JP2019115649A - クランプ電極を用いた体成分測定 - Google Patents
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Abstract
Description
第1電極は、第1クランプ及び第2クランプのうち1つの内側面に付着され、第1クランプと第2クランプが肢体の特定部位に装着されるとき特定部位の第1皮膚表面に接触し、第2電極は、第1クランプ及び第2クランプのうち1つの内側面に付着され、第1クランプと第2クランプが肢体の特定部位に装着されるとき特定部位の第2皮膚表面(第1皮膚表面と異なる個所に位置する)に接触し、被検査体の肢体がかみ合って第1クランプと第2クランプが装着されるとき、特定部位にあるマークが基準点になって開口部又はチャネルに整列して装着されることにより、第1クランプと第2クランプの装着及び除去を繰り返して測定するときにも第1電極と第2電極がそれぞれ大体同じ位置の皮膚表面と接触することを特徴とする。
「測定(measurement)」とは、測定装備で物理的な量を取得することをいう。測定は、また、物理的な量を処理して他の種類のを取得する過程を含む。したがって、身体の二地点に電流を加えて電圧計を用いて電圧差を求めることも測定といい、さらに、印加された電流値と電圧差をもってインピーダンス値まで算出することも測定という。
「体成分分析」又は「体成分測定」とは、被検査者の身体から求められる物理的な量をもって被検査者の身体の成分又は成分の間の比率を分析することである。
「四肢」(extremities or limbs)は、人の腕と足、及び動物の4つの脚を集合的に表現したものであり、その1つずつを表現するために本明細書では「肢体」(extremity or limb)という用語を使用する。「肢体」は、腕や脚である。動物の場合には4つの脚のうち1つになる。人の場合、腕は胴体から手まで延びた部分を示し、大体に手首、手までも含む。脚は胴体から足まで延びた部分を示し、大体に足首、足までも含む。
「尺骨頭」は、手首部分に骨が突出した部分を示す。
「くるぶし」は、足首部分に骨が突出した部分を示す。
本発明の実施形態において、体成分を分析するためには体の一部分(例えば、胴体、腕、足、又は腕−胴体−腕につながる身体部分、腕−胴体−脚につながる身体部分)に対してインピーダンス値を求める。このように取得された身体のインピーダンス値を他の測定値(例えば、伸長、体重など)と共に予め備えておいた公式に入れて算出すれば、体成分を分析することができる。ここで、他の入力情報(例えば、性別、年齢など)も公式に入力して体成分を分析し得る。異なる例として、体成分と測定値との間の関係を示す表を予め備え、この表からインピーダンス値と異なる測定値に対応する体成分の比率を求めることにより体成分を分析し得る。
様々な実施形態では、インピーダンス値(又は、電気抵抗値)を求めるために2つの電流電極と2つの電圧電極を使用する。図1ないし図3を参照すると、電流供給装置60に連結された電流電極の1つ62は被検査者10手首に付着し、他の1つ64は足首に付着する。電圧測定装置70に連結された電圧電極の1つ72は手首に付着し、他の1つ74は足首に付着する。2つの電流電極間で電流供給装置60に電流を供給し、2つの電圧電極間の電圧差を電圧測定装置70で測定する。加えられた電流量及び電圧差からインピーダンス値を求めることができる。インピーダンス値を求める最も簡単な公式を例にすれば、電圧差を電流に割ることである。
図1に示す実施形態では、右側手首と右側足首との間で右側腕−胴体−右側脚につながる身体部分のインピーダンス値を求めたが、これとは異なって、右側手首と左側足首に電流電極、電圧電極を付着して右側腕−胴体−左側脚につながる体のインピーダンス値を求めてもよい。これとは異なって、右側足首と左側足首に電流電極、電圧電極を付着して右側脚−左側脚につながる体のインピーダンス値を求めてもよい。このように、数個のインピーダンス値を取得すると、これを処理して全ての腕と足及び胴体の各部分に対するインピーダンス値を取得することができる。また、身体の各部分(腕/脚/左/右)に付着した電極の組合を相違にして腕と脚、胴体のインピーダンス値を個別的に求める方法もある。
動きの不便な人の体成分を測定することは動きの不便ではない人とは異なる。動きが不便ではない人のための体成分測定装置は、例えば、米国特許第5720296号に開示された装置である。電極が装置の踏み台及び取っ手に設置され、被検査者が能動的に踏み台の上に立って取っ手を捉える。動きの不便な人はこのような装置を利用することが難しい。したがって、様々な実施形態では、検査者(医師、看護師又は他の補助員)が直接電極を被検査者の身体部位に付けてインピーダンス値を求める。図1ないし図3に示す実施形態では電極を腕部位(例えば、手首)と脚(例えば、足首)に付着してインピーダンス値を求める。
定期的に(例えば、毎日、隔日、一週間ごとなど)体成分を測定して身体状態を点検することが必要なこともある。体成分の変化を見回せば、患者の体中に水分の増加や減少を把握することができる。医師は、体成分の分析結果の推移を検討して病の進行又は緩和も推定できる。
図1ないし図3に示す実施形態のような方法で反復測定すると、電極を被検査者に取り付け、測定した後には電極を体から取り外す。その後、再び体成分を測定するときには再び電極を付着する。ここで、電極は、前回測定したとき取り付けた位置に付着する。一般に、体のインピーダンス値は電極の位置に応じて変わり、電極が前回測定したとき取り付けた位置と異なる位置に付着する場合、インピーダンス値の再現度を期待し難い。再現度を高めるためには、常に電極を一定の位置に付着しなければならない。一定の位置に電極を付着するために、予め体にマーキングしたり基準点(reference point)又は基準マーク(reference mark)にし得る体の特定部分(例えば、骨が突出した部分)に対して一定の位置に電極を付着する。
様々な実施形態において、被検査者が横になっている状態で被検査者の尺骨頭(ulna head)22位置の皮膚に腕の長手方向に大体垂直な線12をひいて表示しておき、その線がひかれた位置に電圧電極を付着する。電流電極は指又は指に近い手の甲に付着する。これとは異なる様々な実施形態では、図1ないし図3に示すように、腕の尺骨頭(ulna head)22を基準として引いた線12から胴体側に若干離れた位置に電圧電極を、手側から若干離れた位置に電流電極を付着する。
脚では内果(medial malleolus)34又は外果(lateral malleolus)32の位置皮膚に脚の長手方向に大体垂直な線14をひいて表示して電圧電極を付着する。電流電極は、足指又は足指に近い足の甲に付着する。これとは異なる様々な実施形態では、脚のくるぶし32、34を基準として引いた線14から胴体側に若干離れた位置に電圧電極を、足側から若干離れた位置に電流電極を付着する。
