JP2019109838A - 動作報知装置、可動装置および動作報知方法 - Google Patents

動作報知装置、可動装置および動作報知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検知部により検知された筐体の動く方向を、複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の表示部により視覚的に報知することにより、複雑な配線や複雑な制御が不要であるとともに、筐体の動く方向を容易に報知することのできる動作報知装置、可動装置および動作報知方法を提供する。【解決手段】動作報知装置100、100aは、筐体110と、筐体110の内部に設けられ、筐体の動く方向を検知する検知部120と、複数の表示部132を含む第1の報知部130と、を備えている。また、第1の報知部130は、検知部120で検知された筐体110の動く方向を、複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132により視覚的に報知する。【選択図】図2

Description

本発明は、筐体の動く方向を報知するための動作報知装置およびこのような動作報知装置を備えた可動装置ならびにこのような動作報知装置による動作報知方法に関する。
従来から、対象物の動作(例えば、移動や回転)を報知するための装置として、特許文献1および2に開示されるようなものが知られている。より詳細には、特許文献1に開示される警報装置は、例えば、監視対象となる建設機械等に着脱可能となるよう取り付けられるようになっており、警報装置が取り付けられた建設機械等の動作を報知するようになっている。より具体的には、この警報装置は、筐体内部に設けられた加速度センサと、筐体上面に取り付けられた回転灯等とを有している。また、警報装置が取り付けられた建設機械等が移動することによって警報装置に閾値以上の加速度が加わると、回転灯が点灯および回転して、建設機械等が所定の加速度以上の状態にあることを報知するようになっている。
また、特許文献2に開示される動作表示装置は、例えばロボットアームの先端部分に取り付けられるようになっており、このロボットアームの先端部分の動く方向等を報知するためのものである。より詳細には、動作表示装置は、複数の表示画素(例えば、LED素子)を有しているとともに、ロボットの動作を制御する制御器に接続されている。また、動作表示装置は、ある時刻におけるロボットアームの先端部分の位置および姿勢から、制御器により生成(演算)されたロボットアームの先端部分の軌道に基づいて、次の時刻におけるロボットアームの先端部分の動く方向等を複数の表示画素により表示するようになっている。
特開平9−198575号公報 特開2013−86223号公報
特許文献1に開示されるような警報装置は、監視対象が動いていることについては報知されるようになっているものの、動く方向については報知されるようにはなってはいないという問題がある。また、特許文献2に開示されるような動作表示装置は、ロボットアームの先端部分に取り付けられる動作表示装置と、ロボットの制御器とを接続する必要がある。概して、ロボットの動作を制御する制御器は、ロボットの基部やロボット本体とは別の場所などに設けられているため、動作表示装置と、ロボットの制御器とを接続する配線が複雑なものとなってしまうという問題がある。また、ある時刻におけるロボットアームの先端部分の位置および姿勢から、次の時刻におけるロボットアームの先端部分の軌道を制御器における演算により生成するようになっており、当該軌道に基づいて動作表示装置を制御するため、動作表示装置の制御が複雑であるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、検知部により検知された筐体の動く方向を、複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の表示部により視覚的に報知することにより、複雑な配線や複雑な制御が不要であるとともに、筐体の動く方向を容易に報知することのできる動作報知装置、可動装置および動作報知方法を提供することを目的とする。
本発明の動作報知装置は、筐体と、前記筐体に設けられ、前記筐体の動く方向を検知する検知部と、複数の表示部を含む第1の報知部と、を備え、前記第1の報知部は、前記検知部で検知された前記筐体の動く方向を、前記複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知することを特徴とする。
このような動作報知装置によれば、筐体に設けられた検知部により検知された筐体の動く方向を、複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の表示部により視覚的に報知することにより、複雑な配線や複雑な制御を不要なものとすることができるとともに、筐体の動く方向を容易に報知することができる。
本発明の動作報知装置においては、各前記表示部は発光体を有しており、前記第1の報知部により前記筐体の動く方向を報知する際に、各前記発光体のうち、前記検知部により検知された前記筐体の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の前記発光体が発光するようになっていてもよい。
また、本発明の動作報知装置においては、前記第1の報知部による報知は、当該第1の報知部による報知が開始されてから所定の時間が経過したときに停止するようになっていてもよい。
また、本発明の動作報知装置は、音による報知を行うための第2の報知部を更に備え、前記検知部により前記筐体の動く方向が検知されたときに、当該筐体が動いたことが前記第2の報知部により報知されるようになっていてもよい。
この場合、前記第2の報知部は少なくとも音声による報知を行うようになっており、前記検知部により前記筐体の動く方向が検知されたときに、前記筐体の動く方向が前記第2の報知部によって音声により報知されるようになっていてもよい。
