JP2019114482A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成部品の破損を抑制することができ、かつ、発光部の支持の信頼性を高めることができる。【解決手段】照明装置1は、着脱可能な発光部10と、開口部22を有し、発光部10の光出射側とは反対側を覆う外郭筐体20と、開口部32を有し、発光部10の光出射側を覆うグローブ30と、発光部10は、外郭筐体20とグローブ30とで挟まれることで支持されており、外郭筐体20とグローブ30とは、開口部同士で接続され、外郭筐体20及びグローブ30の一方の開口部は、外郭筐体20及びグローブ30の他方の開口部の開口に挿入されており、他方の開口部の開口端面と、一方の開口部の外側面との間には、隙間60が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、照明装置に関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの半導体発光素子は、高効率及び長寿命であることから、様々な製品の光源として利用されている。例えば、LEDを光源とするLED照明が実用化されている。
LED照明としては、従来から知られる電球形蛍光灯に代替する電球形LEDランプ(LED電球)などの口金付きのものが知られている。例えば、従来のLED電球は、基板及び基板に実装されたLED素子を有するLEDモジュールと、LEDモジュールを覆うグローブと、電源ユニットが収納された筐体と、口金とを備える(例えば、特許文献1を参照)。
特開2015−76281号公報
しかしながら、上記従来のLED電球では、熱応力によって構成部品の破損などが発生する恐れがある。
そこで、本発明は、構成部品の破損を抑制することができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る照明装置は、着脱可能な発光部と、開口部を有し、前記発光部の光出射側とは反対側を覆う外郭筐体と、開口部を有し、前記発光部の光出射側を覆うグローブとを備え、前記発光部は、前記外郭筐体と前記グローブとで挟まれることで支持されており、前記外郭筐体と前記グローブとは、開口部同士で接続され、前記外郭筐体及び前記グローブの一方の開口部は、前記外郭筐体及び前記グローブの他方の開口部の開口に挿入されており、前記他方の開口部の開口端面と、前記一方の開口部の外側面との間には、隙間が設けられている。
本発明に係る照明装置によれば、構成部品の破損を抑制することができる。
実施の形態に係る照明装置の一部切り欠き斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の光出射側から見たときの分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の光出射側の反対側から見たときの分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の発光部の分解斜視図である。 実施の形態に係る照明装置の断面図である。 実施の形態に係る照明装置の図5とは異なる断面において、一部を拡大して示す要部拡大図である。 実施の形態に係る照明装置の断面において、図5の領域VIIを拡大して示す要部拡大図である。 図5のVIII−VIII線で示される実施の形態に係る照明装置の発光部の断面図である。 実施の形態に係る照明装置の発光部の筐体が備える蓋の平面図である。 実施の形態に係る照明装置の電源線の引き回しを示す斜視図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、本明細書において、平行又は直交などの要素間の関係性を示す用語、及び、円形又は円筒などの要素の形状を示す用語、並びに、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
また、本明細書及び図面において、x軸、y軸及びz軸は、三次元直交座標系の三軸を示している。各実施の形態では、y軸方向を照明装置の中心軸Jに沿った方向としている。
(実施の形態)
[構成]
まず、本実施の形態に係る照明装置の構成について、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る照明装置1の一部切り欠き斜視図である。具体的には、図1では、グローブ30と、発光部10の拡散部材150とを切り欠いて図示している。
図2及び図3はそれぞれ、本実施の形態に係る照明装置1の分解斜視図である。図2は、照明装置1の光出射側の斜め方向から、分解された照明装置1を見た図である。図3は、照明装置1の光出射側の反対側の斜め方向から、分解された照明装置1を見た図である。
図1〜図3に示されるように、照明装置1は、発光部10と、外郭筐体20と、グローブ30と、電源線40と、コネクタ50とを備える。本実施の形態では、図1に示されるように、照明装置1は、外郭筐体20と、グローブ30とによって外囲器が構成されている。このとき、図1に示されるように、外郭筐体20とグローブ30との接続部分には、隙間60(図6及び図7に拡大して示す)が設けられている。隙間60は、照明装置1の中心軸Jを中心とする円環状に設けられている。
発光部10は、外郭筐体20とグローブ30とに囲まれた空間内に配置されており、外部に露出していない。電源線40は、外郭筐体20に設けられた貫通孔27(図3を参照)を介して、外郭筐体20及びグローブ30の外部に引き出されている。図2及び図3に示されるように、電源線40の端部にコネクタ50が設けられている。電源線40は、コネクタ50を介して発光部10に物理的かつ電気的に接続されている。
本実施の形態では、発光部10は、着脱可能であり、外郭筐体20とグローブ30とで挟まれることで支持されている。外郭筐体20とグローブ30とは容易に分離可能であり、発光部10のみを取り出すことができる。つまり、照明装置1は、発光部10のみの交換が可能である。あるいは、グローブ30のみ、又は、発光部10とグローブ30とのセットで交換も可能である。発光部10の支持の具体的な構成については、図7を用いて後で説明する。
照明装置1は、例えば、天井などから吊り下げて用いられるペンダントライトなどに利用される。あるいは、照明装置1は、ダウンライトのように、天井に埋め込み配設されてもよい。また、照明装置1は、スポットライト又はブラケットライトなどとして利用されてもよい。また、照明装置1は、デスクスタンドなどに利用されてもよい。電源線40は、外部に露出していてもよく、あるいは、外郭筐体20を支持する支持部(例えば、デスクスタンドのアームなど)の内部などに埋め込まれていてもよい。
以下、本実施の形態に係る照明装置1の詳細な構成について、図1〜図3を参照しつつ、図4〜図9を用いて説明する。
図4は、本実施の形態に係る照明装置1の発光部10の分解斜視図である。図5は、本実施の形態に係る照明装置1の断面図である。具体的には、図5は、図8のV−V線における断面であって、照明装置1の中心軸Jを含むyz平面に平行な断面を示している。本実施の形態では、中心軸Jは、光源モジュール110の光軸に一致する。
