JP2019101800A - 注文受付システム、及び注文入力端末 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本発明の第1の実施形態について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る注文受付システム1の構成を示すブロック図である。図1に示す通り、注文受付システム1は、記憶部100を有する管理装置10と、店員呼び出し装置20と、注文入力端末30と、を備える。
店員呼び出し装置20は、複数のテーブルのそれぞれに配設され、店員を呼び出したい利用客が操作することで、呼び出し信号を送信する装置である。
注文入力端末30は、店員が携帯して注文を入力する端末であり、ハンディーターミナルやハンディー端末などとも呼ばれる。注文入力端末30は、テーブルの配置を表すフロアマップを表示する表示部310を備えている。
なお、フロアマップの情報は、管理装置10から呼び出し情報とともに注文入力端末30に送信されてもよいし、注文入力端末30に予め記憶されていてもよい。注文入力端末30がフロアマップの情報を予め記憶している場合、受信した呼び出し情報に基づいて、いずれのテーブルが呼び出し状態となっているのかをフロアマップ上に表示することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図2〜図6を用いて詳細に説明する。第2の実施形態の注文受付システム2は、アクセスポイント15と、POS(Point of Sales)端末50と、複数の注文入力端末30を備える点で第1の実施形態の注文受付システム1とは異なる。なお、管理サーバー10は管理装置である。
さらに、注文受付システム2は、顧客の注文を出力して調理を指示するキッチンディスプレイやキッチンプリンタ等の厨房端末を備えてもよい。また、注文受付システム2は、顧客自身が注文を入力するセルフオーダ端末を備えてもよい。また、セルフオーダ端末が、店員呼び出し機能を備え、店員呼び出し装置20に代えて、各テーブル41に配設されてもよい。
アクセスポイント15は、管理サーバー10、店員呼び出し装置20、注文入力端末30、及びPOS端末50を無線によって接続するための無線装置である。アクセスポイント15は、ルーター機能を備えていてもよい。なお、アクセスポイント15と管理サーバー10間、及びアクセスポイント15とPOS端末50間は、有線通信可能であってもよい。また、管理サーバー10とPOS端末50間が有線通信可能であってもよい。また、管理サーバー10と店員呼び出し装置20間が有線通信可能であってもよい。
POS端末50は、顧客の注文品の精算処理を行う端末である。POS端末50は、管理サーバー10の機能をも備えるものであってもよい。
なお、店員が常駐するような席に対しては、店員呼び出し装置20は配設されていなくてもよい。図3の例では、カウンター43には店員呼び出し装置20は配設されていない。
図6に示すように、注文入力端末30は、第1の操作面31と、第2の操作面32と、第1の操作面31と第2の操作面32とを回動的に開閉可能なヒンジ33と、を備えている。第1の操作面31は表示部310を備えており、第2の操作面32は操作部320を備えている。操作部320は操作ボタン321を備えており、店員が注文の入力や表示部310の表示画面の切替え等の各種操作を入力する時に用いられる。なお、注文入力端末30は、各部の動作を制御する制御部(不図示)を備えている。
図5に示す呼び出し情報102は、テーブル41_1とテーブル41_3が呼び出し状態となっていることを示している。この呼び出し情報102を受信した場合、注文入力端末30の表示部310は、図7に示すように、テーブル41_1とテーブル41_3に対応するテーブル311_1とテーブル311_3の付近に呼び出し通知312を表示する。このようにして、注文入力端末30は、複数のテーブル41_1、41_2、…、41_nのうちいずれのテーブル41が呼び出し状態となっているのかをフロアマップ上に表示する。
次に、本発明の第3の実施形態について、図8及び図9を用いて説明する。第3の実施形態の注文受付システム2は、以下の点で第2の実施形態の注文受付システム2とは異なる。
第3の実施形態における呼び出し情報103は、それぞれの呼び出し状態となっているテーブル41について、全ての呼び出し状態となっているテーブル41の中で何番目に呼び出し状態となったのかを表す呼び出し順番を含む。
