JP2019106689A - 無線通信装置、通信システム、および、表示方法 - Google Patents

無線通信装置、通信システム、および、表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ミリ波の受信状態を正確に取得する。【解決手段】通信端末(2)は、ミリ波送受信部(21)と、外部接続部(25)と、制御部(24)と、を備え、制御部は、ミリ波送受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、取得した受信状態に係る受信状態データを、外部接続部を介して、当該通信端末の外部にある表示装置(3)に送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信装置、通信システム、および、表示方法に関する。
ミリ波の周波数帯域では、無線信号の信号電力の伝播減衰がマイクロ波の周波数帯域に比べてより大きい。そのため、一般に、ミリ波による通信を行う無線通信装置(通信端末)では、所定方向に高い指向性を有するアンテナが用いられる。
例えば、特許文献1に開示された、ミリ波を用いた無線通信装置は、複数の異なる方向に指向性を有するアンテナと、当該無線通信装置の位置変化に対応した角度情報を検出するジャイロセンサとを搭載している。そして、無線通信装置は、基地局から受信した電波に基づいて、当該無線通信装置の現在の向きから見て、基地局からの電波がどの方向から到来するかを画面上に表示する。
特開2012−078172号公報(2012年04月19日公開)
ある位置に固定して無線通信を行う、据え置き型の無線通信装置を、ミリ波の受信品質のよりよい位置に設置するために、電波の到来方向、受信電力、受信S/N比等を測定する必要がある。しかしながら、ユーザが無線通信装置を操作して電波の到来方向、受信電力、受信S/N比等を測定すると、人体、手等が電波を遮蔽してしまうので、正確な測定を行うことができないという問題がある。
本発明の一態様は、ミリ波の受信状態を正確に取得することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信装置は、受信部と、送信部と、制御部と、を備える無線通信装置であって、上記制御部が、上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、取得した上記受信状態に係る受信状態データを、上記送信部を介して、当該無線通信装置の外部にある表示装置に送信する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信システムは、ミリ波を受信する無線通信装置と、上記無線通信装置の外部にある表示装置とを備えた通信システムであって、上記無線通信装置が、受信部と、送信部と、制御部と、を備え、上記制御部が、上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、取得した上記受信状態に係る受信状態データを、上記送信部を介して上記表示装置に送信し、上記表示装置が、表示受信部と、表示部と、表示制御部と、を備え、上記表示制御部が、上記表示受信部を介して上記無線通信装置から上記受信状態データを受信し、受信した上記受信状態データに係る表示情報を上記表示部に表示する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示方法は、ミリ波を受信する無線通信装置と、上記無線通信装置の外部にある表示装置とを備えた通信システムの表示方法であって、上記無線通信装置が、ミリ波の受信状態を取得し、取得した受信状態に係る受信状態データを外部の表示装置に送信するステップと、上記表示装置が、上記無線通信装置から上記受信状態データを受信し、表示するステップと、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、ミリ波の受信状態を正確に取得することができる。
本発明の実施形態1に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る無線通信システムの各機器の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係る無線通信システムの各機器の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3に係る矢印の表示に関する具体例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る矢印の表示に関する具体例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る矢印の表示に関する具体例を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1について、図1、図2を参照しながら、詳細に説明する。
