JP2019115072A - プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
。
lobal Positioning System)等により、自装置の位置情報を取
得する機能を有している。更に、このような位置情報を利用した様々な位置情報サービス
も提供されている。位置情報サービスを提供する際には、通常、可搬型の情報処理装置は
、自装置の位置情報をサーバに対して送信する必要がある。
ーザもいる。そこで、セキュリティを確保しながら、位置情報をコンピュータに供給する
ようにすることも考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
もよいが、他の用途のためには利用されたくない、と考えるものもいる。一方で、ユーザ
の位置情報は、多数のユーザの位置情報の集合として利用することで、例えば混雑情報の
生成や山間部での移動ルートの特定など、様々な用途にも利用可能である。
を好適に利用することを可能とするプログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供す
ることを目的の1つとする。
の利用の可否をユーザに確認するステップと、当該ユーザへの前記位置情報サービスの提
供以外の目的での前記位置情報の商用利用の可否をユーザへ確認するステップと、前記位
置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザに対して
、当該商用利用を許可しなかったユーザよりも高機能な前記位置情報サービスを提供する
ステップと、をコンピュータに実行させる。
報の利用の可否をユーザに確認する手段と、当該ユーザへの前記位置情報サービスの提供
以外の目的での前記位置情報の商用利用の可否をユーザへ確認する手段と、前記位置情報
サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザに対して、当該
商用利用を許可しなかったユーザよりも高機能な前記位置情報サービスを提供する手段と
を備える。
報の利用の可否をユーザに確認するステップと、当該ユーザへの前記位置情報サービスの
提供以外の目的での前記位置情報の商用利用の可否をユーザへ確認するステップと、前記
位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザに対し
て、当該商用利用を許可しなかったユーザよりも高機能な前記位置情報サービスを提供す
るステップとを情報処理装置が実行する。
手段を意味するものではなく、その「部」や「手段」、「装置」、「システム」が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や「手段」、「装
置」、「システム」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2
つ以上の「部」や「手段」、「装置」、「システム」の機能が1つの物理的手段や装置に
より実現されても良い。
報処理システム及び情報処理方法を提供することができる。
一又は類似の構成には、それぞれ同一又は類似の符号が付されている。
ら、以下の流れに沿って実施形態を説明する。まず「1」で実施形態全体の概要を説明す
る。その上で「2」で本実施形態に係る携帯端末のソフトウェアの機能構成例を説明する
。「3」では、本実施形態に係る処理の流れを説明する。「4」では、本実施形態に係る
携帯端末のハードウェア構成の具体例を説明する。「5」以下では、本実施形態に係る効
果などを説明する。
図1は、情報処理装置である携帯端末100を含む通信システム1の概略構成を示す図
である。図1に示すように、通信システム1は、携帯端末100(携帯端末100A乃至
100Eを総称して携帯端末100という。)、情報処理サーバ200、及び基地局30
0を含む。情報処理サーバ200及び基地局300は、それぞれ公衆網Nに接続されてい
る。公衆網Nは、携帯端末100及び情報処理サーバ200が相互に通信できれば、どの
ような方式のネットワークでも良い。公衆網Nの具体例としては、例えばインターネット
や携帯電話網であることが考えられる。
型の情報端末、或いはノートPC(Personal Computer)等の、可搬性
の情報処理端末である。
衛星S」ともいう。)から発信されている時刻や軌道に関する情報が重畳された電波を受
診することにより、自装置の現在位置に対応する緯度経度に関する位置情報を生成するこ
とのできるGPS(Global Positioning System)に対応して
いる。これにより、携帯端末100は自装置の位置に係る位置情報を取得することができ
る。