また、本発明の動作報知装置は、前記筐体の内部に設けられた電源部を更に備えていてもよい。
この場合、前記電源部の状態が前記第1の報知部により報知されるようになっていてもよい。
本発明の動作報知装置は、前記電源部の状態を表示するための状態表示部を更に備えていてもよい。
また、本発明の動作報知装置においては、前記検知部および各前記表示部が同一の基材に設けられていてもよい。
本発明の可動装置は、移動手段を有する構造体と、前記構造体に取り付けられた上述した動作報知装置と、を備えたことを特徴とする。
このような可動装置によれば、移動手段を有する構造体に取り付けられた上述した動作報知装置の筐体の動く方向を複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の表示部により視覚的に報知することにより、例えば可動装置と協働作業を行う作業者が可動装置の動きを容易に認識することができるようになる。
また、本発明の可動装置は、移動手段を有する構造体と、前記構造体に取り付けられ、複数の表示部を含む第1の報知部が設けられた筐体と、前記構造体に取り付けられ、前記筐体とは異なる第2の筐体と、前記第2の筐体に設けられ、当該第2の筐体の動く方向を検知する検知部とを有する動作報知装置と、を備え、前記動作報知装置において、前記第1の報知部は、前記検知部で検知された前記第2の筐体の動く方向を、前記複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知するようになっていることを特徴とする。
このような可動装置によれば、移動手段を有する構造体に取り付けられた動作報知装置において、筐体に設けられた第1の報知部により、筐体とは別個に設けられた第2の筐体の動く方向を視覚的に報知するようにすることによって、例えば可動装置と協働作業を行う作業者が可動装置の動きを容易に認識することができるようになる。
また、本発明の動作報知方法は、筐体と、前記筐体の動く方向を検知する検知部と、複数の表示部を含む第1の報知部と、を備えた動作報知装置による動作報知方法であって、前記検知部により筐体の動く方法を検知する工程と、前記検知部で検知された前記筐体の動く方向を前記複数の表示部うちの少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知する工程と、を備えたことを特徴とする。
このような動作報知方法によれば、検知部により検知された筐体の動く方向を、複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の表示部により視覚的に報知することにより、複雑な配線や複雑な制御を不要なものとすることができるとともに、筐体の動く方向を容易に報知することができる。
また、本発明の動作報知方法は、移動手段を有する構造体と、複数の表示部を含む第1の報知部が設けられた筐体と、前記構造体に取り付けられ、前記筐体とは異なる第2の筐体と、前記第2の筐体に設けられ、当該第2の筐体の動く方向を検知する検知部とを有する動作報知装置と、を備えた可動装置による動作報知方法であって、前記検知部により前記第2の筐体の動く方向を検知する工程と、前記検知部で検知された前記第2の筐体の動く方向を前記複数の表示部うちの少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知する工程と、を備えたことを特徴とする。
このような動作報知方法によれば、筐体に設けられた第1の報知部により、筐体とは別個に設けられた第2の筐体の動く方向を視覚的に報知するようにすることによって、複雑な制御を不要なものとすることができるとともに、筐体の動く方向を容易に報知することができる。
本発明の動作報知装置、可動装置および動作報知方法によれば、複雑な配線や複雑な制御が不要であるとともに、動作報知装置の筐体の動く方向を容易に報知することができる。
本発明の実施の形態による動作報知装置を有する可動装置の概略的な構成を示す斜視図である。 図1に示す動作報知装置の構成の詳細を示す分解斜視図である。 図2等に示す動作報知装置を組み立てたときの構成を示す斜視図である。 図2等に示す動作報知装置の制御系の構成を示す機能ブロック図である。 図2等に示す動作報知装置の他の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は、本実施の形態に係る動作報知装置およびこのような動作報知装置を有する可動装置を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態による動作報知装置を有する可動装置の概略的な構成を示す斜視図である。また、図2は、図1に示す動作報知装置の構成の詳細を示す分解斜視図であり、図3は、図2等に示す動作報知装置を組み立てたときの構成を示す斜視図である。また、図4は、図2等に示す動作報知装置の制御系の構成を示す機能ブロック図であり、図5は、図2等に示す動作報知装置の他の構成を示す斜視図である。
まず、図1を参照して、本実施の形態による可動装置10および動作報知装置100について大まかに説明する。本実施の形態による可動装置10は、例えば工場等において作業者と協働することにより、例えば部品の組み立て等の所定の作業を行うためのものである。また、本実施の形態による動作報知装置100は、可動装置10に取り付けられるようになっている。また、動作報知装置100は、可動装置10の動作を当該可動装置10と協働する作業者に伝えることにより、作業者と可動装置10とが接触してしまうことを防止するために用いられるようになっている。