(無線通信システム1)
図1は、本実施形態に係る無線通信システム(通信システム)1の構成を示す図である。図1に示すように、無線通信システム1は、通信端末(無線通信装置)2、表示装置3、制御端末(操作装置)4、および、基地局5を備えている。通信端末2と、表示装置3とは、HDMI(登録商標)ケーブル、USBケーブル等の有線により通信を行うが、無線による通信を行ってもよい。通信端末2と、制御端末4とは、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等の無線により通信を行うが、有線による通信を行ってもよい。
本実施形態では、通信端末2と、表示装置3とが離れており、また、通信端末2と、制御端末4とが離れている。そして、表示装置3と、制御端末4とが別の機器になっている。
通信端末2は、据え置き型の端末であって、基地局5からミリ波を受信し、ミリ波の受信状態を測定し、測定した受信状態に係る受信状態データを表示装置3に送信する。測定した受信状態に係る受信状態データは、測定した受信状態に基づいたデータであり、測定した受信状態を示すデータ、測定した受信状態から推測したデータ、それらのデータに対応する画像等を示すデータ等であり得る。
表示装置3は、通信端末2の外部にあり、通信端末2から受信状態データを受信し、表示する。制御端末4は、ユーザの操作を受け付けて、受け付けた操作を示す操作データを通信端末2に送信する。ユーザは、制御端末4による遠隔操作にて、ミリ波の受信状態の測定、および、その表示を実行させる。この場合、通信端末2は、制御端末4から操作データを受信したときに、ミリ波の受信状態を測定する。基地局5は、通信端末2にミリ波を送信する。
なお、図1の無線通信システム1は、制御端末4を備えているが、制御端末4を備えていない構成、すなわち、通信端末2、表示装置3、および、基地局5を備えた構成であってもよい。
図2は、本実施形態に係る無線通信システム1の各機器の要部構成を示すブロック図である。
(通信端末2)
図2に示すように、通信端末2は、ミリ波送受信部(受信部)21、受信電波測定部22、記憶部23、制御部24、外部接続部(送信部)25、および、外部接続部(操作受信部)26を備えている。
ミリ波送受信部21は、基地局5との間でミリ波を送受信する。ミリ波送受信部21は、ビームフォーミング(電波を特定の方向から受信する技術)によりミリ波の到来方向を取得する。なお、ミリ波送受信部21を搭載した部分が可動である構成(例えば、アンテナの向きを変更可能な構成)であってもよい。例えば、ミリ波送受信部21は、アンテナを回転させることにより良好な受信状態に合わせることが可能なジャイロアンテナであってもよい。
受信電波測定部22は、ミリ波送受信部21が受信するミリ波の受信状態を測定する。受信電波測定部22が測定する受信状態には、ミリ波の受信電力、受信S/N比の少なくとも一方が含まれる。また、ミリ波の受信状態には、ミリ波の到来方向が含まれる。なお、受信電波測定部22は、ミリ波送受信部21が受信するミリ波の受信状態を取得してもよい。記憶部23は、受信電波測定部22が測定したミリ波の受信状態に係る受信状態データを記憶する。
制御部24は、通信端末2全体を制御する。制御部24は、ミリ波送受信部21が受信するミリ波の受信状態を取得し、取得した受信状態に係る受信状態データを、外部接続部25を介して、通信端末2の外部にある表示装置3に送信する。
外部接続部25は、表示装置3との間で通信を行う部分であり、例えば、有線による通信にて、受信電波測定部22が測定、または、取得した受信状態に係る受信状態データを表示装置3に送信する。より具体的には、外部接続部25は、ミリ波の到来方向と、ミリ波の受信電力および受信S/N比の少なくとも一方とを表示するためのデータを表示装置3に送信する。例えば、外部接続部25は、ミリ波の到来方向に応じた向きと、ミリ波の受信電力および受信S/N比の少なくとも一方に応じた長さとを有する矢印を表示するためのデータを表示装置3に送信する。なお、外部接続部25は、ミリ波の到来方向と、ミリ波の受信電力および受信S/N比の少なくとも一方とを表示するためのデータであれば、矢印とは異なるものを表示するためのデータを送信してもよい。
外部接続部26は、制御端末4との間で通信を行う部分であり、例えば、Wi−Fi、Bluetooth等の無線による通信にて、外部の制御端末4からユーザの操作を示す操作データを受信する。この場合、受信電波測定部22は、制御端末4から操作データを受信したときに、ミリ波の受信状態を測定してもよい。また、制御部24は、制御端末4から操作データを受信したときに、ミリ波の受信状態を取得してもよい。
