JP2019112196A - 記録媒体供給装置およびそれを備える画像形成装置 - Google Patents

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極 森田
小田 歩
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Abstract

【課題】 上方に積層された他の装置の筐体の意匠に影響を与えることなく、用紙搬送装置の開閉部材の開閉時に搬送ローラが当該他の装置の筐体に干渉することを防止できる。【解決手段】 画像形成装置(100)は、画像形成部(30)等を備える装置本体(12)および装置本体(12)の下方に積層される給紙ユニット(100)を備える。給紙ユニット(100)は、その側壁の一部を構成するカセットドア120を含む。カセットドア120には、ローラ支持部130を介して従動ローラ116aが取り付けられる。ローラ支持部130は、カセットドア120が開かれるときに、従動ローラ116aを下方向に変位させる。【選択図】 図4

Description

この発明は記録媒体供給装置およびそれを備える画像形成装置に関し、特にたとえば、他の装置と積層可能な記録媒体供給装置およびそれを備える画像形成装置に関する。
背景技術の用紙搬送装置の一例が特許文献1に開示される。特許文献1の用紙搬送装置は、用紙収容部から用紙を画像形成部に向けて搬送するための搬送ローラ対を備える。搬送ローラ対は、駆動ローラおよび当該駆動ローラに対向する従動ローラを含む。従動ローラは、用紙収容部の一端面側を覆う開閉カバーに板ばねを介して取り付けられる。開閉カバーが閉じられた状態において、駆動ローラと従動ローラとが接触し、用紙をニップして搬送することができる。一方、開閉カバーが開かれると、駆動ローラと従動ローラとが離れて、搬送ローラ対付近に詰まった用紙を取り除くことができる。
特開2011−236033号公報
ここで、装置の小型化および部品点数の削減等の要請から、画像形成装置内のレジストローラと用紙搬送装置の搬送ローラとの間に設けられる画像形成装置内の搬送ローラが省略されることがある。また、画像形成装置内の用紙収容部に収容可能な用紙の枚数が増加傾向にあるので、画像形成装置内の用紙収容部の上下方向の厚みが増し、画像形成装置の下端部からレジストローラまでの距離が長くなる傾向にある。
したがって、小さいサイズの用紙を搬送するためには、用紙搬送装置の搬送ローラをできるだけレジストローラに近い位置に配置する必要がある。そのための方法として、用紙搬送装置の搬送ローラを画像形成装置側の外部に配置することが考えられる。
しかしながら、背景技術の用紙搬送装置の構造に基づいて、用紙搬送装置の搬送ローラを画像形成装置側の外部に配置すると、開閉カバーの開閉時に、搬送ローラが画像形成装置の筐体に干渉してしまうという問題が有る。また、背景技術の用紙搬送装置の構造では、駆動ローラと従動ローラとが離間したときに、湾曲した板ばねが復元することによって、従動ローラが上方に変位される。つまり、用紙搬送装置の搬送ローラが画像形成装置の筐体に近づく方向に変位してしまう。この問題を解決するために、画像形成装置の筐体の下端部に切り欠き形状を設けることも考えられるが、意匠性を損なうという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、記録媒体供給装置およびそれを備える画像形成装置を提供することである。
この発明の他の目的は、上方に積層された他の装置の筐体の意匠に影響を与えることなく、記録媒体供給装置の開閉部材の開閉時に搬送ローラが当該他の装置の筐体に干渉することを防止できる、記録媒体供給装置およびそれを備える画像形成装置を提供することである。
第1の発明は、他の装置の下方に積層される記録媒体供給装置であって、収容部、搬送ローラ対、開閉部材およびローラ支持部材を備える。収容部は、筐体の内部に設けられ、記録媒体を収容する。搬送ローラ対は、収容部から他の装置に記録媒体を搬送するための搬送路に設けられ、第1搬送ローラと、第1搬送ローラに対向して、回転軸によって回転自在に設けられる第2搬送ローラとを含み、当該収容部から搬送された記録媒体を他の装置に搬送する。開閉部材は、第2搬送ローラの回転軸に平行な軸を中心に回動することによって筐体に対して開閉可能に設けられる。ローラ支持部材は、開閉部材に取り付けられ、当該開閉部材の開閉に応じて第2搬送ローラを変位可能に支持する。
第2の発明は、第1の発明に従属する記録媒体供給装置であって、第2搬送ローラの回転軸と平行に設けられ、ローラ支持部材を回動可能に支持する第1回動軸をさらに備える。
第3の発明は、第2の発明に従属する記録媒体供給装置であって、ローラ支持部材は、開閉部材が閉じられた状態で、第2搬送ローラを、当該第2搬送ローラの回転軸が第1回動軸よりも第1搬送ローラ側に位置するように支持する。
