JP2019113142A - クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】アーム板部の開閉による屈曲部の破断を抑制することができるクリップを提供する。【解決手段】母材2に固定されるベース板部3と、ベース板部3に一体に形成されると共に母材2から離間する方向に屈曲して形成され、ベース板部3に沿う係止対象物5に巻き付かせるための長尺のアーム板部4とを備え、アーム板部4の長手方向中間部には、ベース板部3及びアーム板部4間の屈曲部6より低強度の低強度部7が一定の長さに亘って形成されるものである。【選択図】図1

Description

本開示は母材に係止対象物を係止するためのクリップに関する。
アクスルケース等にクリップを設け、そのクリップで管又はケーブル等の係止対象物を係止してアクスルケース等に配管又は配索する場合がある。
図12に示すように、クリップ20は、両側にアーム板部21を有し、これらアーム板部21を係止対象物5に巻き付かせることで係止対象物5を係止する。
かかるクリップ20は、プレス加工にて容易かつ安価に製造できる。このため、アンチブレーキシステム等のコンピュータ制御が一般的となり、配管及び配索が増えた近年の車両においては特に有用である。
特開2000−337559号公報
しかしながら、上述のクリップ20は、アーム板部21の基端(以下、屈曲部22)を中心としてアーム板部21を開閉させるものであるため、アーム板部21を繰り返し開閉させると屈曲部22が破断する虞がある。具体的には、クリップ20に係止対象物5を係止させる場合、図13に示すようにアーム板部21を開いたのち、クリップ20に係止対象物5を投入し、アーム板部21を閉じると共に係止対象物5に沿わせるように屈曲させる。そして、交換、修理、メンテナンス等の目的でクリップ20から係止対象物5を取り外す場合、アーム板部21を再度開閉する。このようにアーム板部21を繰り返し開閉した場合、図14に示すように屈曲部22が破断する虞がある。屈曲部22が破断した場合、代わりとなるクリップをアクスルケース等に溶接等にて取り付けなければならない。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、アーム板部の開閉による屈曲部の破断を抑制することができるクリップを提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
母材に固定されるベース板部と、前記ベース板部に一体に形成されると共に前記母材から離間する方向に屈曲して形成され、前記ベース板部に沿う係止対象物に巻き付かせるための長尺のアーム板部とを備え、
前記アーム板部の長手方向中間部には、前記ベース板部及び前記アーム板部間の屈曲部より低強度の低強度部が一定の長さに亘って形成されることを特徴とするクリップが提供される。
好ましくは、前記低強度部は、前記屈曲部より幅狭に形成されるとよい。
好ましくは、前記低強度部より先端側の前記アーム板部には、前記低強度部より高強度の中強度部が前記低強度部に隣接して形成されるとよい。
好ましくは、前記中強度部は、前記低強度部より幅広に形成されるとよい。
好ましくは、前記低強度部は、断面波形に形成されるとよい。
好ましくは、前記低強度部には、板厚方向に突起する凹凸が形成されるとよい。
好ましくは、前記低強度部は、前記屈曲部より板厚を薄く形成されるとよい。
好ましくは、前記屈曲部には、内周側に突起する補強部が設けられるとよい。
本開示によれば、アーム板部の開閉による屈曲部の破断を抑制することができる。
本開示の一実施の形態に係るクリップの斜視図である。 図1のA−A線矢視図である。 アーム板部を開いたクリップの斜視図である。 図3のB−B線矢視図である。 係止対象物を係止したクリップの斜視図である。 図5のC−C線矢視図である。 他の実施の形態を示すクリップの斜視図である。 他の実施の形態を示すクリップの斜視図である。 図8のD−D線矢視断面図である。 他の実施の形態を示すクリップの斜視図である。 図10のE−E線矢視断面図である。 係止対象物を係止した従来のクリップの斜視図である。 アーム板部が開かれた従来のクリップの斜視図である。 屈曲部が破断した従来のクリップの斜視図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお、後述する実施の形態においては、説明の便宜上、アーム板部の延長方向を上方とし、アーム板部の屈曲方向を側方(左右方向)とする。
図1は、本開示の一実施形態に係るクリップ1を斜め上方から視た斜視図である。図2は、図1記載のクリップ1をA−A線から矢印方向に視た矢視図(背面図)である。
