JP2019115923A - 芯出し装置、レーザ加工機、レーザ加工機の芯出し方法、およびプログラム - Google Patents

芯出し装置、レーザ加工機、レーザ加工機の芯出し方法、およびプログラム Download PDF

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昭彦 松村
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Abstract

【課題】レーザ加工機の使用者の技量に関わらず、精度よく芯出しをする。【解決手段】画像取得部は、レーザノズルを介して撮像された画像を取得する。輪郭検出部は、画像取得部が取得した、被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から、縁部の輪郭を検出する。芯出し部は、輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定する。【選択図】図1

Description

本発明は、芯出し装置、レーザ加工機、レーザ加工機の芯出し方法、およびプログラムに関する。
レーザ加工機の加工に際して、加工用レーザの中心と被加工物の加工対象位置との位置合わせをするために、芯出しと呼ばれる作業を行う必要がある。芯出しは、被加工物に予め設けられた基準穴の中心位置を加工機に教示することで、被加工物の姿勢と加工プログラムの座標系とを関連付ける作業である。
特許文献1には、加工用レーザが照射される被加工物を撮像する撮像装置を備えるレーザ加工機が開示されている。
特開2017−144445号公報
特許文献1のようにレーザ加工機が撮像装置を備える場合、レーザ加工機を操作して撮像装置に基準穴の所定の部分を撮像させ、当該画像に基づいて基準穴の中心位置を算出することができる。しかしながら、一般に、基準穴の大きさは、レーザノズルの開口の直径より大きいため、撮像装置は基準穴の全部を写すことができない。そのため、基準穴の中心座標を求めるには、基準穴の一部が写る複数の画像を基に基準穴全体の画像を構成する必要がある。る。基準穴の一部が写る画像の撮像位置を適切に設定しなければ、基準穴全体の画像を構成することができず、精度高く基準穴の中心座標を求めることができなくなる。また、基準穴の一部が写る複数の画像を基に構成した画像によっては、再度、前記一部が写る画像の撮影と前記画像の構成を繰り返し行う必要を生じる場合がある。しかし、従来は、基準穴とレーザノズルの開口の大きさに応じた前記一部が写る画像の撮像方法が明確になっていなかった。このため、加工用レーザの中心と被加工物の加工対象位置との位置合わせを効率的且つ高精度で行えない場合があった。
本発明の目的は、効率的且つ高精度で芯出しをすることができる芯出し装置、レーザ加工機、レーザ加工機の芯出し方法、および芯出しを行うためのプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、芯出し装置は、レーザノズルを介して照射される加工用レーザを用いて被加工物に加工を施すレーザ加工機の芯出し処理を行う芯出し装置であって、前記レーザノズルを介して撮像された画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が取得した、前記被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から、前記縁部の輪郭を検出する輪郭検出部と、前記輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定する芯出し部とを有する。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様に係る芯出し装置が、前記画像取得部が取得した画像に基づいて、前記レーザノズルを介して前記縁部のうち当該画像と異なる一部が撮像されるように、前記レーザノズルと前記被加工物とを相対移動させる位置制御部をさらに備えるものであってよい。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様に係る芯出し装置において、前記位置制御部は、前記被加工物の穴部分が写る領域が前記被加工物の面部分が写る領域より狭くなるように、前記レーザノズルと前記被加工物とを相対移動させるものであってよい。