上記のように、電極を取り付けたり外したりしながら体成分を繰り返し測定することはできるが、これは煩わしいことである。また、付着する人の熟練度に応じて付着位置が変わり得る。一方、電極に連結された線が引かれれば、測定中に電極が取り外される場合もある。また、被検査者の皮膚に汗がある場合、電極が容易に付着できなかったり、付けても容易に外されることがある。したがって、検査者の細かい注意が求められる。
検査者に熟練度の影響をそれ程受けることなく容易に電極を被検査者の身体の一定位置に反復装着するため、図4ないし図6に示す実施形態のように、体成分測定にクランプ電極装置(ピンセット電極装置)を使用してもよい。図4ないし図6を参照すると、被検査者の手首と足首にそれぞれクランプ電極装置を装着した後、測定システム50で被検査者の体成分を測定する。
図4に示す実施形態では、被検査者が横になっている状態で測定するが、本発明は、これに制限されることはない。他の実施形態では被検査者が座っている状態で測定してもよい。
図7ないし図9に示す実施形態を参照すると、クランプ電極装置(clamp electrode apparatus)100には、第1クランプ110と第2クランプ150が並んで配列され、互いに連結して1つの統合された装置を構成している。クランプ電極装置又は電極クランプ100は、足首に使用するクランプ電極装置と手首に使用するクランプ電極装置は同一又は類似の構造を有するものを使用する。ただし、大きさは当該部分の太さに応じて異なるものを使用してもよい。
実施形態で、第1クランプ110は、上部クランプ羽112と下部クランプ羽114を有する。第2クランプ150も上部クランプ羽152と下部クランプ羽154を有する。各クランプ110、150の上部クランプ羽と下部クランプ羽は互いにヒンジ連結され、互いに対して相対的に動き自在である。したがって、上部クランプ羽と下部クランプ羽を開けたり閉じて被検査者の腕又は脚の特定部位(例えば、手首又は足首)に第1クランプ及び第2クランプを装着(クランピング)し得る。
実施形態において、クランプ電極装置100の第1クランプ110と第2クランプ150は互いに並んで配列されているが、第1クランプ110の上部クランプ羽112の内側エッジ116と第2クランプ150の上部クランプ羽の内側エッジ156が互いに向かい合って配置される。このエッジ116とエッジ156の間には開口部又はチャネル118が形成されている。クランプ電極装置の装着時、腕や足のような肢体の特定部位にあるマーク(例えば、尺骨頭又はくるぶし)がチャネルの一定の位置に入ったり、このマークがガイドされながら入る。したがって、クランプ電極装置100は、マークを基準として一定(誤差をほとんど無視できる程度)の位置に装着され得る。
図5に示す実施形態を参照すると、ユーザは、クランプ電極装置100を腕に装着するときには開口部又はチャネル118に尺骨頭が入るように整列して第1クランプと第2クランプを固定し得る。図6に示す実施形態を参照すると、ユーザは、クランプ電極装置100を脚に装着するときには開口部又はチャネル118にくるぶしが入るように整列して第1クランプと第2クランプを固定し得る。
図7ないし図9に示すように、下部クランプ羽114、154の間に開口部又はチャネル120を形成する。身体は、肢体ごとに他の方向に突出したマークを有する。例えば、右腕と左腕の尺骨頭の突出方向は反対である。上記で説明したようなクランプ電極装置の構造(2つの下部クランプ羽の間に、また、2つの上部クランプ羽の間にチャネルが備えられた構造)は、基準マークがどの方向に突出したかに関係なく、又はどの肢体であるかに拘束されることなく、クランプ電極装置を使用することができる。
基準マーク(reference mark)にし得る部分は、すでに体にある特定部分(例えば、骨が突出した部分)である。上記で説明した尺骨頭又はくるぶしを用いてもよい。しかし、本発明は、これに制限されることはない。このような基準マークは、被検査者の身体に本来あったものであり、測定のために身体の特定位置に人工的に設置したマークであってもよい。このようなマークは突出構造物であってもよく、突出しないが目で識別可能に表示された点、円、多角形、X表などようなマークであってもよい。一方、基準マークは、身体の特定部位から突出したものであってもよいが、身体から突出しないよう引いた線又は点又はその他の図形のように、目で確認できるものであってもよい。
突出した構造物を用いる場合には、クランプ電極装置を装着した後、その突出した構造物によりクランプ羽の移動が制限される。具体的に、クランプ羽が突出構造物にかかって肢体の長手方向に沿って移動することが制限される。図5に示す例を参照すると、尺骨頭がチャネルに入っていれば、尺骨頭がクランプ羽の内側エッジと接してクランプ羽が腕の長手方向に移動することを制限する。図6に示す例を参照すれば、くるぶしがクランプ電極装置の移動を制限し得る。
図7ないし図9に示す実施形態では、第1クランプの上部羽112と第2クランプの上部羽152が独立的に動くことができるよう構成されている。また、第1クランプの下部羽114と第2クランプの下部羽154が独立的に動くことができる。このような構成によると、第1クランプ110がかみ合う身体部位と第2クランプ150がかみ合う身体部位の太さが異なったり、又は、折れている構造(例えば、足)である場合、それに合わせてクランピングし得る。また、図8に示すように、2つのクランプ110、150を一回つかむ動作で一回に開けて手首又は足首にかみ合ってもよい。異なる様々な実施形態では、図9に示すように、2つのクランプ110、150のうち1つずつ開けたり閉じることができる。
図7ないし図9に示す実施形態において、第1クランプの上部クランプ羽112と下部クランプ羽114はヒンジ連結されている。したがって、上部クランプ羽が下部クランプ羽に対して相対的にヒンジ軸を中心に回転し得る。一方、第2クランプの上部クランプ羽152と下部クランプ羽154もヒンジ連結され、上部クランプ羽が下部クランプ羽に対して相対的に回転し得る。
図7ないし図9に示す実施形態において、1つのヒンジピン102が第1クランプ110と第2クランプ150を貫通して延び、クランプ羽は同じヒンジ軸を基準にして回転する。これとは異なって、第1クランプのヒンジ軸と第2クランプのヒンジ軸がそれぞれ異なってもよい。この場合、2つのヒンジ軸は互いに大体平行する。異なる様々な実施形態では、2つのヒンジ軸が互いに平行しなくてもよい。
図7ないし図9に示す実施形態において、クランプ電極装置は、第1電極、第2電極、第3電極、第4電極を備える。第1電極122は第1クランプの上部羽112に、第3電極124は第1クランプの下部羽114に付着する。第2電極162は第2クランプの上部羽152に、第4電極164は第2クランプの下部羽154に付着する。
