JP2019101458A - 非常信号用具の投下装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が比較的簡易であり、かつ、寸法が比較的小さい非常信号用具の投下装置を提供する。【解決手段】発炎筒の投下装置1は、作業車両の後部に設置され、発炎筒の投下を行う投下装置本体2と、発炎筒を収容する収容部3を備える。投下装置本体2は、ケーシング4内に、略水平に延在する回転軸15と、この回転軸15に一端が連結されて他端に把持部14を有する操作具5と、操作具5の把持部14の動作を制御するカム8と、発炎筒10を着火する擦り板17が収容されている。操作具5が回転駆動されるに伴い、把持部14が収容部3から発炎筒10を受け取る受け取り工程と、受け取った発炎筒10を把持部14が脱落不可に把持する把持工程と、把持部14で把持した発炎筒10を擦り板17に擦り付けて着火する着火工程と、着火した発炎筒10を把持部14から離脱させて排出口4aから排出する排出工程とを繰り返し行う。【選択図】図2

Description

本発明は、発炎筒等の非常信号用具を着火して路面に投下する投下装置に関する。
道路で発生した事故の処理や、道路に関連する工事等を行う場合、車両の通行を規制する規制区域を道路に設置している。規制区域は、ロードコーンや標識や柵等の区画手段によって、車両が走行する区域との間を仕切っている。規制区域は、路肩から走行車線に向かって張り出すように配置される場合が多く、このような形状の規制区域では、走行車線の上流側に位置する区画手段を、走行車線の幅方向に対して傾斜したテーパ状に配置している。
規制区域を設置するとき、まず、道路を走行する車両に対して注意を促すために、区画手段のテーパ部を形成する位置よりも上流側に、複数の発炎筒を着火してテーパ状に配置して、仮テーパを形成する。この後、仮テーパの下流側にロードコーン等をテーパ状に配置して、区画手段のテーパ部を形成する。この後、テーパ部に続いて走行車線と平行にロードコーン等を設置し、区画手段の直線部を形成する。
規制区域を撤去するときは、区画手段の下流側から、直線部とテーパ部をこの順に撤去する。区画手段のテーパ部を撤去するときは、車両に対して注意を促すため、設置時と同様に、テーパ部の上流側に発炎筒を配置して仮テーパを形成する。
これらの仮テーパを形成するために発炎筒を着火して配置する作業は、多くは人力で行っている。このため、発炎筒を配置する作業者は、道路を走行する車両による接触事故の危険に晒される問題がある。
このような問題を解決するため、作業車両に搭載され、作業車両で走行しながら発炎筒の着火と投下を行う装置が提案されている。このような装置として、従来、作業車両に設置される機体と、機体に垂直に設置された回転軸の周りに装着され、回転駆動される円盤体と、この円盤体の外周部に設けられて発炎筒を保持する複数のクリップを備えた発炎筒の投下装置がある。この装置は、上記円盤体の下方に位置する円板が上記回転軸の下部に連結され、この円板に、発炎筒のキャップを被せるためのボスが、クリップの下方に位置するように設置されている。円板の下方には、ボスを押し上げるためのシリンダが設けられている。円盤体の外周側には、発炎筒を把持するクランプが、円盤体に向かって接離駆動されるように配置されている。このクランプは、シリンダによって把持動作が駆動されると共に、他のシリンダによって円盤体に接離駆動されるように形成されている。発炎筒を把持するクランプの下方には、発炎筒を投下するためのシュータが配置されている。
上記従来の発炎筒の投下装置を用いて、発炎筒の投下作業を行う場合、円盤体の複数のクリップに、発火薬の塗着部を下にして、複数の発炎筒を取り付ける。これと共に、発炎筒から取り外しておいた擦り板付きのキャップを、円板上のボスに被せる。この後、円盤体が回転し、投下すべき発炎筒を把持したクリップがクランプの対向位置で停止すると、クランプが発炎筒に向かって駆動され、発炎筒を把持して円盤体から受け取る。続いて、円板上のボスがシリンダで上昇駆動され、ボスに被せられたキャップの擦り板が、クランプで把持された発炎筒の塗着部に接触する。この後、クランプが円盤体から離れる方向に駆動され、これにより発炎筒の塗着部がキャップの擦り板に擦れて発火薬が発火し、着火した発炎筒がシュータの上に駆動される。引き続いて、クランプが開き駆動され、着火した発炎筒が解放されてシュータを通って投下し、路面に排出されるようになっている。