本発明の第4の態様によれば、第1から第3の何れかの態様に係る芯出し装置において、前記輪郭検出部は、前記縁部の異なる一部および他の画像と重複する前記縁部の一部が写る複数の画像から、前記輪郭を検出するものであってよい。
本発明の第5の態様によれば、第1から第4の何れかの態様に係る芯出し装置が、前記基準穴の直径の入力を受け付ける入力部をさらに備え、前記輪郭検出部は、前記基準穴の直径に基づく数に係る前記複数の画像から、前記縁部の輪郭を検出するものであってよい。
本発明の第6の態様によれば、第1から第5の何れかの態様に係る芯出し装置において、前記輪郭検出部は、前記複数の画像について、前記被加工物の穴部分が写る側の端から前記被加工物の面部分が写る側の端へ向けて明度差が所定値以上増加する画素を探索することで、前記輪郭を検出するものであってよい。
本発明の第7の態様によれば、レーザ加工機は、レーザノズルと、前記レーザノズルを介して加工用レーザを照射するレーザ発振器と、前記レーザノズルを介して画像を撮像する撮像装置と、第1から第6の何れかの態様に係る芯出し装置とを備える。
本発明の第8の態様によれば、レーザ加工機の芯出し方法は、レーザノズルを介して照射される加工用レーザを用いて被加工物に加工を施すレーザ加工機の芯出し方法であって、前記レーザノズルを介して撮像された画像を取得するステップと、前記被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から前記縁部の輪郭を検出するステップと、前記輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定する芯出し部とを有する。
本発明の第9の態様によれば、プログラムは、レーザノズルを介して照射される加工用レーザを用いて被加工物に加工を施すレーザ加工機を制御するコンピュータに、前記レーザノズルを介して撮像された画像を取得するステップと、前記被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から前記縁部の輪郭を検出するステップと、前記輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定するステップとを実行させる。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、芯出し装置は効率的且つ精度よく芯出しをすることができる。
第1の実施形態に係るレーザ加工機の外観図である。 第1の実施形態に係るレーザ加工機の構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係る芯出し装置の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る芯出し方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る基準穴の分割数とレーザノズルの直径との関係を示す図である。 画像分割数と弧の長さとの関係を示す図である。 一実施形態に係るフィルタの例を示す図である。 第2の実施形態に係る芯出し装置による画像の撮像位置の例を示す図である。
〈第1の実施形態〉
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係るレーザ加工機の外観図である。
レーザ加工機1は、被加工物Wに加工用レーザを照射することで穴開けなどの加工を行う。
レーザ加工機1は、ステージ101、ヘッド102、支持部103、数値制御装置104、および芯出し装置105を備える。
被加工物Wは平板状であり、その平面には基準穴Hが設けられている。ステージ101は、被加工物Wを固定する水平面を有する台である。ステージ101に具備された図示しない位置決め機構(ブロックなど)に対して、被加工物Wの側面の一部を押し当てられながら前記固定がなされる。ヘッド102は、ステージ101上の被加工物Wヘ向けて加工用レーザを照射する。ヘッド102には、加工用レーザおよびアシストガスが通過するレーザノズル1021が設けられる。支持部103は、ヘッド102がステージ101に対して水平方向及び垂直方向に移動可能にヘッド102を支持する。数値制御装置104はヘッド102の位置および加工用レーザの出力条件(加工用レーザのON/OFF、出力値、ビーム直径 等)を制御する。また芯出し装置105は、前記基準穴Hを検出し、数値制御装置104の座標系における被加工物Wの位置を関連付ける芯出し処理を行う。数値制御装置104の座標系は、ステージ101の水平面において直交するX軸とY軸とで表される。
