JP2019103317A - アース端子ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】分電盤内にアースバーを複数枚設置しても有効利用可能な空間を確保しやすくすること。【解決手段】分電盤内に設置されるアース端子ユニット1であって、それぞれが電気的に独立する複数のアースバー11と、複数のアースバーを固定する固定部12と、分電盤に設置するための設置部13とを備えた固定設置部14とを備え、複数のアースバーの幅広面15が向かい合うように固定部に固定された構成とする。【選択図】図3

Description

本発明は、分電盤内に配置されるアース端子ユニットに関するものである。
特許文献1に記載されているように、分電盤にアースバーを設置することが知られている。アースバーは接地のために用いられるものであり、負荷機器の接地線が接続される。
特開2005−143222号公報
ところで、分電盤内に漏電保護機能を備えた漏電遮断器と、漏電保護機能を備えない回路遮断器が混在する場合、それらの遮断器に接続される負荷機器の接地線は、共通のアースバーに接続してはならないのが原則である。そのため、漏電遮断器用のアースバーと回路遮断器用のアースバーを個々に設ける必要があるが、アースバーを個々に設けることによって、分電盤内における有効利用可能な空間が圧迫され、狭くなってしまう。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、分電盤内にアースバーを複数枚設置しても有効利用可能な空間を確保しやすくすることである。
上記課題を解決するため、分電盤内に設置されるアース端子ユニットであって、それぞれが電気的に独立する複数のアースバーと、複数のアースバーを固定する固定部と、分電盤に設置するための設置部とを備えた固定設置部とを備え、複数のアースバーの幅広面が向かい合うように固定部に固定されたアース端子ユニットとする。
また、アース線が接続される電線固定部と、アースバーの少なくとも一方に接続する接続部とを備えたアース端子部を備え、前記アース端子部をアースバーの板厚方向より差し込んで接続することによりアース線とアースバーとを導通可能とした構成することが好ましい。
また、固定設置部にそれぞれが電気的に独立する複数の出線用端子部を備え、各出線用端子部は、固定部に固定された前記アースバーとそれぞれ導通する構成することが好ましい。
本発明では、分電盤内にアースバーを複数枚設置しても有効利用可能な空間を確保しやすくすることが可能となる。
分電盤の斜視図である。 分電盤内に取り付けられるユニットの斜視図である。 複数種類のアース端子部を備えたアース端子ユニットの斜視図である。 図3とは異なる種類のアース端子部を備えたアース端子ユニットの斜視図である。 アース端子ユニットの分解斜視図である。 図4とは異なる種類の固定設置部を備えたアース端子ユニットの斜視図である。 アース端子ユニットの分解斜視図である。 アース線が接続されたアース端子部の斜視図である。但し、電線固定部が一つなのに対し接続部は二つである。 アース線が接続されたアース端子部の斜視図である。但し、電線固定部が一つなのに対し接続部は一つである。 アース線が接続されたアース端子部の斜視図である。但し、電線固定部が十個なのに対し接続部は二つである。
以下に発明を実施するための形態を示す。本実施形態のアース端子ユニット1は、分電盤内に設置され、分岐ブレーカ83に接続される負荷機器の接地を行うものである。このアース端子ユニット1は、それぞれが電気的に独立する複数のアースバー11を備えている。また、複数のアースバー11を固定する固定部12と、分電盤に設置するための設置部13と、を備えた固定設置部14を備えている。更には、複数のアースバー11の幅広面15が向かい合うように固定部12に固定されている。このため、分電盤内にアースバー11を複数枚設置しても有効利用可能な空間を確保しやすくなる。
図1及び図2に示すことから理解されるように、実施形態の分電盤内には、取付レール81と、取付レール81を渡すように設けられ、主幹ブレーカ82や分岐ブレーカ83などの内部機器を取り付ける取付ベース84などが備えられている。なお、分電盤内の構成はどのようなものであっても良く、例えば、分電盤内に、一枚の基板を設け、基板上に主幹ブレーカ82と分岐ブレーカ83などの内部機器が取付けられる構成でもよい。
アース端子ユニット1は、取付ベース84上や、キャビネット9の背面上に配置するなど、いずれの場所に設置されても構わないが、取付レール81を備える場合には、分岐ブレーカ83の負荷側であって、取付レール81上に設けることが好ましい。また、基板を備える場合には、分岐ブレーカ83の負荷側に設けることが好ましい。そうすることによって、分電盤内の空間を圧迫することがなくなるだけでなく、分岐ブレーカ83への配線と同時にアース配線ができるため、配線作業性が向上する。
図3及び図4に示すことから理解されるように、実施形態のアース端子ユニット1は、アースバー11に接続するアース端子部19を備えている。アース端子部19は、アース線51が接続される電線固定部17と、アースバー11に接続される接続部18を備えている。なお、電線固定部17は、速結端子構造としてもよい。このようにすれば、アース線51を速結でき、アース配線作業を容易にすることができる。また、ねじ端子構造としても良い。こうすれば、圧着端子を接続でき、様々な電線サイズのアース線51を接続できる。
