JP2019098047A - パンツ型おむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】履かせ易さと横漏れ抑制の両立を可能としたパンツ型おむつを提供することを目的とする。【解決手段】前身頃と後身頃との接合を解いて展開した状態において、前身頃の上端部と後身頃の上端部との距離L1が400mm以下であり、前身頃における最も股下部10C側の弾性部材15FDXと後身頃における最も股下部側の弾性部材15RDXとの距離L2が距離L1の34%以上、64%以下であり、脚回り開口部を構成する部位において、股下部10Cの側縁部と前身頃および後身頃の胴周り方向の両端部との距離L3が距離L2の26%以上、56%以下である。【選択図】図2

Description

本発明は、使い捨てのパンツ型おむつに関する。
使い捨てのパンツ型おむつは、一般に、着用者の腹部を覆う前身頃と、着用者の背部を覆う後身頃と、前身頃と後身頃とに跨り着用者の股下を覆う股下部とを備えている。前身頃および後身頃の胴周り方向の両端部を接合した状態において、前身頃および後身頃の上端部は胴回り開口部を構成し、前身頃および後身頃の下端部と股下部の側縁部とは脚回り開口部を構成している(特許文献1参照)。
特許第6124613号公報
ところで、新生児、乳児などの低月齢児は、テープ型おむつを使用するが、低月齢児であっても脚部をばたつかせるような発育段階となると、テープ型おむつを履かせることが困難となる。このため、このような発育段階になると、徐々に、テープ型おむつからパンツ型おむつを着用するように切り替わってくる。
低月齢児は、まだ寝たきりであり、蛙脚のように膝を曲げた姿勢をとる。このような低月齢児に対してパンツ型おむつを履かせることは、立っている幼児に対してパンツ型おむつを履かせる場合に比べて困難である。
このような課題に対しては、脚回り開口部を大きくすることで、蛙脚のように膝を曲げた状態の脚部であっても脚回り開口部に対して挿通し易くすることができる。その一方で、脚回り開口部を大きくし過ぎると、脚回りに対するフィット性が悪化し、横漏れする可能性が高まる。
本発明は、低月齢児への履かせ易さと低月齢児に履かせた状態での横漏れ抑制の両立を可能としたパンツ型おむつを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのパンツ型おむつは、着用者の腹部を覆う前身頃と、前記着用者の背部を覆う後身頃と、前記前身頃と前記後身頃とに跨り前記着用者の股下を覆う股下部とを備え、前記前身頃および前記後身頃は、胴周り方向に互い平行な複数の弾性部材を備え、前記前身頃および前記後身頃の胴周り方向の両端部を接合した状態において、前記前身頃および前記後身頃の上端部は胴回り開口部を構成し、前記前身頃および前記後身頃の下端部と前記股下部の側縁部とは脚回り開口部を構成し、前記前身頃と前記後身頃との接合を解いて展開した状態において、前記前身頃の上端部と前記後身頃の上端部との距離L1が400mm以下であり、前記前身頃における最も前記股下部側の前記弾性部材と前記後身頃における最も前記股下部側の前記弾性部材との距離L2が前記距離L1の34%以上、64%以下であり、前記脚回り開口部を構成する部位において、前記股下部の側縁部と前記前身頃および前記後身頃の前記胴周り方向の両端部との距離L3が前記距離L2の26%以上、56%以下である。
上記構成によれば、脚回り開口部の形状や大きさを、脚部をばたつかせるような発育段階の低月齢児の蛙脚の脚部を脚回り開口部に対して円滑に挿通することができる最適な大きさと形状にすることができる。したがって、おむつを低月齢児に履かせる際に、低月齢児の脚部を脚回り開口部に円滑に挿通することができ、しかも、脚回り開口部の形状や大きさを、低月齢児に履かせた状態において低月齢児の鼠頸部へのフィット性を損なわない最適な大きさと形状にすることができ、低月齢児に履かせた状態での横漏れを抑制することができる。
上記パンツ型おむつにおいて、前記距離L1は、300mm以上の構成としてもよい。
上記構成によれば、乳児などの低月齢児の着用者に対しても、脚回り開口部の形状や大きさが最適化されたパンツ型おむつを提供することができる。