図7ないし図9に示す実施形態において、第3電極124は第1クランプ内の側面に第1電極122と向かい合うように付着するが、電極装置110を腕又は脚に装着した時には腕又は脚の長手方向に沿って第1電極122と第3電極124が基準マークから大体同じ距離だけ離隔して付着される。したがって、第1電極122と第3電極124はヒンジ軸に垂直方向から見たとき、ヒンジ軸方向にチャネルのいずれか1つの位置(例えば、エッジ116)から同じ距離だけ離隔して付着される。また、第4電極164は、第2クランプ内の側面に第2電極162と向かい合うように付着されるが、電極装置110を腕又は脚に装着した時には腕又は脚の長手方向に沿って第2電極162と第4電極164が基準マークから大体同じ距離だけ離隔して付着される。したがって、第2電極162と第4電極164はヒンジ軸に垂直方向から見たとき、ヒンジ軸方向にチャネルのいずれか1つの位置(例えば、エッジ116)から同じ距離だけ離隔して付着される。
各電極は、別途の電線で測定システム50のターミナルに連結され得る。測定は必要に応じて、4個の電極皆を測定システム50のターミナルに連結してもよい。一実施形態では、一部の電極のみを連結している。例えば、第1電極122と第3電極124のみを測定システム50のターミナルに連結してもよく、異なる例として、第1電極122と第2電極162のみを測定システム50のターミナルに連結してもよい。
図5ないし図9に示す実施形態において、クランプ電極装置100の第1電極、第2電極、第3電極、第4電極は互いに異なる位置の皮膚表面に接触する。クランプ電極装置100はクランプが開口部又はチャネルを有し、このチャネルに身体の特定部位にあるマーク(例えば、尺骨頭又はくるぶし)がくるようにする。したがって、電極装置の装着と分離を繰り返す反復測定においても、この誘導手段によりクランプ電極装置100が一定位置にクランピングされ、第1電極、第2電極、第3電極、第4電極は、それぞれ以前に接触した位置と大体同じ位置の皮膚表面と接触することになる。したがって、身体が変化することなく測定環境が同一であると仮定すれば、反復される測定にもほぼ同じ位置に電極が接触されて、再現性の高い体成分の測定結果を取得することができる。このように反復再現性を有するために、毎日(又は二日に一回、一週間に一回、又は一ヶ月に一回)に反復測定した結果、ある日の体成分の測定結果が他の日とは異なる場合、体成分に変化があることを把握し、それにより医師は被検査者の治療方法及び/又は治療薬を変更したり、被検査者の運動プログラムを変更する措置を取ることができる。
測定システムは、クランプ電極装置に連結されて体成分を測定するためである。図4に示す実施形態において、測定システム50には、電流供給装置60と電圧測定装置70が備えられている。また、測定システム50は、クランプ電極装置にある電極を連結するためのターミナルが設けられている。また、ターミナルと電流供給装置60と、電圧測定装置70の間の連結をスイッチングするスイッチング装置80が設けられる。図4に示す実施形態において、測定システム50は、プロセッサとメモリ、格納媒体、ディスプレイ、プリンタなどをさらに備えてもよい。メモリには、測定システム50が有している各種の装置を制御してデータを処理し、体成分を分析する1つ以上のプログラムが格納される。
図4に示す実施形態において、測定システム50は、第1ターミナル51、第2ターミナル52、第3ターミナル53、第4ターミナル54、第5ターミナル55、第6ターミナル56を有する。ターミナルの数はこれに制限されることはない。例えば、第7ターミナル及び第8ターミナルを有してもよい。異なる例として、第5ターミナル、第6ターミナルを有しなくてもよい(図20に示す測定システム参照)。ターミナルの数は使用するクランプ電極装置の全ての電極の数を合わせた数と同一であってもよい。異なる例として、ターミナルの数が電極数よりも多いか少なくてもよい。
測定システム50は、スイッチング回路80をさらに備える。このスイッチング回路は、ターミナルをそれぞれ電流供給装置又は電圧測定回路に連結し、必要に応じて、連結を切ったり他の回路に連結するスイッチングを行う。図示するように、クランプ電極装置の一つ1000−1は脚に装着され、他のクランプ電極装置1000−2は腕に装着されるとき、スイッチング回路は、各ターミナル及び電流供給装置60と電圧測定回路70の間を連結したり連結を切るなどのスイッチングするように構成される。
図4及び図10及び図11を参照すると、被検査者の体成分を分析するためには、まず、電気的な測定システム50を用いて被検査者に対する電気的な測定を実施する。電気的な測定は、クランプ電極装置を被検査者の肢体に装着してクランプ電極装置のターミナルに連結した後、スイッチング装置で電極と電流供給装置及び電圧供給装置の間を連結して電気的な測定を行う。様々な実施形態において、このような電気的な測定は、スイッチング装置を作動させて電極と電流供給装置及び電圧供給装置の間の連結を変化させながら電気的な測定を行う。
図示する実施形態において、クランプ電極装置1000−1で被検査者の足首を挟んでクランプ電極装置1000−1を装着するものの、くるぶし32が開口部又はチャネル内に位置するように装着する。他の実施形態において、目にだけ確認できるマークを用いる場合、チャネル118にそのマークが入っているかを目で確認し、マークがチャネル内に位置するようクランプ電極装置を装着する。クランプ電極装置1000−1を装着すると、第1クランプと第2クランプのクランプ羽ごとに付着されている4個の電極281、282、283、284は足首部分の皮膚に接触する。手首には、クランプ電極装置1000−2が装着される。クランプ電極装置1000−2の電極も手首部位の皮膚に接触する。
図4及び図10及び図11に示す実施形態において、クランプ電極装置の装着前又はその後に電極をターミナルに連結する。詳細に、電極281は第1ターミナル51に、電極282は第2ターミナル52に、電極283は第3ターミナル53に、電極284は第4ターミナル54に、電極285は第5ターミナル55に、電極286は第6ターミナル56に連結する。
図4及び図10及び図11に示す実施形態において、腕、胴体、及び脚につながる身体部分に対する電気的な測定を行う。図10は、足首部分まで含まれている体の一部分に対して電気的な測定を行うための第1測定セッティングを示す。具体的に、測定システム50に備えられたスイッチング回路80が電極281と電極285を電流供給装置60に連結し、電極283と電極286を電圧測定回路70に連結して第1測定セッティングを形成する。図10に示すように、足首部分が測定される身体部分に含まれるよう備えられた状態(第1測定セッティング)で、電流供給装置60が電極281と電極285との間に電流を供給しながら、電圧測定回路70が電極283と電極286との間の第1電圧差の測定する。第1電圧差は、足首部分が含まれた身体部分を測定した値である。
