JP2019113240A - ドレン水逆流防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の負圧状態を検出し、ドレン水の逆流防止のための動作を行えるようにする。【解決手段】ドレン水逆流防止装置は、室外の気圧に対する室内の気圧の負圧状態を検出する負圧状態検出部(31)と、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出したときに、空気調和機のドレン水の逆流を防止するための動作を行う逆流防止対応部(32)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機等のドレン水の逆流防止のための動作を行うドレン水逆流防止装置に関する。
現在の住宅の多くは、高気密性を追求した設計となっており、そのような住宅には24時間換気システムを設置することが義務付けられている。このような住宅において、炊事の際などに台所の換気扇を高速回転させると、室内の気圧は、著しく低下し、外気の気圧に対して負圧の状態となる。このように室内が負圧の状態では、空気調和機のドレンホースから外気が流れ込み、ドレン水が逆流する場合がある。
ドレン水の逆流防止策として、従来は、ドレンホースに逆止弁を取り付ける構成が一般的である。また、特許文献1では、ドレンホースにトラップ構造を設けることで逆流を防止しするようにしている。
特許4519698号公報
しかしながら、上記従来のように、ドレンホースに逆止弁を取り付ける構成は、次のような問題点を有している。すなわち、ドレンホース内のドレン水は、室内の負圧の状態が続くとドレンホース内に長期間溜まった状態となり、腐敗してスライム状になる。この場合、逆止弁は、腐敗したドレン水によって機能を損なわれる。
また、特許文献1のように、ドレンホースにトラップ部を設ける構成では、トラップ部のドレン水は、長期間溜まった状態になると、同様に腐敗する。このため、ドレンホースの詰まりやカビの発生等を生じる虞がある。
一方、室内が負圧状態であることを検出し、室内にいる人や装置が室内の負圧状態を解消するための動作を行えば空気調和機のドレン水の逆流を防止することができる。
したがって、本発明の一態様は、室内の負圧状態を検出し、ドレン水の逆流防止のための動作を行うドレン水逆流防止装置の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るドレン水逆流防止装置は、室外の気圧に対する室内の気圧の負圧状態を検出する負圧状態検出部と、前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記室内に設けられた、ドレン水を排出するドレン水排出装置のドレン水の逆流を防止するための動作を行う逆流防止対応部とを備えている。
本発明の一態様によれば、室内の負圧状態を検出し、ドレン水の逆流防止のための動作を行うことができる。
本発明の実施形態のドレン水逆流防止装置を備えた空気調和機を示す概略の側面図である。 本発明の実施形態のドレン水逆流防止装置の構成を示すブロック図である。 図3の(a)は、本発明の実施形態のドレン水逆流防止装置が備える負圧状態検出部の負圧の非検出状態を示す説明図、図3の(b)は、図3の(a)に示した負圧状態検出部における負圧の検出状態を示す説明図である。 図4の(a)は、本発明の他の実施形態のドレン水逆流防止装置が備える負圧状態検出部における負圧の非検出状態を示す説明図、図4の(b)は、図4の(a)に示した負圧状態検出部における負圧の検出状態を示す説明図である。 本発明のさらに他の実施形態のドレン水逆流防止装置が備える負圧状態検出部の構成を示す説明図である。 図5に示した負圧状態検出部の構成を示すブロック図である。 図6に示した負圧状態検出部の動作を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態のドレン水逆流防止装置が備える負圧状態検出部の構成を示すブロック図である。 図8に示した負圧状態検出部の動作を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態のドレン水逆流防止装置の構成を示すブロック図である。 図10に示した空気調和機制御部による、空気調和機の圧縮機の換気扇の回転速度に応じた回転速度の制御内容を説明する表である。 図10に示したドレン水逆流防止装置の動作を示すフローチャートである。 図10に示したドレン水逆流防止装置の他の動作を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
(空気調和機11の構成の概要)