上記パンツ型おむつにおいて、前記距離L2は、前記距離L1の49%以下の構成としてもよい。
上記構成によれば、低月齢児に履かせた状態において低月齢児の鼠頸部へのフィット性がさらに向上し、低月齢児に履かせた状態での横漏れをさらに抑制することができる。
上記パンツ型おむつにおいて、前記距離L3は、前記距離L2の41%以上の構成としてもよい。
上記構成によれば、おむつを低月齢児に履かせる際に低月齢児の脚部を脚回り開口部に対してより円滑に挿通することができ、低月齢児への履かせ易さをさらに向上することができる。
上記パンツ型おむつにおいて、前記前身頃は、第1外装体で構成され、前記後身頃は、第2外装体で構成され、前記股下部は、吸収性本体で構成され、前記吸収性本体の前後方向における前端部は、前記第1外装体に接合され、後端部は、前記第2外装体に接合される構成としてもよい。
上記構成によれば、第1外装体と第2外装体と吸収性本体とで構成されたおむつにおいて、脚回り開口部の大きさと形状を最適化することができる。
本発明によれば、低月齢児への履かせ易さと低月齢児に履かせた状態での横漏れ抑制の両立を可能とした使い捨ておむつを提供することができる。
本発明を適用したパンツ型おむつを着用者が着用した状態を示す斜視図。 本発明を適用したパンツ型おむつの展開状態を示す平面図。 本発明を適用したパンツ型おむつの展開状態を示す図2のa−a断面図。 (a)は、上部領域の接着領域を図2に対応して示す平面図、(b)は、下部領域の接着領域を図2に対応して示す平面図。
図1ないし図4を参照して本発明におけるパンツ型おむつを具体化した一実施形態におけるパンツ型使い捨ておむつについて説明する。
図1に示すように、パンツ型使い捨ておむつ10(以下、単に「おむつ10」という。)は、脚部が蛙脚のように膝で曲がった新生児や低月齢の着用者100に対して好適なパンツ型使い捨ておむつである。おむつ10は、人体の腹部形状に追従する形状を有する前身頃10Fと、人体の背部形状に追従する形状を有する後身頃10Rと、前身頃10Fおよび後身頃10Rを繋ぐ股下部10Cとを備える。
前身頃10Fにおいて股下部10Cと反対側は、着用者100の胴回りの部分を胴周り方向に取り囲む胴回り部10Wを構成し、上端部に、胴回り開口部10Aを備えている。また、前身頃10Fにおける左右下側両端部、後身頃10Rにおける胴周り方向の左右下側両端部、および、股下部10Cにおける胴周り方向の左右両側縁部とは、人体の太股部分を取り囲む形状を有した左右一対の脚回り開口部10Lを構成している。また、前身頃10Fと後身頃10Rの胴回り方向の左右両端部は、接合部11となっている。
図2は、パンツ型使い捨ておむつの展開状態を示す平面図、図3は、図2のa−a断面図である。なお、図3において、右側がおむつ装着者の肌側となる。前身頃10Fにおける胴回り部10Wは、第1外装体としての腹側外装体12Fで構成され、後身頃10Rにおける胴回り部10Wは、第2外装体としての背側外装体12Rで構成されている。
腹側外装体12Fおよび背側外装体12Rは、胴回り方向を長手方向とした矩形形状を有している。外装体を構成するシートは、一例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる不織布であり、また、透液性シート、不透液性シートであってもよい。そして、腹側外装体12Fは、腹側外装体12Fを構成するシート間に腹側上部弾性部材15FUおよび腹側下部弾性部材15FDが挟まれて構成されている。背側外装体12Rもまた、背側外装体12Rを構成するシート間に背側上部弾性部材15RUおよび背側下部弾性部材15RDが挟まれて構成されている。これらの弾性部材15FU,15FD,15RU,15RDは、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンなどから選ばれる1つ以上の材料により形成された弾性体であり、糸状または紐状に形成されている。弾性部材15FU,15FD,15RU,15RDは、複数本が互いに平行に、胴回り方向に沿って配置されている。
