JP2019113240A - ドレン水逆流防止装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(空気調和機11の構成の概要)
本発明の実施形態について、以下に説明する。図1は本実施形態の空気調和機11を示す概略の側面図である。
図2は、本実施形態のドレン水逆流防止装置51の構成を示すブロック図である。図2に示すように、ドレン水逆流防止装置51は、負圧状態検出部31および逆流防止対応部32を有する。
図3の(a)は、本実施形態の負圧状態検出部31における負圧の非検出状態を示す説明図、図3の(b)は、図3の(a)に示した負圧状態検出部31における負圧の検出状態を示す説明図である。
本実施形態の逆流防止対応部32は、例えば空気調和機11に設けられており、報知制御部61および負圧状態報知部62を備えている。
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置51の動作について以下に説明する。部屋1が高気密性を有している場合に換気扇を高速回転させると、部屋1は負圧状態となる。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態のドレン水逆流防止装置52は、図3の(a)(b)に示した負圧状態検出部31に代えて、図4の(a)(b)に示す負圧状態検出部71を備えている。ドレン水逆流防止装置52の他の構成はドレン水逆流防止装置51と同様である。
図4の(a)は、本実施形態の負圧状態検出部71における負圧の非検出状態を示す説明図、図4の(b)は、図4の(a)に示した負圧状態検出部71における負圧の検出状態を示す説明図である。
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置52の動作について以下に説明する。負圧状態検出部71は、過負圧状態でない場合、図4の(a)に示したように、膨張部材73が萎んだ状態である。一方、負圧状態検出部71は、過負圧状態になると、図4の(b)に示したように、膨張部材73が膨らんでスイッチ74に当接する。これによりスイッチ74がオンとなり、負圧状態検出部71は部屋1が過負圧状態であることを検出する。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態のドレン水逆流防止装置53(図2参照)は、図3の(a)(b)に示した負圧状態検出部31に代えて、図5に示す負圧状態検出部81を備えている。ドレン水逆流防止装置53の他の構成はドレン水逆流防止装置51と同様である。
図5は、本実施形態の負圧状態検出部81の構成を示す説明図である。図6は、本実施形態の負圧状態検出部81の構成を示すブロック図である。
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置53の動作について以下に説明する。図7は、負圧状態検出部81の動作を示すフローチャートである。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態のドレン水逆流防止装置54(図2参照)は、図3の(a)(b)に示したドレン水逆流防止装置51に代えて、図8に示す負圧状態検出部91を備えている。ドレン水逆流防止装置54の他の構成はドレン水逆流防止装置51と同様である。
図8は、本実施形態の負圧状態検出部91の構成を示すブロック図である。図5および図8に示すように、負圧状態検出部91はサーバ(負圧状態判定部、情報取得部)92を備えている。空気調和機11および換気扇12は、サーバ92との通信機能を有し、サーバ92は、空気調和機11および換気扇12と通信する。
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置54の動作について以下に説明する。図9は、負圧状態検出部91の動作を示すフローチャートである。
本発明のさらに他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図10は、本実施形態のドレン水逆流防止装置55の構成を示すブロック図である。図10に示すように、ドレン水逆流防止装置55は、負圧状態検出部31および逆流防止対応部101を備えている。なお、負圧状態検出部31に代えて負圧状態検出部71,81,91のいずれかを備えていてもよい。
図11は、空気調和機制御部102による、空気調和機11の圧縮機の換気扇12の回転速度に応じた回転速度の制御内容を説明する表である。なお、図11は、逆流防止対応部101の制御内容の理解を容易にするために示したものであり、実際の設計において、図11の数値を使用するとは限らない。
上記の構成において、ドレン水逆流防止装置55の動作について以下に説明する。図12は、ドレン水逆流防止装置55の動作を示すフローチャートである。