さらに、注文入力端末30は、管理サーバー10から受信した呼び出し情報に基づいて、呼び出し状態となっているテーブル41を、呼び出し順番とともに表示する。
図9は、管理サーバー10から呼び出し情報103を受信した後の注文入力端末30の模式図である。
次に、本発明の第4の実施形態について、図10〜図13を用いて説明する。第4の実施形態の注文受付システム2は、以下の点で第2の実施形態や第3の実施形態の注文受付システム2とは異なる。
第4の実施形態における呼び出し情報104は、複数のテーブル41のうちいずれのテーブル41が、店員が呼び出しに対応しようとしている対応途中状態となっているのかを示す。対応途中状態とは、店員が、注文入力端末30で呼び出しのあったテーブル41のひとつを選択し、選択したテーブル41に到着するまでの状態である。
さらに、店員呼び出し装置20は、自身が配設されたテーブル41が対応途中状態となっていることを示す対応途中通知信号を、管理サーバー10から受信した場合にアラームを出力する。
図10は、図8で示したようにテーブル41_1とテーブル41_3が呼び出し状態となっていた状態から、テーブル41_1のみが対応途中状態に切り替わった場合の呼び出し情報104を示す。呼び出し情報104には、テーブル41と対応する店員呼び出し装置20をも記憶するようにしてもよい。
なお、この例においては、テーブル41_1が対応途中状態に変わったことに伴って、テーブル41_3の呼び出し順番が「2」から「1」へ繰り上がっている。
図11は、本実施形態に係る注文入力端末30の模式図である。図11に示す注文入力端末30においては、表示部310がタッチパネルになっており、店員が対応しようとするテーブルを選択して対応途中状態にすることができる。
図10に示す呼び出し情報104は、テーブル41_1が対応途中状態となっていることを示している。この呼び出し情報104を受信した場合、注文入力端末30の表示部310は、図13に示すように、テーブル41_1に対応するテーブル311_1の付近に対応途中通知315を表示する。このようにして、注文入力端末30は、複数のテーブル41_1、41_2、…、41_nのうちいずれのテーブル41が対応途中状態となっているのかをフロアマップ上に表示する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態の注文受付システム2は、以下の点で第4の実施形態の注文受付システム2とは異なる。
第5の実施形態において、対応途中状態となっているテーブル41のうち、テーブル41に到着した店員が、注文入力端末30で、所定の操作を行うと対応途中状態が取り消される。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態の注文受付システム2は、以下の点で第5の実施形態の注文受付システム2とは異なる。
第6の実施形態において、呼び出し状態、もしくは対応途中状態となっているテーブル41のうち、注文入力端末30から注文を受け付けたテーブル41について呼び出し状態が取り消される。
このような構成をとることで、注文が終わったテーブル41について、他の店員が重複して対応しようとするような事態を防ぐことができる。
次に、本発明の第7の実施形態について、図14〜図16を用いて説明する。第7の実施形態の注文受付システム6は、以下の点で第2の実施形態〜第6の実施形態の注文受付システム2とは異なる。
第6の実施形態において、注文入力端末30は、管理サーバー10から、呼び出し状態となっているテーブル41が新たに生じたときに送信される呼び出し情報(102〜104)を受信した場合に振動する。図14は、管理サーバー10から、呼び出し状態となっているテーブル41が新たに生じたときに送信される呼び出し情報(102〜104)を受信した場合の注文入力端末30の模式図である。
腕時計型端末35は管理サーバー10と通信可能であり、管理サーバー10から受信した呼び出し情報(102〜104)に基づいて、呼び出し確認通知316を表示し、振動する。腕時計型端末35が振動することで、店内が騒がしい場合であっても、呼び出し状態となっているテーブル41が新たに生じたことを、腕時計型端末35を装着している店員が把握できる。
まず、ステップS1において、店員呼び出し装置20は、利用客の操作によって作動し、管理サーバー10に呼び出し信号を送信する。