通信端末2は、ミリ波の受信状態を、リアルタイムに、または、定期的に表示装置3に送信してもよいし、制御端末4が測定の実行を指示する入力操作を受け付けたときに、そのときのミリ波の受信状態を表示装置3に送信してもよい。
なお、通信端末2は、制御部24が取得したミリ波の受信状態に係る情報を表示する表示部(図示せず)をさらに備えていてもよい。また、通信端末2は、映像データを生成する装置(例えば、STB(Set Top Box)等)であって、ミリ波の受信状態を示す画像を、映像データに重畳させて表示装置3に送信してもよい。
(表示装置3)
図2に示すように、表示装置3は、外部接続部(表示受信部)31、表示部32、および、制御部(表示制御部)33を備えている。外部接続部31は、通信端末2との間で通信を行う部分であり、例えば、有線による通信にて、通信端末2が取得した受信状態に係る受信状態データを通信端末2から受信する。表示部32は、表示画面であり、例えば、外部接続部31が受信した受信状態データに基づいて、通信端末2におけるミリ波の受信状態に係る情報を表示する。制御部33は、表示装置3全体を制御する部分であり、例えば、外部接続部31を介して通信端末2から受信状態データを受信し、受信した受信状態データに係る表示情報を表示部32に表示する。
表示装置3は、通信端末2におけるミリ波の受信状態を、リアルタイムに、または、定期的に表示部32に表示してもよいし、制御端末4が測定の実行を意図する入力操作を受け付けたときに、そのときの通信端末2におけるミリ波の受信状態を表示部32に表示してもよい。
(制御端末4)
図2に示すように、制御端末4は、入出力部41、外部接続部42、および、制御部43を備えている。入出力部41は、ユーザとの間で入力操作の受付およびデータの出力を行う部分である。外部接続部42は、通信端末2との間で通信を行う部分であり、例えば、Wi−Fi、Bluetooth等の無線による通信にて、ユーザの操作を示す操作データを通信端末2に送信する。制御部43は、制御端末4全体を制御する部分であり、例えば、入出力部41が受け付けたユーザの入力操作を示す操作データを、外部接続部42に通信端末2へ送信させる。
(実施形態1の効果)
通信端末2の外部にある表示装置3は、ミリ波を送信する基地局5と、ミリ波を受信する通信端末2との間の通信状況を表示する。これにより、人体、人の手等による遮蔽の影響を受けない状況において、ミリ波の受信状態を正確に測定することが可能になる。
また、通信端末2の外部にある制御端末4を、ユーザが操作することにより、通信端末2が受信するミリ波の到来方向、および、受信電力または受信S/N比を、通信端末2の外部にある表示装置3の表示部32が表示する。これにより、ユーザが操作することによって生じるミリ波の遮蔽を起こさせることなく、ミリ波の到来方向、および、受信電力または受信S/N比の変化を表示することができる。
上記によれば、ユーザが通信端末2をより良好な受信環境に設置するように支援することができる。
〔実施形態2〕
以下、本発明の実施形態2について、図3、図4を参照しながら、詳細に説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(無線通信システム1a)
図3は、本実施形態に係る無線通信システム(通信システム)1aの構成を示す図である。図3に示すように、無線通信システム1aは、通信端末(無線通信装置)2a、制御端末(表示装置、操作装置)4a、および、基地局5を備えている。通信端末2aと、制御端末4aとは、Wi−Fi、Bluetooth等の無線により通信を行うが、有線による通信を行ってもよい。制御端末4aは、例えば、スマートフォン、タブレット端末等により構成される。
通信端末2aは、基地局5からミリ波を受信し、ミリ波の受信状態を測定し、測定した受信状態に係る受信状態データを制御端末4aに送信する。制御端末4aは、通信端末2aの外部にあり、通信端末2aから受信状態データを受信し、表示する。また、制御端末4aは、ユーザの操作を受け付けて、受け付けた操作を示す操作データを通信端末2に送信する。この場合、通信端末2aは、制御端末4aから操作データを受信したときに、ミリ波の受信状態を測定する。基地局5は、実施形態1と同様に、通信端末2aにミリ波を送信する。
本実施形態では、実施形態1における表示装置3と、制御端末4とが一体化した制御端末4aが備えられている。
図4は、本実施形態に係る無線通信システム1aの各機器の要部構成を示すブロック図である。
(通信端末2a)
図4に示すように、通信端末2aは、ミリ波送受信部21、受信電波測定部22、記憶部23、制御部24、および、外部接続部(送信部、操作受信部)27を備えている。ミリ波送受信部21、受信電波測定部22、記憶部23、および、制御部24は、実施形態1と同様に動作する。外部接続部27は、制御端末4aとの間で通信を行う部分であり、例えば、Wi−Fi、Bluetooth等の無線による通信にて、外部の制御端末4からユーザの操作を示す操作データを受信し、また、ミリ波送受信部21、受信電波測定部22が測定、または、取得した受信状態に係る受信状態データを制御端末4aに送信する。