本発明の実施形態について、以下に説明する。図1は本実施形態の空気調和機11を示す概略の側面図である。
図1に示すように、空気調和機(ドレン水排出装置)11は、部屋1の壁2の上部に取り付けられている。空気調和機11は、例えば冷房、暖房、除湿および送風の各機能等を備えている。空気調和機11は、ドレンパン21、ドレンホース22および補助ホース(管状部材)23を備えている。ドレンパン21は空気調和機11の内部に設けられ、空気調和機11の内部にて発生したドレン水を受け入れる。ドレンホース22は、ドレンパン21内のドレン水を屋外へ排出する。このために、ドレンホース22は、一端部がドレンパン21に接続され、他端部が屋外へ引き出されている。補助ホース23は、一端部が空気調和機11の内部あるいは部屋1の内部に配置され、他端部がドレンホース22と同様、屋外へ引き出されている。
(ドレン水逆流防止装置51の構成)
図2は、本実施形態のドレン水逆流防止装置51の構成を示すブロック図である。図2に示すように、ドレン水逆流防止装置51は、負圧状態検出部31および逆流防止対応部32を有する。
負圧状態検出部31は、部屋1の室外の気圧に対する室内すなわち部屋1の内部の気圧の負圧状態を検出する。逆流防止対応部32は、負圧状態検出部31が部屋1の負圧状態を検出したときに、空気調和機11のドレン水の逆流を防止するための動作を行う。
(負圧状態検出部31の構成)
図3の(a)は、本実施形態の負圧状態検出部31における負圧の非検出状態を示す説明図、図3の(b)は、図3の(a)に示した負圧状態検出部31における負圧の検出状態を示す説明図である。
図3の(a)(b)に示すように、負圧状態検出部31は、補助ホース23の内部に設けられ、揺動部材(移動部材)41、係止部材42、ばね取付け部材43、圧縮ばね44およびスイッチ45を備えている。
揺動部材41は、補助ホース23を塞ぐ形状を有し、上端部を中心として搖動可能(回転可能)である。係止部材42は、室外側への揺動部材41の搖動を規制する。
ばね取付け部材43は、揺動部材41よりも室内側の位置に固定されている。圧縮ばね44は、一端部が揺動部材41の下部に取り付けられ、他端部がばね取付け部材43に取り付けられている。圧縮ばね44は、揺動部材41を係止部材42の方向へ押している。
スイッチ45は、揺動部材41が室内側へ搖動したときに、揺動部材41の下部が当接するとオンになり、揺動部材41の下部が離れるとオフになる。
(逆流防止対応部32の構成)
本実施形態の逆流防止対応部32は、例えば空気調和機11に設けられており、報知制御部61および負圧状態報知部62を備えている。
報知制御部61は、例えばマイクロコンピュータからなり、負圧状態検出部31が部屋1の負圧状態を検出し、スイッチ45がオンになると、負圧状態報知部62を動作させる。
負圧状態報知部62は、音声あるいは表示またはそれら両方によって、室内が負圧状態であることを知らせ、かつ室内の空気を前記室外に開放する開閉部の開放を促す報知を部屋1に居る人に対して行う。したがって、負圧状態報知部62は、音声によって報知する場合、音声信号出力部およびスピーカ等、音声発生のための構成を備える。また、負圧状態報知部62は、表示によって報知する場合、液晶表示装置等の表示装置を備える。
(ドレン水逆流防止装置51の動作)
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置51の動作について以下に説明する。部屋1が高気密性を有している場合に換気扇を高速回転させると、部屋1は負圧状態となる。
負圧状態検出部31は、部屋1が所定値以上の負圧状態(以下、過負圧状態と称する)であることを検出する。負圧状態検出部31は、部屋1が負圧状態でない場合、および負圧状態であっても所定値未満の負圧状態(以下、非過負圧状態と称する)である場合、図3の(a)に示したように、揺動部材41は圧縮ばね44に押されて係止部材42に当接している。一方、負圧状態検出部31は、部屋1が過負圧状態になると、室内側と室内側との圧力差によって、図3の(b)に示したように、揺動部材41が室内側へ回転し、スイッチ45に当接する。これによりスイッチ45がオンとなり、負圧状態検出部31は部屋1が過負圧状態であることを検出する。
逆流防止対応部32の報知制御部61は、負圧状態検出部31のスイッチ45がオンになると、負圧状態報知部62を動作させる。負圧状態報知部62は、部屋1が過負圧状態であること知らせ、窓やドアの開放を促す報知を行う。これにより、部屋1に居る人は、部屋1が過負圧状態であることを知り、窓またはドアを開放し、部屋1の過負圧状態が解消される。したがって、空気調和機11のドレン水の逆流を防止することができる。