その後、測定システム50に備えられたスイッチング装置80は、回路の連結をスイッチングして足首が含まれていない身体部分に対する電気的な測定を行う。図11は、足首部分を除いた身体部分に対して電気的な測定を行うための第2測定セッティングを示す。具体的に、第2セッティングでは測定システム50に備えられたスイッチング回路80が電極281及び電極283の連結を切って、電極282を電流供給装置60に、電極284を電圧測定回路70に連結する。電極285及び電極286の連結はそのまま保持する。図11に示すように、身体部分から足首部分が除外された状態(第2測定セッティング)で、電流供給装置60に連結された電極282と電極285との間に電流を供給しながら、電圧測定回路70に連結された電極284と電極286との間の第2電圧差を測定する。第2測定セッティングで測定した第2電圧差は、足首部分が除外された身体部分に対して測定した値である。
他の実施形態において、電極281と電流供給装置60の連結を保持したまま、電極283と電圧測定回路70との間の連結を切って電極284と電圧測定回路70を連結して第2測定セッティングを形成してもよい。この状態では、電極281と電極285との間に電流を供給しながら電圧測定回路70に連結された電極284と電極286との間の第2電圧差を測定する。
図4、図10及び図11に示す実施形態を参照すると、第1測定セッティングから第2測定セッティングに転換することは、クランプ電極装置が肢体の特定部位(図示する実施形態で足首と手首)を挟んで装着されている状態を保持しながら行われる。
図10及び図11に示す設定により測定した第1電圧差又は第2電圧差を処理すれば、腕−胴体−脚につながる身体部分のインピーダンス値を算出し得る。このインピーダンス値を予め備えられた公式又は表を用いて被検査者の体成分を分析することがでいる。その公式は、例えば、特許第5、720、296号(発明者:Ki Chul Cha)に開示された様々な公式であり得る。前記特許に開示されたインピーダンス値を体成分分析に使用する方法は、本出願の一部とする(incorporated by reference)。
図4、図10及び図11に示す実施形態において、測定システム50は、電流供給装置60が交流電流を電極間に供給する間に、電圧測定装置70は電極間の電圧差を測定する。第1、2測定セッティングで測定するとき、電流供給装置60は、周波数の異なる電流を順に供給し得る。電圧測定装置70は、このように周波数の異なる電流が順に供給される状態で電極間の電圧差を測定する。一実施形態に係るこのような電圧差は、電気的な信号に示される。順に供給される電流の周波数は、例えば、1KHz、5KHz、50KHz、250KHz、500KHzであってもよい。
実施形態において、電流供給装置60が電流電極の間に印加した互いに異なる周波数の電流の信号と、電圧測定装置70で取得した周波数別電圧信号を処理して周波数ごとのインピーダンス値を取得する。この周波数ごとのインピーダンス値を予め備えられた公式又は表を用いて処理することで被検査者の体成分を分析することができる。一般的に、高周波電気信号は、低周波電気信号に比べて細胞壁を円満に通過する特徴がある。高周波電流を印加しながら測定したインピーダンス値は、細胞内の水の量が反映されたものである。したがって、各周波数ごとのインピーダンス値を全て用いて体成分を分析した結果は、実際の被検査者の体成分の状態をさらに正確に反映し得る。
一般的に、体の足首で浮腫が多く発生する。浮腫は医師が足首部位を指で押して診断する。図4、図10及び図11に示す実施形態では、測定装置及びクランプ電極装置を用いて浮腫を診断する。足首の体成分(例えば、水分の量)を分析すれば、浮腫の可能性を判断するためである。
実施形態において、図10に示す第1測定セッティングで測定した第1電圧差を処理して求めた第1インピーダンス値を求め、図11に示す第2測定セッティングで測定した第2電圧差を処理して求めた第2インピーダンス値を求める。第1測定セッティングは足首を含み、第2測定セッティングは足首を含まないため、例えば、第1インピーダンスと第2インピーダンス値の差から被検査者の足首に対するインピーダンス値を求める。異なる例として、第1電圧差と第2電圧との差を予め備えられた公式に入れて足首に対するインピーダンス値を求めてもよい。
上記の実施形態で取得した足首のインピーダンス値は、足首部分の水分の量と相関関係がある。したがって、足首のインピーダンス値は浮腫を計る指標となる。一実施形態において、このインピーダンス値で浮腫を判断することができる。例えば、足首のインピーダンス値が一定の数値より小さければ、浮腫の可能性があると判断する。
他の実施形態において、インピーダンス値の推移をもって浮腫を判断し得る。上記で使用するクランプ電極装置を利用すれば、反復測定にも大体同じ位置の皮膚表面の上に電極が位置し得るため、インピーダンス値の推移を相当な程度の正確度をもって取得できる。例えば、足首のインピーダンス値が一定のレベルを保持してからインピーダンス値が大いに小さくなると、これを浮腫の可能性があると判断する。
浮腫は、細胞内の水分の変化より細胞以外の水分の増加によるものである。また、高周波電気信号は、低周波電気信号に比べて細胞壁をもっと円満に通過する特徴がある。したがって、様々な実施形態において、相対的に周波数が互いに異なる低周波電気信号(例えば、5Khzの電気信号)と高周波電気信号(例えば、500KHzの電気信号)を加え、それぞれの電気信号ごとに第1電圧差と第2電圧との差を求めて各電気信号ごとに足首のインピーダンスを求めて浮腫を判断し得る。例えば、低周波電気信号で測定したときインピーダンスが高周波電気信号で測定した値との差が一定の値以上であれば浮腫として判断する。他の実施形態において、上記の実施形態で説明したように、クランプ電極装置が有する反復再現性の特徴を用いて、高周波電気信号で測定した足首のインピーダンス変化と低周波電気信号で測定した足首のインピーダンス変化を評価して浮腫を判断してもよい。例えば、高周波電気信号で測定した足首のインピーダンス変化率に比べて、低周波電気信号で測定した足首のインピーダンス変化率が予め設定された範囲以上に大きい場合、浮腫として判断する。
上記で説明した実施形態のように、足首のインピーダンス値を用いて浮腫の可能性があると判断すれば、医師は他の診断機械又は診断方法(例えば、MRI撮影を用いた診断方法)を用いて浮腫であることを最終的に判断する。浮腫であると最終判断されれば、医師は浮腫を減少させる薬を投与することで浮腫を治療することができる。
図4に示す実施形態で、測定システム50のメモリ装置には、コンピュータプログラムが格納されている。コンピュータプログラムは、上記で説明した実施形態のように、測定及び分析を行う命令を含む。一実施形態において、測定システムに備えられた開始ボタンを押すと、プロセッサが電流供給装置60、電圧測定回路70、スイッチング回路80を作動させて電圧差を測定し、測定された電圧差を処理してインピーダンス値を求めて体成分を分析し、分析結果をディスプレイやプリンタのような出力装置で出力させる命令がコンピュータプログラムに含まれている。
