JP2019117028A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風機の騒音を低減しコンパクトな送風装置を提供する。【解決手段】建屋の出入口に空気を吹き付け、建屋内部に異物侵入を防ぐ送風装置1であって、空気を吹き出す吹出口122aを備える側面112cを有する第1筐体100と、第1筐体100の上部に取り付けた第2筐体200と、空気を取り入れる第1の導入口301aが形成された第1側面301と、第1側面301に対向する第2側面305と、を有し、第2筐体200の上部に取り付けた第3筐体300と、第2筐体200に収容され、第1の導入口301aから取り入れた空気を、吹出口122aから装置外部に送出する送風機と、第1筐体100、第2筐体200及び第3筐体300のそれぞれの内面に取り付けた吸音部材と、を備える。第3筐体300には、第1の導入口301aから取り入れられた空気が第1側面301から第2側面305に向かう流路が形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、人、車両の出入りに伴って、内外空気の移動(遮断)と、粉塵、ごみ、枯葉、生葉等の植物、その他の有害物等の異物が、工場等の建屋の外から建屋内へ侵入するのを防止するための、建屋の出入口の床面より所定の高さまでエアーを吹き付ける建屋の出入口用の送風装置に関する。
工場、現場、又は店舗等の建屋の内外空気の移動を、回避する手段として、エアカーテンが知られている。これに関して、特許文献1に記載の「空気流通遮断システム」があり、第1エアカーテンと、第2エアカーテンとを生成し、第1エアカーテンと、第2エアカーテンとの間に風除空間を形成する構造である。
特許文献2は、屋内の増改築の工事中に作業場所で発生する粉塵、ごみが他の場所へ拡散することを防止するため、部屋の両側面、床面、天井面に当接する仕切部材で部屋を2つに仕切ることが記載されている。仕切部材は、合成樹脂又はゴムのシートを筒状に構成した筒状気室を複数含んでおり、送風機から筒状気室に連続的に空気を供給して、仕切部材を床面上に立設する。送風機を使用して仕切部材を立設するため、騒音が発生する。
一方で、騒音を防止する技術の一例として、特許文献3の洗車機において、洗浄した車両に残留する水滴を除去するために、車両に送風機から高圧風を吹き付けることが記載されている。送風機からの騒音を低減するために、送風機から吐出される空気流の流路が形成されるケーシングの内部に吸音材が取り付けられている。
特開2016−114255号公報 特開2006−63589号公報 特開2008−13003号公報
特許文献1は、風除空間を形成することで、結果的に、風域のエリアが広くなり、屋内における活用エリアが狭められる虞が有る。また、風除空間に溜まった外気が、屋内に紛れ込む(誘引でない風の流れ)ことが考えられる。また、特許文献2の如く、仕切部材を使用した発明では、送風機で仕切部材に空気を供給し続ける必要がある。このため、送風機の運転による騒音が常時発生する。また、騒音を防止するための手段も開示されていない。また、特許文献3は、車両を乾燥させるために高圧風を発生させる必要があるので、例えば、大型の送風機を採用する。したがって、装置、及び/又は、ケーシングの大型化と、騒音発生とともに、場合により、吸音部材の量は多くなり、かつ施工コストもかかる。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、送風機の騒音を低減しコンパクトな送風装置を提供することを目的とする。
本発明は、建屋の出入口に向って、空気を吹き付け、例えば、内外空気の移動(排気、又は侵入で室内空気の温湿度変化)とか、建屋内部への異物の侵入防止を図る建屋の出入口用の送風装置であって、
建屋の出入口に配備し、この出入口に、この建屋の内側より空気を吹き付ける建屋の出入口用の送風装置は、
内部にチャンバーを、内側に吸音部材を、それぞれ備えた第1筐体と、
前記第1筐体に設けた空気の吹出口と、
前記第1筐体の上に、第1の開口を介して繋がり、かつ内部にチャンバーを、内側に吸音部材を、それぞれ備えた第2筐体と、
前記第2筐体の上に、第4の開口を介して繋がり、かつ内部にチャンバーを、内側に吸音部材を、それぞれ備えた第3筐体と、
前記第3筐体の第1側面に設けた空気取入れ用の第1の導入口と、
前記第2筐体に収容された送風機と、
で構成し、
前記送風機の働きで、前記第3筐体の前記第1の導入口から、前記第4の開口を経由し、前記第2筐体のチャンバーに到った空気を、前記第1の開口を経由し、前記第1筐体のチャンバーに導き、前記吹出口から装置外部に送出することを特徴とした。