この発炎筒の投下装置によれば、作業車両で道路を走行しながら発炎筒を投下することが可能となり、作業者は道路を歩行する必要が無いので、作業者の安全を確保できる。
特開2004−178140号公報
しかしながら、上記従来の発炎筒の投下装置は、垂直の回転軸に装着されて発炎筒を外周部に保持する円盤体と、この円盤体の駆動機構と、上記円盤体の外周側に位置するクランプと、このクランプを円盤体に向かって進退駆動するシリンダと、上記クランプの把持動作を行うシリンダと、上記円盤体の下方に位置する円板に設けられてキャップが被せられるボスと、このボスを駆動するシリンダとを備えるので、構造が複雑であり、部品点数が多い。したがって、組み立てに手間がかかると共に装置コストが大きいという問題がある。また、上記従来の発炎筒の投下装置は、特に水平面に投影した寸法が大きく、搭載された作業車両の場所をとる問題がある。
そこで、本発明の課題は、発炎筒等の非常信号用具を路面に投下する投下装置であって、構造が比較的簡易であり、かつ、寸法が比較的小さい非常信号用具の投下装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の非常信号用具の投下装置は、車両に搭載され、非常信号用具を着火して路面に投下する非常信号用具の投下装置であって、
複数の非常信号用具を収容する収容部と、
略水平に延在する回転軸に一端が枢着され、上記非常信号用具を把持する把持部を他端に有する操作具と、
着火された上記非常信号用具を路面に向けて排出する排出口とを備え、
上記操作具が上記回転軸の周りに回転駆動されるに伴い、上記把持部が上記収容部から非常信号用具を受け取る受け取り工程と、受け取った上記非常信号用具を上記把持部が脱落不可に把持する把持工程と、上記把持部で把持した非常信号用具を着火する着火工程と、着火した上記非常信号用具を上記把持部から離脱させて上記排出口から排出する排出工程とを繰り返し行うように形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、非常信号用具の投下装置は、非常信号用具の収容部と、他端に把持部を有する操作具と、着火された非常信号用具を路面に向けて排出する排出口とを備える。上記操作具が、略水平に延在する回転軸の周りに回転駆動されるに伴い、収容部に収容された非常信号用具を把持部で受け取る受け取り工程と、受け取った非常信号用具を把持部が脱落不可に把持する把持工程と、把持部で把持した非常信号用具を着火する着火工程と、着火した非常信号用具を把持部から離脱させて排出口から排出する排出工程とを繰り返すように形成されている。したがって、従来のように、発炎筒を保持して回転駆動される円盤体と、発炎筒を把持するクランプと、このクランプを駆動する2つのシリンダと、円盤体の下方の円板に設けられて発炎筒のキャップが装着されるボスと、このボスを駆動するシリンダとを備えるよりも、装置構成が簡易である。したがって、部品点数を少なくでき、容易に組み立てができ、装置コストを低減できる。また、従来の発炎筒の投下装置のような、発炎筒を保持して垂直の回転軸の周りに回転駆動される円盤体の外周側に、発炎筒を操作するためのクランプやシリンダを配置する構成よりも、水平面に投影した寸法を従来よりも小さくできる。その結果、車両の搭載に必要な場所を小さくでき、車両のスペースを有効に利用できる。
上記非常信号用具としては、発炎筒や発煙筒等のように、路面に投下され、非常事態の発生を光や煙等で通知する用具が広く該当する。
一実施形態の非常信号用具の投下装置は、上記操作具は、
上記回転軸に一端が枢着されていると共に、他端に第1挟持体を有する操作具本体と、
上記操作具本体の他端側の部分にスライド可能に装着され、他端に第2挟持体を有するスライダとを備え、
上記第1挟持体と上記第2挟持体を含んで上記把持部を形成し、上記スライダが上記操作具本体の他端側に駆動されて、上記操作具本体の第1挟持体と上記スライダの第2挟持体とで上記非常信号用具を挟持して把持するように形成されている。