また、負圧状態検出部31では、部屋1が過負圧状態となって揺動部材41がスイッチ45の方向へ搖動した場合に、補助ホース23を通じて外気が室内側へ流入する。したがって、補助ホース23を通じて室内側へ流入する外気の分だけ、ドレンホース22を通じて流入する外気の量が減り、これによってもドレン水の逆流を抑制することができる。
なお、本実施形態では、負圧状態検出部31は、室内の過負圧状態を検出ものとした。しかしながら、負圧状態検出部31は、室内の過負圧状態にかぎらず、負圧状態を検出するものであってもよい。この場合、逆流防止対応部32は、負圧状態検出部31がヘアの負圧状態を検出した場合に動作する。この点は、以下の他の実施形態においても同様である。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(ドレン水逆流防止装置52の構成)
本実施形態のドレン水逆流防止装置52は、図3の(a)(b)に示した負圧状態検出部31に代えて、図4の(a)(b)に示す負圧状態検出部71を備えている。ドレン水逆流防止装置52の他の構成はドレン水逆流防止装置51と同様である。
(負圧状態検出部71の構成)
図4の(a)は、本実施形態の負圧状態検出部71における負圧の非検出状態を示す説明図、図4の(b)は、図4の(a)に示した負圧状態検出部71における負圧の検出状態を示す説明図である。
図4の(a)(b)に示すように、負圧状態検出部71は、補助ホース23の内部に設けられ、仕切板72、膨張部材73およびスイッチ74を備えている。
仕切板72は、補助ホース23を塞ぐ形状を有し、中心部に開口部72aが形成されている。膨張部材73は、風船状の部材であり、仕切板72の開口部72aに取り付けられ、室外側に対して室内側が負圧になった場合に膨らむようになっている。スイッチ74は、膨らんだ膨張部材73が当接するとオンになり、膨張部材73が離れるとオフになる。
(ドレン水逆流防止装置52の動作)
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置52の動作について以下に説明する。負圧状態検出部71は、過負圧状態でない場合、図4の(a)に示したように、膨張部材73が萎んだ状態である。一方、負圧状態検出部71は、過負圧状態になると、図4の(b)に示したように、膨張部材73が膨らんでスイッチ74に当接する。これによりスイッチ74がオンとなり、負圧状態検出部71は部屋1が過負圧状態であることを検出する。
逆流防止対応部32は、前記実施形態の場合と同じ動作を行い、部屋1に居る人は、部屋1が過負圧状態であることを知り、部屋1の開閉部(窓またはドア)を開放し、部屋1の過負圧状態が解消される。したがって、空気調和機11のドレン水の逆流を防止することができる。
また、負圧状態検出部71は、仕切板72および膨張部材73が存在することにより、補助ホース23内において外気と内気とを遮断している。したがって、補助ホース23を通じて虫、ゴミあるいはほこり等が空気調和機11の内部または部屋1の内部へ入り込む事態を防止することができる。
また、湿度が非常に高い地方では、外気が部屋1の内部に入り込むことにより、ドレン水の発生量が著しく増加する。負圧状態検出部71は、補助ホース23を通じて外気が部屋1の中に入り込むことがないので、そのような地方に好適である。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(ドレン水逆流防止装置53の構成)
本実施形態のドレン水逆流防止装置53(図2参照)は、図3の(a)(b)に示した負圧状態検出部31に代えて、図5に示す負圧状態検出部81を備えている。ドレン水逆流防止装置53の他の構成はドレン水逆流防止装置51と同様である。
(負圧状態検出部81の構成)
図5は、本実施形態の負圧状態検出部81の構成を示す説明図である。図6は、本実施形態の負圧状態検出部81の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、部屋1には空気調和機11、換気扇12、出入口ドア(開閉部)13、窓(開閉部)14およびベランダ出入口ドア(開閉部)15が設けられている。換気扇12は、低速から高速まで回転速度を複数段階に切り替え可能である。出入口ドア13は部屋1への出入口のドアである。ベランダ出入口ドア15はベランダへの出入口のドアである。出入口ドア13、窓14およびベランダ出入口ドア15には、それらが閉状態であるか開状態であるかを検出する開閉センサ16が設けられている。
図6に示すように、負圧状態検出部81はサーバ82および開閉センサ16を備えている。換気扇12および開閉センサ16は、サーバ82との通信機能を有し、サーバ82は、換気扇12および開閉センサ16と通信する。