図5に示すことから理解されるように、実施形態においては、アース端子部19の接続部18は、略コ字状に形成され、アースバー11の板厚方向に跨るように接続される。また、接続部18は、アースバー11と電気的に接続する接続端子を備えている。なお、接続端子は、略コ字状の弾性部材を用い、アースバー11を挟み込むように電気的に接続され、導通可能となるものであってもよい。また、板状部材を用い、アースバー11に接触することで、電気的に接続され、導通可能となるものであってもよい。
実施形態の接続部18の接続端子と、電線固定部17とは、アース端子部19の内部で電気的に接続されている。つまり、アース端子部19をアースバー11に接続した状態で、電線固定部17にアース線51を接続すると、アース線51とアースバー11とが電気的に接続され、導通可能となる。
アース線51が接続される電線固定部17と、アースバー11の少なくとも一方に接続する接続部18と、を備えたアース端子部19をアースバー11の板厚方向より差し込んで接続するようにすれば、簡易にアースバー11とアース線51を接続させることができる。
アース端子部19は、接続部18を1つのみ備える構成とすれば、接続するアースバー11を明確にし、配線ミスを生じさせないようにすることができる。また、複数のアースバー11に接続するように、複数の接続部18を備える構成とすれば、アースバー11へのアース端子部19の接続強度を高めることができる。
複数の接続部18を備える場合には、全ての接続部18に接続端子を備えるようにしてもよいし、一部の接続部18に接続端子を備えるようにしてもよい。複数の接続部18を備え、その全てに接続端子を備える場合には、1つの接続部18に1つの接続端子が電気的に接続するように構成されることが好ましい。また、接続端子の上方に電気的に接続する電線固定部17を形成することが好ましい。
実施形態では、アース端子ユニット1とキャビネット9とを電気的に接続することによって、接地を行う。この場合、アース端子部19の電線固定部17とキャビネット9に設けられたアース端子92とを接続することで、接地を行っても構わないが、固定設置部14に出線用端子部16を設け、出線用端子部16とキャビネット9のアース端子92を接続することで、接地を行うことが好ましい。また、固定設置部14にそれぞれが電気的に独立する複数の出線用端子部16を備え、各出線用端子部16は、固定部12に固定された前記アースバー11とそれぞれ導通するように構成することが好ましい。
実施形態では、アースバー11固定用の固定ねじ31と出線用端子部16の両方に接続されるL字状の導通金具32を固定設置部14に設けることによって、固定ねじ31と出線用端子部16が電気的に接続され、その結果、アースバー11と出線用端子部16が導通可能となる。なお、固定設置部14に設けられた複数の出線用端子部16を、固定されたアースバー11と、それぞれ電気的に接続させることで、アースバー11毎に出線用端子部16を分けることができる。例えば、固定設置部14に複数の出線用端子部16を設ける場合には、1つのアースバー11と1つの出線用端子部16が対応して、電気的に接続されるようにすることで、漏電遮断用のアースバー11と、回路遮断用のアースバー11が接続することを回避できる。
なお、別の実施形態として、図6に示すように、アースバー11の端部とキャビネット9のアース端子92を接続することで、接地を行うようにしてもよい。このとき、図6及び図7に示すことから理解されるように、アースバー11は端部よりも内側で固定部12により固定されることで、アースバー11の端部が露出し、作業性が良くなる。
アース端子部19は、図8に示すように、2本のアースバー11の両方に跨るように2つの接続部18を設けるものであってもよいし、図9に示すように、いずれか1本のアースバー11に跨るように1つの接続部18を設けるものであってもよい。また、1つのアース端子部19に1本のアースバー11と電気的に接続する電線固定部17を1つのみ設ける構成としてもよいが、図10に示すように、1本のアースバー11と電気的に接続する電線固定部17を複数備える構成としてもよい。そうすることで、部品点数の削減となる。
以上、一つの実施形態について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、アース端子ユニットに、アースバーと接続するアース端子部が備わっていない場合には、アースバーに接続部を設け、負荷機器のアース線を接続部にねじ固定することで、負荷機器を接地するようにしてもよい。
1 アース端子ユニット
11 アースバー
12 固定部
13 設置部
14 固定設置部
15 幅広面
16 出線用端子部
17 電線固定部
18 接続部
51 アース線
83 分岐ブレーカ

Claims (3)

  1. 分電盤内に設置されるアース端子ユニットであって、それぞれが電気的に独立する複数のアースバーと、複数のアースバーを固定する固定部と、分電盤に設置するための設置部とを備えた固定設置部とを備え、複数のアースバーの幅広面が向かい合うように固定部に固定されたアース端子ユニット。
  2. アース線が接続される電線固定部と、アースバーの少なくとも一方に接続する接続部とを備えたアース端子部を備え、前記アース端子部をアースバーの板厚方向より差し込んで接続することによりアース線とアースバーとを導通可能とした請求項1に記載のアース端子ユニット。
  3. 固定設置部にそれぞれが電気的に独立する複数の出線用端子部を備え、各出線用端子部は、固定部に固定された前記アースバーとそれぞれ導通する請求項1又は2に記載のアース端子ユニット。
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