腹側外装体12Fと背側外装体12Rとは、股下部10Cを構成する吸収性本体16で連結される。吸収性本体16は、前後方向を長手方向とした矩形形状を有している。図3に示すように、吸収性本体16は、液不透過性を有したバックシート17と、吸収体18と、液透過性を有したトップシート19と、バックシート17に対して外側に重ねられるカバーシート20とを備えている。おむつ10において、トップシート19は、着用者100の肌と接する内側に配置され、バックシート17は、吸収体18に対して外側に配置され、カバーシート20は、バックシート17を覆うように、最外に配置される。そして、吸収性本体16において、外側から、カバーシート20、バックシート17、吸収体18、トップシート19の順に重なっている。
バックシート17を形成する材料は、例えば、液不透過性を有したポリエチレン樹脂製のフィルムである。バックシート17は、通気性を確保するため、微細孔が多数形成されているものが好ましい。トップシート19およびカバーシート20を形成する材料は、例えば、織布、不織布、多孔性フィルムなどから選ばれる1以上の材料である。また、トップシート19は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンのような熱可塑性樹脂の繊維であって親水化処理が施された繊維から構成される液透過性を有した不織布などが用いられる。カバーシート20は、最外のシートであり、使用者に触れるシートであるため、手触り感を向上させる不織布などで構成されている。
吸収体18は、前身頃10F、股下部10C、および、後身頃10Rに跨るように細長い帯形状を有している。吸収体18は、吸収性材料の成形体と、成形体を包むコアラップとで構成されている。吸収体18を形成する吸収性材料の成形体は、例えば、フラッフパルプ、高吸収性ポリマー、親水性シートなどの吸収性材料を成形したものである。また、コアラップは、ティシュや不織布などで構成されている。そして、吸収体18は、バックシート17とトップシート19との間に配置され接合される。吸収体18は、腹側外装体12Fと背側外装体12Rとの間に延在され、腹側端部18Fと背側端部18Rとを備えている。なお、吸収体18において、コアラップは省略されていてもよい。
バックシート17、トップシート19、および、カバーシート20は、吸収体18に対して一回り大きな矩形形状を有したシートであり、中央領域に吸収体18が配置され、吸収体18の周辺部には吸収体18は存在しない。吸収性本体16における前後方向の両側縁部は、吸収体18が存在しないシート側縁部18Aである。シート側縁部18Aは、一例として、バックシート17、トップシート19、および、カバーシート20が重なって構成されている。また、シート側縁部18Aは、一例として、カバーシート20の前後方向に延びる両側縁部を内側に折り返して構成されている。また、吸収性本体16の前後方向における外装体12F,12Rと重なる領域の内面と外面は、外装体を構成するシートが接着される端部領域16Aとなる。端部領域16Aは、吸収性本体16の前後方向の前端部と後端部であって、吸収体18の腹側端部18Fおよび背側端部18Rと、これら端部18F,18Rの周辺部18Bと、シート側縁部18Aとを含む領域である。
腹側外装体12Fは、横帯形状の腹側上部領域12FUと腹側下部領域12FDとを備えている。背側外装体12Rも、横帯形状の背側上部領域12RUと背側下部領域12RDとを備えている。
図2に示すように、腹側上部領域12FUおよび背側上部領域12RUでは、腹側上部弾性部材15FUおよび背側上部弾性部材15RUが吸収性本体16に対して内側、すなわちトップシート19側に配置されており、胴回り開口部10Aや胴回り部10Wの一部を構成している。腹側下部領域12FDおよび背側下部領域12RDでは、腹側下部弾性部材15FDおよび背側下部弾性部材15RDが吸収性本体16に対して外側、すなわちバックシート17やカバーシート20側に配置されており、胴回り部10Wの一部を構成している。
腹側上部領域12FUには、複数本の腹側上部弾性部材15FUが胴回り方向を長手方向としたシート間(腹側外部シート部26Fと腹側内部シート部25Fの間)において、胴回り方向における左右両端部に亘って伸長された状態で配置されている。背側上部領域12RUには、複数本の背側上部弾性部材15RUが胴回り方向を長手方向としたシート間(背側外部シート部26Rと背側内部シート部25Rとの間)において、胴回り方向における左右両端部に亘って伸長された状態で配置されている。
