JP2019116091A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリッジ内でのサブキャリッジのガタツキを軽減し、記録精度を向上させる。【解決手段】保持ユニットと記録ヘッドとは、キャリッジとともに第1の方向に移動可能であり、前記記録ヘッドは、第1の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、前記記録ヘッドが前記第1の位置とは異なる第2の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって記録を行い、第1の係止部に対する第2の係止部の位置は、前記第1の方向、前記第2の方向及び第3の方向の3方向において異なり、前記第3の方向は、前記第1の方向及び前記第2の方向に実質的に直交する方向である。【選択図】 図1

Description

本発明は、記録ヘッドを装着した走査ユニットを往復走査させて記録媒体に記録を行う画像形成装置に関するものである。
一般に、走査ユニットの往復走査を利用して記録媒体に記録する画像形成装置としてのプリンタ装置において、装置を安価に構成するために、記録する記録領域の幅が狭い記録ヘッドを用いる方式がある。その際、往復走査する走査ユニットを構成するキャリッジ内で記録ヘッドを保持するサブキャリッジを移動可能な構成にして、往走査後の復走査前に主走査方向に直交する副走査方向に記録ヘッドをシフトさせてから復走査することで、記録媒体を移動せずに所定の目的を達成させるプリンタ装置がある。
例えば、特許文献1では、キャリッジ内でプレート部材の溝を使ってサブキャリッジを所定の距離だけ副走査方向に移動可能に構成し、プリンタ本体の側壁へプレート部材を当接させることでヘッド位置をシフトさせる構成を開示している。
特開平10−16302
しかしながら、特許文献1では、サブキャリッジがキャリッジに対して主走査方向に直交する副走査方向に移動可能に保持されているため、サブキャリッジとキャリッジの間には隙間が存在する。高速で移動していたキャリッジが急停止後に反転して急加速するときの速度変化で、記録ヘッドを搭載するサブキャリッジが隙間によりキャリッジ内でガタついてしまい、記録ヘッドによる記録精度が悪化するという課題があった。
本発明の目的は、キャリッジ内でのサブキャリッジのガタツキを軽減し、記録精度を向上させるものである。
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行う記録ヘッドと、第1の方向に往復移動することによって前記記録ヘッドを前記第1の方向に移動させるキャリッジと、前記キャリッジに支持され、前記記録ヘッドを着脱自在に保持する保持ユニットであって、前記キャリッジに支持された状態で、前記第1の方向とは実質的に直交する第2の方向に移動することによって、前記記録ヘッドを第1の位置及び前記第1の位置とは異なる第2の位置に移動させる保持ユニットと、前記キャリッジに対して支持される前記保持ユニットを所定方向に付勢して位置決めする付勢部材と、前記保持ユニットに設けられて前記付勢部材の一方の端部を係止する第1の係止部と、前記キャリッジに設けられて前記付勢部材の他方の端部を係止する第2の係止部と、を有し、前記保持ユニットと前記記録ヘッドとは、前記キャリッジとともに前記第1の方向に移動可能であり、前記記録ヘッドは、前記記録ヘッドが前記第1の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、前記記録ヘッドが前記第2の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、前記第1の係止部に対する前記第2の係止部の位置は、前記第1の方向、前記第2の方向及び第3の方向の3方向において異なり、前記第3の方向は、前記第1の方向及び前記第2の方向に実質的に直交する方向であることを特徴とする。
本発明によれば、キャリッジ内でのサブキャリッジのガタつきを軽減できる。
プリンタ装置における走査ユニットの側面図 プリンタ装置における走査ユニットの正面図 プリンタ装置の概略構成を示す斜視図 プリンタ装置における走査ユニットの斜視図 プリンタ装置における走査ユニットの斜視図 プリンタ装置におけるキャリッジの斜視図 (a)(b)はプリンタ装置におけるサブキャリッジの斜視図 プリンタ装置における走査ユニットを装置下方向から見た図 プリンタ装置における走査ユニットを装置下方向から見た図 2列印字された印刷物を示す図 第2実施形態に係る走査ユニットの斜視図 第2実施形態に係る走査ユニットの上面図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1の実施形態]