図6は、本実施の形態に係る照明装置1の図5とは異なる断面において、一部を拡大して示す要部拡大図である。具体的には、図6は、図8のVI−VI線における断面であって、中心軸J(y軸)を通り、かつ、x軸(又はz軸)に対して45度傾いた断面を示している。より具体的には、発光部10の筐体120に設けられた小突起128を通る断面を示している。
図7は、本実施の形態に係る照明装置1の断面において、図5の領域VIIを拡大して示す要部拡大図である。図8は、図5のVIII−VIII線で示される本実施の形態に係る照明装置1の発光部10の断面図である。図9は、本実施の形態に係る照明装置1の発光部10の筐体120が備える蓋122の平面図である。
図4及び図5に示されるように、発光部10は、光源モジュール110と、筐体120と、駆動回路部130と、回路ケース140と、拡散部材150とを備える。発光部10は、筐体120と、拡散部材150とによって外囲器が構成されている。
光源モジュール110は、所定の色の光を放出する発光モジュールの一例であり、例えば照明光として白色光を放出する。図1及び図5に示されるように、光源モジュール110は、グローブ30の内方で、かつ、拡散部材150の内方に配置されている。光源モジュール110は、駆動回路部130から供給される電力によって発光する。光源モジュール110からの光は、拡散部材150及びグローブ30を透過して照明装置1の外部に放出される。
光源モジュール110は、筐体120に固定されている。具体的には、光源モジュール110は、筐体120のヒートシンク121の載置面123上に、絶縁シート115を介して載置されて、ネジ160によって固定されている。
図1及び図4に示されるように、光源モジュール110は、基板111と、基板111に配置された発光素子112と、コネクタ端子113とを有する。
基板111は、発光素子112を実装するための実装基板である。図示しないが、基板111の実装面には、金属配線が形成されている。基板111は、例えば平面視において、全体として略円形の板状の基板であるが、これに限らない。基板111の形状は、例えば矩形状などの多角形であってもよい。
基板111としては、例えば、アルミニウム又は銅などの金属材料からなる基材に絶縁被膜を施すことで得られるメタルベース基板、アルミナなどのセラミック材料の焼結体であるセラミックス基板、又は、樹脂材料からなる樹脂基板などが用いられる。なお、発光素子112で発生する熱の放熱の観点からは、熱伝導率が最も高いメタルベース基板を用いるとよい。なお、基板111は、リジッド基板であるが、フレキシブル基板であってもよい。
基板111には、図4に示されるように、切欠き状の貫通孔114が設けられている。基板111は、ヒートシンク121の載置面123上に絶縁シート115を介して載置されており、ネジ160が貫通孔114に挿通され、かつ、回路ケース140のネジ穴143にねじ入れられることにより、ヒートシンク121に固定されている。なお、ヒートシンク121には、回路ケース140のネジ穴143を露出させるための貫通孔124が設けられている。
図1及び図4に示されるように、発光素子112は、基板111に複数個実装されている。本実施の形態では、基板111を平面視した場合に、中央のコネクタ端子113の近傍に4個の発光素子112が実装され、さらに、この4個の発光素子112を囲むように8個の発光素子112が実装されている。なお、発光素子112の実装数及び配置はこれらに限るものではなく、1個のみの発光素子112が実装されていてもよい。
本実施の形態に係る発光素子112は、個々にパッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のLED素子であり、容器(パッケージ)と、容器内に実装されたLEDチップと、LEDチップを封止する封止部材とを有する。
LEDチップは、所定の直流電力により発光する半導体発光素子の一例であって、単色の可視光を発するベアチップである。LEDチップは、例えば通電されると青色光を発する青色LEDチップである。
封止部材は、シリコーン樹脂などの透光性の絶縁性樹脂材料である。本実施の形態に係る封止部材は、LEDチップからの光の波長を変換する波長変換材として蛍光体を含む。つまり、封止部材は、透光性樹脂に蛍光体が含有された蛍光体含有樹脂であり、LEDチップからの光を所定の波長に波長変換(すなわち、色変換)する。封止部材は、容器の凹部に充填されている。
封止部材としては、例えばLEDチップが青色LEDチップである場合、白色光を得るために、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。これにより、黄色蛍光体粒子は青色LEDチップの青色光によって励起されて黄色光を放出するので、封止部材からは、黄色蛍光体粒子からの黄色光と青色LEDチップからの青色光との合成光として白色光が放出される。なお、封止部材には、シリカなどの光拡散材又はフィラーなどが分散されていてもよい。
コネクタ端子113は、基板111に対する給電部である。コネクタ端子113は、基板111、絶縁シート115、及び、ヒートシンク121の載置面123の各々の中央に設けられた貫通孔を貫通しており、駆動回路部130に接続されている。コネクタ端子113は、基板111に形成された金属配線を介して発光素子112と電気的に接続されており、駆動回路部130から供給される直流電力を発光素子112に供給する。
絶縁シート115は、例えば、高い熱伝導性を有する絶縁性の熱伝導シートである。絶縁シート115は、例えば、絶縁性樹脂材料によって構成されたゴム弾性を有する熱伝導シートである。
筐体120は、光源モジュール110が載置される載置面123を有する筐体である。本実施の形態では、図2〜図5に示されるように、筐体120は、ヒートシンク121と、蓋122とを備える。
ヒートシンク121は、光源モジュール110で発生する熱を放熱する放熱部材として機能するだけでなく、光源モジュール110を支持する支持部材として機能する。ヒートシンク121は、例えば、アルミニウム合金などの金属材料又は高熱伝導性の樹脂材料などの熱伝導率の高い材料を用いて形成されている。例えば、ヒートシンク121の熱伝導率は、基板111の熱伝導率より高い。
ヒートシンク121は、図4及び図5に示されるように、光源モジュール110とは反対側に開口125を有する有底筒体である。ヒートシンク121の底の裏面が載置面123である。載置面123の周囲を囲むように環状の溝123aが設けられている。図6に示されるように、溝123aには、拡散部材150の開口端部151が挿入されている。ヒートシンク121と拡散部材150とは、接着剤180によって固定されている。
本実施の形態では、図4及び図5に示されるように、ヒートシンク121は、外径が互いに異なる3つの略円筒状の部分が連結した形状を有する。具体的には、ヒートシンク121は、第1筒状部121aと、第2筒状部121bと、第3筒状部121cとを有する。第1筒状部121a、第2筒状部121b及び第3筒状部121cは、中心軸Jを中心として同軸状に配置されている。