より詳細には、可動装置10は、複数の関節部分22を有するアーム20(すなわち、移動手段を有する構造体)と、アーム20の先端部分の近傍に取り付けられるハンド30とを有している。また、各関節部分22を動作させることにより、アーム20の先端に取り付けられたハンド30の姿勢を自由に変更することができるようになっている。また、ハンド30は複数の棒状部材32を有しており、各棒状部材32の間隔を変更することによって対象物を把持したり、離したりすることができるようになっている。このようなアーム20およびハンド30の姿勢の制御や、ハンド30における各棒状部材32の間隔の制御は、可動装置10の制御器(図示せず)により行われるようになっている。本実施の形態の動作報知装置100は、このような可動装置10のアーム20やハンド30に着脱自在となるよう取り付けられるようになっており、後述するように、可動装置10のアーム20やハンド30の動く方向を視覚的に報知するようになっている。
なお、図1に示す例においては、動作報知装置100はアーム20の先端部分とハンド30の基端部分との間に配置されているが、動作報知装置100が設置される箇所はこのような位置に限定されることはない。例えば、図1における点線で示すように、アーム20における背面側(すなわち、ハンド30側から見て作業者にとって死角となる箇所)に動作報知装置100が取り付けられるようになっていてもよい。このように、可動装置10に動作報知装置100を取り付けることにより、可動装置10と協働する作業者は、可動装置10の動く方向を視認できるようになる。このことにより、作業者は、可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所(すなわち、アーム20およびハンド30)が移動していることをその場で容易に把握することができるため、作業者と可動装置10と接触したりしてしまうことをより効果的に防止することができるようになる。
以下に、上述した可動装置10に取り付けられる動作報知装置100の構成の詳細について、図2乃至図4を参照して説明する。ここで、図2は、動作報知装置100の構成の詳細を示す分解斜視図であり、図3は、動作報知装置100が組み立てられたときの構成を示す斜視図である。また、図4は、動作報知装置100の制御系の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、動作報知装置100は、上側筐体112および下側筐体114からなる筐体110と、筐体110の内部に設けられ、筐体110の動く方向を検知する検知部120(例えば、加速度センサ)と、複数の表示部132を含む第1の報知部130とを有している。また、第1の報知部130は、後述するように、検知部120で検知された筐体110の動く方向を、複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132を発光させることにより視覚的に報知するようになっている。また、筐体110は、動作報知装置100が組み立てられたときに(図3参照)略円筒形状となるような形状となっている。
また、筐体110を構成する上側筐体112および下側筐体114には、動作報知装置100が組み立てられたときに各表示部132を筐体110の外部に露出させるための開口115、117が設けられている。また、検知部120および各表示部132は、同じ基材102(具体的には、プリント基板)の上に配置されるようになっている。このことにより、動作報知装置100の製造コストを低減させることができるとともに、各構成部材間の配線をよりシンプルなものとすることができるようになる。また、動作報知装置100の全体の構成をコンパクトなものとすることができるようになる。なお、検知部120は、必ずしも筐体110の内部に配置されていなくてもよく、筐体110の外側に配置されていてもよい。また、筐体110とは別個に設けられた第2の筐体に検知部を内蔵し、筐体110と、第2の筐体とを、後述する可動装置10の可動部であるアーム20等に取り付けるようにしてもよい。なお、このように筐体110と第2の筐体とを、後述する可動装置10の可動部であるアーム20等に取り付けた場合においても、筐体110と第2の筐体とを接続する配線を、可動装置10の可動部分である関節等に通す必要がない。一般に、関節等の可動部分は、アクチュエータ等の可動機構があるため、構造が複雑になっている。したがって、このようなところに配線を通す際には、配線が可動機構と干渉しないようにする必要があるため、スペース上の制約も多く、難しい。一方で、本実施の形態においては、筐体110と第2の筐体とを接続する配線を可動装置10の可動部分である関節等に通す必要がないため、複雑な配線は不要となる。
また、動作報知装置100は、当該動作報知装置100を可動装置10に取り付けるための取付部(図示せず)を有している。例えば、図3に示す動作報知装置100の上面側に位置する上側筐体112に、可動装置10可動部である、のアーム20に取り付けるための取付部を設け、動作報知装置100の下面側に位置する下側筐体114には、可動装置10のハンド30に取り付けるための取付部を設けている。すなわち、本実施の形態の動作報知装置100は、既設の可動装置10にも容易に取り付けることができるようになっている。
また、本実施の形態による動作報知装置100においては、図1に示すように可動装置10に動作報知装置100が取り付けられたときに、可動装置10のハンド30側に位置する(すなわち、作業者が視認することのできる)動作報知装置100の下側筐体114の下面部分に、複数の開口115が設けられている。また、上側筐体112の側面には、複数の開口117が所定の間隔をあけて並ぶよう配置されている。また、図2に示すように、複数の表示部132が各開口117に対応する位置に設けられており、動作報知装置100が組み立てられたときに各表示部132が各開口117を介して外部に露出するようになっている。なお、図2においては、動作報知装置100の構成を理解しやすいものとするため、基材102の下面側に位置する各表示部132の構成の一部(具体的には、後述する反射プリズム136および拡散部材138)の描写を省略している。