なお、通信端末2aは、ミリ波送受信部21、受信電波測定部22が測定したミリ波の受信状態に係る受信状態データを表示する表示部(図示せず)をさらに備えていてもよい。
(制御端末4a)
図4に示すように、制御端末4aは、タッチパネル部(表示部)44、外部接続部(表示受信部)45、および、制御部(表示制御部)46を備えている。タッチパネル部44は、ユーザとの間で入力操作の受付およびデータの出力を行う部分である。すなわち、タッチパネル部44は、実施形態1における、表示装置3の表示部32の機能と、制御端末4の入出力部41の機能とを併せ持つ。外部接続部45は、通信端末2との間で通信を行う部分であり、例えば、Wi−Fi、Bluetooth等の無線による通信にて、ユーザの操作を示す操作データを通信端末2に送信し、また、通信端末2aが測定した受信状態に係る受信状態データを通信端末2aから受信する。制御部46は、制御端末4a全体を制御する部分であり、例えば、タッチパネル部44が受け付けたユーザの入力操作を示す操作データを、外部接続部45に通信端末2aへ送信させ、また、外部接続部45を介して通信端末2aから受信状態データを受信し、受信した受信状態データに係る表示情報をタッチパネル部44に表示する。
制御端末4aは、通信端末2aにおけるミリ波の受信状態を、リアルタイムにタッチパネル部44に表示してもよいし、制御端末4aが測定の実行を意図する入力操作を受け付けたときに、そのときの通信端末2aにおけるミリ波の受信状態をタッチパネル部44に表示してもよい。
(実施形態2の効果)
通信端末2aの外部にある制御端末4aは、ミリ波を送信する基地局5と、ミリ波を受信する通信端末2aとの間の通信状況を表示する。これにより、人体、人の手等による遮蔽の影響を受けない状況において、ミリ波の受信状態を正確に測定することが可能になる。
また、通信端末2aの外部にある制御端末4aを、ユーザが操作することにより、通信端末2aが受信するミリ波の到来方向、および、受信電力または受信S/N比を、通信端末2aの外部にある制御端末4aのタッチパネル部44が表示する。これにより、ユーザが操作することによって生じるミリ波の遮蔽を起こさせることなく、ミリ波の到来方向、および、受信電力または受信S/N比の変化を表示することができる。
上記によれば、ユーザが通信端末2aをより良好な受信環境に設置するように支援することができる。
〔実施形態3〕
以下、本発明の実施形態3について、図5、図6、図7を参照しながら、詳細に説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1、2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態では、表示装置3の表示部32、および、制御端末4aのタッチパネル部44が表示する矢印に関する具体例を示す。図5、図6、図7は、実施形態1の表示部32における矢印の表示例を示すが、実施形態2のタッチパネル部44にも適用可能である。表示部32、および、タッチパネル部44は、例えば、矢印を他の映像と重畳させて表示してもよい。
図5(a)は、本実施形態に係る矢印の表示に関する具体例を示す図である。図5(a)に示すように、表示部32は、図面に向かって左側に通信端末2の正面図を表示し、図面に向かって右側に通信端末2の上面図を表示する。表示部32は、通信端末2の正面図および上面図に重なるように、それぞれにさらに実線の矢印を表示する。
矢印の向きは、ミリ波送受信部21が取得した、ミリ波の到来方向を示す。矢印の長さは、受信電波測定部22が測定した、受信電力、または、受信S/N比を示す。矢印の長さは、電力の絶対値、または、電力を規格化した数値を示してもよい。なお、最も良好な特性を示す測定結果を表示してもよいし、複数の測定結果を表示してもよい。
図5(b)は、本実施形態に係る実線および破線の矢印の表示に関する具体例を示す図である。図5(b)に示すように、表示部32は、図面に向かって左側に通信端末2の正面図を表示し、図面に向かって右側に通信端末2の上面図を表示する。表示部32は、正面図および上面図に重なるように、それぞれにさらに実線および破線の矢印を表示する。
実線の矢印は、最新の測定結果を示す。破線の矢印は、通信端末2の設置場所を変更する前の測定結果を示す。すなわち、通信端末2をある場所に置いて表示し、通信端末2の場所を変えて表示した場合、2回目以降は、前回測定時の状態との差分が分かるように表示される。
詳細には、まず、図5(a)に示すように、表示部32は、ミリ波の受信状態を示す、実線の矢印を表示する。その後、ユーザが通信端末2の設置場所を変更し、受信状態の再測定を指示する。そうすると、図5(b)に示すように、表示部32は、図5(a)に示した実線の矢印を、過去のものを示す破線の矢印に変更し、また、新たな再測定結果を示す、実線の矢印を表示する。