次に、ステップS4において、注文入力端末30は、複数のテーブル41_1、41_2、…、41_nのうちいずれのテーブル41が呼び出し状態となっているのかを、受信した呼び出し情報(102〜104)に基づいて、フロアマップに表示する。
次に、ステップS5において、店員が注文入力端末30に表示された呼び出し通知313に応答した場合は、ステップS6において、対応信号を管理サーバー10に送信する。
次に、ステップS8において、管理サーバー10は、対応途中状態になったテーブル41に配設された店員呼び出し装置20に対して対応途中通知信号を送信する。
次に、ステップS11において、注文入力端末30は、対応途中状態のテーブル41に到着した店員によって所定の操作が行われた場合は、管理サーバー10に向けて、そのテーブル41が顧客対応中であることを示す顧客対応中信号を送信する。
次に、ステップS13において、注文入力端末30は、受信した更新後の呼び出し情報(102〜104)に基づいて、対応するテーブル41を呼び出し無しの状態に更新する。
以上のようにしてフローを終了する。
複数のテーブルのそれぞれに配設された店員呼び出し装置と、
店員が携帯して注文を入力する注文入力端末と、
前記店員呼び出し装置からの呼び出し信号を受信して、呼び出し状態となっているのかを示す呼び出し情報を記憶する記憶部を有する管理装置と、を備え、
前記注文入力端末は、
前記複数のテーブルの配置が示されたフロアマップを表示する表示部を備えており、
前記管理装置から受信した前記呼び出し情報に基づいて、前記複数のテーブルのうちいずれのテーブルが前記呼び出し状態となっているのかを前記フロアマップ上に表示する、
注文受付システム。
前記呼び出し情報は、前記呼び出し状態となっているテーブルの呼び出し順番を含み、
前記注文入力端末は、前記管理装置から受信した前記呼び出し情報に基づいて、それぞれの前記呼び出し状態となっているテーブルの呼び出し順番を表示する、
(付記1)に記載の注文受付システム。
前記管理装置は、前記呼び出し状態となっているテーブルのうち、前記注文入力端末から顧客対応中であることを示す顧客対応中信号を受け付けたテーブルについて前記呼び出し状態を取り消す、
(付記1)または(付記2)に記載の注文受付システム。
前記管理装置は、前記呼び出し状態となっているテーブルのうち、前記注文入力端末から注文を受け付けたテーブルについて前記呼び出し状態を取り消す、
(付記1)〜(付記3)のいずれか1項に記載の注文受付システム。
前記呼び出し情報は、前記複数のテーブルのうち、いずれのテーブルが、店員が呼び出しに対応しようとしている対応途中状態となっているのかを示す情報を含み、
前記注文入力端末は、前記管理装置から受信した前記呼び出し情報に基づいて、前記複数のテーブルのうちいずれのテーブルが前記対応途中状態となっているのかを前記フロアマップ上に表示する、
(付記1)〜(付記4)のいずれか1項に記載の注文受付システム。
前記管理装置は、前記対応途中状態となっているテーブルのうち、前記注文入力端末から注文を受け付けたテーブルについて前記対応途中状態を取り消す、
(付記5)に記載の注文受付システム。
前記店員呼び出し装置は、自身が配設されたテーブルが前記対応途中状態となっていることを示す対応途中通知信号を、前記管理装置から受信した場合にアラームを出力する、
(付記5)または(付記6)に記載の注文受付システム。
前記注文入力端末は、前記呼び出し状態となったテーブルが新たに生じたときに送信される前記呼び出し情報を、前記管理装置から受信した場合に振動する、
(付記1)〜(付記7)のいずれか1項に記載の注文受付システム。
店員の腕に装着し、前記管理装置から前記呼び出し情報を受信する腕時計型端末をさらに備え、
前記腕時計型端末は、前記呼び出し状態となったテーブルが新たに生じたときに送信される前記呼び出し情報を、前記管理装置から受信した場合に振動する、
(付記1)〜(付記8)のいずれか1項に記載の注文受付システム。
複数のテーブルの配置が示されたフロアマップを表示する表示部を備え、
いずれのテーブルにおいて呼び出し状態となっているのかを示す呼び出し情報を管理する管理装置から、前記呼び出し情報を受信して、前記複数のテーブルのうちいずれのテーブルが呼び出し状態となっているのかを前記フロアマップ上に表示する、
注文入力端末。