図2は、第1の実施形態に係るレーザ加工機の構成を示す概略図である。
レーザ加工機1は、レーザ発振器106、撮像装置107、照明装置108、および光学系109を備える。
レーザ発振器106は、加工用レーザを出力する。撮像装置107は、ステージ101上の被加工物Wを撮像する。照明装置108は、撮像装置107による撮像用の照明光を発する。
光学系109は、プリズム1091、ダイクロイックミラー1092、集光レンズ1093、ハーフミラー1094、第1全反射ミラー1095、および第2全反射ミラー1096を備える。
プリズム1091は、レーザ発振器106が出力する加工用レーザの光軸上に設けられる。ダイクロイックミラー1092は、加工用レーザの光軸上であってプリズム1091より後段に設けられる。ダイクロイックミラー1092は加工用レーザをレーザノズル1021を通過するように反射させる。集光レンズ1093は、加工用レーザの光軸上であってダイクロイックミラー1092より加工用レーザの後段かつレーザノズル1021の前段に設けられる。
つまり、加工用レーザは、レーザ発振器106から出力された後、プリズム1091、ダイクロイックミラー1092、集光レンズ1093の順に光学系109を通り、レーザノズル1021を介してステージ101上の被加工物Wに照射される。
第1全反射ミラー1095は、撮像装置107の光軸上に設けられる。ダイクロイックミラー1092は、撮像装置107の光軸を、レーザノズル1021を通過すると共に、撮像装置107の光軸と加工用レーザの光軸とが一致するように配される。
ハーフミラー1094は、撮像装置107の光軸上であって第1全反射ミラー1095と撮像装置107との間に設けられる。第2全反射ミラー1096は、照明装置108の光軸上に設けられる。ハーフミラー1094及び第2全反射ミラー1096は、照明装置108の照射光の光軸と撮像装置107の光軸とが一致するように配される。照明装置108が照射した照明光は、第2全反射ミラー1096、ハーフミラー1094、第1全反射ミラー1095、ダイクロイックミラー1092、集光レンズ1093の順に光学系109を通り、ステージ101上の被加工物Wに照射される。そして、被加工物Wで反射した照明光は、集光レンズ1093、ダイクロイックミラー1092、第1全反射ミラー1095、ハーフミラー1094の順に光学系109を通り、撮像装置107に到達する。
上記構成により、撮像装置107は、レーザノズル1021を介して加工用レーザによる被加工物の加工対象位置を撮像することができる。撮像装置107は、レーザノズル1021を介して画像を撮像する。レーザノズル1021の開口の大きさは、アシストガスを加工対象位置に適切に配すると共にレーザ加工に伴う発生物(蒸発物等)の流入を防止をするため、加工用レーザの直径よりも多少大きい程度に設定されている。このため、撮像範囲はレーザノズル1021の開口により限定されることとなる。通常、レーザ加工時にはレーザノズル1021は被加工物Wに近接した位置に配される。このため、被加工物Wはレーザノズル1021の開口とほぼ等しい範囲だけが撮像されることとなる。
図3は、第1の実施形態に係る芯出し装置の構成を示す概略ブロック図である。
芯出し装置105は、プロセッサ151、メインメモリ152、ストレージ153、インタフェース154を備える。ストレージ153には、芯出しプログラム(以下 プログラム)が記憶される。プロセッサ151は、プログラムをストレージ153から読み出してメインメモリ152に展開し、プログラムに従って芯出し処理を実行する。また、プロセッサ151は、プログラムに従って、所定の記憶領域をメインメモリ152に確保する。
ストレージ153の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)等が挙げられる。ストレージ153は、芯出し装置105のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース154または通信回線を介して芯出し装置105に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によって芯出し装置105に配信される場合、配信を受けた芯出し装置105が当該プログラムをメインメモリ152に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ153は、一時的でない有形の記憶媒体である。
