JP2012013374A - 冷却塔の運転監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却塔単独で新設、既設の区別なく低圧電源設備を設ける必要がなく、長時間に亘って精度のよい運転時間や運転回数を計測できる計測設備を備えた冷却塔の運転監視装置を提供すること。
【解決手段】送風機14、塔体11、該塔体に装填された熱交換器12を備え、該送風機14の運転により大気より吸い込んだ外気流と被冷却流体との間で直接又は間接的に熱交換を行い熱交換の終了した外気流を塔体内部を通って送風機14を経由して大気に排出される構成の冷却塔の運転監視装置あって、送風機14の運転により塔体11内が所定の負圧になるのを検出する負圧検出手段と、電池を内蔵し該電池のみを電源として負圧検出手段の出力から冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転回数・運転時間計測手段を備えた運転監視装置20を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、送風機の運転により大気より吸い込んだ外気流と被冷却流体の間で直接又は間接的に熱交換を行い該吸い込んだ外気流が塔体内部を通って送風機を経由して大気に排出される構成の冷却塔の運転監視装置に関するものである。
従来のこの種の冷却塔は、送風機、塔体、該塔体に装填された熱交換器等を備え、送風機の運転により大気より吸い込んだ外気流と被冷却流体の間で直接又は間接的に熱交換を行い、被冷却流体を冷却した後、吸い込んだ外気流を塔体内部を通して送風機を経由して大気中に放出している。従来この種冷却塔へは制御する目的や運転操作をする目的の電気盤等付帯していないのが通常である。このような冷却塔設備において、故障等の不具合が発生した場合、その原因を究明するためには、冷却塔の運転時間や運転回数の正確なデータが必要となる。また、効率のよいメンテナンスを行うためにも、冷却塔の運転時間や運転回数を正確に計測できる計測設備が必要になる。このため運転時間や運転回数の計測設備は、冷却塔を購入・設置する側で必要に応じて設ける必要がある。また、冷却塔の運転時間や運転回数をサンプリングする場合、電気回路上の信号や接点より電気的に入力する方法が用いられている。
特開平10−197079号公報 特願2003−12982号公報
上記のような冷却塔設備は通常、ビルの屋上や地下室等通常人の近寄らない場所に設置されている。このような場所では冷却塔を駆動するため高圧(例えばAC数百ボルト)の動力電源設備があるが、冷却塔の運転時間や運転回数をサンプリングする場合の電気回路上の信号や接点より電気的に入力するための低圧(例えばAC100ボルト)の電源設備は設けられていないのが通常である。そのため運転時間や運転回数の計測設備を設けるにしてもそのために低圧電源設備を設けなければならないという問題がある。特に既設の冷却塔設備に、運転時間や運転回数の計測設備を設置するためには、そのための低圧の電源設備を設ける必要があり、コストが高くなるという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、冷却塔単独で新設、既設の区別なく低圧電源設備を設ける必要がなく、長時間に亘って精度のよい運転時間や運転回数を計測できる計測設備を備えた冷却塔の運転監視装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、送風機、塔体、該塔体に装填された熱交換器を備え、該送風機の運転により大気より吸い込んだ外気流と被冷却流体との間で直接又は間接的に熱交換を行い熱交換の終了した外気流を塔体内部を通って送風機を経由して大気に排出される構成の冷却塔の運転監視装置であって、送風機の運転により塔体内が所定の負圧以下になるのを検出する負圧検出手段と、電池を内蔵し該電池のみを電源として負圧検出手段の出力から冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転回数・運転時間計測手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記冷却塔の運転監視装置において、負圧検出手段は一端が塔体内に開口し他端が該塔体外に開口する負圧導入管と、負圧導入管の他端に負圧に反応して機械的に変位する負圧反応変位手段と、該負圧反応変位手段の機械的変位に応答し所定の負圧以下になったら運転回数・運転時間計測手段に負圧検出信号を出力する負圧検出信号出力手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記冷却塔の運転監視装置において、負圧反応変位手段は、負圧導入管の他端に連通し、塔体内圧に連動して変位するダイヤフラムであることを特徴とする。