(ドレン水逆流防止装置53の動作)
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置53の動作について以下に説明する。図7は、負圧状態検出部81の動作を示すフローチャートである。
負圧状態検出動作において、負圧状態検出部81のサーバ(負圧状態判定部、情報取得部)82は、換気扇12と通信し、換気扇12が高速回転状態であるかどうかを判定する(S11)。
S11の判定結果がYESの場合、サーバ82は、各開閉センサ16と通信し、いずれかの開閉センサ16が開状態を検出しているかどうかを判定する(S12)。
S12の判定結果がYESであれば、サーバ82は部屋1が過負圧状態と判定する(S13)。なお、S11とS12との判定動作は、順序が逆であってもよい。
一方、S11の判定結果がNOの場合、あるいはS12の判定結果がNOの場合、サーバ82は、部屋1が過負圧状態でないと判定する(S14)。
上記のように、換気扇12が高速回転状態であり、かつ出入口ドア13、窓14およびベランダ出入口ドア15のいずれもが閉状態であれば、部屋1は過負圧状態になっていると考えられる。このような状況の場合に、負圧状態検出部81は過負圧状態と判定している。
逆流防止対応部32は、前記実施形態の場合と同じ動作を行い、部屋1に居る人は、部屋1が過負圧状態であることを知り、窓またはドアを開放し、部屋1の過負圧状態が解消される。したがって、空気調和機11のドレン水の逆流を防止することができる。
なお、上述したサーバ82の構成は、空気調和機11が備えていてもよい。この場合にはサーバ82が不要となる。
また、本実施形態では、室内が過負圧状態(負圧状態)であると判定する場合の換気扇12の条件を換気扇12が高速回転とした。しかしながら、換気扇12の条件は、例えば換気扇12が回転速度の切り替えができない構成である場合など、換気扇12が単に回転していることであってもよい。この点は、他の実施形態においても同様である。
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(ドレン水逆流防止装置54の構成)
本実施形態のドレン水逆流防止装置54(図2参照)は、図3の(a)(b)に示したドレン水逆流防止装置51に代えて、図8に示す負圧状態検出部91を備えている。ドレン水逆流防止装置54の他の構成はドレン水逆流防止装置51と同様である。
(負圧状態検出部91の構成)
図8は、本実施形態の負圧状態検出部91の構成を示すブロック図である。図5および図8に示すように、負圧状態検出部91はサーバ(負圧状態判定部、情報取得部)92を備えている。空気調和機11および換気扇12は、サーバ92との通信機能を有し、サーバ92は、空気調和機11および換気扇12と通信する。
(ドレン水逆流防止装置54の動作)
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置54の動作について以下に説明する。図9は、負圧状態検出部91の動作を示すフローチャートである。
負圧状態検出動作において、負圧状態検出部91のサーバ92は、空気調和機11と通信し、空気調和機11が運転中かどうかを判定する(S21)。
S21の判定結果がYESの場合、サーバ92は、換気扇12と通信し、換気扇12が高速回転状態であるかどうかを判定する(S22)。
S22の判定結果がYESであれば、サーバ92は部屋1が過負圧状態と判定する(S23)。
一方、S22の判定結果がNOの場合、サーバ92は、部屋1が過負圧状態でないと判定する(S24)。
空気調和機11が運転中であれば、出入口ドア13、窓14およびベランダ出入口ドア15は通常閉じられており、換気扇12が高速回転状態であれば、部屋1は過負圧状態になっていると考えられる。このような状況の場合に、負圧状態検出部91は室内が過負圧状態であると判定する。
逆流防止対応部32は、前記実施形態の場合と同じ動作を行い、部屋1に居る人は、部屋1が過負圧状態であることを知り、窓またはドアを開放し、部屋1の過負圧状態が解消される。したがって、空気調和機11のドレン水の逆流を防止することができる。
なお、上述したサーバ92の構成は、空気調和機11が備えていてもよい。この場合にはサーバ92が不要となる。
〔実施形態5〕
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(ドレン水逆流防止装置55の構成)
