に掛かり、バランス良く下部杖本体7へ伝達されるようになっている。
下部杖本体7は、上記の下方棹5dと、平板4aに結合された支持軸7aとを有し、下方棹5dを支持軸7aにスライド可能に外挿することで、下部杖本体7が構成される。
第1の高さ調整手段は、下方棹5dおよび支持軸7aの中心軸線Lに沿って穿たれた3個の孔8(孔の個数はこれに限定されない)と、これら孔8に形成した図示されない雌ネジと、この雌ネジにねじ込まれる図示されないネジとでなる。両者の位置決めは、支持軸7aに対して下方棹5dを上下いずれかの方向にスライドさせて調整し、所望の高さにおいて下方棹5dの孔8と、支持軸7aの孔とを位置決合わせして、ネジをねじ込むことで、両者の相対移動を固定して行う。
こうして、体重が負荷されても相対移動を惹起しない形態で、補助把手部5の高さを図1(a)の二点鎖線で示すように変更調整できる。
上部杖本体6は、上記の上方棹5cと、把手部3が設けられた外筒6aとを有し、外筒6aを上方棹5cにスライド可能に外挿することで、上部杖本体6が構成される。
第2の高さ調整手段は、上方棹5cおよび外筒6aの中心軸線Lに沿って穿たれた7個の孔9(孔の個数はこれに限定されない)と、これら孔9に形成した図示されない雌ネジと、この雌ネジにねじ込まれるネジとでなる。両者の位置決めは、上方棹5cに対して外筒6aを上下いずれかの方向にスライドして調整し、所望の高さにおいて外筒6aの孔9と、上方棹5cの孔とを位置合わせして、ネジをねじ込むことで、両者の相対移動を固定して行う。
こうして、体重が負荷されても相対移動を惹起しない形態で、把手部3の高さを図1(a)の二点鎖線で示すように変更調整できる。
上記の実施例によれば、杖本体2の中間部、換言すると、上部杖本体6と下部杖本体7との間に、閉ループ状のリング部5aとグリップ部5bとでなる補助把手部5を設けたので、歩行時、あるいは歩行訓練時において把手部3から作用する体重は、上部杖本体6から補助把手部5を経由して下部杖本体7と脚部4へと順次伝達される。このとき、補助把手部5は歩行する方向に沿う面内に存在する構成であるため、歩行時に身体と干渉することがなく、スムーズな歩行を行える。
また、正座した姿勢から立ち上がる動作を行う場合には、グリップ部5cを握りながら立ち上が動作を行う。このとき、グリップ部5cに作用する体重は下部杖本体7を経由して脚部4へと軸力として伝達されるが、補助把手部5は杖本体2の中心軸線Lに対してほぼ左右対称な形状に形成されているため、グリップ部5cに作用する体重は、下部杖本体7を荷重伝達経路として脚部4へ伝達する。この結果、身体は補助把手部付杖1にふらつくことなく安定した姿勢を維持した状態で支えられるので、下半身の関節に無理な負荷を作用させることなく、立ち上がり動作ないしは訓練を容易に行うことができる。なお、この場合、グリップ部5c以外の山形をなすリング部5aにも手を掛けて立ち上がり動作を行うことができる。
以上、本考案を一実施例により詳述してきたが、具体的な構成はこの一実施例に限られるものでなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案の範囲に含まれるものである。
例えば、上記実施例では、補助把手部5の形状を山形状のリング部5aで形成したが、図2の第1変形例に示すように、補助把手部5を半円弧状の形態を成すリング部5aで構成することもできる。また、把手部3は、図2に示されるような手に馴染む滑らかな形態を有するものにすることもできる。
また、図3に示す第2変形例のように、グリップ部5bに波状の凹凸を形成し、手指が馴染みやすく形成した形態にすることも可能である。
また、上記実施例では補助把手部5を閉ループ型のリング部5aで形成したが、この代わりに図4に示す第3変形例のように、上記のリング部5aの一部を切り欠いた補助把手部5であってもよい。換言すると、杖本体2から外方へ湾曲させた4分の一円弧状の屈曲部5fを備えた開ループ型の補助把手部5の形態であってもよい。これによれば、手を容易にグリップ部5eに掛けることが可能となる。
また、上記実施例および各変形例の補助把手部5では、グリップ部5bは一個設けた構成であったが、図5の第4変形例のように、グリップ5bの上方に、これとほぼ並行する別の補助把手部としてのグリップ部5gを設けた形態にすることも可能である。これにより、使用者の体格、姿勢あるいは体調などに応じて臨機応変に好みのグリップ部に手指を掛けて握ることができ、より一層補助把手部付杖1としての使用が便利となる。