図1乃至図10を用いて、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、キャリッジを往復移動させつつ記録媒体に記録を行う画像形成装置であり、ここではプリンタ装置を例示して説明する。
図1は本実施形態に係るプリンタ装置における走査ユニットの側面図である。図2は本実施形態における走査ユニットの正面図である。図3は本実施形態に係るプリンタ装置の概略構成を示す全体斜視図である。図4は走査ユニットの斜視図であり、記録ヘッドが装着された状態を示す斜視図である。図5は走査ユニットの斜視図であり、記録ヘッドが取り外された状態のキャリッジを示す斜視図である。図6はキャリッジを示す斜視図である。図7(a)は記録ヘッドが装着された状態のサブキャリッジを示す斜視図である。図7(b)は記録ヘッドが取り外された状態のサブキャリッジを示す斜視図である。図8及び図9はプリンタ装置における走査ユニットを装置下方向から見た図である。図8はキャリッジに対してサブキャリッジが第1の位置に位置した状態を示す図である。図9はキャリッジに対してサブキャリッジが第2の位置に位置した状態を示す図である。図10は2列印字された印刷物を示す図である。
図3に示すように、画像形成装置としてのプリンタ装置50は、走査ユニット20を主走査方向に往復走査させつつ、記録媒体としての記録シートに対して記録を行う。走査ユニット20は、キャリッジ24と、保持ユニットとしてのサブキャリッジ23と、移動部材としてのシフトバー25と、付勢部材としての引張りコイルバネ27と、を有している。
キャリッジ24は、プリンタ装置50に対して主走査方向(第1の方向)に移動自在に設けられている。サブキャリッジ23は、キャリッジ24に対して主走査方向と実質的に直交する副走査方向(第2の方向)に移動自在に支持されている。
保持ユニットとしてのサブキャリッジ23は、記録ヘッド21を着脱自在に保持しており、図7(a)は記録ヘッド21が装着された状態を示し、図7(b)は記録ヘッド21が取り外された状態を示す。キャリッジ24が第1の方向に往復移動することによってサブキャリッジ23と記録ヘッド21が第1の方向に移動する。
ここで、主走査方向(第1の方向)とは、図3に示すX軸方向であり、かつ矢印A方向及び矢印B方向である。副走査方向(第2の方向)とは、主走査方向に実質的に直交する方向であり、図3に示すY軸方向である。主走査方向と副走査方向とに実質的に直交する方向は、鉛直方向(第3の方向)であり、図3に示すZ軸方向である。
また、本構成では、記録手段としての記録ヘッド21は、インクを吐出して記録シートにインク像を記録するインクジェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッド21は微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギ作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギを発生するエネルギ発生手段を備えている。また、記録ヘッド21は、インクを収容するインクタンクを備えている。
尚、本実施形態ではインクの吐出構成として、記録信号に応じて電気熱変換体に通電し、その熱エネルギによってインクに生ずる膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口から吐出して記録を行うように構成している。
図1、図2、図6及び図7に示すように、キャリッジ24には、サブキャリッジ23を副走査方向に案内するレール部材としての案内レール28が設けられている。サブキャリッジ23には、案内レール28に沿って副走査方向に移動自在に案内レール28と係合するレール係合部としての案内レール係合部29が設けられている。この案内レール28と案内レール係合部29との係合により、サブキャリッジ23がキャリッジ24に対して副走査方向に移動自在に保持される。なお、ここでは、案内レール係合部29は、副走査方向であるY軸方向(第2の方向)において2箇所に設けられている。
なお、ここでは、案内レール係合部29は、副走査方向であるY軸方向(第2の方向)において2箇所に設けた構成を例示しているが、これに限定されるものではない。
