JP2019118246A - 情報処理端末、及び充電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理端末を利用する際の利便性の低下を抑制することを目的とする。【解決手段】情報処理端末は、充電端子から受電した電力をバッテリに供給して充電を行う。情報処理端末は、充電電圧値を取得する取得部と、充電電圧値が所定の基準値未満であるか判定する判定部と、充電電圧値が所定の基準値未満であると判定された場合、充電電流を制限する電流制御部とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理端末、及び充電制御方法に関する。
情報処理端末を充電スタンド等に設置し、情報処理端末の端子を充電スタンドの端子に接触させることにより充電する充電方法が用いられている。
関連する技術として、充電電圧値の値と、充電電流の値と、二次電池を充電する二次電池充電電圧値の値と、二次電池に供給される二次電池充電電流の値とに基づき、充電ケーブルのインピーダンスを算出する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、関連する技術として、第1の蓄電装置の出力電流を第2の蓄電装置に供給する充電装置であって、第2の蓄電装置の充電電流指令値を、第1の蓄電装置の出力電流が出力電流制限値以下になるように調整する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
また、関連する技術として、半導体スイッチング素子の降下電圧が所定の電圧範囲内にあるかどうかを検出し、該降下電圧が該電圧範囲を越えたときにエラーパルスを出力して、充電器の動作を強制的に停止する技術が提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
また、関連する技術として、充電電圧値が該充電規格の範囲内でないときは充電動作を停止し、該充電規格の範囲内であるときには充電回路により前記充電電流を可変制御する技術が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2015−012710号公報 特開2013−251961号公報 特開平11−122838号公報 特開2006−109618号公報
充電端子に埃、ゴミ、汗等が付着した状態で充電を行った場合、埃、ゴミ、汗等により発生する抵抗分の影響で、端子部分が発熱し、端子近傍の筐体が熱で溶けて変形するおそれがある。
そして、端子近傍の筐体の変形により、端子位置がずれて、情報処理端末の端子と充電スタンドの端子が接触しなくなり、充電が不十分となるおそれがある。充電が不十分となった場合、ユーザが情報処理端末を利用できなかったり、利用中にバッテリ切れとなり、業務に支障が出るおそれがある。また、筐体が溶けてしまった事により操作性が低下するおそれがある。すなわち、充電端子に埃、ゴミ、汗等が付着したことによりユーザの利便性が低下するという課題がある。
また、例えば、埃、ゴミ、汗等を除去するために充電端子部分の清掃を行うことをマニュアル等に記載したとしても、実際に清掃が実施されないおそれがある。
1つの側面として、本発明は、情報処理端末を利用する際の利便性の低下を抑制することを目的とする。
1つの態様では、情報処理端末は、充電端子から受電した電力をバッテリに供給して充電を行う。情報処理端末は、充電電圧値を取得する取得部と、前記充電電圧値が所定の基準値未満であるか判定する判定部と、前記充電電圧値が所定の基準値未満であると判定された場合、充電電流を制限する電流制御部とを備える。
1つの側面によれば、情報処理端末を利用する際の利便性の低下を抑制することができる。
実施形態のシステムの全体構成の一例を示す図である。 充電時における実施形態のシステムの全体構成の一例を示す図である。 実施形態のシステムにおける回路の一例を示す図である。 充電制御ICの機能ブロックの一例を示す図である。 充電電圧値と充電電流の制御値との関係を示す図である。 充電制御ICの処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 充電制御ICの処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 本体電源がONとなった場合の充電制御ICの処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、実施形態のシステムの全体構成の一例を示す。実施形態のシステムは、情報処理端末1と充電用スタンド2とアダプタ3とを含む。