本発明では、送風機を収容する第2筐体は、第1筐体の上部に取り付けられると共に、第3筐体は、第2筐体の上部に取り付けられている。このため、各筐体が、高さ方向に積み上げられるように取り付けられているため、送風装置を設置する床の面積を大きく確保する必要はない。また、各筐体のそれぞれの内面には、吸音部材が取り付けられている。この吸音部材は、送風機の吸込み風、送風等の空気の流れによって生じる音(騒音)を吸収できる。これにより、本発明に係る送風装置は、送風機の騒音を低減しつつ、かつ出入口からの異物侵入防止と、外気遮断効果を、発揮できる構造であって、かつコンパクトな送風装置を提供できる。
(a)は本発明の実施の形態に係る斜視図と一部を拡大した図を示す図であり、(b)は図1(a)のA方向から見た斜視図と一部を拡大した図を示す図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る送風装置の側面図、(b)は図2(a)の正面図である。 図2(a)の断面線A−Aで切断した送風装置の断面図である。 図2(b)の断面線B−Bで切断した送風装置の断面図である。 (a)は本体筐体部を上方からみたときの第3の開口と第4の開口の位置関係を示す図、(b)は第1の開口と吹出部の位置関係を示す図である。 図2(a)の吹出部を断面線C−C’で切断した要部拡大断面図である。 実施の形態に係る送風装置を建屋に使用した状態を上方から見た一例を示す図である。 実施の形態に係る送風装置を建屋に使用した状態を上方から見た他の例を示す図である。
(実施の形態)
以下、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。図面には、XYZ座標を設定し、適宜参照する。空気を外部に吹き出す吹出口が形成された側を側面としたとき、X軸は幅方向であり、Y軸は高さ方向、Z軸は奥行き方向を示す。
実施の形態に係る送風装置は、工場、作業場等の建屋の出入口に設置され、出入口(場外)に向けて風を吹き出し、人、車両の入場に伴って、異物が建屋の内部に侵入するのを防止する装置である。ここで、異物とは、ごみ、粉塵、枯葉、生葉等の植物、虫、その他の有害物等の建屋に入る異物をいう。
図1(a)、(b)に示すように、送風装置1は、空気を吹き出す吹出口122aを有する第1筐体100と、第1筐体100の上部に取り付けられる第2筐体200と、第2筐体200の上部に取り付けられ、空気を取り込む第1の導入口301aが形成された第3筐体300と、脚部102とを備える。このように、送風装置1は、下から第1筐体100、第2筐体200、第3筐体300の順に高さ方向に積み重ねられて構成される。送風装置1は、第2筐体200に収容された後述する送風機220により、第3筐体300の第1の導入口301aから空気を取り入れて、第1筐体100の吹出口122aから風を吹き出し、出入口3に風のバリアを形成する。これにより、例えば、異物の侵入を少なくする。
第1筐体100は、第2筐体200から取り込んだ空気を建屋の出入口に空気を吹き出す吹出口122aを有する筐体である。第1筐体100は、金属、樹脂等の板状部材で形成される。第1筐体100の−Z側の側面には、図2に示すように、空気を吹き出す吹出口122aを有する吹出部120が形成されている。第1筐体100は、脚部102により支持される。
第1筐体100は、直方体形状の筐体であり、内部が空洞であるチャンバーを構成する。第1筐体100は、図2(a)、(b)の−Y方向から見たとき、図1、3、4に示すように、四角形状の上板111と、上板111の各辺から鉛直方向の下方に伸びる四角形状の4枚の側板112a、112b、112c、112d(総称して側板112と説明することもある。)と、上板111と対向し、4枚の側板112で形成される開口を閉じる四角形状の底板113と、で形成される。
上板111には、第1の開口111aが形成され、後述する第2筐体200の第3の開口213aと整合し、第2筐体200から空気を取り込む。側板112cには、吹出部120に空気を送り出すための第2の開口112ccが形成される。第2の開口112ccは、側板112cの上下方向に伸びる長方形状の孔で形成される。
第1筐体100の上板111と、4枚の側板112と、底板113のそれぞれの内面には、吸音部材119が取り付けられる。吸音部材119として、例えば、アルミ繊維からなる多孔質の吸音材の板、又はウレタンフォーム等の吸音材で形成された板を使用する。