また、本発明は、上記冷却塔の運転監視装置において、負圧反応変位手段は、負圧導入管の他端に連通し、塔体内圧に連動して変位するピストンであることを特徴とする。
また、本発明は、上記冷却塔の運転監視装置において、運転回数・運転時間計測手段は、負圧検出手段が所定の負圧を検出したら冷却塔の運転としこの検出回数を計測する運転回数計測器と、負圧検出手段が所定の負圧を検出している時間を運転時間として計測する運転時間計測器を備え、電池は運転回数計測器又は運転時間計測器のいずれか一方又は双方に内蔵されていることを特徴とする。
本発明は、送風機の運転により塔体内が所定の負圧以下になるのを検出する負圧検出手段と、電池を内蔵し該電池のみを電源として負圧検出手段の出力から冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転回数・運転時間計測手段を設けたので、簡単な構成で運転監視用の格別な電源を設ける必要なく、内蔵する電池のみを電源として、新設の冷却塔だけでなく、既設の冷却塔にも簡単に取り付けることのできる冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転監視装置を提供できる。
また、負圧検出手段は一端が塔体内に開口し他端が該塔体外に開口する負圧導入管と、該負圧導入管の他端に負圧に反応して機械的に変位する負圧反応変位手段を設と、該負圧反応変位手段の機械的変位に応答し所定の負圧以下になったら運転回数・運転時間計測手段に負圧検出信号を出力する負圧検出信号出力手段を備えているので、機械的に塔体内の圧力を検出でき、内蔵する電池の容量が小さくても長時間(例えば、十数年間)に亘って運転回数・運転時間を計測できる。
本発明に係る運転監視装置を用いる冷却塔の概略構成例を示す図である。 本発明に係る運転監視装置の概略構成を示す図である。 本発明に係る運転監視装置の負圧検出手段の他の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1本発明に係る運転監視装置を用いる冷却塔の概略構成例を示す図である。本冷却塔10は、塔体11に熱交換器12、送風機14等の冷却塔を構成する機器や機材が装填されている。電動機15を起動して送風機14を運転すると、外気吸込口16から矢印Aに示すように、流入する外気流は、熱交換器12を介して、該外気流と被冷却流体との間で直接又は間接的に熱交換を行い該被冷却流体を冷却する。熱交換を行った後の外気流は矢印Bに示すように、塔体11の内部を通って、送風機14を経由して矢印Cに示すように大気中に放出される。
熱交換器12としては、多数枚の気液接触シートの表面に水膜を形成して流下する被冷却水に外気吸込口16から吸込んだ外気流を直接接触させ、該被冷却水の蒸発による気化の潜熱により被冷却水を直接冷却するものと、該冷却した冷却水を熱交換器内に蛇行して配置された配管に散布し、該配管内を通る被冷却流体を間接的に冷却する密閉式熱交換器等がある。また、熱交換器内に蛇行して配置された配管に外気吸込口16から吸込んだ外気流を接触させ、配管内を流れる被冷却液する冷却する空冷式の熱交換器もある。
上記のように送風機14を運転することにより、外気吸込口16から矢印Aに示すように吸い込まれた外気流は塔体11内の熱交換器12が装填されている領域を流れ、塔体11内の中央部を矢印Bに示すように通って、更に送風機14を経由して矢印Cに示すように大気中に放出され構成の冷却塔においては、送風機14の運転、即ち冷却塔10の運転により、塔体11の圧力が変動し、該塔体11の内部圧力が負圧となる。この塔体11の内部圧力が所定の負圧になったことを検出することで、冷却塔が運転されたことを知ることができる。本発明はこの塔体11の内部圧力が所定の負圧以下となったことにより、冷却塔10の運転を検出し、この検出回数を運転回数として計測すると共に、この所定の負圧が継続する時間を測定して冷却塔10の運転時間として計測する運転監視装置20を冷却塔10の外側に設けている。以下、運転監視装置20を詳細に説明する。
図2は運転監視装置20の概略構成を示す図である。冷却塔10に故障等のトラブルが発生した場合、その原因を正確に且つ迅速に見出すためには、トラブルが発生するまでの冷却塔10の運転時間と運転回数が必要となる。また、メンテナンスを効率よく実行するためにも、運転時間と運転回数のデータが必要となる。そこで本運転監視装置20では、運転回数を計測する運転回数計測器30、運転時間を計測する運転時間計測器40を設けている。