処理サーバ200へ送信することにより、位置情報を利用した位置情報サービスの提供を
情報処理サーバ200より受けることができる。ここで、位置情報サービスとしては、例
えば自装置の周辺にある施設情報を取得するサービスや、自装置の位置に関する天気情報
を取得するサービス、移動ルートを閲覧可能に他のユーザに公開するサービス等、種々考
えることができる。以下の説明では、情報処理サーバ200はナビゲーション提供部21
0を有し、携帯端末100にインストールされるアプリケーションプログラム(後述する
ナビゲーションアプリ。なお、本実施形態では、「アプリケーションプログラム」「アプ
リケーション」「アプリ」は、それぞれ同じ意味で使用する。)と協働してナビゲーショ
ンサービスをユーザに提供するものとして説明する。しかしながら、携帯端末100から
取得する位置情報を利用して、当該携帯端末100を保持するユーザに対して提供するサ
ービスであれば、ユーザに対して提供する位置情報サービスはナビゲーションサービス以
外のものであっても良い。
的地に到着するまでの間の時間、どのようにユーザが移動すべきかを逐次案内するサービ
スである。ユーザに対してどのような移動行動を取るべきかを逐次ユーザに報知する必要
があるため、ナビゲーションサービスの提供に際しては、ユーザがどの位置にいるかを示
す位置情報を携帯端末100は情報処理サーバ200へ逐次送信する必要がある。
の機能で携帯端末100に提供される。本実施形態では便宜上、情報処理サーバ200が
提供する3段階のナビゲーションサービスを、それぞれ「有償ナビゲーションサービス」
「限定的な有償ナビゲーションサービス」「無償ナビゲーションサービス」と呼称する。
「有償ナビゲーションサービス」が最も高機能であり、続いて「限定的な有償ナビゲーシ
ョンサービス」「無償ナビゲーションサービス」の順に機能がより限定的になる。限定的
な有償ナビゲーションサービスは、高機能な無償ナビゲーションサービスと捉えることも
可能である。
提供される。ここで、利用料を支払ったユーザについての情報は、会員情報221として
DB(データベース)220に格納されている。情報処理サーバ200のナビゲーション
提供部210は、携帯端末100からナビゲーションサービスの提供の要求を受けると、
当該携帯端末100に対応する会員情報221を参照した上で、ユーザが利用料を支払っ
ている場合には、ナビゲーションサービスを提供する。
ても、位置情報の商用利用を許諾したユーザの携帯端末100に対しては、限定的な機能
で有償ナビゲーションサービスを提供する。当該限定的な有償ナビゲーションサービスは
、利用料を支払ったユーザに対して提供され有償ナビゲーションサービスよりも、利用で
きる機能が限定的なものである。ユーザに対して提供を限定する有償ナビゲーションサー
ビスの機能は種々考えられるが、例えば利用時間のみが限定され、その他の機能は同等と
しても良い。この他、音声での読み上げ機能を限定する(例えば利用料を支払った場合に
は音声読み上げサービスが提供されるが、位置情報の商用目的での提供の場合には音声が
読み上げられない)ことも考えられる。或いは、利用料を支払った場合には3D表示での
ナビゲーションサービスの提供が受けられたり、交差点で行き先などの看板が画面上に表
示されたりするが、位置情報の商用目的での提供の場合にはこのようなサービスの提供が
受けられないようにすることも考えられる。
限定的な有償ナビゲーションサービスよりも更に機能が限定された、無償ナビゲーション
サービスを提供する。無償ナビゲーションサービスにおいてユーザに対して提供を限定す
る機能は種々考えられるが、例えば上記で有償ナビゲーションサービスと限定的な有償ナ
ビゲーションサービスの差とすることのできる機能として具体例を挙げた中の一部を使用
することが可能である。
するユーザが直接的に利用する位置情報サービス提供のために必要不可欠であるが、その
他の目的に用いることも考えられる。例えば、多数のユーザの位置情報(多数のユーザが
保持する携帯端末100の位置情報)を取得することができれば、混雑している場所(例
えば人気の施設や混雑しやすい道路等)等を特定することができる。また、時間帯や曜日
により、どのような混雑率の推移となるか、といった情報も知ることができる。更には、
山間部で人が多く通っている経路があれば、そこに人が利用することのできる山道の存在
を推認することもできる。
に利用しているナビゲーションサービス以外の目的で利用されることに抵抗を感じるユー
ザもいる。そこで本実施形態に係る通信システム1は、ナビゲーションサービスの提供の
ために収集した位置情報のうち、位置情報の商用利用(ナビゲーションサービスの提供以