第1筒状部121aは、ヒートシンク121の、光源モジュール110側の部分であって、載置面123を底面として有する有底略円筒状の部分である。第1筒状部121aは、第2筒状部121b及び第3筒状部121cの各々よりも、外径が小さい。
第2筒状部121bは、ヒートシンク121の中央部分であって、略円筒状の部分である。第2筒状部121bは、第1筒状部121aよりも外径が大きく、かつ、第3筒状部121cよりも外径が小さい。第2筒状部121bと第1筒状部121aとは、図5に示されるように、内径及び外径の差を傾斜部分で接続することで、内側面及び外側面が滑らかに接続されている。
第3筒状部121cは、ヒートシンク121の開口125側の部分であって、略円筒状の部分である。第3筒状部121cには、開口125を閉じるように蓋122が係止されて支持されている。具体的には、図4及び図6に示されるように、ヒートシンク121には、蓋122の爪122dが係止される被係止部121dが設けられている。被係止部121dは、ヒートシンク121の第3筒状部121cを貫通する貫通孔である。あるいは、被係止部121dは、第3筒状部121cの内側面に設けられた凹部であってもよい。
第3筒状部121cは、第1筒状部121a及び第2筒状部121bよりも外径が大きい。第3筒状部121cと第2筒状部121bとの接続部分には、環状に段差が設けられている。図4に示されるように、段差の上面127は、第3筒状部121cの外側面に沿って、略円環状に設けられている。図6及び図7に示されるように、上面127と、ヒートシンク121の開口125の開口端面126とは、平行である。
蓋122は、ヒートシンク121の開口125を閉じる蓋である。例えば、ヒートシンク121の開口125から内部に駆動回路部130及び回路ケース140を挿入した後、蓋122を閉じることにより、ヒートシンク121の内部に収納された駆動回路部130などを保護することができる。蓋122は、例えば、ポリブチレンテレフタレートなどの樹脂材料を用いて形成されているが、アルミニウムなどの金属材料を用いて形成されていてもよい。
図4、図6及び図7に示されるように、蓋122は、円形の板部122aと、平板部の外周に立設された環状の外壁部122bとを有する。板部122aは、ヒートシンク121の開口125を閉じる部分であり、開口125の内径と略同じ大きさである。図5及び図9に示されるように、板部122aには、コネクタ50を挿入するための挿入孔122cが設けられている。
板部122aには、段差が設けられている。板部122aの、挿入孔122cが設けられた部分は、他の部分よりも光出射側に位置している。これにより、板部122aと外郭筐体20の底面との間を広くすることができ、コネクタ50を収納するためのスペースを十分に確保することができる。
外壁部122bには、図4及び図6に示されるように、ヒートシンク121の被係止部121dに係止する爪122dが設けられている。本実施の形態では、平面視において4つの爪122dが等角度で設けられているが、爪122dの個数は、1個のみでもよく、2個でもよい。
図2〜図4及び図6に示されるように、筐体120には、小突起128が設けられている。具体的には、小突起128は、ヒートシンク121の第2筒状部121bの外側面から外方に向かって突出している。小突起128の突出量は、例えば、第2筒状部121bの外径と第3筒状部121cの外径との差より小さい。すなわち、小突起128は、第3筒状部121cの外側面よりも外方に突出していない。言い換えると、ヒートシンク121の最大径となる部分は、第3筒状部121cである。
小突起128は、発光部10がグローブ30に挿入された場合に、グローブ30の内側面に係止する。つまり、小突起128は、外郭筐体20がグローブ30から取り外された場合であっても、発光部10がグローブ30から脱離するのを抑制することができる。小突起128の個数は、例えば2個であるが、1個のみでもよく、3個以上設けられていてもよい。
また、図9に示されるように、筐体120には、電源線40を係止するための複数の爪129a〜129fが設けられている。複数の爪129a〜129fの配置については、図9及び図10を用いて後で説明する。
駆動回路部130は、筐体120の内部に配置されている。具体的には、駆動回路部130は、回路ケース140の内部に収納されており、回路ケース140内の爪などによって係止されて支持されている。回路ケース140は、絶縁性の材料を用いて形成されており、駆動回路部130の電気的な絶縁性が確保されている。
駆動回路部130は、光源モジュール110(具体的には発光素子112)を発光させるための電源回路を構成している。つまり、駆動回路部130は、光源モジュール110を発光させるための電力を生成する。本実施の形態において、駆動回路部130は、電源線40及びコネクタ50を介して受電した交流電力を直流電力に変換する。変換された直流電力は、コネクタ端子113を介して発光素子112に供給される。
駆動回路部130は、図4に示されるように、回路基板131と、回路基板131に実装された複数の回路素子132とを有する。複数の回路素子132には、電解コンデンサ133が含まれている。さらに、駆動回路部130は、2本のリード線134を有する。2本のリード線134は、回路ケース140の挿入口145内に設けられた導電ピン146(図8を参照)と電気的に接続されている。
回路基板131は、銅箔などの金属配線が形成されたプリント回路基板(PCB)である。回路基板131は、例えば、ヒートシンク121の軸方向(中心軸J)に平行になる姿勢(縦置き)で配置されている。図8に示されるように、回路基板131は、回路ケース140の第1筒状部141内に配置されている。
複数の回路素子132は、例えば、電解コンデンサ133若しくはセラミックコンデンサなどの容量素子、チョークコイル若しくはチョークトランスなどのコイル素子(インダクタ)、トランジスタ素子、抵抗器などの抵抗素子、又は、ダイオードなどである。複数の回路素子132の多くは、第1筒状部141内に配置されている。例えば、発熱量が大きい回路素子が第1筒状部141内に優先されて配置される。
電解コンデンサ133は、回路基板131に対して立設されている。具体的には、電解コンデンサ133は、円柱状の本体部133aの軸方向が回路基板131に対して垂直になる姿勢で設けられている。例えば、図8に示されるように、電解コンデンサ133のリード部133bが曲げられて、本体部133aが回路基板131の中央に位置するように配置されている。具体的には、電解コンデンサ133は、本体部133aの軸方向が、照明装置1の中心軸Jを中心とする径方向(図8におけるz軸方向)に平行になるように配置されている。
これにより、電解コンデンサ133の本体部133aと回路基板131との間の距離を長く確保することができる。したがって、光源モジュール110から回路基板131に伝わる熱、及び、他の回路素子132で発生した熱が電解コンデンサ133の本体部133aに伝わりにくくなる。
本実施の形態では、電解コンデンサ133は、回路ケース140の第2筒状部142内に配置されている。このとき、図7及び図8に示されるように、電解コンデンサ133の先端部分と第2筒状部142の内面とは接触しておらず、例えば2mm程度の隙間が設けられている。これにより、電解コンデンサ133の防爆弁が動作したときの電解液又はガスが逃げるスペースが確保される。