また、各表示部132は発光体134(例えば、LED)を有しており、当該発光体134が発光することにより筐体110の動く方向が視覚的に報知されるようになっている。より具体的には、第1の報知部130により筐体110の動く方向を報知する際に、各発光体134のうち、検知部120により検知された筐体110の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体134が発光するようになっている。また、各表示部132は、反射プリズム136と、光を拡散させるための拡散部材138とを更に有しており、発光体134から発せられた光は、反射プリズム136により拡散部材138に向かって案内され、この案内された光が拡散部材138により拡散されるようになっている。このため、作業者は、動作報知装置100の各表示部132を視認することによって可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所(具体的には、アーム20およびハンド30)が動く方向を把握することができるようになる。このように、可動装置10が現在どのような動作をしているかについて作業者が容易に把握することができるため、可動装置10と作業者とが接触してしまうこと等によって可動装置10が一時的に停止してしまうことや、作業者に怪我等をさせてしまうことを効果的に防止することができる。なお、各発光体134を時間とともに減衰するように発光させることにより、第1の報知部130により筐体110の動く方向を報知するようにしてもよい。
また、各発光体134のうち、検知部120により検知された筐体110の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体134を発光させることに加えて、検知部120により検知された筐体110の動く方向とは反対の方向に位置する少なくとも1つ以上の発光体134を規則的な周期で発光(点滅)させるようにしてもよい。この場合には、作業者は、動作報知装置100の各表示部132を視認することにより、可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所が作業者から離れる方向に動いていることを把握することができるようになる。
また、発光体134として、例えば、赤色、青色、緑色等の複数の異なる色の光を発することのできる発光体を用いるようにしてもよい。この場合には、各発光体のうち、検知部120により検知された筐体110の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体を例えば赤色に発光させることに加えて、検知部120により検知された筐体110の動く方向とは反対の方向に対応する、少なくとも1つ以上の発光体を例えば青色に発光させるようになっていてもよい。
なお、上述した各表示部132は、発光体134と、反射プリズム136と、拡散部材138とを有しているが、各表示部132の構成はこのようなものに限定されることはない。例えば、各表示部132が発光体134のみによって構成されていてもよいし、発光体134および反射プリズム136から構成されていてもよい。また、各表示部132は、筐体100の表面に直接取り付けられるようになっていてもよい。
また、図2および図4に示すように、動作報知装置100は、当該動作報知装置100の状態について音による報知を行うための第2の報知部140を有している。第2の報知部140はブザーまたはスピーカー(図示せず)を有しており、当該ブザーやスピーカーから音が発せられるようになっている。すなわち、本実施の形態においては、ブザー音によって可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所(具体的には、アーム20およびハンド30)が動いていることが周囲の作業者に対して報知されるようになっているが、動作報知装置100の動いている方向については、周囲の作業者が動作報知装置100を視認することにより確認するようになっている。このような構成によれば、可動装置10が作業者の死角(例えば、背後)に位置しており、動作報知装置100の第1の報知部130による視覚的な報知によっては当該作業者が可動装置10が動いていることに気が付かない場合であっても、第2の報知部140が音を発することにより作業者の注意を動作報知装置100へ向けるようになっている。このため、作業者が死角に位置する可動装置10が移動していることに気が付かず、可動装置10と接触してしまうこと等を防止することができるようになる。
また、第2の報知部140としてスピーカーを用いるとともに、音声によって動作報知装置100の筐体110が移動している方向を報知するようにしてもよい。すなわち、音声により、可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所(具体的には、アーム20およびハンド30)が動いていること、およびその動いている方向が周囲の作業者に対して報知されるようにしてもよい。このような構成によれば、可動装置10が作業者の死角(例えば、背後)に位置しており、動作報知装置100の第1の報知部130による視覚的な報知によっては当該作業者が可動装置10が動いていることに気がつかない場合であっても、第2の報知部140が音声を発することにより作業者の注意を動作報知装置100へ向けるようになっているとともに、動作報知装置100の動く方向を報知するようになっている。このため、作業者が死角に位置する可動装置10が移動していることに気が付かず、可動装置10と接触してしまうこと等を防止することができるようになる。
なお、第2の報知部140による報知は、上述した2つの方法に限定されることはない。例えば、ブザー音により動作報知装置100の筐体110が移動していることを報知するとともに、音声によって動作報知装置100の筐体110が移動している方向を報知するようにしてもよい。また、第2の報知部140としてスピーカーを用いたときに、当該スピーカーからブザー音を発するようにしてもよい。また、検知部120によって動作報知装置100が所定の大きさの加速度よりも大きい加速度で動かされたことが検知されたときに、第2の報知部140による報知が行われるようになっていてもよい。