インタフェース154には、入力装置110、出力装置111、撮像装置107、および数値制御装置104が接続される。入力装置110の例としては、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。出力装置111の例としては、ディスプレイ、プロジェクタ、プリンタなどが挙げられる。
プロセッサ151は、ストレージ153に記憶されたプログラムを実行することで、入力部1511、画像数決定部1512、位置制御部1513、画像取得部1514、画像合成部1515、画像処理部1516、芯出し部1517として機能する。
入力部1511は、入力装置110を介して基準穴Hのおおまかな位置(数値制御装置104の座標系としての設定)および基準穴Hの直径の入力を受ける。本入力は被加工物Wに設定された基準穴H毎に実施される。
画像数決定部1512は、入力部1511に入力されたある基準穴Hの直径に基づいて撮像すべきある基準穴Hに係る画像の数を決定する。
位置制御部1513は、入力部1511に入力された基準穴Hの位置および直径に基づいて、当該位置にヘッド102を移動させる移動指示を生成する。また、位置制御部1513は、画像取得部1514が取得した画像に基づいてヘッド102を移動させる移動指示を生成する。位置制御部1513は、移動指示を数値制御装置104に出力する。
画像取得部1514は、撮像装置107から前記基準穴Hに係る画像を取得し、ストレージ153に記録する。
画像合成部1515は、画像取得部1514が取得した前記基準穴Hに係る画像を合成し、前記基準穴Hの全体が写る合成画像を生成する。
画像処理部1516は、画像取得部1514が取得した画像および画像合成部1515が生成した合成画像について画像処理を施し、前記基準穴Hの輪郭を検出する。つまり、画像処理部1516は、輪郭検出部の一例である。
芯出し部1517は、画像処理部1516が検出した前記基準穴Hの輪郭に基づいて前記基準穴Hの中心位置を算出する。
ステージ101に被加工物Wを設置した後に、入力装置110が被加工物Wの各基準穴Hの位置および直径の入力を受けつけた後に、更に操作開始に係る入力を受け付けることで、芯出し装置105は芯出し処理を開始する。
図4は、第1の実施形態に係る芯出し方法を示すフローチャートである。
芯出し装置105の入力部1511は、入力装置110を介してある基準穴Hの位置および直径の入力を受け付ける(ステップS1)。入力部1511は、入力された前記基準穴Hの位置および直径を、メインメモリ152に記録する。画像数決定部1512は、入力された直径に基づいて、撮像すべき画像の枚数を決定する(ステップS2)。図5は、基準穴の分割数とレーザノズルの直径との関係を示す図である。図5には、基準穴Hとレーザノズル1021の開口Nとが表されている。具体的には、画像数決定部1512は、基準穴Hを周方向に等分割したときの各等分割された扇形Sおいて、図5に示すように、当該扇形Sの弦Cの長さがレーザノズル1021の直径ΦNより小さくなるような画像数を特定する。これは、基準穴Hをn分割したときの弦Cの長さがレーザノズル1021の直径ΦNより長い場合、当該n枚の画像を組み合わせても基準穴Hの縁部の少なくとも一部が脱落してしまうためである。図6は、画像分割数と弦Cの長さとの関係の一例を示す図である。基準穴Hの直径がΦ5である場合、基準穴Hを12分割したときの弦Cの長さは約1.29であり、基準穴Hを16分割したときの弦Cの長さは約0.97である。したがって、レーザノズル1021の直径ΦNがΦ1である場合、画像数決定部1512は、分割数として16分割以上を採用することとなる。画像数決定部1512は弦Cの長さが基準穴Hの直径未満となる分割数を採用することで、画像取得部1514が取得する複数の画像には、基準穴Hの縁部の異なる一部および他の画像と重複する縁部の一部が写ることとなる。
位置制御部1513は、入力された前記基準穴Hの位置に基づいて、前記基準穴Hの縁部の一部が写る位置へヘッド102を移動させる移動指示を数値制御装置104に出力する(ステップS3)。例えば、位置制御部1513は、入力された位置から、直径の二分の一の距離だけずれた位置を指定する移動指示を出力する。これにより、数値制御装置104は、支持部103を駆動させ、ヘッド102を移動させる。