なお、通信端末2の設置場所を変更した場合に、表示部32は、過去の測定値を薄い色の矢印により表示し、最新の測定値を濃い矢印により表示してもよい。
図6は、本実施形態に係る複数の矢印の表示に関する具体例を示す図である。表示部32は、通信端末2の正面図および上面図に重なるように、それぞれにさらに複数の実線の矢印を表示する。複数の実線の矢印は、複数の測定結果を示すものである。これは、最良の受信方向だけでなく、例えば、上位3個の受信方向および電力の大きさを表示する。これは、上位3個だけでなく、上位2個、または、上位4個以上にも適用可能である。
正面図および上面図における数字は、矢印の対応関係を示している。すなわち、正面図における矢印A、B、Cは、それぞれ、上面図における矢印A、B、Cに対応している。また、ユーザが矢印A、B、Cの何れか1つを指定することにより、ミリ波のビームを選択することが可能である。
図7(a)は、本実施形態に係る大きい矢印の表示に関する具体例を示す図である。受信状態データは、ミリ波の到来方向に基づいて算出された、通信端末2を動かすべき方向(例えば、矢印の画像等)を含む。
通信端末2は、当該通信端末2を動かすべき方向を算出し、当該方向を表示するためのデータを表示装置3に送信する。詳細には、受信電波測定部22は、ミリ波の到来方向に基づいて、通信端末2を動かすべき方向を算出し、外部接続部25は、当該方向を表示するためのデータを表示装置3に送信する。
すなわち、通信端末2において、記憶部23は、予め通信端末がミリ波を受信し易い方向を記憶する。受信電波測定部22は、ミリ波の到来方向、および、当該通信端末がミリ波を受信し易い方向に基づいて、より良好な受信品質になるように、通信端末2の設置角度の変更を促すための矢印のデータを生成する。外部接続部25は、表示装置3に当該矢印のデータを送信する。
一方、表示装置3は、通信端末2から通信端末2を動かすべき方向を表示するためのデータを受信し、表示する。すなわち、表示装置3において、外部接続部31は矢印のデータを受信し、制御部33は当該矢印のデータを表示部32に表示させる。
表示部32は、図7(a)の上面図に示すように、大きい矢印を表示する。この場合、さらに、表示部32は、「ミリ波の到来方向に通信端末が受信し易い方向を合わせるように、通信端末を動かしてください」というメッセージを表示してもよい。
図7(b)は、本実施形態に係る受信状態の時間的変化を示す矢印の表示に関する具体例を示す図である。受信状態データは、受信状態の時間的変化を表示するためのデータを含む。
表示部32は、図7(b)の正面図に示すように、3つの矢印A、B、Cを表示し、また、選択候補である、3つの矢印A、B、Cが示す各方向における受信電力および受信S/N比の少なくとも一方の時間的変化を示すグラフを表示する。また、表示部32は、通信端末2の正面図および上面図において、時々刻々リアルタイムに各矢印の長さが変化するように表示する。なお、表示部32は、常時グラフを表示してもよいし、ユーザの指示、受信電力および受信S/N比の少なくとも一方の変化等に応じて吹き出しによりグラフを表示してもよい。
(実施形態3の効果)
表示装置3の表示部32が電波の到来方向を示す矢印を表示することにより、ミリ波の受信環境がよくするために、ユーザが通信端末2をどのように動かすべきかを示す指針を提示することができる。そして、電波の到来方向が明らかになることにより、その方向に通信端末2を移動して受信環境を改善するようにしたり、電波の到来方向において人が通ったり、物を置いたりしないようにすることが可能になる。
通信端末2の正面図と、通信端末2の上面図において、電波の到来方向を示す矢印を表示することにより、電波の到来方向を3次元的な方向が分かるように表示することができる。
電波が最も強く受信される方向が事前に分かる(例えば、基地局5の位置が既知である)場合に、表示装置3の表示部32が、その方向と異なる方向の、長い矢印を表示したとき、何等かの、電波を妨げる要因があるという情報を提供することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
無線通信システム1、1aの端末、装置の制御ブロック(特に、制御部24、33、43、および、46)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、通信端末2、2a、表示装置3、制御端末4、4aは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る無線通信装置(通信端末2、2a)は、受信部(ミリ波送受信部21)と、送信部(外部接続部25、27)と、制御部(24)と、を備える無線通信装置であって、上記制御部が、上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、取得した上記受信状態に係る受信状態データを、上記送信部を介して、当該無線通信装置の外部にある表示装置(表示装置3、制御端末4a)に送信する。