上記実施形態によれば、回転軸に一端が枢着された操作具本体は、他端に第1挟持体を有すると共に、他端側の部分にスライダが装着される。このスライダは、操作具本体に沿ってスライド可能に形成され、他端に第2挟持体を有する。操作具本体が回転軸の周りに回転駆動されるに伴い、スライダのスライド位置が調節されることにより、把持部を形成する第1挟持体と第2挟持体の間の距離が変更され、この把持部による非常信号用具の把持と解放が制御される。したがって、操作具を回転軸の周りに回転駆動するに伴って行う把持工程と排出工程を、簡単な機構で容易に実行することができる。
一実施形態の非常信号用具の投下装置は、上記操作具の回転軸の周りに設けられたカムと、
上記スライダに連結されると共に上記カムに係合し、上記操作具が回転駆動されるに伴って上記カムに追従することにより、上記スライダを上記操作具本体に沿って駆動するカムフォロワと
を備える。
上記実施形態によれば、操作具の回転軸の周りに設けられたカムと、このカムに係合し、操作具のスライダに連結されたカムフォロワを備える。この操作具が回転軸の周りに回転駆動されると、カムフォロワがカムに追従して移動し、このカムフォロワが移動することによりスライダが操作具本体に沿って駆動される。これにより、把持部を形成する操作具本体の第1挟持体とスライダの第2挟持体との間の距離が、受け取り工程では非常信号用具を受け入れ可能な距離に調節され、把持工程では非常信号用具を脱落不可に把持する距離に調節され、着火工程では非常信号用具を着火可能に把持する距離に調節され、排出工程では非常信号用具を解放する距離に調節される。このようなカム機構を用いることにより、簡易な構成により、操作具が回転駆動されるに伴って受け取り工程と、把持工程と、着火工程と、排出工程とを繰り返すように把持部を作動させることができる。
一実施形態の非常信号用具の投下装置は、上記収容部は、複数の上記非常信号用具を貯留する貯留部と、この貯留部から上記非常信号用具を重力の作用により1つずつ繰り出す繰り出し部とを有し、
上記収容部の繰り出し部に繰り出された非常信号用具を、回転駆動される上記操作具の把持部が下方から上方へ持ち上げて受け取るように形成されている。
上記実施形態によれば、非常信号用具を収容する収容部は、複数の非常信号用具を貯留する貯留部と、この貯留部から非常信号用具を重力の作用により1つずつ繰り出す繰り出し部とを有する。このような収容部としては、例えば、貯留部又は繰り出し部の非常信号用具の接する面の少なくとも一部が水平方向に対して傾斜した傾斜面に形成され、非常信号用具に作用する重力の上記傾斜面からの反力により、非常信号用具を繰り出すように構成することができる。上記収容部の繰り出し部に繰り出された非常信号用具を、回転駆動される上記操作具の把持部が下方から上方へ持ち上げて受け取ることにより、操作具が非常信号用具を収容部から受け取ることができる。したがって、操作具が把持部で収容部から非常信号用具を受け取る受け取り工程を、少ない駆動源を用いて簡易な構成により実行できる。
一実施形態の非常信号用具の投下装置は、上記操作具の把持部が通過する経路の近傍に配置され、擦り付け薬が表面に設けられた擦り板を備え、
上記操作具の把持部で把持された上記非常信号用具が上記擦り板の設置位置を通過するときに、上記非常信号用具が有する発火薬が上記擦り板に接触して着火するように形成されている。
上記実施形態によれば、非常信号用具の発火薬を発火させるための擦り付け薬が表面に設けられた擦り板が、操作具の把持部が通過する経路の近傍に配置される。この擦り板は、操作具の把持部で把持された非常信号用具が通過する経路のうち、この非常信号用具の一端に設けられた発火薬が通過する経路上に設置される。これにより、非常信号用具が操作具の把持部に把持されて回転駆動されるに伴い、発火薬が擦り板に接触しながら移動して発火し、非常信号用具が着火される。したがって、従来のように、擦り板を有するキャップをシリンダで駆動して発炎筒の発火薬に接触させ、この後、発炎筒を把持するクランプをシリンダで駆動して着火するよりも、少ない部品点数で簡易な構成により、非常信号用具を着火することができる。
