JP2019110481A - 葉書印刷原稿作成プログラム、装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】葉書印刷原稿を作成するためのプログラム及び装置に関し、葉書原稿の状態に応じて葉書本体へ規定された文字を自動的に配置する。【解決手段】葉書印刷アプリケーション101において、配置関係取得部210は、編集中の葉書印刷原稿データ103における葉書本体原稿とその葉書本体原稿に添付される添付物原稿との配置関係を取得する。規定文字配置位置調整部211は、上記配置関係に応じて、葉書本体原稿上で規定された文字、例えば「郵便はがき」又はこれに相当する文字の配置位置を調整する。葉書本体と添付物とが密着された形式の葉書原稿を作成、編集する際に、葉書本体と添付物との配置関係が自動的に判別されて、葉書本体の上部又は左側部(或いは右側部)に、規定された文字が自動的に配置される。これにより、ユーザは、葉書本体と添付物との配置関係を意識することなく、葉書本体に記載が必要な規定された文字を自動的に配置できる。【選択図】図2
Description
本発明は、葉書印刷原稿を作成するためのプログラム及び装置に関する。
第二種郵便物である郵便葉書(通常葉書又は往復葉書)は、日本国の郵便法とその第67条及び第68条の規定に基づき定められた日本郵便株式会社の「内国郵便約款」の第20条から第28条に規定されている。この中で、日本郵便株式会社以外の者が作成する通常葉書又は往復葉書(以下「私製葉書」)は、大きさ、重さ、色等が規定されている。これと共に、私製葉書に関して、表面(葉書本体)の上部又は左側部(横に長く使用するものにあっては、右側部)の中央に、通常葉書にあっては「郵便はがき」又はこれに相当する文字を、往復葉書の往信部及び返信部にあっては「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字を明瞭に表示することが規定されている。更に、郵便葉書には、薄い紙又はこれに類する物を第22条で規定する規格を満たし(葉書本体をはみ出さないように)かつ容易にはがれないように全面密着させたものを添付できる旨が規定されている。
そこで、上記規定に従った葉書本体及びその添付物に関する葉書原稿を作成できるコンピュータソフトウェアが要請されている。
従来、コンテンツの構成によって、葉書の折り方と、該葉書の折り方に基づく用紙の選択とを自動で行うことにより圧着葉書を作成する技術が提案されている(例えば特許文献1)。
しかしながら、上記従来技術は、コンテンツの配置と葉書の折り方を自動的に決定することはできるが、「郵便はがき」、「郵便往復はがき」、又はこれらに相当する文字を葉書本体に自動的に配置することはできなかった。予め設定された葉書本体に上記文字を予め配置しておく技術も考えられるが、例えば葉書原稿の編集の途中で、葉書本体と添付物との大きさなどの関係で、いままで添付物であった物が葉書本体と判断されてしまうような場合に、上記文字を自動的に配置し直すことはできなかった。
そこで、本発明は、葉書原稿の状態に応じて葉書本体へ規定された文字を自動的に配置可能とする。
態様の一例のプログラムでは、葉書本体のデータと葉書本体に添付される添付物のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成するコンピュータに、編集中の葉書印刷原稿における葉書本体原稿と添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得ステップと、配置関係に応じて、葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整ステップと、を実行させる。
本発明によれば、葉書原稿の状態に応じて葉書本体へ規定された文字を自動的に配置することが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、葉書印刷原稿作成システムのブロック図である。本システムは、例えばパーソナルコンピュータであある葉書印刷原稿作成装置100と、印刷機104と、葉書断裁機105と、葉書圧着機106と、葉書印刷原稿作成装置100と印刷機104とを結ぶLAN107(ローカルエリアネットワーク)とを含む。
葉書印刷原稿作成装置100は更に、葉書印刷原稿データ103を作成、編集する葉書印刷アプリケーション101と、作成された葉書印刷原稿データ103の印刷ジョブデータを、LAN107を介して印刷機104に発行するプリンタドライバ102を有する。
印刷機104は、LAN107を介して葉書印刷原稿作成装置100から受信した葉書印刷原稿の印刷ジョブデータを処理して、葉書印刷原稿を印刷する。
葉書断裁機105は、例えば印刷機104の排紙側に接続される機械であり、印刷された葉書印刷原稿紙において、葉書本体が内側面となるときに、内側面表面の左側部に重なる宛名面の部分を断裁する。