第4の発明は、第1ないし第3のいずれかの発明に従属する記録媒体供給装置であって、ローラ支持部材は、開閉部材が開かれるときに、第2搬送ローラを、当該開閉部材に対して第1搬送ローラに近づく方向に変位させる。
第5の発明は、第1ないし第4のいずれかの発明に従属する記録媒体供給装置であって、ローラ支持部材は、開閉部材が閉じられた状態で、第2搬送ローラを、当該第2搬送ローラの少なくとも一部が筐体の上端部よりも上方に位置するように支持する。
第6の発明は、第1ないし第5のいずれかの発明に従属する記録媒体供給装置であって、ローラ支持部材は、開閉部材が閉じられた状態で、第2搬送ローラを、当該第2搬送ローラの少なくとも一部が他の装置の下端部よりも上方に位置するように支持する。
第7の発明は、第1ないし第6のいずれかの発明に従属する記録媒体供給装置であって、第2搬送ローラを下方向に変位させるようにローラ支持部材を付勢する付勢部材をさらに備える。
第8の発明は、第7の発明に従属する記録媒体供給装置であって、ローラ支持部材は、第1搬送ローラと第2搬送ローラとが離間した場合に、当該第2搬送ローラの下方向への変位を規制する規制部を含む。
第9の発明は、第1ないし第8のいずれかの発明の記録媒体供給装置と、画像形成部を含む装置本体とを備える画像形成装置であって、記録媒体供給装置の上方に装置本体が積層される
この発明によれば、上方に積層された他の装置の筐体の意匠に影響を与えることなく、記録媒体供給装置の開閉部材の開閉時に搬送ローラが当該他の装置の筐体に干渉することを防止できる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1は、この発明の第1実施例である画像形成装置の内部構造および給紙ユニットの内部構造を示す概略断面図である。 図2は、第1実施例の給紙ユニットを右前方から見た斜視図である。 図3は、カセットドアが閉じられた状態のカセットドア周辺の構造を示す概略断面図である。 図4(A)は、カセットドアが閉じられた状態のローラ支持部を示す概略断面図である。図4(B)は、カセットドアが開かれる途中のローラ支持部を示す概略断面図である。図4(C)は、駆動ローラと従動ローラが接触しなくなる位置までカセットドアが開かれた状態のローラ支持部を示す概略断面図である。 図5は、図4(C)に対応し、駆動ローラと従動ローラが接触しなくなる位置までカセットドアが開かれた状態のカセットドア周辺の構造を示す概略断面図である。 図6は、駆動ローラと従動ローラが離間した状態でカセットドアがさらに開かれた場合のカセットドア周辺の構造を示す概略断面図である。 図7は、第2実施例の画像形成装置および給紙ユニットを示す概略断面図である。
[第1実施例]
図1は、この発明の第1実施例である画像形成装置10の内部構造および給紙ユニット100の内部構造を示す概略断面図である。図2は、第1実施例の給紙ユニット100を右前方から見た斜視図である。図3は、カセットドア120が閉じられた状態のカセットドア120周辺の構造を示す概略断面図である。
図1を参照して、この発明の一実施例である画像形成装置10は、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能などを有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)であって、電子写真方式によって用紙(記録媒体)に多色または単色の画像を形成する。なお、この発明は複合機だけでなく、複写機(コピー機)、印刷装置(プリンタ)およびファクシミリのような他の画像形成装置にも適用可能である。また、記録媒体としては、紙からなる用紙に限定されず、OHPフィルムなどの紙以外のシートも用いられる。
先ず、画像形成装置10の基本構成について概略的に説明する。図1に示すように、画像形成装置10は、画像形成部30等を備える装置本体12、その上方に配置される画像読取装置14および外付けの給紙ユニット100を含む。
画像読取装置14は、透明材によって形成される原稿載置台16を備える。原稿載置台16の上方には、ヒンジ等を介して原稿押えカバー18が開閉自在に取り付けられる。この原稿押えカバー18には、原稿載置トレイ20に載置された原稿を画像読取位置22に対して1枚ずつ自動的に給紙するADF(自動原稿送り装置)24が設けられる。また、図示は省略するが、原稿載置台16の前面側には、ユーザによる印刷指示等の入力操作を受け付けるタッチパネルおよび操作ボタン等の操作部が設けられる。
また、画像読取装置14には、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等を備える画像読取部26が内蔵される。画像読取部26は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導く。そして、結像レンズによって反射光をラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度または色度が検出され、原稿表面の画像に基づく画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCD(Charge Coupled Device)またはCIS(Contact Image Sensor)等が用いられる。