画像取得部1514は、撮像装置107から移動後の位置において撮像された画像を取得する(ステップS4)。画像処理部1516は、取得した画像に輪郭抽出処理を実行し、輪郭抽出処理の結果に基づいて、当該画像に基準穴Hの縁部の一部が写っているか否かを判定する(ステップS5)。例えば、画像処理部1516は、輪郭抽出処理によってステップS1で入力された基準穴Hの直径と同程度の直径を有する円弧状の輪郭が抽出された場合に、縁部の一部が写っていると判定する(ステップS5:YES)。画像に基準穴Hの縁部の一部が写っていない場合(ステップS5:NO)、位置制御部1513は、ヘッド102の位置を所定量(例えば、レーザノズル1021の直径程度)移動させる移動指示を数値制御装置104に出力し(ステップS6)、ステップS4に処理を戻し、新たに得られた画像に基準穴Hの縁部の一部が写っているか否かを判定する。
画像に基準穴Hの縁部の一部が写っている場合(ステップS5:YES)、画像処理部1516は画像の座標系を数値制御装置104の座標系に変換する(ステップS7)。画像の座標系とは、画像平面を直交する2つの座標軸で表した平面である。例えば、画像の座標系は、画像の左上端を原点とし、横軸と縦軸で規定される座標系である。座標系の変換は、既知の撮像装置107の視点の位置、視線方向、および画角などのパラメータに基づいて、回転および変形を行うことで行われる。次に、画像処理部1516は、メインメモリ152が記憶する基準穴Hの中心位置OHおよび直径に基づいて基準穴Hの中心位置OHを中心に基準穴Hの半径rH±所定距離の範囲Fを特定し、ステップS3で取得した画像から当該範囲F内の画素を抽出する(ステップS8)。すなわち、画像処理部1516は、ステップS4で取得した画像に基準穴Hの位置および直径に基づくドーナツ型のフィルタを適用する。図7は、一実施形態に係るフィルタの例を示す図である。なお、図7に示すように、画像において、レーザノズル1021の開口Nより外側の部分と、被加工物Wの穴部分P1(基準穴Hが開いている部分)と、被加工物Wの面部分P2(基準穴Hが開いていない部分)とは、それぞれ異なる明度に写る。図7において点線は、基準穴Hの中心位置OHから半径rHの距離だけ離れた位置を示す線である。
ステージ101に被加工物Wが適切に設置され、かつステップS1で基準穴Hの位置として適切な値が設定されるならば、図7に示すように、基準穴Hの縁部のうち画像に写った部分のすべてが、抽出された範囲F内に存在する可能性が高い。したがって、画像処理部1516は、基準穴Hの位置と直径を基準とした範囲Fを画像処理対象として抽出することで、画像処理の計算量を低減することができる。
次に、画像処理部1516は、ステップS7で抽出された範囲について、画像のX軸方向の側(例えば、画像の左側および右側)のうち、メインメモリ152が記憶する基準穴Hの位置に近い側から、他方の側へ向けて、明度差を計算する(ステップS9)。すなわち、画像処理部1516は、ステップS8で抽出された範囲について2つの画素間の明るさの変化の割合(以下 明度の微分値)を計算する。基準穴に近い側の画素の明度が低く、他方の画素の明度が高い場合、明度差は正の値となる。他方、基準穴に近い側の画素の明度が高く、他方の画素の明度が低い場合、明度差は負の値となる。次に、画像処理部は、算出した明度差のうち、値が所定の閾値(正の値)以上のものを抽出する(ステップS10)。閾値としては、例えば、Max(明度差の平均,(明度差の平均+明度差の標準偏差×2)/2)で求められる値を用いる。これにより、画像処理部1516は、輪郭の候補を抽出することができる。そして、画像処理部1516は、抽出された値の輪郭候補のうち、メインメモリ152に記憶される直径と略等しい直径を有し、かつメインメモリ152に記憶される基準穴の位置に最も近いものを、基準穴Hの縁部の輪郭として特定する(ステップS11)。画像処理部1516は、当該輪郭に係る画像である輪郭画像をストレージに記録する。
すなわち、画像処理部1516は、画像のうち被加工物Wの穴部分が写る側の端から被加工物Wの面部分が写る側の端へ向けて、隣接する画素が、所定値以上の明度差で、暗い色から明るい色に変化している画素を探索する。
被加工物Wの穴部分は、被加工物Wの面部分と比較して暗く写る。これは被加工物の面部分は、ステージ101と比較して撮像装置107による撮像用の照明光を、より強く反射するためである。このため、穴中心から外側に向けて、所定値以上の明度差で変化する点は、基準穴Hの縁部の一部である可能性が高い。したがって、基準穴中心から外側に向けて輪郭を探索することで、早期に基準穴Hの縁部を抽出できる。また、研磨痕が縁部として誤検出される可能性を低減することも可能となる。