一実施形態の非常信号用具の投下装置は、上記擦り板は可撓性を有し、上記非常信号用具の発火薬が接触するときに上記発火薬を付勢するように形成されている。
上記実施形態によれば、非常信号用具が把持具に把持されて回転駆動され、この非常信号用具の発火薬が擦り板に接触するとき、可撓性を有する擦り板が発火薬に付勢力を与える。したがって、擦り板の擦り付け薬を発火薬に効果的に擦り付けて、発火薬を確実に発火させることができる。したがって、把持部による非常信号用具の把持位置にばらつきがあっても、非常信号用具の発火薬に擦り板を適切に接触させて、非常信号用具を安定して着火することができる。
一実施形態の非常信号用具の投下装置は、上記非常信号用具が発炎筒である。
上記実施形態によれば、非常信号用具としての発炎筒を、簡易な構成により確実に着火して路面に投下でき、炎により非常事態の発生を通知することができる。
本発明の実施形態の非常信号用具の投下装置が搭載された車両を示す模式図である。 非常信号用具の投下装置を示す正面図である。 非常信号用具の投下装置が有する操作具の駆動機構を示す図である。 操作具及びカムの一部の断面図である。 操作具が収容部から非常信号用具を受け取る様子を示す平面図である。 操作具が収容部から非常信号用具を受け取る様子を示す正面図である。 非常信号用具を着火する様子を示す側面図である。 操作具の回転に伴って実行される工程を示す模式図である。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の非常信号用具の投下装置が搭載された車両を示す模式図である。この投下装置1は、道路の維持管理を行う作業車両20に搭載され、道路を作業車両20で走行しながら、非常信号用具としての発炎筒を路面に投下するものである。非常信号用具の投下装置としての発炎筒の投下装置1は、作業車両20の後部に設置され、発炎筒の投下を行う投下装置本体2と、発炎筒を収容する収容部3を備える。
図2は、本実施形態の発炎筒の投下装置1を示す正面図である。この発炎筒の投下装置1は、概ね直方体の投下装置本体2と、この投下装置本体2の上部の側面に連結され、複数の発炎筒10を収容する収容部3を備える。
投下装置本体2は、概ね直方体のケーシング4内に、略水平に延在する回転軸15と、この回転軸15に一端が連結され、他端に発炎筒10を把持する把持部14を有する操作具5と、この操作具5の把持部14の動作を制御するための板状のカム8と、発炎筒10を着火するための擦り板17が収容されている。
回転軸15は、ケーシング4の背面側に設置された図示しないモータに連結されており、このモータにより、回転軸15を介して操作具5が回転駆動されるように構成されている。操作具5は、矢印Rで示すように、他端の把持部14が、収容部3の繰り出し部13の先端部分と交差して上方に旋回し、擦り板17の近傍を通って下方に旋回し、再び繰り出し部13へ戻るように回転駆動される。
操作具5は、後に詳述するように、回転軸15に一端が連結された大略棒状の操作具本体6と、この操作具本体6の他端側の部分にスライド可能に装着されたスライダ7を有する。操作具本体6及びスライダ7は、2組が互いに平行に配置されており、発炎筒10の延在方向の両側部分を夫々支持するように形成されている。上記操作具本体6の他端部と、スライダ7の他端部により、把持部14が形成されている。
擦り板17は、発炎筒10の発火薬を発火させるための擦り付け薬が表面に設けられており、操作具5の把持部14で把持された発炎筒10の通過経路の近傍に配置されている。擦り板17は、可撓性を有する板材で形成されており、把持部14で把持された発炎筒10が通過するときに、表面に設けられた擦り付け薬を発炎筒の発火薬に付勢するように形成されている。
ケーシング4の擦り板17の下方には、ケーシング4から発炎筒10を路面に向けて排出するための排出口4aが設けられている。また、ケーシング4内には、回転軸15に関して擦り板17と反対側に、収容部3から発炎筒10が繰り出される繰り出し部13が配置されている。