このように、本実施の形態による動作報知装置100においては、可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所の動く方向を当該動作報知装置100の検知部120により検知するとともに、検知された方向を第1の報知部130や、第2の報知部140により報知するようになっている。このため、動作報知装置100と可動装置10の制御器(図示せず)等とを接続する必要がなく、複雑な配線や複雑な制御を不要なものとすることができるとともに、筐体110の動く方向を容易に報知することができる。
また、図2乃至図4に示すように、本実施の形態による動作報知装置100の基材102には、タイマー設定部150が設けられている。また、タイマー設定部150は、上述した第1の報知部130による視覚的な報知を行う時間の長さや、第2の報知部140の音(ブザー音や音声)による報知を行う時間の長さをと設定することができるようになっている。より詳細には、タイマー設定部150は設定部分152を有しており、当該設定部分152を操作することによって第1の報知部130や、第2の報知部140のそれぞれによる報知を行う時間の長さが所定の時間となるよう設定することができるようになっている。すなわち、本実施の形態による動作報知装置100においては、第1の報知部130および第2の報知部140による報知は、第1の報知部130または第2の報知部140による報知が開始されてから所定の時間が経過したときに停止するようになっている。このことにより、可動装置10における動作報知装置100が取り付けられた箇所がゆっくりと停止したことにより、当該可動装置10が停止したことが検知部120により検知されなかった場合にも、第1の報知部130や第2の報知部140による報知を続けてしまうことを防止することができるようになっている。
また、筐体110の上側筐体112には開口116が設けられており、動作報知装置100が組み立てられたときに、タイマー設定部150の設定部分152が筐体110の外部に露出するようになっている(図3参照)。このため、動作報知装置100を組み立てた後や可動装置10に取り付けた後にも、タイマー設定部150を用いて第1の報知部130および第2の報知部140による報知を行う時間の長さを設定(調整)することができるようになっている。
また、筐体110の内部には、電源部160(具体的には、電池)が内蔵されている(図2参照)。より詳細には、電源部160は、基材102の上に取り付けられるようになっているとともに、動作報知装置100の各構成部材に電力を供給するようになっている。このため、外部から電力を供給することなく、動作報知装置100を駆動させることができるようになる。また、電力を供給するための配線等の設置を省略することができる。
また、電源部160の状態(例えば、電池残量等)は、第1の報知部130によって報知されるようになっている。より詳細には、電池残量が所定の量よりも少なくなったときに、第1の報知部130の各表示部132が所定の時間の間隔で点滅することにより、このことを報知するようになっている。また、動作報知装置100の電源を入れたときに電源部160の電池残量が所定の残量よりも少ない場合には、第1の報知部130の各表示部132が所定の時間の間隔で点滅することにより、電源部160の電池残量が所定の量よりも少なくなっていることを報知するようにしてもよい。
なお、電池残量が所定の量よりも少なくなったことを報知するときの態様は、上記の態様に限定されることはない。例えば、電源部160の電池残量が所定の量よりも少なくなったときに、各発光体134から発せられる光の量を少なくするようにしてもよい。また、複数の種類の色の光を発することができる発光体が用いられている場合には、電源部160の電池残量が所定の量よりも少なくなったときに、各発光体134から発せられる光の色を変更するようにしてもよい。また、電源部160の電池残量が所定の量よりも少なくなったときに、第2の報知部140によりこのことが音により報知されるようになっていてもよい。また、タイマー設定部150の設定部分152により第1の報知部130および第2の報知部140による報知を行う時間の長さが設定(調整)されたときに、電池残量が所定の量よりも少ない場合には、第1の報知部130や第2の報知部140によってこのことが報知されるようになっていてもよい。
図2および図4に示すように、動作報知装置100には、当該動作報知装置100の各構成部材を制御するための制御部170が設けられている。より詳細には、制御部170は、基材102の上に取り付けられている。また、制御部170には、検知部120と、第1の報知部130と、第2の報知部140と、タイマー設定部150と、電源部160とが接続されている。また、検知部120により筐体110の動く方向が検知されたときに、制御部170が第1の報知部130および第2の報知部140を制御することにより、第1の報知部130および第2の報知部140のそれぞれによる報知が行われるようになっている。
なお、上述した動作報知装置100においては、電源部160は筐体110の内部に設けられているが、このような態様に限定されることはない。例えば、電源部160が、筐体110の外部に設けられていてもよい。この場合にも、筐体110の内部に設けられた検知部120により検知された筐体110の動く方向を複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132により視覚的に報知することにより、筐体110の動く方向を容易に報知することができる。
また、図1乃至図4に示す動作報知装置100の代わりに、図5に示す動作報知装置100aを用いるようにしてもよい。以下、動作報知装置100aの構成について図5を参照して説明する。なお、図5において、上述した動作報知装置100と略同一の構成部材については同一の符号を付して説明を省略する。