また、腹側下部領域12FDには、複数本の腹側下部弾性部材15FDが胴回り方向を長手方向としたシート間(腹側外部シート部26Fと腹側内部シート部25Fの間)において、胴回り方向における左右両端部に亘って配置されている。背側下部領域12RDには、複数本の背側下部弾性部材15RDが胴回り方向を長手方向としたシート間(背側外部シート部26Rと背側内部シート部25Rとの間)において、胴回り方向における左右両端部に亘って配置されている。これら弾性部材15FU,15FD,15RU,15RDは、胴回り部10Wにおいて、胴回り開口部10Aに近い上側にウェストギャザーを構成し、股下部10Cに近い下側にタミーギャザーを構成し、腹漏れや背漏れの発生を抑制する。
図3に示すように、腹側下部領域12FDおよび背側下部領域12RDは、吸収性本体16における端部領域16Aのカバーシート20に直接接着されている。図2に示すように、腹側下部弾性部材15FDは、端部領域16A上において、伸長していない状態、例えば切断された状態で配置されている。また、大半の背側下部弾性部材15RDは、端部領域16A上において、伸長していない状態、例えば切断された状態で配置されている。これにより、吸収性本体16は、腹側下部弾性部材15FDおよび背側下部弾性部材15RDの収縮に合わせて吸収性本体16が収縮し、吸収性本体16にひだが形成されることを抑制することができる。そして、吸収性本体16と肌との間に隙間が生じることを抑制でき、腹漏れや背漏れを抑制することができる。
複数本の背側下部弾性部材15RDのうちで背側上部領域12RUの近くにおいて背側上部領域12RUの下端部に沿って位置する複数本の背側下部弾性部材15RD1は、吸収体18の背側端部18R上において、伸長した状態、すなわち切断されていない状態で配置されている。したがって、背側下部弾性部材15RD1が配置された領域では、背側端部18Rにひだ16Bが形成される。ひだ16Bが形成された背側端部18Rでは、吸収体18の厚さがひだ16Bが形成されていない領域よりも厚くなり、後述の背側ポケット30Rの開口端が臀部に押されて塞がりにくくなる。また、ひだ16Bを、背側ポケット30Rに導く案内として機能させることができる。なお、背側下部弾性部材15RDは、全てが伸長していない状態、例えば切断された状態となっていてもよい。
図3に示すように、腹側上部領域12FUは、腹側上部弾性部材15FUをシート(腹側外部シート部26Fと腹側内部シート部25F)で挟み込んで腹側内部弾性部27Fを構成している。また、腹側下部領域12FDも、腹側下部弾性部材15FDをシート(腹側外部シート部26Fと腹側内部シート部25F)で挟み込んだ腹側外部弾性部28Fを構成している。腹側上部領域12FUおよび腹側下部領域12FDは、腹側外部シート部26Fと腹側内部シート部25Fとによって、一連に繋がっている。
背側上部領域12RUは、背側上部弾性部材15RUをシート(背側外部シート部26Rと背側内部シート部25R)で挟み込んで背側内部弾性部27Rを構成している。また、背側下部領域12RDも、背側下部弾性部材15RDをシート(背側外部シート部26Rと背側内部シート部25R)で挟み込んで背側外部弾性部28Rを構成している。背側上部領域12RUおよび背側下部領域12RDは、背側外部シート部26Rと背側内部シート部25Rとによって、一連に繋がっている。
腹側外部シート部26Fおび背側外部シート部26Rは、肌とは反対側の最も外側に位置するとともに、胴回り開口部10Aの部分で内側に折り曲げられて最も肌側に位置するシートである。腹側内部シート部25Fおよび背側内部シート部25Rは、腹側外部シート部26Fおび背側外部シート部26Rに対向するシートである。
腹側内部弾性部27Fを構成している腹側外部シート部26Fおよび腹側内部シート部25Fは、腹側上部弾性部材15FUおよび腹側下部弾性部材15FDを挟み込み、第1接着剤24で接着されている。腹側外部シート部26Fおよび腹側内部シート部25Fの折り返し部分は、胴回り開口部10Aを構成し、胴回り開口部10Aをシートの2枚重ねで構成することによって、強度を高めている(図3中上側A部)。