吹出部120は、第1筐体100の側板112cに取付け、かつ第1筐体100に開設した第2の開口112ccを覆う部材であり、第1筐体100の内部(チャンバー)空気を吹き出す役割がある。図6は、図2(a)の吹出部120をC−C’線で切断した断面図である。吹出部120は、第1筐体100の長手方向(Y軸方向)に添った第1傾斜板120aと、第2傾斜板120bと、この第1傾斜板120aと、第2傾斜板120bの上下に配備した天板120cと、底板120dとでなる。そして、第1傾斜板120a、第2傾斜板120bと、天板120c、底板120dとで形成された部屋の収れん部120eには、ノズルとして機能する吹出口122aを形成する。また、第1傾斜板120aと、第2傾斜板120bとは、図6の如く、収れん方向に傾斜する。
吹出口122aから吹き出される空気の吹出方向(図6の一点鎖線で示す。)にθ1の角度を持って吹き出される。
一対の第2傾斜板120bの一方の第2傾斜板120bは、一方の第1傾斜板120aに延設されY軸方向に延びる長板であり、吹出口122aから吹き出される空気の吹出方向にθ1よりも大きい角度であるθ2の角度を持って傾斜する傾斜板である。他方の第2傾斜板120bは、他方の第1傾斜板120aに延設されY軸方向に延びる長板であり、吹出口122aから吹き出される空気の吹出方向にθ2の角度を持って傾斜する傾斜板である。本実施の形態では、θ1は、6°以上8°以下の範囲にあり、好ましくは、7°である。θ2は、35°以上37°以下の範囲にあり、好ましくは36°である。以上のθ1、θ2の角度の傾斜板120a、120bを組み合わせて、吹出口122aを構成することにより、騒音を低減させることができる。一対の第2傾斜板120bの端部は外側に折曲げられ、折曲げられた部分が側板112cに取り付けられる。また、第1傾斜板120aの下端部には、図1、2、4に示すように、第2傾斜板120bの下端より下方に突出する突出部122bが形成される。
吹出部120は、図6の紙面の前後方向には、図1(a)、(b)にも示すように、Y軸方向に伸びる一対の第1傾斜板120aと一対の第2傾斜板120bの上部を閉塞する天板120cと、下部を閉塞する底板120dを備える。
第2の開口112ccから吹出部120に入った空気は、第2傾斜板120bと天板120cと底板120dとで囲まれた部屋(以下、第2のチャンバーという。)から、第1傾斜板120aと天板120cと底板120dとで囲まれた空間(以下、第1のチャンバーという。)へと流れる。第2のチャンバーの体積は第1のチャンバーの体積より大きく、傾斜角θ2が大きい第2傾斜板120bを含む第2のチャンバーから、傾斜角θ1が小さい第1傾斜板120aを含む第1のチャンバーへと空気が流れるので、第2のチャンバーから第1のチャンバーへ空気が流れる過程で、空気は流速を速めながら吹出口122aから吹き出される。速度の速い空気流が吹出口122aから吹き出されることにより、建屋内に侵入する異物を除去する効果が高まる。
吹出口122aは、一対の第1傾斜板120aの隙間を、天板120cと、底板120dとにより閉鎖された開口であり、Y軸方向に延びるスリットノズルである。一方の第1傾斜板120aの吹出口122a側の側面には、吹出方向にθ3の角度を持って傾斜する傾斜面120aaが形成され、他方の第1傾斜板120aの吹出口122a側の側面にも、吹出方向にθ3の角度を持って傾斜する傾斜面120aaが形成される。θ3は例えば15°である。傾斜面120aaは、傾斜面120aaの外側にある空気を吹出口122aの方向に向く空気流とする機能を果たす。したがって、吹出口122aから空気が吹き出されると、傾斜面120aaの外側にある空気を取り込んで、吹出口122aから吹き出す空気に合流させ、吹出方向に流れる空気の風量を増加させることができる。吹出方向に流れる空気が増加することにより、建屋内に侵入する異物を除去する効果が高まる。
吹出口122aは、側板112cの板面と交差する方向に空気を吹き出す。例えば、側板112cの板面に対して90度の角度を持って、空気を吹き出す。吹出口122aから吹き出される空気の向きは、送風装置1が設置される建屋の構造に応じて、適切な角度に設定される。吹出口122aが建屋の出入口に向くように送風装置1を設置し、出入口に空気流を吹き付けることで、建屋外から建屋内に異物が侵入することを防止する。
第1の開口111aは、図5(b)に示すように、上板111のX軸方向の中央を通り、Z軸方向に平行な中心線103よりも−X側の側板112aの近傍、且つZ軸方向の中央付近に配置される。吹出部120は、側板112aと垂直な側板である側板112cに、中心線103より右側に取り付けられる。このような位置関係に第1の開口111aと吹出部120を配置することにより、第1の開口111aから吐き出された空気は、矢印101に示すように、吹出部120に向けて流れる。このとき空気は、上板111、4枚の側板112、及び底板113のそれぞれの内面に取り付けられた吸音部材119と接触しながら、吹出口122aに流れる。