装置本体12には、CPUおよびメモリ等を含む制御部(図示せず)および画像形成部30等が内蔵される。制御部は、操作ボタンまたはタッチパネル等の操作部への入力操作などに応じて、画像形成装置10の各部位に制御信号を送信し、画像形成装置10に種々の動作を実行させる。
画像形成部30は、露光ユニット32、現像器34、感光体ドラム36、クリーナユニット38、帯電器40、中間転写ベルトユニット42、転写ローラ44および定着ユニット46等を備え、給紙カセット48または給紙ユニット100から搬送される用紙上に画像を形成し、画像形成済みの用紙を排紙トレイ52に排出する。用紙上に画像を形成するための画像データとしては、画像読取部26で読み取った画像データまたは外部コンピュータから送信された画像データ等が利用される。
なお、画像形成装置10において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4色のカラー画像に応じたものである。このため、現像器34、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40のそれぞれは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように4個ずつ設けられ、これらによって4つの画像ステーションが構成される。また、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40は、ユニット化されており、これらによって感光体ユニット70が構成される。つまり、画像形成部30には、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40等を備える4つの感光体ユニット70が設けられる。
感光体ドラム36は、導電性を有する円筒状の基体の表面に感光層が形成された像担持体であり、帯電器40は、この感光体ドラム36の表面を所定の電位に帯電させる部材である。また、露光ユニット32は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成され、帯電された感光体ドラム36の表面を露光することによって、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム36の表面に形成する。現像器34は、感光体ドラム36の表面に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーによって顕像化するものである。また、クリーナユニット38は、現像および画像転写後における感光体ドラム36の表面に残留したトナーを除去する。
中間転写ベルトユニット42は、中間転写ベルト54、駆動ローラ56、従動ローラ58および4つの中間転写ローラ60等を備え、感光体ドラム36の上方に配置される。中間転写ベルト54は、中間転写ローラ60によって各感光体ドラム36に接触するように設けられる。そして、各感光体ドラム36に形成された各色のトナー像が中間転写ベルト54に順次重ねて転写されることによって、中間転写ベルト54上に多色のトナー像が形成される。また、駆動ローラ56の近傍には、転写ローラ44が配置されており、中間転写ベルト54と転写ローラ44との間のニップ域を用紙が通過することによって、中間転写ベルト54に形成されたトナー像が用紙に転写される。
定着ユニット46は、ヒートローラ62および加圧ローラ64を備え、転写ローラ44の上方に配置される。ヒートローラ62は、所定の定着温度となるように設定されており、ヒートローラ62と加圧ローラ64との間のニップ域を用紙が通過することによって、用紙に転写されたトナー像が溶融、混合および圧接されて、用紙に対してトナー像が熱定着される。
さらに、画像形成部30の下方には、画像形成部30に対して用紙を供給する給紙カセット48が設けられる。給紙カセット48は、装置本体12に着脱可能に設けられ、装置本体12に装着されると、装置本体12に収容された状態となる。この給紙カセット48の底板(用紙積載トレイまたは回転板とも言う。)82の上には、用紙が載置される。
また、給紙カセット48には、ピックアップローラ84および給紙ローラ86が設けられる。ピックアップローラ84は、給紙カセット48の用紙搬送方向における下流側端部の上方に設けられ、給紙カセット48の底板82に積載された用紙のうち、最上位の用紙を取り出すための部材である。給紙ローラ86は、ピックアップローラ84の用紙搬送方向における下流側に設けられ、ピックアップローラ84によって取り出された用紙に推進力を与え、画像形成部30のレジストローラ68に送るための部材である。また、給紙ローラ86は、ピックアップローラ84によって取り出された用紙の重送を防止するための部材でもある。