図12に示す実施形態において、クランプ電極装置200の第1クランプ210の上部羽212と第2クランプ250の上部羽252は互いに独立的に動くことが可能に構成されている。一方、第1クランプ210と第2クランプ250は、下部羽214が一体になっている。チャネル222は上部羽の間に形成されている。他の実施形態において、下部羽の中央にもチャネル222と同じ機能を行うチャネル又は孔を形成してもよい。図示する実施形態において、電極は、各上部羽にそれぞれ1つずつ付着される。下部羽には、上部羽に付着した各電極と向かい合う位置に電極が1つずつ付着されている。
図13に示す実施形態において、クランプ電極装置300の単一のクランプ(例えば、図12に示す装置で第1クランプと第2クランプの上部羽も一体になっている構成のクランプ)を備える。この単一のクランプの上部羽312の中間に孔322が形成されている。他の実施形態では、上部羽の終端部が開放されたチャネルを形成してもよく、更なる実施形態では、下部羽314にもチャネル又は孔を形成してもよい。図示する実施形態において、上部羽には電極がチャネルを挟んでそれぞれ1つずつ付着される。下部羽には、上部羽に付着した各電極と向かい合う位置に電極が1つずつ付着される。
図14に示す実施形態でクランプ電極装置400、500は図13に示す実施形態のように、上部羽412、512と下部羽414、514が1つずつ備えられた単一のクランプを備える。ただし、異なる点は、孔422、522が上部羽412、512の片側に偏って形成されている点である。具体的に、上部クランプ羽のエッジ416、516から延びた延長部426、526が備えられ、その延長部とエッジとの間にチャネル又は孔422、522が形成される。この孔422、522とマークを合わせることで、クランプ電極装置400、500が特定の位置にクランピングされる。図14に示す実施形態と図15に示す実施形態が異なる点は、電極の位置にある。図14に示す実施形態において、下部羽414に2つの電極424、464が全て位置する。これとは異なり、図15に示す実施形態では、電極の1つ524は上部羽512に、他の1つ564は下部羽514に付着される。他の実施形態において、上部羽に2つの電極を並んで付着してもよく、これらの電極と向かい合うように下部羽にも電極を並んで付着してもよい。
図14及び図15に示す実施形態のクランプ電極装置を利用すると、電極が全て肢体の長手方向にマークのいずれか一方にある皮膚表面に位置し得る。例えば、腕に使用する場合、電極が全て尺骨頭から腕の長手方向に胴体の側にある位置で皮膚表面に接触される。脚に使用する場合、電極が全てるぶしから脚の長手方向に胴体側である位置で皮膚表面に接触される。一般的に、腕や足から胴体に近い側に電極を設けると、さらに正確に測定することができる。したがって、上記のように図14及び図15に示す装置を利用すれば、さらに正確に測定することができる。しかし、本発明は、これに制限されることなく、上記とは異なって電圧電極及び電流電極の全てをさらに尺骨頭又はくるぶしの位置よりも腕や足のさらに先端側に電極が位置するようにしてもよい。
図16に示すクランプ電極装置700は、図6ないし図8に示すクランプ電極装置100の第2クランプ750の隣に第3クランプ780をさらに有する構造である。第1クランプ710と第2クランプ750との間にチャネル722が形成されたよう、第2クランプ750と第3クランプ780との間にもチャネル723が形成されている。このような構成のクランプ電極装置は、どのようなチャネルを使用するかについてユーザに自由度を与えることができる。
図17ないし図19に示す実施形態は、図4及び図10及び図11に示す実施形態と手首に装着されたクランプ電極装置の構成に差があり、その他の部分は同一である。図17ないし図19に示す手首には、クランプ電極装置1000−4が装着される。クランプ電極装置1000−4は2つの電極585、586を備える。足首に着用しているクランプ電極装置1000−3は、図4及び図10及び図11に示す実施形態のように図7ないし図9、図12、図13に示すクランプ電極装置である。図18に示す測定セッティングは図10に示す第1測定セッティングに対応し、図19に示す測定セッティングは図11に示す第2測定セッティングに対応する。測定システム50を用いて電気的な測定を行うことは、図4及び図10及び図11に示す実施形態と同一である。
図20に示す実施形態において、測定システム50は、第1ターミナル51、第2ターミナル52、第3ターミナル53、第4ターミナル54を使用する以外に図4に示す実施形態と同じ構成を有する。図示するように、クランプ電極装置1000−5は脚に装着され、他のクランプ電極装置1000−6は腕に装着される。クランプ電極装置1000−5、1000−6は図7ないし図9、図12ないし図14、図16に示すクランプ電極装置であり得る。
図21に示すように、スイッチング回路80は、電極181及び電極183を電流供給回路に連結し、電極182及び電極184を電圧測定回路に連結して第1測定セッティングを形成する。この状態で、電流供給装置60が電極181と電極183との間に電流を供給しながら、電圧測定装置で電極182と電極184との間で第1電圧差を測定する。
第1測定セッティングで第1電圧差の測定を終了した後、クランプ電極装置1000−5、1000−6の装着状態を保持しながら、スイッチング回路は、第2測定セッティングに連結をスイッチングする。図22に示すように、第2測定セッティングで電極181は電圧測定回路70に連結し、電極182は電流供給装置60に連結する。この状態で、電流供給装置60に電極182と電極183との間に電流を供給しながら、電圧測定装置70で電極181と電極184との間で第2電圧差を測定する。上記で説明した実施形態のように第1電圧差と第2電圧との差を処理して体成分を分析する。
図4、図10及び図11、図17ないし図19、図20ないし図22に示す実施形態において、第1電圧差及び第2電圧差を用いて足首部分(正確にクランプ電極装置の2つのクランプそれぞれに付着した電極位置の間にある足首部分)におけるインピーダンス値又は体成分の測定について説明したが、本発明は、足首における電気的な測定としてのみ制限されることはない。同じ方法により、手首部分(正確にクランプ電極装置の2つのクランプそれぞれに付着した電極位置の間にある手首部分)のインピーダンス値又は体成分を測定し得る。また、手首部分の反復測定によって体成分変化の推移を追跡し得る。手首を測定するために、クランプ電極装置を装着するときには尺骨頭をマークとして利用してもよい。さらに、手首や足首の他に腕や足の他の部分のインピーダンス値又は体成分及びその変化も測定し得る。例えば、肘と手首の間の腕部分にクランプ電極装置を設置するときには、その部分にマーク(例えば、色塗り、テーピングなどの人工的なマーク)を行い、そのマークを基準としてクランプ電極装置を装着し得る。