図1及び図2に示すように、クリップ1は、板金をプレス加工して形成される。クリップ1は、軟鉄、鋼鉄、アルミニウム等の繰り返し屈曲可能な金属で構成される。クリップ1は、アクスルケース、フレーム、キャビン等の母材2に固定されるベース板部3と、ベース板部3に一体に形成されると共に母材2から離間する方向に略直角に屈曲して形成される左右一対のアーム板部4とを備える。なお、アーム板部4は一対に限るものではない。アーム板部4は単数であってもよく、3つ以上の複数であってもよい。
ベース板部3は、前後に長い板状に形成される。また、ベース板部3の幅寸法Wは、係止対象物5たる管又はケーブルの直径φと略同じに設定される。ベース板部3は、長手方向(前後方向)の両端を母材2に溶接される。なお、ベース板部3は、母材2にボルト、リベット等で締結されてもよい。
アーム板部4は、ベース板部3に沿って配置される係止対象物5に巻き付かせるためのものである。アーム板部4は、ベース板部3の両側に上方に延びて形成される。また、ベース板部3の右側に形成されるアーム板部4と、左側に形成されるアーム板部4とは、互いに前後方向に位置をずらして形成される。これにより、係止対象物5にアーム板部4を巻き付かせたとき、左右のアーム板部4が互いに干渉するのを防ぐことができる。
また、アーム板部4の長手方向(上下方向)の中間部には、ベース板部3及びアーム板部4間の屈曲部6より低強度の低強度部7が形成される。低強度部7は、アーム板部4の長手方向に一定の長さに亘って形成される。ここでいう強度とは、板厚方向の力に対する曲がり難さである。すなわち、低強度とは板厚方向の力に対して曲がり易いことを意味し、高強度とは板厚方向に曲がり難いことを意味する。また、一定の長さとは、係止対象物5の形状及び外周寸法等に応じて予め設定される長さであり、係止対象物5が断面円形である場合、周長の1/8から1/4程度の長さに設定される。なお、低強度部7の長さはこれに限るものではない。低強度部7の最適な長さは、材料の靱性等によっても変わる。
低強度部7は、アーム板部4の前後方向の寸法L2を屈曲部6の前後方向の寸法L1より小さく(幅狭に)することで形成される。具体的には、アーム板部4の前後方向の両縁は、前後対称の波形に形成される。低強度部7は、アーム板部4の前後方向にくびれる位置に形成される。低強度部7は、係止対象物5にアーム板部4を巻き付けたとき、係止対象物5の側面(左右方向に向く面)に当接する位置に形成される。
また、低強度部7より先端側のアーム板部4には、低強度部7より高強度の中強度部8が低強度部7に隣接して形成される。中強度部8は、前後方向の寸法L3を低強度部7の前後方向の寸法L2より大きく(幅広に)形成され、屈曲部6の前後方向の寸法L1より小さく(幅狭に)形成される(L1>L3>L2)。このため、係止対象物5にアーム板部4を巻き付かせるとき、中強度部8は低強度部7を先に屈曲させるように作用する。これにより、アーム板部4が先端側から屈曲して弛むことを防止または抑制できる。そして、低強度部7が屈曲された後には、係止対象物5に沿う低強度部7を支点として中強度部8を屈曲させることができ、屈曲部6に過大な力が作用することを防止または抑制できる。中強度部8は、係止対象物5にアーム板部4を巻き付けたとき、係止対象物5の上面(ベース板部3とは反対側の面)に当接する位置に形成される。
また、中強度部8より先端側のアーム板部4には、アーム板部4を開閉するときに把持するための把持部9が形成される。把持部9は、前後方向の寸法を中強度部8より小さく形成される。これにより、中強度部8を把持する工具等が隣接するアーム板部4に干渉することを防止または抑制できる。
なお、アーム板部4が十分柔軟である場合、中強度部8は省略されてもよい。
次に本実施の形態の作用について述べる。
図3及び図4に示すように、クリップ1に係止対象物5を係止させる場合、それぞれのアーム板部4に屈曲部6の屈曲方向とは反対方向に屈曲させる力を作用させてアーム板部4を開く。このとき、低強度部7は屈曲部6より低強度に形成されるため、屈曲部6より先に低強度部7が屈曲される。これにより、前記屈曲させる力は低強度部7に吸収され、屈曲部6が変形されることが防止または抑制される。そして、低強度部7は、長手方向に一定の長さに亘って形成されるため、比較的大きな半径の弧状に屈曲される。
この後、ベース板部3上に係止対象物5を、ベース板部3の長手方向に沿って配置する。このとき、屈曲部6は略直角に屈曲された形状を保っており、低強度部7より基端側のアーム板部4は起立されている。係止対象物5はアーム板部4に両側を当接されて緩く保持される。このため、係止対象物5の位置決めが容易になり、作業性が向上する。
この後、図5及び図6に示すように、それぞれのアーム板部4を係止対象物5側に屈曲させて係止対象物5に巻き付ける。このとき、アーム板部4は、屈曲部6より低強度に形成されるため、アーム板部4を屈曲させる力は低強度部7を屈曲させることで吸収される。よって、屈曲部6が変形することは防止または抑制される。また、低強度部7は、アーム板部4を開いたときとは反対方向に屈曲されることとなる。しかし、低強度部7は、アーム板部4を開いたときに比較的大きな半径の弧状に屈曲される。このため、低強度部7に局所的に大きな応力が残っていることはなく、低強度部7が破断することは防止される。
