JP2019098377A - 液冷ジャケットの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を高めることができるとともに製造コストを低減することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】支柱12の支柱端面12aを周壁部11の周壁端面11aよりも若干高い位置に形成する準備工程と、支柱12の支柱端面12aに封止体3を載置する載置工程と、支柱12の支柱端面12aと封止体3の裏面3bとを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bの周縁部とが接触するまでジャケット本体2及び封止体3を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、第一回転ツールFの攪拌ピンF2を封止体3の表面3aから挿入し、周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bとが重ね合わされた第二重合部J2に対して第一回転ツールFを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、液冷ジャケットの製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、発熱体を冷却する液冷ジャケットが記載されている。当該液冷ジャケットは、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる複数の支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成されている。ジャケット本体と封止体とを接合する際には、周壁部の周壁端面と封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して、封止体の表面から摩擦攪拌を行う第一摩擦攪拌工程を行う。また、支柱の支柱端面と封止体の裏面とが重ね合わされた全ての重合部に対して、封止体の表面からそれぞれ摩擦攪拌を行う第二摩擦攪拌工程を行う。各重合部を摩擦攪拌接合することにより、液冷ジャケットの強度を高めることができる。
特開2016−87650号公報
従来の液冷ジャケットの製造方法では、支柱の本数の分だけ第二摩擦攪拌工程の工数が増えるため、製造コストが増加するという問題がある。
そこで、本発明は、強度を高めることができるとともに製造コストを低減することができる液冷ジャケットの製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、回転ツールの攪拌ピンを前記封止体の表面から挿入し、前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、回転ツールの攪拌ピンを前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して前記周壁部の側方から挿入し、前記重合部に対して前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成するとともに、前記周壁部の外周を前記封止体の外周よりも大きく形成する準備工程と、前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、回転ツールの攪拌ピンを前記周壁部の周壁端面と前記封止体の外周側面とで構成される内隅から挿入し、前記ジャケット本体及び前記封止体に前記攪拌ピンのみを接触させた状態で前記内隅に対して前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。
かかる製造方法によれば、支柱と封止体とを摩擦圧接で接合するため、支柱の本数に関わらず一の工程で接合することができる。これにより、液冷ジャケットの強度を高めることができるとともに、製造コストを低減することができる。また、ジャケット本体の周壁部の周壁端面と封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対しては摩擦攪拌接合を行うことにより、気密性及び水密性を高めることができる。
また、前記回転ツールは、前記封止体の厚さよりも長い攪拌ピンを備え、前記本接合工程では、前記ジャケット本体及び前記封止体に前記攪拌ピンのみを接触させた状態で摩擦攪拌を行うか、又は、前記封止体のみに前記攪拌ピンのみを接触させた状態で摩擦攪拌を行うことが好ましい。
かかる製造方法によれば、摩擦攪拌装置に作用する負荷を軽減することができる。
また、本発明は、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、前記封止体の表面からレーザービームを照射し、前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対してレーザービームを一周させて溶接を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して前記周壁部の側方からレーザービームを照射し、前記重合部に対してレーザービームを一周させて溶接を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成するとともに、前記周壁部の外周を前記封止体の外周よりも大きく形成する準備工程と、前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、前記周壁部の周壁端面と前記封止体の外周側面とで構成される内隅にレーザービームを照射し、前記内隅に対してレーザービームを一周させて溶接を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする。
かかる製造方法によれば、支柱と封止体とを摩擦圧接で接合するため、支柱の本数に関わらず一の工程で接合することができる。これにより、液冷ジャケットの強度を高めることができるとともに、製造コストを低減することができる。また、ジャケット本体の周壁部の周壁端面と封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対してはレーザービームで接合することにより、気密性及び水密性を高めることができる。