一実施形態において、クランプ電極装置を用いて手首のインピーダンスを求めることができる。具体的に、図10及び図11に示す電極281、282、283、284が手首部分に接触するようクランプ電極装置を装着し、電極285、286が足首部分に接触するようクランプ電極装置を装着すれば、足首で測定する方法と同じ方法により手首のインピーダンス値を取得できる。この手首のインピーダンス値を処理して手首の浮腫を診断し得る。
Claims (29)
- クランプ電極装置であって、
第1クランプと第2クランプ及び第1電極と第2電極を含み、
第1クランプと第2クランプのそれぞれは上部クランプ羽と下部クランプ羽を含み、上部クランプ羽と下部クランプ羽は互いに連結され、互いに対して相対的に動き自在であるため、被検査体の肢体の特定部位が上部クランプ羽と下部クランプ羽との間にかみ合うようにして第1クランプ及び第2クランプを装着し、
第1クランプと第2クランプは互いに連結されて1つの統合された装置を構成し、互いに並んで配列されて第1クランプの上部クランプ羽の第1エッジと第2クランプの上部クランプ羽の第2エッジが互いに向かい合って配置されるように構成され、第1エッジと第2エッジとの間には開口部又はチャネルが形成され、肢体の特定部位にあるマークが開口部又はチャネルに整列するように第1クランプと第2クランプを装着し、
第1電極は、第1クランプ及び第2クランプのうち1つの内側面に付着され、第1クランプと第2クランプが肢体の特定部位に装着されるとき特定部位の第1皮膚表面に接触し、
第2電極は、第1クランプ及び第2クランプのうち1つの内側面に付着され、第1クランプと第2クランプが肢体の特定部位に装着されるとき特定部位の第2皮膚表面(第1皮膚表面と異なる個所に位置する)に接触し、
被検査体の肢体がかみ合って第1クランプと第2クランプが装着されるとき、特定部位にあるマークが基準点になって開口部又はチャネルに整列して装着されることにより、第1クランプと第2クランプの装着及び除去を繰り返して測定するときにも第1電極と第2電極がそれぞれ大体同じ位置の皮膚表面と接触することを特徴とするクランプ電極装置。 - 前記クランプ電極装置として、第1クランプの上部羽と第2クランプの上部羽が独立的に動くことができるように構成され、第1クランプの下部羽と第2クランプの下部羽が独立的に動くことができるように構成されたことを特徴とする、請求項1に記載のクランプ電極装置。
- 前記クランプ電極装置として、第1クランプの上部羽と第2クランプの上部羽が独立的に動くことができるように構成され、第1クランプの下部羽と第2クランプの下部羽は一体になって相対的に動かないことを特徴とする、請求項1に記載のクランプ電極装置。
- 前記クランプ電極装置として、第1電極は第1クランプに付着され、第2電極は第2クランプに付着されることを特徴とする、請求項1に記載のクランプ電極装置。
- 前記クランプ電極装置として、第1電極は第1クランプに付着され、第2電極は第2クランプに付着され、第1クランプが第2クランプよりも肢体の長手方向に胴体側からさらに遠く位置することを特徴とする、請求項1に記載のクランプ電極装置。
- 前記クランプ電極装置として、第1クランプの上部クランプ羽と下部クランプ羽はヒンジ連結され、上部クランプ羽が下部クランプ羽に対して相対的に第1軸を中心に回転し、第2クランプの上部クランプ羽と下部クランプ羽はヒンジ連結され、上部クランプ羽が下部クランプ羽に対して相対的に第2軸を中心に回転されるが、第1軸と第2軸は一致したり、互いに平行したり、又は、互いに平行しないことを特徴とする、請求項1に記載のクランプ電極装置。
- 前記クランプ電極装置として、
第3電極、第4電極をさらに含み、
第3電極は第1クランプの下部羽の内側面に付着され、第1クランプが肢体の特定部位に装着されるとき特定部位の第3皮膚表面に接触するが、第1クランプが肢体の特定部位に装着された状態で肢体の長手方向に沿って測定したとき第1皮膚表面と第3皮膚表面がマークから大体同じ距離だけ離隔して第1電極と第3電極が第1クランプの上下部羽に互いに向かい合うように付着され、
第4電極は第2クランプの下部羽の内側面に付着され、第2クランプが肢体の特定部位に装着されるとき特定部位の第4皮膚表面に接触するが、第2クランプが肢体の特定部位に装着された状態で肢体の長手方向に沿って測定したとき第2皮膚表面と第4皮膚表面がマークから大体同じ距離だけ離隔して第3電極と第4電極が第2クランプの上下部羽に互いに向かい合うように付着され、
被検査体の肢体がかみ合って第1クランプと第2クランプが装着されるとき、特定部位にあるマークが基準点になって開口部又はチャネルに整列して装着されることで、第1クランプと第2クランプの装着及び除去を繰り返し測定するときにも第3電極、第4電極がそれぞれ大体同じ位置の皮膚表面と繰り返し接触することを特徴とする、請求項1に記載のクランプ電極装置。 - 測定システムであって、
請求項7に記載のクランプ電極装置である第1電極装着装置と、
第5電極及び第6電極を備えた第2電極装着装置と、
電流供給回路と、
電圧測定回路と、
それぞれが第1電極、第2電極、第3電極、第4電極、第5電極、第6電極に連結された第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナル、第5ターミナル、第6ターミナルと、
第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナル、第5ターミナル、第6ターミナルのそれぞれを電流供給装置又は電圧測定回路に連結する接続回路を含み、
第1電極装着装置は第1肢体に装着され、第2電極装着装置は第2肢体に装着され、
スイッチング回路は、第1ターミナルと第2ターミナルを電流供給回路に連結し、第3ターミナル、第4ターミナルを電圧測定回路に連結するが、スイッチング回路は、第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナルと電流供給装置及び電圧測定回路の間の連結をスイッチングするように構成され、
第1測定セッティングでは、第1ターミナルは電流供給回路に連結され、第3ターミナルは電圧測定回路に連結され、第3ターミナル及び第4ターミナルは電流供給回路と電圧測定装置に連結されず、
第2測定セッティングでは、第2ターミナルは電流供給回路に連結され、第4ターミナルは電圧測定回路に連結され、第1ターミナルと第3ターミナルは電流供給回路と電圧測定装置に連結されず、このようなスイッチングは、クランプ電極装置が肢体の特定部位を挟んで装着されている状態を保持しながら、第1測定セッティングと第2測定セッティングとの間にクランプ電極装置を第1肢体から分離されずに行われ、
スイッチング回路は、第5ターミナルを電流供給回路に連結し、第6ターミナルは電圧測定回路に連結するように構成し、第1測定セッティングでは、第3電極と第6電極との間で第1電圧差を測定し、第2測定セッティングでは、第4電極と第6電極との間で第2電圧差を測定できるように構成された、測定システム。 - 前記測定システムとして、前記第2電極装着装置は、第1電極装着装置のクランプ電極装置と実質的に同じ構成であるクランプ電極装置(以下、第1電極装着装置のクランプ電極装置を第1クランプ電極装置、第2電極装着装置のクランプ電極装置を第2クランプ電極装置と称する)を含むことを特徴とする、請求項8に記載の測定システム。