また、クリップ1から係止対象物5を一旦取り外して再度係止させる場合、アーム板部4を再度開閉させる必要があるが、上述したようにアーム板部4を開閉しても屈曲部6が変形することはなく、屈曲部6が破断することは防止される。また、低強度部7は、アーム板部4の開閉に伴って屈曲されるが、長手方向に一定の長さに設定されるため、局所的に大きな応力が残ることはない。このため、低強度部7が破断することは防止される。そして、クリップ1が数次曲げに強くなることにより、製造ラインや市場での係止対象物交換時の破断リスクを解消または低減でき、クリップ1が破断したときのクリップ溶接作業の発生を防止または抑制できる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示は以下のような他の実施形態も可能である。
(1)図7に示すように、低強度部7は、断面波形に形成されることで構成されてもよい。
(2)図8及び図9に示すように、低強度部7には、板厚方向に突起する凹凸10が形成されることで構成されてもよい。この場合、凹凸10は前後方向に長く形成されるとよい。また、凹凸10は、アーム板部4の長手方向に複数形成されるとよい。またさらに、凹凸10は、エンボス加工等によって形成されるとよい。複数の凹凸10を一括して効率よく形成できる。また、凹凸10の板厚を周囲の板厚より薄く形成することができ、低強度部7の強度を容易に低下させることができる。
(3)図8及び図9に示すように、屈曲部6には、内周側に突起する補強部11が設けられてもよい。この場合、補強部11は、屈曲部6の外周面に左右方向に延びる溝形の凹部12を形成して構成されるとよい。凹部12は、ベース板部3に対して斜め上方に延びるとよく、屈曲部6の内周面より内側に位置されるとよい。
(4)図10及び図11に示すように、低強度部7は、屈曲部6より板厚を薄く形成されることで構成されてもよい。この場合、ベース板部3、屈曲部6及びアーム板部4の基端部13が最も厚く形成され、低強度部7が最も薄く形成されるとよい。また、低強度部7とアーム板部4の基端部13との間には、板厚が徐々に変わる板厚徐変部14が形成されるとよい。具体的には、低強度部7は、ベース板部3、屈曲部6及びアーム板部4の基端部13より0から30%程度薄く形成されるとよい。例えば、低強度部7の板厚が0.8mmに設定される場合、ベース板部3、屈曲部6及びアーム板部4の基端部13の板厚は1.2mmに設定されるとよい。ベース板部3を厚く形成するため、母材2にベース板部3を溶接するとき、ベース板部3が溶け落ちることを防止でき、溶接性の向上が図れる。
また、上述の実施の形態では、母材2がアクスルケース等の車両部品である場合について述べたが、これに限るものではない。母材2は船舶、航空機、建設機械、建築物等の他の部品等であってもよい。
また、上述した数値はあくまで例示であり、適宜変更可能である。
前述の各実施形態の構成は、特に矛盾が無い限り、部分的にまたは全体的に組み合わせることが可能である。本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 クリップ
2 母材
3 ベース板部
4 アーム板部
5 係止対象物
6 屈曲部
7 低強度部

Claims (8)

  1. 母材に固定されるベース板部と、前記ベース板部に一体に形成されると共に前記母材から離間する方向に屈曲して形成され、前記ベース板部に沿う係止対象物に巻き付かせるための長尺のアーム板部とを備え、
    前記アーム板部の長手方向中間部には、前記ベース板部及び前記アーム板部間の屈曲部より低強度の低強度部が一定の長さに亘って形成されることを特徴とするクリップ。
  2. 前記低強度部は、前記屈曲部より幅狭に形成された請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記低強度部より先端側の前記アーム板部には、前記低強度部より高強度の中強度部が前記低強度部に隣接して形成された請求項1又は2に記載のクリップ。
  4. 前記中強度部は、前記低強度部より幅広に形成された請求項3に記載のクリップ。
  5. 前記低強度部は、断面波形に形成された請求項1から4のいずれか一項に記載のクリップ。
  6. 前記低強度部には、板厚方向に突起する凹凸が形成された請求項1から5のいずれか一項に記載のクリップ。
  7. 前記低強度部は、前記屈曲部より板厚を薄く形成された請求項1から6のいずれか一項に記載のクリップ。
  8. 前記屈曲部には、内周側に突起する補強部が設けられた請求項1から7のいずれか一項に記載のクリップ。
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