外の目的での利用)に同意したユーザに関する位置情報のみを、商用利用可能な位置履歴
情報223として情報処理サーバ200で管理する。これにより、ユーザが意図せずに位
置情報を他のサービスに利用されることを避けることができる。
スを提供する提供者は、商用目的に利用可能な位置情報の量が十分に集められない可能性
もある。そこで本実施形態に係る通信システム1は、ナビゲーションサービス以外の商用
目的(他用途)での位置情報の利用に同意したユーザに対しては、たとえ利用料を払わな
くとも、限定的な形で有償ナビゲーションサービスを提供する。これにより、携帯端末1
00を保有するユーザは、利用料を支払わなくとも有償ナビゲーションサービスの提供を
受けることができ、またナビゲーションサービスの提供業者にとっては、ナビゲーション
サービスの提供以外の様々な用途で利用可能な位置情報を収集できるようになる。
本実施形態において、携帯端末100にインストールされるナビゲーションアプリは、利
用料の支払いや位置情報の提供等を行わずとも、出発地及び目的地等を指定した経路探索
サービスは受けられるものとする。表示画面21は、携帯端末100のナビゲーションア
プリが起動した際に、当該ナビゲーションアプリが表示装置に表示する画面の例である。
ビスを利用するためには位置情報が必要であるため、ダイアログボックス21Aは、位置
情報の送信に対する許諾をユーザに求める(確認する)ものである。もし当該画面でユー
ザが「キャンセル」ボタンを選択すると、携帯端末100のナビゲーションアプリは、利
用料や位置情報の提供なく利用できる経路探索サービスのみをユーザに提供する。
された例である。当該表示画面23において、ユーザがナビゲーションサービス提供を要
求するナビ開始ボタン23Aを選択すると、携帯端末100は情報処理サーバ200へ問
合せることにより、ユーザがサービス利用のための利用料を支払っている会員であるか否
かを確認する。なお、当該確認はナビゲーションアプリ起動時等に事前に行っていても良
い。もしユーザが利用料を支払っている場合には、携帯端末100はすぐに有償ナビゲー
ションサービスの提供を開始する。
ゲーションアプリは表示画面25上にダイアログボックス25Aを表示する。ダイアログ
ボックス25Aには、ナビゲーションサービス以外の他の商用目的のために位置情報を利
用することにユーザが同意する場合には、有償ナビゲーションサービス(高機能なナビゲ
ーションサービス)の提供が時間限定で受けられる旨のメッセージが表示される。当該ダ
イアログボックス25Aにおいてユーザが位置情報の商用目的での利用に同意した場合に
は、携帯端末100のナビゲーションアプリは限定的な機能での有償ナビゲーションサー
ビスの提供を開始する。
目的での提供により受けられる有償ナビゲーションサービスとの内容に、差を設けないよ
うにすることも考えられる。しかしながら本実施形態では、先述の通り、位置情報の商用
目的での提供により受けられるナビゲーションサービスの内容の方が、利用料を支払って
受けられるナビゲーションサービスの内容よりも限定的であるものとする。位置情報の商
用目的での提供により受けられる有償ナビゲーションサービスの内容と、利用料を支払っ
て受けられる有償ナビゲーションサービスの内容との間に差を設けることで、ユーザが利
用料を支払うためのモチベーションを与えることができるようになる。
保有する携帯端末100から送信される位置情報は、商用利用可能な位置情報として、情
報処理サーバ200のDB220の位置履歴情報223に格納される。図3は、位置履歴
情報223の具体例を示す図である。図3の例では、端末ID、端末の座標情報(位置情
報、緯度経度情報ともいう。)、測位時間がそれぞれ対応付けて管理されている。
続いて、図4を参照しながら携帯端末100にインストールされるナビゲーションアプ
リ110の機能構成について説明する。図4は、携帯端末100上で動作するナビゲーシ
ョンアプリ110の機能構成を示すブロック図である。図4の例において、ナビゲーショ
ンアプリ110は位置情報取得部111と、位置情報送信部113と、ルート探索部11
5と、位置情報送信確認部117と、他用途利用確認部119と、ユーザ確認部121と
、ナビゲーション提供部123と、有償サービス報知部125とを含む。
ら受信可能な電波により軌道情報や発信時刻情報等に基づき、位置情報取得部111は自
装置の現在位置情報を算出することが可能である。
200へ送信する機能を有する。このとき位置情報送信部113は、自装置の端末IDの
情報、及び位置情報を測位した測位時刻を、位置情報(座標情報)と共に情報処理サーバ
200へ送信する。加えて、位置情報送信部113は、ユーザが商用目的(ナビゲーショ