葉書圧着機106は、葉書断裁機105の出力側に接続され、印刷された葉書印刷原稿紙において、宛名面の裏面と内側面表面とを全面密着させることにより葉書本体と添付物とからなる葉書を作成する。
図2は、図1の葉書印刷原稿作成装置100の実施形態のブロック図である。葉書印刷原稿作成装置100は、例えばパーソナルコンピュータであり、制御部201と、外部記憶装置202と、入力部203と、表示部204と、通信インタフェース205と、可搬記録媒体インタフェース206が、バス207によって相互に接続された構成を有する。制御部201は更に、図1の葉書印刷アプリケーション101と、図1のプリンタドライバ102と、内部の特には図示しないRAM(ランダムアクセスメモリ)等に展開され、葉書印刷アプリケーション101が作成、編集する葉書印刷原稿データ103とを含む。更に、葉書印刷アプリケーション101は、配置関係取得部210と、規定文字配置位置調整部211の各機能部を含む。
制御部201は、葉書印刷アプリケーション101、及びその機能部である配置関係取得部210と規定文字配置位置調整部211の各部の機能を実現する専用のハードウェア装置、又は特には図示しないメモリに記憶された制御プログラムを実行するプロセッサである。
制御部201で実行される第1プリンタドライバ部に含まれる印刷データ生成部211は、原稿データ生成部210で生成された原稿データから印刷データを生成する。印刷データは、原稿データに対するイメージ画像データである。
制御部201で実行される葉書印刷アプリケーション101は、葉書印刷原稿データ103を作成、編集する、いわゆるワードプロセッサとしての機能を有する。これに加えて、葉書印刷アプリケーション101内の配置関係取得部210は、編集中の葉書印刷原稿データ103における葉書本体原稿とその葉書本体原稿に添付される添付物原稿との配置関係を取得する機能を有する。また、葉書印刷アプリケーション101内の規定文字配置位置調整部211は、上記配置関係に応じて、葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する機能を有する。
制御部201で実行されるプリンタドライバ102は、葉書印刷アプリケーション101が生成した葉書印刷原稿データ103に対応する印刷ジョブデータを生成し、通信インタフェース205から、図1のLAN107を介して印刷機104に出力することにより、葉書印刷原稿の印刷を指示する。
外部記憶装置202は、例えばハードディスク記憶装置又は半導体ディスク記憶装置であり、制御部201で実行される各種制御プログラム及び制御データや、葉書印刷原稿データ103、印刷ジョブデータ等を記憶する。
入力部203は、ユーザが葉書印刷原稿データ103の作成やプリンタドライバ102に対する印刷指示を入力するための、例えばキーボードやポインティングデバイスである。表示部204は、葉書印刷原稿データ103や各種データを表示するための、例えば液晶ディスプレイである。
通信インタフェース205は、制御部201と図1のLAN107との間のデータの送受信を中継する。
可搬記録媒体インタフェース206は、USBメモリ、SDカードメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリや、CD−ROM、DVD、光ディスク等の可搬記録媒体208を収容するもので、外部記憶装置202の補助の役割を有する。
本実施形態による葉書印刷原稿作成装置100は、制御部201の各種機能を実現する制御プログラムをプロセッサが実行することで実現されてよく、それらの制御プログラムは、例えば外部記憶装置202や可搬記録媒体208に記録して配布してもよく、或いは通信インタフェース205によりLAN107(図1)から取得できるようにしてもよい。
以上の構成を有する葉書印刷原稿作成装置100の実施形態の動作について、詳細に説明する。まず、図3は、葉書本体原稿と添付物原稿と葉書本体原稿に対して規定された文字との関係の説明図である。前述したように、まず私製葉書に関して、葉書本体の上部又は左側部(横に長く使用するものにあっては、右側部)の中央に、通常葉書にあっては「郵便はがき」又はこれに相当する文字を、往復葉書の往信部及び返信部にあっては「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字を明瞭に表示することが規定されている。また、私製葉書を含む郵便葉書には、薄い紙又はこれに類する物を葉書本体をはみ出さないようにかつ容易にはがれないように全面密着させた添付物を添付することが認められている。この場合、サイズが大きいほうが葉書本体となる。
例えば図3(a)に示されるように、宛名が記載された宛名面301のサイズが横100mmであり、内側の面である内側面302のサイズが横95mmで、縦は例えば同じサイズであれば、宛名面301が葉書本体とされ、内側面302が添付物とされる。そして、葉書本体である宛名面301の上部に「郵便はがき」(通常葉書の場合)という規定された文字303を印刷する必要がある。