上記の構成によれば、ミリ波の受信状態に係る受信状態データを、無線通信装置の外部にある表示装置に送信するので、ミリ波が表示装置を利用するユーザの影響を受けないため、ミリ波の受信状態を正確に取得することができる。
本発明の態様2に係る無線通信装置は、上記態様1において、外部の操作装置(制御端末4、4a)から操作データを受信する操作受信部(外部接続部26、27)をさらに備え、上記制御部が、上記操作データを受信したときに、上記受信状態を取得することとしてもよい。
上記の構成によれば、外部の操作装置から操作データを受信するので、ミリ波が操作装置を利用するユーザの影響を受けないため、ミリ波の受信状態を正確に取得することができる。
本発明の態様3に係る無線通信装置は、上記態様1および2において、上記受信状態が、ミリ波の到来方向、ならびに、受信電力および受信S/N比の少なくとも一方を含むこととしてもよい。
上記の構成によれば、表示装置に対して、ミリ波の到来方向、ならびに、受信電力および受信S/N比の少なくとも一方を表示するように支援することができる。
本発明の態様4に係る無線通信装置は、上記態様3において、上記受信状態データが、上記受信状態の時間的変化を表示するためのデータを含むこととしてもよい。
上記の構成によれば、表示装置に対して、ミリ波の受信状態の時間的変化を表示するように支援することができる。
本発明の態様5に係る無線通信装置は、上記態様1から3において、上記受信状態に係る情報を表示する表示部をさらに備えていることとしてもよい。
上記の構成によれば、無線通信装置においてミリ波の受信状態を表示することができる。
本発明の態様6に係る無線通信装置は、上記態様1から5において、上記受信状態データが、ミリ波の到来方向に基づいて算出された、当該無線通信装置を動かすべき方向を含むこととしてもよい。
上記の構成によれば、表示装置に対して、無線通信装置を動かすべき方向を表示するように支援することができる。
本発明の態様7に係る無線通信装置は、上記態様1から6において、上記無線通信装置が、映像データを生成する装置であって、上記受信状態を示す画像を、上記映像データに重畳させて上記表示装置に送信することとしてもよい。
上記の構成によれば、ミリ波の受信状態を映像データに重畳させて表示装置に送信するので、受信状態と、映像データとを同時に参照可能に表示させることができる。
本発明の態様8に係る無線通信装置は、受信部(ミリ波送受信部21)と、上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得する受信電波測定部(22)と、取得した上記受信状態に係る受信状態データを、当該無線通信装置の外部にある表示装置に送信する送信部(外部接続部25、27)と、を備える。
上記の構成によれば、ミリ波の受信状態に係る受信状態データを、無線通信装置の外部にある表示装置に送信するので、ミリ波が表示装置を利用するユーザの影響を受けないため、ミリ波の受信状態を正確に測定することができる。
本発明の態様9に係る通信システム(1)は、ミリ波を受信する無線通信装置(2、2a)と、上記無線通信装置の外部にある表示装置(3、4a)とを備えた通信システムであって、上記無線通信装置が、受信部(ミリ波送受信部21)と、送信部(外部接続部25、27)と、制御部(24)と、を備え、上記制御部が、上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、取得した上記受信状態に係る受信状態データを、上記送信部を介して上記表示装置に送信し、上記表示装置が、表示受信部(外部接続部31、45)と、表示部(32、タッチパネル部44)と、表示制御部(制御部33、46)と、を備え、上記表示制御部が、上記表示受信部を介して上記無線通信装置から上記受信状態データを受信し、受信した上記受信状態データに係る表示情報を上記表示部に表示する。
上記の構成によれば、ミリ波の受信状態に係る受信状態データを、無線通信装置の外部にある表示装置に送信するので、ミリ波が表示装置を利用するユーザの影響を受けないため、ミリ波の受信状態を正確に測定することができる。また、実際の視聴環境におけるミリ波の受信状態を表示することができ、ユーザが無線通信装置をより良好な受信環境に設置するように支援することができる。
本発明の態様10に係る表示方法は、ミリ波を受信する無線通信装置と、上記無線通信装置の外部にある表示装置とを備えた通信システムの表示方法であって、上記無線通信装置が、ミリ波の受信状態を取得し、取得した受信状態に係る受信状態データを外部の表示装置に送信するステップと、上記表示装置が、上記無線通信装置から上記受信状態データを受信し、表示するステップと、含んでいる。