送風装置1を出入口の左右に設置する場合には、一方の第1筐体100の吹出部120は、他方の第1筐体100の吹出部120が取り付けられた側板と対向する側板に取り付けられる。例えば、図2(a)、図3において、吹出部120は、図面の左側の側板112cに取り付けられている。このような送風装置1を、出入口に向かって右側に設置した場合、出入口に向かって左側に設置する送風装置1の吹出部120は、図2(a)、図3に示す送風装置1の右側の側板112dに取り付けられる。
脚部102は、第1筐体100の底板113の四隅に取り付けられる。脚部102の少なくとも一部は、ゴム等の弾性部材から成形されている。脚部102は、送風機220により発生する振動を吸収する。
尚、限定されないが、第1傾斜板120aの突出部122bは、脚部102により支持された第1筐体100の下端、すなわち底板113より下方に突出し、その先端は、床面に対して第1筐体100の底板113と、略同じか、又は底板113より低い位置まで延びており、吹出口122aを床面に近接して配置する。これにより、吹出口122aから床面近くまで空気を吹き出すことが可能である。又は、床面に残留するか、床面から侵入する異物を排除(防止)できる。
第2筐体200は、図3、4に示すように、第1筐体100の上部に取り付けられ、内部に送風機220を収容する。第2筐体200は、送風機220が駆動されることで、第3筐体300から空気が内部に取り込まれ、取り込まれた空気を第1筐体100に送る筐体である。そして、送風機220の形状に合わせた外郭体を備える。第2のチャンバーの空気通路空間を確保する。
第2筐体200は、金属、樹脂等の板状部材で形成された、例えば、直方体形状の筐体であり、内部が空洞のチャンバーを構成する。第2筐体200は、図2(a)、(b)の−Y方向から見たとき、図1、3、4に示すように、四角形状の上板211と、上板211の各辺から鉛直方向の下方に伸びる四角形状の4枚の側板212a、212b、212c、212d(総称して側板212と説明することもある。)と、上板211と対向し、4枚の側板212で形成される開口を閉じる四角形状の底板213と、で形成される。側板212cは、筐体210の内部に収容される送風機220のケーシング211の形状に合わせて、下部を内側に折曲した形状を有する。
上板211には、第3筐体300の空気を第2筐体200の内部に取り込む第4の開口211aが形成され、底板213には、第2筐体200の内部の空気を第1筐体100に排出する第3の開口213aが形成される。第4の開口211aは、図3に示すように、第2筐体200の上板211の右側に位置する。第3の開口213aは、底板213の左側に形成される。第4の開口211aと第3の開口213aは、上板211を、図2(b)、図3の上方(−Y方向)からみたとき、図5(a)に示すように、第4の開口211aは右側に、第3の開口213aは左側に配置される。
送風機220は、ケーシング221、ケーシング221の内部に収容される羽根車222、羽根車222を駆動させるモータ223、モータ223が固定されるベース224を含む。送風機220は、モータ223の回転軸223aが側板212dの板面と直交するよう配置される。また、第4の開口211a側にモータ223が、第3の開口213a側にケーシング221が配置されるように、送風機220は、第2筐体200の内部に収容される。
ケーシング221は、その内部に羽根車222を収容する、金属等からなるケースである。ケーシング221には、吸込口221a、吐出口221bが形成されている。吸込口221aは、回転軸223aの軸方向に開口し、吐出口221bは、吸込口221aの向きに対して直角となる位置に配置される。吸込口221a、吐出口221bのいずれにも金網が取り付けられている。吐出口221bは、その端部が底板213に形成された第3の開口213aに収まる径を有し、吐出口221bを第3の開口213bに嵌め込むことにより、送風機220は第2筐体200に固定される。
羽根車222は、例えば、金属製のシロッコファン又はターボファンからなる。羽根車222は、ケーシング221内に、モータ223の回転軸223aにより回転可能に支持されている。羽根車222は、モータ223の回転軸223aが回転することで同期して回転される。モータ223は、電力供給用の外部の商用電源とケーブル(不図示)により接続されている。
ベース224は、モータ223を支持する部材であり、上面にモータ223を載置し、一側面がケーシング221の側面に固定されている。ベース224とモータ223、ベース224とケーシング221は、それぞれ第2筐体200に対してネジ止め又は溶接により固定される。