一方、図3(b)に示されるように、宛名が記載された宛名面301のサイズが横95mmであり、内側の面である内側面302のサイズが横100mmで、縦は例えば同じサイズであれば、内側面302のほうが葉書本体とされ、宛名面301は添付物とされる。そして、葉書本体である内側面302の左部(横長の場合は右部)に「郵便はがき」(通常葉書の場合)という規定された文字303を印刷する必要がある。
更に、図3(c)に示されるように、葉書本体の上下にそれぞれ内側面を添付することも認められている。この場合、宛名が記載された宛名面301のサイズが横95mmであり、真ん中の内側面302(#1)のサイズが横100mmで、下側の内側面302(#2)のサイズが横95mmで、縦は例えば全て同じサイズであれば、真ん中の内側面302(#1)が葉書本体とされ、宛名面301及び下側の内側面302(#2)は添付物とされる。そして、葉書本体である真ん中の内側面302(#1)の左部(横長の場合は右部)に「郵便はがき」(通常葉書の場合)という規定された文字303を印刷する必要がある。
本実施形態では、例えば葉書印刷原稿の作成をガイドするウィザード機能等において、又は編集途中で、図3(a)に示されるように、宛名面301が葉書本体とされ内側面302は添付物とされるような葉書本体と添付物の配置関係が指定されたときには、規定された文字303である「郵便はがき」又はこれに相当する文字(通常葉書の場合)又は「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字(往復葉書の場合)が、自動的に、或いはユーザがその文字の配置を指示したときに、葉書本体である宛名面301の上部に配置される。
一方、図3(b)に示されるように、宛名面301が添付物とされ内側面302が葉書本体とされるような葉書本体と添付物の配置関係が指定されたときには、規定された文字303である「郵便はがき」又はこれに相当する文字(通常葉書の場合)又は「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字(往復葉書の場合)が、自動的に、或いはユーザがその文字の配置を指示したときに、葉書本体である内側面302の左部に配置される。
更に、図3(c)に示されるように、宛名面301と下側の内側面302(#2)が添付物とされ真ん中の内側面302(#1)が葉書本体とされるような葉書本体と添付物の配置関係が指定されたときには、規定された文字303である「郵便はがき」又はこれに相当する文字(通常葉書の場合)又は「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字(往復葉書の場合)が、自動的に、或いはユーザがその文字の配置を指示したときに、葉書本体である真ん中の内側面302(#1)の左部に配置される。
図4は、葉書印刷原稿における葉書本体原稿と添付物原稿との印刷配置の説明図である。図4の例は、A4サイズの印刷用紙のおもてとうらに、図3で説明した1枚の宛名面301と1枚の内側面302とから通常葉書を2組両面印刷する例が示されている。
図4(a)は図3(a)の例に対応しており、A4用紙のおもて面には、宛名面301のおもて面が領域Iに、内側面302のうら面が領域に印刷される。また、A4用紙のうら面には、内側面302のおもて面が領域IIIに、宛名面301のうら面が領域IVに印刷される。
一方、図4(b)は図3(b)の例に対応しており、A4用紙のおもて面には、宛名面301のおもて面が領域Iに、内側面302のうら面が領域に印刷される。また、A4用紙のうら面には、内側面302のおもて面が領域IIIに、宛名面301のうら面が領域IVに印刷される。この場合、宛名面301が内側面302に圧着されたときに、内側面302のおもて面の左側部に印刷される「郵便はがき」という文字が隠れないように、A4用紙のおもて面に印刷され宛名面301のおもて面の左側と、A4用紙のうら面に印刷される宛名面301のうら面の右側が、図4(b)の斜線部のように削除される。更に、図1の印刷機104でA4用紙に両面印刷が行われた後に、A4用紙のおもて面側から見て左端の斜線領域を図1の葉書断裁機105にてカットされる。なお、A4用紙における上下2組の葉書原稿もカットされる。これにより、図1の葉書圧着機106でA4用紙上の葉書本体と添付物を縦に折って圧着させることができる。
図5は、図3及び図4で説明した動作を実現するための、図2の配置関係取得部210及び規定文字配置位置調整部211が実行する規定文字配置制御処理の例を示すフローチャートである。
まず、配置関係取得部210が、葉書印刷アプリケーション101における葉書印刷原稿データ103の作成、編集動作において、図3(a)又は(b)で説明したような葉書本体原稿と添付物原稿との配置関係(サイズの大小)が変更されたか否かを判定する(ステップS501)。