また、図4及び図5に示すように、案内レール28及び案内レール係合部29は、主走査方向であるX軸方向において、キャリッジ24及びサブキャリッジ23の一方側に設けられている。案内レール28と案内レール係合部29とは、後述する付勢力及びサブキャリッジ23の自重によって、主走査方向(X軸方向)と鉛直方向(Z軸方向)で当接している。図2において、案内レール28と案内レール係合部29の主走査方向の当接部を45、案内レール28と案内レール係合部29の鉛直方向の当接部を44で示す。
また、図2に示すように、主走査方向であるX軸方向において、キャリッジ24及びサブキャリッジ23の他方側にも、案内部41と案内部41と係合する係合部42が設けられている。案内部41は、キャリッジ24に設けられている。係合部42は、サブキャリッジ23に設けられており、案内部41に沿って副走査方向に移動自在に案内部41と係合する。案内部41と係合部42とは、サブキャリッジ23の自重によって、鉛直方向(Z軸方向)で当接している。図2において、案内部41と係合部42の鉛直方向の当接部を43で示す。
また、移動部材としてのシフトバー25(図8、図9参照)は、キャリッジ24に対して支持する保持ユニットとしてのサブキャリッジ23を移動することで記録ヘッド21を第1の位置、または副走査方向(第2の方向)において第1の位置とは異なる第2の位置に移動させる。記録ヘッド21は、記録ヘッド21が第1の位置に位置した状態で、かつキャリッジ24が第1の方向(矢印A方向)に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって記録媒体に対して記録を行う。また、シフトバー(移動部材)25によりサブキャリッジ23が移動することで、記録ヘッド21が第2の位置に位置した状態で、かつキャリッジ24が第1の方向(矢印B方向)に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって記録媒体に対して記録を行う。キャリッジ24に対するサブキャリッジ23の第1の位置を図8に、第2の位置を図9に、それぞれ示す。
移動部材としてのシフトバー25は、サブキャリッジ23に設けた当接部26に当接してサブキャリッジ23を図8に示す第1の位置に位置決めする第1の当接面25aを有している。またシフトバー25は、サブキャリッジ23の当接部26に当接してサブキャリッジ23を図9に示す第2の位置に位置決めする第2の当接面25bを有している。第2の当接面25bは、第1の当接面25aとは副走査方向(第2の方向)の位置が異なる。また、シフトバー25において、第1の当接面25aと第2の当接面25bの間には、移動方向(主走査方向)において傾斜した傾斜面25cが設けられている。また、サブキャリッジ23が有する当接部26にも、傾斜面25cと対向するように、傾斜面25cと同様に傾斜した傾斜面26aが設けられている。このように、シフトバー25は、サブキャリッジ23の当接部26に第1の当接面25a又は第2の当接面25bを切り替えて当接させるよう、キャリッジ24に対して主走査方向(第1の方向)に移動自在に設けられている。
なお、サブキャリッジ23の当接部26とシフトバー25の第1の当接面25a又は第2の当接面25bとは、後述する付勢力によって、副走査方向(Y軸方向)で当接している。図8において、当接部26と第1の当接面25aの副走査方向の当接部を46で示す。図9において、当接部26と第2の当接面25bの副走査方向の当接部を47で示す。
シフトバー25は、キャリッジ24の主走査方向(第1の方向)の一方側への移動(矢印B方向への移動)により、図8に示すように一方側の端部がプリンタ装置50の一方の側壁(右側壁)51に突き当たる。側壁51に突き当たってから更にキャリッジ24が移動することにより、シフトバー25が、キャリッジの移動方向とは逆方向に移動され、サブキャリッジ23の当接部26に当接する箇所が第2の当接面25bから第1の当接面25aに切り替えて当接され、サブキャリッジ23がキャリッジ24に対して図8に示す第1の位置に移動される。また、シフトバー25は、キャリッジ24の主走査方向の他方側への移動(矢印A方向への移動)により、図9に示すように他方側の端部がプリンタ装置50の他方の側壁(左側壁)52に突き当たる。側壁52に突き当たってから更にキャリッジ24が移動することにより、シフトバー25が、キャリッジ24の移動方向とは逆方向に移動され、サブキャリッジ23の当接部26に当接する箇所が第1の当接面25aから第2の当接面25bに切り替えて当接され、サブキャリッジ23がキャリッジ24に対して図9に示す第2の位置に移動される。