第2筐体200の側板212dには、図3に示すように、モータ223と対向して第2の導入口214が形成され、第2の導入口214から外部の空気が取り込まれる。また、側板212dの外側の面には、図1〜3に示すように、第2の導入口214を覆うカバー部材215が取り付けられる。カバー部材215は、XY断面がコの字の形状に形成されており、コの字の内側の空間は、第2の導入口214を介して、第2筐体200の内部に通じている。モータ223が駆動し羽根車222が回転すると、カバー部材215の空間を介して第2の導入口214から外部の空気が取り込まれ、この空気によりモータ223が冷却される。また、カバー部材215を第2の導入口214を覆うように取り付けることにより、カバー部材215は、外部の空気に含まれる粉塵やごみが第2筐体200に取り込まれることを防止する。
図2〜4に示すように、第2筐体200の内面には、吸音部材119が取り付けられる。具体的には、吸音部材119は、上板211、4枚の側板212、底板213のそれぞれの内面に取り付けられる。吸音部材119として、例えば、アルミ繊維からなる多孔質の吸音材の板、又はウレタンフォーム等の吸音材で形成された板を使用する。送風機220により発生する騒音は、取り込まれた空気が吸音部材119と接触することにより吸音される。
上記構成を備えることにより、送風機220は、羽根車222が回転することにより、第2筐体200の上板211に形成された第4の開口211aから空気を吸い込む。第4の開口211aから吸い込まれた空気は、矢印201に沿って流れる。また、第2の導入口214からも空気が取り込まれ、矢印201に沿って流れる。第4の開口211aから吸い込まれた空気は、第2筐体200の上板211、側板212d、底板213、及び図3の紙面の前後方向に配置された側板212b、212cに取り付けられた吸音部材119に接触しながら流れる。その後、空気は、矢印202に沿って流れ、ケーシング211の吸込口221aからケーシング221内に吸い込まれる。矢印202に沿って流れる空気は、上板211、側板212a、底板213、及び図2の紙面の前後方向に配置された側板212b、212cに取り付けられた吸音部材119に接触しながら流れる。吸込口221aから吸い込まれた空気は、回転軸223aと直角方向である、羽根車222の半径方向に(図2に示す−Y方向)に、吐出口221bと第3の開口213aを介して、第1筐体100へ吐き出される。なお、上記説明した送風機220の構成は一例であり、送風機220の構成は適宜変更可能である。
第3筐体300は、外部から空気を取り込む筐体であり、第2筐体200の上部に取り付けられる。図1〜3に示すように、第3筐体300は、金属、樹脂等により形成された直方体形状の筐体であり、内部が空洞のチャンバーを構成する。第3筐体300は、直方体の長手方向(X軸方向)に対向する第1側面301と第2側面305を備える。第1の側面301には、外部の空気を取り込む第1の導入口301aが形成され、第3筐体300の内部には、矢印で示す流路306で示す第1の導入口301aから第2側面305へ流れる流路が形成される。第1の導入口301aに、金網300bを設けることで、危険防止と、場合により、装置外からの異物侵入防止とか、空気の吸込み空気整流には役立つことが考えられる。
第3筐体300は、例えば、方形状であり、上下板302、303、第3側板304a、第4側板304bと、第2側面305を形成する第2側板305(その他として、筒体形状では、環状一枚である)と、上下板302、303、第3側板304a、第4側板304b、第2側板305、とで囲繞された空間(チャンバー)と、を備える。そして、このチャンバー内を、矢印で示す流路306に空気が流れる。尚、第3筐体300を溶接で形成する例では、長手方向の面が第2筐体200と接合されるため、送風装置1の高さを低くすることができ、装置がコンパクトになる。また、重心位置を低くでき、装置の安定が確保できる。さらに、図2(b)に示すように、第3筐体300のX軸方向の内幅m(吸音部材119の厚みを除いた内幅である。以下同じ)は、図例では、第2筐体200のX軸方向の内幅nと同一か若干小さい幅に形成されている。流路306は、X軸方向に形成されるので、最大で第2筐体200の内幅nと同一の長さを有することができる。
下板303の第2側板305の近傍には、第4の開口211aと整合する第5の開口300aが形成される。送風機220が駆動されることにより、第1の導入口301aから空気が取り込まれ、取り込まれた空気は、第3筐体300内を第5の開口300aまで流れ、第5の開口300a、第4の開口211aを介して第2筐体200へと送られる。