運転回数計測器30及び運転時間計測器40は、それぞれ内蔵する電池31、41を備え、該電池31、41のみを電源として長時間運転回数及び運転時間を計測できるようになっている。運転監視装置20は冷却塔10の運転、即ち送風機14の運転により、塔体11の内部が所定の負圧以下となったのを検出する負圧検出スイッチ21を設け、該負圧検出スイッチ21が所定の負圧を検出したら冷却塔10が運転されたとして運転回数計測器30は+1カウントし、運転回数を積算するようになっている。また、運転時間計測器40が負圧検出スイッチ21が所定の負圧以下を検出している間は冷却塔10が運転されているとして、所定時間毎に+1カウントして運転時間を積算するようになっている。
運転回数計測器30はLCD表示器32を備え、内蔵する電池31としては、例えばリチウム電池(電池寿命約7年間以上(25℃))で計測した累積運転回数を8桁(0〜99999999)で表示でき、計数入力は無電圧入力となっている。また、運転時間計測器40はLCD表示器42を備え、内蔵する電池41としては、例えばリチウム電池(電池寿命約10年間以上(25℃))で計測した累積運転時間を7桁(0.0h〜9999999.9h)で表示でき、計数入力は無電圧入力となっている。
負圧検出スイッチ21はダイヤフラム22を備え、該ダイヤフラム22内が負圧導入管23で冷却塔10の塔体11内と連通しており、塔体11内の圧力変化により膨張・収縮するようになっている。即ち、送風機14が停止して冷却塔10の運転が停止している場合は塔体11内は大気圧で内部がそれと連通するダイヤフラム22は膨張しており、送風機14を運転し冷却塔10が運転され、塔体11内が負圧となると収縮するようになっている。24はマイクロスイッチであり、冷却塔10が停止中でダイヤフラム22内が大気圧で膨張状態ではON又はOFF状態であり、冷却塔10が運転され、塔体11内が所定の負圧となり収縮状態では逆にOFF又はON状態となる。ダイヤフラム22の圧力設定はダイヤル式による設定(30Pa〜300Pa)となっている。なお、運転監視装置20を構成する運転回数計測器30、運転時間計測器40及び負圧検出スイッチ21等は密閉式ケース(例えば、樹脂製密閉ケース)に収容されている。
上記構成の運転監視装置20を塔体11外側の所定位置に設置し、負圧導入管23で冷却塔10の塔体11内と負圧検出スイッチ21のダイヤフラム22内を連通させることにより、ダイヤフラム22は塔体11の内圧に連動して膨張・収縮し、冷却塔10が運転され塔体11の内圧が設定された所定負圧以下となり、マイクロスイッチ24がOFF又はON状態となると、冷却塔10が運転されたとして運転回数計測器30は1回のOFF又はON毎に+1カウントし、運転時間計測器40は該OFF又はONが継続する間所定時間毎に+1カウントして、それそれぞれ累積運転回数、累積運転時間を計測する。
図2に示す負圧検出スイッチ21はダイヤフラム22内と塔体11内を負圧導入管23で連通させ、塔体11内の圧力変動をダイヤフラム22の膨張・収縮に連動させて、塔体11内の所定の負圧、即ち冷却塔10の運転を検出しているが、冷却塔10の運転検出は、これに限定されるものではなく、例えば図3に概略構成を示す負圧検出スイッチ21もある。図3では、負圧検出スイッチ21にシリンダ25と、該シリンダ25内を摺動するピストン26を設けている。そしてシリンダ25内と塔体11内を負圧導入管23で連通させている。また、ピストン26の所定位置には磁石26aを設けると共に、シリンダ25の外周所定位置には磁石スイッチ28を設けている。
冷却塔10が運転停止中で、塔体11内が大気圧である場合、図3(a)に示すように、ピストン26はスプリング27の弾性力でシリンダ25の大気開放穴25a側に押されている。この状態では、磁石スイッチ28には磁石26aの磁力は作用せず、磁石スイッチ28は不動作でその接点はON又はOFFの状態にある。冷却塔10が運転、即ち送風機14が運転され、塔体11内が負圧となるとそれに連動してシリンダ25内も負圧になる。負圧が所定の負圧以下となるピストン26はスプリング27の弾性力に抗して磁石スイッチ28の位置まで移動する。これにより該磁石スイッチ28は動作しその接点は上記とは逆のOFF又はONの状態となり、冷却塔10が運転されたことを検出する。なお、磁石スイッチ28の出力端子は、図示は省略するが、図2と同様、運転回数計測器30、運転時間計測器40に接続され、運転回数、運転時間を計測するようになっている。なお、上記例では、ピストン26に磁石26aを設置し、該磁石26aで磁石スイッチ28を動作させるようにしているが、シリンダ25内の気密が保てる工夫をすれば、磁石スイッチ28に替え、マイクロスイッチを設け、ピストン26の移動により機械的にマイクロスイッチを動作させその接点をON・OFFさせるようにしてもよい。