ただし、図示は省略するが、ピックアップローラ84および給紙ローラ86のそれぞれは、装置本体12の内部に設けられる駆動(給紙)モータの駆動力(回転駆動力)によって駆動される。
さらに、装置本体12の下方には、画像形成部30に対して用紙を供給する給紙ユニット100が設けられる。給紙ユニット100は、装置本体12(他の装置に相当)の下方(下側)に積層される給紙装置(記録媒体供給装置)であって、第1実施例では、装置本体12の下面に装着される。この給紙ユニット100は、筐体102を含む。筐体102の内部には、給紙トレイ104が設けられる。給紙トレイ104の底板104aの上には、用紙が載置される。
また、給紙ユニット100には、給紙トレイ104の用紙を取り出して外部へ搬送するための給紙部材110が設けられる。給紙部材110は、ピックアップローラ112、給紙ローラ114および搬送ローラ(搬送ローラ対に相当)116を含む。ピックアップローラ112は、給紙トレイ104の用紙搬送方向における下流側端部の上方に設けられ、給紙トレイ104の底板104aに積載された用紙のうち、最上位の用紙を取り出すための部材である。給紙ローラ114は、ピックアップローラ112の用紙搬送方向における下流側に設けられ、ピックアップローラ112によって取り出された用紙に推進力を与えると共に、用紙の重送を防止するための部材である。搬送ローラ116は、給紙ローラ114の用紙搬送方向における下流側に設けられ、給紙ローラ114によって搬送される用紙にさらに推進力を与え、画像形成部30のレジストローラ68に搬送するための部材である。このように、ピックアップローラ112、給紙ローラ114および搬送ローラ116は、協働して、給紙トレイ104から用紙を給紙ユニット100の外部(画像形成部30)へ搬送する。
さらに、図示は省略するが、給紙ユニット100の内部には、駆動(給紙)モータが設けられる。ピックアップローラ112、給紙ローラ114および搬送ローラ116のそれぞれは、給紙モータの駆動力によって駆動される。
ただし、図2に示すように、給紙ユニット100の筐体102の右側の側壁(右側壁)の一部は、カセットドア(開閉部材に相当)120によって構成される。カセットドア120は、筐体102に対して開閉自在に取り付けられる。具体的には、カセットドア120は、その前後の下端部において筐体102に設けられた軸部材(図示せず)に支持(軸支)されており、搬送ローラ116の回転軸に平行な軸を中心に回動可能に設けられる。
また、搬送ローラ116は、従動ローラ(第2搬送ローラに相当)116aおよび駆動ローラ(第1搬送ローラに相当)116bを含む。従動ローラ116aは、カセットドア120に取り付けられ、駆動ローラ116bは、給紙ユニット100の筐体102に取り付けられる。カセットドア120が閉じられた状態では、従動ローラ116aと駆動ローラ116bとが当接(圧接)し、従動ローラ116aと駆動ローラ116bとの間に、ニップ部が形成される。一方、カセットドア120が開かれると、従動ローラ116aは、駆動ローラ116bから離れた状態となり、ニップ部が形成されない。以下、カセットドア120が閉じられて、従動ローラ116aと駆動ローラ116bとの間に、ニップ部が形成された状態における従動ローラ116aの位置を、「基本位置」ということがある。
駆動ローラ116bは、上述した給紙モータなどの駆動源により回転駆動される。また、従動ローラ116aは、カセットドア120が閉じられて、駆動ローラ116bに接触している状態(ニップ部が形成される状態)では、駆動ローラ116bの回転に従って回転する。
図1に戻って、このような画像形成装置10の内部(装置本体12の内部)には、給紙カセット48から給紙された用紙をレジストローラ68、転写ローラ44、定着ユニット46および搬送ローラ66を経由させて排紙トレイ52に送るための第1用紙搬送路S1が形成される。また、用紙に対して両面印刷を行う際に、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した後の用紙を、転写ローラ44の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路S1に戻すための第2用紙搬送路S2が形成される。この第1用紙搬送路S1および第2用紙搬送路S2には、用紙に補助的に推進力を与えるための複数の搬送ローラ66が適宜設けられる。
さらに、給紙ユニット100の内部および装置本体12の内部には、給紙ユニット100から給紙された用紙を第1用紙搬送路S1に合流させるための第3用紙搬送路S3が形成される。この第3用紙搬送路S3は、レジストローラ68よりも上流側の第1用紙搬送路S1に合流される。