図10は、本実施形態のドレン水逆流防止装置55の構成を示すブロック図である。図10に示すように、ドレン水逆流防止装置55は、負圧状態検出部31および逆流防止対応部101を備えている。なお、負圧状態検出部31に代えて負圧状態検出部71,81,91のいずれかを備えていてもよい。
(逆流防止対応部101の構成)
図11は、空気調和機制御部102による、空気調和機11の圧縮機の換気扇12の回転速度に応じた回転速度の制御内容を説明する表である。なお、図11は、逆流防止対応部101の制御内容の理解を容易にするために示したものであり、実際の設計において、図11の数値を使用するとは限らない。
逆流防止対応部101は、サーバ92および空気調和機制御部102を備えている。サーバ92は、通信機能を有する空気調和機11および換気扇12と通信し、換気扇12が運転中か停止中かの情報、および運転中である場合の回転速度についての情報を取得する。
空気調和機制御部102は、例えばマイクロコンピュータからなり、負圧状態検出部31が部屋1の過負圧状態を検出した場合に、サーバ92と通信し、換気扇12に関する上記情報を取得する。この場合、換気扇12が回転中であれば、換気扇12の回転速度に応じて、ドレン水の発生が抑制されるように、空気調和機11の圧縮機の回転速度を制御するか圧縮機を停止させる。
具体的には、図11に示すように、空気調和機制御部102は、換気扇12の停止時(空気調和機11の通常運転時)における圧縮機の回転速度に対し、換気扇12の回転速度が速いほど(換気扇の強弱の設定が強側であるほど)、圧縮機の回転速度の下げ幅が大きくなるように、空気調和機11を制御する。
(ドレン水逆流防止装置53の動作)
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置55の動作について以下に説明する。図12は、ドレン水逆流防止装置55の動作を示すフローチャートである。
空気調和機11は、起動すると(S31)、室温および設定温度等から、圧縮機の回転速度(S32)を決定する。
次に、空気調和機制御部102は、負圧状態検出部31が室内の過負圧状態を検出していると(S33)、サーバ92と通信し、換気扇12が回転中であるかどうかを判定する(S34)。
空気調和機制御部102は、S34での判定の結果、換気扇12が回転中であれば、換気扇12の回転速度の設定を取得し、取得した換気扇12の回転速度の設定と、圧縮機の現状の回転速度とを参照して、圧縮機の回転速度の低下分(低下させる回転数)を決定する(S35)。
次に、空気調和機制御部102は低下分を差し引いた回転速度にて圧縮機が回転するように空気調和機11を制御する(S36)。これにより、圧縮機は、回転速度が低下するか、あるいは停止する。
その後、S36の制御開始から一定時間が経過するか(S37)、ユーザにより空気調和機11の運転状態がリセットされると(S38)、S32に戻って、空気調和機11の運転停止の指示が入力されるまで、それ以下の動作を繰り返す。
上記のように、ドレン水逆流防止装置55は、空気調和機11および換気扇12が運転状態であり、負圧状態検出部31が過負圧状態を検出した場合に、換気扇12の回転速度の設定に応じて、空気調和機11の圧縮機の回転速度を低下させ、あるいは圧縮機を停止させるようにしている。これにより、空気調和機11でのドレン水の発生が抑制され、その結果、ドレン水の逆流を防止することができる。
なお、上述したサーバ92の構成は、空気調和機11が備えていてもよい。この場合にはサーバ92が不要となる。
また、ドレン水逆流防止装置55が備える逆流防止対応部101は、図2に示した逆流防止対応部32が備える報知制御部61および負圧状態報知部62をさらに備えていてもよい。この場合のドレン水逆流防止装置55の動作は、図13のフローチャートのように、S41の動作が加わった状態となる。S41では、負圧状態報知部62は、部屋1が過負圧状態であること、窓やドアを開放することを報知する。この場合、部屋1に居る人は、部屋1が過負圧状態であることを知り、部屋1の開閉部(窓またはドア)を開放し、部屋1の過負圧状態が解消され、空気調和機11のドレン水の逆流を確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、空気調和機制御部102は、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出した場合に、換気扇12の回転速度が速いほど空気調和機11の圧縮機の回転速度の低下の程度が大きくなるように、空気調和機11を制御している。しかしながら、空気調和機制御部102は、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出し、空気調和機11が運転中である場合に、空気調和機11の圧縮機の回転速度が低下するように、空気調和機11を制御する構成であってもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るドレン水逆流防止装置は、室外の気圧に対する室内の気圧の負圧状態を検出する負圧状態検出部31と、前記負圧状態検出部31が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記室内に設けられた、ドレン水を排出するドレン水排出装置(例えば空気調和機11)のドレン水の逆流を防止するための動作を行う逆流防止対応部32とを備えている。