図5に示す動作報知装置100aは、図1乃至図4に示す動作報知装置100に対して、電源部160の状態(例えば、電池残量等)を表示するための状態表示部180が追加的に設けられたものである。このような状態表示部180を用いることにより、電池残量等について作業者が即座に把握することができるようになり、よって筐体110に内蔵された電源部160の電池が切れてしまうことにより、動作報知装置100aが取り付けられた可動装置10の動作を報知することができなくなってしまうことをより効果的に防止することができるようになる。なお、電源部160の状態を表示するための状態表示部の構成は、上述した状態表示部180に限定されることはなく、例えば電池残量を数字(例えば、パーセント)で表示するものであってもよい。
次に、上述した構成からなる動作報知装置100、100aを用いて可動装置10の動作を報知する動作の流れについて、図1乃至図3を参照して説明する。
まず、作業者は、図1に示すように動作報知装置100、100aを可動装置10に取り付けた後に、動作報知装置100、100aの電源を入れる。本実施の形態においては、動作報知装置100、100aは、可動装置10のアーム20と、ハンド30との間に配置されるようになっている。なお、動作報知装置100、100aは、可動装置10と物理的に接続されて(すなわち、取り付けられて)いればよく、可動装置10と電気的に接続する必要はない。
この状態において、可動装置10の制御器(図示せず)による制御によってアーム20およびハンド30が移動させられると、動作報知装置100、100aの検知部120により、筐体110が取り付けられたアーム20およびハンド30が動いたこと、および動いた方向が検知される。そして、検知部120の検知結果に基づいて、制御部170が第1の報知部130および第2の報知部140を制御することにより、筐体110の動く方向が報知されるようになる。より詳細には、第1の報知部130の各発光体134のうち、検知部120により検知された筐体110の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体134が発光することにより、筐体110の動く方向が報知されるようになる。また、第2の報知部140により、筐体110が動いたことまたは筐体110の動いている方向が音または音声により報知されるようになる。このようにして、動作報知装置100による可動装置10の動く方向を報知する動作が完了する。
上述したように、従来のある種の動作報知装置は、可動装置が動いていることについては報知されるようになっているものの、その動く方向については報知されるようにはなってはいないという問題があった。また、従来の他の動作報知装置は、ロボットアームの先端部分に取り付けられる動作報知装置と、ロボットの制御器とを接続する必要があるため、配線が複雑なものとなってしまうという問題があった。また、ある時刻におけるロボットアームの先端部分の位置および姿勢から、次の時刻におけるロボットアームの先端部分の軌道を制御器における演算により生成するようになっており、当該軌道に基づいて動作表示装置を制御するため、動作表示装置の制御が複雑であるという問題があった。
これに対し、以上のような構成からなる本実施の形態の動作報知装置100、100aやこの動作報知装置100、100aを用いた動作報知方法によれば、筐体110と、筐体110の内部に設けられ、筐体110の動く方向を検知する検知部120と、複数の表示部132を含む第1の報知部130と、を備え、第1の報知部130は、検知部120で検知された筐体110の動く方向を、複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132により視覚的に報知するため、複雑な配線や複雑な制御を不要なものとすることができるとともに、筐体110の動く方向を容易に報知することができる。また、各表示部132は発光体134を有しており、第1の報知部130により筐体110の動く方向を報知する際に、各発光体134のうち、検知部120により検知された筐体110の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体134が発光するため、動作報知装置100、100aの周囲にいる作業者は動作報知装置100、100aが動いたことを容易に把握することができるようになる。
また、本実施の形態の動作報知装置100、100aにおいては、上述したように、第1の報知部130による報知は、当該第1の報知部130による報知が開始されてから所定の時間が経過したときに停止するようになっているため、可動装置10がゆっくり停止したことにより、当該可動装置10が停止したことが検知部120により検知されなかった場合にも、第1の報知部130による報知を続けてしまうことを防止することができるようになっている。
また、本実施の形態の動作報知装置100、100aは、上述したように、音による報知を行うための第2の報知部140を更に備え、検知部120により筐体110の動く方向が検知されたときに、当該筐体110が動いたことが第2の報知部140により報知されるようになっているため、動作報知装置100、100aが音を発することにより作業者の注意を動作報知装置100、100aに向けさせることができる。また、第2の報知部140は少なくとも音声による報知を行う場合には、検知部120により筐体110の動く方向が検知されたときに、筐体110の動く方向が第2の報知部140によって音声により報知されるため、作業者は動作報知装置100、100aの動く方向を把握することができるようになる。
また、本実施の形態の動作報知装置100、100aは、上述したように、筐体110の内部に設けられた電源部160(具体的には、電池)を更に備えているため、動作報知装置100、100aに外部から電力を供給するための配線を省略することができる。よって動作報知装置100、100aを、可動装置10のアーム20と、ハンド30との間に配置するだけで、筐体110が取り付けられたアーム20およびハンド30が動いたこと、および動いた方向を、作業者に報知することができる。また、電源部160の状態が第1の報知部130により報知されるようになっているため、電源部160の状態(例えば電池残量等)を容易に確認することができるようになる。