装置本体12において片面印刷(画像形成)を行う際には、給紙カセット48から用紙が給紙される場合には、給紙カセット48から用紙が1枚ずつ第1用紙搬送路S1に導かれ、レジストローラ68まで搬送される。この場合、用紙は、給紙ローラ86から与えられる推進力によってレジストローラ68まで搬送される。また、給紙ユニット100から用紙が給紙される場合には、給紙ユニット100から用紙が1枚ずつ第3用紙搬送路S3に導かれ、第1用紙搬送路S1に合流してレジストローラ68まで搬送される。この場合、用紙は、搬送ローラ116から与えられる推進力によってレジストローラ68まで搬送される。
そして、レジストローラ68によって、用紙の先端と中間転写ベルト54上の画像情報の先端とが整合するタイミングで転写ローラ44に搬送され、用紙上にトナー像が転写される。その後、定着ユニット46を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融して固着され、排紙トレイ52近傍の搬送ローラ(排出ローラ)66を経て排紙トレイ52上に用紙が排出される。
一方、両面印刷を行う際には、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した用紙の後端部が排紙トレイ52近傍の搬送ローラ66まで到達したとき、この搬送ローラ66を逆回転させることによって、用紙が逆走して第2用紙搬送路S2に導かれる。第2用紙搬送路S2に導かれた用紙は、搬送ローラ66によって第2用紙搬送路S2を搬送されて、レジストローラ68の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路S1に導かれる。この時点で用紙の表裏は反転されるので、その後、転写ローラ44および定着ユニット46を用紙が通過することによって、用紙の裏面に印刷が行われる。
このような構成の画像形成装置においては、給紙ユニットから画像形成部までの用紙搬送路において紙詰まりが発生した場合に、詰まった紙を取り除くために給紙ユニットのカセットドアが開閉可能にされることがある。このようにすれば、カセットドアが開かれることによって当該用紙搬送路が開放され、当該用紙搬送路に詰まった紙を取り除くことができる。
ただし、近年では、装置の小型化および部品点数の削減等の要請から、第1実施例の画像形成装置10のように、レジストローラと用紙搬送装置の搬送ローラとの間に設けられる画像形成装置内の搬送ローラが省略されることがある。また、近年では、画像形成装置内の給紙カセットに収容可能な用紙の枚数および給紙ユニットに収容可能な用紙の枚数はいずれも増加傾向にある。このため、給紙カセットの上下方向の厚み(幅)および給紙ユニットの上下方向の厚みが大きくなり、給紙ユニットの搬送ローラからレジストローラまでの距離が長くなる傾向にある。
このような構成の画像形成装置において、給紙ユニットからレジストローラまで小さいサイズの用紙を搬送するためには、給紙ユニットの搬送ローラをできるだけレジストローラに近い位置に配置して、給紙ユニットの搬送ローラからレジストローラまでの距離をできるだけ短くする必要がある。
このため、第1実施例の画像形成装置10では、図3に示すように、搬送ローラ116は、その一部が、給紙ユニット100の筐体102の上端部よりも上方に位置(突出)するように設けられる。つまり、第1実施例の画像形成装置10では、搬送ローラ116が筐体102の装置本体12側の外部に配置される。また、搬送ローラ116は、装置本体12の側壁の下端部よりも上方に位置するように設けられる。つまり、搬送ローラ116の一部が、装置本体12の内部に入り込むように設けられる。ここで、装置本体12の下端部における搬送ローラ116の上方には、搬送ローラ116と干渉しないように空間が設けられている。しかしながら、搬送ローラ116よりも外側(この実施例では右側)の装置本体12の側壁と、搬送ローラ116とは上下方向で重なる。
したがって、単に従動ローラ116aを給紙ユニット100の筐体102の上端部よりも上方に配置すると、カセットドア120の開閉時に、従動ローラ116aが装置本体12の側壁に干渉してしまうという問題がある。この問題を解決するために、装置本体12の側壁の下端部に上記の干渉防止を目的とした切り欠き形状を設けることも考えられるが、意匠性を損なうという問題がある。
このような不都合を回避するため、この第1実施例では、給紙ユニット100の筐体102のカセットドア120が開かれるときに、従動ローラ116aが少なくとも下方向に変位(移動)されるようにした。