本発明に係る液冷ジャケットの製造方法によれば、強度を高めることができるとともに製造コストを低減することができる。
本発明の第一実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の準備工程を示す斜視図である。 第一実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の載置工程、摩擦圧接工程を示す断面図である。 第一実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の摩擦圧接工程後を示す断面図である。 第一実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す斜視図である。 第一実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。 第二実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。 第三実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。 第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の準備工程、載置工程及び摩擦圧接工程を示す断面図である。 第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の摩擦圧接工程後を示す断面図である。 第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す斜視図である。 第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。 第五実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。 第六実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。 第七実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法の本接合工程を示す断面図である。
〔第一実施形態〕
本発明の第一実施形態に係る液冷ジャケット及び液冷ジャケットの製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。図1に示すように、本実施形態に係る液冷ジャケット1は、ジャケット本体2と、封止体3とで構成されている。液冷ジャケット1は、内部に流体を流通させ、載置される発熱体と熱交換を行う部材である。ジャケット本体2は、底部10と、周壁部11と、複数の支柱12とで主に構成されている。なお、以下の説明における「表面」とは「裏面」の反対側の面という意味である。
底部10は、矩形を呈する板状部である。周壁部11は、底部10の周縁から立ち上がる矩形枠状部である。底部10と周壁部11とで凹部13が形成される。支柱12は、底部10から立ち上がる柱状部である。支柱12の形状は特に制限されないが、本実施形態では円柱になっている。支柱12の本数も特に制限されるものではない。封止体3は、ジャケット本体2の開口部を封止する部材である。本実施形態では、周壁部11の外周側面11bと、封止体3の外周側面3cとは周方向に面一となるように形成されている。
ジャケット本体2及び封止体3は、摩擦圧接及び摩擦攪拌接合が可能な金属材料で形成されている。ジャケット本体2は、本実施形態ではアルミニウム合金(JIS:ADC12 アルミニウム合金鋳造材)で形成されている。また、封止体3は、本実施形態ではアルミニウム合金(JIS:A6063 アルミニウム合金展伸材)で形成されている。
本実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、準備工程と、載置工程と、摩擦圧接工程と、本接合工程とを行う。準備工程は、図1に示すように、ジャケット本体2及び封止体3を用意する工程である。ジャケット本体2の支柱12の支柱端面12aは、周壁部11の周壁端面11aよりも若干高くなるように形成する。
載置工程は、図2に示すように、ジャケット本体2に封止体3を載置する工程である。載置工程では、支柱12の支柱端面12aと封止体3の裏面3bとを重ね合わせることにより第一重合部J1がそれぞれ形成される。支柱12は、周壁部11よりも若干高くなっているため、載置工程では周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bの周縁部とはわずかな隙間をあけて離間している。
摩擦圧接工程は、図2に示すように、ジャケット本体2と封止体3とを相対的かつ直線的に往復移動させて摩擦圧接接合を行う工程である。摩擦工程では、ジャケット本体2と封止体3とを互いに近接する方向に押圧した状態で、ジャケット本体2及び封止体3を相対的に往復移動させる。移動方向は、特に制限されないが、本実施形態では、周壁部11の長辺部と平行に直線的に移動させる。また、本実施形態では、ジャケット本体2は移動させず、封止体3のみを直線的に往復移動させている。
摩擦工程における条件は適宜設定すればよいが、例えば、周波数100〜260Hz、振幅1.0〜2.0mm、摩擦圧力20〜60MPa、に設定する。摩擦工程の時間は5〜10秒程度に設定する。
圧接工程では、摩擦工程が終わった後に、ジャケット本体2及び封止体3を相対移動させずに互いに近接する方向に押圧する。圧接工程における条件は適宜設定すればよいが、例えば、圧力を60〜80MPaに設定する。圧接工程の時間は3〜5秒程度に設定する。摩擦圧接工程によって、支柱12と封止体3とが接合されるが、その際に支柱12の先端側が摩擦圧接によってわずかに短くなり、第一重合部J1にはそれぞれバリVが形成される。