上記の構成によれば、ミリ波の受信状態に係る受信状態データを、無線通信装置の外部にある表示装置に送信するので、ミリ波が表示装置を利用するユーザの影響を受けないため、ミリ波の受信状態を正確に測定することができる。また、ミリ波の受信状態を表示するので、ユーザが無線通信装置をより良好な受信環境に設置するように支援することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a 無線通信システム(通信システム)
2、2a 通信端末(無線通信装置)
3 表示装置
4 制御端末(操作装置)
4a 制御端末(表示装置、操作装置)
21 ミリ波送受信部(受信部)
22 受信電波測定部
24 制御部
25 外部接続部(送信部)
26 外部接続部(操作受信部)
27 外部接続部(送信部、操作受信部)
31 外部接続部(表示受信部)
32 表示部
33 制御部(表示制御部)
44 タッチパネル部(表示部)
45 外部接続部(表示受信部)
46 制御部(表示制御部)

Claims (10)

  1. 受信部と、
    送信部と、
    制御部と、
    を備える無線通信装置であって、
    上記制御部は、
    上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、
    取得した上記受信状態に係る受信状態データを、上記送信部を介して、当該無線通信装置の外部にある表示装置に送信する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 外部の操作装置から操作データを受信する操作受信部をさらに備え、
    上記制御部は、上記操作データを受信したときに、上記受信状態を取得することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 上記受信状態は、ミリ波の到来方向、ならびに、受信電力および受信S/N比の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 上記受信状態データは、上記受信状態の時間的変化を表示するためのデータを含むことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 上記受信状態に係る情報を表示する表示部をさらに備えていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の無線通信装置。
  6. 上記受信状態データは、ミリ波の到来方向に基づいて算出された、当該無線通信装置を動かすべき方向を含むことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の無線通信装置。
  7. 上記無線通信装置は、映像データを生成する装置であって、上記受信状態を示す画像を、上記映像データに重畳させて上記表示装置に送信することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の無線通信装置。
  8. 受信部と、
    上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得する受信電波測定部と、
    取得した上記受信状態に係る受信状態データを、当該無線通信装置の外部にある表示装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  9. ミリ波を受信する無線通信装置と、上記無線通信装置の外部にある表示装置とを備えた通信システムであって、
    上記無線通信装置は、
    受信部と、送信部と、制御部と、を備え、
    上記制御部は、
    上記受信部が受信するミリ波の受信状態を取得し、
    取得した上記受信状態に係る受信状態データを、上記送信部を介して上記表示装置に送信し、
    上記表示装置は、
    表示受信部と、表示部と、表示制御部と、を備え、
    上記表示制御部は、
    上記表示受信部を介して上記無線通信装置から上記受信状態データを受信し、
    受信した上記受信状態データに係る表示情報を上記表示部に表示する
    ことを特徴とする通信システム。
  10. ミリ波を受信する無線通信装置と、上記無線通信装置の外部にある表示装置とを備えた通信システムの表示方法であって、
    上記無線通信装置が、ミリ波の受信状態を取得し、取得した受信状態に係る受信状態データを外部の表示装置に送信するステップと、
    上記表示装置が、上記無線通信装置から上記受信状態データを受信し、表示するステップと、
    を含んでいることを特徴とする表示方法。
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