なお、駆動回路部130には、調光回路若しくは調色回路などの光制御回路、又は、無線通信回路などが組み合わされていてもよい。
回路ケース140は、内部に駆動回路部130を収納する筒状のケースである。回路ケース140は、筐体120の内部に配置されている。具体的には、回路ケース140は、ヒートシンク121内に挿入され、ネジ170によってヒートシンク121に固定されている。具体的には、回路ケース140のネジ孔144(図4を参照)にネジ170が挿通され、ヒートシンク121の内部に設けられたネジ穴(図示せず)にねじ入れられることによって、回路ケース140は、ヒートシンク121に固定されている。
図4及び図8に示されるように、回路ケース140は、第1筒状部141と、第2筒状部142とを有する。
第1筒状部141は、円筒状の部分であり、内部に回路基板131及び複数の回路素子132が配置されている。このとき、複数の回路素子132のうち電解コンデンサ133の本体部133aは、第1筒状部141内に配置されていない。なお、第1筒状部141の形状は、円筒状に限らず、角筒状でもよい。
第2筒状部142は、z軸の負方向に、第1筒状部141の外側面の一部が延設された部分である。なお、z軸の負方向は、第1筒状部141の軸方向に直交する方向、すなわち、中心軸Jに直交する方向である。
第1筒状部141の空間と第2筒状部142の空間とは分離されておらず、互いに繋がっている。つまり、第2筒状部142は、第1筒状部141のz軸の負側の壁の一部を、z軸の負方向に向けて真っ直ぐに延ばした形状を有する。第1筒状部141と第2筒状部142とを合わせた形状は、軸方向に直交する方向から見た場合に、図8に示されるように、鍵穴状である。
図8に示されるように、第2筒状部142の壁面は、電解コンデンサ133の本体部133aを間に挟むように設けられている。電解コンデンサ133と第2筒状部142の壁面とを近づけることで、電解コンデンサ133に伝わる熱、及び、電解コンデンサ133が発する熱を効率良く第2筒状部142に逃がすことができる。これにより、電解コンデンサ133の防爆性を高めることができる。
本実施の形態では、図8に示されるように、回路ケース140は、さらに、コネクタ50の挿入口145を有する。挿入口145には、導電ピン146が設けられている。コネクタ50が挿入口145に挿入された場合に、導電ピン146と電源線40とが電気的に接続される。導電ピン146は、回路ケース140内に収納された駆動回路部130と、リード線134を介して電気的に接続されている。
挿入口145の開口形状は、例えば、コネクタ50の挿入方向に直交する断面と略同じ形状である。導電ピン146は、例えば銅などの金属材料を用いて形成されている。
回路ケース140は、例えば、導電ピン146と樹脂材料とを用いたインサート成形によって形成される。樹脂材料としては、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)などを用いることができる。
拡散部材150は、光源モジュール110を覆っている。拡散部材150は、透光カバーであり、光源モジュール110から発せられた光をグローブ30に向けて放出するように構成されている。
拡散部材150は、開口部を有する中空部材である。図6に示されるように、拡散部材150の開口端部151は、ヒートシンク121の溝123aに挿入されて接着剤180によって固定される。接着剤180は、例えば、シリコーン樹脂などである。
拡散部材150は、例えば、可視光に対して透明なシリカガラスなどのガラス材料、又は、アクリル(PMMA)若しくはポリカーボネート(PC)などの樹脂材料などの透光性の材料を用いて形成されている。例えば、拡散部材150は、樹脂材料よりも熱伝導率の高いガラス材料を用いて形成されている。
本実施の形態では、拡散部材150には、光を拡散(散乱)させるための拡散処理が施されている。具体的には、拡散部材150の内面又は外面に、光拡散膜(光拡散層)が形成されている。例えば、シリカ又は炭酸カルシウムなどの光拡散材(光散乱材)を含有する樹脂又は白色顔料などを拡散部材150の内面又は外面の全面に塗布することによって乳白色の光拡散膜を形成することができる。
なお、発光部10は、拡散部材150の代わりに、光拡散機能を有しない透光部材を備えてもよい。例えば、透光部材は、透明のガラス材料又は透明樹脂材料を用いて形成されており、光源モジュール110が外部から視認可能になる。
本実施の形態では、以上のように構成された発光部10を外郭筐体20とグローブ30とで挟むことによって支持している。以下では、外郭筐体20及びグローブ30について説明する。
外郭筐体20は、図1に示されるように、開口部22を有し、発光部10の光出射側とは反対側を覆っている。開口部22の開口21に、発光部10が挿入されている。
外郭筐体20の形状は、例えば、有底円錐台筒状であるが、これに限らない。外郭筐体20の形状は、有底円筒状であってもよく、有底角筒状であってもよい。また、外郭筐体20は、底を有しなくてもよい。外郭筐体20は、例えば、PBT若しくはABS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン)などの樹脂材料、又は、アルミニウムなどの金属材料を用いて形成されている。
外郭筐体20には、図3に示されるように、貫通孔27が設けられている。貫通孔27は、電源線40を挿入するための孔である。貫通孔27は、外郭筐体20の底面の中央を貫通している。貫通孔27が設けられる位置は、特に限定されない。
グローブ30は、図1に示されるように、開口部32を有し、発光部10の光出射側を覆っている。開口部32の開口31(図3を参照)には、発光部10が挿入されている。グローブ30は、発光部10から発せられた光を外部に放出するように構成されている。
グローブ30は、例えば、可視光に対して透明なシリカガラスなどのガラス材料、又は、アクリル(PMMA)若しくはポリカーボネート(PC)などの樹脂材料などの透光性の材料を用いて形成されている。例えば、グローブ30は、樹脂材料よりも熱伝導率の高いガラス材料を用いて形成されている。
本実施の形態では、グローブ30には、光を拡散(散乱)させるための拡散処理が施されている。具体的には、グローブ30の内面又は外面に、光拡散膜(光拡散層)が形成されている。例えば、シリカ又は炭酸カルシウムなどの光拡散材(光散乱材)を含有する樹脂又は白色顔料などをグローブ30の内面又は外面の全面に塗布することによって乳白色の光拡散膜を形成することができる。
なお、グローブ30は、光拡散機能を有しなくてもよい。グローブ30は、透明のガラス材料又は透明樹脂材料を用いて形成されており、発光部10が外部から視認可能であってもよい。
グローブ30の外形は、例えば、電球形ランプのように、略球体状であるが、これに限らない。例えば、グローブ30の外形は、略立方体状であってもよく、略円盤状、略楕円盤状などであってもよい。本実施の形態に係る照明装置1では、グローブ30が容易に着脱可能であるので、異なる外形のグローブ30に交換することができる。これにより、照明装置1の外観、及び、グローブ30を介して出射される光による照明エリアを容易に変更することができる。