前記呼び出し状態となっているテーブルの呼び出し順番を表示する、
(付記10)に記載の注文入力端末。
10 管理サーバー(管理装置)
15 アクセスポイント
20 店員呼び出し装置
30 注文入力端末
31 第1の操作面
32 第2の操作面
33 ヒンジ
35 腕時計型端末
36 表示部
37 ベルト部
40 店舗
41 テーブル
42 座席
43 カウンター
50 POS端末
100 記憶部
101 Macアドレス表
102〜104 呼び出し情報
310 表示部
311 テーブル
312、313 呼び出し通知
314 確認画面
315 対応途中通知
316 呼び出し確認通知
320 操作部
321 操作ボタン
H 操作手
Claims (10)
- 複数のテーブルのそれぞれに配設された店員呼び出し装置と、
店員が携帯して注文を入力する注文入力端末と、
前記店員呼び出し装置からの呼び出し信号を受信して、呼び出し状態となっていることを示す呼び出し情報を記憶する記憶部を有する管理装置と、を備え、
前記注文入力端末は、
前記複数のテーブルの配置が示されたフロアマップを表示する表示部を備えており、
前記管理装置から受信した前記呼び出し情報に基づいて、前記複数のテーブルのうちいずれのテーブルが前記呼び出し状態となっているのかを前記フロアマップ上に表示する、
注文受付システム。 - 前記呼び出し情報は、前記呼び出し状態となっているテーブルの呼び出し順番を含み、
前記注文入力端末は、前記管理装置から受信した前記呼び出し情報に基づいて、それぞれの前記呼び出し状態となっているテーブルの呼び出し順番を表示する、
請求項1に記載の注文受付システム。 - 前記管理装置は、前記呼び出し状態となっているテーブルのうち、前記注文入力端末から顧客対応中であることを示す顧客対応中信号を受け付けたテーブルについて前記呼び出し状態を取り消す、
請求項1または2に記載の注文受付システム。 - 前記管理装置は、前記呼び出し状態となっているテーブルのうち、前記注文入力端末から注文を受け付けたテーブルについて前記呼び出し状態を取り消す、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の注文受付システム。 - 前記呼び出し情報は、前記複数のテーブルのうち、いずれのテーブルが、店員が呼び出しに対応しようとしている対応途中状態となっているのかを示す情報を含み、
前記注文入力端末は、前記管理装置から受信した前記呼び出し情報に基づいて、前記複数のテーブルのうちいずれのテーブルが前記対応途中状態となっているのかを前記フロアマップ上に表示する、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の注文受付システム。 - 前記管理装置は、前記対応途中状態となっているテーブルのうち、前記注文入力端末から注文を受け付けたテーブルについて前記対応途中状態を取り消す、
請求項5に記載の注文受付システム。 - 前記店員呼び出し装置は、自身が配設されたテーブルが前記対応途中状態となっていることを示す対応途中通知信号を、前記管理装置から受信した場合にアラームを出力する、
請求項5または6に記載の注文受付システム。 - 前記注文入力端末は、前記呼び出し状態となったテーブルが新たに生じたときに送信される前記呼び出し情報を、前記管理装置から受信した場合に振動する、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の注文受付システム。 - 店員の腕に装着し、前記管理装置から前記呼び出し情報を受信する腕時計型端末をさらに備え、
前記腕時計型端末は、前記呼び出し状態となったテーブルが新たに生じたときに送信される前記呼び出し情報を、前記管理装置から受信した場合に振動する、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の注文受付システム。 - 複数のテーブルの配置が示されたフロアマップを表示する表示部を備え、
いずれのテーブルにおいて呼び出し状態となっているのかを示す呼び出し情報を管理する管理装置から、前記呼び出し情報を受信して、前記複数のテーブルのうちいずれのテーブルが呼び出し状態となっているのかを前記フロアマップ上に表示する、
注文入力端末。
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