ンサービス以外の目的)での利用を許可した位置情報であるか否かを示す情報をも情報処
理サーバ200へ送信する。この結果、ユーザが商用目的での利用を許可している場合に
は、情報処理サーバ200は図3に具体例を示したDB220上の位置履歴情報223へ
、商用目的可能な位置情報として登録する。
た出発地及び目的地、出発時刻、到着時刻等に基づいて好適なルートを探索し、探索結果
をユーザに報知する機能を持つ。本実施形態においてルート探索部115を利用する際に
は位置情報の取得は必須ではなく、また、利用料を支払わずともユーザはルート探索部1
15によるルート探索機能を利用可能であるものとする。
スの提供のために位置情報を利用して良いか否かを確認する。より具体的には、例えば、
位置情報送信確認部117は、図2に具体例を示した表示画面21において、ナビゲーシ
ョンサービスの利用のためには位置情報する必要がある旨を示すメッセージを含むダイア
ログボックス21Aを表示する。
ービス以外の目的で、位置情報取得部111が取得した位置情報を利用してよいか否かを
確認する。より具体的には、本実施形態においては、他用途利用確認部119は、図2に
具体例を示した表示画面25において、商用目的での位置情報の利用にユーザが承諾する
場合には、ナビゲーションサービスを提供する旨のメッセージを含むダイアログボックス
25Aを表示する。
ザ(会員)であるか否かを確認する。より具体的には、例えばユーザ確認部121は、情
報処理サーバ200に端末ID等の識別子情報を送信することにより、情報処理サーバ2
00の会員情報221に利用料を支払っている会員であるか否かの確認を要求する。
と協働することにより、ユーザに対してナビゲーション機能を提供する。ここでナビゲー
ション提供部123は、前述のとおり、ユーザに応じて機能の幅が異なる3種類のナビゲ
ーションを提供する。より具体的には、ユーザが有料会員ではなく、且つ位置情報の商用
利用に同意しない場合には、最も機能の限定的な無償ナビゲーションサービスをナビゲー
ション提供部123は提供する。ユーザが有料会員ではないが、位置情報の商用利用に同
意した場合には、無償ナビゲーションサービスよりも機能の充実した(高機能な)限定的
な有償ナビゲーションサービスをナビゲーション提供部123は提供する。ユーザが有料
会員である場合には、ナビゲーション提供部123は最も機能の充実した(高機能な)有
償ナビゲーションサービスを提供する。
用するユーザが、位置情報以外の情報も提供した場合に、ユーザが利用可能な機能を増や
すようにしても良い。より具体的には、例えば電車の混み具合や渋滞情報といった情報を
ユーザが登録した場合には、ナビゲーション提供部123が提供する機能を増やすように
することが考えられる。
ゲーションサービス若しくは限定的な有償ナビゲーションサービスの提供を受けている場
合に、より充実したサービス(有償ナビゲーションサービス)の機能の存在を報知する。
より具体的には、例えば有償サービス報知部125は、無償ナビゲーションサービス、或
いは限定的な有償ナビゲーションサービスの提供途中に、「有料会員になれば音声読み上
げサービスの提供を受けられます」といったメッセージを表示したり音声メッセージを流
したりすることにより、利用料を支払った場合に利用可能な機能をユーザに報知すること
ができる。
以下、図5を参照しながら、携帯端末100による処理の流れを説明する。図5は、携
帯端末100がナビゲーションサービスを提供する際の処理の流れを示すフローチャート
である。
して若しくは並列に実行することができ、また、各処理ステップ間に他のステップを追加
しても良い。更に、便宜上1つのステップとして記載されているステップは複数のステッ
プに分けて実行することもでき、便宜上複数に分けて記載されているステップを1ステッ
プとして実行することもできる。
ーションアプリ110はナビゲーションサービスの提供のため、位置情報を送信する旨の
確認メッセージを表示する(S503)。より具体的には、例えば図2に具体例を示した
表示画面21のダイアログボックス21Aを位置情報送信確認部117が表示することが
考えられる。当該ダイアログボックス21Aにおいて、ユーザが位置情報の利用を許可し
なかった場合には(S505のNo)、ナビゲーションアプリ110は、位置情報の送信
なく提供可能なサービス、例えばルート探索部115の提供する経路探索サービスを提供
する(S507)。なお、このような位置情報の提供及び利用料の支払いなく利用可能な
サービス(ここでは経路探索サービス)は、ユーザにより位置情報の利用が許可された場
合(S505のYes)においても利用可能なものである。
S505のYes)ユーザによりナビゲーションサービスの提供を要求されると(例えば