背側内部弾性部27Rを構成している背側外部シート部26Rおよび背側内部シート部25Rは、背側上部弾性部材15RUおよび背側下部弾性部材15RDを挟み込み、第1接着剤24で接着されている。背側外部シート部26Rおよび背側内部シート部25Rの折り返し部分は、胴回り開口部10Aを構成し、胴回り開口部10Aをシート2枚重ねで構成することによって、強度を高めている(図3中下側A部)。
腹側内部弾性部27Fおよび背側内部弾性部27Rにおいて、腹側上部弾性部材15FUおよび背側上部弾性部材15RUと隣接する腹側内部シート部25Fおよび背側内部シート部25Rは、端部領域16Aのトップシート19に対して非接着とされる。また、腹側内部弾性部27Fおよび背側内部弾性部27Rにおいて、端部領域16Aの周囲の領域では、胴回り開口部10Aで折り返された腹側内部シート部25F同士が第2接着剤25によって接着される。また、端部領域16Aのカバーシート20も腹側内部シート部25Fおよび背側内部シート部25Rに対して第2接着剤25によって接着される。
ここで、図4(a)は、上部領域の接着領域を図2に対応して示す平面図、図4(b)は、下部領域の接着領域を図2に対応して示す平面図である。
図3および図4(a)に示すように、腹側上部領域12FUにおいて、端部領域16Aのカバーシート20が腹側内部シート部25Fに対して第2接着剤25によって接着される領域が、第1接着領域22Aとなる。また、背側上部領域12RUにおいて、端部領域16Aのカバーシート20が背側内部シート部25Rに対して第2接着剤25によって接着される領域が、第1接着領域22Aとなる。
また、腹側上部領域12FUにおける腹側内部弾性部27Fにおいて、第1接着領域22Aの周囲であって、胴回り開口部10Aで折り返された腹側内部シート部25F同士が第2接着剤25によって接着される領域が、第2接着領域22Bとなる。また、背側上部領域12RUにおける背側内部弾性部27Rにおいて、胴回り開口部10Aで折り返された背側内部シート部25R同士が第2接着剤25によって接着される領域が、第2接着領域22Bとなる。腹側内部弾性部27Fおよび背側内部弾性部27Rにおける第2接着領域22Bは、端部領域16Aの周囲となることで、股下部10Cを向いた凹部形状となる。この凹部形状の内側部分において、腹側内部弾性部27Fの腹側内部シート部25Fおよび背側内部弾性部27Rの背側内部シート部25Rは、端部領域16Aのトップシート19に対して非接着部となる。これにより、腹側内部弾性部27Fの腹側内部シート部25Fと端部領域16Aのトップシート19との間には、腹側ポケット30Fが構成される。また、背側内部弾性部27Rの背側内部シート部25Rと端部領域16Aのトップシート19との間には、背側ポケット30Rが構成される。
これらポケット30F,30Rは、股下部10C側を開口端とし、腹や背の方向に移動する尿や便などの排泄物を収容できるように構成されている。また、第2接着領域22Bは、胴回り開口部10Aと端部領域16Aの前後方向の先端部との間に所定の幅を有する余白部34を備え、ポケット30F,30Rに収容された排泄物が胴回り開口部10Aの方へ漏れることを抑制している。
また、図4(b)に示すように、腹側下部領域12FDおよび背側下部領域12RDにおいて、腹側外部弾性部28Fおよび背側外部弾性部28Rの腹側内部シート部25Fおよび背側内部シート部25Rが端部領域16Aのカバーシート20に対して接着される領域が、第3接着領域22Cとなる。
ここで、腹側ポケット30Fおよび背側ポケット30Rの大きさについて説明する。腹側ポケット30Fは、尿などの液体が多く流入する傾向があり、小さ過ぎると腹漏れの原因となる。そこで、腹側ポケット30Fは、背側ポケット30Rに対して大きく深いものとし、尿などの排泄物を収容するための容積を十分確保し、腹漏れの発生を抑えるようにしている。そして、腹側ポケット30Fは、おむつ10を廃棄する際に、腹側ポケット30F以外の部分が丸められた状態で収容することもできる。また、背側ポケット30Rは、腹側ポケット30Fに対して小さく浅いものとなっており、臀部によって、背側ポケットの開口端が塞がれにくくなっている。