収容部3は、複数の発炎筒10を貯留する貯留部12と、この貯留部12に連なってケーシング4内に延びる繰り出し部13を有する。貯留部12は、屈曲した扁平のダクト状に形成されており、上端に形成された投入口12aから発炎筒10が投入され、内部に複数の発炎筒10を貯留する。また、貯留部12は、発炎筒10の接する内側面の少なくとも一部が繰り出し部13に向かって傾斜しており、発炎筒10に作用する重力のうち、上記傾斜した底面から受ける反力により、発炎筒10が繰り出し部13に向かって移動するように形成されている。また、貯留部12は、内側面の傾斜した部分の上方が、発炎筒10を垂直に配列するように形成されており、下方の発炎筒10に作用する重力を大きくして、繰り出し部13へ向かう力を大きくするようになっている。また、貯留部12は、複数の発炎筒10を一列に配列して貯留し、これらの発炎筒10を繰り出し部13に向かって1個ずつ送るように形成されている。これにより、複数の発炎筒10の間にアーチアクションが生じる不都合を防止している。すなわち、貯留部12の中で発炎筒10のブリッジが発生し、繰り出し部13へ発炎筒10が送り出されなくなる不都合を防止している。また、貯留部に連なる繰り出し部13は、水平面に対して傾斜して配置されており、これにより、先端の発炎筒10が操作具5の把持部14に受け取られると、貯留部12から供給される発炎筒10を速やかに先端に配置するようになっている。
図3は、上記操作具5の駆動機構を示す図である。操作具5は、回転軸15に一端が連結された操作具本体6の他端に、この操作具本体6の主要部に対して直角に延在して鉤状を成す第1挟持体6aが形成されている。この操作具本体6の他端側の部分に装着されたスライダ7は、回転軸15から遠い側である他端に、このスライダ7の主要部に対して直角に延在して鉤状を成す第2挟持体7aが形成されている。第1挟持体6aと第2挟持体7aは、操作具の回転方向に向かって屈曲しており、これらの第1挟持体6aと第2挟持体7aの間に発炎筒10を挟んで保持するようになっている。これらの第1挟持体6a及び第2挟持体7aと、操作具本体6の第1挟持体6aと第2挟持体7aとの間の部分を含んで、把持部14を形成している。
上記操作具本体6の第1挟持体6aは、回転軸15方向視において、回転軸15の側の辺が、操作具本体6の主要部に対して直角に形成されている。また、上記スライダ7の第2挟持体7aは、回転軸15方向視において、回転軸15から遠い側の辺であって第1挟持体6aに対向する側の辺が、スライダ7の主要部に対して鈍角に形成されている。このような第1挟持体6aと第2挟持体7aの間に発炎筒10が挟まれたとき、この発炎筒10が接する第1挟持体6aの辺と第2挟持体7aの辺の間の距離が、回転方向に向かって狭まる。これにより、操作具5が回転する際に第1挟持体6aと第2挟持体7aが下方を向いても、発炎筒10が第1挟持体6aと第2挟持体7aの間に係止して脱落しないようになっている。
上記操作具本体6とスライダ7の間には、付勢体としてのコイルバネ9が取り付けられており、このコイルバネ9により、第1挟持体6aと第2挟持体7aが互いに近づくように、操作具本体6とスライダ7の間に付勢力を作用させている。
上記操作具本体6とスライダ7を有する操作具5は、回転軸15に連結されたモータで回転駆動されるに伴い、把持部14が収容部3から発炎筒10を受け取る受け取り工程と、受け取った発炎筒10を把持部14が脱落不可に把持する把持工程と、把持部14で把持した発炎筒10を擦り板17に擦り付けて着火する着火工程と、着火した発炎筒10を把持部14から離脱させて排出口4aから排出する排出工程とを繰り返し行うように形成されている。これらの工程を行うために、操作具5の回転に伴うスライダ7の動作を制御するカム8と、このカム8に沿って移動するカムローラ11が設けられている。
カム8は、中央に孔が形成された板状体で形成され、この孔の内周面がカム面8aに形成されている。このカム面8aに係合するカムフォロワとしてのカムローラ11が、スライダ7に枢着されている。図4は、カム面8aとカムローラ11の係合位置の近傍におけるカム8及び操作具5の断面図である。カムローラ11は、カム面8aに接する外周面の軸方向の両側にフランジを有し、このフランジでカム面8aの両側を挟んで回転し、従動する。このカムローラ11は、操作具本体6とスライダ7の間を付勢するコイルバネ9により、カム面8aに付勢されている。