また、本実施の形態の動作報知装置100aは、上述したように、電源部160の状態を表示するための状態表示部180を更に備えているため、電源部160の状態(例えば電池残量等)をより容易に確認することができるようになる。また、本実施の形態の動作報知装置100、100aは、検知部120および各表示部132が同一の基材102(具体的には、プリント基板)に設けられているため、筐体110の内部における配線をシンプルなものとすることができ、よって動作報知装置100、100aの製造コストを低減することができる。
また、本実施の形態の可動装置10は、移動手段(具体的には、アーム20)を有する構造体(具体的には、可動装置10)と、構造体に取り付けられた動作報知装置100、100aと、を備えているため、移動手段を有する構造体に取り付けられた動作報知装置100、100aの筐体110の動く方向を複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132により視覚的に報知することにより、例えば可動装置10と協働作業を行う作業者が可動装置10の動きを容易に把握することができるようになる。
また、可動装置は、移動手段を有する構造体(例えば、アーム20)と、構造体に取り付けられ、複数の表示部を含む第1の報知部130が設けられた筐体と、構造体に取り付けられ、筐体とは異なる第2の筐体と、第2の筐体に設けられ、当該第2の筐体の動く方向を検知する検知部120とを有する動作報知装置と、を備え、動作報知装置において、第1の報知部130は、検知部120で検知された第2の筐体の動く方向を、複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132により視覚的に報知するようになっていてもよい。この場合には、筐体に設けられた第1の報知部130により、筐体とは別個に設けられた第2の筐体の動く方向を視覚的に報知するようにすることによって、複雑な制御を不要なものとすることができるとともに、第2の筐体の動く方向を容易に報知することができる。
なお、本実施の形態による動作報知装置100、100aや動作報知装置100、100aを有する可動装置10および動作報知装置100、100aを用いた動作の報知方法は上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、上述した可動装置10は、アーム20やハンド30を有するものであるが、本実施の動作報知装置100、100aが取り付けられる可動装置はこのようなものに限定されることはない。例えば、動作報知装置100、100aが、ショベルカー等の建設機械や、自転車や自動車等の輸送機器、産業用の組立ロボット等の可動装置の可動部に取り付けられるようになっていてもよい。また、動作報知装置100、100aを防火シャッタ等の可動装置の可動部に取り付けることにより、防火シャッタの開閉や不意の落下等を周囲に報知するようになっていてもよい。あるいは、扉等の可動装置に動作報知装置100、100aを取り付けることにより、扉が開閉されている途中であることを動作報知装置100、100aにより報知するようになっていてもよい。
また、動作報知装置100、100aにおいて、第1の報知部130による筐体110の動く方向を視覚的に報知するときの態様は、検知部120により検知された筐体110の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体134を発光させるものに限定されることはない。例えば、各表示部132の発光体134として、例えば、赤色、青色、緑色等の複数の異なる色の光を発することのできる発光体を用いるとともに、各発光体により発せられる光の色を変更することによって、検知部120により検知された筐体110の動く方向を視覚的に報知するようになっていてもよい。より具体的には、検知部120により筐体110が動いていることが検知されていないときには各発光体を青色に発光させておき、検知部120によって筐体110の動く方向が検知されたときにこの方向に対応する少なくとも1つ以上の発光体を例えば赤色に発光させるようにしてもよい。
また、動作報知装置100、100aにおいて、開口115、117および表示部132が設けられる個数は、図2や図5等に示すような数に限定されることはない。例えば、図2や図5等に示す数よりも多くの開口115、117および表示部132が設けられていてもよいし、図2や図5に示す数よりも少ない数の開口115、117や表示部132が設けられていてもよい。
また、動作報知装置100、100aの筐体110において、第2の報知部140のスピーカー部分(図示せず)を筐体110の外部に露出するための開口が筐体110に追加的に設けられていてもよい。また、音による報知を行うための第2の報知部140が複数設けられていてもよい。
また、動作報知装置100、100aにおいてエラーが発生したときに、このことが第1の報知部130や第2の報知部140により報知されるようになっていてもよい。この場合には、周囲の作業者は動作報知装置100、100aにおいてエラーが発生したことを容易に把握することができるようになる。
なお、動作報知装置100、100aに設けられた取付部の位置は、筐体100の上側筐体112や下側筐体114に限定されることはない。動作報知装置100、100aが取り付けられる可動装置の形状や場所に合わせて適宜変更可能である。