第3筐体300の内面には、吸音部材119が取り付けられる。吸音部材119は、ウレタンフォーム等の吸音材から形成された板である。吸音部材119は、具体的には、第3筐体300の上板302、下板303、第3側板304a、第4側板304b、及び第2側板305のそれぞれの内面に取り付けられる。送風機220により発生する騒音、例えば、送風機220の吸込による騒音、振動による騒音は、第1の導入口301aから取り込まれた空気が、流路306を通過する過程において、第3筐体300の上板302、下板303、第3側板304a、第4側板304b、及び第2側板305のそれぞれの内面に取り付けられた吸音部材119に接触することにより吸音される。
また、第3筐体300の第1の導入口301aが形成された第1側面301と、第1筐体100の吹出口122aが形成された側面である側板112cとは、直交する位置に配置される。第3筐体300と第1筐体100とがこのような配置関係にあることで、吹出口122aのある側板112cを建屋の出入口に向けて配置し、第1の導入口301aを建屋の内部に向けて配置できる。送風装置1は、第1の導入口301aが建屋内部に向けて配置されることで、建屋の外部の粉塵等の異物を含む空気を取り入れることはない。
本実施の形態に係る送風装置を、工場等の建屋の中に設置した例を、図7の俯瞰図を参照して説明する。一方の送風装置1−1と、他方の送風装置1−2とを(対に限定されない。また、図示しないが、積み上げ式も有り得る)、建屋2の内部の出入口3の近傍の左右に設置することで、送風装置1−1の第1の導入口301a−1と送風装置1−2の第1の導入口301a−2は、建屋2の内側を向くように配置される。この配置は、例えば、第3筐体300の(一方の送風装置1−1と、他方の送風装置1−2との)第1の導入口301a(301a−1、301a−2)と、吹出部120を、平面視して、直交する位置に設ける構造で達成できる。
送風装置1−1の吹出部120と送風装置1−2の吹出部120は、それぞれの側板112にそれぞれの吹出部120が対向するように取り付けられる。吹出部120は、側板112に対して吹出口122aが90度の角度を向くように取り付けられている。この送風装置1−1と送風装置1−2を、建屋2の出入口3の左右に設置することにより、互いに対向する吹出口122aから、出入口3から侵入する車両等に向けて、矢印で示すように互いに対向する空気流を吹き付けることができる。したがって、建屋2の内部の出入口3の近傍に、出入口3を覆うようなバリアが形成され、外部のごみ、粉塵等の異物の侵入を防止することができる。
例えば、建屋2の内部と外部の温度差により生じる、建屋2の外部から内部への空気の流入、あるいは外部からの風による空気の流入によるごみ等の異物の侵入を、防止できる。さらに、車両等が出入口3に侵入したときに同伴されるごみ、粉塵等の異物が、建屋2の内部に侵入することも防止できる。
また、側板112に対する吹出口122aの取付角度は90度に限定されず、例えば、45度になるような吹出部120を形成してもよい。この送風装置1−1と送風装置1−2を、建屋2の出入口3の左右に設置した例を図8に示す。送風装置1−1と送風装置1−2を、対向して配置し、互いの吹出口122aが出入口3に向かうように設置する。一対の吹出口122aから空気を吹き出すことにより、空気流は、矢印で示すように、建屋2の内側から外側に向かう方向に流れる。したがって、外部のごみ、粉塵等の異物の侵入を防止することができる。また、建屋2内部の出入口3の近辺にある異物を排出することも可能である。
さらに、建屋2の内側から外側に向かう方向に空気を吹き出す吹出口122aとすることにより、風除空間を形成する必要がなく、建屋2内の活用エリアを狭めることがない。また、建屋2の内部と外部の温度差により生じる、建屋2の外部から内部への空気の流入、あるいは外部からの風による空気の流入によるごみ等の侵入、さらには、車両等が出入口3に侵入したときに同伴されるごみ、粉塵等の異物の侵入も防止できる。
なお、図8に示す送風装置1−1、1−2は、吹出口122aの角度を45度となるように形成させているが、図7に示す送風装置1−1、1−2の装置自体の設置角度を変更して、吹出口122aが、装置の外側に向くようにしてもよい。
次に、図3〜5を参照して、送風装置1の内部を流れる空気の流れ及び吸音効果について説明する。