情報処理端末1は、表示部11と発光部12と端末側充電端子13とを含む。表示部11は、例えば、LCD(liquid crystal display)である。発光部12は、例えば、LED(light emitting diode)である。表示部11および発光部12は、実施形態の充電制御以外の用途にも使用されるものであってよい。
情報処理端末1は、例えば、スーパー、コンビニエンスストア、運輸業等で使用される業務用端末である。また、情報処理端末1は、業務用以外のスマートフォンやタブレット端末等であってもよい。情報処理端末1は、コンピュータの一例である。
端末側充電端子13は、図1に示すように、表面が平らな形状であり、情報処理端末1の下部に設けられている。ただし、端末側充電端子13の形状および位置は、図1に示す例には限られない。
充電用スタンド2は、スタンド側充電端子21を含む。スタンド側充電端子21は、図2に示すように、凸形状であり、充電用スタンド2の上部に設けられている。ただし、スタンド側充電端子21の形状および位置は、図1に示す例には限られない。
アダプタ3は、系統電源等から供給された交流電流を直流電流に変換し、電圧を情報処理端末1の定格電圧に変圧する。
図2は、充電時における実施形態のシステムの全体構成の一例を示す。図2に示すように、充電時には、情報処理端末1の端末側充電端子13と、充電用スタンド2のスタンド側充電端子21とが接触するように、情報処理端末1が設置される。情報処理端末1は、充電用スタンド2のスタンド側充電端子21から供給される電力を、端末側充電端子13から受電する。情報処理端末1は、受電した電力をバッテリに供給して充電を行う。
端末側充電端子13とスタンド側充電端子21との間に付着物(埃、ゴミ、汗等)が存在する可能性がある。そのような状態で充電を行った場合、付着物により発生する抵抗分の影響で、端末側充電端子13またはスタンド側充電端子21が発熱して変形する可能性がある。例えば、端末側充電端子13の上部の筐体が溶けて端末側充電端子13が上方に持ち上がることにより端子同士が接触しなくなり、充電ができなくなる可能性がある。また、熱により端子部分の筐体が溶けて操作性に影響が出る可能性がある。
図3は、実施形態のシステムにおける回路の一例を示す図である。なお、図3に示す回路図は、概略図であり、一部の構成は省略されている。
情報処理端末1内の回路には、発光部12、バッテリ14、充電制御IC(Integrated Circuit)15、電圧計16、およびバイブレータ17が並列接続されている。発光部12、バッテリ14、充電制御IC15、および電圧計16と直列に、端末内部抵抗18a、18bが接続されている。
バッテリ14は、情報処理端末1の駆動に用いられる。バッテリ14には、例えば、リチウムイオン電池またはニッケル水素電池等が適用される。
充電制御IC15は、充電中に電圧計16から電圧値を取得し、電圧値に基づいて、充電電流を制御する。充電電流の制御について、詳細は後述する。
バイブレータ17は、モータを含み、充電制御IC15からの指示に応じてモータを駆動させることにより、情報処理端末1を振動させる。
端子接点抵抗4a、4bは、端末側充電端子13とスタンド側充電端子21との間に存在する付着物による抵抗を示している。よって、付着物の量や位置等によって、抵抗値は変化する。付着物により端子接点抵抗4a、4bが増加すると、充電電圧値が低下するため、電圧計16が計測する電圧値が低下する。
充電用スタンド2は、スタンド内部抵抗22a、22bを含む。アダプタ3は、直流電源31を含む。直流電源31は、交流電流を直流電流に変換して出力する構成が模式的に示されたものである。
図4は、充電制御IC15の機能ブロックの一例を示す図である。充電制御IC15は、取得部41と判定部42と電流制御部43とカウンタ設定部44と通知部45と記憶部46とを含む。
取得部41は、電圧計16から充電中の電圧値(充電電圧値)を取得する。
判定部42は、充電制御における各種判定を行う。判定部42は、例えば、充電電圧値が所定の基準値未満であるか判定する。判定部42は、充電電圧値が第1閾値未満であるか、または第2閾値未満であるか判定する。第1閾値は、基準値より小さい所定の値であるとする。第2閾値は、第1閾値より小さい所定の値であるとする。
電流制御部43は、バッテリ14に供給する充電電流を制御する。電流制御部43は、例えば、図示しないFET(Field effect transistor)へのバイアス電圧を調整することにより、充電電流を制御する。