また、動作報知装置100、100aにおいては、報知部として、複数の表示部132を含む第1の報知部130と、音による報知を行うための第2の報知部140とを設けているとしたが、報知部は、複数の表示部132を含む第1の報知部130だけであってもよい。この場合においても、複数の表示部132のうち少なくとも1つ以上の表示部132を発光させることによって可動装置10における動作報知装置100、100aが取り付けられた箇所の動く方向を報知することができるため、作業者は可動装置10における動作報知装置100、100aが取り付けられた箇所の動く方向を容易に把握することができる。
また、検知部120の例として、加速度センサを例に説明したが、筐体100や第2の筐体の動く方向を検知する手段は加速度センサに限定されることはない。筐体100や第2の筐体の動く方向を検知出来る検知手段であれば、他の手段であってもよく、例えば、ジャイロセンサや、加速度センサとジャイロセンサを組み合わせたモーションセンサによる検知、磁気コンパスやジャイロコンパスを用いた検知、超音波などを用いたレーダーによる検知、画像素子を用いた画像処理による検知、GPS(GLOBAL POSITIONING SYSTEM)などの基準局からの通信による検知によって、筐体100や第2の筐体の位置や動く方向を検知するようにしてもよい。
10 可動装置
20 アーム
22 関節部分
30 ハンド
32 棒状部材
100、100a 動作報知装置
102 基材
110 筐体
112 上側筐体
114 下側筐体
115、116、117 開口
120 検知部
130 第1の報知部
132 表示部
134 発光体
136 反射プリズム
138 拡散部材
140 第2の報知部
150 タイマー設定部
152 設定部分
160 電源部
170 制御部
180 状態表示部

Claims (13)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記筐体の動く方向を検知する検知部と、
    複数の表示部を含む第1の報知部と、
    を備え、
    前記第1の報知部は、前記検知部で検知された前記筐体の動く方向を、前記複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知する、動作報知装置。
  2. 各前記表示部は発光体を有しており、
    前記第1の報知部により前記筐体の動く方向を報知する際に、各前記発光体のうち、前記検知部により検知された前記筐体の動く方向に対応する少なくとも1つ以上の前記発光体が発光する、請求項1記載の動作報知装置。
  3. 前記第1の報知部による報知は、当該第1の報知部による報知が開始されてから所定の時間が経過したときに停止する、請求項1または2記載の動作報知装置。
  4. 音による報知を行うための第2の報知部を更に備え、
    前記検知部により前記筐体の動く方向が検知されたときに、当該筐体が動いたことが前記第2の報知部により報知される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の動作報知装置。
  5. 前記第2の報知部は少なくとも音声による報知を行うようになっており、
    前記検知部により前記筐体の動く方向が検知されたときに、前記筐体の動く方向が前記第2の報知部によって音声により報知される、請求項4に記載の動作報知装置。
  6. 前記筐体の内部に設けられた電源部を更に備えた、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の動作報知装置。
  7. 前記電源部の状態が前記第1の報知部により報知されるようになっている、請求項6記載の動作報知装置。
  8. 前記電源部の状態を表示するための状態表示部を更に備えた、請求項6または7記載の動作報知装置。
  9. 前記検知部および各前記表示部が同一の基材に設けられている、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の動作報知装置。
  10. 移動手段を有する構造体と、
    前記構造体に取り付けられた請求項1乃至9のいずれか一項に記載の動作報知装置と、
    を備えた、可動装置。
  11. 移動手段を有する構造体と、
    前記構造体に取り付けられ、複数の表示部を含む第1の報知部が設けられた筐体と、前記構造体に取り付けられ、前記筐体とは異なる第2の筐体と、前記第2の筐体に設けられ、当該第2の筐体の動く方向を検知する検知部とを有する動作報知装置と、
    を備え、
    前記動作報知装置において、前記第1の報知部は、前記検知部で検知された前記第2の筐体の動く方向を、前記複数の表示部のうち少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知するようになっている、可動装置。
  12. 筐体と、前記筐体の動く方向を検知する検知部と、複数の表示部を含む第1の報知部と、を備えた動作報知装置による動作報知方法であって、
    前記検知部により筐体の動く方法を検知する工程と、
    前記検知部で検知された前記筐体の動く方向を前記複数の表示部うちの少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知する工程と、
    を備えた、動作報知方法。
  13. 移動手段を有する構造体と、複数の表示部を含む第1の報知部が設けられた筐体と、前記構造体に取り付けられ、前記筐体とは異なる第2の筐体と、前記第2の筐体に設けられ、当該第2の筐体の動く方向を検知する検知部とを有する動作報知装置と、を備えた可動装置による動作報知方法であって、
    前記検知部により前記第2の筐体の動く方向を検知する工程と、
    前記検知部で検知された前記第2の筐体の動く方向を前記複数の表示部うちの少なくとも1つ以上の前記表示部により視覚的に報知する工程と、
    を備えた、動作報知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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