上記の構成によれば、逆流防止対応部32は、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出したときに、ドレン水排出装置(例えば空気調和機11)のドレン水の逆流を防止するための動作を行う。これにより、ドレン水排出装置のドレン水が室内の負圧状態によって室内へ逆流する事態を防止することができる。
本発明の態様2に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1において、前記負圧状態検出部31は、一端部が前記室内に配置され、他端部が前記室外に配置された管状部材(補助ホース23)と、前記管状部材の内部に設けられたスイッチ45と、前記管状部材の内部に設けられ、前記室内の気圧が前記室外の気圧よりも低いときに、前記室内と前記室外との気圧差により前記スイッチ45の方向へ移動して前記スイッチ45と接触し、前記スイッチ45をオンにする移動部材(揺動部材41)とを備えている。
上記の構成によれば、負圧状態検出部31では、室内の気圧が室外の気圧よりも低いときに、移動部材が室内と室外との気圧差によりスイッチ45の方向へ移動してスイッチ45と接触し、スイッチ45をオンにする。これにより、負圧状態検出部31では、簡単な構成にて室内の負圧状態を検出することができる。
本発明の態様3に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1において、前記負圧状態検出部71は、一端部が前記室内に配置され、他端部が前記室外に配置された管状部材(補助ホース23)と、前記管状部材の内部に設けられたスイッチ74と、前記管状部材の内部に設けられ、前記室内の気圧が前記室外の気圧よりも低いときに、前記室内と前記室外との気圧差により前記スイッチ74の方向へ膨張し、前記スイッチ74に接触して前記スイッチ74をオンにする膨張部材73とを備えている。
上記の構成によれば、前記負圧状態検出部71では、室内の気圧が室外の気圧よりも低いときに、膨張部材73が室内と室外との気圧差によりスイッチ74の方向へ膨張し、スイッチ74に接触してスイッチ74をオンにする。
これにより、負圧状態検出部71では、簡単な構成にて室内の負圧状態を検出することができる。また、負圧状態検出部71では、管状部材内において膨張部材73により外気と内気とを遮断することができるので、管状部材を通じて虫、ゴミあるいはほこり等がドレン水排出装置(例えば空気調和機11)の内部または室内へ入り込む事態を防止することができる。さらに、管状部材を介して湿度の高い外気が室内へ入り込む事態を防止することができる。
本発明の態様4に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1において、前記負圧状態検出部81は、前記室内の空気を前記室外に開放する開閉部(出入口ドア13、窓14、ベランダ出入口ドア15)に設けられ、前記開閉部の開閉を検出する開閉センサ16と、前記開閉センサ16および前記室内に設けられた換気扇12と通信し、前記換気扇12が回転中であり、かつ前記開閉センサ16が前記開閉部の閉状態を検出した場合に、前記室内が負圧状態と判定する負圧状態判定部(サーバ82)とを備えている。
上記の構成によれば、負圧状態判定部は、開閉センサ16および換気扇12と通信し、換気扇12が回転中であり、かつ開閉センサ16が開閉部の閉状態を検出した場合に、室内が負圧状態と判定する。これにより、負圧状態検出部81は、室内の負圧状態を適切に検出することができる。
本発明の態様5に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1において、前記負圧状態検出部91は、前記室内の空気調和機11および換気扇12と通信し、前記空気調和機11が運転中であり、かつ前記換気扇12が回転中である場合に、前記室内が負圧状態と判定する負圧状態判定部(サーバ92)を備えている。