、図2に具体例を示した表示画面23においてボタン23Aが選択されると)、ユーザ確
認部121は、携帯端末100を操作する当該ユーザが、ナビゲーションサービスに対し
て利用料を支払うユーザであるか否かを確認する(S509)。具体的には、ユーザ確認
部121は、端末ID等を情報処理サーバ200へ送信することにより、当該端末IDに
かかるユーザが、会員情報221上で会員として登録されているか否かの確認をユーザ確
認部121は要求する。もしユーザが利用料を支払っている場合には(S509のYes
)、ナビゲーション提供部123は有償ナビゲーションサービスの提供を開始する(S5
11)。
9のNo)、他用途利用確認部119は、位置情報を他用途、すなわちナビゲーションサ
ービス以外の商用目的で利用してもよいか否かをユーザに対して確認する(S513)。
より具体的には、例えば図2に具体例を示した表示画面25において、ダイアログボック
ス25Aを他用途利用確認部119は表示する。その結果、ユーザが位置情報の商用目的
での利用を許可しなかった場合には(S515のNo)、ナビゲーション提供部123は
機能が最も限定された無償ナビゲーションサービスを提供する。しかしながら、ユーザが
位置情報の商用目的での利用に同意した場合には(S515のYes)、ナビゲーション
提供部123は限定的な機能で、有償ナビゲーションサービスのユーザへの提供を開始す
る(S519)。またこれと共に、例えば5分おき等の所定間隔で、位置情報送信部11
3は自装置の位置情報を、商用利用可能な情報として情報処理サーバ200へと送信を開
始する。当該限定的な機能でのナビゲーションサービスにおいては、逐次、有料会員にな
ると利用可能になる機能の情報について、有償サービス報知部125からユーザに対して
報知する。これにより、ユーザに対して有償ナビゲーションサービスへの登録を促すこと
が可能となる。
ンサービスの機能を3段階としているがこれに限られるものではない。例えば、前述のと
おり、位置情報の他に、渋滞情報や天気情報などの情報を提供したユーザに対しては、有
償ナビゲーションサービスのうち利用できる機能を増やすようにしても良い。
セージ(図2の具体例において、表示画面23のダイアログボックス21Aに相当)を、
ナビゲーションアプリ110の起動時に表示するようにしているがこれに限られるもので
はない。例えば、ナビゲーションアプリ110のインストール時や、位置情報を利用する
ナビゲーション利用開始時等に同様の趣旨の確認を取るようにし、起動時には、位置情報
を当該サービスの提供に使用する旨のメッセージを表示しないようにすることも考えられ
る。
以下、図6を参照しながら、本実施形態に係る携帯端末100のハードウェア構成の具
体例を説明する。図6は、本実施形態に係る携帯端末100のハードウェア構成の具体例
を示す図である。
携帯端末100は、図6に示すように、主制御部130、無線通信部140、入力部1
50、表示部160、及びセンサ170を含む。
リ133(揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含む。)を含む。主制御部130では、メ
モリ133の記憶領域にナビゲーションアプリ110を含む各種アプリケーションなどの
プログラムを格納したり、CPU131が当該アプリケーションのプログラムを実行した
りすることにより、携帯端末100が有する各種機能を実現することができる。
ことができる。ナビゲーションアプリ110による情報処理サーバ200との通信は、無
線通信部140が、主制御部130による制御のもとで実行する。
入力キーやタッチパネル等を含むことができる。なお、入力部150は、ユーザからの音
声を受け付けて入力情報として主制御部130へ出力する機能を有してもよい。
報を表示してユーザに提示するための、例えばディスプレイ装置である。表示部160は
、例えば液晶ディスプレイであっても良いし、有機ELであっても良い。
ば、加速度センサ163やGPS受信機173を含む。具体的には、線sな160から出
力される検出信号には、加速度センサ163から出力される加速度を示す加速度情報や、
GPS受信機173から出力される携帯端末100の現在位置を示す位置情報が含まれる
。ナビゲーションアプリ110の位置情報取得部111は、センサ170を利用して自装
置の位置情報を取得する。
以上説明したように、本実施形態に係る通信システム1は、位置情報の商用目的での利
用の可否をユーザに明示的に確認する。よって、ユーザが意図せずに位置情報が様々な目
的で利用されることを避けることができる。
ーザに対しては、通常は利用料を支払わなければ利用できない位置情報サービス(例えば