ステップS501の判定がNOならば、配置関係取得部210が、図3で説明した規定された文字303の配置がユーザが操作する入力部203(図2)によって指示されたか否かを判定する(ステップS502)。
ステップS502の判定もNOならば、配置関係取得部210は、ステップS501の判定動作に戻って、上記ステップS501とS502の判定処理を繰り返す。
上記繰返し処理において、ステップS501又はS502のいずれかの判定がYESになると、規定文字配置位置調整部211が、現在作成、編集中の葉書印刷原稿データ103において、宛名面301が葉書本体になっている、即ち、宛名面301のサイズのほうが内側面302のサイズ以上となっているか否かを判定する(ステップS503)。
ステップS503の判定がYESの場合、即ち例えば図3(a)又は図4(a)のようなケースの場合には、規定文字配置位置調整部211は、宛名面301の図3(a)又は図4(a)のように上部に規定された文字303が既に配置されているか否かを判定する(ステップS504)。
規定された文字303が未だ図4(a)の葉書印刷原稿データ103上に配置されていない、又はいままで図4(b)の配置になっていた後に図4(a)の配置に変更されることにより、規定された文字303が内側面302の左側部に配置されていて、ステップS504の判定がNOの場合には、規定文字配置位置調整部211は、図4(a)に示されるように、規定された文字303を、葉書本体である宛名面301のおもて面の領域Iの上部に新規に配置又は再配置する(ステップS505)。
規定された文字303が、図4(a)に示されるように、規定された文字303が、葉書本体である宛名面301のおもて面の領域Iの上部に既に配置されていて、ステップS504の判定がYESの場合には、規定文字配置位置調整部211は、規定された文字303の配置を調整する必要はないため、配置関係取得部210によるステップS501の待機処理に戻る。
一方、前述したステップS503の判定がYESの場合、即ち例えば図3(b)又は図4(b)のようなケースの場合には、規定文字配置位置調整部211は、宛名面301の図3(b)又は図4(b)のように左側部に規定された文字303が既に配置されているか否かを判定する(ステップS506)。
規定された文字303が未だ図4(b)の葉書印刷原稿データ103上に配置されていない、又はいままで図4(a)の配置になっていた後に図4(b)の配置に変更されることにより、規定された文字303が宛名面301の上部に配置されていて、ステップS506の判定がNOの場合には、規定文字配置位置調整部211は、図4(b)に示されるように、規定された文字303を、葉書本体である内側面302のおもて面の領域IIIの左側部に新規に配置又は再配置する(ステップS507)。
規定された文字303が、図4(b)に示されるように、規定された文字303が、葉書本体である内側面302のおもて面の領域IIIの左側部に既に配置されていて、ステップS506の判定がYESの場合には、規定文字配置位置調整部211は、規定された文字303の配置を調整する必要はないため、配置関係取得部210によるステップS501の待機処理に戻る。
以上のようにして、本実施形態によれば、葉書本体と添付物とが密着された形式の葉書原稿を作成、編集する際に、葉書本体と添付物との配置関係が自動的に判別されて、葉書本体の上部又は左側部(或いは右側部)に、規定された文字303が自動的に配置される。これにより、ユーザは、葉書本体と添付物との配置関係を意識することなく、葉書本体に記載が必要な規定された文字303を自動的に配置させることが可能となる。この場合に、規定された文字303が未だ配置されていなくても、葉書本体と添付物との配置関係が決定又は変更された時点で、規定された文字303が自動的に適切な場所に配置されるようにしてよい(図5のステップS501の判定に対応)。或いは、ユーザが規定された文字303の配置を入力部203におけるマウス操作等によって指示した時点で、規定された文字303が現在の葉書本体と添付物との配置関係に基づいて、適切な場所に配置されるようにしてもよい(図5のステップS502の判定に対応)。
本実施形態では、主に、規定された文字303として「郵便はがき」又はこれに相当する文字を通常葉書の葉書本体上に配置する例について説明したが、「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字が往復葉書の葉書本体上に配置される場合についても、同様に配置調整を行うことができる。
以上、開示の実施形態とその利点について詳しく説明したが、当業者は、特許請求の範囲に明確に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更、追加、省略をすることができる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