外郭筐体20とグローブ30とは、開口部同士で接続されている。具体的には、図7に示されるように、開口部22の開口21には、グローブ30の開口部32が挿入されている。開口部22には、雌ねじ24が設けられており、グローブ30の開口部32に設けられた雄ねじ34と螺合する。つまり、外郭筐体20とグローブ30とは、雄ねじ34が雌ねじ24に螺合することで接続されている。雄ねじ34及び雌ねじ24の各々の中心軸は、照明装置1の中心軸Jに一致する。例えば、中心軸Jを中心として外郭筐体20の全体を回転させることで、グローブ30にネジ締めされる。
本実施の形態では、外郭筐体20とグローブ30とによって形成される内部空間に、発光部10が収納されている。上述したように、発光部10は、外郭筐体20とグローブ30とで挟まれることで支持されている。本実施の形態では、図6及び図7に示されるように、発光部10は、グローブ30の開口端面33と、外郭筐体20の内側面に設けられた突起26とで挟まれることで支持されている。具体的には、ヒートシンク121の第3筒状部121cが外郭筐体20とグローブ30とで挟まれている。より具体的には、発光部10のヒートシンク121の開口端面126と、外郭筐体20の内側面に設けられた突起26とが当接し、かつ、ヒートシンク121の段差の上面127とグローブ30の開口端面33とが当接している。
本実施の形態では、図7に示されるように、外郭筐体20の開口端面23と、グローブ30の外側面35との間には、隙間60が設けられている。具体的には、中心軸に沿った方向において、突起26と外郭筐体20の開口端面23までの距離L1は、ヒートシンク121の開口端面126からグローブ30の対向面35aまでの距離L2より短い。なお、距離L2は、ヒートシンク121の上面127とグローブ30の開口端面33とを当接させたときの、開口端面126から対向面35aとの距離である。距離L2と距離L1との差が隙間60の幅Dに相当する。
なお、対向面35aは、グローブ30の外側面35の一部であり、外郭筐体20とグローブ30とが接続された場合に、外郭筐体20の開口端面23に対向する部分である。本実施の形態では、図7に示されるように、対向面35aは、グローブ30の開口端面33に平行である。
隙間60が設けられていることで、発光部10を確実に外郭筐体20とグローブ30とで挟むことができる。例えば、外郭筐体20をグローブ30に対して回すことで、外郭筐体20は、隙間60を縮めるように移動されるので、外郭筐体20の突起26とグローブ30の開口端面33との距離が縮められる。突起26及び開口端面33の両方がヒートシンク121に当接するまで距離が縮められるので、発光部10の支持を確実に行うことができる。
また、図6及び図7に示されるように、ヒートシンク121の第2筒状部121bと、グローブ30の開口部32の内側面とが近接している。同様に、ヒートシンク121の第3筒状部121cと、外郭筐体20の内側面とが近接している。例えば、第2筒状部121bとグローブ30の開口部32の内側面とは接触している。なお、第2筒状部121bとグローブ30の開口部32の内側面とには隙間が設けられていてもよく、この隙間の幅は、例えば隙間60の幅より短い。第3筒状部121cと外郭筐体20の内側面とについても同様である。
このため、光源モジュール110からの熱がヒートシンク121を介して、外郭筐体20及びグローブ30に効率良く伝達させ、照明装置1の外部に逃がすことができる。これにより、照明装置1の放熱性能を高めることができる。
本実施の形態では、外郭筐体20の外側面25とグローブ30の外側面35とは、隙間60を挟んで滑らかに連続している。つまり、外郭筐体20とグローブ30とは、シームレスに接続される。これにより、隙間60が目立ちにくくなり、照明装置1の美観を高めることができる。
滑らかに連続とは、例えば、図7に示す断面において、隙間60の近傍部分における外側面25及び外側面35がそれぞれ直線である場合、各々の延長線が一致することである。あるいは、滑らかに連続とは、例えば、図7に示す断面において、隙間60の近傍部分における外側面25及び外側面35がそれぞれ所定の曲率の曲線である場合、各々の曲率が一致することである。隙間60の近傍部分は、例えば、隙間60の幅と略同じ長さの部分である。
電源線40は、外部からの交流電力を駆動回路部130に供給するため電源線である。電源線40は、外郭筐体20に設けられた貫通孔27に挿通されている。
図2及び図3に示されるように、電源線40は、第1電源線41及び第2電源線42を備える。第1電源線41は、例えば、高電位側の電力線である。第2電源線42は、例えば、低電位側の電力線である。第1電源線41及び第2電源線42の各々は、例えば、銅又はアルミニウムなどの金属芯線と、当該金属芯線を被覆する絶縁部材とを備える。
図10は、本実施の形態に係る照明装置1の電源線40の引き回しを示す斜視図である。図10では、第1電源線41及び第2電源線42にドットの網掛けを付して示している。
電源線40は、図10に示されるように、外郭筐体20の内部で第1電源線41と第2電源線42とに分かれて配線されている。具体的には、電源線40には、外郭筐体20の内側で支持部材43の貫通孔44に挿入されており、支持部材43より先端側の部分が第1電源線41と第2電源線42とに分かれている。支持部材43の貫通孔44は、照明装置1の中心軸Jに一致するように配置されている。このため、電源線40の分離点は、平面視における中心軸J、すなわち、照明装置1の中心になる。
本実施の形態では、外郭筐体20の外側では、第1電源線41及び第2電源線42がまとめられて、絶縁性の部材で被覆されている。第1電源線41及び第2電源線42がまとめられていることで、電源線40の貫通孔27への挿入が容易になる。なお、第1電源線41と第2電源線42とは、外郭筐体20の外側においても分かれた状態であってもよい。
第1電源線41及び第2電源線42は、外郭筐体20の内側において線対称になるように配置されている。線対称の対称軸は、例えば、平面視における中心軸Jを通るz軸に平行な線である。第1電源線41及び第2電源線42はそれぞれ、筐体120に設けられた爪129a〜129dに係止されている。
爪129a及び爪129cは、第1電源線41を係止する複数の第1爪の一例である。爪129b及び爪129dは、第2電源線42を係止する複数の第2爪の一例である。爪129a及び129cと、爪129b及び129dとは、平面視において、電源線40が分かれた位置を基準として対称に配置されている。本実施の形態では、爪129a〜129dは、蓋122の裏面(y軸の負側の面)に設けられている。
具体的には、爪129aと爪129bとは、中心軸Jを通るz軸に平行な線(図9で表される破線P)を対称軸として線対称に配置されている。同様に、爪129cと爪129dとは、破線Pを対称軸として線対称に配置されている。
図9及び図10に示されるように、爪129aは、第1電源線41の側面を両側から挟むように、対をなしている。爪129bは、爪129aと同じ形状及び同じ大きさを有する。爪129a及び爪129bは、中心軸Jを通り、かつ、破線Pに直交する破線Q上に設けられている。