- 前記測定システムとして、第2電極装着装置は、第1電極装着装置のクランプ電極装置とは異なる構成のクランプ電極装置(以下、第1電極装着装置のクランプ電極装置を第1クランプ電極装置、第2電極装着装置のクランプ電極装置を第2クランプ電極装置と称する)を含み、
第2クランプ電極装置は単一のクランプを備え、単一のクランプは、上部クランプ羽と下部クランプ羽を含み、上部クランプ羽と下部クランプ羽は互いに連結され、互いに対して相対的に動き自在であるため、被検査体の第2肢体の特定部位に上部クランプ羽と下部クランプ羽との間にかみ合うようにして単一のクランプを装着し、
第2クランプ電極装置には、上部クランプ羽又は下部クランプ羽のエッジから延びた延長部が備えられ、その延長部とエッジとの間に開口部又はチャネルが形成され、第2肢体の特定部位にあるマークが開口部又はチャネルに整列するように単一のクランプとクランプを装着し、
第2クランプ電極装置は第5電極及び第6電極を備え、第5電極は、上部クランプ羽に付着して単一のクランプが第2肢体に結合されるとき第5皮膚表面に接触し、第6電極は、下部クランプ羽に付着して単一のクランプが第2肢体に結合されるとき第6皮膚表面に接触し、
被検査体の第2肢体に単一のクランプが装着されるとき、肢体の特定部位にあるマークを基準点として用いてマークが開口部又はチャネル内に整列するように装着し、単一のクランプの装着及び除去を繰り返して測定するときにも第5電極及び第6電極がそれぞれ大体同じ位置の皮膚表面と接触することを特徴とする、請求項8に記載の測定システム。 - 身体の電気的測定方法であって、
請求項8に記載の測定システムを提供するステップと、
第1電極装着装置のクランプ電極装置で被検査者の第1肢体にあるマークの周辺の特定部位を挟んでクランプ電極装置を装着するが、第1肢体の長手方向に垂直方向から見たとき第1肢体のマークが開口部又はチャネル内に位置するように装着し、第1電極、第2電極、第3電極、第4電極が特定部位の第1皮膚表面、第2皮膚表面、第3皮膚表面、第4皮膚表面と接触するように第1電極装置を装着するステップと、
第2電極装着装置を被検査者の第2肢体に装着するが、第5電極及び第6電極がそれぞれ第2肢体の第5皮膚表面及び第6皮膚表面と接触するように第2電極装着装置を装着するステップと、
第1電極、第2電極、第3電極、第4電極、第5電極、第6電極をそれぞれ第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナル、第5ターミナル、第6ターミナルに連結するステップと、
第1ターミナル及び第5ターミナルを電流供給回路に連結し、第3ターミナル及び第6ターミナルを電圧測定回路に連結した第1測定セッティングで第3電極と第6電極との間に第1電圧差の測定を行うステップと、
第1電極装着装置と第2電極装着装置をそれぞれ第1肢体と第2肢体に装着した状態を保持しながら、第1電極及び第3電極の連結を切って第2電極と第4電極を連結するが、第2電極は、電流供給回路に連結されて第4電極は電圧測定装置に連結する第2測定セッティングを形成するステップと、
第2測定セッティングで第4電極と第6電極との間に第2電圧差の測定を行うステップと、
を含む、身体の電気的測定方法。 - 第1電極装着装置、第2電極装着装置を被検査者の第1肢体と第2肢体から分離するステップと、
予め設定された時間以後に再び第1電極装着装置のクランプ電極装置で被検査者の第1肢体を挟んでクランプ電極装置を装着するが、第1肢体の長手方向に垂直方向から見たときマークが開口部又はチャネル内に位置するように装着され、第1電極、第2電極、第3電極、第4電極が第1肢体の特定部位の第1皮膚表面、第2皮膚表面、第3皮膚表面、第4皮膚表面と再び接触するように第1電極装置を装着するステップと、
第2電極装着装置を再び被検査者の第2肢体に装着するが、第5電極及び第6電極がそれぞれ第2肢体の第5皮膚表面及び第6皮膚表面と接触するように第2電極装着装置を再び装着するステップと、
第1及び第2電極装置が再び装着された第2時点において第1測定セッティングで第1電圧差を測定し、第2測定セッティングで第2電圧差を測定するステップと、
予め設定された時間以前である第1時点に取得した第1電圧差と第2電圧との差、及び第2時点で取得した第1電圧差と第2電圧との差を処理して被検査者の体成分の変化を分析するステップと、
をさらに含む、請求項11に記載の身体の電気的測定方法。 - 測定された第1電圧差又は第2電圧差を用いて第1肢体の特定部位のインピーダンス値を算出するステップをさらに含む、請求項11又は請求項12に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定された第1電圧差又は第2電圧差及び予め備えられた公式又は表を用いて第1肢体の特定部位の体成分を分析するステップをさらに含む、請求項11又は請求項12に記載の身体の電気的測定方法。
- 第1肢体は脚であり、第2肢体は腕であり、マークはくるぶしであり、特定部位は足首であることを特徴とする、請求項11に記載の身体の電気的測定方法。
- 第1肢体は腕であり、第2肢体は脚であり、マークは尺骨頭であり、特定部位は手首であることを特徴とする、請求項11に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定された第1電圧差又は第2電圧差を用いて腕−胴体−脚につながる身体のインピーダンス値を算出するステップをさらに含む、請求項11に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定された第1電圧差又は第2電圧差及び予め備えられた公式又は表を用いて被検査者の体成分を分析するステップをさらに含む、請求項11に記載の身体の電気的測定方法。
- 特定部位は足首であり、第1電圧差と第2電圧との差を用いて足首の体成分に含まれた水分量を算出し、水分量が予め設定された量以上であるときに浮腫として判断するステップをさらに含む、請求項11に記載の身体の電気的測定方法。
- 前記第1電圧差と第2電圧との差を用いて第1インピーダンス値を求めるステップと、予め設定された時間が経過した後、追加的な第1電圧差と第2電圧との差を測定して第2インピーダンス値を求めるステップと、第1インピーダンス値と第2インピーダンス値の差が予め設定された範囲以上である場合に浮腫として判断するステップをさらに含む、請求項12に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定システムであって、