上記の構成によれば、負圧状態判定部は、室内の空気調和機11および換気扇12と通信し、空気調和機11が運転中であり、かつ換気扇12が回転中である場合に、室内が負圧状態と判定する。この判定では、空気調和機11が運転中であれば。開閉部(出入口ドア13、窓14、ベランダ出入口ドア15)が閉状態であると見なし、この状態において換気扇12が回転中であれば室内が負圧状態になると判断する。これにより、負圧状態検出部91は、室内の負圧状態を適切に検出することができる。
本発明の態様6に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1から5のいずれか1態様において、前記逆流防止対応部32は、前記室内が負圧状態であることを知らせ、かつ前記室内の空気を前記室外に開放する開閉部(出入口ドア13、窓14、ベランダ出入口ドア15)の開放を促す報知を行う負圧状態報知部62と、前記負圧状態検出部31が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記負圧状態報知部62を動作させる報知制御部61とを備えている。
上記の構成によれば、報知制御部61は、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出したときに、負圧状態報知部62を動作させる。これにより、負圧状態報知部62は、室内が負圧状態であることを知らせ、かつ開閉部の開放を促す報知を行う。これにより、負圧状態報知部62の報知を受けた人は開閉部を開放することができ、室内の負圧状態を解消することができる。この結果、ドレン水排出装置(例えば空気調和機11)のドレン水が室内へ逆流する事態を防止することができる。
本発明の態様7に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1から5のいずれか1態様において、前記ドレン水排出装置は空気調和機11であり、前記逆流防止対応部32は、前記室内の空気調和機11と通信し、前記空気調和機11が運転中であるかどうかの情報を取得する情報取得部(サーバ92)と、前記負圧状態検出部31が前記室内の負圧状態を検出し、かつ前記空気調和機11が運転中である場合に、前記空気調和機11の圧縮機の回転速度が低下するように、前記空気調和機11を制御する空気調和機制御部102を備えている。
上記の構成によれば、空気調和機制御部102は、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出し、かつ空気調和機11が運転中である場合に、空気調和機11の圧縮機の回転速度が低下するように、空気調和機11を制御する。
これにより、逆流防止対応部32は、空気調和機11が発生するドレン水の量を減少させることができる。この結果、空気調和機11のドレン水が室内へ逆流する事態を防止することができる。
本発明の態様8に係るドレン水逆流防止装置は、上記態様1から5のいずれか1態様において、前記ドレン水排出装置は空気調和機11であり、前記逆流防止対応部32は、前記室内の空気調和機11および換気扇12と通信し、前記空気調和機11および前記換気扇12が運転中であるかどうかの情報、並びに前記空気調和機11の圧縮機および前記換気扇12の回転速度の設定に関する情報を取得する情報取得部(サーバ92)と、前記負圧状態検出部31が前記室内の負圧状態を検出し、かつ前記空気調和機11および前記換気扇12が運転中である場合に、前記換気扇12の回転速度が速いほど前記圧縮機の回転速度の低下の程度が大きくなるように、前記空気調和機11を制御する空気調和機制御部102を備えている。
上記の構成によれば、空気調和機制御部102は、負圧状態検出部31が室内の負圧状態を検出し、かつ空気調和機11および換気扇12が運転中である場合に、換気扇12の回転速度が速いほど空気調和機11の圧縮機の回転速度の低下の程度が大きくなるように、空気調和機11を制御する。
これにより、逆流防止対応部32では、換気扇12の回転速度が速いほど、空気調和機11の圧縮機の回転速度の低下の程度が大きくなり、空気調和機11が発生するドレン水の量が減少する。この結果、空気調和機11のドレン水が室内へ逆流する事態を防止することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 部屋
11 空気調和機(ドレン水排出装置)
12 換気扇
13 出入口ドア(開閉部)
14 窓(開閉部)
15 ベランダ出入口ドア(開閉部)
16 開閉センサ
21 ドレンパン
22 ドレンホース
23 補助ホース(管状部材)
31,71,81,91 負圧状態検出部
32 逆流防止対応部
41 揺動部材(移動部材)
42 係止部材
43 ばね取付け部材
44 圧縮ばね