シフトバー25は、主走査方向の一方側の端部(第1の当接面25aが設けられた側の端部)に抜け止め部25dが設けられ、主走査方向の他方側の端部(第2の当接面25bが設けられた側の端部)に抜け止め部25eが設けられている。このため、シフトバー25は、前述したように主走査方向に移動されても、キャリッジ24から抜け落ちることがない。
また図1及び図3に示すように、付勢部材としての引張りコイルバネ27は、キャリッジ24とサブキャリッジ23の間に設けられている。引張りコイルバネ27は、キャリッジ24に対してサブキャリッジ23を、主走査方向、副走査方向、及び主走査方向と副走査方向とに実質的に直交する鉛直方向の3方向に付勢する。引張りコイルバネ27は、前述した案内レール28及び案内レール係合部29が設けられた側、すなわちキャリッジ24及びサブキャリッジ23の主走査方向の一方側に設けられている。引張りコイルバネ27については、後述する。
図3に示すように、プリンタ装置50は、走査ユニット20の他に、プリントする際に記録媒体をセットする給送リフタ部10を備えている。またプリンタ装置50は、走査ユニット20を主走査方向に往復移動させるキャリッジ駆動部30や、走査ユニット20のキャリッジ24を主走査方向に案内するレールガイド部40などを備えている。
図3において、給送リフタ部10は記録シート載置部11とプラテン部材12を有している。記録シート載置部11は、記録シートを載置するためのセット位置と、セットされた記録シートに記録を行う記録可能位置との間で、不図示の昇降モータにより記録ヘッド21に向かって垂直方向(鉛直方向、Z軸方向)に移動可能に構成されている。記録シート載置部11は、ユーザのシート挿入操作を不図示の検知センサの検知により、セット位置から記録可能位置にリフトアップされる。また、プラテン部材12は、記録シート載置部11の上方に設けられ、記録ヘッド21から吐出されるインクが通過するための開口部12aを備えている。プラテン部材12は、記録シートを面で当接でき、記録シートの厚みに関わらず記録シート載置部11による一定の押圧力により記録シートが押し付けられることで、記録中の記録シート固定手段となっている。
次に記録ヘッド21を往復走査させるキャリッジ駆動部30について説明する。プリンタ装置50におけるキャリッジ駆動部30は、記録ヘッド21を移動させるためのモータ31と、そのモータ31の駆動力を伝達する駆動ベルト32を備えている。この駆動ベルト32の一部に走査ユニット20を構成するキャリッジ24が固定されている。正反転するモータ31により駆動ベルト32が駆動されることでキャリッジ24が図3に示す矢印A方向及び矢印B方向に往復移動され、このキャリッジ24と連動させることで記録ヘッド21の主走査方向の往復移動を行っている。なお、ここでは、モータ31はDCモータを使用しているが、ステッピングモータなど、動力源をベルトに伝達できる手段であれば代用可能である。
サブキャリッジ23は、記録ヘッド21に備えられた導通部と接点をとる制御基板を備えており、導通部により制御部と通信をとることで記録ヘッド21の取付け状況などを制御部(不図示)に伝えている。不図示の制御部は、プリンタ装置50の全体の動作を制御する。制御部は、CPU、ROM、RAM等を備えている。
キャリッジ24を往復走査させる際、動作経路を案内するために、プリンタ装置50は、前述したようにレールガイド部40を備えている。レールガイド部40は、キャリッジ24の所定の部位である係合部24a,24bとレールガイド部40の上部40a,下部40bとが各々係合されることでキャリッジ24の姿勢が保持されている(図1)。キャリッジ駆動部30から駆動力を受けたキャリッジ24は主走査方向に移動され、給送リフタ部10にてセットされた記録シートの上部を通過するタイミングで記録ヘッド21からインクが吐出され画像が形成される。
前述した走査ユニット20の往復走査や記録ヘッド21による記録動作をするにあたり、キャリッジ24の位置検出手段が必要である。そのため、キャリッジ24の動作領域(移動領域)上にはリニアエンコーダ33を配設し(図3)、走査ユニット20側に設けられたリニアエンコーダ読取手段34によってキャリッジ24の主走査方向の動作位置を検出する。
なお、ここでは位置検出手段としてリニアエンコーダ33とエンコーダ読取手段としてフォトセンサ34の構成を例示しているが、これに限定されるものではない。例えばリニアエンコーダの代用として、ロータリーエンコーダやステッピングモータ、透過型センサなど位置検出機能を持った技術であれば、位置検出手段として代用可能である。