上記カム8のカム面8aは、操作具5の回転方向において、繰り出し部13を越えた角度から擦り板17を越えた角度までの間、回転軸15からの距離が大きく形成されている。一方、回転軸15の回転方向において、擦り板17を越えた角度から繰り出し部13を越えた角度までの間、回転軸15からの距離が小さく形成されている。これにより、上記操作具5が回転軸15の周りを回転駆動されると、カムローラ11の回転軸15との間の距離がカム面8aに沿って変更される。すなわち、繰り出し部13を越えた角度から擦り板17を越えた角度までの間は、スライダ7が操作具本体6の他端側に移動させられ、第1挟持体6aと第2挟持体7aの間が狭まって把持部14が把持状態となる。一方、擦り板17を越えた角度から繰り出し部13を越えた角度までの間は、スライダ7が操作具本体6の一端側に移動させられ、第1挟持体6aと第2挟持体7aの間が広がって把持部14が解放状態となる。こうして、カム8により、操作具5の把持部14の把持状態と開放状態を、回転角度に応じて制御している。
図5は、収容部3の繰り出し部13から操作具5が発炎筒10を受け取る様子を示す平面図であり、図6は正面図である。図5において、Mは回転軸15を回転駆動するモータである。繰り出し部13は、対向する2つのアングル材が、発炎筒10を繰り出す方向に延在するように配置されて形成されている。この繰り出し部13が連結された貯留部12から、発炎筒10が1個ずつ排出され、繰り出し部13の2つのアングル材の間に、発炎筒10がアングル材の延在方向と直角を向いて支持される。貯留部12から繰り出し部13に排出された発炎筒10は、繰り出し部13の先端に設けられた壁状のストッパ13aに係止して繰り出し部13上に保持される。
繰り出し部13に保持された発炎筒10は、回転駆動される操作具5により、下方から持ち上げるように受け取られる。操作具5は、2組の操作具本体6及びスライダ7が、繰り出し部13の2つのアングル材の間を通るように下方から回動し、繰り出し部13の先端の発炎筒10を把持部14で受け取る。この操作具5が繰り出し部13から発炎筒10を受け取る角度において、カム8のカム面8aは回転軸15からの距離が小さく形成されている。これにより、カムローラ11が回転軸15に近い側に位置して、操作具5の把持部14は、操作具本体6の第1挟持体6aとスライダ7の第2挟持体7aの間の距離が発炎筒10の直径よりも大きい解放状態となっている。また、操作具本体6の第1挟持体6aが、繰り出し部13上の先端の発炎筒10と、この発炎筒10の貯留部12側に隣接する発炎筒10との間を通るように、繰り出し部13の位置が調整されている。これらにより、繰り出し部13の先端に保持された発炎筒10を、開放状態の把持部14の第1挟持体6aと第2挟持体7aの間で受け取ることができる。
図7は、擦り板17の配置位置の近傍部分を示す側面図であり、擦り板17で発炎筒10を着火する様子を示す図である。この図7は、図2における擦り板17の右側から擦り板17を見た様子を示しており、操作具5の延在方向と直角の断面が表れている。擦り板17は、ケーシング4の内側に固定された固定具18の先端部に、操作具5の把持部14が通過する経路に先端が向かうように、傾斜して固定されている。擦り板17は可撓性を有し、把持部14を向く側の表面に擦り付け薬が設けられている。
上記擦り板17の設置位置を操作具5が通過する角度において、カム8のカム面8aは回転軸15からの距離が大きく形成されている。これにより、カムローラ11が回転軸15から遠い側に位置して、操作具5の把持部14は、スライダ7の第2挟持体7aが操作具本体6の第1挟持体6aに近い側にコイルバネ9で付勢されており、これにより、発炎筒10が把持部14に把持されている。このように操作具5の把持部14に把持された発炎筒10は、擦り板17の設置位置に到来すると、先端に発火薬が設けられた凸部19が、擦り板17の擦り付け薬が設けられた側に接触する。この状態で、操作具5が回転軸15の周りに更に駆動されるに伴い、凸部19の発火薬が擦り板17の擦り付け薬に擦り付けられ、発火薬が発火して発炎筒10が着火されるようになっている。