電流制御部43は、例えば、充電電圧値が所定の基準値未満であると判定された場合、充電電流を制限する(低下させる)。電流制御部43は、充電電圧値が第1閾値未満であると所定回数以上判定された場合、充電電流を0に制御して充電を停止する。電流制御部43は、例えば、充電電圧値が第2閾値未満であると判定された場合、充電電流を0に制御して充電を停止させる。
電圧が降下した場合、付着物により、端末側充電端子13とスタンド側充電端子21との間の抵抗が増加したことが考えられる。その場合、電流制御部43は、充電電流を制限することにより端子間の熱の発生を抑制する。
カウンタ設定部44は、充電電圧値が第1閾値未満となったと判定部42が判定した回数をカウントする。
通知部45は、充電電圧値が第1閾値未満であると判定された場合、所定の通知を実行する。通知部45は、例えば、所定の通知として、発光部12を点灯または点滅させる。通知部45は、例えば、発光部12が通常の充電時に点灯している場合、所定の通知として、色を変更する制御を行ってもよい。通知部45は、例えば、発光部12が通常の充電時に点滅している場合、所定の通知として、点滅間隔を変更する制御を行ってもよい。
通知部45は、所定の通知として、バイブレータ17を駆動させて情報処理端末1を振動させてもよい。バイブレータ17が駆動することにより、端子間接点がずれて、付着物による電圧降下および熱の発生を抑制できる可能性がある。または、通知部45は、所定の通知として、図示しないスピーカーから、ブザーを鳴らす制御を行ってもよい。
通知部45は、発光部12、バイブレータ17、およびブザーのうちの2つ以上を組み合わせた通知を行ってもよい。
通知部45は、充電電圧値が第1閾値未満であると所定回数以上判定された場合、表示部11に所定の通知内容を表示させる。通知部45は、充電電圧値が第1閾値未満であると所定回数以上判定された場合、例えば、表示部11に異常が発生したため充電を停止したことを示すメッセージを表示させる。
上記のような通知方法とともに、端末側充電端子13の清掃を促す説明を、情報処理端末1の取扱い説明書に記載しておくことにより、ユーザに清掃を促し、付着物を除去することができる。
記憶部46は、充電制御に用いられる各種データを記憶する。記憶部46は、充電電圧値に応じた充電電流の制御値を記憶する。記憶部46は、カウンタ設定部44によりカウントされた、充電電圧値が第1閾値未満となった回数を記憶する。記憶部46は、例えば、RAM(Random Access Memory)またはROM(Read Only Memory)である。
記憶部46は、実施形態における充電制御を実行させるための充電制御プログラムを記憶する。そして、充電制御IC15内のプロセッサが、記憶部46に記憶された充電制御プログラムを実行することにより、実施形態における充電制御を実現する。
図5は、充電電圧値と充電電流の制御値との関係を示す図である。充電電圧値と充電電流の制御値との関係を示すデータは、記憶部46に記憶されている。電流制御部43は、電圧計16から電圧値を取得し、図5に示す電圧値に対応する充電電流の制御値に基づいて、充電電流を決定する。
図5に示すように、電流制御部43は、充電電圧値が降下するほど、充電電流を低下させるように制御する。図5に示す例では、基準値は、12Vであり、第1の閾値は11Vであり、第2の閾値は10Vである。基準値は、例えば、無負荷状態での充電電圧値であるとする。なお、基準値、第1の閾値、および第2の閾値は、上記の例には限られない。
充電電圧値と充電電流の制御値との関係は、図5に示す例には限られない。例えば、充電電圧値の降下に対して、充電電流の制御値がステップ状に低下する関係であってもよい。例えば、充電電圧値が12V以下かつ11V以上である場合、充電電流の制御値を2Aとし、充電電圧値が11V未満かつ10V以上である場合、充電電流の制御値を1Aとし、充電電圧値が10V未満である場合、充電電流の制御値を0Aとしてもよい。
図6および図7は、充電制御IC15の処理の一例を示すフローチャートである。図6および図7に示す処理は、充電開始時、すなわち、情報処理端末1の端末側充電端子13が充電用スタンド2のスタンド側充電端子21に接触した際に開始される。
判定部42は、電流制御の制御タイミングであるかを判定する(ステップS101)。判定部42は、例えば、充電制御IC15内のタイマから時刻を取得し、前回の制御タイミングから所定時間(例えば、2秒)経過している場合、制御タイミングであると判定する。すなわち、充電制御IC15は、所定の周期で充電電流の制御を行う。
制御タイミングであると判定されない場合(ステップS101でNO)、処理は、ステップS102に進まない。制御タイミングであると判定された場合(ステップS101でYES)、取得部41は、電圧計16から電圧値(充電電圧値)を取得する(ステップS102)。