ここで、キャリッジ24に対して支持されるサブキャリッジ23を所定方向に付勢して位置決めする付勢部材としての引張りコイルバネ27について説明する。図4及び図5に示すように、サブキャリッジ23には、引張りコイルバネ27の一方の端部27aを係止する第1の係止部23aが設けられている。キャリッジ24には、引張りコイルバネ27の他方の端部27bを係止する第2の係止部24cが設けられている。引張りコイルバネ27は、第1の係止部23aと第2の係止部24cによって、キャリッジ24とサブキャリッジ23の間で係止されている。
サブキャリッジ23が有する第1の係止部23aは、キャリッジ24が有する第2の係止部24cに対して、主走査方向(第1の方向)、副走査方向(第2の方向)、及び鉛直方向(第3の方向)の各方向において異なる位置に設けられている。
詳しくは、図8及び図9に示すように、第1の係止部23aは、第2の係止部24cに対して、主走査方向であるX軸方向において、サブキャリッジ23に近い側にずらした位置に設けられている。案内レール28と案内レール係合部29との係合部を介して、主走査方向であるX軸方向において、第1の係止部23aは一方側に、第2の係止部24cは他方側に設けられている。これにより、引張りコイルバネ27による付勢力のうちのX軸方向の分力により、案内レール28に対して案内レール係合部29が主走査方向(X軸方向)に押し付けられる。ここで、案内レール係合部29は案内レール28による摺動抵抗を受けながら移動するので、案内レール係合部29及び案内レール28が配置されるサブキャリッジ23及びキャリッジ24の端部側に引張りコイルバネ27の係止部を設ける方が付勢力の効率が良い。
また、図8及び図9に示すように、第1の係止部23aは、第2の係止部24cに対して、副走査方向であるY軸方向において、記録ヘッド21に近い側にずらした位置に設けられている。これにより、引張りコイルバネ27による付勢力のうちのY軸方向の分力により、シフトバー25に対してサブキャリッジ23の当接部26が副走査方向(Y軸方向)に押し付けられる。
また、図1及び図2に示すように、第1の係止部23aは、第2の係止部24cに対して、鉛直方向であるZ軸方向において、装置上方側にずらした位置に設けられている。これにより、引張りコイルバネ27による付勢力のうちのZ軸方向の分力により、案内レール28に対して案内レール係合部29が鉛直方向(Z軸方向)に押し付けられる。なお、鉛直方向においては、キャリッジ24に対するサブキャリッジ23の自重による重力も、前述の押し付けに作用している。
このように、第1の係止部23aを、第2の係止部24cに対して、主走査方向、副走査方向、及び鉛直方向において異なる位置に設けている。これにより、単一の付勢部材としての引張りコイルバネ27により、キャリッジ24に対してサブキャリッジ23を互いに実質的に直交する3方向(3軸方向)に付勢し、位置決めすることができる。
上述したように、本実施形態によれば、1つの付勢部材としての引張りコイルバネ27により、キャリッジ24に対してサブキャリッジ23を実質的に互いに直交する3方向に付勢することができる。これにより、キャリッジ24に速度変化が起こった場合でも、サブキャリッジ23がキャリッジ24内でのガタつくのを軽減でき、従来より記録精度を向上させることができる。
なお、本装置において、主たる記録の目的は、所定の領域(ここでは1インチ領域)におけるバーコード及び関連する文字であり、サブキャリッジ23が保持する記録ヘッド21の記録領域は所定の領域の約1/2幅(ここでは0.5インチ幅)である。そのため、本装置の構成では、所定の領域の記録には、走査ユニット20の往路、復路と分けて2列記録相当分の記録動作が必要となる。図10は2列印字された印刷物の一例である。
詳細には、記録動作が開始されると、キャリッジ24は、図3に示す矢印A方向に走査し、記録シート上で1列目の記録作業が行われる。その後、シフトバー25の端部が装置の側壁(左側壁)52と当接し、側壁52に当接してから更にキャリッジ24が移動することによりサブキャリッジ23がシフトバー25の外形に沿う形でY軸方向にシフトされ、図8に示す第1の位置から図9に示す第2の位置に移動され、所定の位置でキャリッジ24の矢印A方向の走査が終了する。