図8は、上記操作具5の回転に伴って実行される工程を説明する模式図である。図8に示すように、操作具5が回転軸15の周りを回転するに伴い、把持部14が解放状態となる解放区間と、把持状態となる把持区間が形成される。詳しくは、回転位置P1において、解放状態の把持部14が収容部3の繰り出し部13から発炎筒10を受け取ると、回転位置P1から矢印Rに示すように反時計回りに数度回転した回転位置P2において、把持部14が把持状態になる。詳しくは、回転位置P2において、カム8のカム面8aの回転軸15からの距離が拡大し、このカム面8aに沿ってカムローラ11が回転軸15から遠ざかる。これにより、スライダ7の第2挟持体7aが操作具本体6の第1挟持体6aに接近し、コイルバネ9の付勢力により発炎筒10が第1挟持体6aと第2挟持体7aで挟持されて把持される。ここで、第2挟持体7aが発炎筒10に接触する位置までスライダ7がスライドした後、カム面8aが更に回転軸15より遠ざかり、カムローラ11がカム面8aから離れるのが好ましい。これにより、コイルバネ9の付勢力を第1挟持体6aと第2挟持体7aの間に伝達して、発炎筒10を付勢力でしっかりと把持することができる。
回転位置P2で把持部14が発炎筒10を把持した後、操作具5が反時計回りに回転すると、回転位置P3で、把持部14が把持した発炎筒10の凸部19が擦り板17に接触し、更に回転駆動されることにより凸部19の発火薬が発火して発炎筒10が着火する。
発炎筒10が着火すると、回転位置P3から反時計回りに数度回転した回転位置P4において、把持部14が解放状態になる。詳しくは、回転位置P4において、カム8のカム面8aの回転軸15からの距離が縮小し、このカム面8aに沿ってカムローラ11が回転軸15に近づき、スライダ7の第2挟持体7aが操作具本体6の第1挟持体6aから遠ざかる。これにより、第1挟持体6aと第2挟持体7aの間に挟持されていた発炎筒10は、コイルバネ9の付勢力が解除され、第1挟持体6aと第2挟持体7aによる把持状態から解放される。回転位置P4で把持部14が解放状態となった操作具5は、反時計回りに回転駆動されて回転位置P1に戻り、引き続き発炎筒10の受け取りを行う。
回転位置P4で把持部14から解放された発炎筒10は、矢印Fで示すように落下し、ケーシング4の排出口4aから排出され、作業車両20から路面の上に落下する。
このようにして、本実施形態の発炎筒の投下装置1は、操作具5が回転軸15の周りに回転駆動されるに伴い、把持部14が収容部3から発炎筒10を受け取る受け取り工程と、受け取った発炎筒10を脱落不可に把持する把持工程と、把持部14で把持した発炎筒10を着火する着火工程と、着火した発炎筒10を把持部14から離脱させて排出口4aから排出する排出工程とを繰り返し行う。したがって、従来の発炎筒の投下装置よりも少ない駆動機構を用いて、簡易な構成により、発炎筒10を収容部3から取り出し、着火し、投下することができる。その結果、この発炎筒の投下装置1は、従来よりも部品点数を少なくでき、容易に組み立てができ、装置コストを低減できる。
また、本実施形態の発炎筒の投下装置1は、発炎筒10の収容部3からの取り出しと、着火と、投下を行う操作具5が、略水平に延在する回転軸15の周りに回転駆動されるように構成されているので、この操作具5を収容する投下装置本体2は、水平面に投影した寸法を比較的小さくできる。その結果、車両の搭載に必要な場所を小さくでき、車両のスペースを有効に利用できる。
上記実施形態の発炎筒の投下装置1は、操作具本体6とスライダ7で操作具5を形成し、操作具本体6の第1挟持体6aとスライダ7の第2挟持体7aで把持部14を形成したが、非常信号用具を把持して回転可能であれば、他の構成の把持部と操作具を採用してもよい。例えば、棒状の操作具本体の先端に、非常信号用具を把持するエンドエフェクタを設けて操作具を構成してもよい。
また、上記実施形態の発炎筒の投下装置1は、道路の維持管理を行う作業車両20に搭載されたが、本発明の非常信号用具の投下装置は、道路で工事を行う工事車両や、交通の取り締りを行う取り締り車両や、各種の捜査を行う捜査車両にも搭載可能である。また、本発明の非常信号用具の投下装置は、道路に限らず、滑走路や他の路面に非常信号用具を投下するために適用できる。
また、上記実施形態の発炎筒の投下装置1は発炎筒の着火と投下を行ったが、非常信号用具として発煙筒を着火及び投下する場合にも、本発明を適用できる。