判定部42は、直前の制御タイミングにおける充電電圧値と今回取得した充電電圧値とを比較し、変化があるか判定する(ステップS103)。判定部42は、例えば、充電電圧値の変化量が所定値以上である場合、変化があると判定する。
充電電圧値に変化がないと判定された場合(ステップS103でNO)、処理は、ステップS101に戻る。充電電圧値に変化があると判定された場合(ステップS103でYES)、判定部42は、充電電圧値が第2閾値未満であるか判定する(ステップS104)。充電電圧値が第2閾値未満であると判定された場合(ステップS104でYES)、電流制御部43は、充電電流を0に制御して充電を停止する制御を行う(ステップS105)。
充電電圧値が第2閾値未満ではないと判定された場合(ステップS104でNO)、判定部42は、充電電圧値が基準値未満であるか判定する(ステップS106)。充電電圧値が基準値未満でないと判定された場合(ステップS106でNO)、処理は、図7のステップS116に移行する。
充電電圧値が基準値未満であると判定された場合(ステップS106でYES)、電流制御部43は、充電電流を制限する制御を行う(ステップS107)。電流制御部43は、例えば、図5の例に示す、予め記憶された充電電圧値と充電電流の制御値との関係に基づいて、電圧に応じて充電電流を変化させる制御を行う。
判定部42は、充電電圧値が第1閾値未満であるか判定する(ステップS108)。判定部42は、充電電圧値が第1閾値未満でないと判定した場合(ステップS108でNO)、通知部45が異常通知を実行中であるか判定する(ステップS109)。通知部45が異常通知を実行中でない場合(ステップS109でNO)、処理は、ステップS116に移行する。
通知部45が異常通知を実行中である場合(ステップS109でYES)、通知部45は、通知を停止する(ステップS110)。ステップS110の処理後、処理は、ステップS116に移行する。
ステップS109でYESとなる場合、前回の制御時では、充電電圧値が第1閾値未満であったが、充電電圧値が上昇したことにより、充電電圧値が第1閾値以上となったことが想定される。例えば、ユーザが情報処理端末1を動かしたことにより、端末側充電端子13とスタンド側充電端子21との接点が、付着物がない部分に移動したことが想定される。または、バイブレータ17が駆動したことにより、端末側充電端子13とスタンド側充電端子21との接点が、付着物がない部分に移動したことが想定される。
判定部42は、充電電圧値が第1閾値未満であると判定した場合(ステップS108でYES)、通知部45が異常通知を実行中であるか判定する(ステップS111)。通知部45が異常通知を実行中であると判定した場合(ステップS111でYES)、再度通知を実行する必要がないため、処理は、ステップS116に移行する。
通知部45が異常通知を実行中でないと判定した場合(ステップS111でNO)、カウンタ設定部44は、異常カウンタを1増加させる(ステップS112)。そして、異常カウンタが5以上である場合(ステップS113でYES)、電流制御部43は、電流を0に制御して充電を停止させる(ステップS114)。なお、ステップ113で、閾値として「5」を用いているが、他の値を用いてもよい。
異常カウンタが5以上でない場合(ステップS113でNO)、通知部45は、充電異常を示す所定の通知を実行する(ステップS115)。所定の通知は、上述のように、発光部12の点灯または点滅、バイブレータ17の駆動、またはブザーの鳴動等である。
そして、判定部42は、充電を完了するか判定する(ステップS116)。判定部42は、例えば、バッテリ14の残容量を検出し、満充電状態であれば充電を完了すると判定する。また、判定部42は、情報処理端末1が充電用スタンド2から取り外されたことを検出した場合に、充電を完了すると判定してもよい。
ステップS116でYESの場合、処理は終了し、ステップS116でNOの場合、処理は、図6のステップS101に戻る。
図8は、本体電源がONとなった場合の充電制御IC15の処理の一例を示すフローチャートである。なお、充電制御IC15の電源は、情報処理端末1の本体電源とは独立しており、情報処理端末1の本体電源がOFFであっても、充電制御IC15は動作可能であるとする。
判定部42は、情報処理端末1の本体電源がONであるか判定する(ステップS201)。情報処理端末1の本体電源がONでない場合(ステップS201でNO)、処理は、ステップS202に進まない。