モータ223に電源が供給されると、モータ223が回転軸223aを中心に回転し、回転軸223aに接続された羽根車222は、回転軸223aを中心に回転される。羽根車222が回転すると、第3筐体300の第1の導入口301aから建屋2の内部の空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、図3に示す矢印でしめす流路306に沿って、第1側面301から第2側面(第2側板)305に向けて流れる。吸い込まれた空気は、第3筐体300の内部を通過するときに、上板302、下板303、第3側板304a、第4側板304b、及び第2側板305の内面に取り付けられた吸音部材119に接触しながら流れるので、吸込時の吸引音、その他吸引に関連して発生する騒音が吸音される。第3筐体300のX軸方向の内幅mは、第2筐体200の内幅nと略同一の長さであるので、十分な流路の長さを確保でき、第3筐体300内での空気の滞留時間を長く保持することができ、吸音効果を高めることができる。
そして、第3筐体300に取り込まれた空気は、第5の開口300aまで達して、第5の開口300aと第4の開口211aを介して第2筐体200の内部に取り込まれる。また、第2の導入口214からも第2筐体200に空気が取り込まれる。第2筐体200の内部に取り込まれた空気は、矢印201、202に沿って流れ、ケーシング221の吸込口221aから回転軸223aに沿ってケーシング221内に吸入され、羽根車222の半径方向に流れ、吐出口221bから吐出される。第2筐体200に取り込まれた空気は、第2筐体200の上板211、4枚の側板212、及び底板213の内面に取り付けられた吸音部材と接触し、送風機220の羽根車222の騒音、モータ223による振動による騒音等が吸音される。また、図5(a)に示すように、第4の開口211aと第3の開口213aとは、上方からみて左右に離れて位置する。したがって、第4の開口211aから入った空気は、第2筐体200の内部で十分な滞留時間を保って第3の開口213aまで達するので、吸音効果を高めることができる。また、第2の導入口214から取り込まれる空気によりモータ223を冷却することができる。
第2筐体200から吐き出された空気は、第3の開口213aと第1の開口111aを介して、第1筐体100に流入する。第1筐体100に流入した空気は、図5に(b)に示すように、第1の開口111aから吹出部120まで矢印101に示す方向に流れ、その間に、上板111、4枚の側板112、及び底板113の内面に取り付けられた吸音部材119に接触するので、送風機220の騒音、衝撃音等が吸音される。図5(b)で示すように、第1の開口111aは中心線103より左側に配置され、側板112cに取り付けられた吹出部120は、中心線130より右側に配置されるので、第1筐体100に入った空気は、第1筐体100の内部で十分な滞留時間を保って吹出部120まで達するので、吸音効果を高めることができる。
また、第1の導入口301aと第2の導入口214から空気が導入されるので、第1の導入口301aのみを設けた送風装置1より大きな風量の空気を、吹出口122aから吹き出すことができる。風量が大きくなることにより、建屋の内部に侵入する異物を防止し、又は、建屋の内部の異物を外部に排除する効果を向上させることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、送風装置1は、第1筐体100と、第2筐体200と、第3筐体300と、をこの順で下から高さ方向に積層して接合した。したがって、送風装置1が設置される床面の占有面積を少なくすることができ、コンパクトな送風装置1を提供することができる。
本実施の形態によれば、直方体形状の第3筐体300の第1側面301から第1側面と対向する第2側面305に向かう流路を形成し、第3筐体300の内面に吸音部材119を取り付けたので、長い流路を確保でき、吸音効果を高めることができる。
本実施の形態によれば、コンパクトな送風装置1に吸音部材を取り付けたので、吸音部材を取り付ける面積が減少し、材料費の削減となる。
実施の形態では、第3筐体300は、直方体形状であると説明したが、柱形状であればよい。したがって、円柱、三角柱など柱形状であればいずれの形状を適用してもよい。
実施の形態では、吹出口122aは、上下方向に伸びるスリットノズルの吹出口であると説明したが、吹出口122aは、このような形状に形成されなくてもよい。例えば、スリット状の吹出口を、上下方向に沿って間隔を置いて形成してもよい。また、円形状の孔を上下方向沿って間隔を置いて形成してもよい。
実施の形態では、1つの直方体形状の第3筐体300を第2筐体200に取り付けると説明したが、1つの第3筐体300に限定されない。例えば、直方体部材の第3筐体300のユニットをZ軸方向に複数並べて、それぞれのユニットの内部に吸音部材を取り付けてもよい。このような構造を採用することにより、吸着部材が取り付けられる面積を増加させ、吸音効果を高めることができる。