次に、画像処理部1516は、メインメモリ152に記憶される基準穴Hの位置を中心とする複数の画素(例えば、基準穴の位置X±2×基準穴の位置Y±2の25個の画素)について、当該画素から検出された輪郭を構成する各画素までの距離の分布の標準偏差を算出する(ステップS12)。画像処理部1516は、メインメモリ152が記憶する基準穴Hの位置を、標準偏差が最も小さい画素の位置を用いて更新する(ステップS13)。基準穴Hの縁部が円形である場合、画像から検出された輪郭を構成する各画素と基準穴Hの中心との距離は、理論上等しくなる。したがって、複数の画素と輪郭を構成する各画素と基準穴Hの中心との距離との標準偏差が小さいほど、すなわち輪郭からの距離のばらつきが小さい画素ほど、基準穴Hの中心である可能性が高い。したがって、メインメモリ152が記憶する基準穴Hの位置を、標準偏差が最も小さい画素の位置を用いて更新することで、メインメモリ152が記憶する基準穴Hの位置の精度を向上することができる。
次に、画像処理部1516は、ストレージ153に記録されている輪郭画像の数が、画像数決定部1512が決定した画像数に達したか否かを判定する(ステップS14)。ストレージ153に記録されている輪郭画像の数が、画像数決定部1512が決定した画像数未満である場合(ステップS14:NO)、位置制御部1513は、輪郭画像と、メインメモリ152に記憶される基準穴Hの位置および直径と、画像数決定部1512が決定した画像数とに基づいて、既に取得された画像と縁部の異なる一部が写る位置へヘッド102を移動させる移動指示を生成し、数値制御装置104に出力する(ステップS15)。具体的には、位置制御部1513は、画像処理部1516が抽出した輪郭の向きから基準穴Hに対するヘッド102の位置を特定し、基準穴Hの位置を中心として、特定した位置を360°/画像数で表される角度だけ回転させた位置を、移動後の位置に決定する。この場合、位置制御部1513は、基準穴Hの縁部が画像の中心近傍に写るように、ヘッド102を移動させることができる。撮像装置107は、集光レンズ1093を含む光学系109を介して被加工物Wを撮像するため、位置制御部1513が基準穴Hの縁部が画像の中心近傍に写るように制御することで、画像に写る縁部の歪みを抑制することができる。
そして、芯出し装置105は、処理をステップS4に戻し、次の画像について処理を行う。
ストレージ153に記録されている画像の数が、画像数決定部1512が決定した画像数に達した場合(ステップS14:YES)、画像合成部1515は、ストレージ153に記録された複数の輪郭画像を合成し、基準穴Hの縁部の全部が写る合成画像を生成する(ステップS16)。次に、画像処理部1516は、合成画像に係る輪郭に基づいて近似円を算出する(ステップS17)。画像処理部1516は、例えば最小二乗法によって円または楕円の式を求める。
また、画像処理部1516は、メインメモリ152に記憶される基準穴Hの位置を中心とする複数の画素について、当該画素から合成画像に係る輪郭を構成する各画素までの距離の分布の標準偏差を算出する(ステップS18)。芯出し部1517は、標準偏差が最も小さい画素の位置と、画像処理部1516が算出した近似円とに基づいて、基準穴Hの中心位置を特定する。そして、芯出し部1517は、特定した基準穴Hの中心位置を、数値制御装置104に通知する。
芯出し装置105は、上記の芯出し処理を、少なくとも2つの基準穴Hについて行う。これにより、数値制御装置104は、ステージ上に載置された被加工物WのX方向およびY方向の位置を同定することができる。また、芯出し装置105が、芯出し処理を3つ以上の基準穴Hについて行うことで、数値制御装置104は、被加工物Wの撓み等によるZ方向の位置も特定することができる。
このように、第1の実施形態に係る芯出し装置105は、レーザノズル1021を介して撮像され、基準穴Hの縁部の異なる一部が写る複数の画像から、縁部の輪郭を検出し、前記輪郭に基づいて基準穴Hの中心位置を特定する。これにより芯出し装置105は、縁部の異なる一部が写る複数の画像に基づいて輪郭を検出することで、レーザ加工機1の使用者による手動での位置合わせが不要となり、効率的かつ高精度に芯出しをすることができる。
〈第2の実施形態〉