摩擦圧接工程によって、周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bとが重ね合わされて第二重合部J2が形成される。摩擦圧接工程では、第一重合部J1及び第二重合部J2の両方が接合されるように設定してもよいが、本実施形態では、第一重合部J1のみ摩擦圧接され、第二重合部J2は周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bとは接触しているのみである。つまり、摩擦圧接工程では、少なくとも周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bの周縁部とが接触するまで摩擦圧接を行う。図3に示すように、摩擦圧接工程終了後は、周壁部11の外周側面11bと、封止体3の外周側面3cとが面一になっていることが好ましい。
本接合工程は、図4に示すように、封止体3の表面3aから第一回転ツールFを挿入して摩擦攪拌接合を行う工程である。第一回転ツールFは、例えば工具鋼で形成されている。連結部F1は、摩擦攪拌装置の回転軸に連結される部位である。連結部F1は円柱状を呈し、ボルトが締結されるネジ孔(図示省略)が形成されている。
攪拌ピンF2は、連結部F1から垂下しており、連結部F1と同軸になっている。攪拌ピンF2は連結部F1から離間するにつれて先細りになっている。攪拌ピンF2の長さは、封止体3の板厚よりも大きくなっている。攪拌ピンF2の外周面には螺旋溝が刻設されている。本実施形態では、第一回転ツールFを右回転させるため、螺旋溝は、基端から先端に向かうにつれて左回りに形成されている。言い換えると、螺旋溝は、螺旋溝を基端から先端に向けてなぞると上から見て左回りに形成されている。
なお、第一回転ツールFを左回転させる場合は、螺旋溝を基端から先端に向かうにつれて右回りに形成することが好ましい。言い換えると、この場合の螺旋溝は、螺旋溝を基端から先端に向けてなぞると上から見て右回りに形成されている。螺旋溝をこのように設定することで、摩擦攪拌の際に塑性流動化した金属が螺旋溝によって攪拌ピンの先端側に導かれる。これにより、被接合金属部材(ジャケット本体2及び封止体3)の外部に溢れ出る金属の量を少なくすることができる。
本接合工程では、封止体3の表面3aに設定した開始位置Spから第一回転ツールFを挿入し、第二重合部J2に沿って第一回転ツールFを相対移動させる。第一回転ツールFは高速で右回転させ、封止体3に対して左回りに相対移動させる。図5に示すように、本接合工程では、第一回転ツールFの攪拌ピンF2を周壁部11及び封止体3の両方に接触させた状態で、封止体3の回りを一周させる。第一回転ツールFの移動軌跡には塑性化領域Wが形成される。本接合工程において、塑性化領域Wの始端と終端とを重複させたら封止体3から第一回転ツールFを引き抜く。第一回転ツールFを引き抜くことによって発生した引き抜き穴には肉盛り溶接を行って補修工程を行ってもよいし、引き抜き穴が発生しないように、第一回転ツールFを徐々に上方に引き抜いてもよい。なお、本接合工程では、攪拌ピンF2をジャケット本体2及び封止体3の両方に接触させたが、封止体3のみに接触させて摩擦攪拌を行ってもよい。この場合は、攪拌ピンF2と封止体3との摩擦熱で第二重合部J2が塑性流動化し接合される。また、本接合工程後に、封止体3の表面3aに残存するバリを切除するバリ除去工程を行ってもよい。
以上説明した本実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法によれば、支柱12と封止体3とを摩擦圧接で接合するため、支柱12の本数に関わらず一の工程で接合することができる。これにより、従来のように支柱と封止体とをそれぞれ摩擦攪拌接合する場合と比べて工数を少なくすることができるため、製造コストを低減することができる。また、ジャケット本体2の周壁部11の周壁端面11aと封止体3の裏面3bとが重ね合わされた第二重合部J2に対しては摩擦攪拌接合を行うことにより、液冷ジャケット1の気密性及び水密性を高めることができる。また、第二重合部J2と、全ての支柱12と封止体3とを接合することにより、液冷ジャケット1の強度を高めることができる。
また、本接合工程では、第一回転ツールFの攪拌ピンF2のみを被接合金属部材に接触させるため、回転ツールのショルダ部を封止体3に接触させる場合と比べて摩擦攪拌装置に作用する負荷を軽減することができる。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法について説明する。図6に示すように、本実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、第二回転ツールGを用いて本接合工程を行う点で第一実施形態と相違する。第二実施形態では、第一実施形態と異なる点を中心に説明する。
第二回転ツールGは、ショルダ部G1と、ショルダ部G1の下端面から垂下する攪拌ピンG2とで構成されている。本実施形態に係る本接合工程では、第二回転ツールGを封止体3の表面3aから挿入して摩擦攪拌接合を行う。この際、ショルダ部G1の下端面を封止体3の表面3aに数ミリ程度押し込んだ状態で摩擦攪拌接合を行う。また、第二回転ツールGの挿入深さは適宜設定すればよいが、本実施形態では攪拌ピンF2が周壁部11に達するように設定する。
本実施形態のように、本接合工程において、第二回転ツールGを用いて、ショルダ部G1を封止体3に押し込むようにしても第一実施形態と略同等の効果を奏することができる。なお、本接合工程の際に、攪拌ピンG2が周壁部11に達しないように挿入深さを設定してもよい。
[第三実施形態]
次に、第三実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法について説明する。図7に示すように、本実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、本接合工程において第一回転ツールFを側方から挿入する点で第一実施形態と相違する。第三実施形態では、第一実施形態と相違する点を中心に説明する。