また、上記実施例および各変形例では、4本脚を有する脚部4で形成した場合であったが、この代わりに図6に示す第5変形例のように、一本脚10を有する形態の補助把手部付杖1として構成することも可能である。
さらに、上記実施例および各変形例では、下部杖本体7において、下方棹5dを支持軸7aに外挿したが、これを逆にする形態とすることも可能である。
また、上部杖本体6において、外筒6aを上方棹5cに外挿する構造としたが、これを逆にする形態とすることも可能である。
また、把手部3はL字タイプのものであったが、これ以外のT字型、U字型等の把手部であってもよいのは言うまでもない。
杖本体の途中の軸力伝達経路に補助把手部を設けるとともに、高さ調整手段により任意の高さに変更することができるので、正座した姿勢から立ち上がり動作を行う際に、使用者の体格に応じて、補助把手部に手を掛けて握りながら立ち上がり動作を行うことができる。これにより、使用者はその関節に過大な負荷を与えることなく、しかも、安定姿勢で立ち上がり動作を行え、病院等の医療施設でのリハビリテーション用の歩行補助具として適用できる。
本考案の一実施例における補助把手部付杖に係り、同(a)はその正面図、同(b)は(a)の左側面図、同(c)は(a)の下面図である。 上記一実施例の第1変形例における正面図である。 上記一実施例の第2変形例における正面図である。 上記一実施例の第3変形例における正面図である。 上記一実施例の第4変形例における正面図である。 上記一実施例の第5変形例における正面図である。
符号の説明
1 補助把手部付杖
2 杖本体
3 把手部
4 脚部
4a 平板
4b 脚
4c 摩擦部材
5 補助把手部
5a リング部
5b グリップ部
5c上方棹
5d 下方棹
5e グリップ部
5f 屈曲部
5g 別のグリップ部
6 上部杖本体
6a 外筒
7 下部杖本体
7a 支持軸
8、9 孔
10 一本脚

Claims (11)

  1. 把手部から脚部に向かう途中の杖本体に、座った姿勢から立ち上がる際に把持される補助把手部を設け、該補助把手部を把持する使用者の体重が前記杖本体に軸力として前記脚部へ伝達されるように構成したことを特徴とする補助把手部付杖。
  2. 前記補助把手部は、リング部を有する閉ループ型に形成したことを特徴とする請求項1記載の補助把手部付杖。
  3. 前記補助把手部の上方に、該補助把手部に並行する別の補助把手部を設けたことを特徴とする請求項2記載の補助把手部付杖。
  4. 前記補助把手部は、前記杖本体から外方へ湾曲させた屈曲部を有する開ループ型に形成したことを特徴とする請求項1記載の補助把手部付杖。
  5. 前記補助把手部は、前記杖本体の中心軸を含み、かつ、使用者が歩行する方向に沿う面内にほぼ沿って存在するように形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の補助把手部付杖。
  6. 前記補助把手部に、凹凸に形成した握り部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の補助把手部付杖。
  7. 前記補助把手部と前記脚部との間に、前記補助把手部の高さをスライドして変更する第1の高さ調整手段を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の補助把手部付杖。
  8. 前記把手部と前記補助把手部との間に、前記把手部の高さをスライドして変更する第2の高さ調整手段を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の補助把手部付杖。
  9. 前記脚部は、前記杖本体の下端から蛸足状に拡がり、かつ、前記杖本体を安定的に自立させる複数の脚で形成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の補助把手部付杖。
  10. 前記複数の脚は、4本で形成されることを特徴とする請求項9記載の補助把手部付杖。
  11. 前記複数の脚のうち、使用者の身体が存在する内側の脚を、身体が存在しない外側の脚よりも前記杖本体からの出っ張り量を小さく設定したことを特徴とする請求項9または10記載の補助把手部付杖。
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