請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の請求項のクランプ電極装置の第1電極装着装置と、
第3電極及び第4電極を備えた第2電極装着装置と、
電流供給回路と、
電圧測定回路と、
それぞれが第1電極、第2電極、第3電極、第4電極に連結された第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナルと、
第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナルのそれぞれを電流供給装置又は電圧測定回路に連結する接続回路と、
を含み、
クランプ電極装置は第1肢体に装着され、第2電極装着装置は第2肢体に装着されるとき、スイッチング回路は、第1ターミナルと第2ターミナル及び電流供給回路と電圧測定回路との間の連結をスイッチングするように構成され、第1測定セッティングでは、第1ターミナルは電流供給回路に連結され、第2ターミナルは電圧測定回路に連結され、第2測定セッティングでは、第2ターミナルは電流供給回路に連結され、第1ターミナルは電圧測定回路に連結されるが、このようなスイッチングは、クランプ電極装置が肢体の特定部位を挟んで装着されている状態を保持しながら、第1測定セッティングと第2測定セッティングとの間にクランプ電極装置を第1肢体から分離されずに行われ、
スイッチング回路は、第3ターミナルを電流供給回路に連結され、第4ターミナルは電圧測定回路に連結されるように構成し、第1測定セッティングでは第2電極と第4電極との間で第1電圧差を測定し、第2測定セッティングでは第1電極と第4電極との間で第2電圧差を測定できるように構成された、測定システム。 - 前記測定システムとして、前記第2電極装着装置は、第1電極装着装置のクランプ電極装置と実質的に同じ構成であるクランプ電極装置(以下、第1電極装着装置のクランプ電極装置を第1クランプ電極装置、第2電極装着装置のクランプ電極装置を第2クランプ電極装置と称する)を含むことを特徴とする、請求項21に記載の測定システム。
- 前記測定システムとして、第2電極装着装置は、第1電極装着装置のクランプ電極装置とは異なる構成のクランプ電極装置(以下、第1電極装着装置のクランプ電極装置を第1クランプ電極装置、第2電極装着装置のクランプ電極装置を第2クランプ電極装置と称する)を含み、
第2クランプ電極装置は単一のクランプを備え、単一のクランプは上部クランプ羽と下部クランプ羽を含み、上部クランプ羽と下部クランプ羽は互いに連結され、互いに対して相対的に動き自在であるため、被検査体の第2肢体の特定部位に上部クランプ羽と下部クランプ羽との間にかみ合うようにして単一のクランプを装着し、
第2クランプ電極装置には、上部クランプ羽又は下部クランプ羽のエッジから延びた延長部が備えられ、その延長部とエッジとの間に開口部又はチャネルが形成され、第2肢体の特定部位にあるマークが開口部又はチャネルに整列するように単一のクランプとクランプを装着し、
第2クランプ電極装置は第3電極及び第4電極を備え、第3電極は上部クランプ羽に付着して単一のクランプが第2肢体に結合されるとき第3皮膚表面に接触し、第4電極は下部クランプ羽に付着して単一のクランプが第2肢体に結合されるとき第4皮膚表面に接触し、
被検査体の第2肢体に単一のクランプが装着されるとき、肢体の特定部位にあるマークを基準点として用いてマークが開口部又はチャネル内に整列するように装着し、単一のクランプの装着及び除去を繰り返して測定するときにも第3電極及び第4電極がそれぞれ大体同じ位置の皮膚表面と接触することを特徴とする、請求項21に記載の測定システム。 - 身体の電気的測定方法であって、
請求項22又請求項23に記載の測定システムを提供するステップと、
第1クランプ電極装置で被検査者の足首を挟んで第1クランプ電極装置を装着するが、くるぶしが開口部又はチャネル内に位置するように装着し、第1電極及び第2電極がそれぞれ足首の第1皮膚表面と第2皮膚表面と接触するように第1クランプ電極装置を装着するステップと、
第2クランプ電極装置で被検査者の手首を挟んで第2クランプ電極装置を装着するが、尺骨頭が開口部又はチャネル内に位置するように装着するステップと、
第1電極、第2電極、第3電極、第4電極をそれぞれ第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナル、第4ターミナルに連結するステップと、
第1ターミナル及び第3ターミナルを電流供給回路に連結し、第2ターミナル及び第4ターミナルを電圧測定回路に連結した第1測定セッティングで第2電極と第4電極との間に第1電圧差の測定を行うステップと、
第1クランプ電極装置と第2クランプ電極装置を足首と手首に装着した状態を保持しながら第1電極及び第2電極の連結をスイッチングし、第1電極は電圧測定回路に連結し、第2電極は電流供給回路に連結する第2測定セッティングを形成するステップと、
第2測定セッティングで第1電極と第4電極との間に第2電圧差の測定を行うステップと、
を含む、身体の電気的測定方法。 - 第1クランプ電極装置を被検査者の足首から分離するステップと、
予め設定された時間以後に再び第1クランプ電極装着装置で被検査者の足首を挟んでクランプ電極装置を装着するが、くるぶしが開口部又はチャネル内に位置するように装着し、第1電極及び第2電極が足首の第1皮膚表面、第2皮膚表面と再び接触するように第1クランプ電極装置を装着するステップをさらに含み、
第1クランプ電極装置が再び装着された第2時点の第1測定セッティングで第1電圧差を測定し、第2測定セッティングで第2電圧差を測定するステップと、
予め設定された時間以前である第1時点で測定した第1電圧差と第2電圧との差、及び第2時点で取得した第1電圧差と第2電圧との差を処理して被検査者の体成分の変化を分析するステップと、
をさらに含む、請求項24に記載の身体の電気的測定方法。 - 測定された第1電圧差又は第2電圧差を用いて腕−胴体−脚につながる身体のインピーダンス値を算出するステップをさらに含む、請求項24又は請求項25に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定された第1電圧差又は第2電圧差及び予め備えられた公式又は表を用いて被検査体の体成分を分析するステップをさらに含む、請求項24ないし請求項26のいずれか一項に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定された第1電圧差又は第2電圧差を用いて足首のインピーダンス値を算出するステップをさらに含む、請求項24ないし請求項26のいずれか一項に記載の身体の電気的測定方法。
- 測定された第1電圧差又は第2電圧差及び予め備えられた公式又は表を用いて足首の体成分を分析するステップをさらに含む、請求項24ないし請求項26のいずれか一項に記載の身体の電気的測定方法。
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