爪129cは、第1電源線41の側面を片側から引っ掛けるように構成されている。爪129cは、蓋122の円形の板部122aの外周に沿って設けられている。具体的には、爪129cは、円環状の外壁部122bまでの距離が第1電源線41の線径に略等しくなる位置に配置されている。爪129dは、爪129cと同じ形状及び同じ大きさを有する。
なお、本実施の形態では、図9に示されるように、さらに、爪129e及び爪129fが設けられている。爪129eと爪129fとは、破線Pを対称軸として線対称に配置されている。また、爪129eと爪129cとは、破線Qを対称軸として線対称に配置されている。爪129fと爪129dとは、破線Qを対称軸として線対称に配置されている。第1電源線41は、爪129a及び129cだけでなく、爪129eにも係止されてもよい。第2電源線42は、爪129b及び129dだけでなく、爪129fにも係止されてもよい。
これにより、図10に示されるように、第1電源線41及び第2電源線42は、分離点(すなわち、中心軸J)から互いに離れる方向に向かった後、外壁部122bに沿ってコネクタ50まで導かれる。第1電源線41及び第2電源線42が対称に配置されることで、中心軸Jを中心に照明装置1が回転したとしても、第1電源線41及び第2電源線42に加わる力が均等に分配されるので、第1電源線41及び第2電源線42の断線を抑制することができる。
コネクタ50は、電源線40の一端に設けられている。具体的には、分かれて配線された第1電源線41及び第2電源線42に1つのコネクタ50が接続されている。言い換えると、電源線40は、外郭筐体20の内部で2本に分かれた後、再び合流してコネクタ50に接続されている。
以上のように構成された照明装置1では、外郭筐体20とグローブ30とで発光部10が挟まれることで支持されている。外郭筐体20とグローブ30とは、発光部10を収容する外囲器として機能するだけでなく、発光部10の支持機能、及び、照明装置1の美観性の実現を果たしている。
本実施の形態では、発光部10の支持に、ネジなどの締結部材を用いていない。このため、照明装置1の組立及び取付作業に、工具などが必要ならず、作業の効率を高めることができる。また、部品点数の削減による照明装置1の軽量化などを実現することができる。
なお、照明装置1の組立、及び、発光部10の交換は、次のようにして行われる。
まず、コネクタ50が接続されていない状態で電源線40を、外郭筐体20の貫通孔27に挿入した後、コネクタ50を電源線40の一端に接続する。なお、電源線40の他端は、例えば、外部の電源などに接続されている。コネクタ50が電源線40に接続されていることで、外郭筐体20は、電源線40から抜け落ちなくなる。
次に、コネクタ50を発光部10の挿入口145に挿入し、電源線40を蓋122の爪129a〜129dに引っ掛ける。これにより、電源線40の動きが規制され、電源線40の挟み込みなどを抑制することができる。
このとき、電源線40の先端に設けられたコネクタ50を直接、発光部10の挿入口145に挿入し、電源線40を爪129a〜129dに係止させなくてもよい。この場合、複数の爪129a〜129fの少なくとも1つ又はこれらの全てが設けられていなくてもよい。
続いて、発光部10をグローブ30に挿入し、グローブ30と外郭筐体20とをネジ締めする。十分にネジ締めを行うことにより、発光部10のヒートシンク121がグローブ30の開口端面33と、外郭筐体20の突起26とで挟まれるので、発光部10が支持される。発光部10を取り外す場合は、外郭筐体20の雌ねじ24とグローブ30の雄ねじ34との螺合を緩めることで、容易に発光部10を取り出すことができる。
なお、発光部10は、予めグローブ30に挿入されていてもよい。本実施の形態では、発光部10のヒートシンク121の外側面に小突起128が設けられており、グローブ30の内側面に係止される。このため、発光部10がグローブ30から抜け落ちにくくなっている。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る照明装置1は、着脱可能な発光部10と、開口部22を有し、発光部10の光出射側とは反対側を覆う外郭筐体20と、開口部32を有し、発光部10の光出射側を覆うグローブ30とを備える。発光部10は、外郭筐体20とグローブ30とで挟まれることで支持されている。外郭筐体20とグローブ30とは、開口部同士で接続されている。グローブ30の開口部32は、外郭筐体20の開口部22の開口21に挿入されている。外郭筐体20の開口部22の開口端面23と、グローブ30の開口部32の外側面35との間には、隙間60が設けられている。
これにより、外郭筐体20の開口端面23とグローブ30の外側面35との間に隙間60が設けられているので、発光部10からの熱などによって外郭筐体20又はグローブ30が膨張したとしても、その応力を緩和することができ、外郭筐体20又はグローブ30の破損を抑制することができる。
また、隙間60は製造時の誤差を吸収する機能も果たす。すなわち、外郭筐体20、グローブ30及び発光部10の少なくとも1つが設計寸法に対して誤差が発生したとしても、隙間60が誤差を吸収することができる。このため、発光部10を外郭筐体20とグローブ30とで確実に挟むことができるので、発光部10の支持の信頼性を高めることができる。
このように、本実施の形態に係る照明装置1は、構成部品の破損を抑制することができ、かつ、発光部10の支持の信頼性を高めることができる。
また、発光部10が外郭筐体20とグローブ30とで挟まれることで支持されているので、発光部10と外郭筐体20とを確実に接触させることができ、かつ、発光部10とグローブ30とを確実に接触させることができる。したがって、発光部10からの熱を外郭筐体20及びグローブ30に逃がすことができるので、放熱性を高めることができる。
また、例えば、グローブ30の開口部32の外側面には、雄ねじ34が設けられている。外郭筐体20の開口部22の内側面には、雌ねじ24が設けられている。外郭筐体20とグローブ30とは、雄ねじ34が雌ねじ24に螺合することで接続されている。
これにより、外郭筐体20とグローブ30とが発光部10を挟んでネジ締めされるので、締まり具合を調整することができる。具体的には、外郭筐体20の開口端面23とグローブ30の外側面35との間に設けられた隙間60を狭める方向にネジ締めすることで、発光部10を確実に支持することができる。また、外郭筐体20とグローブ30との締まり具合を緩めることで、容易に外郭筐体20とグローブ30とを分離することができ、内部に収納された発光部10を取り出すことができる。このため、発光部10の交換、グローブ30の交換、又は、これらの両方の交換を容易に行うことができる。
また、例えば、発光部10は、グローブ30の開口部32の開口端面33と、外郭筐体20の内側面とで挟まれることで支持されている。