葉書本体のデータと前記葉書本体に添付される添付物のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成するコンピュータに、
編集中の前記葉書印刷原稿における前記葉書本体原稿と前記添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得ステップと、
前記配置関係に応じて、前記葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整ステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記2)
前記規定文字配置位置調整ステップにおいて、前記配置関係において前記葉書本体原稿が前記葉書印刷原稿において宛名の面となっている場合には、前記葉書本体原稿の上部に前記規定された文字を配置し、前記配置関係において前記葉書本体原稿が前記葉書印刷原稿データの内側の面となっている場合には、前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に前記規定された文字を配置する、付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記規定文字配置位置調整ステップにおいて、前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に前記規定された文字を配置する場合に、前記宛名の面となる前記添付物原稿を前記葉書本体原稿に全面密着させたときに前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に配置される前記規定された文字が隠れないように、前記宛名の面となる前記添付物原稿のサイズを調整する、付記1又は2に記載のプログラム。
(付記4)
前記規定された文字は、前記葉書本体原稿が通常葉書の原稿である場合には、「郵便はがき」又はこれに相当する文字であり、前記葉書本体原稿が往復葉書の原稿である場合には、「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字である、付記1乃至3のいずれかに記載のプログラム。
(付記5)
葉書本体のデータと前記葉書本体に添付される添付物原稿のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成する装置であって、
編集中の前記葉書印刷原稿における前記葉書本体原稿と前記添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得部と、
前記配置関係に応じて、前記葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整部と、
を備える葉書印刷原稿作成装置。
(付記1)
葉書本体のデータと前記葉書本体に添付される添付物のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成するコンピュータに、
編集中の前記葉書印刷原稿における前記葉書本体原稿と前記添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得ステップと、
前記配置関係に応じて、前記葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整ステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記2)
前記規定文字配置位置調整ステップにおいて、前記配置関係において前記葉書本体原稿が前記葉書印刷原稿において宛名の面となっている場合には、前記葉書本体原稿の上部に前記規定された文字を配置し、前記配置関係において前記葉書本体原稿が前記葉書印刷原稿データの内側の面となっている場合には、前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に前記規定された文字を配置する、付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記規定文字配置位置調整ステップにおいて、前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に前記規定された文字を配置する場合に、前記宛名の面となる前記添付物原稿を前記葉書本体原稿に全面密着させたときに前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に配置される前記規定された文字が隠れないように、前記宛名の面となる前記添付物原稿のサイズを調整する、付記1又は2に記載のプログラム。
(付記4)