以下、図3ないし図6等を参照して、従動ローラ116aの支持構造について説明する。図4(A)は、カセットドア120が閉じられて、従動ローラ116aが基本位置に位置する状態のローラ支持部130を示す概略断面図である。図4(B)は、カセットドア120が開かれる途中のローラ支持部130を示す概略断面図である。図4(C)は、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが離間した状態のローラ支持部130を示す概略断面図である。図5は、図4(C)に対応し、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが離間する位置までカセットドア120が開かれた状態のカセットドア120周辺の構造を示す概略断面図である。図6は、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが離間した状態でカセットドア120がさらに開かれた場合のカセットドア120周辺の構造を示す概略断面図である。
図3ないし図6に示すように、従動ローラ116aは、ローラ支持部130に支持される。ローラ支持部130は、揺動部材(ローラ支持部材に相当)132および付勢部材134を含み、従動ローラ116aを少なくとも上下方向に変位可能に支持する。
図4(A)〜図4(C)に示すように、揺動部材132は、カセットドア120の上端部に配置される。この揺動部材132は、搬送ローラ116の回転軸およびカセットドア120の回動軸に対して平行に設けられた第1回動軸136に回動可能に支持(軸支)される。また、揺動部材132は、第1回動軸136から一方方向およびその反対方向(他方方向)に延びるように形成される。具体的には、揺動部材132は、カセットドア120が閉じられた状態では、第1回動軸136を中心に上下方向に延びるように形成される。
揺動部材132の一方の端部(上端部)1322には、従動ローラ116aが回転可能に取り付けられる。揺動部材132の他方の端部(下端部)1324には、付勢部材134の一方端が取り付けられる。ただし、図4(A)に示すように、従動ローラ116aが基本位置に位置する場合には、揺動部材132の上端部1322(従動ローラ116aの回転軸)は、揺動部材132の回動軸よりも駆動ローラ116b側に位置する。また、従動ローラ116aが基本位置に位置する場合には、揺動部材132の下端部1324は、揺動部材132の回動軸よりも駆動ローラ116bの反対側に位置する。
したがって、揺動部材132の上端部1322は、揺動部材132が前面側から見た場合の時計回りに回動されると、カセットドア120に対して駆動ローラ116bの反対側(右方)および上方に変位される。また、揺動部材132の上端部1322は、揺動部材132が前面側から見た場合の反時計回りに回動されると、カセットドア120に対して駆動ローラ116b側(左方向)および下方に変位される。
付勢部材134は、たとえば圧縮ばねであり、従動ローラ116aが下方向に変位するように揺動部材132を付勢する。具体的には、付勢部材134は、カセットドア120の駆動ローラ116b側(左側)の内壁1222と揺動部材132の下端部1324との間に設けられ、揺動部材132の下端部1324を、駆動ローラ116bの反対側(右側)に付勢する。
このため、付勢部材134の所定の付勢力(弾性力)によって揺動部材132の下端部1324が駆動ローラ116bの反対側に押圧され、揺動部材132には、前面側から見た場合の反時計回りに回動する向きの付勢力が作用する。つまり、上端部1322には、駆動ローラ116bに近づく向きの付勢力が作用する。したがって、図4(A)に示すように、従動ローラ116aが基本位置に位置する場合には、上端部1322に取り付けられた従動ローラ116aは、駆動ローラ116bの外周面に所定の圧力(ニップ圧)で当接するように付勢される。
ただし、従動ローラ116aが基本位置に位置する場合には、揺動部材132の下端部1324と、カセットドア120の駆動ローラ116bの反対側の内壁1224との間には、隙間(クリアランス)が存在する。つまり、揺動部材132の下端部1324が、駆動ローラ116bの反対側に変位する(揺動部材132が前面側から見た場合の反時計回りに回動される)余地が残されている。
図4(B)に示すように、カセットドア120が開かれる(カセットドア120の上端部が右側に変位する)と、従動ローラ116aと駆動ローラ116bとのニップ圧が低下する。このとき、付勢部材134の付勢力によって、揺動部材132が前面側から見た場合の反時計回りに回動され、揺動部材132の下端部1324が駆動ローラ116bの反対側および上方に変位される。つまり、揺動部材132の上端部1322が、駆動ローラ116bに近づく方向および下方に変位される。したがって、カセットドア120の上端面1226から従動ローラ116aが上方に突出する量(従動ローラ116aの突出量)が減少する。
なお、従動ローラ116aと駆動ローラ116bとが接触している間は、カセットドア120が開かれるに従って揺動部材132が前面側から見た場合の反時計回りに回動され、カセットドア120が閉じられるに従って揺動部材132が前面側から見た場合の時計回りに回動される。このため、従動ローラ116aと駆動ローラ116bとが接触している間は、カセットドア120の開閉角度に応じて、従動ローラ116aが上下方向および左右方向(駆動ローラ116bに対向する方向)に変位される。