情報処理端末1の本体電源がONである場合(ステップS201でYES)、判定部42は、異常カウンタが5以上であるか判定する(ステップS202)。異常カウンタが5以上である場合(ステップS202でYES)、通知部45は、表示部11に所定の警告メッセージを表示させる。
図7のステップS114に示すように、異常カウンタが5以上である場合、充電を停止する制御が行われている。よって、通知部45は、表示部11に、異常が発生したため充電を停止したことを示すメッセージを表示させる。異常カウンタが5以上でなくても、例えば、充電電圧値が第2閾値未満となり、充電停止した場合(図6のステップS105)、通知部45は、表示部11に、異常が発生したため充電を停止したことを示すメッセージを表示させてもよい。
なお、ステップS202で用いる閾値は5でなくても構わない。例えば、ステップS202で用いる閾値を3として、通知部45は、表示部11に、異常が発生したことを示すメッセージを表示させてもよい。また、通知部45は、端子部分の清掃を促すメッセージを表示させてもよい。
以上のように、充電制御IC15は、充電電圧値が所定の基準値未満であると判定された場合、充電電流を制限し、充電電圧値が第2閾値未満であると判定された場合、充電を停止する。電圧降下した場合、充電端子に付着物が存在して端子間抵抗が増加しているおそれがあるが、充電制御IC15は、充電電流を制限したり、充電を停止することにより端子間抵抗による熱の発生を抑制することができる。
実施形態の情報処理端末1は、熱の発生を抑制することにより、筐体の変形等を防ぎ、充電が不十分となったり、操作性が低下することを防ぐことができるので、ユーザの利便性の低下を抑制することができる。また、情報処理端末1は、回路や構造を変更しなくても、充電制御IC15のファームウェアの修正により、上記効果を得ることができる。
さらに、充電制御IC15の通知部45は、電流制御部43が充電電流を制限したり充電を停止した場合、所定の通知を行う。これにより、情報処理端末1は、充電中に異常が発生したことをユーザに知らせることができる。
<その他>
本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
1 情報処理端末
2 充電用スタンド
3 アダプタ
4a、4b 端子接点抵抗
11 表示部
12 発光部
13 端末側充電端子
14 バッテリ
15 充電制御IC
16 電圧計
17 バイブレータ
18a、18b 端末内部抵抗
21 スタンド側充電端子
22a、22b スタンド内部抵抗
31 直流電源
41 取得部
42 判定部
43 電流制御部
44 カウンタ設定部
45 通知部
46 記憶部

Claims (7)

  1. 充電端子から受電した電力をバッテリに供給して充電を行う情報処理端末であって、
    充電電圧値を取得する取得部と、
    前記充電電圧値が所定の基準値未満であるか判定する判定部と、
    前記充電電圧値が所定の基準値未満であると判定された場合、充電電流を制限する電流制御部と
    を備えることを特徴とする情報処理端末。
  2. 前記充電電圧値が第1閾値未満であると判定された場合、所定の通知を実行する通知部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理端末。
  3. 前記電流制御部は、前記充電電圧値が前記第1閾値未満であると所定回数以上判定された場合、充電を停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理端末。
  4. 前記通知部は、前記充電電圧値が前記第1閾値未満であると所定回数以上判定された場合、表示部に所定の通知内容を表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理端末。
  5. 前記通知部は、前記充電電圧値が前記第1閾値未満であると判定された場合、バイブレータを駆動させる
    ことを特徴とする請求項2記載に記載の情報処理端末。
  6. 前記電流制御部は、前記充電電圧値が第2閾値未満であると判定された場合、充電を停止する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の情報処理端末。
  7. 充電端子から受電した電力をバッテリに供給して充電を行うコンピュータが、
    充電電圧値を取得し、
    前記充電電圧値が所定の基準値未満であるか判定し、
    前記充電電圧値が所定の基準値未満であると判定した場合、充電電流を制限する
    処理を実行することを特徴とする充電制御方法。
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