1 発炎筒の投下装置
2 投下装置本体
3 収容部
4 ケーシング
4a 排出口
5 操作具
6 操作具本体
6a 第1挟持体
7 スライダ
7a 第2挟持体
8 カム
8a カム面
9 コイルバネ
10 発炎筒
11 カムローラ
12 貯留部
12a 投入口
13 繰り出し部
14 把持部
15 回転軸
17 擦り板

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、非常信号用具を着火して路面に投下する非常信号用具の投下装置であって、
    複数の非常信号用具を収容する収容部と、
    略水平に延在する回転軸に一端が枢着され、上記非常信号用具を把持する把持部を他端に有する操作具と、
    着火された上記非常信号用具を路面に向けて排出する排出口とを備え、
    上記操作具が上記回転軸の周りに回転駆動されるに伴い、上記把持部が上記収容部から非常信号用具を受け取る受け取り工程と、受け取った上記非常信号用具を上記把持部が脱落不可に把持する把持工程と、上記把持部で把持した非常信号用具を着火する着火工程と、着火した上記非常信号用具を上記把持部から離脱させて上記排出口から排出する排出工程とを繰り返し行うように形成されていることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
  2. 請求項1に記載の非常信号用具の投下装置において、
    上記操作具は、
    上記回転軸に一端が枢着されていると共に、他端に第1挟持体を有する操作具本体と、
    上記操作具本体の他端側の部分にスライド可能に装着され、他端に第2挟持体を有するスライダとを備え、
    上記第1挟持体と上記第2挟持体を含んで上記把持部を形成し、上記スライダが上記操作具本体の他端側に駆動されて、上記操作具本体の第1挟持体と上記スライダの第2挟持体とで上記非常信号用具を挟持して把持するように形成されていることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
  3. 請求項2に記載の非常信号用具の投下装置において、
    上記操作具の回転軸の周りに設けられたカムと、
    上記スライダに連結されると共に上記カムに係合し、上記操作具が回転駆動されるに伴って上記スライダを上記操作具本体に沿って駆動するカムフォロワと
    を備えることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
  4. 請求項1に記載の非常信号用具の投下装置において、
    上記収容部は、複数の上記非常信号用具を貯留する貯留部と、この貯留部から上記非常信号用具を重力の作用により1つずつ繰り出す繰り出し部とを有し、
    上記収容部の繰り出し部に繰り出された非常信号用具を、回転駆動される上記操作具の把持部が下方から上方へ持ち上げて受け取るように形成されていることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
  5. 請求項1に記載の非常信号用具の投下装置において、
    上記操作具の把持部が通過する経路の近傍に配置され、擦り付け薬が表面に設けられた擦り板を備え、
    上記操作具の把持部で把持された上記非常信号用具が上記擦り板の設置位置を通過するときに、上記非常信号用具が有する発火薬が上記擦り板に接触して着火するように形成されていることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
  6. 請求項5に記載の非常信号用具の投下装置において、
    上記擦り板は可撓性を有し、上記非常信号用具の発火薬が接触するときに上記発火薬を付勢するように形成されていることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
  7. 請求項1に記載の非常信号用具の投下装置において、
    上記非常信号用具が発炎筒であることを特徴とする非常信号用具の投下装置。
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