本発明の態様1に係るドレン水逆流防止装置は、室外の気圧に対する室内の気圧の負圧状態を検出する負圧状態検出部31と、前記負圧状態検出部31が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記室内に設けられた、ドレン水を排出するドレン水排出装置(例えば空気調和機11)のドレン水の逆流を防止するための動作を行う逆流防止対応部32とを備えている。
11 空気調和機(ドレン水排出装置)
12 換気扇
13 出入口ドア(開閉部)
14 窓(開閉部)
15 ベランダ出入口ドア(開閉部)
16 開閉センサ
21 ドレンパン
22 ドレンホース
23 補助ホース(管状部材)
31,71,81,91 負圧状態検出部
32 逆流防止対応部
41 揺動部材(移動部材)
42 係止部材
43 ばね取付け部材
44 圧縮ばね
45,74 スイッチ
51〜55 ドレン水逆流防止装置
61 報知制御部
62 負圧状態報知部
72 仕切板
73 膨張部材
82,92 サーバ(負圧状態判定部、情報取得部)
Claims (8)
- 室外の気圧に対する室内の気圧の負圧状態を検出する負圧状態検出部と、
前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記室内に設けられた、ドレン水を排出するドレン水排出装置のドレン水の逆流を防止するための動作を行う逆流防止対応部とを備えていることを特徴とするドレン水逆流防止装置。 - 前記負圧状態検出部は、
一端部が前記室内に配置され、他端部が前記室外に配置された管状部材と、
前記管状部材の内部に設けられたスイッチと、
前記管状部材の内部に設けられ、前記室内の気圧が前記室外の気圧よりも低いときに、前記室内と前記室外との気圧差により前記スイッチの方向へ移動して前記スイッチと接触し、前記スイッチをオンにする移動部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。 - 前記負圧状態検出部は、
一端部が前記室内に配置され、他端部が前記室外に配置された管状部材と、
前記管状部材の内部に設けられたスイッチと、
前記管状部材の内部に設けられ、前記室内の気圧が前記室外の気圧よりも低いときに、前記室内と前記室外との気圧差により前記スイッチの方向へ膨張し、前記スイッチに接触して前記スイッチをオンにする膨張部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。 - 前記負圧状態検出部は、
前記室内の空気を前記室外に開放する開閉部に設けられ、前記開閉部の開閉を検出する開閉センサと、
前記開閉センサおよび前記室内に設けられた換気扇と通信し、前記換気扇が回転中であり、かつ前記開閉センサが前記開閉部の閉状態を検出した場合に、前記室内が負圧状態と判定する負圧状態判定部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。 - 前記負圧状態検出部は、前記室内の空気調和機および換気扇と通信し、前記空気調和機が運転中であり、かつ前記換気扇が回転中である場合に、前記室内が負圧状態と判定する負圧状態判定部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のドレン水逆流防止装置。
- 前記逆流防止対応部は、
前記室内が負圧状態であることを知らせ、かつ前記室内の空気を前記室外に開放する開閉部の開放を促す報知を行う負圧状態報知部と、
前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出したときに、前記負圧状態報知部を動作させる報知制御部とを備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドレン水逆流防止装置。 - 前記ドレン水排出装置は空気調和機であり、
前記逆流防止対応部は、
前記室内の空気調和機と通信し、前記空気調和機が運転中であるかどうかの情報を取得する情報取得部と、
前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出し、かつ前記空気調和機が運転中である場合に、前記空気調和機の圧縮機の回転速度が低下するように、前記空気調和機を制御する空気調和機制御部を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドレン水逆流防止装置。 - 前記ドレン水排出装置は空気調和機であり、
前記逆流防止対応部は、
前記室内の空気調和機および換気扇と通信し、前記空気調和機および前記換気扇が運転中であるかどうかの情報、並びに前記空気調和機の圧縮機および前記換気扇の回転速度の設定に関する情報を取得する情報取得部と、
前記負圧状態検出部が前記室内の負圧状態を検出し、かつ前記空気調和機および前記換気扇が運転中である場合に、前記換気扇の回転速度が速いほど前記圧縮機の回転速度の低下の程度が大きくなるように、前記空気調和機を制御する空気調和機制御部を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のドレン水逆流防止装置。
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