第3筐体300は、下板303を備えると説明したが、下板303を備えず断面が門形形状の第3筐体であってもよい。このような第3筐体を適用する場合には、側板304の端部を第2筐体200の上板211に溶接等により接合してもよい。
実施の形態では、2つの送風装置1−1、1−2を、建屋2の出入口3の左右に設置する例を説明したが、一つの送風装置1を出入口3の近傍に設置してもよい。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
1,1−1,1−2 送風装置
2 建屋
3 出入口
4 車両
100 第1筐体
102 脚部
102a 支持部
102b 設置部
103 中心線
111 上板
111a 第1の開口
112 側板
112a,112b,112c,112d 側板
112cc 第2の開口
113 底板
119 吸音部材
120 吹出部
120a 第1傾斜板
120aa 側面
120b 第2傾斜板
120c 天板
120d 底板
120e 収れん部
122a 吹出口
122b 突出部
200 第2筐体
211 上板
211a 第4の開口
212 側板
212a,212b,212c,212d 側板
213 底板
213a 第3の開口
214 第2の導入口
215 カバー部材
220 送風機
221 ケーシング
221a 吸込口
221b 吐出口
222 羽根車
223 モータ
223a 回転軸
224 ベース
300 第3筐体
300a 第5の開口
300b 金網
301 第1側面
301a,301a−1,301a−2 第1の導入口
302 上板
303 下板
304a 第3側板
304b 第4側板
305 第2側板(第2側面)

Claims (8)

  1. 建屋の出入口に配備し、この出入口に、この建屋の内側より空気を吹き付ける建屋の出入口用の送風装置は、
    内部にチャンバーを、内側に吸音部材を、それぞれ備えた第1筐体と、
    前記第1筐体に設けた空気の吹出口と、
    前記第1筐体の上に、第1の開口を介して繋がり、かつ内部にチャンバーを、内側に吸音部材を、それぞれ備えた第2筐体と、
    前記第2筐体の上に、第4の開口を介して繋がり、かつ内部にチャンバーを、内側に吸音部材を、それぞれ備えた第3筐体と、
    前記第3筐体の第1側面に設けた空気取入れ用の第1の導入口と、
    前記第2筐体に収容された送風機と、
    で構成し、
    前記送風機の働きで、前記第3筐体の前記第1の導入口から、前記第4の開口を経由し、前記第2筐体のチャンバーに到った空気を、前記第1の開口を経由し、前記第1筐体のチャンバーに導き、前記吹出口から装置外部に送出することを特徴とした送風装置。
  2. 前記吹出口は、前記第1筐体の側面に形成され、前記第1の導入口が形成されている前記第3筐体の前記第1側面は、前記第1筐体の前記側面と直交することを特徴とした、
    請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記吹出口は、上下方向に伸びるスリット状に形成されていることを特徴とした、
    請求項1又は2に記載の送風装置。
  4. 前記第1筐体は、
    前記吹出口から吹き出される前記空気の吹出方向に傾斜し、先端の隙間が前記吹出口を構成する一対の第1傾斜板と、
    前記第1傾斜板から延設され、前記第1傾斜板の傾斜角度よりも大きく傾斜する一対の第2傾斜板と、を有することを特徴とした、
    請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記第1傾斜板の前記吹出口側の端面は、前記吹出方向に傾斜する傾斜面から構成されていることを特徴とした、
    請求項4に記載の送風装置。
  6. 前記第1筐体を支持する脚部を備え、
    前記吹出口の下端は、前記第1筐体の下端よりも低いことを特徴とした、
    請求項1〜5の何れか1項に記載の送風装置。
  7. 前記送風機は、回転羽根と、前記回転羽根と共に回転する回転軸を具備するモータと、を有し、
    前記第2筐体には、前記モータを冷却する空気を取り入れる第2の導入口が形成されていることを特徴とした、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の送風装置。
  8. 前記第2筐体には、前記第2の導入口を覆う部分が形成されていることを特徴とした、
    請求項7に記載の送風装置。
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