また、図4(C)に示すように、カセットドア120が、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが接触しなくなる位置(離間する位置)まで開かれると、揺動部材132が前面側から見た場合の反時計回りにさらに回動され、揺動部材132の上端部1322が、図4(B)に示す状態よりも駆動ローラ116b側および下方に変位される。したがって、従動ローラ116aの突出量がさらに減少する。
ただし、揺動部材132が前面側から見た場合の反時計回りに所定の位置(角度)まで回動されると、揺動部材132の下端部1324が、カセットドア120の駆動ローラ116bの反対側の内壁1224に当接する。したがって、揺動部材132の前面側から見た場合の反時計回りの回動が規制される。つまり、揺動部材132の上端部1322(従動ローラ116a)の下方への変位が規制される。つまり、揺動部材132の下端部1324およびカセットドア120の内壁1224が従動ローラ116aの下方への変位を規制する規制部を構成する。ただし、揺動部材132の下端部1324が、カセットドア120の内壁1224に当接した状態では、従動ローラ116aの回転軸線は、揺動部材132の回動軸線および駆動ローラ116bの回転軸線を含む平面よりも上方に位置する。以下、揺動部材132の下端部1324がカセットドア120の内壁1224に当接したときの従動ローラ116aの位置を、「下端位置」ということがある。つまり、カセットドア120が開かれて、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが離間した状態では、従動ローラ116aは、下端位置に位置する。
したがって、図5に示すように、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが接触しなくなる位置までカセットドア120が開かれると、従動ローラ116aが下端位置に変位される。このとき、従動ローラ116aの上端部は、装置本体12の下端部よりも下方に位置する。このため、図5および図6に示すように、カセットドア120が開かれる場合には、従動ローラ116aと装置本体12の下端部との間に隙間(クリアランス)が存在するので、カセットドア120の開閉時に、従動ローラ116aが装置本体12に干渉することは無い。
この第1実施例では、給紙ユニット100の筐体102のカセットドア120が開かれるときに、従動ローラ116aが少なくとも下方向に変位される。このため、装置本体12の意匠に影響を与えることなく、給紙ユニット100のカセットドア120の開閉時に従動ローラ116aが装置本体12に干渉することを防止ができる。
また、第1実施例では、カセットドア120が開かれるときに、従動ローラ116aが駆動ローラ116bに近づく方向に変位される。つまり、従動ローラ116aが装置本体12の側壁の下端部から離れる方向に変位されるので、給紙ユニット100のカセットドア120の開閉時に従動ローラ116aが装置本体12に干渉することを防止できる。
さらに、第1実施例では、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが離間した状態で、従動ローラ116aが所定位置よりも下方向に変位しないように揺動部材132の回動が規制される。このとき、従動ローラ116aの回転軸線が、揺動部材132の回動軸線および駆動ローラ116bの回転軸線を含む平面よりも上方に位置するので、カセットドア120が閉じられるときに、従動ローラ116aが駆動ローラ116bの下に潜り込んでしまうことを防止できる。
[第2実施例]
第2実施例の画像形成装置10は、複数の給紙ユニット100が上下に積層(連結)された状態で装置本体12に装着されるようにした以外は、第1実施例の画像形成装置10と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
図7は、第2実施例の画像形成装置10および給紙ユニット100を示す概略断面図である。図7に示すように、第2実施例では、給紙ユニット100には、第1給紙ユニット100Aと、第2給紙ユニット100Bとが含まれる。具体的には、第1給紙ユニット100Aおよび第2給紙ユニット100Bは、第2給紙ユニット100Bの上方に第1給紙ユニット100A(第2給紙ユニット100Bから見た他の装置に相当)が積層された状態で、装置本体12の下面に装着される。なお、第1給紙ユニット100Aおよび第2給紙ユニット100Bの各々の構造は、第1実施例の給紙ユニット100の構造と同じであるので、詳細な説明は省略する。
第2実施例の画像形成装置10では、第2給紙ユニット100Bの搬送ローラ116は、その一部が、第2給紙ユニット100Bの筐体102の上端部よりも上方に突出する。また、第2給紙ユニット100Bの搬送ローラ116は、第1給紙ユニット100Aの筐体102の下端部よりも上方に位置するように設けられる。つまり、第2給紙ユニット100Bの搬送ローラ116の一部が、上方の装置である第1給紙ユニット100Aの内部に入り込む。