有償ナビゲーションサービス)を提供する。これにより、ユーザは利用料を支払わなくと
も位置情報サービスを利用できるようになり、また、位置情報サービスの提供者は、携帯
端末100の位置情報を、商用目的での利用許諾を明示的に得た上で、積極的に収集する
ことができる。
なお、前述の各実施形態の構成は、組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えた
りしてもよい。また、本発明の構成は前述の実施形態のみに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
・・表示画面、23A・・・ナビ開始ボタン、25・・・表示画面、25A・・・ダイア
ログボックス、100・・・携帯端末、110・・・ナビゲーションアプリ、111・・
・位置情報取得部、113・・・位置情報送信部、115・・・ルート探索部、117・
・・位置情報送信確認部、119・・・他用途利用確認部、121・・・ユーザ確認部、
123・・・ナビゲーション提供部、125・・・有償サービス報知部、130・・・主
制御部、131・・・CPU、133・・・メモリ、140・・・無線通信部、150・
・・入力部、160・・・表示部、163・・・加速度センサ、170・・・センサ、1
73・・・GPS受信機、200・・・情報処理サーバ、210・・・ナビゲーション提
供部、221・・・会員情報、223・・・位置履歴情報、300・・・基地局、N・・
・公衆網、S・・・衛星
Claims (8)
- 位置情報サービスの提供のために、自装置に係る位置情報の利用の可否をユーザに確認
するステップと、
当該ユーザへの前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用の
可否をユーザへ確認するステップと、
前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対して、当該商用利用を許可しなかったユーザよりも高機能な前記位置情報サービスを
提供するステップと、
をコンピュータに実行させる、プログラム。 - 前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対して提供する機能は、前記位置情報サービスを利用するための利用料を支払ったユー
ザに対して提供する機能よりも限定的である、
請求項1記載のプログラム。 - 前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対して、前記利用料を支払った場合に利用可能な機能を報知するステップ、
を更に備える請求項2記載のプログラム。 - 前記位置情報の商用利用を許可したユーザから、前記位置情報に加えて他の情報の提供
を受けた場合に、当該ユーザに対して提供する機能を増やすステップ、
を更に備える請求項2又は請求項3記載のプログラム。 - 前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対して提供する機能は、前記位置情報サービスを利用するための利用料を支払ったユー
ザに対して提供する機能と同等である、
請求項1記載のプログラム。 - 前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対する前記位置情報サービスの提供は、サービス提供時間が限定されている、
請求項2乃至請求項5のいずれか1項記載のプログラム。 - 位置情報サービスの提供のために、自装置に係る位置情報の利用の可否をユーザに確認
する手段と、
当該ユーザへの前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用の
可否をユーザへ確認する手段と、
前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対して、当該商用利用を許可しなかったユーザよりも高機能な前記位置情報サービスを
提供する手段と
を備える情報処理装置。 - 位置情報サービスの提供のために、自装置に係る位置情報の利用の可否をユーザに確認
するステップと、
当該ユーザへの前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用の
可否をユーザへ確認するステップと、
前記位置情報サービスの提供以外の目的での前記位置情報の商用利用を許可したユーザ
に対して、当該商用利用を許可しなかったユーザよりも高機能な前記位置情報サービスを
提供するステップと
を情報処理装置が実行する情報処理方法。
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