図2に示すように、吸収性本体16の内面、すなわちトップシート19上には、前後方向に沿う両端部に立体ギャザー21が配置されている。各立体ギャザー21は、吸収性本体16の前後方向に延在する第1弾性部材21Eと、第1弾性部材21Eを挟み込むサイドシート21Sとを備えている。第1弾性部材21Eは、複数本が互いに平行な状態で、かつ、ホットメルト接着剤が塗布され伸長された状態でサイドシート21Sに対して配置され、サイドシート21Sが二つ折りされることで、サイドシート21Sによって挟み込まれる。第1弾性部材21Eは、弾性部材15FU,15FD,15RU,15RDと同様な材料で構成されている。サイドシート21Sも、トップシート19やカバーシート20と同様なシートで構成され、例えば、液不透過性を有した不織布などを含んだ前後方向に延びる長尺のシート体で構成されている。
サイドシート21Sは、前後方向において、腹側上部領域12FU、股下部10C、および、背側上部領域12RUに跨る長さを有している。第1弾性部材21Eは、サイドシート21Sの前後方向における長さよりも短く、一例として、腹側下部領域12FD、股下部10C、および、背側下部領域12RDに跨る長さを有している。
また、吸収性本体16のシート側縁部18Aは、カバーシート20の前後方向に沿う両側縁部を、中央側に折り返して構成されている。図2に示すように、そして、折り返されたシート側縁部18Aは、レグギャザー23を備えている。レグギャザー23は、シート側縁部18Aで吸収性本体16の前後方向に延在する第2弾性部材23Eを挟み込んで構成されている。
第2弾性部材23Eも、複数本が互いに平行な状態で、かつ、ホットメルト接着剤が塗布され伸長された状態で、腹側下部領域12FDから股下部10Cを介して背側下部領域12RDに亘って延在される。
ところで、図2に示すように、おむつ10は、低月齢児を対象としたものである。このため、前身頃10Fと後身頃10Rとの接合部11を解いて展開した状態において、胴回り開口部10Aを構成する前身頃10Fを構成する腹側外装体12Fの上端部と後身頃10Rを構成する背側外装体12Rの上端部との距離L1は、脚部をばたつかせるような発育段階の低月齢児の着用者100が着用可能なように400mm以下となっている。なお、上限の400mmは、発育には個人差があるので、中月齢児や高月齢児などが着用可能な大きさでもある。また、距離L1の下限は、好ましくは、新生児や乳児の着用者100に合わせて300mmである。
また、腹側外装体12Fにおける最も股下部10C側の腹側下部弾性部材15FDXと背側外装体12Rにおける最も股下部10C側の背側下部弾性部材15RDXとの距離L2が距離L1の34%以上である。距離L2が距離L1の34%未満の場合は、脚回り開口部10Lが小さくなり過ぎて、おむつ10を低月齢児に履かせる際に、着用者100の脚部が脚回り開口部10Lの周縁部に引っかかりやすくなるためである。また、距離L2が距離L1の64%以下である。距離L2が距離L1の64%より大きい場合は、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において着用者100の鼠頸部へのフィット性が悪化し、横漏れをし易くなるからである。さらに、横漏れを抑える観点からは、距離L2が距離L1の49%以下であることが好ましい。
さらに、脚回り開口部10Lを構成する部位において、股下部10Cを構成する吸収性本体16の前後方向に沿う側縁部と前身頃10Fおよび後身頃10Rの胴周り方向の両端部との距離L3が距離L2の26%以上である。距離L3が距離L2の26%未満の場合は、脚回り開口部10Lが小さくなり過ぎて、おむつ10を低月齢児に履かせる際に、着用者100の脚部が脚回り開口部10Lの周縁部に引っかかりやすくなるためである。また、距離L3が距離L2の56%以下である。距離L3は、低月齢児に対する履かせ易さの観点からは大きく設定することが望ましいが、大き過ぎると、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において着用者100の鼠頸部へのフィット性が悪化し、横漏れをし易くなる。