矢印A方向の走査終了後、キャリッジ24は、図3に示す矢印B方向に走査し、記録シート上で2列目の記録作業が行われる。その後、シフトバー25の端部が装置の側壁(右側壁)51と当接し、側壁51に当接してから更にキャリッジ24が移動することによりサブキャリッジ23がシフトバー25の外形に沿う形でY軸方向にシフトされ、図9に示す第2の位置から図8に示す第1の位置に移動され、所定の位置でキャリッジ24の矢印B方向の走査が終了する。
印刷された記録シートは、記録シート載置部11の降下後に、ユーザによってプリンタ装置50の手前方向に取り出され、一連の印刷動作が終了となる。
上述したように、本実施形態によれば、単一の付勢部材としての引張りコイルバネ27により、キャリッジ24に対してサブキャリッジ23を実質的に互いに直交する3方向に付勢することができる。これにより、キャリッジ24に急停止、急加速等の速度変化が起こった場合でも、サブキャリッジ23がキャリッジ24内でガタつくのを軽減でき、サブキャリッジ23が保持する記録ヘッド21による記録精度を向上させることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、単一の付勢部材(引張りコイルバネ27)によりキャリッジに対してサブキャリッジを互いに実質的に直交する3方向に付勢しているが、第2の実施形態では、サブキャリッジが移動するために移動領域が広い副走査方向とそれ以外の移動領域が狭い主走査方向及び鉛直方向を考慮して、単一の付勢部材(引張りコイルバネ27)を使用せず、2種類の付勢部材(第1の付勢部材と第2の付勢部材)を配置する。
本発明の実施の形態について、図11及び図12を参照しながら詳細に説明する。図11は、本発明の第2実施形態に係る記録ヘッドが装着された状態の走査ユニットを示す斜視図である。図12は、本発明の第2実施形態に係る記録ヘッドが装着された状態の走査ユニットを示す上面図である。
第2の実施形態では、鉛直方向(第3の方向)及び副走査方向(第2の方向)の2方向にサブキャリッジを付勢する第1の付勢部材と、主走査方向(第1の方向)にサブキャリッジを付勢する第2の付勢部材と、を配置する。なお、第1の実施形態と同様に第1の方向、第2の方向及び第3の方向は、互いに実質的に直交する3方向である。
第2の実施形態における走査ユニット60は、キャリッジ61と、保持ユニットとしてのサブキャリッジ62と、移動部材としてのシフトバー25と、第1の付勢部材としての圧縮コイルバネ63と、第2の付勢部材としての板バネ64と、を有している。
第1の実施形態と同様にシフトバー25は、キャリッジ61に対して支持する保持ユニットとしてのサブキャリッジ62を移動することで記録ヘッド21を第1の位置、または副走査方向(第2の方向)において第1の位置とは異なる第2の位置に移動させる移動部材である。記録ヘッド21は、記録ヘッド21が第1の位置に位置した状態で、かつキャリッジ61が第1の方向(矢印A方向)に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって記録媒体に対して記録を行う。また、シフトバー(移動部材)25によりサブキャリッジ62が移動することで、記録ヘッド21が第2の位置に位置した状態で、かつキャリッジ61が第1の方向(矢印B方向)に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって記録媒体に対して記録を行う。
ここで、キャリッジ61に対して支持されるサブキャリッジ62を所定方向に付勢して位置決めする第1の付勢部材及び第2の付勢部材について説明する。
サブキャリッジ62には第1の付勢部材としての圧縮コイルバネ63の一方の端部63aを係止する第1の係止部62aが設けられている。この第1の係止部62aは副走査方向(第2の方向)と直交する面が鉛直方向(第3の方向)の下方側に所定角度だけ傾斜した傾斜面である。キャリッジ61には、圧縮コイルバネ63の他方の端部63bを係止する第2の係止部61cが設けられている。この第2の係止部61cは第2の方向に直交する内壁面である。このため第1の付勢部材としての圧縮コイルバネ63は、第1の係止部62aと第2の係止部61cによって、キャリッジ61に対して第2の方向及び第3の方向にサブキャリッジ62を付勢している。なお、サブキャリッジ62の第1の係止部62aには、キャリッジ61の第2の係止部61cに向けてバネガイドボス62bが形成されており、圧縮コイルバネ63は、バネガイドボス62bに案内されて設置されている。
第2の付勢部材としての板バネ64はサブキャリッジ62の内壁に配置されて対向するキャリッジ61の外壁を第1の方向に付勢する板バネである。この板バネ64によりサブキャリッジ62はキャリッジ62の案内レール28側に付勢され、サブキャリッジ62の突当ガイドボス70が案内レール28に突き当たる。