第1の実施形態に係る芯出し装置105は、撮像する画像の数を最小限とすることができる。しかし、扇形Sの円弧が、撮像した画像の中心付近に位置することとなる。このため、前記円弧が撮像した画像の端部に位置する場合と比して、画像処理部1516での明度差判定に要する時間が増えることとなる。これに対し、第2の実施形態に係る芯出し装置105は、芯出し処理を効率的に進めるために、図8に示すように、撮像する画像におけるレーザノズル1021の開口Nの端部に扇形Sの円弧を位置させるものである。すなわち、撮像する画像における扇形Sの弦Cの両端は、レーザノズル1021の開口Nの端部上に位置する。図8は、芯出し装置による画像の撮像位置の例を示す図である。このように、被加工物Wの穴部分が写る領域が被加工物Wの面部分が写る領域より狭くなるほど、画像処理部1516での明度差判定に要する時間を短くすることができる。
芯出し処理に要する時間は、各撮像位置での撮像に要する時間と各撮像画像での明度差判定に要する時間を加えたものに、撮像枚数を乗じて得られる値に依存する。撮像に要する時間には撮像位置にヘッド102を移動させる時間も含まされる。明度差判定に要する時間は、撮像画像の端部への扇形Sの円弧の配し方に依存する。即ち、扇形Sの端部の位置が撮像画像の端部に近いほど、画像処理部1516が閾値以上の明度差の変化を抽出するまでの評価時間が短くなる。よって、芯出し処理を効率的に進めるには、芯出し処理に要する時間を元に判断することとなる。この際、撮像画像の端部への扇形Sの円弧の配し方に応じた明度差判定に要する時間は例えば、メインメモリ152にデータベースとして記憶した情報に基づき算出される。本手法により、基準穴Hの分割数を設定した上で、以降は第1の実施形態と同様に進めることで、芯出し処理をより効率的に行うことが可能となる。
一方、撮像画像におけるレーザノズル1021の開口の周辺端と扇形Sの円弧が接するほどに近い場合、明度判定における誤差の影響を受けやすいため、明度差判定を適切に行い得ない可能性もある。
撮像画像の端部への扇形Sの円弧の配し方に応じた明度差判定に要する時間は、基準穴Hとレーザノズル1021の開口の大きさに依存する。しかし、加工条件に応じてレーザノズル1021が取り替えられる可能性があり、更に、基準穴Hの大きさも加工対象物により異なる可能性があるため、扇形Sの円弧の配し方に応じた明度差判定に要する時間に係る前記データベースを作成することが容易ではない可能性がある。
このため、扇形Sの弦Cの長さを、レーザノズル1021の直径ΦNを元に定める数値、例えば前記直径ΦNの1/2などに設定した上で、第一の実施形態と同様な処理をすることでも構わない。
第2の実施形態に係る画像処理部1516は、取得された各画像について、被加工物Wの穴部分が写る側の端から被加工物Wの面部分が写る側の端へ向けて、隣接する画素が、所定値以上の明度差で、暗い色から明るい色に変化している画素を探索する。画像処理部1516は、該当する画素が検出された時点で、その列における画素の探索を終了し、次の列において画素の探索を行う。つまり、画像処理部1516は、画像のうち穴部分が写る側から面部分が写る側に向けて順に基準穴Hの縁部の輪郭に相当する画素を探索し、該当する画素が見つかると探索を終了する。
上述したように、画像取得部1514が取得した画像に含まれる基準穴Hの縁部は、画像のうち穴部分が写る端部近傍に写るため、画像処理部1516は少ない探索回数で基準穴Hの縁部の輪郭を検出することができる。つまり、第2の実施形態に係る芯出し装置105は、少ない計算量で芯出し処理を行うことができる。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態に係る芯出し装置105は、支持部103を移動させることでヘッド102と被加工物Wとを相対移動させるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る芯出し装置105は、ステージ101を移動させることで、ヘッド102と被加工物Wとを相対移動させてもよい。
また、上述した実施形態においては、芯出し装置105は、近似円と、輪郭を構成する各画素の距離の分布の標準偏差とに基づいて基準穴Hの中心位置を特定するが、これに限られない。他の実施形態に係る芯出し装置105は、近似円または輪郭を構成する各画素の距離の分布の標準偏差の少なくとも一方を用いて基準穴Hの中心位置を特定するものであってよい。
また、上述した実施形態においては、芯出し装置105が数値制御装置104と別個に設けられるが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、数値制御装置104に芯出し装置105としての機能が実装されていてもよい。