しかし、距離L3が距離L2の56%以下であれば、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において弾性部材15FD、15FU、15RD、15RUの収縮力により、着用者100の鼠頸部にフィットさせることができる。したがって、距離L3は、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において、弾性部材15FD、15FU、15RD、15RUの収縮力により、脚回り開口部10Lを着用者100の鼠頸部にフィットさせることができる範囲、すなわち距離L2の56%以下に設定されている。これにより、低月齢児への履かせ易さと低月齢児に履かせた状態での横漏れ抑制を両立することができる。距離L3が距離L2の56%より大きい場合には、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において弾性部材15FD、15FU、15RD、15RUによって胴周りが収縮しても、着用者100の鼠頸部へのフィット性が損なわれ、横漏れし易くなる。さらに、低月齢児に対する履かせ易さとおむつ10を低月齢児に履かせた状態での着用者100の鼠頸部へのフィット性の観点からは、距離L3が距離L2の41%以上であることがより好ましい。
次に、以上のように構成されたおむつ10の作用について説明する。
おむつ10の好ましい着用者100は、好ましくは脚部をばたつかせるような発育段階の低月齢児であり、胴回り開口部10Aを通じて脚回り開口部10Lに対して蛙脚のような脚部がつま先から挿入される。そして、おむつ10は、ウェストギャザーやタミーギャザーによって、前身頃10Fや後身頃10Rが胴周り方向に収縮し、着用者100の腹部や背部にフィットする。また、脚回り開口部10Lは、レグギャザー23によって脚周りにフィットする。
以上、上記実施形態によれば以下に列挙する効果を得ることができる。
(1)距離L1を400mm以下とすることで、おむつ10を主として低月齢児に着用可能な大きさとすることができる。また、距離L1を300mm以上とすることで、乳児などの低月齢児の着用者に対しても、広く着用可能なパンツ型おむつを提供することができる。
(2)距離L2を距離L1の34%以上とすることで、脚回り開口部10Lが大きくなり、おむつ10を低月齢児に履かせる際に低月齢児の脚部を脚回り開口部10Lに円滑に挿入することができ、おむつ10を低月齢児に円滑に履かせることができる。
(3)距離L2をL1の64%以下とすることで、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において、着用者100の鼠頸部へのフィット性が向上し、横漏れを抑制することができる。さらに、距離L2が距離L1の49%以下としたときには、おむつ10を低月齢児に履かせた状態において、着用者100の鼠頸部へのフィット性がさらに向上し、横漏れをさらに抑制することができる。
(4)距離L3を距離L2の26%以上とすることで、脚回り開口部10Lが適度な深さを有し、前身頃10Fおよび後身頃10Rの胴周り方向の寸法が小さくなり過ぎることを抑えることができる。さらに、距離L3を距離L2の41%以上とすることで、おむつ10を低月齢児に履かせる際に着用者100の脚部を脚回り開口部10Lにより円滑に挿入することができ、低月齢児への履かせ易さが向上する。
(5)距離L3をL2の56%以下とすることで、脚回り開口部10Lの寸法が大きくなり過ぎることを抑えることができる。距離L3をL2の56%以下の範囲で脚回り開口部10Lを大きくすることができ、おむつ10を低月齢児に履かせる際に着用者100の脚部を脚回り開口部10Lに対してつま先から挿入し易くなる。そして、距離L3が大きくなっても、ウェストギャザーやタミーギャザーによって、脚回り開口部10Lの寸法が収縮することで着用者100の鼠頸部へのフィット性の悪化を抑えることができる。