第三実施形態の本接合工程では、周壁部11の外周側面11b(封止体3の外周側面3c)に対して第一回転ツールFの回転軸を垂直にしつつ、第二重合部J2に沿って摩擦攪拌接合を行う。本接合工程では、先端にスピンドルユニット等の回転駆動手段を設けたアームロボットに第一回転ツールFを取り付けることが好ましい。これにより、第一回転ツールFの回転軸を容易に傾斜させることができる。本実施形態によっても、第一実施形態と略同等の効果を奏することができる。また、本実施形態によれば、封止体3の表面3aに塑性化領域Wが露出しない点でも好ましい。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法について説明する。図8に示すように、第四実施形態に係るジャケット本体の製造方法では、ジャケット本体2が封止体3よりも一回り大きい点で第一実施形態と相違する。第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、準備工程と、載置工程と、摩擦圧接工程と、本接合工程とを行う。第四実施形態では、第一実施形態と異なる点を中心に説明する。
準備工程では、図8に示すように、ジャケット本体2と封止体3とを準備する。封止体3の外周は、ジャケット本体2の外周よりも一回り小さくなっている。
載置工程及び摩擦圧接工程は、封止体3の大きさを除いて第一実施形態と同一である。図9に示すように、摩擦圧接工程後では、各支柱12と封止体3とは摩擦圧接で接合され、封止体3と周壁部11とは接合されておらず接触しているのみである。また、摩擦圧接工程後、周壁部11の周壁端面11aと、封止体3の外周側面3cとで構成された「内隅」が形成されている。内隅は、封止体3の全周に亘って形成されている。
本接合工程では、図10に示すように、第一回転ツールFを内隅から挿入し、第二重合部J2を摩擦攪拌接合する工程である。本接合工程では、前記したアームロボットに第一回転ツールFを取り付け、鉛直面に対して第一回転ツールFの回転軸を外側に傾斜させた状態(図11参照)で、封止体3の周りに一周させて摩擦攪拌接合を行う。
第四実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法によっても、第一実施形態と略同等の効果を奏することができる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法について説明する。図12に示すように、第五実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、レーザー溶接を行う点で第一実施形態と相違する。第五実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、準備工程と、載置工程と、摩擦圧接工程と、本接合工程とを行う。本実施形態では、第一実施形態と相違する点を中心に説明する。
本接合工程では、封止体3の表面3aからレーザービームを照射して溶接を行う。本接合工程では、溶接トーチHを封止体3の表面3aに近接させ、第二重合部J2に沿って溶接トーチHを相対移動させる。溶接トーチHの移動軌跡には溶接痕W1が形成される。本実施形態のように、本接合工程において、溶接ビームを照射して第二重合部J2を接合してもよい。なお、溶接の種類はレーザー溶接に限定されるものではなく、他の溶接方法で接合してもよい。
[第六実施形態]
次に、本発明の第六実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法について説明する。図13に示すように、第六実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、ジャケット本体2の側方からレーザー溶接を行う点で第五実施形態と相違する。本実施形態では、第五実施形態と相違する点を中心に説明する。
本接合工程では、周壁部11の外周側面11b(封止体3の外周側面3c)に対して溶接トーチHを垂直に配置した状態で、第二重合部J2に対して溶接トーチHを相対移動させる。本実施形態のように、本接合工程において、周壁部11の側方からレーザービームを照射して第二重合部J2を接合してもよい。
[第七実施形態]
次に、本発明の第七実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法について説明する。図14に示すように、第七実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、内隅からレーザー溶接を行う点で第四実施形態と相違する。第七実施形態に係る液冷ジャケットの製造方法では、準備工程と、載置工程と、摩擦圧接工程と、本接合工程とを行う。本実施形態では第四実施形態と相違する点を中心に説明する。
準備工程、載置工程及び摩擦圧接工程では、図14に示すように、第四実施形態と同じ要領で、ジャケット本体2よりも一回り小さい封止体3を準備し、ジャケット本体2と封止体3とを摩擦圧接により接合する。周壁部11の周壁端面11aと、封止体3の外周側面3cとで内隅が形成される。
本接合工程では、図14に示すように、内隅に溶接トーチHを近接させて、第二重合部J2に沿って一周させてレーザービームにより接合する。溶接トーチHの移動軌跡には溶接痕W1が形成される。本実施形態のように、内隅にレーザー溶接を行って接合しても、第四実施形態と略同等の効果を奏することができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨に反しない範囲において適宜設計変更を行ってもよい。
1 液冷ジャケット
2 ジャケット本体
3 封止体
3a 表面
3b 裏面
3c 外周側面
10 底部
11 周壁部
11a 周壁端面
12 支柱
12a 支柱端面
13 凹部
F 第一回転ツール(回転ツール)
F2 攪拌ピン
G 第二回転ツール(回転ツール)
G1 ショルダ部
G2 攪拌ピン
J1 第一重合部
J2 第二重合部

Claims (8)

  1. 底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、