これにより、グローブ30の開口端面33で発光部10を押さえるので、グローブ30の内側に爪などの突起物を設けなくてもよく、グローブ30の開口部32の構成を簡素化することができる。また、開口端面33は開口31を囲むように環状に設けられているので、爪などで発光部10を押さえる場合に比べて、グローブ30と発光部10との接触面積を大きくすることができる。接触面積が大きくなることで、支持の信頼性、及び、熱伝導による放熱効果を高めることができる。
また、例えば、外郭筐体20の内側面には、突起26が設けられている。発光部10は、グローブ30の開口部32の開口端面33と突起26とで挟まれることで支持されている。
これにより、外郭筐体20の内側面に突起26が設けられているので、突起26が開口端面33と対向し、発光部10を強固に支持することができる。例えば、外郭筐体20の開口21の形に沿って内側面に設けられた環状の突起26を設けることで、突起26と発光部10との接触面積を大きくすることができる。接触面積が大きくなることで、支持の信頼性、及び、熱伝導による放熱効果を高めることができる。
また、例えば、発光部10は、光源モジュール110と、光源モジュール110が載置される載置面123を有する筐体120と、筐体120の内部に収納され、光源モジュール110を点灯させる駆動回路部130とを備える。発光部10は、筐体120の一部が外郭筐体20とグローブ30とで挟まれることで支持されている。
これにより、発光部10が駆動回路部130を備えるので、例えば、出力の異なる2つの発光部10間での交換も可能になる。
また、例えば、駆動回路部130は、回路基板131と、回路基板131に実装された複数の回路素子132とを有する。複数の回路素子132には、回路基板131に対して立設された電解コンデンサ133が含まれる。
これにより、電解コンデンサ133を回路基板131及び他の回路素子132から離すことができるので、光源モジュール110からの熱及び他の回路素子132からの熱が回路基板131などを介して電解コンデンサ133に伝わるのを抑制することができる。したがって、電解コンデンサ133の温度上昇を抑制することができる。例えば、電解コンデンサ133を回路基板131に対して寝かせて配置した従来の構造と比較すると、約10℃の温度上昇が抑制することができる。
また、例えば、発光部10は、さらに、筐体120内に配置され、かつ、内部に駆動回路部130を収納する筒状の回路ケース140を備える。回路ケース140は、第1筒状部141と、第1筒状部141の軸方向に直交する方向に第1筒状部141の外側面の一部が延設された第2筒状部142とを有する。回路基板131は、第1筒状部141の軸方向に平行になる姿勢で第1筒状部141内に配置されている。電解コンデンサ133は、第2筒状部142内に配置されている。
これにより、電解コンデンサ133の近くに第2筒状部142が位置しているので、電解コンデンサ133に伝わる熱を第2筒状部142に逃がすことができる。したがって、電解コンデンサ133の温度上昇をさらに抑制することができる。
また、例えば、外郭筐体20には、貫通孔27が設けられている。照明装置1は、さらに、外部からの交流電力を駆動回路部130に供給するための、貫通孔27に挿通された電源線40と、電源線40の一端に設けられたコネクタ50とを備える。筐体120には、コネクタ50が挿入される挿入孔122cが設けられている。
これにより、口金を必要としないので、器具側に配置される口金ソケットも必要でなくなる。つまり、本実施の形態に係る照明装置1は、ランプユニット(発光部10及びグローブ30)と器具(外郭筐体20)とを一体化したものと言え、従来の電球形ランプ及び器具とに比べて小型化が実現される。
また、例えば、筐体120の、挿入孔122cが設けられた面には、電源線40を係止する複数の爪129a〜129dが設けられている。
これにより、複数の爪129a〜129dが電源線40の張力止めとして機能する。電源線40が複数の爪129a〜129dに係止されることによって、外郭筐体20とグローブ30とをネジ締めする場合などに、電源線40が外郭筐体20と筐体120との間に挟み込まれることを抑制することができる。また、電源線40のねじれを抑制することができるので、電源線40の破損なども抑制することができる。
また、例えば、電源線40は、外郭筐体20の内部で第1電源線41と第2電源線42とに分かれて配線されている。複数の爪129a及び129cは、第1電源線41を係止し、複数の爪129b及び129dは、第2電源線42を係止する。複数の爪129a及び129cと複数の爪129b及び129cとは、平面視した場合に、電源線40が分かれた位置を基準として対称に配置されている。
これにより、第1電源線41及び第2電源線42が対称に配置されるので、電源線40を中心に照明装置1が回転したとしても、第1電源線41及び第2電源線42に加わる力が均等に分配されるので、第1電源線41及び第2電源線42の断線を抑制することができる。
また、例えば、外郭筐体20の外側面25とグローブ30の外側面35とは、隙間60を挟んで滑らかに連続している。
これにより、隙間60を小さくすることができ、隙間60に塵埃などが付着しにくくなる。また、外観にネジなどが露出せずに、照明装置1の美観を高めることができる。
(その他)
以上、本発明に係る照明装置について、上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、外郭筐体20に設けられた突起26とグローブ30の開口端面33とで発光部10が挟まれる例を示したが、これに限らない。外郭筐体20の内側面の一部とグローブ30の開口端面33とで発光部10が挟まれていてもよい。具体的には、外郭筐体20の内側面に段差が形成されており、当該段差の面と開口端面33とで発光部10が挟まれてもよい。
また、例えば、ヒートシンク121にはスリットが設けられ、外郭筐体20の内側面には、当該スリットに挿入される突起が設けられていてもよい。スリットは、例えば、中心軸Jを中心とする周方向が短手方向になるように設けられている。これにより、スリットと外郭筐体20の突起とが係止することで、外郭筐体20に対してヒートシンク121(発光部10)が回転するのを抑制することができる。
また、例えば、上記の実施の形態では、グローブ30の開口部32が外郭筐体20の開口部22の開口21に挿入される例を示したが、逆でもよい。すなわち、外郭筐体20の開口部22がグローブ30の開口部32の開口31に挿入されてもよい。この場合、発光部10は、外郭筐体20の開口部22の開口端面23とグローブ30の内側面とで挟まれることで支持されていてもよい。また、グローブ30の内側面には突起が設けられていてもよく、発光部10は、外郭筐体20の開口部22の開口端面23と当該突起とで挟まれることで支持されていてもよい。
また、例えば、グローブ30と外郭筐体20との接続は、ネジ締めに限らない。例えば、グローブ30の内側面に凹部が設けられ、外郭筐体20の外側面に爪が設けられ、爪と凹部とが係止することで、グローブ30と外郭筐体20とが接続されていてもよい。
また、例えば、発光部10は、駆動回路部130及び回路ケース140を備えていなくてもよい。発光部10の光源モジュール110には、外部から直流電力が供給されてもよい。