(6)腹側外装体12Fと背側外装体12Rと吸収性本体16とで構成されたおむつ10において、脚回り開口部10Lの大きさと形状を最適化することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように適宜変更して実施することもできる。
・パンツ型おむつとしては、吸収性本体と、腹側と背側が股下部で繋がった外装体の2ピース構造にも適用することができる。
・腹側上部弾性部材15FUおよび腹側下部弾性部材15FDを挟み込む腹側外部シート部26Fおよび腹側内部シート部25Fは、胴回り開口部10Aにおいて(A部)、繋がっていなくてもよいし、腹側外部シート部26Fおよび腹側内部シート部25Fの何れか一方のシート要素のみが繋がっているだけでもよい。
・おむつ10は、前身頃10Fと後身頃10Rの少なくとも一方が上部領域と下部領域に分割していればよく、また、前身頃10Fと後身頃10Rの両方が上部領域と下部領域に分割されていなくてもよい。
10…おむつ、10A…胴回り開口部、10C…股下部、10F…前身頃、10L…脚回り開口部、10R…後身頃、10W…胴回り部、11…接合部、12F…腹側外装体、12FD…腹側下部領域、12FU…腹側上部領域、12R…背側外装体、12RD…背側下部領域、12RU…背側上部領域、15FD,15FDX…腹側下部弾性部材、15FU…腹側上部弾性部材、15RD,15RD1,15RDX…背側下部弾性部材、15RU…背側上部弾性部材、16…吸収性本体、16A…端部領域、17…バックシート、18…吸収体、18A…シート側縁部、18B…周辺部、18F…腹側端部、18R…背側端部、19…トップシート、20…カバーシート、21…立体ギャザー、21E…第1弾性部材、21S…サイドシート、22A…第1接着領域、22B…第2接着領域、22C…第3接着領域、23…レグギャザー、23E…第2弾性部材、24…第1接着剤、25…第2接着剤、25F…腹側内部シート部、25R…背側内部シート部、26F…腹側外部シート部、26R…背側外部シート部、27F…腹側内部弾性部、27R…背側内部弾性部、28F…腹側外部弾性部、28R…背側外部弾性部、30F…腹側ポケット、30R…背側ポケット、34…余白部、100…着用者、L1,L2,L3…距離。

Claims (5)

  1. 着用者の腹部を覆う前身頃と、前記着用者の背部を覆う後身頃と、前記前身頃と前記後身頃とに跨り前記着用者の股下を覆う股下部とを備え、
    前記前身頃および前記後身頃は、胴周り方向に互い平行な複数の弾性部材を備え、
    前記前身頃および前記後身頃の胴周り方向の両端部を接合した状態において、前記前身頃および前記後身頃の上端部は胴回り開口部を構成し、前記前身頃および前記後身頃の下端部と前記股下部の側縁部とは脚回り開口部を構成し、
    前記前身頃と前記後身頃との接合を解いて展開した状態において、
    前記前身頃の上端部と前記後身頃の上端部との距離L1が400mm以下であり、
    前記前身頃における最も前記股下部側の前記弾性部材と前記後身頃における最も前記股下部側の前記弾性部材との距離L2が前記距離L1の34%以上、64%以下であり、
    前記脚回り開口部を構成する部位において、前記股下部の側縁部と前記前身頃および前記後身頃の前記胴周り方向の両端部との距離L3が前記距離L2の26%以上、56%以下である
    パンツ型おむつ。
  2. 前記距離L1は、300mm以上である
    請求項1に記載のパンツ型おむつ。
  3. 前記距離L2は、前記距離L1の49%以下である
    請求項1または2に記載のパンツ型おむつ。
  4. 前記距離L3は、前記距離L2の41%以上である
    請求項1ないし3のうち何れか1項に記載のパンツ型おむつ。
  5. 前記パンツ型おむつは、
    前記前身頃は、第1外装体で構成され、
    前記後身頃は、第2外装体で構成され、
    前記股下部は、吸収性本体で構成され、
    前記吸収性本体の前後方向における前端部は、前記第1外装体に接合され、後端部は、前記第2外装体に接合されて構成される
    請求項1ないし4のうち何れか1項に記載のパンツ型おむつ。
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