    前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、
    前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、
    前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、
    回転ツールの攪拌ピンを前記封止体の表面から挿入し、前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
  2. 前記回転ツールは、前記封止体の厚さよりも長い攪拌ピンを備え、
    前記本接合工程では、前記ジャケット本体及び前記封止体に前記攪拌ピンのみを接触させた状態で摩擦攪拌を行うか、又は、前記封止体のみに前記攪拌ピンのみを接触させた状態で摩擦攪拌を行うことを特徴とする請求項1に記載の液冷ジャケットの製造方法。
  3. 底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、
    前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、
    前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、
    前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、
    回転ツールの攪拌ピンを前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して前記周壁部の側方から挿入し、前記重合部に対して前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
  4. 前記本接合工程では、前記ジャケット本体及び前記封止体に前記攪拌ピンのみを接触させた状態で摩擦攪拌を行うことを特徴とする請求項3に記載の液冷ジャケットの製造方法。
  5. 底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、
    前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成するとともに、前記周壁部の外周を前記封止体の外周よりも大きく形成する準備工程と、
    前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、
    前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、
    回転ツールの攪拌ピンを前記周壁部の周壁端面と前記封止体の外周側面とで構成される内隅から挿入し、前記ジャケット本体及び前記封止体に前記攪拌ピンのみを接触させた状態で前記内隅に対して前記回転ツールを一周させて摩擦攪拌を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
  6. 底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、
    前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、
    前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、
    前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、
    前記封止体の表面からレーザービームを照射し、前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対してレーザービームを一周させて溶接を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
  7. 底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、
    前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成する準備工程と、
    前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、
    前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、
    前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面とが重ね合わされた重合部に対して前記周壁部の側方からレーザービームを照射し、前記重合部に対してレーザービームを一周させて溶接を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
  8. 底部、前記底部の周縁から立ち上がる周壁部及び前記底部から立ち上がる支柱を有するジャケット本体と、前記ジャケット本体の開口部を封止する封止体とで構成され、前記ジャケット本体と前記封止体とを接合する液冷ジャケットの製造方法であって、
    前記支柱の支柱端面を前記周壁部の周壁端面よりも若干高い位置に形成するとともに、前記周壁部の外周を前記封止体の外周よりも大きく形成する準備工程と、
    前記支柱の支柱端面に前記封止体を載置する載置工程と、
    前記支柱の支柱端面と前記封止体の裏面とを互いに近接する方向に押圧した状態で、少なくとも前記周壁部の周壁端面と前記封止体の裏面の周縁部とが接触するまで前記ジャケット本体及び前記封止体を相対的かつ直線的に往復移動させる摩擦圧接工程と、
    前記周壁部の周壁端面と前記封止体の外周側面とで構成される内隅にレーザービームを照射し、前記内隅に対してレーザービームを一周させて溶接を行う本接合工程と、を含むことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
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