また、上述した実施形態においては、レーザ加工機1は照明装置108を備えが、これに限られない。被加工物Wの撮像対象箇所が撮像可能な程度であればよい。このため、照明装置108はレーザ加工機1とは別個に設けられることでも構わない。
また、入力部1511は、被加工物Wに設けられた基準穴H毎に位置及び直径の入力を受けることとしたが、これに限られない。評価対象とする基準穴Hのみの入力とすることでも構わない。
1 レーザ加工機
105 芯出し装置
106 レーザ発振器
107 撮像装置
1021 レーザノズル
1511 入力部
1512 画像数決定部
1513 位置制御部
1514 画像取得部
1515 画像合成部
1516 画像処理部
1517 芯出し部

Claims (9)

  1. レーザノズルを介して照射される加工用レーザを用いて被加工物に加工を施すレーザ加工機の芯出し処理を行う芯出し装置であって、
    前記レーザノズルを介して撮像された画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部が取得した、前記被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から、前記縁部の輪郭を検出する輪郭検出部と、
    前記輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定する芯出し部と
    を有する芯出し装置。
  2. 前記画像取得部が取得した画像に基づいて、前記レーザノズルを介して前記縁部のうち当該画像と異なる一部が撮像されるように、前記レーザノズルと前記被加工物とを相対移動させる位置制御部をさらに備える
    請求項1に記載の芯出し装置。
  3. 前記位置制御部は、前記被加工物の穴部分が写る領域が前記被加工物の面部分が写る領域より狭くなるように、前記レーザノズルと前記被加工物とを相対移動させる
    請求項2に記載の芯出し装置。
  4. 前記輪郭検出部は、前記縁部の異なる一部および他の画像と重複する前記縁部の一部が写る複数の画像から、前記輪郭を検出する
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の芯出し装置。
  5. 前記基準穴の直径の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記輪郭検出部は、前記基準穴の直径に基づく数に係る前記複数の画像から、前記縁部の輪郭を検出する
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の芯出し装置。
  6. 前記輪郭検出部は、前記複数の画像について、前記被加工物の穴部分が写る側の端から前記被加工物の面部分が写る側の端へ向けて明度差が所定値以上増加する画素を探索することで、前記輪郭を検出する
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の芯出し装置。
  7. レーザノズルと、
    前記レーザノズルを介して加工用レーザを照射するレーザ発振器と、
    前記レーザノズルを介して画像を撮像する撮像装置と、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の芯出し装置と
    を備えるレーザ加工機。
  8. レーザノズルを介して照射される加工用レーザを用いて被加工物に加工を施すレーザ加工機の芯出し方法であって、
    前記レーザノズルを介して撮像された画像を取得するステップと、
    前記被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から前記縁部の輪郭を検出するステップと、
    前記輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定する芯出し部と
    を有するレーザ加工機の芯出し方法。
  9. レーザノズルを介して照射される加工用レーザを用いて被加工物に加工を施すレーザ加工機を制御するコンピュータに、
    前記レーザノズルを介して撮像された画像を取得するステップと、
    前記被加工物の基準穴の縁部の異なる一部が写る複数の画像から前記縁部の輪郭を検出するステップと、
    前記輪郭に基づいて基準穴の中心位置を特定するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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