前記規定された文字は、前記葉書本体原稿が通常葉書の原稿である場合には、「郵便はがき」又はこれに相当する文字であり、前記葉書本体原稿が往復葉書の原稿である場合には、「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字である、付記1乃至3のいずれかに記載のプログラム。
(付記5)
葉書本体のデータと前記葉書本体に添付される添付物原稿のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成する装置であって、
編集中の前記葉書印刷原稿における前記葉書本体原稿と前記添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得部と、
前記配置関係に応じて、前記葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整部と、
を備える葉書印刷原稿作成装置。
100 葉書印刷原稿作成装置
101 葉書印刷アプリケーション
102 プリンタドライバ
103 葉書印刷原稿データ
104 印刷機
105 葉書断裁機
106 葉書圧着機
107 LAN
201 制御部
202 外部記憶装置
203 入力部
204 表示部
205 通信インタフェース
206 可搬記録媒体インタフェース
207 バス
208 可搬記録媒体
210 配置関係取得部
211 規定文字配置位置調整部
301 宛名面
302 内側面
303 規定された文字
101 葉書印刷アプリケーション
102 プリンタドライバ
103 葉書印刷原稿データ
104 印刷機
105 葉書断裁機
106 葉書圧着機
107 LAN
201 制御部
202 外部記憶装置
203 入力部
204 表示部
205 通信インタフェース
206 可搬記録媒体インタフェース
207 バス
208 可搬記録媒体
210 配置関係取得部
211 規定文字配置位置調整部
301 宛名面
302 内側面
303 規定された文字
Claims (5)
- 葉書本体のデータと前記葉書本体に添付される添付物原稿のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成するコンピュータに、
編集中の前記葉書印刷原稿における前記葉書本体原稿と前記添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得ステップと、
前記配置関係に応じて、前記葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 前記規定文字配置位置調整ステップにおいて、前記配置関係において前記葉書本体原稿が前記葉書印刷原稿において宛名の面となっている場合には、前記葉書本体原稿の上部に前記規定された文字を配置し、前記配置関係において前記葉書本体原稿が前記葉書印刷原稿データの内側の面となっている場合には、前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に前記規定された文字を配置する、請求項1に記載のプログラム。
- 前記規定文字配置位置調整ステップにおいて、前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に前記規定された文字を配置する場合に、前記宛名の面を前記葉書本体原稿に全面密着させたときに前記葉書本体原稿の左側部又は右側部に配置される前記規定された文字が隠れないように、前記宛名の面のサイズを調整する、請求項1又は2に記載のプログラム。
- 前記規定された文字は、前記葉書本体原稿が通常葉書の原稿である場合には、「郵便はがき」又はこれに相当する文字であり、前記葉書本体原稿が往復葉書の原稿である場合には、「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字である、請求項1乃至3のいずれかに記載のプログラム。
- 葉書本体のデータと前記葉書本体に添付される添付物原稿のデータとからなる葉書印刷原稿のデータを作成する装置であって、
編集中の前記葉書印刷原稿における前記葉書本体原稿と前記添付物原稿との配置関係を取得する配置関係取得部と、
前記配置関係に応じて、前記葉書本体原稿上で規定された文字の配置位置を調整する規定文字配置位置調整部と、
を備える葉書印刷原稿作成装置。
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JP2017243199A JP2019110481A (ja) | 2017-12-19 | 2017-12-19 | 葉書印刷原稿作成プログラム、装置 |
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2017
- 2017-12-19 JP JP2017243199A patent/JP2019110481A/ja active Pending
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