前記のように第1の付勢部材及び第2の付勢部材により、キャリッジ61に対してサブキャリッジ62を実質的に互いに直交する3方向に付勢することができる。これにより、キャリッジ61に急停止、急加速等の速度変化が起こった場合でも、サブキャリッジ62がキャリッジ61内でガタつくのを軽減でき、サブキャリッジ62が保持する記録ヘッド21による記録精度を向上させることができる。
なお、前述した第1及び第2の実施形態では、画像形成装置として、1個の記録ヘッドを用いるインクジェット記録装置の場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば異なる色のインクで記録する複数個の記録ヘッドを用いるカラー記録用のインクジェット記録装置、或いは同一色彩で濃度の異なるインクで記録する複数の記録ヘッドを用いる階調記録用のインクジェット記録装置などに適用できる。また、記録ヘッドの数にも関係なく同様に適用ができ、同様の作用効果を達成し得るものである。
また、記録手段(記録ヘッド)としては、記録ヘッドとインクタンクを一体化したカートリッジタイプのもの、或いは記録ヘッドとインクタンクを別体とし、これらをインク供給チューブで接続する構成のものなどがある。記録手段の構成がどのようなものであっても、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得るものである。
また、本発明をインクジェット記録装置に適用する場合には、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用いる記録手段を使用するものに適用できる。中でも、熱エネルギを利用してインクを吐出する方式の記録手段を使用するインクジェット記録装置において優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば、記録の高密度化、高精細化が達成できるからである。
また、前述したインクジェット記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末装置として用いられる。その他、キャリッジに記録ヘッド以外のスキャナ等を装着することが可能なインクジェット入出力装置、リーダ等と組み合わせた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態をとるもの等であっても良い。
また前述した実施形態では、記録方式としてインクジェット記録方式を例示したが、これに限定する必要はなく、他にも熱転写記録方式や感熱記録方式等の記録方式であっても適用し得る。
10 …給送リフタ部
11 …記録シート載置部
12 …プラテン部材
20 …キャリッジ
21 …記録ヘッド
23 …サブキャリッジ
23a …第1の係止部
24 …主走査キャリッジ
24a,24b …係合部
24c …第2の係止部
25 …シフトバー
25a …第1の当接面
25b …第2の当接面
25c,26a …傾斜面
26 …当接部
27 …付勢部材
27a,27b …端部
28 …案内レール
29 …案内レール係合部
30 …キャリッジ駆動部
31 …モータ
32 …駆動ベルト
33 …リニアエンコーダ
34 …リニアエンコーダ読取手段
40 …キャリッジレールガイド部
50 …プリンタ装置
51,52 …側壁

Claims (8)

  1. 記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行う記録ヘッドと、
    第1の方向に往復移動することによって前記記録ヘッドを前記第1の方向に移動させるキャリッジと、
    前記キャリッジに支持され、前記記録ヘッドを着脱自在に保持する保持ユニットであって、前記キャリッジに支持された状態で、前記第1の方向とは実質的に直交する第2の方向に移動することによって、前記記録ヘッドを第1の位置及び前記第1の位置とは異なる第2の位置に移動させる保持ユニットと、
    前記キャリッジに対して支持される前記保持ユニットを所定方向に付勢して位置決めする付勢部材と、
    前記保持ユニットに設けられて前記付勢部材の一方の端部を係止する第1の係止部と、
    前記キャリッジに設けられて前記付勢部材の他方の端部を係止する第2の係止部と、
    を有し、
    前記保持ユニットと前記記録ヘッドとは、前記キャリッジとともに前記第1の方向に移動可能であり、