また、例えば、光源モジュール110及び駆動回路部130の放熱が適切に行われる場合、又は、電解コンデンサ133の耐熱性が高い場合など、電解コンデンサ133は、回路基板131に対して横向きに寝かせて設けられていてもよい。電解コンデンサ133を寝かせることで、例えば、ヒートシンク121の内径及び外径を小さくすることができ、発光部10を小型化することができる。
また、例えば、上記の実施の形態では、発光部10が拡散部材150を備える例を示したが、これに限らない。発光部10は、拡散部材150を備えなくてもよい。また、発光部10は、レンズ機能を有する光学部材などを備えてもよい。
また、例えば、筐体120が絶縁性の材料を用いて形成されている場合には、発光部10は、回路ケース140を備えなくてもよい。同様に、発光部10は、絶縁シート115を備えなくてもよい。
また、例えば、駆動回路部130と光源モジュール110との接続にコネクタ端子113を利用したが、駆動回路部130と光源モジュール110とは、例えばリード線を介して接続されていてもよい。リード線の端部は、はんだで固定されていてもよい。
また、例えば、上記の実施の形態において、発光素子112は、SMD型のLED素子であるとしたが、これに限らない。例えば、ベアチップが基板上に直接実装されたCOB(Chip On Board)型のLEDモジュールを用いてもよい。つまり、発光素子112として、LEDチップそのものを用いてもよい。この場合、封止部材によって、複数のLEDチップを一括又は個別に封止してもよい。封止部材には、上述のように、黄色蛍光体などの波長変換材が含有されてもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、発光素子112としてLED素子を例示したが、これに限らない。発光素子112は、半導体レーザなどの半導体発光素子、有機EL(Electroluminescence)素子又は無機EL素子などのその他の固体発光素子を用いてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明装置
10 発光部
20 外郭筐体
21 開口
22 開口部
23 開口端面
24 雌ねじ
25 外側面
26 突起
27 貫通孔
30 グローブ
31 開口
32 開口部
33 開口端面
34 雄ねじ
35 外側面
40 電源線
41 第1電源線
42 第2電源線
50 コネクタ
60 隙間
110 光源モジュール
120 筐体
122c 挿入孔
129a、129c、129e 爪(第1爪)
129b、129d、129f 爪(第2爪)
130 駆動回路部
131 回路基板
132 回路素子
133 電解コンデンサ
140 回路ケース
141 第1筒状部
142 第2筒状部

Claims (11)

  1. 着脱可能な発光部と、
    開口部を有し、前記発光部の光出射側とは反対側を覆う外郭筐体と、
    開口部を有し、前記発光部の光出射側を覆うグローブとを備え、
    前記発光部は、前記外郭筐体と前記グローブとで挟まれることで支持されており、
    前記外郭筐体と前記グローブとは、開口部同士で接続され、
    前記外郭筐体及び前記グローブの一方の開口部は、前記外郭筐体及び前記グローブの他方の開口部の開口に挿入されており、
    前記他方の開口部の開口端面と、前記一方の開口部の外側面との間には、隙間が設けられている
    照明装置。
  2. 前記一方の開口部の外側面には、雄ねじが設けられ、
    前記他方の開口部の内側面には、雌ねじが設けられ、
    前記外郭筐体と前記グローブとは、前記雄ねじが前記雌ねじに螺合することで接続されている
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記発光部は、前記一方の開口部の開口端面と、前記外郭筐体及び前記グローブの前記他方の内側面とで挟まれることで支持されている
    請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記外郭筐体及び前記グローブの前記他方の内側面には、突起が設けられ、
    前記発光部は、前記一方の開口部の開口端面と前記突起とで挟まれることで支持されている
    請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記発光部は、
    光源モジュールと、
    前記光源モジュールが載置される載置面を有する筐体と、
    前記筐体の内部に収納され、前記光源モジュールを点灯させる駆動回路部とを備え、
    前記発光部は、前記筐体の一部が前記外郭筐体と前記グローブとで挟まれることで支持されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記駆動回路部は、
    回路基板と、
    前記回路基板に実装された複数の回路素子とを有し、
    前記複数の回路素子には、前記回路基板に対して立設された電解コンデンサが含まれる
    請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記発光部は、さらに、前記筐体内に配置され、かつ、内部に前記駆動回路部を収納する筒状の回路ケースを備え、
    前記回路ケースは、
    第1筒状部と、
    前記第1筒状部の軸方向に直交する方向に前記第1筒状部の外側面の一部が延設された第2筒状部とを有し、
    前記回路基板は、前記第1筒状部の軸方向に平行になる姿勢で前記第1筒状部内に配置され、
    前記電解コンデンサは、前記第2筒状部内に配置されている
    請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記外郭筐体には、貫通孔が設けられ、
    前記照明装置は、さらに、
    外部からの交流電力を前記駆動回路部に供給するための、前記貫通孔に挿通された電源線と、
    前記電源線の一端に設けられたコネクタとを備え、
    前記筐体には、前記コネクタが挿入される挿入孔が設けられている
    請求項5〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記筐体の、前記挿入孔が設けられた面には、前記電源線を係止する複数の爪が設けられている
    請求項8に記載の照明装置。
  10. 前記電源線は、前記外郭筐体の内部で第1電源線と第2電源線とに分かれて配線され、
    前記複数の爪は、
    前記第1電源線を係止する複数の第1爪と、
    前記第2電源線を係止する複数の第2爪とを含み、
    前記複数の第1爪と前記複数の第2爪とは、前記面を平面視した場合に、前記電源線が分かれた位置を基準として対称に配置されている
    請求項9に記載の照明装置。
  11. 前記外郭筐体の外側面と前記グローブの外側面とは、前記隙間を挟んで滑らかに連続している
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の照明装置。
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