45,74 スイッチ
51〜55 ドレン水逆流防止装置
61 報知制御部
62 負圧状態報知部
72 仕切板
73 膨張部材
82,92 サーバ(負圧状態判定部、情報取得部)

Claims (8)

  1. 室外の気圧に対する室内の気圧の負圧状態を検出する負圧状態検出部と、
    前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記室内に設けられた、ドレン水を排出するドレン水排出装置のドレン水の逆流を防止するための動作を行う逆流防止対応部とを備えていることを特徴とするドレン水逆流防止装置。
  2. 前記負圧状態検出部は、
    一端部が前記室内に配置され、他端部が前記室外に配置された管状部材と、
    前記管状部材の内部に設けられたスイッチと、
    前記管状部材の内部に設けられ、前記室内の気圧が前記室外の気圧よりも低いときに、前記室内と前記室外との気圧差により前記スイッチの方向へ移動して前記スイッチと接触し、前記スイッチをオンにする移動部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。
  3. 前記負圧状態検出部は、
    一端部が前記室内に配置され、他端部が前記室外に配置された管状部材と、
    前記管状部材の内部に設けられたスイッチと、
    前記管状部材の内部に設けられ、前記室内の気圧が前記室外の気圧よりも低いときに、前記室内と前記室外との気圧差により前記スイッチの方向へ膨張し、前記スイッチに接触して前記スイッチをオンにする膨張部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。
  4. 前記負圧状態検出部は、
    前記室内の空気を前記室外に開放する開閉部に設けられ、前記開閉部の開閉を検出する開閉センサと、
    前記開閉センサおよび前記室内に設けられた換気扇と通信し、前記換気扇が回転中であり、かつ前記開閉センサが前記開閉部の閉状態を検出した場合に、前記室内が負圧状態と判定する負圧状態判定部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。
  5. 前記負圧状態検出部は、前記室内の空気調和機および換気扇と通信し、前記空気調和機が運転中であり、かつ前記換気扇が回転中である場合に、前記室内が負圧状態と判定する負圧状態判定部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。
  6. 前記逆流防止対応部は、
    前記室内が負圧状態であることを知らせ、かつ前記室内の空気を前記室外に開放する開閉部の開放を促す報知を行う負圧状態報知部と、
    前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記負圧状態報知部を動作させる報知制御部とを備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドレン水逆流防止装置。
  7. 前記ドレン水排出装置は空気調和機であり、
    前記逆流防止対応部は、
    前記室内の空気調和機と通信し、前記空気調和機が運転中であるかどうかの情報を取得する情報取得部と、
    前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出し、かつ前記空気調和機が運転中である場合に、前記空気調和機の圧縮機の回転速度が低下するように、前記空気調和機を制御する空気調和機制御部を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドレン水逆流防止装置。
  8. 前記ドレン水排出装置は空気調和機であり、
    前記逆流防止対応部は、
    前記室内の空気調和機および換気扇と通信し、前記空気調和機および前記換気扇が運転中であるかどうかの情報、並びに前記空気調和機の圧縮機および前記換気扇の回転速度の設定に関する情報を取得する情報取得部と、
    前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出し、かつ前記空気調和機および前記換気扇が運転中である場合に、前記換気扇の回転速度が速いほど前記圧縮機の回転速度の低下の程度が大きくなるように、前記空気調和機を制御する空気調和機制御部を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドレン水逆流防止装置。
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