    前記記録ヘッドは、前記記録ヘッドが前記第1の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、前記記録ヘッドが前記第2の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、
    前記第1の係止部に対する前記第2の係止部の位置は、前記第1の方向、前記第2の方向及び第3の方向の3方向において異なり、前記第3の方向は、前記第1の方向及び前記第2の方向に実質的に直交する方向である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の係止部は前記第3の方向において、前記第2の係止部の上方に位置することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記キャリッジに設けられ、前記保持ユニットを前記第2の方向に案内するレール部材と、
    前記保持ユニットに設けられ、前記レール部材に沿って前記第2の方向に移動自在に前記レール部材と係合するレール係合部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記レール部材及び前記レール係合部は、前記第1の方向において、前記キャリッジ及び前記保持ユニットの一方の端部に設けられ、前記第1の係止部及び前記第2の係止部は、前記第1の方向において、前記一方の端部に設けられていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記キャリッジに対して前記保持ユニットを前記第1の位置及び前記第2の位置の各々に対応する位置に移動させる移動部材を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記移動部材は、前記保持ユニットに当接して前記保持ユニットを前記第1の位置に対応する位置に保持する第1の当接面と、前記保持ユニットに当接して前記保持ユニットを前記第2の位置に対応する位置に保持する、前記第1の当接面とは前記第2の方向の位置が異なる第2の当接面と、を有し、前記保持ユニットに前記第1の当接面又は前記第2の当接面を切り替えて当接させるよう、前記保持ユニットに対して前記第1の方向に移動自在に設けられていることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記付勢部材は、前記移動部材に対して前記保持ユニットを前記第2の方向に押し付けることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行う記録ヘッドと、
    第1の方向に往復移動することによって前記記録ヘッドを前記第1の方向に移動させるキャリッジと、
    前記キャリッジに支持され、前記記録ヘッドを着脱自在に保持する保持ユニットであって、前記キャリッジに支持された状態で、前記第1の方向とは実質的に直交する第2の方向に移動することによって、前記記録ヘッドを第1の位置及び前記第1の位置とは異なる第2の位置に移動させる保持ユニットと、
    前記キャリッジに対して支持される前記保持ユニットを所定方向に付勢して位置決めする第1の付勢部材と第2の付勢部材と、
    前記保持ユニットに設けられて前記第1の付勢部材の一方の端部を係止する第1の係止部と、
    前記キャリッジに設けられて前記第1の付勢部材の他方の端部を係止する第2の係止部と、
    を有し、
    前記保持ユニットと前記記録ヘッドとは、前記キャリッジとともに前記第1の方向に移動可能であり、
    前記記録ヘッドは、前記記録ヘッドが前記第1の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、前記記録ヘッドが前記第2の位置に位置した状態で、かつ前記キャリッジが前記第1の方向に移動している状態で、記録媒体に液体を吐出することによって前記記録媒体に対して記録を行い、
    前記第1の係止部に対する前記第2の係止部の位置は、前記第2の方向及び第3の方向の2方向において異なり、前記第3の方向は、前記第1の方向及び前記第2の方向に実質的に直交し、
    前記第2の付勢部材は、前記キャリッジに対して前記保持ユニットを前記第1の方向に付勢して前記保持ユニットを位置決めする
    ことを特徴とする画像形成装置。
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