なお、上記例では、冷却塔10の運転による塔体11内の負圧を塔体11の外部に設置した負圧検出スイッチ21に負圧導入管23で導入するようにしているが、例えば密閉型で内部に開閉接点を備え、大気圧では該接点がON又はOFFとなり、所定の負圧以下では逆に該接点がOFF又はONとなるように小型の負圧検出スイッチを塔体内の運転により負圧なるエリアに設置し、該負圧検出スイッチで塔体11の内圧が所定の負圧以下になったことを検出(接点がOFF又はON)したら、これを塔体11の外側に設けた運転回数計測器30と運転時間計測器40で冷却塔10が運転されたと判定するようにしてもよい。また、冷却塔10をビルの屋上で太陽光が照射する場所に設置する場合、小型の太陽電池で充放電可能な電池を用いることもできる。また、電池は運転回数計測器30と運転時間計測器40の両方に内蔵させる必要はなく、1個の電池を運転回数計測器30と運転時間計測器40で共用してもよい。
運転監視装置20を上記のように構成することにより、冷却塔10を単独でその運転回数、運転時間を長時間(7〜10年間)計測できることになり、冷却塔10を新設する場合は勿論、既設の低電源設備の無い場所に設置されている冷却塔にもその運転回数、運転時間を計測できる運転監視装置を容易に設置できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明は、送風機の運転により塔体内が所定の負圧以下になるのを検出する負圧検出手段と、電池を内蔵し該電池のみを電源として負圧検出手段の出力から冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転回数・運転時間計測手段を設けたので、簡単な構成で運転監視用の格別な電源を設ける必要なく、内蔵する電池のみを電源として、新設の冷却塔だけでなく、既設の冷却塔にも簡単に取り付けることのできる冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転監視装置として利用できる。
また、負圧検出手段は一端が塔体内に開口し他端が該塔体外に開口する負圧導入管と、該負圧導入管の他端に負圧に反応して機械的に変位する負圧反応変位手段と、該負圧反応変位手段の機械的変位で作動し電池から電力を受け運転回数・運転時間計測手段に負圧検出信号を出力する負圧検出信号出力手段を備えているので、機械的に塔体内の圧力を検出できるので、内蔵する電池の容量が小さくても長時間(例えば、十数年間)に亘って運転回数・運転時間を計測できる運転監視装置として利用できる。
10 冷却塔
11 塔体
12 熱交換器
14 送風機
15 電動機
16 外気吸気口
20 運転監視装置
21 負圧検出スイッチ
22 ダイヤフラム
23 負圧導入管
24 マイクロスイッチ
25 シリンダ
26 ピストン
27 スプリング
28 磁気スイッチ
30 運転回数計測器
31 電池
32 LCD表示器
40 運転時間計測器
41 電池
42 LCD表示器

Claims (5)

  1. 送風機、塔体、該塔体に装填された熱交換器を備え、該送風機の運転により大気より吸い込んだ外気流と被冷却流体との間で直接又は間接的に熱交換を行い熱交換の終了した外気流を前記塔体内部を通って前記送風機を経由して大気に排出される構成の冷却塔の運転監視装置であって、
    前記送風機の運転により前記塔体内が所定の負圧以下になるのを検出する負圧検出手段と、
    電池を内蔵し該電池のみを電源として前記負圧検出手段の出力から前記冷却塔の運転回数及び運転時間を計測する運転回数・運転時間計測手段を設けたことを特徴とする冷却塔の運転監視装置。
  2. 請求項1に記載の冷却塔の運転監視装置において、
    前記負圧検出手段は一端が前記塔体内に開口し他端が該塔体外に開口する負圧導入管と、前記負圧導入管の他端に負圧に反応して機械的に変位する負圧反応変位手段と、前記負圧反応変位手段の機械的変位に応答し所定の負圧以下になったら前記運転回数・運転時間計測手段に負圧検出信号を出力する負圧検出信号出力手段を備えたことを特徴とする冷却塔の運転監視装置。
  3. 請求項2に記載の冷却塔の運転監視装置において、
    前記負圧反応変位手段は、前記負圧導入管の他端に連通し、前記塔体内圧に連動して変位するダイヤフラムであることを特徴とする冷却塔の運転監視装置。
  4. 請求項2に記載の冷却塔の運転監視装置において、
    前記負圧反応変位手段は、前記負圧導入管の他端に連通し、前記塔体内圧に連動して変位するピストンであることを特徴とする冷却塔の運転監視装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の冷却塔の運転監視装置において、運転回数・運転時間計測手段は、前記負圧検出手段が所定の負圧を検出したら冷却塔の運転としこの検出回数を計測する運転回数計測器と、前記負圧検出手段が所定の負圧を検出している時間を運転時間として計測する運転時間計測器を備え、前記電池は前記運転回数計測器又は運転時間計測器のいずれか一方又は双方に内蔵されていることを特徴とする冷却塔の運転監視装置。
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