ただし、第1実施例と同様に、第2給紙ユニット100Bの従動ローラ116aは、カセットドア120が開かれるときに下方向に変位されるので、第1給紙ユニット100Aの筐体102に干渉することはない。
したがって、第2実施例によれば、複数の給紙ユニット100が上下に積層される場合に、上方の給紙ユニット100の筐体102の意匠に影響を与えることなく、下方の給紙ユニット100のカセットドア120の開閉時に従動ローラ116aが上方の給紙ユニット100の筐体102に干渉することを防止できる。
なお、上述の実施例では、付勢部材134が圧縮ばねである場合を例に挙げて説明したが、これに限定される必要は無い。たとえば、付勢部材134は、引張ばねであっても良いし、板ばねであっても良い。
また、上述の実施例では、従動ローラ116aが、第1回動軸136に回動可能に支持される揺動部材132に支持される場合を例に挙げて説明したが、これに限定される必要は無い。たとえば、従動ローラ116aは、カセットドア120に対して上下方向に変位可能な支持部材に支持されても良い。この場合、支持部材は、従動ローラ116aの基本位置に対応する上死点と、従動ローラ116aの下端位置に対応する下死点との間で変位される。支持部材は、カセットドア120が閉じられた状態で上死点に位置し、カセットドア120が開かれて、駆動ローラ116bと従動ローラ116aが離間した状態で下死点に位置するように設けられる。
さらに、上述の実施例で挙げた具体的な構成等は一例であり、実際の製品に応じて適宜変更することが可能である。
10 …画像形成装置
12 …装置本体
30 …画像形成部
48 …給紙カセット
100…給紙ユニット
102…筐体
104…給紙トレイ
116…搬送ローラ
120…カセットドア
130…ローラ支持部
132…揺動部材(ローラ支持部材)
134…付勢部材
136…第1回動軸
S1 …第1用紙搬送路
S2 …第2用紙搬送路
S3 …第3用紙搬送路

Claims (9)

  1. 他の装置の下方に積層される記録媒体供給装置であって、
    筐体の内部に設けられ、記録媒体を収容する収容部、
    前記収容部から前記他の装置に記録媒体を搬送するための搬送路に設けられ、第1搬送ローラと、前記第1搬送ローラに対向して、回転軸によって回転自在に設けられる第2搬送ローラとを含み、当該収容部から搬送された記録媒体を前記他の装置に搬送するための搬送ローラ対、
    前記第2搬送ローラの回転軸に平行な軸を中心に回動することによって前記筐体に対して開閉可能に設けられる開閉部材、および
    前記開閉部材に取り付けられ、当該開閉部材の開閉に応じて前記第2搬送ローラを変位可能に支持するローラ支持部材を備える、記録媒体供給装置。
  2. 前記第2搬送ローラの回転軸と平行に設けられ、前記ローラ支持部材を回動可能に支持する第1回動軸をさらに備える、請求項1記載の記録媒体供給装置。
  3. 前記ローラ支持部材は、前記開閉部材が閉じられた状態で、前記第2搬送ローラを、当該第2搬送ローラの回転軸が前記第1回動軸よりも前記第1搬送ローラ側に位置するように支持する、請求項2記載の記録媒体供給装置。
  4. 前記ローラ支持部材は、前記開閉部材が開かれるときに、前記第2搬送ローラを、当該開閉部材に対して前記第1搬送ローラに近づく方向に変位させる、請求項1ないし3のいずれかに記載の記録媒体供給装置。
  5. 前記ローラ支持部材は、前記開閉部材が閉じられた状態で、前記第2搬送ローラを、当該第2搬送ローラの少なくとも一部が前記筐体の上端部よりも上方に位置するように支持する、請求項1ないし4のいずれかに記載の記録媒体供給装置。
  6. 前記ローラ支持部材は、前記開閉部材が閉じられた状態で、前記第2搬送ローラを、当該第2搬送ローラの少なくとも一部が前記他の装置の下端部よりも上方に位置するように支持する、請求項1ないし5のいずれかに記載の記録媒体供給装置。
  7. 前記第2搬送ローラを下方向に変位させるように前記ローラ支持部材を付勢する付勢部材をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の記録媒体供給装置。
  8. 前記ローラ支持部材は、前記第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとが離間した場合に、当該第2搬送ローラの下方向への変位を規制する規制部を含む、請求項7記載の記録媒体供給装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の記録媒体供給装置と、画像形成部を含む装置本体とを備え、前記記録媒体供給装置の上方に前記装置本体が積層される、画像形成装置。
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